JPH11304238A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

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Publication number
JPH11304238A
JPH11304238A JP13134698A JP13134698A JPH11304238A JP H11304238 A JPH11304238 A JP H11304238A JP 13134698 A JP13134698 A JP 13134698A JP 13134698 A JP13134698 A JP 13134698A JP H11304238 A JPH11304238 A JP H11304238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat source
hot water
system controller
water supply
supply system
Prior art date
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Pending
Application number
JP13134698A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yoshimoto
厚志 吉本
Kazuya Kawauchi
一哉 川内
Hiroshi Kanazawa
広士 金沢
Hisato Kataoka
寿人 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Publication of JPH11304238A publication Critical patent/JPH11304238A/ja
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台の熱源器とシステムコントローラとの
接続作業を簡単に行え、熱源器の修理点検作業も容易に
行える大能力用の給湯システムを提供する。 【解決手段】 床暖房パネルに高温湯を循環させるため
の給湯システム11は、複数の熱源器15a,15b,
…を並列接続して構成される。各熱源器は、本体コント
ローラ21により故障発生を監視しており、故障発生時
に点灯するLEDランプのような報知器22を備えてい
る。各熱源器をコントロールするシステムコントローラ
23は、故障発生時に故障している熱源器の識別ナンバ
ーと故障箇所を表示する表示器25を備えている。いず
れかの熱源器に故障が発生すると、本体コントローラ2
1とシステムコントローラ23との通信により、システ
ムコントローラ23の表示器25には故障している熱源
器の識別ナンバーと故障箇所が表示され、表示器25に
表示された熱源器の報知器22が作動状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数台の熱源器を備
えた大能力用の給湯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、複数台の熱源器(ガス温水機
器)を並列に接続した大能力用の給湯システム1で、故
障診断機能を備えたものを示している。システムコント
ローラ2は、各熱源器3a,3b,…に内蔵された本体
コントローラ4,4,…と通信することにより、各熱源
器3a,3b,…の故障を監視しており、いずれかの熱
源器3a,3b,…に故障が発生した場合には、故障し
た熱源器3a,3b,…と故障箇所を表示器5に表示す
る。この表示器5は、例えば7セグメント型のLEDに
より構成されおり、システムコントローラ2内部に実装
されている電装基板に設けられている。
【0003】例えば、熱源器3aの、燃焼用エアを供給
するための送風ファンに異常が発生した場合には、シス
テムコントローラ2の表示器5には、熱源器3aの識別
ナンバーとエラーコードとが「1−61」というように
表示される。よって、No.1の熱源器3aにファン異常
(エラーコード61)が発生していることが分かる。一
方、熱源器3aには、各熱源器3aの識別ナンバーを記
載した識別ラベル6,6,…が、給湯システム設置時に
貼られている。よって、システムコントローラ2に故障
表示されている熱源器が熱源器3a,3b,…のうちい
ずれであるかが直ちに分かるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の給湯システム1
では、システムコントローラ2に熱源器3a,3b,…
の故障表示があった場合には、熱源器3a,3b,…に
貼られた識別ラベル6,6,…により複数台の熱源器3
a,3b,…のうちから故障している熱源器3a,3
b,…を割出しているので、各熱源器3a,3b,…と
システムコントローラ2とを接続する場合には、各熱源
器3a,3b,…の識別ナンバーとシステムコントロー
ラ2の端子番号とを確認しながら各熱源器3a,3b,
…とシステムコントローラ2を通信線7で接続しなけれ
ばならず、給湯システム1の設置作業が面倒であった。
【0005】また、識別ラベル6の貼り間違いや、シス
テムコントローラ2と熱源器3a,3b,…との接続間
違いが発生した場合には、システムコントローラ2に故
障表示されている熱源器がいずれの熱源器3a,3b,
…であるのか分からず、修理点検作業が困難になってい
た。
【0006】さらに、システムコントローラ2に故障表
示された場合にも、故障している熱源器3a,3b,…
を探すためには、各熱源器3a,3b,…に貼られてい
る識別ラベル6,6,…を一つ一つ確認する必要があ
り、面倒であった。
【0007】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、複数台の熱
源器とシステムコントローラとの接続作業を簡単に行
え、熱源器の修理点検作業も容易にすることができる給
湯システムを提供することにある。
【0008】
【発明の開示】本発明の給湯システムは、複数台の熱源
器と、複数台の熱源器を制御するシステムコントローラ
とを備えた給湯システムにおいて、システムコントロー
ラは、対象熱源器の状態を表示する表示器を備え、各熱
源器は、システムコントローラの表示器に対象熱源器と
して状態を表示されたときに作動する報知器を備えてい
ることを特徴としている。
【0009】例えば、システムコントローラが各熱源器
の故障を監視するように設定されている場合には、故障
の発生した熱源器の故障箇所がシステムコントローラの
表示器に表示され、表示された(すなわち、故障の発生
した)熱源器は報知器を作動させる。
【0010】また、例えば給湯システムの保守点検時、
特定の熱源器の特定のモニター情報(動作状態)を表示
するように設定すると、システムコントローラには、選
択された熱源器のモニター情報が表示され、表示された
(すなわち、選択された)熱源器は報知器を作動させ
る。
【0011】従って、本発明の給湯システムにあって
は、システムコントローラに対象熱源器の状態が表示さ
れた場合には、同時に対象熱源器の報知器が作動するの
で、従来の給湯システムのように熱源器に貼られた識別
ラベルを見なくても、いずれの報知器に関する状態であ
るかが直ちに分かり、修理点検作業を容易に行える。
【0012】また、各熱源器とシステムコントローラと
を接続する場合には、従来のように各熱源器の識別ナン
バーとシステムコントローラの端子番号とを確認しなが
ら熱源器とシステムコントローラを接続するような面倒
な作業が不要となり、給湯システムの設置作業を容易に
できる。
【0013】また、従来のように識別ラベルの貼り間違
いや、システムコントローラと熱源器との接続間違いに
より、対象熱源器がいずれの熱源器であるのか分からな
くなることもなくなる。さらに、熱源器に貼る識別ラベ
ルを必要としなくなるので、コストダウンを図ることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施形態による
並列給湯型の給湯システム11を示す概略構成図であ
る。この給湯システム11は温水暖房システムに用いら
れており、往き管12及び戻り管13は、温水暖房シス
テムを構成する床暖房パネル(図示せず)の配管に接続
されている。往き管12と戻り管13の間には複数本の
分岐管14,14,…が並列に接続されており、各分岐
管14,14,…の途中にはそれぞれ熱源器15a,1
5b,…が設けられている。各熱源器15a,15b,
…の缶体内において、分岐管14に熱交換器16が設け
られており、熱交換器16の下方にはガスバーナー17
が設置され、ガスバーナー17の下方には送風ファン1
8が配置されている。各熱源器15a,15b,…は、
ガスバーナー17を燃焼させることにより熱交換器16
を通過する水を所定温度に加熱して出湯する。ガスバー
ナー17の下方には送風ファン18が配設されており、
送風ファン18を適当な回転数で回転させることによ
り、ガスバーナー17を最適な空燃比で燃焼させる。ま
た、往き管12と戻り管13の間には、各熱源器15
a,15b,…をバイパスするようにしてバイパス管1
9,19,…が接続されている。なお、分岐管14,1
4,…には開閉弁20が設けられている。
【0015】しかして、往き管12から出湯された湯
は、ポンプPによって床暖房パネル内を循環させられ、
床暖房パネル内で放熱して室内を暖房する。床暖房パネ
ルで放熱して温度が低くなった湯は、戻り管13を通っ
て給湯システム11に戻る。戻り管13から戻ってきた
湯の一部は、燃焼中の熱源器15a,15b,…で加熱
されて再び往き管12へ入り、残りの湯はバイパス管1
9,19,…を通って直ちに往き管12へ入り、往き管
12から暖房床パネルには再び高温の湯が供給される。
【0016】各熱源器15a,15b,…は、それぞれ
マイクロコンピュータを備えた本体コントローラ21を
内蔵している。本体コントローラ21は、ガスバーナー
17の燃焼力を制御することにより各熱源器15a,1
5b,…から所定温度の湯が出湯されるようにコントロ
ールし、ガスバーナー17が最適な空燃比で燃焼するよ
うに送風ファン18の回転数をコントロールしている。
また、各本体コントローラ21は、例えば故障診断プロ
グラムを走らせることにより、あるいは各センサ(図示
せず)の検出値を読み取ることにより、各熱源器15
a,15b,…に故障が発生していないかどうか絶えず
監視している。各熱源器15a,15b,…の前面に
は、本体コントローラ21によって点滅制御されるLE
Dランプやブザーのような報知器22が設けられてい
る。
【0017】システムコントローラ23は、リモートコ
ントローラ26から入力された設定温度の湯が暖房床パ
ネルに供給されるよう、通信線24及び各本体コントロ
ーラ21を介してそれぞれの熱源器15a,15b,…
を制御するものであり、正面には7セグメントのLED
や液晶表示パネル等によって構成された表示器25を備
えている。
【0018】また、いずれかの本体コントローラ21が
熱源器15a,15b,…の故障を発見した場合には、
本体コントローラ21からシステムコントローラ23に
は、故障発生と故障箇所を示す信号が送信される。故障
発生及び故障箇所を示す信号を受信すると、システムコ
ントローラ23は表示器25に故障発生信号を送信して
いる熱源器15a,15b,…の識別ナンバーと故障箇
所を示すエラーコードを表示器25に表示する。例え
ば、識別ナンバーがNo.1の熱源器15aに送風ファン
18の異常が発生した場合には、表示器25には「1−
61」と表示する。同時に、システムコントローラ23
から本体コントローラ21に表示信号が送信され、本体
コントローラ21はシステムコントローラ23から表示
信号を受け取ると、報知器22を作動状態にする(例え
ば、LEDランプを点灯または点滅させる)。従って、
システムコントローラ23の表示器25に表示されてい
る表示からは故障箇所が分かるが、故障している熱源器
が熱源器15a,15b,…のうちいずれかは、システ
ムコントローラ23に表示されている熱源器の識別ナン
バーを照合しなくても、熱源器15a,15b,…に設
けられている報知器22の作動状態より直ちに認識でき
る。
【0019】また、システムコントローラ23は、給湯
システム11の保守点検時に各熱源器15a,15b,
…の運転状態をモニターする機能を備えており、モニタ
ーしようとする熱源器15a,15b,…を選択するた
めの熱源器選択スイッチ27とモニターしようとする運
転状態(例えば、送風ファン18の回転数、熱交換器1
6に流れる流量、ガスバーナー17のガス比例弁に供給
されている比例弁電流等)を選択するためのモニター情
報選択スイッチ28を有している。
【0020】そして、熱源器選択スイッチ27によって
いずれかの熱源器を選択すると、その熱源器の識別ナン
バーが表示器25に表示されると同時に、選択された熱
源器の本体コントローラ21へシステムコントローラ2
3から信号が送信され、その熱源器の本体コントローラ
21が信号を受信するとLEDランプ等の報知器22を
作動させて当該熱源器が選択されていることを知らせ
る。また、モニター情報選択スイッチ28を操作して所
望のモニター情報、例えば送風ファン18の回転数を選
択すると、選択したモニター情報の種類(モニター情報
アドレス)がシステムコントローラ23の表示器25に
表示される。同時に、システムコントローラ23は選択
されている熱源器の本体コントローラ21にモニター情
報要求信号を送信し、所望のモニター情報、例えばその
熱源器15a,15b,…の送風ファン18の回転数を
示す信号を本体コントローラ21から受け取り、表示器
25に表示する。よって、この場合にも、システムコン
トローラ23にモニター情報を表示されている熱源器
は、LEDランプ等の報知器20により外部から容易に
認識することができる。
【0021】なお、選択されている熱源器は報知器の状
態から分かるので、システムコントローラの表示器に
は、選択された熱源器を表示させないようにしても差し
支えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の給湯システムを示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態による給湯システムを示す
概略構成図である。
【符号の説明】
12 往き管 13 戻り管 15a,15b,… 熱源器 16 熱交換器 21 本体コントローラ 22 報知器 23 システムコントローラ 25 表示器 27 熱源器選択スイッチ 28 モニター情報選択スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 片岡 寿人 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の熱源器と、複数台の熱源器を制
    御するシステムコントローラとを備えた給湯システムに
    おいて、 システムコントローラは、対象熱源器の状態を表示する
    表示器を備え、 各熱源器は、システムコントローラの表示器に対象熱源
    器として状態を表示されたときに作動する報知器を備え
    ていることを特徴とする給湯システム。
  2. 【請求項2】 前記表示器に表示される対象熱源器の状
    態は、故障の発生した熱源器の故障箇所であることを特
    徴とする、請求項1に記載の給湯システム。
  3. 【請求項3】 前記表示器に表示される対象熱源器の状
    態は、選択された熱源器の選択されたモニター情報であ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の給湯システム。
JP13134698A 1998-04-24 1998-04-24 給湯システム Pending JPH11304238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13134698A JPH11304238A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 給湯システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13134698A JPH11304238A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 給湯システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11304238A true JPH11304238A (ja) 1999-11-05

Family

ID=15055799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13134698A Pending JPH11304238A (ja) 1998-04-24 1998-04-24 給湯システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH11304238A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115453A (ja) * 2009-03-06 2009-05-28 Noritz Corp 給湯器のシステムコントローラ
JP2017062054A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社ノーリツ マルチ給湯システム用監視システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115453A (ja) * 2009-03-06 2009-05-28 Noritz Corp 給湯器のシステムコントローラ
JP2017062054A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社ノーリツ マルチ給湯システム用監視システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224