JP2000050054A - 記録システム - Google Patents

記録システム

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JP2000050054A
JP2000050054A JP21817398A JP21817398A JP2000050054A JP 2000050054 A JP2000050054 A JP 2000050054A JP 21817398 A JP21817398 A JP 21817398A JP 21817398 A JP21817398 A JP 21817398A JP 2000050054 A JP2000050054 A JP 2000050054A
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recording system
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head
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Masafumi Wataya
雅文 綿谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像再生出力される画像データの生成元や加
工元を容易に特定することにより不法複写再生行為の防
止を図った記録システムを提供することである。 【解決手段】 画像データを生成するパソコンから画像
データを入力するとともに、そのパソコン及び画像を形
成するプリンタに係る属性情報を取得し、その属性情報
に基づいてこれらの機器を特定する識別情報を生成して
画像データにその識別情報を合成し、その識別情報が合
成された画像データを用いて画像を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録システムに関
し、特に、偽造行為や不法複写行為などを防止すること
ができる記録システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー複写機等、単体の装置
で画像原稿の読み込みからその画像再生出力までを一貫
して行なう装置を用いた紙幣や有価証券などの偽造行為
に対する防止技術が開発されている。
【0003】しかしながら、近年におけるコンピュータ
システムやスキャナ/プリンタ等の画像データを入出力
周辺機器の発達とこれら入出力された画像データを編集
加工する画像処理ソフトウェアの発達により、カラー複
写機等の単体の画像複写装置でなくとも紙幣の偽造のよ
うな精巧な画像複写処理は十分可能になりつつある。
【0004】更に、近年になってインターネット、イー
サネット等のLANに代表される各種ネットワークを介
して画像データを簡単に送受信することも可能となって
いるので、ある装置において作成/編集加工を施した画
像データをネットワークを介して遠隔にあるカラープリ
ンタを送信し、そのプリンタから画像出力することも可
能となっている。
【0005】さらに加えて、コンピュータネットワーク
の発達に伴って紙幣等の有価証券類の偽造のみならず絵
画、写真、映像キャラクタアニメーション等の画像を含
むコンテンツについても、簡単にネットワークを介して
そのデータを転送して再生することが容易になっている
ので、その著作権や商標権、肖像権等の権利を侵害する
行為を容易に無し得る状況になりつつある。
【0006】このような背景の中で、紙幣や有価証券等
の偽造防止のみならず、特定画像の不法複写再生などを
防止するために様々な技術が提案されている。その代表
的な技術として、特開平6−326854号公報、特開
平7−177361号公報、特開平7−47717号公
報、特開平10−145584号公報などに開示された
技術がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例には次のような問題点がある。
【0008】例えば、特開平6−326854号公報に
開示された技術の場合、外部機器に関する識別情報を入
力する手段を必要とするので、その情報の入力を伴わな
い外部機器には対応することはできない。また、特開平
7−177361号公報に開示された技術の場合、暗号
化された情報が一致した場合に記録用画像データの受信
を行うので、予め定められた機器同士からなるシステム
以外には対応することは困難である。
【0009】このように、上記従来例では、不特定多数
の機器を不特定多数の者が利用できるようなシステム環
境に対応することは困難であった。例えば、ネットワー
クを介して複数の機器が相互に接続されるネットワーク
システムにおいて、画像データを作成又は加工した人物
が、共用プリンタを使用して画像出力した場合は不法な
画像複写や再生を行った者を特定することは非常に困難
であった。また、ネットワークを介さない場合でも、他
人のプリンタを自らのパーソナルコンピュータに接続し
てその画像データを用いて画像出力した場合は同様に不
法行為を行った者を特定することは非常に困難であっ
た。
【0010】さらに、特開平7−47717号公報に開
示された技術の場合、プリンタ本体に偽造防止対象を判
定する機能を含むので、プリンタ自体が高価なものとな
り、プリンタの低価格化が進む現状には合わない。さら
にまた、特開平10−145584号公報に開示された
技術の場合、ホストコンピュータ側で外部機器の属性デ
ータをアドオンしてプリンタに出力するので、アドオン
されたデータがプリンタで再現されるかどうかは、プリ
ンタの再現能力に大きく依存する。従って、プリンタの
画像再現能力によっては、何の効果ももたらさないこと
がある。
【0011】このように、装置コストの問題や装置性能
の面から不法複写再生行為を防止することは困難である
という問題もあった。
【0012】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、画像再生出力される画像データの生成元や加工
元を容易に特定することにより不法複写再生行為の防止
を図った記録システムを提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の記録システムは、以下のような構成からなる。
【0014】即ち、画像データを生成する生成装置と前
記画像データに基づいて画像を形成する形成装置とを有
する記録システムであって、前記生成装置から前記画像
データを入力する入力手段と、前記生成装置及び前記形
成装置に係る属性情報を取得する取得手段と、前記属性
情報に基づいて前記生成装置及び前記形成装置を特定す
る識別情報を生成する識別情報生成手段と、前記画像デ
ータに前記識別情報を合成する合成手段と、前記合成手
段によって前記識別情報が合成された画像データを前記
形成装置に出力する出力手段とを有することを特徴とす
る記録システムを備える。
【0015】ここで、前記生成装置は、画像原稿を読み
取るスキャナ、 LANや公衆回線などのネットワーク
によって接続された外部情報処理装置、前記画像データ
をソフトウェアを実行して生成するホストコンピュー
タ、前記画像データを格納する大容量の情報記憶装置を
含み、そのために、そのネットワークと通信を行う通信
手段をさらに有することが好ましい。
【0016】一方、前記形成装置は、例えば、インクジ
ェット方式に従って記録を行う記録ヘッドを備えたプリ
ンタである。ここで、その記録ヘッドは、熱エネルギー
を利用してインクを吐出するために、インクに与える熱
エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備え
ていることが望ましく、さらにカラー記録のために、そ
の記録ヘッドにはブラックインクを吐出する第1のヘッ
ド、シアンインクを吐出する第2のヘッド、マゼンタイ
ンクを吐出する第3のヘッド、イエロインクを吐出する
第4のヘッドを含むことが好ましい。
【0017】さらに、記録媒体に記録された画像の耐水
性を強化するための処理液を吐出する第5のヘッドをさ
らに有するようにしても良い。
【0018】さて、前記出力手段は、第4のヘッドで記
録を行う際に、合成手段によって識別情報が合成された
画像データを形成装置に出力するようにすることが望ま
しい。
【0019】また、前記合成手段は、前記識別情報に基
づき、前記識別情報を暗号化したパターンを前記画像デ
ータと合成すると良い。
【0020】さらに、前記生成装置は、記録媒体上の所
定の位置に、出力手段から出力された識別情報が合成さ
れた画像データに基づいて、その識別情報を表現するパ
ターンを記録すると良い。
【0021】さらにまた、前記取得手段は、例えば、前
記生成装置及び前記形成装置の製造番号や、録システム
において用いるソフトウェアの登録番号や、システム使
用者の識別番号などの属性情報を一時的に格納する記憶
手段を含むことが望ましい。
【0022】以上の構成により本発明は、画像データを
生成する生成装置から画像データを入力するとともに、
その生成装置及び画像を形成する形成装置に係る属性情
報を取得し、その属性情報に基づいて生成装置及び形成
装置を特定する識別情報を生成して画像データにその識
別情報を合成し、その識別情報が合成された画像データ
を形成装置に出力するよう動作する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の代表的なの実施形態である
画像処理システムの構成を示すブロック図である。
【0025】図1において、101は画像処理が可能な
高性能のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
(以下、パソコンという)、102はインクジェット方
式に従ってカラー画像を記録するプリンタ、103はパ
ソコン101に接続されているモニタ、104は画像原
稿を取り込んで画像データを生成するスキャナ、105
は外部装置と通信回線を介して画像データを含む種々の
情報の送受信を行なうモデム、106はインターネット
などと接続するための公衆通信回線である。
【0026】図2はパソコン101の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【0027】図2において、201はパソコン101の
動作を制御したり画像処理などの種々の情報を処理する
CPU、202はメインメモリとしての役目を果たすR
AM、203は大容量の情報を格納できるディスクメモ
リ(以下、ディスクという)である。ディスク203に
は、OS(オペレーティングシステム)を始めとし、図
2に示されているように、各種デバイスドライバ、モデ
ムドライバ、プリンタドライバ、スキャナドライバ、画
像編集アプリケーションソフト、インタネット接続ソフ
トなどのソフトウェア、画像データファイル、各種デー
タファイル等が格納されている。
【0028】また、パソコン101は図1で示した周辺
機器に加えて、キーボード107、マウス108、外部
記憶装置の一種であるMO(光磁気)ディスク109、
イーサネットアダプタ110を接続している。特に、M
Oディスク109により他の情報処理システムから取り
込んだ大容量の画像データを格納すること可能になる。
他の情報処理システムとしては、イーサネットアダプタ
110を介してイーサネットLANに接続されたシステ
ムや公衆通信回線106を経由してインターネットに接
続されたシステムなどがであり、これらのシステムから
は自由に画像データを取り込むことが可能となる。
【0029】また、パソコン101には上述した各種周
辺機器を接続するためのインタフェースとしてパラレル
インタフェース204〜206、ネットワークインタフ
ェース207、ディスプレイインタフェース208、キ
ーボードインタフェース209、マウスインタフェース
210が備えられており、これらのインタフェースとC
PU201、メインメモリ202、ディスク203、モ
デム105は互いにコンピュータバス211で接続され
ている。
【0030】先に述べたディスク203上には、パソコ
ン101、プリンタ102、スキャナ104、MOディ
スク109の製造番号、OSの登録ID番号、デバイス
ドライバの登録ID番号、画像編集アプリケーションソ
フトの登録ID番号、画像データファイルの作成日、シ
ステム利用者の登録ID等、仮に偽造行為を行なった場
合に、それがどのようなシステム環境で、いつなされた
かを特定できる各種情報が蓄積されており、この情報を
基に偽造行為に用いられたシステムや偽造者を特定する
事ができる。
【0031】さて、ディスク203上のプリンタドライ
バはCPU201を介してこれら情報を各種属性とし
て、決定/取得し、画像情報の送出に先立ち、これらの
情報をプリンタ102に送出する。この詳細は以降の図
面にて説明する。
【0032】偽造の対象となる画像は、スキャナ10
4、MOディスク206、イーサネットLAN、インタ
ーネットなど、いづれの方法を用いても取り込まれる可
能性が高く、これらの機器やネットワークとの通信を機
能させる各デバイスのドライバの登録ID、ネットワー
クIDも偽造行為者やシステムを特定するのに有効な情
報となる。
【0033】図3はプリンタ102の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【0034】図3において、301はプリンタ全体を制
御するCPU、302はCPUの動作を規定する制御プ
ログラムを格納したROM、303はシステムバス、3
04はパソコン101とのインタフェースとなるととも
に、記録データ処理や、その他記録を行なう上で必要な
演算機能、記録ヘッドの駆動制御等を実現するゲートア
レー(G.A.)、305はCPU301が種々の制御
を実行する上で用いられるワークメモリ、インタフェー
スからのデータを一旦貯える受信バッファ、記録ヘッド
へ出力するデータを一旦貯える記録バッファ等として用
いられるRAM、306は例えばインクジェット方式に
従ってカラー記録を行なう記録ヘッドである。
【0035】また、307はプリンタ102に対して種
々の指示を行なうキーやプリンタ102からの種々のメ
ッセージや動作状態を通知するためのLCDやLEDラ
ンプを備えた操作部、308は記録ヘッド306を搭載
したキャリッジ(不図示)を往復移動させるためのキャ
リッジ(CR)モータ、記録用紙などの記録媒体を搬送
するために用いるラインフィード(LF)モータであ
る。
【0036】図4はプリンタ102で実行される記録情
報の処理の流れを模式的に示したブロック図である。
【0037】図4に示すように、インタフェースライン
401から、ゲートアレイ(G.A.)304に設けら
れた、例えば、IEEE1284の規格に従うインタフ
ェース回路402に入力された記録情報は、RAM30
5に定義された受信バッファに格納される。次に、CP
U301からの制御によって、受信バッファ403に格
納された記録情報は読み出され、セレクタといくつかの
レジスタとによって構成されるコマンド/データ分離回
路404によって記録情報はコマンド(プリンタ制御コ
マンド及びパソコン101の属性情報(例えば、パソコ
ン製造番号、ユーザID))とデータとに分離される。
そのレジスタ内の情報は、CPU301によって解析さ
れる。
【0038】その結果得られた属性情報は属性バッファ
409に格納され、一方、その属性情報に基づき、いく
つかのレジスタから構成される識別情報発生回路406
は記録情報を生成した装置や画像記録を行なう装置を識
別する識別情報を発生する。この識別情報は、そのレジ
スタに格納された情報をCPU301が解析することに
より発生する。
【0039】また、分離されたデータは記録バッファ4
05に格納される。
【0040】次に、論理ゲートの組み合わせにより構成
される記録データ変換回路407は、記録バッファ40
5に格納されたデータを読み出し、識別情報発生回路4
06からの出力に基づき、これを記録データを変換し、
記録バッファ408に格納する。
【0041】最後に、記録ヘッド駆動回路410は、記
録バッファ408に格納された記録データを読み出し
て、記録ヘッド306を構成する4つのヘッド部、即
ち、ブラック(Bk)インクを吐出するBkヘッド30
6a、シアン(C)インクを吐出するCヘッド306
b、マゼンタ(M)インクを吐出するMヘッド306
c、イエロ(Y)インクを吐出するYヘッド306dに
転送する。
【0042】次に、以上説明した構成の画像処理システ
ムの動作について説明する。
【0043】図5はパソコン101とプリンタ102と
の間のデータ授受の関係を示す図であり、図6はプリン
タ102において実行される記録情報処理を示すフロー
チャートである。
【0044】図5のS501に示すように、先ず、パソ
コン101はインタフェース回路402を介して、プリ
ンタ102に対しプリンタのデバイスIDを要求する。
これに応じて、図5のS502に示すように、プリンタ
102はパソコン101に対しインタフェース402を
介して、プリンタ102自身のデバイスIDを返送す
る。このようにして、両者の間でのデバイス確認が完了
すると、処理は記録情報の転送に移る。
【0045】次に、図5のS503に示すように、パソ
コン101はインタフェース回路402を介して、属性
情報を含む記録情報を送信する。この情報は、前述のよ
うに、一旦受信バッファ403に格納され、CPU30
1は格納された記録情報を順次読み出し、コマンド/デ
ータ分離回路404により属性情報を分離し、その属性
情報を属性バッファ409に格納するよう制御する。こ
れに続いて、図5のS504に示すように、パソコン1
01はプリンタ102に対し記録モード等を規定する記
録制御コマンドを発行し、その後、図5のS505〜S
506に示すように、記録ヘッド306の走査に合わせ
て記録データを送出する。
【0046】記録制御コマンドの発行と記録データの出
力とは、図5のS504〜S509に示されているよう
に、記録ヘッド306の各走査毎に繰り返し実行され、
これが、記録ヘッド306の最終走査まで続く。最後
に、図5のS510に示すように、記録動作の終了を指
示する記録制御コマンドがパソコン101からプリンタ
102に送出され、一連の記録動作を終了する。
【0047】以上のような過程(図5のS503〜S5
10)を図6に示すフローチャートを参照して説明する
と、以下のようになる。
【0048】即ち、ステップS601ではインタフェー
ス回路402を介して記録情報の受信を待ち合わせ、そ
の情報を受信すると、処理はステップS602に進み、
受信情報を受信バッファ403に格納する。次に、ステ
ップS603では、その受信情報がコマンド(属性情報
を含む)か或は記録データであるかを調べる。ここで、
その受信情報がコマンドであれば、処理はステップS6
04へ、記録データであれば処理はステップS607に
進む。この段階で、上述したように、記録データはコマ
ンド/データ分離回路404により分離される。
【0049】さて、処理はステップS604において、
受信コマンドが制御コマンドであるか、属性コマンドで
あるかが判別される。ここで、そのコマンドが属性コマ
ンド(例えば、図5のS503に対応)であれば、処理
はステップS605に進み、その属性コマンドを識別情
報発生回路406のレジスタにセットするとともに、属
性バッファ409に格納する。その後、処理はステップ
S601に戻り、次の記録情報の受信を待ち合わせる。
これに対して、そのコマンドが制御コマンド(例えば、
図5のS504、S507、S510に対応)であれ
ば、処理はステップS606に進み、そのコマンドに応
じた制御や処理を実行する。その後、処理はステップS
601に戻り、次の記録情報の受信を待ち合わせる。
【0050】また、ステップS603の処理において受
信情報が記録データであると判別された場合はステップ
S607において、記録データはコマンド/データ分離
回路404を経由して、受信バッファ403から記録バ
ッファ405に転送される。
【0051】さらに、ステップS608では、記録バッ
ファ405から読み出した記録データを記録データ変換
回路407に入力するとともに、 CPU301は記録
ヘッド306による記録位置が所定の位置に達したかど
うかを監視し、その記録位置が所定の位置に達したな
ら、属性バッファ409から属性情報を読み出して、こ
れを識別情報発生回路406のレジスタにセットする。
そして、CPU301はその情報を解析するとととも
に、記録情報を生成した装置や画像記録を行なう装置を
識別する識別情報を発生し、この識別情報を識別情報発
生回路406から記録データ変換回路407に出力す
る。
【0052】従って、記録ヘッド306による記録位置
が所定の位置になったときに、記録データ変換回路40
7には記録データと識別情報とが入力され、この識別情
報に基づき記録データは記録ヘッドに出力される識別情
報が付加された記録データに変換される。この変換は、
記録データへの情報付加、記録データの変更、及び、記
録データの削除などにより行なう。
【0053】そして、その変換された記録データは記録
バッファ408に格納される。なお、この識別情報の付
加は、人間の目では認識困難なイエロ成分の記録データ
に対してなされ、実際にはその識別情報は暗号化された
パターンとなる。
【0054】図7は記録画像中に付加される識別情報の
具体例を示す図である。
【0055】この識別情報の付加は、図7に示すよう
に、例えば、所定幅Lについて、等間隔D毎に異なる長
さp1、p2、p3、p4のパターンを記録用紙に記録
するようにしてなされる。この際、それぞれ、L、D、
p1、p2、p3、p4をあらかじめ定める事により、
その長さの組み合わせから多くの情報を再現することが
できる。
【0056】さらに、ステップS609では、記録バッ
ファ408から記録データが記録ヘッド306へ出力さ
れ、記録媒体上への実際の記録がなされる。
【0057】図8は記録画像の例を示す図である。図8
において、701は余白部分、702は黒線、703は
黒べた部である。なお、識別情報を表わす暗号化された
パターンは記録用紙の余白部分701などになされる。
その後、処理はステップS601に戻り、次の記録情報
の受信を待ち合わせる。
【0058】従って以上説明した実施形態に従えば、人
間の眼には識別困難な色成分であるイエロ成分での画像
記録中に、記録用紙などの記録媒体上の所定位置がくる
たびごとに画像データを生成した或は/及び記録した装
置などの情報を特定する識別情報を暗号化されたパター
ンとして付加することができる。
【0059】このようにして、形成された画像からその
画像を形成した装置や人物を特定することが容易となる
ので、偽造防止や不法複写の防止に寄与することにな
る。
【0060】なお、識別情報のパターン付加位置は、上
述したような記録用紙の余白部分に限定されるものでは
なく、例えば、図8に示す黒線702の記録が識別情報
のパターンとなるようにしても良い。この場合、図9に
示すように、黒線702において、識別情報のパターン
の線分901をBkヘッド306aからブラックインク
を吐出することにより記録し、p1、p2、p3、p4
に対応する部分902はCヘッド308b、Mヘッド3
06c、Yヘッド306dから夫々吐出されるシアンイ
ンク、マゼンタインク、イエロインクを合成して生成す
るプロセスブラックにより記録する。
【0061】また、パターンによる識別情報は、図7に
示すような等間隔D毎に異なる長さp1、p2、p3、
p4のパターンによって表現しなくとも良い。例えば、
図10に示すように、所定の長さ(D)のパターンを記
録する位置間隔をp1、p2、p3、p4と変化させる
ことによって表現しても良い。
【0062】さらに、識別情報のパターン付加は、上述
した以外にも、図11に示すように、記録媒体の搬送方
向の余白部分704に、或は、その搬送方向のべた部7
03に行っても良い。
【0063】
【他の実施形態】前述の実施形態では、カラー記録をブ
ラックインク、シアンインク、マゼンタインク、イエロ
インクの4色のインクを用いて行なう場合について説明
したが、この実施形態ではこれらのインクに加えて、記
録媒体に記録された画像の定着性や耐水性を高めたり、
その画像品質を高めたりするために記録媒体に対して吐
出される処理液(耐水強化材)を吐出する専用の記録ヘ
ッドを備えた例について説明する。
【0064】図12は処理液を吐出する記録ヘッド(A
MMヘッド)1001を備えたプリンタ102で実行さ
れる記録情報の処理の流れを模式的に示したブロック図
である。図12において、図4で説明したのと同じ構成
要素には同じ参照番号を付してあるので、その説明は省
略する。
【0065】図13は図12に示した処理を行なうプリ
ンタによって処理液とインクとを用いて記録された識別
情報を示すパターンの例を示す図である。
【0066】図13において、1101は耐水強化材で
ある処理液を付加した部分、1102はその処理液を意
図的に付加しなかった部分である。
【0067】従ってこの実施形態に従えば、このような
記録をする事で、記録画像に対して部分的な耐水性の差
を確認する事により、識別情報を確認することができ
る。
【0068】また、以上説明した実施形態において、偽
造対象となる画像は、スキャナ、MOなどの外部記憶装
置、ネットワークなどから入力されるとして説明した
が、その入力手段はこれによって本発明は限定されるも
のではない。例えば、ICカードなどの他の入力手段を
用いて画像を入力しても良く、更には、コンピュータグ
ラフィックス技術等を駆使してコンピュータ内部でその
画像を生成するようにしても良い。このように内部的に
画像データを生成する場合は、その生成に用いたアプリ
ケーションの登録IDをプリンタに送出する事によっ
て、画像生成元を特定するようにする。
【0069】さらに、以上説明した実施形態において、
属性バッファをRAMに確保したが、データを一時的に
保持可能であれば、別のメモリ、またはレジスタで構成
する事も可能である。
【0070】さらにまた、以上説明した実施形態に於い
ては、4色のインクを用いてカラー記録を行なう場合に
ついて説明したが、本発明はこれによって限定されるも
のではない。例えば、同系色のインクであっても、その
濃度が異なる濃淡インクを用いたプリンタや、例えば蛍
光インクのような特定インクを用いたプリンタに対して
も本発明は適用可能である。
【0071】さらにまた、以上説明した実施形態におい
てはインクジェット方式に従うプリンタを用いたが本発
明はこれによってに限定される事はなく、例えば、電子
写真方式、熱転写方式等、他の記録方式に従うプリンタ
にも適用可能である事は言うまでもない。
【0072】しかしながら、以上の実施形態は、特にイ
ンクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせる
ために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生
する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、
前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる
方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達
成できる。
【0073】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0074】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0075】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
【0076】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0077】加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着さ
れることで、装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッドを用いてもよい。
【0078】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0079】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0080】以上説明した実施の形態においては、イン
クが液体であることを前提として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化も
しくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下
の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
【0081】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0082】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。
【0083】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェース機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0084】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0085】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0086】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0087】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データを生成する生成装置から画像データを入力する
とともに、その生成装置及び画像を形成する形成装置に
係る属性情報を取得し、その属性情報に基づいて生成装
置及び形成装置を特定する識別情報を生成して画像デー
タにその識別情報を合成し、その識別情報が合成された
画像データを形成装置に出力するので、形成された画像
から、偽造行為のために用いられた生成装置や形成装置
を容易に特定することができるという効果がある。
【0090】特に、例えば、生成装置や形成装置など偽
造行為に用いられる種々の機器を特定する情報を画像形
成過程において属性情報をとして取得し、その情報に基
づいて、これらの機器を特定する識別情報が生成される
ので、どんな機器がシステムにおいて使用されていよう
と、その機器を特定する情報が得られるので、不特定多
数の機器や装置が接続されるシステムにおいても偽造行
為の防止策がとられることになるという利点がある。
【0091】さらに、その識別情報の付加は記録される
画像データがプリンタなどの形成装置に出ツ力される時
点でなされるので、形成装置個々の画像再現能力に見合
った情報の付加を行うする事が可能になり、いかなる種
類の形成装置に対しても適用可能となるという利点もあ
る。
【0092】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的なの実施形態である画像処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】パソコン101の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図3】プリンタ102の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図4】プリンタ102で実行される記録情報の処理の
流れを模式的に示したブロック図である。
【図5】パソコン101とプリンタ102との間のデー
タ授受の関係を示す図である。
【図6】プリンタ102において実行される記録情報処
理を示すフローチャートである。
【図7】記録画像中に付加される識別情報の具体例を示
す図である。
【図8】記録画像の例を示す図である。
【図9】記録される黒線を識別情報のパターン付加位置
とした例を示す図である。
【図10】識別情報の表現方法の異なる例を示す図であ
る。
【図11】識別情報のパターン付加位置のさらに異なる
例を示した図である。
【図12】処理液を吐出する記録ヘッド(AMMヘッ
ド)1001を備えたプリンタ102で実行される記録
情報の処理の流れを模式的に示したブロック図である。
【図13】図12に示した処理を行なうプリンタによっ
て処理液とインクとを用いて記録された識別情報を示す
パターンの例を示す図である。
【符号の説明】
101 パソコン 102 プリンタ 301 CPU 304 ゲートアレー(G.A.) 305 RAM 306 記録ヘッド 306a Bkヘッド 306b Cヘッド 306c Mヘッド 306d Yヘッド 401 インタフェースライン 402 インタフェース回路 403 受信バッファ 404 コマンド/データ分離回路 405、408 記録バッファ 406 識別情報発生回路 407 記録データ変換回路 409 属性バッファ 410 記録ヘッド駆動回路
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA13 AA15 AB05 AC07 BB10 BD07 BD46 CB07 DA13 5B021 AA01 AA02 BB00 BB04 CC05 DD18 GG00 LL05 QQ04 5B089 GA13 HA01 HA06 HA10 KA17 KB13 KC57 LB06 LB08 LB12 5C076 AA14 AA40 BA06 CA09 5C077 LL14 MP08 PP23 PP33 PP58 PP65 PP66 PQ08 PQ12 PQ22 TT05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを生成する生成装置と前記画
    像データに基づいて画像を形成する形成装置とを有する
    記録システムであって、 前記生成装置から前記画像データを入力する入力手段
    と、 前記生成装置及び前記形成装置に係る属性情報を取得す
    る取得手段と、 前記属性情報に基づいて前記生成装置及び前記形成装置
    を特定する識別情報を生成する識別情報生成手段と、 前記画像データに前記識別情報を合成する合成手段と、 前記合成手段によって前記識別情報が合成された画像デ
    ータを前記形成装置に出力する出力手段とを有すること
    を特徴とする記録システム。
  2. 【請求項2】 前記生成装置は、画像原稿を読み取るス
    キャナ、ネットワークによって接続された外部情報処理
    装置、前記画像データをソフトウェアを実行して生成す
    るホストコンピュータ、前記画像データを格納する大容
    量の情報記憶装置を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の記録システム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークにはLANと公衆回線
    とを含むことを特徴とする請求項2に記載の記録システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークと通信を行う通信手段
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の記録
    システム。
  5. 【請求項5】 前記形成装置はプリンタであることを特
    徴とする請求項1に記載の記録システム。
  6. 【請求項6】 前記プリンタはインクジェット方式に従
    って記録を行う記録ヘッドを備えていることを特徴とす
    る請求項5に記載の記録システム。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクを吐出するために、インクに与える熱エネル
    ギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えている
    ことを特徴とする請求項6に記載の記録システム。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドは、ブラックインクを吐
    出する第1のヘッド、シアンインクを吐出する第2のヘ
    ッド、マゼンタインクを吐出する第3のヘッド、イエロ
    インクを吐出する第4のヘッドを含むことを特徴とする
    請求項5に記載の記録システム。
  9. 【請求項9】 記録媒体に記録された画像の耐水性を強
    化するための処理液を吐出する第5のヘッドをさらに有
    することを特徴とする請求項8に記載の記録システム。
  10. 【請求項10】 前記出力手段は、前記第4のヘッドで
    記録を行う際に、前記合成手段によって前記識別情報が
    合成された画像データを前記形成装置に出力することを
    特徴とする請求項8に記載の記録システム。
  11. 【請求項11】 前記合成手段は、前記識別情報に基づ
    き、前記識別情報を暗号化したパターンを前記画像デー
    タと合成することを特徴とする請求項1に記載の記録シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記生成装置は、記録媒体上の所定の
    位置に、前記出力手段から出力された前記識別情報が合
    成された画像データに基づいて、前記識別情報を表現す
    るパターンを記録することを特徴とする請求項1に記載
    の記録システム。
  13. 【請求項13】 前記取得手段は、前記属性情報を一時
    的に格納する記憶手段を含むことを特徴とする請求項1
    に記載の記録システム。
  14. 【請求項14】 前記属性情報は前記生成装置及び前記
    形成装置の製造番号であることを特徴とする請求項1に
    記載の記録システム。
  15. 【請求項15】 前記属性情報は記録システムにおいて
    用いるソフトウェアの登録番号であることを特徴とする
    請求項1に記載の記録システム。
  16. 【請求項16】 前記属性情報はシステム使用者の識別
    番号であることを特徴とする請求項1に記載の記録シス
    テム。
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