JP2000046351A - 温水暖房システム用の入力操作器 - Google Patents

温水暖房システム用の入力操作器

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JP2000046351A
JP2000046351A JP10214531A JP21453198A JP2000046351A JP 2000046351 A JP2000046351 A JP 2000046351A JP 10214531 A JP10214531 A JP 10214531A JP 21453198 A JP21453198 A JP 21453198A JP 2000046351 A JP2000046351 A JP 2000046351A
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健志 森川
Takeshi Yoshida
猛 吉田
Masayoshi Murakami
昌義 村上
Yoshikazu Hamaya
佳和 濱谷
Takehiro Kurihara
武弘 栗原
Yoshihiro Zushi
良広 図子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数系統で使用される温水暖房システムに用
いられる複数系統用の入力操作器において、一部の系統
のみが断線した場合にも、断線したことが使用者に分か
るようにする。 【解決手段】 温水暖房システム23には、個別に運転
可能な2系統の床暖房パネル21A2A,22Bを接続
する。温水暖房システム23の本体コントローラ30と
リモートコントローラ21は各系統に対応した2本の通
信線31A,31Bによって接続されており、リモート
コントローラ21は両方の通信線31A,31Bから電
力の供給を受けている。このリモートコントローラ21
は、通信線31Aと31Bの通信状態を監視し、通信が
一定時間以上中断した場合には、その系統のスイッチ入
力操作を受け付けないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の熱源器を
接続した大能力用の温水暖房システムに用いるリモート
コントローラ等の入力操作器に関する。
【0002】
【従来の技術】室内床面を例えば2つの領域に分割し、
室内の一方床面と他方床面とにそれぞれ床暖房パネルを
設置し、一方床面に設置された床暖房パネルと他方床面
に設置された床暖房パネルを温水暖房システムにより別
々に運転できるようにすることがある。その場合、温水
暖房システムの運転と停止、設定温度、タイマ等を系統
毎に個別に操作する必要があるので、室内には2つのリ
モートコントローラを設ける必要がある。
【0003】しかし、複数のリモートコントローラを室
内に設置することは、使い勝手のうえからも外観の点か
らも好ましくないので、複数系統の床暖房パネルに給湯
する温水暖房システムを系統毎に個別にコントロールす
ることができる複数系統用のリモートコントローラが用
いられることがある。図1に示すものは、温水暖房シス
テムをA系統とB系統の2つの系統で制御するためのリ
モートコントローラ1の一例であって、A系統で温水暖
房システムを運転又は停止するための運転/停止スイッ
チ2、B系統で温水暖房システムを運転又は停止するた
めの運転/停止スイッチ3を備えている。また、4は液
晶表示部であって、選択されている系統5、現在時刻
6、A系統の温水暖房システムの予約時刻7および温度
表示8、B系統の温水暖房システムの予約時刻9および
温度表示10が表示される。11は予約設定スイッチ、
12は予約選択スイッチ、13は予約運転スイッチであ
って、A系統の予約かB系統の予約かは、選択スイッチ
14によって切り換えられる。また、15は温度や予約
時間等を設定するためのアップダウンスイッチ、16は
室温検知用のルームセンサである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな2系統用のリモートコントローラでは、温水暖房シ
ステムの各系統と3芯の通信線(電源線、信号線、アー
ス線)で結ばれており、両方の系統から電力を供給され
ていた。そのため、一方の系統と接続されている通信線
が断線しても、他方の系統から電力が供給されているの
で、リモートコントローラ上では、断線した系統のスイ
ッチ入力までが受け付けられ、スイッチ操作に応答して
ランプが点灯したり、スイッチ受付け音(ブザー音)が
なったりする。
【0005】よって、このリモートコントローラの使用
者には断線が分からず、スイッチ入力の受付け音が鳴
り、ランプが点灯しているのに一方の系統だけが運転さ
れない現象が起り、使用者に混乱を与えていた。
【0006】本発明は上述の技術的問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、複
数系統で使用される温水暖房システムに用いられる複数
系統用の入力操作器において、一部の系統のみが断線し
た場合にも、断線したことが使用者に分かるようにする
ことにある。
【0007】
【発明の開示】請求項1に記載した温水暖房システム用
の入力操作器は、複数系統の負荷に温水を供給する温水
暖房システムと系統毎の通信線で接続され、各系統毎に
入力操作することができる入力操作器において、いずれ
かの系統の通信線を通して行なっている前記温水暖房シ
ステムとの通信が所定時間以上中断した場合には、当該
系統の入力操作を受け付けないようにする手段を備えた
ものである。
【0008】この入力操作器にあっては、いずれかの系
統の通信線を通して行なっている前記温水暖房システム
との通信が所定時間以上中断した場合には、その系統の
通信線が断線していると判断し、その系統の入力操作を
受け付けないようにする。従って、通信線が断線した場
合には、当該系統の入力操作が不可能になり、使用者に
その系統の信号線が断線していることを伝えることがで
き、従来のように使用者を混乱させることがない。
【0009】また、いずれかの系統の通信線を通して行
なっている前記温水暖房システムとの通信が所定時間以
上中断した場合には、当該系統における温水暖房システ
ムの運転を停止することが望ましい。通信線が断線した
場合には、その系統における温水暖房システムの運転を
停止することもできなくなるので、信号線が断線してい
ると判断した場合には、自動的に運転を停止することが
望ましいからである。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は2系統の床暖房パネル22
A、22Bに接続された温水暖房システム23と2系統
用に用いられるリモートコントローラ21を示す図であ
る。各床暖房パネル22A,22Bに接続された戻り管
24A,24Bには水開閉弁を兼ねた流量制御弁25が
設けられており、戻り管24A,24Bを合流させた戻
り本管24には循環ポンプ26を設けている。戻り本管
24と往き管27の間には熱交換器28を設けてあり、
熱交換器28を通過する湯はガスバーナー29によって
加熱され、往き管27へ出湯される。往き管27は分岐
して床暖房パネル22A,22Bに接続されている。
【0011】しかして、熱交換器28で加熱された湯
は、往き管27及び戻り管24A,24B等を通って床
暖房パネル22A,22Bを循環し、床暖房パネル22
A、22Bで放熱することによって室内を暖房する。ま
た、本体コントローラ30は各系統の通信線31A,3
1Bを通じてリモートコントローラ21と通信し、リモ
ートコントローラ21との通信により各系統の設定温度
に応じて各流量調整弁25等を制御する。
【0012】図3はリモートコントローラ21の構成を
示す概略図である。通信インターフェイス32A,32
Bはそれぞれ3芯の通信線31A,31Bにより本体コ
ントローラ30と接続されている。通信線31A,31
Bは、それぞれ電源線41、信号線42及びアース線4
3からなり、リモートコントローラ21は電源線41を
通じて本体コントローラ30から電力を受け取ってい
る。通信インターフェイス32A,32Bは、それぞれ
給電された電力を、マイコン33や液晶表示部35等に
電力を供給する制御電源34に電力を供給している。従
って、一方の通信線31A又は31Bが断線していなけ
れば、リモートコントローラ21は動作する。また、各
通信インターフェイス32A,32Bはマイコン33と
通信しており、各種スイッチ類36(図1参照)から入
力された設定値や操作信号を通信線31A,31Bを通
じて本体コントローラ30へ送信する。
【0013】このようなリモートコントローラ21にお
いては、両方の通信線31A,31Bから制御電源34
に電力を供給されているので、いずれかの通信線31
A,31Bが断線しても両系統のスイッチ類36は入力
操作可能な状態となっている。そこで、本発明のリモー
トコントローラにあっては、一方の系統(A系統)の信
号を送信する通信線31Aによる本体コントローラ30
との通信と、他方の系統(B系統)の信号を送信する通
信線31Bによる本体コントローラ30との通信とを監
視し、一定時間以上通信が中断した場合には、当該通信
線が断線していると判断し、その系統のスイッチ類36
による入力操作を受け付けないにしている。すなわち、
その系統のスイッチ類36を操作しても液晶表示部に反
映されたり、受付け音がなったり、ランプが点灯しない
よう無反応にする。これによってスイッチを操作したも
のは、異常に気が付くことになる。
【0014】具体的には、図4に示す手順で通信状態が
監視される。まず、A系統の場合には、A系統の通信線
31Aを通じて通信中であるか否か判定し(S1)、通
信中であれば、減算式の通信タイマの値Nを初期値にセ
ットする(S2)。そして、通信タイマの値Nが0か否
か調べる(S3)。正常であれば、通信タイマの値Nは
0ではないから、A系統についての処理を終了する。
【0015】これに対し、A系統の通信が中断した場合
(S1)には、通信タイマの値Nが0か否か調べ(S
6)、0でない場合には通信タイマの値を1だけ減らす
(S7)。よって、図4の処理サイクルで通信状態を調
べて通信していないと判断される度に通信タイマの値N
は1ずつ小さくなる。
【0016】こうして通信タイマの値Nが0となり、ス
テップS3で通信タイマの値Nが0になったと判断され
ると、A系統が運転中であればA系統の運転を中止し
(S4)、さらにA系統のスイッチ入力を不可能にする
(S5)。
【0017】A系統の処理とB系統の処理は交互に繰り
返されており、B系統についても上記A系統の処理(S
1〜S7)と同じ処理を繰り返している(S8)。よっ
て、B系統についても一定時間通信が中断すると、B系
統の運転が中止され、さらにB系統のスイッチ入力が不
可能になる。
【0018】なお、断線している系統であっても、再度
接続されて本体コントローラ30と通信した時点で通信
タイマがリセットされるため、再びリモートコントロー
ラのスイッチ入力が受付けられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2系統用のリモートコントローラの正面図であ
る。
【図2】2系統の床暖房パネルを運転するための温水暖
房システムを示す概略構成図である。
【図3】同上のリモートコントローラの構成を示す概略
図である。
【図4】同上のリモートコントローラにおける断線判断
のための処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
21 リモートコントローラ 22A,22B 床暖房パネル 30 ホンタイコントローラ 31A,31B 通信線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 昌義 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 濱谷 佳和 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 栗原 武弘 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 図子 良広 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L070 AA02 BB03 DD02 DE09 DF15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数系統の負荷に温水を供給する温水暖
    房システムと系統毎の通信線で接続され、各系統毎に入
    力操作することができる入力操作器において、 いずれかの系統の通信線を通して行なっている前記温水
    暖房システムとの通信が所定時間以上中断した場合に
    は、当該系統の入力操作を受け付けないようにする手段
    を備えた温水暖房システム用の入力操作器。
  2. 【請求項2】 いずれかの系統の通信線を通して行なっ
    ている前記温水暖房システムとの通信が所定時間以上中
    断した場合には、当該系統における温水暖房システムの
    運転を停止するようにした、請求項1の温水暖房システ
    ム用の入力操作器。
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