JP2003083603A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2003083603A
JP2003083603A JP2001277713A JP2001277713A JP2003083603A JP 2003083603 A JP2003083603 A JP 2003083603A JP 2001277713 A JP2001277713 A JP 2001277713A JP 2001277713 A JP2001277713 A JP 2001277713A JP 2003083603 A JP2003083603 A JP 2003083603A
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water
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hot
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Takayuki Kono
隆行 河野
Yukio Kobata
幸雄 木幡
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Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 浴室や台所等の複数の箇所において同時にお
湯を使用する場合でも異なる温度のお湯を使用出来る使
い勝手のよい給湯装置を提供する。 【解決手段】給湯機本体1と、給湯機本体1を遠隔操作
する複数のリモコン6,7,8とを備え、前記複数のリ
モコンにそれぞれ給湯機本体1から供給される温水の温
度を設定する温度設定手段を備えた給湯装置において、
給水源から供給される水と給湯機本体1から供給される
温水とを混合して所望の温度のお湯をつくる湯水混合部
を複数個備えた湯水混合装置2が給湯機本体1に接続さ
れた際には、前記湯水混合部と一対一で対応する水栓等
の器具の近傍に設置されたリモコンに備えられた温度設
定手段で前記湯水混合部を制御して所望の温度のお湯を
つくるとともに、給湯機本体1から前記湯水混合部へ供
給される温水の温度を前記複数のリモコンに備えられた
温度設定手段の最高温度以上の固定温度とするようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯機本体と、前
記給湯機本体を遠隔操作する複数のリモコンとを備え、
前記複数のリモコンにそれぞれ前記給湯機本体から供給
される温水の温度を設定する温度設定手段を備えた給湯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の家庭では、1台の給湯機で
つくられたお湯が浴室や台所等の複数の箇所に供給され
ており、例えば、浴室と台所において同時にお湯を使用
する場合、台所の水栓から出てくるお湯の温度と浴室の
シャワー水栓から出てくるお湯の温度を異なる温度とす
ることが出来ず、使い勝手が悪いという問題があった。
【0003】この問題を解決する手段として、特開20
00−291971に見られるように、給湯機に複数の
調温装置が内蔵された湯水混合装置を接続することが考
えられる。これを詳述すると以下の通りである。
【0004】給湯機より高温水が供給されている湯水混
合装置には、複数の調温装置が内蔵され、この調温装置
は通信手段を介して末端に接続された水栓や食洗機等と
接続されており、水栓等により設定された湯温に合わせ
てそれぞれ別々の温度に調温されたお湯を供給すること
が出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−291971に見られるものにおいては、末端
に接続された水栓や食洗機等に通信手段を内蔵する必要
があり、特殊な器具となってしまうという問題がある。
【0006】また、給湯機に湯水混合装置を接続した
際、給湯機がリモコンにより出湯温度を変えることが出
来る温度調節機能を備えたものであると、給湯機から湯
水混合装置に供給されるお湯の温度を給湯機のリモコン
で例えば60℃以上の高温に設定しておく必要があり、
間違って、低温(例えば40℃)に温度変更をしてしま
うと、高温のお湯を使用したい場合にはリモコンにて設
定温度を変更しないと希望の温度のお湯が使用出来ない
という問題もある。
【0007】従って、本発明の目的は、上記課題を解決
するためになされたもので、湯水混合装置に接続された
水栓等の器具に通信手段を内蔵させる必要がなく、ま
た、給湯機から湯水混合装置に供給されるお湯の設定温
度を使用者がリモコンで調節する必要もなく、浴室や台
所等の複数の箇所において同時にお湯を使用する場合で
も異なる温度のお湯を使用出来る使い勝手のよい給湯装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、給湯機と、給湯機の
下流に設けられ、複数の湯水混合部を有する湯水混合装
置と、前記湯水混合部に接続され、水又は湯を吐出する
水栓部と、該水栓部に供給する吐水温度を設定するリモ
コン部とからなり、前記給湯機の吐水最高温度を、接続
された水栓部での利用可能最高温度のうち、最も高い湯
温以上に設定したので、水栓等の器具の近傍に設置され
たリモコンにて、前記水栓等の器具に一対一で対応する
湯水混合部から供給されるお湯の温度を変更することが
出来るようになり、複数の箇所で異なる温度のお湯を使
うことが出来るようになる。また、給湯機から湯水混合
装置に供給されるお湯の設定温度を使用者がリモコンで
調節する必要もない。更には、湯水混合装置に接続され
た水栓等の器具に通信手段を内蔵させる必要もない。
【0009】また請求項2では、請求項1において、前
記リモコン部を前記給湯機と接続したので、水栓等の器
具の近傍に設置されたリモコンにて、前記水栓等の器具
に一対一で対応する湯水混合部から供給されるお湯の温
度を変更することが出来るようになり、複数の箇所で異
なる温度のお湯を使うことが出来るようになる。さら
に、給湯機から湯水混合装置に供給されるお湯の設定温
度を使用者がリモコンで調節する必要もない。
【0010】請求項3では、請求項1または請求項2に
おいて、前記利用可能最高温度は、各水栓部の吐水温度
を設定するリモコンの設定温度記憶部の記憶値としたの
で、給湯機から湯水混合装置に供給されるお湯の設定温
度を使用者がリモコンで調節する必要もない。
【0011】請求項4では、請求項1または請求項2に
おいて、前記利用可能最高温度は、各水栓部の吐水温度
を設定するリモコンのその時点での設定値としたので、
給湯機から湯水混合装置に供給されるお湯の設定温度を
使用者がリモコンで調節する必要もない。
【0012】請求項5では、給湯機と、給湯機の下流に
設けられ、複数の湯水混合部を有する湯水混合装置と、
前記湯水混合部に接続され、水又は湯を吐出する水栓部
と、該水栓部に供給する吐水温度を設定するリモコン部
とからなり、前記リモコン部を湯水混合装置に接続し、
前記給湯機の吐水最高温度を、接続された水栓部での利
用可能最高温度のうち、最も高い湯温以上に設定したの
で、水栓等の器具の近傍に設置されたリモコンにて、前
記水栓等の器具に一対一で対応する湯水混合部から供給
されるお湯の温度を変更することが出来るようになり、
複数の箇所で異なる温度のお湯を使うことが出来るよう
になる。また、給湯機から湯水混合装置に供給されるお
湯の設定温度を使用者がリモコンで調節する必要もな
い。更には、湯水混合装置に接続された水栓等の器具に
通信手段を内蔵させる必要もない。
【0013】請求項6では、前記利用可能最高温度は、
各湯水混合部に設けられた温度設定部で設定した温度と
したので、給湯機から湯水混合装置に供給されるお湯の
設定温度を使用者がリモコンで調節する必要もない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る給湯装置のシステム構成図である。湯水混合装置
2は、給湯機本体1の下部または近傍に設置され、給水
源から水を湯水混合装置2及び給湯機本体1へ供給する
ための給水配管15、浴室17に設置されたシャワー水
栓3へお湯を供給するための第1の給湯配管9、台所1
8に設置された台所水栓4へお湯を供給するための第2
の給湯配管10、洗面所19や寝室等に設置された洗面
用水栓5にお湯を供給するための第3の給湯配管11が
接続されている。
【0015】また、浴室17にはシャワー水栓3より出
てくるお湯の温度を調節するための第1のリモコン6が
備えられ、台所18には台所水栓4より出てくるお湯の
温度を調節するための第2のリモコン7が備えられ、洗
面所19や寝室等には洗面用水栓5より出てくるお湯の
温度を調節するための第3のリモコン8が備えられてお
り、それぞれリモコンコード12、13、14で給湯機
本体1へ接続されている。
【0016】図2は、本発明の一実施形態に係る給湯装
置をガス給湯機に適用したブロック図である。上記ガス
給湯機は、図示のように、給湯機本体1、給水源から給
湯機本体1に水を供給するための給水配管15、及び給
湯機本体1内の熱交換器30で加熱された湯を給湯栓等
の給湯機本体1外に供給するための給湯配管21で構成
されている。
【0017】更に、給湯機本体1内の給水配管15から
分岐し、熱交換器30を介さずに給湯配管21に接続さ
れたバイパス管39と、バイパス管39と給湯配管21
の合流部には、熱交換器30で加熱された湯と、バイパ
ス管39から送られてきた水を指令パルスに基づきステ
ッピングモータMにより駆動して混合制御する混合弁3
7が備えられている。
【0018】また、給水配管15には、給水源からの水
の温度Tcを検出する入水温度センサ34、及び水の量
Qを検出する水量センサ33、給湯配管21の混合弁3
7よりも上流側には、熱交換器30出口の温度Thを検
出する熱交換器出口温度センサ36、混合弁37よりも
下流側には、混合された後の混合湯温Tmを検出する混
合湯温検出センサ38が備えられている。
【0019】また、給湯機本体1内には、燃焼するのに
必要な空気を供給するためのファン32をも備える。更
にバーナ31の上部には着火する際に必要なイグナイタ
46、火炎の有無を検出するフレームロッド47が設け
られている。
【0020】また、バーナ31にガスを供給するための
ガス供給管43が設けられ、ガス供給管43には供給す
るガス量を可変するための比例弁45及びガスの供給を
開始/停止するための電磁弁44が備えられている。
【0021】一方、湯水混合装置2は、給水配管15及
び給湯配管21を介して給湯機本体1と接続され、湯水
混合装置2内には、給水配管15から供給される給水源
からの水と給湯配管21から供給される給湯機本体1か
らのお湯とを混合し、それぞれ異なる温度のお湯を作る
ことが出来る第1の湯水混合部22、第2の湯水混合部
23、第3の湯水混合部24の3つの湯水混合部が備え
られており、各湯水混合部22、23、24は、混合湯
温検出センサ52、53、54の検出値をもとに湯水混
合装置制御部25によってステッピングモータM1、M
2,M3が駆動されて混合制御される。
【0022】更に、それぞれ異なる温度に混合されたお
湯は、第1の給湯配管9、第2の給湯配管10、第3の
給湯配管11を介して、それぞれ浴室17に設置された
シャワー水栓3、台所18に設置された台所水栓4、洗
面所19や寝室等に設置された洗面用水栓5に供給され
る。
【0023】本実施例では、シャワー水栓3と台所水栓
4と洗面用水栓5用として湯水混合部の数を3つとした
が、例えば、更に、食洗機やトイレ用温水器具用として
湯水混合部の数を増やすなど、お湯を供給する箇所数に
応じて、増減してもよい。
【0024】その際の湯水混合装置2の構造としては、
予め、お湯を供給する箇所を例えば最大5箇所と想定
し、5つの湯水混合部が収納される構造としておき、そ
れより少ない場合は、不要な湯水混合部を除外するよう
にしたり、または、最も設置例の多いであろう例えば3
箇所を想定し、3つの湯水混合部が収納される構造とし
ておき、それより多い場合は、複数台の湯水混合装置を
設置し、不要な数の湯水混合部を除外するようにしても
よい。
【0025】また、浴室17に設置される第1のリモコ
ン6は、運転スイッチ58、第1の湯水混合部22を介
してシャワー水栓3より出てくるお湯の設定温度Ts1
を設定する温度設定スイッチ61、及び設定温度Ts1
等を表示する表示部55を備える。
【0026】台所18に設置される第2のリモコン7
は、運転スイッチ59、第2の湯水混合部23を介して
台所水栓4より出てくるお湯の設定温度Ts2を設定す
る温度設定スイッチ62、及び設定温度Ts2等を表示
する表示部56を備える。
【0027】洗面所19や寝室等に設置される第3のリ
モコン8は、運転スイッチ60、第3の湯水混合部24
を介して洗面用水栓5より出てくるお湯の設定温度Ts
3を設定する温度設定スイッチ63、及び設定温度Ts
3等を表示する表示部57を備える。
【0028】また、湯水混合装置2は、電気的には湯水
混合装置接続コード16で給湯機本体1を制御する制御
部35へと接続される。
【0029】この時、給湯機本体1は、湯水混合装置2
が接続されていると認識し、第1のリモコン6の温度設
定スイッチ61、第2のリモコン7の温度設定スイッチ
62、第3のリモコン8の温度設定スイッチ63で設定
可能な最高温度以上の一つの固定温度(例えば60℃)
を給湯機本体1の設定温度値Ts(湯水混合装置2へ供
給されるお湯の温度)として設定する。
【0030】従って、自動的に給湯機本体1の設定温度
が高温(例えば60℃)に固定されてしまうので、誤っ
たリモコン操作によって低い温度のお湯が湯水混合装置
2へ供給されることがない。
【0031】そして、前記制御部35は、前記各センサ
34、33、36、38の検出信号(Tc、Q、Th、
Tm)、湯水混合装置2の接続認識により設定された温
度設定値Tsに基づき、比例弁45、電磁弁44、ファ
ン32、混合弁37等の制御を行う。
【0032】なお、湯水混合装置2が給湯機本体1に接
続されていない場合は、温度調節の優先権のあるリモコ
ンに備えられた温度設定スイッチ(61、62、63の
いずれか)で設定した温度設定値が給湯機本体1の設定
温度値Tsとして設定され、この設定温度値Tsをもと
に給湯機本体1内の混合弁37が制御される。そして、
温度調節の優先権のあるリモコンに備えられた温度設定
スイッチで設定した温度のお湯が給湯機本体1から出て
くる。
【0033】すなわち、給湯機本体1と、第1のリモコ
ン6と、第2のリモコン7と、第3のリモコン8の組合
せのみでも使用出来るように制御部35が予め構成され
ている。
【0034】従って、本発明の給湯装置であれば、湯水
混合装置の有無に応じて、仕様の異なる給湯装置を準備
する必要は無くなる。
【0035】次に、図3にて給湯機本体1が湯水混合装
置2の接続を認識する動作を詳細に説明する。給湯機本
体1内の制御部35には、入水温度センサ34等のセン
サ79の情報をもとに、ファン32等の負荷80を制御
するマイクロコンピュータ71が備えられている。
【0036】また、この制御部35とリモコンコード1
2、13、14で接続されている第1のリモコン6、第
2のリモコン7及び第3のリモコン8には、それぞれ温
度設定スイッチ61、62、63等の操作部83、8
6、94よりの操作信号に基づいて、表示部84、8
7、95や通信用の情報を処理するマイクロコンピュー
タ72、73、93が備えられている。
【0037】そして、給湯機本体1内の制御部35及び
第1のリモコン6、第2のリモコン7、第3のリモコン
8には、それぞれに送受信回路75、76、77、92
が備えられ、リモコンコード12、13、14を介して
情報通信を行う構成となっている。
【0038】また、湯水混合装置制御部25内には、混
合湯温検出センサ52等のセンサ89の情報をもとに、
第1の湯水混合部22等の負荷90を制御するマイクロ
コンピュータ74と、湯水混合装置接続コード16を介
して給湯機本体1内の制御部35と情報通信を行うため
の送受信回路78が備えられている。
【0039】更に、給湯機本体1内の制御部35には、
湯水混合装置制御部25より送られてきた識別コード
(湯水混合装置25内の湯水混合装置識別コード記憶部
91に記憶)を受信して湯水混合装置2が接続されたこ
とを検出するための湯水混合装置接続検出部81と、給
湯機本体1より出湯させる温水の温度を選択するための
設定温度選択部82が備えられている。
【0040】そして、第1のリモコン6、第2のリモコ
ン7及び第3のリモコン8には、操作部83、86、9
4で設定出来る温度の種類を記憶しておくための設定温
度記憶部85、88、96が備えられている。例えば、
設定温度記憶部85には、38℃・39℃・40℃・4
1℃・42℃・43℃・44℃・45℃という温度デー
タが記憶され、設定温度記憶部88には、38℃・39
℃・40℃・41℃・42℃・43℃・44℃・45℃
・50℃・60℃という温度データが記憶され、設定温
度記憶部96には、34℃・36℃・38℃・39℃・
40℃という温度データが記憶されている。
【0041】ここで、湯水混合装置接続検出部81が湯
水混合装置2の接続を検出した場合、設定温度選択部8
2は、設定温度記憶部85、88、96に記憶されてい
る温度データをリモコンコード12、13、14を介し
て入手し、この三つのリモコンの最高温度である60℃
をもとに、この60℃を選択するか、あるいは、配管に
よる温度低下や湯水混合部22、23、24の温度制御
誤差を加味した値をプラスした温度を選択し、給湯機本
体1の設定温度値Tsとする。
【0042】なお、給湯機本体1への湯水混合装置2の
接続が無く、湯水混合装置接続検出部81が湯水混合装
置2の接続を検出しない場合、設定温度選択部82はリ
モコンに備えられた優先スイッチ等(図示しない)で温
度調節の優先権が選択されたリモコンの温度設定スイッ
チで設定された設定温度を選択し、給湯機本体1の設定
温度値Tsとする。
【0043】図4は、本発明の一実施形態に係る給湯装
置のフローチャート図である。ステップS1で湯水混合
装置2が給湯機本体1に接続されているか否かを判断
し、接続されていれば、接続されている複数のリモコン
で設定可能な最高設定温度を給湯機本体1の設定温度値
Tsとし(ステップS2)、ステップS3へ進む。
【0044】次に、ステップS3で、第1のリモコン6
に備えられた温度設定スイッチ61の操作で第1の湯水
混合部22を制御(設定温度Ts1)して、ステップS
4へ進む。
【0045】次に、ステップS4で、第2のリモコン7
に備えられた温度設定スイッチ62の操作で第2の湯水
混合部23を制御(設定温度Ts2)して、ステップS
5へ進む。
【0046】そして、ステップS5で、第3のリモコン
8に備えられた温度設定スイッチ63の操作で第3の湯
水混合部24を制御(設定温度Ts3)して、ステップ
S1へ戻る。
【0047】なお、ステップS1で、湯水混合装置2が
接続されていないと判断された場合は、温度調節の優先
権があるリモコンの温度設定スイッチの操作で混合弁3
7を制御(ステップS6)し、所望の温度のお湯を給湯
配管21より出湯させる。
【0048】以上より、水栓等の器具の近傍に設置され
たリモコンにて、前記水栓等の器具に一対一で対応する
湯水混合部から供給されるお湯の温度を変更することが
出来るようになり、複数の箇所で異なる温度のお湯を使
うことが出来るようになる。また、給湯機から湯水混合
装置に供給されるお湯の設定温度を使用者がリモコンで
調節する必要もない。
【0049】図5は第2の実施形態に関するブロック図
であり、図6は制御ブロック図である。本態様において
は、第1リモコン6、第2リモコン7、第3リモコン8
の接続先が給湯機本体1ではなく湯水混合装置制御部2
5である点が相違している。その他の変更点は特にな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る給湯装置のシステム
構成図
【図2】本発明の一実施形態に係る給湯装置をガス給湯
機に適用したブロック図
【図3】本発明の一実施形態に係る給湯装置の制御ブロ
ック図
【図4】本発明の一実施形態に係る給湯装置のフローチ
ャート図
【図5】本発明の別実施形態に係る給湯装置をガス給湯
機に適用したブロック図
【図6】本発明の別実施形態に係る給湯装置の制御ブロ
ック図
【符号の説明】
1…給湯機本体 2…湯水混合装置 3…シャワー水栓 4…台所水栓 5…洗面用水栓 6…第1のリモコン 7…第2のリモコン 8…第3のリモコン 9…第1の給湯配管 10…第2の給湯配管 11…第3の給湯配管 12、13、14…リモコンコード 15…給水配管 16…湯水混合装置接続コード 17…浴室 18…台所 19…洗面所 21…給湯配管 22…第1の湯水混合部 23…第2の湯水混合部 24…第3の湯水混合部 25…湯水混合装置制御部 82…設定温度選択部 85、88、96…設定温度記憶部 81…湯水混合装置接続検出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯機と、給湯機の下流に設けられ、複
    数の湯水混合部を有する湯水混合装置と、前記湯水混合
    部に接続され、水又は湯を吐出する水栓部と、該水栓部
    に供給する吐水温度を設定するリモコン部とからなり、
    前記給湯機の吐水最高温度を、接続された水栓部での利
    用可能最高温度のうち、最も高い湯温以上に設定するこ
    とを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】前記リモコン部を前記給湯機と接続するこ
    とを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 前記利用可能最高温度は、各水栓部の吐
    水温度を設定するリモコンの設定温度記憶部の記憶値と
    することを特徴とする請求項1乃至2記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 前記利用可能最高温度は、各水栓部の吐
    水温度を設定するリモコンのその時点での設定値とする
    ことを特徴とする請求項1乃至2記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 給湯機と、給湯機の下流に設けられ、複
    数の湯水混合部を有する湯水混合装置と、前記湯水混合
    部に接続され、水又は湯を吐出する水栓部と、該水栓部
    に供給する吐水温度を設定するリモコン部とからなり、
    前記リモコン部を前記湯水混合装置に接続し、前記給湯
    機の吐水最高温度を、接続された水栓部での利用可能最
    高温度のうち、最も高い湯温以上に設定することを特徴
    とする給湯装置。
  6. 【請求項6】 前記利用可能最高温度は、各湯水混合部
    に設けられた温度設定部で設定した温度とすることを特
    徴とする請求項5記載の給湯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200755A (ja) * 2005-01-17 2006-08-03 Noritz Corp 給湯システム
JP2006234241A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Noritz Corp 給湯システム
JP2016223691A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 東京瓦斯株式会社 給湯システム

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