JP2003074968A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

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JP2003074968A
JP2003074968A JP2001257678A JP2001257678A JP2003074968A JP 2003074968 A JP2003074968 A JP 2003074968A JP 2001257678 A JP2001257678 A JP 2001257678A JP 2001257678 A JP2001257678 A JP 2001257678A JP 2003074968 A JP2003074968 A JP 2003074968A
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Tsuneyuki Fushida
経行 節田
Koji Kimura
孝次 木村
Hiroyuki Tada
浩之 多田
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各装置の異常内容を漏れなく知らせることが
できる給湯システムを提供する。 【解決手段】 給湯装置本体1と、この給湯装置本体1
を遠隔から操作するための遠隔操作装置3と、この遠隔
操作装置3とは別に給湯装置本体1との間で双方向通信
可能で、かつ給湯装置本体1から湯水を供給されて所定
の機能を発揮する端末装置2とを有する給湯システムで
あって、給湯装置本体1には、主として端末装置2に関
わる情報を表示する表示装置16が設けられている。第
1のマイクロコンピュータ11が給湯装置本体1や遠隔
操作装置3の異常を検出したり、第1のマイクロコンピ
ュータ11そのものに異常が生じると、第2のマイクロ
コンピュータ12の制御によりその異常内容に応じたエ
ラーコードが表示装置16に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置本体と、
この給湯装置本体を遠隔から操作するための遠隔操作装
置と、この遠隔操作装置とは別に給湯装置本体との間で
双方向通信可能で、かつ給湯装置本体から湯水を供給さ
れて所定の機能を発揮する端末装置とを有する給湯シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、給湯装置の多機能化が進み、給湯
装置本体を遠隔から操作するためのリモートコントロー
ラ(遠隔操作装置)のほか、給湯装置の給湯機能を利用
した床暖房装置やエアコンなどの各種の端末装置が付加
された給湯システムが提案されている。
【0003】このような従来の給湯システムにおいて
は、一般に、給湯装置本体の運転に伴って異常動作が検
出された場合、リモートコントローラの表示部に異常動
作の内容が表示されるようになされている。また、給湯
装置本体には、端末装置の試運転時などに異常がある
と、その異常内容がエラーコードなどで表示されるよう
に、7セグメントLEDが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
給湯システムでは、主に給湯装置本体の異常動作がリモ
ートコントローラを介して表示される一方、端末装置の
異常が7セグメントLEDを介して表示されるように機
能分担されている。ところが、リモートコントローラ自
体に何らかの不具合が生じたり、給湯装置本体の不具合
による給湯装置本体からリモートコントローラへの電源
供給不良が生じた場合には、これらの異常内容をリモー
トコントローラの表示部に表示させることはできず、リ
モートコントローラに関連する異常内容について知るこ
とができなかった。
【0005】また、給湯装置本体には、2つのマイクロ
コンピュータを内蔵したものもあるが、一方のマイクロ
コンピュータが他方のマイクロコンピュータに対して通
信不能となった場合、その旨を報知する方法がなかっ
た。
【0006】
【発明の開示】本発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、各装置の異常内容を漏れなく知
らせることができる給湯システムを提供することを、そ
の課題としている。
【0007】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0008】すなわち、本発明の第1の側面によれば、
給湯装置本体と、この給湯装置本体を遠隔から操作する
ための遠隔操作装置と、この遠隔操作装置とは別に給湯
装置本体との間で双方向通信可能で、かつ給湯装置本体
から湯水を供給されて所定の機能を発揮する端末装置と
を有する給湯システムであって、給湯装置本体に設けら
れ、主として端末装置に関わる情報を報知する報知手段
と、給湯装置本体および遠隔操作装置の異常を検出する
異常検出手段と、異常検出手段により異常が検出された
場合、その旨を報知手段に報知させる異常報知制御手段
とを備えたことを特徴とする、給湯システムが提供され
る。
【0009】また、本発明の第2の側面によれば、給湯
装置本体と、この給湯装置本体を遠隔から操作するため
の遠隔操作装置と、この遠隔操作装置とは別に給湯装置
本体との間で双方向通信可能で、かつ給湯装置本体から
湯水を供給されて所定の機能を発揮する端末装置とを有
する給湯システムであって、給湯装置本体に設けられ、
主として端末装置に関わる情報を報知する報知手段と、
給湯装置本体と遠隔操作装置との間で行われる通信にお
ける異常を、給湯装置本体にて検出する異常検出手段
と、異常検出手段により異常が検出された場合、その旨
を報知手段に報知させる異常報知制御手段とを備えたこ
とを特徴とする、給湯システムが提供される。
【0010】好ましい実施の形態によれば、遠隔操作装
置ならびに端末装置との間で情報をやり取りするととも
に、異常検出手段としての機能を有する第1のマイクロ
コンピュータと、報知手段を制御する第2のマイクロコ
ンピュータとを、互いに情報交換可能として給湯装置本
体に備え、第1のマイクロコンピュータから第2のマイ
クロコンピュータに対して異常検出が伝えられた場合、
または第1のマイクロコンピュータが第2のマイクロコ
ンピュータに対して通信不能に陥った場合、その旨が第
2のマイクロコンピュータによって検知され、報知手段
を介して報知される。
【0011】他の好ましい実施の形態によれば、端末装
置は、給湯装置本体からの湯水を循環して温水暖房を行
う温水暖房端末装置である。
【0012】本発明によれば、たとえば端末装置の異常
内容が報知手段を介して報知される一方、給湯装置本体
や遠隔操作装置に異常がある場合にも、これらの異常内
容が報知手段を介して報知されるので、遠隔操作装置を
通じて異常を報知できないような状況にあっても、給湯
装置本体に装備された報知手段を介して各装置の異常内
容を漏れなく知らせることができる。また、第1のマイ
クロコンピュータが他方の第2のマイクロコンピュータ
に対して通信不能の場合には、第2のマイクロコンピュ
ータによる検知機能を活かして第1のマイクロコンピュ
ータの異常内容を知らせることができる。
【0013】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う発明の実施の形態の説明によ
って、より明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0015】図1は、本発明に係る給湯システムの概略
全体構成図である。この給湯システムは、給湯装置本体
1、複数の端末装置2、および遠隔操作装置3を備えて
いる。
【0016】給湯装置本体1は、第1および第2のマイ
クロコンピュータ11,12、通信回路13,14、E
EPROM15、表示装置16、複数の発光ダイオード
17、および端子台18,19を備えている。
【0017】これら第1および第2のマイクロコンピュ
ータ11,12、通信回路13,14、EEPROM1
5、表示装置16、発光ダイオード17、および端子台
18,19は、1枚のプリント基板に実装されている。
このプリント基板は、図示していないが、給湯装置本体
1の筐体の正面に形成された小窓に臨むように配置さ
れ、小窓には開閉扉が付設されている。したがって、作
業員や使用者が給湯装置本体1の正面に付設された開閉
扉を開けることにより、表示装置16を視認できるよう
になされている。なお、プリント基板には、試運転時な
どに給湯装置本体1や端末装置2を動作させるために、
作業員によって操作される他の複数の操作スイッチが設
置されている。
【0018】端末装置2は、それぞれケーブル21によ
り端子台19に接続されている。遠隔操作装置3は、2
芯のケーブル22により端子台18に接続されている。
【0019】給湯装置本体1は、たとえば屋外に設置さ
れ、給湯用、風呂追い焚き用、および暖房用の3つの熱
交換器を備えており、端末装置2や遠隔操作装置3から
の操作信号や各種のセンサからの検出信号などに基づい
て、燃焼や給湯などを行う。
【0020】端末装置2は、給湯装置本体1からの湯水
によりそれぞれ所定の機能を発揮する機器であって、た
とえば温水床暖房装置、温水エアコン、浴室暖房乾燥装
置などである。なお、温水エアコンの場合、暖房は給湯
装置本体1からの温水を利用し、冷房は電力を利用す
る。各端末装置2は、給湯装置本体1の通信回路14と
の間で双方向にポーリング通信を行うための通信回路を
備えている。ケーブル21によって端子台19に接続さ
れるのは、端末装置2の本体の場合もあるし、端末装置
2のリモートコントローラの場合もある。
【0021】遠隔操作装置3は、台所などから給湯装置
本体1を遠隔操作するための装置である。遠隔操作装置
3は、給湯装置本体1の通信回路13との間で双方向に
通信を行うための通信回路を備えている。
【0022】第1のマイクロコンピュータ11は、メイ
ンコンピュータとして機能し、給湯装置本体1の全体を
制御する。すなわち、端末装置2や遠隔操作装置3から
の各種の要求に答えて、給湯装置本体1の各種の燃焼器
の燃焼状態やバルブの開閉状態などを制御する。また第
1のマイクロコンピュータ11は、給湯装置本体1にお
ける異常動作や遠隔操作装置3の異常、さらには端末装
置2の異常を検出する機能を備え、これらの異常内容を
示す情報も含めて第2のマイクロコンピュータ12との
間で各種の情報を交換する。
【0023】第2のマイクロコンピュータ12は、サブ
コンピュータとして機能し、主として表示装置16や発
光ダイオード17を制御する。また第2のマイクロコン
ピュータ12は、第1のマイクロコンピュータ11から
異常内容に関する情報を受けたり、第1のマイクロコン
ピュータ11そのものが第2のマイクロコンピュータ1
2に対して通信不能の状態に陥っている場合、それらに
応じた異常内容を示すように表示装置16や発光ダイオ
ード17を制御する。
【0024】通信回路13は、遠隔操作装置3との間の
通信を実行する。この通信は、データを電源に重畳させ
て行われる。すなわち、給湯装置本体1から遠隔操作装
置3に対してケーブル22を介して電源供給が行われて
おり、通信すべきデータの搬送波は、電源に重畳され
る。そして、給湯装置本体1においては、通信回路13
の内部でフィルタなどにより電源と搬送波とが分離さ
れ、搬送波が復調されて、受信したデジタルデータが得
られる。
【0025】通信回路14は、端末装置2との間の通信
を実行する。この通信は、双方向のポーリング通信であ
り、端末装置2からの各種指令は最終的には第1のマイ
クロコンピュータ11に供給される。ケーブル21を介
して端子台19に接続されている端末装置2は、温水床
暖房装置、温水エアコン、浴室暖房乾燥装置など、給湯
用の熱交換器や風呂追い焚き用の熱交換器とは別の、暖
房用の熱交換機によって加温された湯水が供給される機
器である。この通信回路14は、図示していないが、所
定数の相互に独立した通信ユニットの集合体であり、各
端末装置2毎にそれに対応する通信ユニットが設けられ
ており、これらの通信ユニットは第1のマイクロコンピ
ュータ11の相互に異なるポートに接続されている。す
なわち、端子台19には所定数の端末装置2を接続可能
であって、その数だけの発光ダイオード17と通信ユニ
ットとがプリント基板上に実装されている。
【0026】EEPROM15は、各種の登録データや
設定データなどを記憶する。またEEPROM15は、
第1のマイクロコンピュータ11によって給湯装置本体
1や遠隔操作装置3、あるいは端末装置2の異常が検出
された場合、その異常の内容と、異常の発生した機器番
号と、異常の発生した日時とを記憶する。
【0027】表示装置16は、たとえば7セグメントの
発光ダイオードを3個並設したものであって、3桁の数
字を表示可能である。この表示装置16は、給湯システ
ムの設置時やオプションとしての端末装置2の追加設置
時に、試運転用として主に用いられる。さらに本実施形
態においては、給湯装置本体1あるいは端末装置2の異
常の内容を表示するためだけでなく、遠隔操作装置3の
異常内容を表示するためにも表示装置16が用いられ
る。
【0028】発光ダイオード17は、たとえば赤色に発
光する発光ダイオードであって、端子台19の近傍に所
定ピッチで配置されており、端子台19に接続された各
端末装置2に対応している。
【0029】図2は遠隔操作装置3の正面図である。こ
の遠隔操作装置3は、たとえば台所に設置されている。
遠隔操作装置3の正面には、たとえば多数の蛍光体をド
ットマトリクス状に配置した蛍光管表示器を備え、各種
の文字や記号などを表示する表示部31の表示画面、使
用者の操作に応じた信号を出力する操作部を構成する複
数の操作スイッチ32、およびマイクロホン33などが
配置されている。各操作スイッチ32は、キースイッチ
により構成されている。遠隔操作装置3の正面には、ス
ピーカ35の振動板を外気に連通させるための多数の孔
が形成されている。表示部31の表示画面の表示内容
は、給湯装置本体1の動作状況に応じて、また使用者に
よる操作スイッチ32の操作に応じて、適宜切替わる。
特に、本実施形態においては、現時点で発生した給湯装
置本体1や端末装置2の異常の内容などが、表示部31
の表示画面上に即座に表示される。なお、表示部31
は、LCD(liquid crystal display)であってもよ
い。
【0030】次に動作を説明する。給湯装置本体1や端
末装置2に故障などの異常が発生すると、第1のマイク
ロコンピュータ11がその異常を検出し、その異常の内
容に対応したエラーコードを第2のマイクロコンピュー
タ12に伝える。これを受けて第2のマイクロコンピュ
ータ12は、表示装置16にエラーコードを表示させ
る。ちなみに、エラーコードは、異常が発生した機器の
機器番号や、その異常が発生した日時などとともにEE
PROM15に記憶される。なお、第1のマイクロコン
ピュータ11が給湯装置本体1や端末装置2に関する異
常を検出すると、その異常の内容に対応したエラーコー
ドを遠隔操作装置3に伝え、これを受けた遠隔操作装置
3においても、表示部31の画面上にエラーコードが表
示される。
【0031】一方、遠隔操作装置3に故障などの異常が
発生した場合には、第1のマイクロコンピュータ11が
その異常を検出し、その異常の内容に対応したエラーコ
ードを第2のマイクロコンピュータ12に伝える。これ
を受けて第2のマイクロコンピュータ12は、表示装置
16にエラーコードを表示させる。つまり、遠隔操作装
置3がそれ自体の故障を表示できないような状況、たと
えば遠隔操作装置3の図示しない制御部に故障が生じた
場合、あるいは給湯装置本体1からの電源供給不良が生
じた場合などには、遠隔操作装置3の異常内容を示すエ
ラーコードが給湯装置本体1の表示装置16に表示され
るのである。
【0032】さらに、遠隔操作装置3そのものに故障な
どがなく、第1のマイクロコンピュータ11が第2のマ
イクロコンピュータ12に対して通信不能となった場
合、そのような通信エラーを第2のマイクロコンピュー
タ12が検出し、それに応じたエラーコードが表示装置
16に表示される。たとえば第2のマイクロコンピュー
タ12は、第1のマイクロコンピュータ11からの応答
が得られない場合に、この第1のマイクロコンピュータ
11に通信エラーが発生したと判断する。つまり、第1
のマイクロコンピュータ11と第2のマイクロコンピュ
ータ12との間で内部的な通信エラーが発生した場合に
は、その旨を示すエラーコードが給湯装置本体1の表示
装置16に表示されるのである。
【0033】要するに、給湯システムの各所における異
常は、主として第1のマイクロコンピュータ11により
検出され、それに応じてエラーコードが遠隔操作装置3
に表示されるようになされている。ところが、給湯装置
本体1から遠隔操作装置3に対する電源供給不良や遠隔
操作装置3そのものに何らかの異常がある場合には、そ
れに応じたエラーコードを遠隔操作装置3に表示させる
ことはできない。そのため、第1のマイクロコンピュー
タ11によって遠隔操作装置3の通信不良が検出された
場合には、その旨に対応したエラーコードが第2のマイ
クロコンピュータ12に伝えられ、これを受けた第2の
マイクロコンピュータ12によって、端末装置2の試運
転用として本来あるべき表示装置16に表示される。
【0034】したがって、上記給湯システムによれば、
端末装置2の異常内容がエラーコードとして表示装置1
6に表示される一方、給湯装置本体1や遠隔操作装置3
に異常がある場合にも、これらの異常内容がエラーコー
ドとして表示装置16に表示されるので、遠隔操作装置
3を通じて異常を表示できないような状況にあっても、
給湯装置本体1に装備された表示装置16を介して各装
置の異常内容を漏れなく知らせることができる。
【0035】また、遠隔操作装置3や端末装置2の異常
を検出する第1のマイクロコンピュータ11そのものが
第2のマイクロコンピュータ12に対して通信不能とな
ると、そのような内部的な通信エラーが第2のマイクロ
コンピュータ12により検知され、それに応じた異常内
容を表示装置16を介して知らせることができる。
【0036】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。
【0037】上記実施形態においては、異常内容を示す
エラーコードを表示部31や表示装置16により表示し
たが、それと共に、あるいはそれに代えて、エラーコー
ドを音声などにより報知するように構成しても良い。
【0038】第2のマイクロコンピュータ12に異常が
生じた場合には、第1のマイクロコンピュータ11によ
り異常が検出され、そのような異常内容を示すエラーコ
ードが遠隔操作装置3を通じて表示されるように構成し
ても良い。
【0039】端末装置2の本体やリモートコントローラ
に表示部が備えられている場合には、エラーコードが端
末装置2を通じて表示されるように構成しても良い。
【0040】上記実施形態における表示装置16では、
異常検出時、エラーコードが即座に表示されるが、給湯
装置本体1に備えられた操作装置(図示略)を用いて所
定の操作を行うことでエラーコードが表示されるとして
も良い。
【0041】また、異常内容を表示するためには、表示
装置16と発光ダイオード17の両方が用いられるが、
これらのいずれか一方により異常内容が表示されるとし
ても良い。なお、発光ダイオード17によれば、異常の
有無のみ報知できるものとしても良いし、端末装置2に
対応する1つの発光ダイオード17のみを点滅させても
良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
たとえば端末装置の異常内容が報知手段を介して報知さ
れる一方、給湯装置本体や遠隔操作装置に異常がある場
合にも、これらの異常内容が報知手段を介して報知され
るので、遠隔操作装置を通じて異常を報知できないよう
な状況にあっても、給湯装置本体に装備された報知手段
を介して各装置の異常内容を漏れなく知らせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯システムの概略全体構成図で
ある。
【図2】遠隔操作装置の正面図である。
【符号の説明】
1 給湯装置本体 2 端末装置 3 遠隔操作装置 11 第1のマイクロコンピュータ 12 第2のマイクロコンピュータ 13 通信回路 14 通信回路 15 EEPROM 16 表示装置 17 発光ダイオード 18 端子台 19 端子台 21 ケーブル 22 ケーブル 31 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 浩之 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L061 BB03 BC05 3L070 AA00 BB00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯装置本体と、この給湯装置本体を遠
    隔から操作するための遠隔操作装置と、この遠隔操作装
    置とは別に前記給湯装置本体との間で双方向通信可能
    で、かつ給湯装置本体から湯水を供給されて所定の機能
    を発揮する端末装置とを有する給湯システムであって、 前記給湯装置本体に設けられ、主として前記端末装置に
    関わる情報を報知する報知手段と、 前記給湯装置本体および前記遠隔操作装置の異常を検出
    する異常検出手段と、 前記異常検出手段により異常が検出された場合、その旨
    を前記報知手段に報知させる異常報知制御手段と、 を備えたことを特徴とする、給湯システム。
  2. 【請求項2】 給湯装置本体と、この給湯装置本体を遠
    隔から操作するための遠隔操作装置と、この遠隔操作装
    置とは別に前記給湯装置本体との間で双方向通信可能
    で、かつ給湯装置本体から湯水を供給されて所定の機能
    を発揮する端末装置とを有する給湯システムであって、 前記給湯装置本体に設けられ、主として前記端末装置に
    関わる情報を報知する報知手段と、 前記給湯装置本体と前記遠隔操作装置との間で行われる
    通信における異常を、前記給湯装置本体にて検出する異
    常検出手段と、 前記異常検出手段により異常が検出された場合、その旨
    を前記報知手段に報知させる異常報知制御手段と、 を備えたことを特徴とする、給湯システム。
  3. 【請求項3】 前記遠隔操作装置ならびに前記端末装置
    との間で情報をやり取りするとともに、前記異常検出手
    段としての機能を有する第1のマイクロコンピュータ
    と、前記報知手段を制御する第2のマイクロコンピュー
    タとを、互いに情報交換可能として前記給湯装置本体に
    備え、 前記第1のマイクロコンピュータから前記第2のマイク
    ロコンピュータに対して異常検出が伝えられた場合、ま
    たは前記第1のマイクロコンピュータが前記第2のマイ
    クロコンピュータに対して通信不能に陥った場合、その
    旨が前記第2のマイクロコンピュータによって検知さ
    れ、前記報知手段を介して報知される、請求項1または
    2に記載の給湯システム。
  4. 【請求項4】 前記端末装置は、前記給湯装置本体から
    の湯水を循環して温水暖房を行う温水暖房端末装置であ
    る、請求項1ないし3のいずれかに記載の給湯システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020157920A1 (ja) * 2019-01-31 2020-08-06 三菱電機株式会社 マルチ空調システム
JP2022085655A (ja) * 2020-11-27 2022-06-08 トクラス株式会社 排水栓制御装置及び給湯システム

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