JP3610233B2 - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置及びその制御方法に関し、例えばインクを吐出して記録を行うインクジェット方式の画像処理装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー画像を印刷できる画像処理装置として電子写真方式のカラー複写機があるが、電子写真方式を使用したカラー複写機は非常に高価で大型となってしまうため、普及品としての需要は難しいのが現状である。そこで、近年では安価で小型にできるインクジェット方式の印刷技術が開発され、このインクジェット方式を用いたカラー複写機が次々と開発されている。
【0003】
一方、パーソナルコンピュータやネットワークの普及に伴い周辺機器の開発サイクルが大変短縮化されている。このため、プリンタ等の記録手段のインタフェースをそのままカラー複写機に取り込んだ製品が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例で述べた如く、画像処理装置でもカラー化が進み、インクジェット記録方式が採用されたカラー複写機も多々製品化されているが、動作中での停止指示時に直ちに停止しない点において未だ改善されていないのが現状である。即ち、
ユーザが複写機を操作する際には、複写開始を指示して複写動作が開始される。その後、何らかの理由により複写動作を停止させる際には複写停止を指示するが、この複写停止の指示は画像データと同じインターフェース上を経由していくため、停止を指示した時点で未印刷の画像データが記録手段のバッファ上に存在し、その後に停止指示が設定される。このため、未印刷の画像データが記録手段により処理されるまで停止指示が実行されずに停止に時間がかかってしまう。
【0005】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、その目的は、停止処理を素早く行うことができる画像処理装置及びその制御方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。即ち、
原稿画像を画像データとして取り込む画像処理手段と、前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、前記画像処理手段及び記録手段の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に対し、前記画像処理手段及び記録手段の動作指示と前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止するための動作停止コマンドの出力を行う操作手段と、前記画像処理手段からの画像データと前記動作指示と前記動作停止コマンドを入力情報として格納する格納手段と、前記入力情報を格納する前に、前記入力情報が前記動作停止コマンドであるか否かを判定する判定手段とを備え、前記入力情報が前記動作停止コマンドであれば、前記制御手段は前記記録手段に対して停止処理を実行し、前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止させる。
【0008】
また、本発明の画像処理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
原稿画像を画像データとして取り込む画像処理手段と、前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、前記画像処理手段及び記録手段の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に対し、前記画像処理手段及び記録手段の動作指示と前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止するための動作停止コマンドの出力を行う操作手段と、前記画像処理手段からの画像データや前記操作手段からの動作指示信号を格納する格納手段と、前記格納手段に格納される前に動作停止コマンドか否かを判定する判定手段とを備える画像処理装置の制御方法であって、前記判定手段が動作停止コマンドがありと判定したら、前記制御手段は前記記録手段に対して停止処理を実行し、前記動作を停止させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る実施形態の画像処理装置のブロック構成図である。
【0012】
図1に示すように、CPU101は装置全体を統括制御する。ROM102はCPUの制御プログラムを格納する。RAM103はSRAM等からなり、プログラム制御変数等を格納すると共に、オペレータが登録した設定位置や装置の管理データ等や各種ワーク用バッファを格納する。画像メモリ104はDRAM等からなり、画像データを蓄積する。
【0013】
画像処理部105は、エッジ強調、輝度/濃度変換、多値/2値変換等を行う。
【0014】
カラーバランス情報処理部106は、濃度補正、読取り/記録のカラーバランス調整を行う。
【0015】
記録制御処理部107は2値情報を記録用のネーティブコマンドへの変換を行う。
【0016】
動作間隔等を計測する計時部108は、時計IC等で構成される。
【0017】
PCインターフェース部109は双方向インタフェース110を制御し、外部のホストコンピュータとの情報の送受信を制御する。
【0018】
118は、ホストコンピュータと接続するP1284(Bi−centro)ケーブルである。
【0019】
双方向インタフェース110は、PCと双方向で制御を行い、P1284規格準拠のBi−directry(Bi−centro)で構成される。
【0020】
シートスキャナ112、ブックスキャナ113は、CS又はCCDイメージセンサ、原稿搬送機構等で構成され、原稿を光学的に読取って電気的な画像データに変換するものである。この画像データは、読取り制御処理部111によりガンマ処理、位置補正処理を施して高精細な画像データを出力するものである。
【0021】
操作部115はキーボードや各種操作スイッチ等からなり、オペレータが各種の入力操作を行う。
【0022】
ラインバッファ114は、画像データの転送制御を行う際に使用されるラインバッファである。
【0023】
プリンタ117は、受信画像やファイルデータを記録紙に印刷するインクジェット方式の記録手段である、プリンタインターフェース部116はパーソナルコンピュータからのファイルデータを印刷する際にプリンタ記述言語に変換する。
【0024】
図2は、図1に示す操作部115の詳細図である。
【0025】
図2に示すように、2次電源スイッチ201は、装置本体の復旧動作を実行させる。表示部202はLCD等からなり、各種操作を促したり、エラー情報を表示する。スタートスイッチ203は、コピー等の動作を開始させる。ストップスイッチ204は、コピー等の動作を停止させる。スイッチ205は、カラー又はモノクロでの印刷処理に切り換える。スイッチ206は、コピー又はプリンタに動作を切り換える。更新スイッチ207は、+/−/OKの各スイッチにより編集時に更新等を指示する。濃度調整スイッチ208は濃度を調整するために操作される。紙種選択スイッチ209は、記録紙の種類を選択する。編集スイッチ210は、各種編集処理を実行させる。倍率スイッチ211は倍率を設定するために操作される。リセットスイッチ212は、標準設定モードに戻すために操作される。インク交換スイッチ213は、インクを交換する際に操作される。クリーニングスイッチ214は、インクジェット記録ヘッドを清掃する際に操作される。エラー解除スイッチ215はエラー発生時に解除するために操作される。
[従来技術]
次に、図3〜図9を参照して本実施形態の画像処理装置の動作について詳細に説明する。
【0026】
図3は、従来のプリンタインタフェース部の概略図である。図5は、図3のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【0027】
図3及び図5に示すように、処理が開始されると、ステップS501では、CPU301は各部302〜305を制御し、双方向インタフェース302を動作させる。ステップS502では、パーソナルコンピュータ等の外部機器306から入力される情報(制御/データ)をバッファ303に順次取り込む。ステップS503では、CPU301はバッファ303より順次古い順番に情報を取り出す。ステップS504では、ステップS503で取り出された情報が制御データか画像データかを判定する。ステップS504で制御データと判定すると、ステップS505でプリンタ305に対して動作を開始或いは停止する。また、ステップS504で画像データと判定すると、ステップS506で画像制御部304で画像処理を施してから記録部305へ画像データを送り画像を印刷する。
[第1の実施形態]
図4は、本実施形態のプリンタインタフェース部の概略図である。図6は、図4のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【0028】
図4及び図6に示すように、処理が開始されると、ステップS601では、CPU401は各部402〜405を制御する。ステップS602では双方向インタフェース402を動作させ、外部機器406(読取り部より得られる情報、操作部より得られる情報等)から入力情報(制御/データ)をバッファ403に順次取り込む。ステップS603では、CPU401はバッファ403より順次古い順番に情報を取り出す。ステップS604では、外部装置407(操作部等からの停止信号等)から信号線を介して直接CPU401に情報が出力されたか否かを判定する。ステップS604で情報が出力されたならば、ステップS608で、CPU401はバッファ403の情報を全てクリアし、記録部405に対し停止処理を行う。
【0029】
また、ステップS604で情報が出力されていないならば、ステップS605で制御データか画像データかを判定する。ステップS605で制御データと判定すると、ステップS606でプリンタ405に対して動作を開始或いは停止する。また、ステップS605で画像データと判定すると、ステップS607で画像制御部404によって画像処理を施してから記録部405へ画像データを送り画像を印刷する。
[第2の実施形態]
図7は、本実施形態のプリンタインタフェース部の概略図である。図8は、図7のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【0030】
図7及び図8に示すように、CPU701は各部702〜750を制御する。ステップS802では、双方向インタフェース702を動作させて、外部機器706(読取り部より得られる情報、操作部より得られる情報等)から入力情報(制御/データ)をバッファ703に順次取り込む前に、第1次コマンド解析部707により、停止コマンドか否かを判定する。ステップS802で停止コマンドと判定すると、ステップS808でCPU701はバッファ703の情報を全てクリアし、記録部705に対し停止処理を行う。また、ステップS802で停止コマンドでないと判定すると、ステップS803で順次バッファ703に情報を取り込む。ステップS804では、CPU701はバッファ703より順次古い順番に情報を取り出す。ステップS805では、制御データか画像データかを判定する。ステップS805で制御データと判定すると、ステップS806でプリンタ705に対して動作を開始或いは停止する。また、ステップS806で画像データと判定すると、ステップS807で画像制御部704によって画像処理を施してから記録部705へ画像デー夕を送り画像を印刷する。
[第3の実施形態]
図9は、図7のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【0031】
図7及び図9に示すように、処理が開始されると、ステップS901では、双方向インタフェース702を動作させる。ステップS902では外部機器(読取り部より得られる情報、操作部より得られる情報等)から入力情報(制御/データ)をバッファに順次取り込む。ステップS903では、CPUはバッファに停止コマンドが存在するか否か検索する。ステップS904で停止コマンドが検索されると、ステップS908でCPUはバッファの情報を全てクリアし、記録部に対し停止処理を行う。また、ステップS904で停止コマンドが検索されないならば、ステップS905で、順次古い順番に情報を取り出して制御データか画像データかを判定する。ステップS905で制御データと判定すると、ステップS906でプリンタに対して、動作開始或いは停止等の制御を行う。また、ステップS905で画像データと判定すると、ステップS907で画像制御部704によって画像処理を施してから記録部へ画像データを送り画像を印刷する。
【0032】
以上の実施の形態は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0033】
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4723129号明細書、同第4740796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0034】
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4463359号明細書、同第4345262号明細書に記載されているようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0035】
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0036】
さらに、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0037】
加えて、上記の実施の形態で説明した記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0038】
また、以上説明した記録装置の構成に、記録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加することは記録動作を一層安定にできるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などがある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0039】
さらに、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもできる。
【0040】
以上説明した実施の形態においては、インクが液体であることを前提として説明しているが、室温やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0041】
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のような、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も本発明は適用可能である。このような場合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明においては、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0042】
さらに加えて、本発明に係る記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良い。
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0043】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0044】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0045】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0046】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0048】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになる。即ち、「画像データとは別の信号線を介して操作手段から動作停止信号が入力されると、制御手段において、記録手段に対して停止処理を実行させる」ためのプログラムコード、又は「操作手段からの動作停止コマンドがあったならば、制御手段において、記録手段に対して停止処理を実行させる」ためのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、信号線を1本追加し、動作停止コマンドの判定或いは検索に関するソフトの簡単な変更を追加するだけで、停止処理を素早く行うことができる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の画像処理装置のブロック構成図である。
【図2】図1に示す操作部115の詳細図である。
【図3】従来のプリンタインタフェース部の概略図である。
【図4】本実施形態のプリンタインタフェース部の概略図である。
【図5】図3のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【図6】図4のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態のプリンタインタフェース部の概略図である。
【図8】図7のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【図9】図7のプリンタインタフェース部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU
102 ROM
105 画像処理部
106 カラーバランス情報処理部
107 記録制御処理部
108 計時部
109 PCインタフェース制御部
110 双方向インターフェース
112 シート原稿読取り部
113 ブック原稿読取り部
114 ラインバッファ
115 操作部
116 プリンタインターフェース部
117 記録部
118 ケーブル
119 伸長/圧縮処理部
201 2次電源スイッチ
202 表示部
203 スタートスイッチ
204 ストップスイッチ
205 スイッチ
206 スイッチ
207 更新スイッチ
208 濃度調整スイッチ
209 紙種選択スイッチ
210 編集スイッチ
211 倍率スイッチ
212 リセットスイッチ
213 インク交換スイッチ
214 クリーニングスイッチ
215 エラー解除スイッチ

Claims (6)

  1. 原稿画像を画像データとして取り込む画像処理手段と、
    前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    前記画像処理手段及び記録手段の動作を制御する制御手段と、
    前記制御手段に対し、前記画像処理手段及び記録手段の動作指示と前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止するための動作停止コマンドの出力を行う操作手段と、
    前記画像処理手段からの画像データと前記動作指示と前記動作停止コマンドを入力情報として格納する格納手段と、
    前記入力情報を格納する前に、前記入力情報が前記動作停止コマンドであるか否かを判定する判定手段とを備え、
    前記入力情報が前記動作停止コマンドであれば、前記制御手段は前記記録手段に対して停止処理を実行し、前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理手段は、光学的に原稿を読取ることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記記録手段は、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記記録手段は、熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 原稿画像を画像データとして取り込む画像処理手段と、前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、前記画像処理手段及び記録手段の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に対し、前記画像処理手段及び記録手段の動作指示と前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止するための動作停止コマンドの出力を行う操作手段と、前記画像処理手段からの画像データや前記操作手段からの動作指示信号を格納する格納手段と、前記格納手段に格納される前に動作停止コマンドか否かを判定する判定手段とを備える画像処理装置の制御方法であって、
    前記判定手段が動作停止コマンドがありと判定したら、前記制御手段は前記記録手段に対して停止処理を実行し、前記動作を停止させることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 原稿画像を画像データとして取り込む画像処理手段と、前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、前記画像処理手段及び記録手段の動作を制御する制御手段と、前記制御手段に対し、前記画像処理手段及び記録手段の動作指示と前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止するための動作停止コマンドの出力を行う操作手段と、前記画像処理手段からの画像データや前記操作手段からの動作指示信号を入力情報として格納する格納手段と、前記入力情報を格納する前に、前記入力情報が停止コマンドであるか否かを判定する判定手段とを備える画像処理装置を制御するためのプログラムコードが格納されたコンピュータによる読み取りが可能な記憶媒体であって、
    前記入力情報が前記動作停止コマンドであれば、前記制御手段は前記記録手段に対して停止処理を実行し、前記画像処理手段及び記録手段の動作を停止させるプログラムコードを有することを特徴とする記憶媒体。
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