JP2000049136A - エッチングマスクおよびその形成方法 - Google Patents

エッチングマスクおよびその形成方法

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JP2000049136A
JP2000049136A JP21582098A JP21582098A JP2000049136A JP 2000049136 A JP2000049136 A JP 2000049136A JP 21582098 A JP21582098 A JP 21582098A JP 21582098 A JP21582098 A JP 21582098A JP 2000049136 A JP2000049136 A JP 2000049136A
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film
etching
etching mask
compound layer
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JP21582098A
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English (en)
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Masateru Hara
昌輝 原
Toshiharu Imanaga
俊治 今永
Hiroharu Kawai
弘治 河合
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 少なくともAlとNを含む化合物層や該層と
下地層との界面などに損傷を発生することなく、この化
合物層を所望の形状にエッチングできるエッチングマス
ク及びその形成方法を提供する。 【解決手段】 サファイア基板1上にMOCVD法によ
りGaNバッファ層2を低温成長させた後、GaN層3
とAlN層4を順次成長させる。次に遠隔プラズマCV
D法でAlN層4の全面に厚さ0.2μmのSiO2
5を形成後、その上にレジストパターンを形成し、それ
をマスクとしてSiO2 膜5をドライエッチング法によ
りパターニングしてエッチングマスク6を形成する。そ
の後レジストパターンを除去し、エッチングマスク6を
用いレジスト現像液の60℃加熱原液に基板を入れてA
lN層4をウェットエッチングした後、フッ酸系液を用
いてエッチングマスクをエッチング除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エッチングマス
クおよびその形成方法に関し、特に、窒化物系III−
V族化合物を用いた半導体装置、例えば電界効果トラン
ジスタ(FET)の製造に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、特願平9−104609
号において、GaN系半導体を用いた高性能のヘテロ接
合FETを提案した。このヘテロ接合FETにおいて
は、AlN系材料からなるゲート絶縁膜上にゲート電極
が設けられることが一つの特徴である。これは、AlN
は、熱伝導度が2W/cm・Kと高く、バンドギャップ
も6.2eVと大きく、絶縁材料として優れた性質を有
しているためである。
【0003】このようなヘテロ接合FETの製造におい
ては、AlN系材料からなるゲート絶縁膜を基板全面に
成膜した後、このゲート絶縁膜のうちソース電極および
ドレイン電極形成部をエッチングにより除去してソース
電極およびドレイン電極をオーミックコンタクトさせる
べき下地層を露出させる必要がある。このような選択エ
ッチングを行う場合には、これまでは、全面に形成され
たAlN系材料からなるゲート絶縁膜上にRFプラズマ
化学気相成長(CVD)法により酸化シリコン(SiO
2 )膜を成膜した後、このSiO2 膜をエッチングによ
り所定形状にパターニングしてエッチングマスクを形成
し、このエッチングマスクを用いてゲート絶縁膜をエッ
チングしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者が独自に得た知見によれば、上述のようにAlN系材
料からなるゲート絶縁膜上にRFプラズマCVD法によ
りSiO2 膜を成膜すると、プラズマの作用により、ゲ
ート絶縁膜自身に損傷が発生したり、ゲート絶縁膜とそ
の下地のGaN系半導体層との界面に損傷が発生したり
するという問題があった。これらの損傷はFETの特性
の劣化をもたらすため、その改善が望まれていた。特
に、このゲート絶縁膜は通常厚さが数nmと極めて薄い
ため、この問題は深刻である。
【0005】さらに、本発明者の知見によれば、同様な
問題は、少なくともAlとNとを含む化合物層上に上述
のようなRFプラズマCVD法によりSiO2 膜を成膜
する場合全般に生じ得るものであり、解決が望まれるも
のである。
【0006】したがって、この発明の目的は、少なくと
もAlとNとを含む化合物層やこの化合物層と下地の層
との界面などに損傷を発生することなく、この化合物層
を所望の形状にエッチングすることができるエッチング
マスクおよびその形成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の発明は、少なくともAlとNとを
含む化合物層をエッチングする際に用いられるエッチン
グマスクにおいて、熱化学気相成長法またはリモートプ
ラズマ化学気相成長法により化合物層上に形成された絶
縁膜からなることを特徴とするものである。
【0008】この発明の第2の発明は、少なくともAl
とNとを含む化合物層をエッチングする際に用いられる
エッチングマスクの形成方法において、化合物層上に熱
化学気相成長法またはリモートプラズマ化学気相成長法
により絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜をエッチングに
より所定形状にパターニングする工程とを有することを
特徴とするものである。
【0009】この発明の第3の発明は、少なくともAl
とNとを含む化合物層をエッチングする際に用いられる
エッチングマスクの形成方法において、化合物層上に導
電膜を形成する工程と、導電膜上にプラズマ化学気相成
長法により絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜をエッチン
グにより所定形状にパターニングする工程とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0010】この発明の第4の発明は、少なくともAl
とNとを含む化合物層をエッチングする際に用いられる
エッチングマスクの形成方法において、化合物層を必要
な厚さよりも厚く形成する工程と、化合物層上にプラズ
マ化学気相成長法により絶縁膜を形成する工程と、絶縁
膜をエッチングにより所定形状にパターニングする工程
とを有することを特徴とするものである。
【0011】この発明において、エッチングマスクを構
成する絶縁膜は、典型的には、酸化シリコン(Si
x )膜または窒化シリコン(SiNx )膜である。
【0012】この発明において、AlとNとを含む化合
物層は、典型的には、Alを含む窒化物系III−V族
化合物層、例えば、Alv Ga1-v N層(ただし、0<
v≦1)、特に、AlNを主成分とするもの、例えばA
lN層などである。Alを含む窒化物系III−V族化
合物層は、一般には、III族元素としてAl以外にG
a、InまたはBのいずれかを含み、V族元素として場
合によりAsまたはPを含むものであってよい。
【0013】この発明の第3の発明において、導電膜は
典型的には金属膜であり、この金属膜は例えばAl膜あ
るいはAl−Si膜やAl−Si−Cu膜などのAl合
金膜である。この導電膜は、支障がなければそのまま残
しておいてもよいが、そのまま残しておくと支障がある
場合には、エッチングマスクを用いてこの金属膜ととも
に化合物層をエッチングし、さらにこのエッチングマス
クをエッチング除去した後、この導電膜をエッチング除
去したり、あるいは、酸化または窒化することにより絶
縁膜化したりすればよい。
【0014】この発明の第4の発明においては、化合物
層上にプラズマ化学気相成長法により絶縁膜を形成する
際に、この化合物層の表面にプラズマによる損傷が発生
するため、エッチングマスクを用いて化合物層をエッチ
ングした後、この化合物層の表面層をエッチング除去し
てこの表面層の損傷を除去するとともに、その厚さを必
要な厚さにする。
【0015】上述のように構成されたこの発明の第1お
よび第2の発明においては、熱化学気相成長法またはリ
モートプラズマ化学気相成長法により絶縁膜を形成する
際には、プラズマによる損傷の発生がないか、あるい
は、RFプラズマ化学気相成長法により絶縁膜を形成す
る場合に比べて損傷の発生を極めて少なく抑えることが
できる。
【0016】上述のように構成されたこの発明の第3の
発明においては、AlとNとを含む化合物層上に導電膜
を形成してからこの導電膜上にプラズマ化学気相成長法
により絶縁膜を形成しているので、このプラズマ化学気
相成長法による絶縁膜の形成の際には、導電膜により化
合物層の表面が同電位に保たれ、プラズマからの荷電粒
子に起因する損傷を受けにくい。
【0017】上述のように構成されたこの発明の第4の
発明においては、化合物層上にプラズマ化学気相成長法
により絶縁膜を形成する際にプラズマによる損傷がこの
化合物層に発生しても、その損傷はこの化合物層の表面
層に止めることができることにより、その後にこの化合
物層の表面層を除去することにより、必要な厚さにされ
た状態の化合物層は損傷のないものとすることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0019】まず、この発明の第1の実施形態によるエ
ッチング方法について説明する。
【0020】この第1の実施形態においては、図1Aに
示すように、まず、c面サファイア基板1上に有機金属
化学気相成長(MOCVD)法により例えば560℃程
度の基板温度でGaNバッファ層2を低温成長させた
後、引き続いてMOCVD法により、このGaNバッフ
ァ層2上にGaN層3およびAlN層4を順次成長させ
る。これらの層の厚さの一例を挙げると、GaNバッフ
ァ層2は30nm、GaN層3は1μm、AlN層4は
6nmである。GaN層3の成長条件の一例を挙げる
と、成長原料としてトリメチルガリウム(TMG)およ
びアンモニア(NH3 )を用い、それらの流量をそれぞ
れ50SCCMおよび20SLMとし、反応圧力を50
0Torr、基板温度を1000℃とする。また、Al
N層4の成長条件の一例を挙げると、成長原料としてト
リメチルアルミニウム(TMA)およびアンモニア(N
3 )を用い、それらの流量をそれぞれ10SCCMお
よび20SLMとし、反応圧力を500Torr、基板
温度を1000℃とする。
【0021】次に、図1Bに示すように、リモートプラ
ズマCVD法により、AlN層4の全面にエッチングマ
スク形成用のSiO2 膜5を成膜する。このSiO2
5の厚さは例えば0.2μmである。このSiO2 膜5
の成膜条件の一例を挙げると、プロセスガスとしてモノ
シラン(SiH4 )、酸素(O2 )およびヘリウム(H
e)を用い、それらの流量をそれぞれ50SCCM、2
00SCCMおよび200SCCMとし、反応圧力を2
00mTorr、基板温度を300℃、RFパワー(1
3.56MHz)を150Wとする。このリモートプラ
ズマCVD法によるSiO2 膜5の成膜時には、AlN
層4中における捕獲電荷の発生や、AlN層4とGaN
層3との界面での界面準位の発生などの損傷を防止する
ことができる。これは、別の試料を用いた容量−電圧
(C−V)測定法により確認されている。
【0022】次に、SiO2 膜5上に所定形状のレジス
トパターン(図示せず)をリソグラフィーにより形成し
た後、このレジストパターンをマスクとしてドライエッ
チング法、例えば反応性イオンエッチング(RIE)法
によりSiO2 膜5をエッチングし、パターニングす
る。これによって、図1Cに示すように、SiO2 膜5
からなる無機のエッチングマスク6が形成される。この
後、レジストパターンを除去する。
【0023】次に、図1Dに示すように、エッチングマ
スク6を用いてAlN層4をウエットエッチングする。
このウエットエッチングは、例えば、通常のフォトレジ
スト用現像液の原液を60℃に加熱し、この原液の中に
基板を入れることにより行うことができる。ここで、こ
のAlN層4のウエットエッチングは、現像液中のKO
Hの働きによるもので、エッチング速度は約1nm/m
inであった。これにより、目的とするAlN層4のパ
ターニングが終了する。なお、このAlN層4のウエッ
トエッチングは等方的に進行するが、このAlN層4は
極めて薄いことにより、横方向のパターン寸法の減少は
ほとんど無視することができる。
【0024】この後、図1Eに示すように、エッチング
マスク6をエッチング除去する。このエッチングには、
例えばフッ酸系のエッチング液を用いたウエットエッチ
ングを用いる。
【0025】以上のように、この第1の実施形態によれ
ば、AlN層4のエッチングに用いられるエッチングマ
スク6をリモートプラズマCVD法により成膜されたS
iO2 膜5により形成しているので、このSiO2 膜5
の成膜時にAlN層4に損傷が発生したり、AlN層4
とGaN層5との界面に損傷が発生したりするのを防止
することができる。
【0026】次に、この発明の第2の実施形態によるエ
ッチング方法について説明する。
【0027】この第2の実施形態においては、図2Aに
示すように、まず、c面サファイア基板11上にMOC
VD法により例えば560℃程度の基板温度でGaNバ
ッファ層12を低温成長させた後、引き続いてMOCV
D法により、このGaNバッファ層12上にGaN層1
3およびAlN層14を順次成長させる。これらの層の
厚さの一例を挙げると、GaNバッファ層12は30n
m、GaN層13は1μm、AlN層14は6nmであ
る。GaN層13の成長条件の一例を挙げると、成長原
料としてTMGおよびNH3 を用い、それらの流量をそ
れぞれ50SCCMおよび20SLMとし、反応圧力を
500Torr、基板温度を1000℃とする。また、
AlN層14の成長条件の一例を挙げると、成長原料と
してTMAおよびNH3 を用い、それらの流量をそれぞ
れ10SCCMおよび20SLMとし、反応圧力を50
0Torr、基板温度を1000℃とする。
【0028】次に、図2Bに示すように、例えば真空蒸
着法により、AlN層14の全面にAl膜15を成膜す
る。この蒸着時の蒸着室内の圧力は例えば1×10-7
orrである。このAl膜15の厚さは例えば5nmと
する。
【0029】次に、図2Cに示すように、通常の平行平
板型RFプラズマCVD法により、Al膜15上にエッ
チングマスク形成用のSiO2 膜16を成膜する。この
SiO2 膜16の厚さは例えば0.2μmである。この
SiO2 膜16の成膜条件の一例を挙げると、成膜原料
としてモノシラン(SiH4 )および一酸化二窒素(N
2 O)を用い、それらの流量をそれぞれ100SCCM
および200SCCMとし、反応圧力を500mTor
r、基板温度を300℃、RFパワー(13.56MH
z)を300Wとする。ここで、Al膜15を成膜しな
いで、この平行平板型RFプラズマCVD法により直接
AlN層14上にSiO2 膜16を成膜した場合には、
AlN層14中やAlN層14とGaN層13との界面
などに損傷が発生することがC−V測定から分かってい
るが、この第2の実施形態においては、上述のように、
AlN層14上にAl膜15を成膜した後、このAl膜
15上にSiO2 膜16を成膜していることにより、こ
のAl膜15で等電位に保たれたAlN層14の表面に
は荷電粒子の影響がなく、したがってAlN層14中や
AlN層14とGaN層13との界面などに損傷が発生
するのを防止することができる。なお、SiO2 膜16
の成膜終了時には、Al膜15はその一部または全部が
酸化されていることもあり得る。
【0030】次に、SiO2 膜16上に所定形状のレジ
ストパターン(図示せず)をリソグラフィーにより形成
した後、このレジストパターンをマスクとしてドライエ
ッチング法、例えばRIE法によりSiO2 膜16をエ
ッチングし、パターニングする。これによって、図2D
に示すように、SiO2 膜16からなる無機のエッチン
グマスク17が形成される。このドライエッチング時に
おいても、Al膜15で等電位に保たれたAlN層14
の表面には荷電粒子の影響がなく、したがってAlN層
14中やAlN層14とGaN層13との界面などに損
傷が発生するのを防止することができる。この後、レジ
ストパターンを除去する。
【0031】次に、図2Eに示すように、エッチングマ
スク17を用いてAl膜15およびAlN層14を順次
ウエットエッチングする。このウエットエッチングは、
第1の実施形態におけると同様に、例えば、通常のフォ
トレジスト用現像液の原液を60℃に加熱し、この原液
の中に基板を入れることにより行うことができる。これ
により、目的とするAlN層14のパターニングが終了
する。
【0032】この後、図2Fに示すように、エッチング
マスク17およびAl膜15をエッチング除去する。こ
こで、エッチングマスク17のエッチングには、第1の
実施形態におけると同様に、例えばフッ酸系のエッチン
グ液を用いたウエットエッチングを用いる。また、Al
膜15のエッチングは、第1の実施形態におけると同様
に、例えば、通常のフォトレジスト用現像液の原液を6
0℃に加熱し、この原液の中に基板を入れることにより
行うことができる。
【0033】以上のように、この第2の実施形態によれ
ば、AlN層14上にAl膜15を成膜した後、その上
にAlN層14のエッチングに用いられるエッチングマ
スク17を形成するためのSiO2 膜16をプラズマC
VD法により成膜するようにしているので、SiO2
16の成膜にプラズマCVD法を用いているにもかかわ
らず、このSiO2 膜16の成膜時にAlN層14に損
傷が発生したり、AlN層14とGaN層15との界面
に損傷が発生したりするのを防止することができる。
【0034】次に、この発明の第3の実施形態によるエ
ッチング方法について説明する。
【0035】この第3の実施形態においては、図3Aに
示すように、まず、c面サファイア基板21上にMOC
VD法により例えば560℃程度の基板温度でGaNバ
ッファ層22を低温成長させた後、引き続いてMOCV
D法により、このGaNバッファ層22上にGaN層2
3およびAlN層24を順次成長させる。このとき、こ
のAlN層24の厚さは、最終的に必要な厚さより厚く
しておく。これらの層の厚さの一例を挙げると、GaN
バッファ層22は30nm、GaN層23は1μm、A
lN層24は最終的に必要な厚さが6nmであるときに
20nmとする。GaN層23の成長条件の一例を挙げ
ると、成長原料としてTMGおよびNH3 を用い、それ
らの流量をそれぞれ50SCCMおよび20SLMと
し、反応圧力を500Torr、基板温度を1000℃
とする。また、AlN層24の成長条件の一例を挙げる
と、成長原料としてTMAおよびNH3 を用い、それら
の流量をそれぞれ10SCCMおよび20SLMとし、
反応圧力を500Torr、基板温度を1000℃とす
る。
【0036】次に、図3Bに示すように、通常の平行平
板型RFプラズマCVD法により、AlN層24上にエ
ッチングマスク形成用のSiO2 膜25を成膜する。こ
のSiO2 膜25の厚さは例えば0.2μmである。こ
のSiO2 膜25の成膜条件の一例を挙げると、プロセ
スガスとしてSiH4 およびN2 Oを用い、それらの流
量をそれぞれ100SCCMおよび200SCCMと
し、反応圧力を500mTorr、基板温度を300
℃、RFパワー(13.56MHz)を300Wとす
る。このとき、AlN層24は最終的に必要な厚さより
も厚く形成してあるため、この平行平板型RFプラズマ
CVD法によるSiO2 膜25の成膜時に発生する損傷
(図3Bにおいて点線で示す(以下同様))はAlN層
24とGaN層23との界面にまで到達せずにこのAl
N層24の表面に局在する。
【0037】次に、SiO2 膜25上に所定形状のレジ
ストパターン(図示せず)をリソグラフィーにより形成
した後、このレジストパターンをマスクとしてドライエ
ッチング法、例えばRIE法によりSiO2 膜25をエ
ッチングし、パターニングする。これによって、図3C
に示すように、SiO2 膜25からなる無機のエッチン
グマスク26が形成される。この後、レジストパターン
を除去する。
【0038】次に、図3Dに示すように、エッチングマ
スク26を用いてAlN層24をウエットエッチングす
る。このウエットエッチングは、第1の実施形態におけ
ると同様に、例えば、通常のフォトレジスト用現像液の
原液を60℃に加熱し、この原液の中に基板を入れるこ
とにより行うことができる。これにより、目的とするA
lN層24のパターニングが終了する。
【0039】次に、エッチングマスク26をエッチング
除去する。このエッチングには、第1の実施形態におけ
ると同様に、例えばフッ酸系のエッチング液を用いたウ
エットエッチングを用いる。
【0040】次に、図3Eに示すように、AlN層24
の表面層をウエットエッチングにより除去し、必要な厚
さにする。これによって、損傷のない、必要な厚さのA
lN層24が得られる。このウエットエッチングは、第
1の実施形態におけると同様に、例えば、通常のフォト
レジスト用現像液の原液を60℃に加熱し、この原液の
中に基板を入れることにより行うことができる。
【0041】以上のように、この第3の実施形態によれ
ば、AlN層24を最終的に必要な厚さより厚く形成
し、その上にAlN層14のエッチングに用いられるエ
ッチングマスク26を形成するためのSiO2 膜25を
プラズマCVD法により成膜しているので、このSiO
2 膜25の成膜時に発生する損傷をこのAlN層24の
表面に止めることができる。このため、その後に表面層
をエッチングして必要な厚さにしたAlN層24は損傷
のないものとすることができる。
【0042】次に、この発明の第4の実施形態によるG
aN系FETの製造方法について説明する。この第4の
実施形態においては、ゲート絶縁膜のパターニングに第
1の実施形態と同様な方法を適用する。
【0043】この第4の実施形態においては、まず、図
4に示すように、c面サファイア基板31上にMOCV
D法により例えば560℃程度の温度でGaNバッファ
層32を低温成長させた後、引き続いてMOCVD法に
より例えば1000℃程度の温度でこのGaNバッファ
層32上にAlx Ga1-x N層33(ただし、0≦x≦
1)、Aly Ga1-y N層34(ただし、0<y≦
1)、n型Alz Ga1-zN層35(ただし、0≦z≦
1)、アンドープAlz Ga1-z N層36(ただし、0
≦z≦1)、アンドープGa1-u Inu N層37(ただ
し、0≦u≦1)およびAlv Ga1-v N層38(ただ
し、0<v≦1)を順次成長させる。ここで、Aly
1-y N層34はバリア層、n型Alz Ga1-z N層3
5は電子供給層、アンドープAlz Ga1-z N層36は
スペーサ層、アンドープGa1-u Inu N層37は電子
走行層、Alv Ga1-v N層38はゲート絶縁膜を構成
する。ここで、アンドープGa1-u Inu N層37の厚
さは例えば1nm以上15nm以下、好適には2nm以
上10nm以下とする。電子供給層としてのn型Alz
Ga1-z N層35のドーピング濃度は例えば1.0×1
19cm-3とする。また、このn型Alz Ga1-z N層
35の不純物濃度×厚さ積は5×1018[cm−3
[nm]以上1×1021[cm-3][nm]以下、好
適には、5×1019[cm-3][nm]以上5×1020
[cm-3][nm]以下とする。
【0044】次に、図5に示すように、第1の実施形態
と同様に、リモートプラズマCVD法により、Alv
1-v N層38の全面にエッチングマスク形成用のSi
2膜39を成膜する。このSiO2 膜39の厚さおよ
び成膜条件は第1の実施形態と同様である。
【0045】次に、図6に示すように、第1の実施形態
と同様にして、SiO2 膜39を所定形状にパターニン
グしてエッチングマスク40を形成する。
【0046】次に、図7に示すように、エッチングマス
ク40を用いてAlv Ga1-v N層38をウエットエッ
チングし、パターニングする。このウエットエッチング
は、第1の実施形態と同様にして行う。
【0047】次に、エッチングマスク40をエッチング
除去する。このエッチングには、例えばフッ酸系のエッ
チング液を用いたウエットエッチングを用いる。
【0048】次に、図8に示すように、例えばリフトオ
フ法により、Alv Ga1-v N層38上にゲート電極4
1を形成する。このゲート電極41形成用の金属膜とし
ては例えばTi/Au膜、Ti/Pt/Au膜、Ti/
W膜などを用いる。
【0049】次に、上述のようにしてゲート電極41が
形成された表面上にソース電極およびドレイン電極形成
部に対応する部分が開口したレジストパターン(図示せ
ず)をリソグラフィーにより形成した後、このレジスト
パターンをマスクとしてAlv Ga1-v N層38をエッ
チングすることによりアンドープGa1-u Inu N層3
7を部分的に露出させる。
【0050】次に、例えば真空蒸着法により全面にソー
ス電極およびドレイン電極形成用の金属膜を形成した
後、レジストパターンをその上に形成された金属膜とと
もに除去する。これによって、図8に示すように、アン
ドープGa1-u Inu N層37上にソース電極42およ
びドレイン電極43が形成される。これらのソース電極
42およびドレイン電極43形成用の金属膜としては、
例えばTi/Al膜やTi/Al/Pt/Au膜などを
用いる。以上により、MIS(Metal-Insulator-Semic
onductor)構造およびHEMT(High Electron Mobili
ty Transistor)構造を併有するGaN系FETが製造さ
れる。
【0051】図9に、このGaN系FETのフラットバ
ンド条件におけるエネルギーバンド図、特に伝導帯を示
す。各ヘテロ接合界面に存在するエネルギー不連続は、
例えば、ΔEc1=0.639eV、ΔEc2=0.413
eV、ΔEc3=0.625eV、ΔEc5=2.18eV
である。また、ゲート電極41の直下におけるアンドー
プGa1-u Inu N層37内の電子の面密度は例えば
2.0×1013cm-2である。
【0052】図8において、電子走行層としてのアンド
ープGa1-u Inu N層37における電子の経路を矢印
で示す。また、アンドープGa1-u Inu N層37中の
電子の存在する領域に点描を付す。
【0053】この第4の実施形態によれば、特願平9−
104609号において提案された高Gm (相互コンダ
クタンス)、高fT (遮断周波数)の高周波高出力の高
性能GaN系FETの製造において、第1の実施形態と
同様の理由により、ゲート絶縁膜を構成するAlv Ga
1-v N層38のエッチングに用いられるエッチングマス
ク40の形成用のSiO2 膜39の成膜時に、このAl
v Ga1-v N層38に損傷が発生したり、このAlv
1-v N層38とアンドープGa1-u Inu N層37と
の界面に損傷が発生したりするのを防止することができ
る。
【0054】以上、この発明の実施形態について具体的
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
【0055】例えば、上述の第1〜第4の実施形態にお
いて挙げた数値、構造、原料、プロセスなどはあくまで
も例に過ぎず、必要に応じて、これらと異なる数値、構
造、原料、プロセスなどを用いてもよい。
【0056】また、上述の第2の実施形態においては、
AlN層14をエッチングによりパターニングした後に
その上のAl膜15をエッチング除去しているが、場合
によっては、Al膜15をエッチング除去する代わり
に、このAl膜15を絶縁膜化するようにしてもよい。
具体的には、例えば、ランプ加熱を行いながら、基板を
2 雰囲気に保つことにより、Al膜15をAl2 3
膜化することができる。また、ランプ加熱を行いなが
ら、基板をNH3 雰囲気に保つことにより、Al膜15
をAlN膜化することができる。
【0057】また、上述の第4の実施形態においては、
ゲート絶縁膜のパターニングに第1の実施形態と同様な
方法を適用したが、第2または第3の実施形態と同様な
方法をゲート絶縁膜のパターニングに適用してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるエ
ッチングマスクおよびその形成方法によれば、少なくと
もAlとNとを含む化合物層やこの化合物層と下地の層
との界面などに損傷を発生することなく、この化合物層
を所望の形状にエッチングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態によるエッチング方
法を説明するための断面図である。
【図2】この発明の第2の実施形態によるエッチング方
法を説明するための断面図である。
【図3】この発明の第3の実施形態によるエッチング方
法を説明するための断面図である。
【図4】この発明の第4の実施形態によるGaN系FE
Tの製造方法を説明するための断面図である。
【図5】この発明の第4の実施形態によるGaN系FE
Tの製造方法を説明するための断面図である。
【図6】この発明の第4の実施形態によるGaN系FE
Tの製造方法を説明するための断面図である。
【図7】この発明の第4の実施形態によるGaN系FE
Tの製造方法を説明するための断面図である。
【図8】この発明の第4の実施形態によるGaN系FE
Tの製造方法を説明するための断面図である。
【図9】この発明の第4の実施形態により製造されたG
aN系FETのエネルギーバンド図である。
【符号の説明】
1、11、21、31・・・c面サファイア基板、4、
14、24・・・AlN層、5、16、25・・・Si
2 膜、6、17、26・・・エッチングマスク、15
・・・Al膜、38・・・Alv Ga1-v N層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/812 H01L 29/80 B // H01L 21/31 (72)発明者 河合 弘治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 4K030 AA11 BA02 BA08 BA38 BA40 BA44 DA05 DA08 FA01 LA02 LA14 5F004 AA04 AA06 DB12 DB19 EA06 EA07 EA10 5F043 AA16 AA33 BB10 BB22 DD07 5F045 AA04 AA08 AA20 AB09 AB14 AB32 AC01 AC08 AC11 AC12 AD07 AD09 AD14 AE19 AE25 BB16 HA14 5F102 GB01 GC01 GD10 GJ10 GK04 GQ02 GT03 HC01 HC11 HC15

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともAlとNとを含む化合物層を
    エッチングする際に用いられるエッチングマスクにおい
    て、 熱化学気相成長法またはリモートプラズマ化学気相成長
    法により上記化合物層上に形成された絶縁膜からなるこ
    とを特徴とするエッチングマスク。
  2. 【請求項2】 上記絶縁膜は酸化シリコン膜または窒化
    シリコン膜であることを特徴とする請求項1記載のエッ
    チングマスク。
  3. 【請求項3】 上記化合物層はAlを含む窒化物系II
    I−V族化合物層であることを特徴とする請求項1記載
    のエッチングマスク。
  4. 【請求項4】 上記化合物層はAlv Ga1-v N層(た
    だし、0<v≦1)であることを特徴とする請求項1記
    載のエッチングマスク。
  5. 【請求項5】 上記化合物層はAlN層であることを特
    徴とする請求項1記載のエッチングマスク。
  6. 【請求項6】 少なくともAlとNとを含む化合物層を
    エッチングする際に用いられるエッチングマスクの形成
    方法において、 上記化合物層上に熱化学気相成長法またはリモートプラ
    ズマ化学気相成長法により絶縁膜を形成する工程と、 上記絶縁膜をエッチングにより所定形状にパターニング
    する工程とを有することを特徴とするエッチングマスク
    の形成方法。
  7. 【請求項7】 上記絶縁膜は酸化シリコン膜または窒化
    シリコン膜であることを特徴とする請求項6記載のエッ
    チングマスクの形成方法。
  8. 【請求項8】 上記化合物層はAlを含む窒化物系II
    I−V族化合物層であることを特徴とする請求項6記載
    のエッチングマスクの形成方法。
  9. 【請求項9】 上記化合物層はAlv Ga1-v N層(た
    だし、0<v≦1)であることを特徴とする請求項6記
    載のエッチングマスクの形成方法。
  10. 【請求項10】 上記化合物層はAlN層であることを
    特徴とする請求項6記載のエッチングマスクの形成方
    法。
  11. 【請求項11】 少なくともAlとNとを含む化合物層
    をエッチングする際に用いられるエッチングマスクの形
    成方法において、 上記化合物層上に導電膜を形成する工程と、 上記導電膜上にプラズマ化学気相成長法により絶縁膜を
    形成する工程と、 上記絶縁膜をエッチングにより所定形状にパターニング
    する工程とを有することを特徴とするエッチングマスク
    の形成方法。
  12. 【請求項12】 上記絶縁膜は酸化シリコン膜または窒
    化シリコン膜であることを特徴とする請求項11記載の
    エッチングマスクの形成方法。
  13. 【請求項13】 上記導電膜は金属膜であることを特徴
    とする請求項11記載のエッチングマスクの形成方法。
  14. 【請求項14】 上記化合物層はAlを含む窒化物系I
    II−V族化合物層であることを特徴とする請求項11
    記載のエッチングマスクの形成方法。
  15. 【請求項15】 上記化合物層はAlv Ga1-v N層
    (ただし、0<v≦1)であることを特徴とする請求項
    11記載のエッチングマスクの形成方法。
  16. 【請求項16】 上記化合物層はAlN層であることを
    特徴とする請求項11記載のエッチングマスクの形成方
    法。
  17. 【請求項17】 少なくともAlとNとを含む化合物層
    をエッチングする際に用いられるエッチングマスクの形
    成方法において、 上記化合物層を必要な厚さよりも厚く形成する工程と、 上記化合物層上にプラズマ化学気相成長法により絶縁膜
    を形成する工程と、 上記絶縁膜をエッチングにより所定形状にパターニング
    する工程とを有することを特徴とするエッチングマスク
    の形成方法。
  18. 【請求項18】 上記絶縁膜は酸化シリコン膜または窒
    化シリコン膜であることを特徴とする請求項17記載の
    エッチングマスクの形成方法。
  19. 【請求項19】 上記化合物層はAlを含む窒化物系I
    II−V族化合物層であることを特徴とする請求項17
    記載のエッチングマスクの形成方法。
  20. 【請求項20】 上記化合物層はAlv Ga1-v N層
    (ただし、0<v≦1)であることを特徴とする請求項
    17記載のエッチングマスクの形成方法。
  21. 【請求項21】 上記化合物層はAlN層であることを
    特徴とする請求項17記載のエッチングマスクの形成方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502298A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 アドバンスド.テクノロジー.マテリアルス.インコーポレイテッド オプトエレクトロニクスデバイスおよびエレクトロニクスデバイス用窒化アルミニウム、インジウム、ガリウム((Al,In,Ga)N)自立基板のエピタキシー品質(表面凹凸および欠陥密度)の改良を実現する方法

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JP2004502298A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 アドバンスド.テクノロジー.マテリアルス.インコーポレイテッド オプトエレクトロニクスデバイスおよびエレクトロニクスデバイス用窒化アルミニウム、インジウム、ガリウム((Al,In,Ga)N)自立基板のエピタキシー品質(表面凹凸および欠陥密度)の改良を実現する方法

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