JP2000046163A - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧制御装置

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JP2000046163A
JP2000046163A JP21252998A JP21252998A JP2000046163A JP 2000046163 A JP2000046163 A JP 2000046163A JP 21252998 A JP21252998 A JP 21252998A JP 21252998 A JP21252998 A JP 21252998A JP 2000046163 A JP2000046163 A JP 2000046163A
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雅夫 嶋本
Yasushi Tsumato
靖 妻藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】確実にインタロックを防止するとともに、応答
性を高めた車両用自動変速機の油圧制御装置を提供す
る。 【解決手段】第1の係合要素B2への供給油圧を調圧制
御する第1の油圧制御弁21と、第2の係合要素C3へ
の供給油圧を調圧制御する第2の油圧制御弁20と、第
3の係合要素B1への供給油圧を調圧制御する第3の油
圧制御弁17と、第1の油圧制御弁21と第2の油圧制
御弁20を作動させる共通の信号油圧を発生するソレノ
イド弁24と、油圧源と第1〜第3の係合要素B2,C
3,B1とを結ぶ油路中に跨がって設けられ、第1の係
合要素B2と、第2,第3の係合要素C3,B1とに選
択的に油圧を供給,排出する切替弁15とが設けられて
いる。切替弁15は第2,第3の油圧制御弁20,17
より油圧源側に設けられ、かつ切替弁15と第2の油圧
制御弁20とを結ぶ油路の途中で第3の油圧制御弁17
への油路が分岐している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用自動変速機の
油圧制御装置、特に複数の係合要素が多重噛み合い状態
(インタロック)になるのを防止する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ある変速段を達成するのに係合が
必要な係合要素とそれ以外の係合要素とが誤って同時に
係合するインタロックを防止するため、何れかの係合要
素を強制的に解放する切替弁が知られている。このよう
な切替弁を備えた自動変速機の油圧制御装置として、特
開平7−293694号公報に記載のものが知られてい
る。この自動変速機は、ローリバースブレーキと2−4
ブレーキとが同時に締結されたとき、およびローリバー
スブレーキと3−4クラッチとが同時に締結されたとき
に、インタロックを発生するものであって、ローリバー
スブレーキは後退時およびLレンジの第1速時に係合
し、2−4ブレーキは2速と4速で係合し、3−4クラ
ッチは3速と4速で係合する係合要素である。そして、
ローリバースブレーキと2−4ブレーキとを選択的にソ
レノイド弁に接続するとともに、ローリバースブレーキ
と3−4クラッチとのうちの一方が締結されるとき、他
方を解放するように作動する切替弁を、上記係合要素へ
の作動油路に跨がって設けたものである。これによっ
て、ローリバースブレーキと2−4ブレーキの調圧とイ
ンタロック防止とを達成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような油圧制御
装置の場合には、1個のソレノイド弁がローリバースブ
レーキと2−4ブレーキの油圧制御に兼用できる利点は
あるが、ソレノイド弁の出力油圧が切替弁を介してロー
リバースブレーキまたは2−4ブレーキへ供給されるの
で、油路が長くなり、応答性の低下を招くという欠点が
ある。特に、2−4ブレーキはDレンジで走行中に頻繁
に締結・解放を繰り返す係合要素であるから、応答性の
低下は変速ショックを招きやすい。
【0004】そこで、本発明の目的は、確実にインタロ
ックを防止するとともに、ソレノイド弁の個数を少なく
し、かつ油圧制御弁から係合要素までの油路を短くして
応答性を高めた車両用自動変速機の油圧制御装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、少なくとも第1〜第3の係合要素を持
ち、第1の係合要素と第2の係合要素とが同時に係合し
た時、および第1の係合要素と第3の係合要素とが同時
に係合した時にインタロック状態となる車両用自動変速
機において、油圧源と第1の係合要素とを結ぶ油路中に
設けられ、車両の運転状態に応じて第1の係合要素への
供給油圧を調圧制御する第1の油圧制御弁と、油圧源と
第2の係合要素とを結ぶ油路中に設けられ、車両の運転
状態に応じて第2の係合要素への供給油圧を調圧制御す
る第2の油圧制御弁と、油圧源と第3の係合要素とを結
ぶ油路中に設けられ、車両の運転状態に応じて第3の係
合要素への供給油圧を調圧制御する第3の油圧制御弁
と、第1の油圧制御弁と第2の油圧制御弁とを作動させ
る共通の信号油圧を発生するソレノイド弁と、油圧源と
第1〜第3の係合要素とを結ぶ油路中に跨がって設けら
れ、第1の係合要素と、第2,第3の係合要素とに選択
的に油圧を供給,排出する切替弁とを備え、上記切替弁
は第2,第3の油圧制御弁より油圧源側に設けられ、か
つ切替弁と第2の油圧制御弁とを結ぶ油路の途中で第3
の油圧制御弁への油路が分岐していることを特徴とする
車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【0006】切替弁は、油圧源と第1〜第3の係合要素
とを結ぶ油路中に跨がって設けられ、第1の係合要素
と、第2,第3の係合要素とに選択的に油圧を供給,排
出する。そのため、第1の係合要素に油圧が供給されて
いる間は、第2,第3の係合要素への油圧は排出され、
逆に第2,第3の係合要素に油圧が供給されている間
は、第1の係合要素への油圧は排出される。したがっ
て、インタロックを確実に防止できる。
【0007】また、上記のように切替弁は第1の係合要
素と第2の係合要素に同時に油圧が供給されるのを防止
しているので、第1の油圧制御弁と第2の油圧制御弁と
を同一のソレノイド弁(第1ソレノイド弁)によって制
御することが可能となる。そのため、ソレノイド弁の個
数を減らすことができ、油路を簡素化できる。
【0008】インタロックを防止する切替弁は第2,第
3の油圧制御弁より油圧源側に設けられ、かつ切替弁と
第2の油圧制御弁とを結ぶ油路の途中で第3の油圧制御
弁への油路が分岐している。つまり、第2,第3の係合
要素が前進走行時に頻繁に係合・解放を繰り返す係合要
素であっても、油圧制御弁が切替弁より下流側、つまり
係合要素寄りの位置に設けられているので、第2,第3
の油圧制御弁から第2,第3の係合要素までの油路を短
くすることができ、これら係合要素への油圧の応答性を
高めることができる。
【0009】請求項2のように、第1の係合要素が後退
時およびLレンジの第1速時に係合し、第2および第3
の係合要素がD,Lレンジの第2〜第4速時にいずれか
一方または双方が係合する場合には、第1の油圧制御弁
と第2の油圧制御弁とを同一のソレノイド弁で制御する
のが容易であり、作動域が干渉しない。しかも、第2お
よび第3の係合要素は前進走行時(D,Lレンジの第2
〜第4速時)に頻繁に締結・解放を繰り返すので、第
2,第3の油圧制御弁を切替弁より下流側に設けること
で、応答性を高め、変速ショックを回避できる。
【0010】請求項3のように、切替弁を切替作動させ
る信号油圧を発生するソレノイド弁を設けるのが望まし
い。この場合には、切替弁を任意の条件で作動させるこ
とができるので、切替弁を他の目的にも用いることがで
きる。例えば、Rレンジへの切替過渡時に他のインタロ
ック防止弁(フェイルセーフバルブ)の作動チェックを
行なったり、発進用クラッチ(C2クラッチ)の供給油
路系の故障時に第1速を保障する機能などを付加するこ
とが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明にかかる車両用自動
変速機の一例を示す。この自動変速機は、トルクコンバ
ータ1、トルクコンバータ1を介してエンジン動力が伝
達される入力軸2、3個のクラッチC1〜C3、2個の
ブレーキB1,B2、ワンウエイクラッチF、ラビニヨ
ウ型遊星歯車機構4、出力ギヤ5、出力軸7、差動装置
8などを備えている。
【0012】遊星歯車機構4のフォワードサンギヤ4a
と入力軸2とはC1クラッチを介して連結されており、
リヤサンギヤ4bと入力軸2とはC2クラッチを介して
連結されている。キャリヤ4cは中間軸3と連結され、
中間軸3はC3クラッチを介して入力軸2と連結されて
いる。また、キャリヤ4cはB2ブレーキとキャリヤ4
cの正転(エンジン回転方向)のみを許容するワンウェ
イクラッチFとを介して変速機ケース6に連結されてい
る。キャリヤ4cは2種類のピニオンギヤ4d,4eを
支持しており、フォワードサンギヤ4aは軸長の長いロ
ングピニオン4dと噛み合い、リヤサンギヤ4bは軸長
の短いショートピニオン4eを介してロングピニオン4
dと噛み合っている。ロングピニオン4dのみと噛み合
うリングギヤ4fは出力ギヤ5に結合されている。出力
ギヤ5は出力軸7を介して差動装置8と接続されてい
る。
【0013】上記自動変速機は、クラッチC1,C2,
C3、ブレーキB1,B2およびワンウェイクラッチF
の作動によって図2のように前進4段、後退1段の変速
段を実現している。図2において、●は油圧の作用状態
を示している。なお、B2ブレーキは後退時とLレンジ
の第1速時に係合する。図2には、後述する第1〜第4
ソレノイドバルブ(SOL1〜SOL4)22〜25の
作動状態も示されている。○は通電状態、×は非通電状
態、△は一時的な通電状態を示す。なお、この作動表は
定常状態の作動を示している。
【0014】図3は上記自動変速機に用いられる油圧制
御装置の一例を示す。上記油圧制御装置は、オイルポン
プ10、レギュレータバルブ11、マニュアルバルブ1
2、ソレノイドモジュレータバルブ13、シーケンスバ
ルブ15、フェイルセーフバルブ16、B1圧制御バル
ブ17、C2圧制御バルブ18、C2ロックバルブ1
9、C3圧制御バルブ20、B2圧制御バルブ21、第
1〜第4ソレノイドバルブ22〜25などで構成されて
いる。
【0015】第1ソレノイドバルブ22はB1ブレーキ
制御用であり、第2ソレノイドバルブ23はC2クラッ
チ制御用であり、第3ソレノイドバルブ24はC3クラ
ッチ制御用とB2ブレーキ制御用とを兼ねている。その
理由は、B2ブレーキはD,2レンジでは作動せず、L
レンジのエンジンブレーキ制御とRレンジの過渡制御で
のみ使用されるので、Dレンジで作動されるC3クラッ
チと干渉しないからである。また、第4ソレノイドバル
ブ25はLレンジ(1速)時とRレンジの切換過渡時に
シーケンスバルブ15を切り換えるためのバルブであ
る。上記のように、第1〜第3ソレノイドバルブ22〜
24は微妙な油圧制御を行なうため、デューティ制御弁
またはリニアソレノイド弁を用い、第4ソレノイドバル
ブ25はON/OFF切換弁を用いればよい。
【0016】レギュレータバルブ11はオイルポンプ1
0の吐出圧を所定のライン圧PL に調圧するバルブであ
り、マニュアルバルブ12,ソレノイドモジュレータバ
ルブ13,B2圧制御バルブ21にライン圧PL を供給
している。レギュレータバルブ11は、図4に示すよう
にスプリング11aによって右方へ付勢されたスプール
11bを備えており、左端部にはスプール11bとは別
体のプラグ11cが設けられている。ポート11dには
オイルポンプ10の吐出圧が入力され、ポート11eは
オイルポンプ10の吸込み側に接続されている。右端の
ポート11fにはライン圧PL がフィードバックされて
いる。左端ポート11hには後退時(R)のみC1クラ
ッチ圧PC1が入力され、後退時のライン圧を前進時より
高く調圧している。
【0017】マニュアルバルブ12はシフトレバーの手
動操作に応じて、スプール12aがL,2,D,N,
R,Pの各レンジに切り換えられる。そして、入力ポー
ト12bから入力されたライン圧PL を前進用の出力ポ
ート12cまたは後退用の出力12dから選択的に出力
する。
【0018】ソレノイドモジュレータバルブ13は各ソ
レノイドバルブ22〜25に一定の元圧を供給するバル
ブであり、図4に示すように、スプリング13aによっ
て左方へ付勢されたスプール13bを備えている。入力
ポート13cにはレギュレータバルブ11からライン圧
L が入力されており、出力ポート13dからソレノイ
ドモジュレータ圧Psmが各ソレノイドバルブ22〜2
5とC2ロックバルブ19の右端信号ポート19cに出
力される。なお、ポート13eはドレーンポートであ
る。出力圧Psmは左端ポート13fにフィードバック
されており、これによりソレノイドモジュレータ圧Ps
mはスプリング13aの荷重に対応した油圧に調圧され
る。
【0019】B1圧制御バルブ17は、B1ブレーキ圧
B1を制御する調圧バルブであり、図5に示すように、
スプリング17aによって左方へ付勢されたスプール1
7bを備えており、左端ポート17cには第1ソレノイ
ドバルブ22から信号圧Ps1が入力されている。ポート
17dはドレーンポートである。出力ポート17eはB
1ブレーキと接続され、入力ポート17fは後述するフ
ェイルセーフバルブ16のポート16iと接続されてい
る。さらに、右端ポート17hには出力圧PB1がフィー
ドバックされている。そのため、出力圧PB1は信号圧P
s1に比例した油圧に調圧される。
【0020】フェイルセーフバルブ16は、Dレンジで
走行中、C2,C3クラッチおよびB1ブレーキが同時
に係合する多重噛み合い(インタロック)を防止するた
めのバルブである。具体的には、ソレノイドバルブ22
〜25の誤作動、電子制御回路の故障、各種バルブのス
ティックなどによって、3つの係合要素C2,C3,B
1に同時に油圧が供給されたとき、B1ブレーキの油圧
B1を抜くことで、強制的に3速状態としている。
【0021】フェイルセーフバルブ16には、図5に示
すようにスプリング16aによって右方へ付勢されたス
プール16bが設けられており、通常時はスプール16
bは図面上側に示すように右側位置(第1の切替位置)
にあり、Rレンジへの切換過渡時およびインタロック時
のみ図面下側に示すように左側(第2の切替位置)へ切
り替わる。右端ポート16cにはC3クラッチ圧Pc3
たはRレンジ圧PR が選択的に入力され、ポート16d
にはC2クラッチ圧PC2が入力され、ポート16eには
B1ブレーキ圧PB1が入力され、これら油圧によってス
プール16bが左方へ押される。スプリング16aを収
容した左端のポート16jには前進時のライン圧PD
常時入力され、ポート16hにも前進時のライン圧PD
がシーケンスバルブ15を介して入力されている。その
ため、これら油圧によってスプール16bは右方へ押さ
れる。ポート16iはB1圧制御バルブ17の入力ポー
ト17fと接続されている。ポート16lはドレーンポ
ートである。なお、フェイルセーフバルブ16は、上記
ポートのほかに、図6にも示されるように、後退油圧つ
まりC1クラッチ圧PC1が入力されるポート16f、B
2圧制御バルブ21のドレーンポート21dと接続され
たポート16g、ドレーンポート16kなどを備えてい
る。
【0022】シーケンスバルブ15は本発明の切替弁で
あり、次のような機能を有する。すなわち、第3ソレノ
イドバルブ24をC3クラッチとB2ブレーキの制御に
兼用するため、B2圧制御バルブ21とC3圧制御バル
ブ20の元圧を切り換える機能、B2ブレーキ圧を作用
させる時にB1ブレーキ圧とC3クラッチ圧の元圧をド
レーンさせてインタロックを防止する機能、後退レンジ
ではマニュアルバルブ12からRレンジ圧PR を直接B
2ブレーキへ供給し、LレンジではB2圧制御バルブ2
1を介して調圧した油圧をB2ブレーキへ供給する機
能、後退レンジへの切換過渡時にフェイルセーフバルブ
16の右端ポート16cへRレンジ圧PR を導き、フェ
イルセーフバルブ16の作動不良を検出する機能、第2
ソレノイドバルブ23またはC2圧制御バルブ18の作
動不良時に第1速を保障する機能などを有する。
【0023】このシーケンスバルブ15は、図6に示す
ように、スプリング15aによって左方へ付勢されたス
プール15bを備えており、左端の信号ポート15cに
入力される第4ソレノイドバルブ25の信号圧PS4によ
って右方へ切り替わる。つまり、スプール15bは、図
面下側に示すようにLレンジの1速時およびRレンジへ
の切換過渡時のみ右方へ切り替わるものである。ポート
15dにはC2圧制御バルブ18からC2クラッチ圧P
C2が入力され、ポート15eはC2クラッチと接続され
ている。ポート15fにはマニュアルバルブ12から前
進時のライン圧P D が入力されている。ポート15gは
フェイルセーフバルブ16のポート16hに接続され、
前進時のライン圧PD を出力している。ポート15hは
ドレーンポートである。ポート15iにはB2圧制御バ
ルブ21からB2ブレーキ圧PB2が入力され、ポート1
5jはB2ブレーキと接続されている。ポート15kに
は後退時のライン圧PR が入力され、そのままC1クラ
ッチとも接続されている。ポート15lはフェイルセー
フバルブ16の右端ポート16cと接続され、ポート1
5mはC3クラッチと接続されている。
【0024】B2圧制御バルブ21は、B2ブレーキ圧
B2を制御する調圧バルブであり、スプリング21aに
よって左方へ付勢されたスプール21bを備えている。
左端ポート21cには第3ソレノイドバルブ24からR
レンジ時に信号圧PS3が入力されており、ポート21d
はフェイルセーフバルブ16のポート16gと接続され
ている。また、ポート21eはシーケンスバルブ15を
介してB2ブレーキと接続され、Lレンジの1速時およ
びRレンジへの切換過渡時にB2ブレーキへ油圧PB2
供給する役割を持つ。ポート21fにはライン圧PL
入力されており、スプリング21aを収容した右端ポー
ト21gには出力圧PB2がフィードバックされている。
【0025】上記ポート21dは、前進走行時にはフェ
イルセーフバルブ16を介してC1クラッチと接続され
ているので、ドレーンされている。また、左端ポート2
1cに入力される第3ソレノイドバルブ24の信号圧P
S3もドレーンされているので、スプール21bは図6の
下側に示すように左端位置にある。そのため、B2ブレ
ーキへの油圧PB2もドレーンされる。
【0026】一方、P,NレンジからRレンジへの切換
過渡時には、第4ソレノイドバルブ25が一時的にON
されるので、シーケンスバルブ15が一時的に右側へ切
り替わり、フェイルセーフバルブ16の右端ポート16
cに高い後退油圧PR が入力されることで、フェイルセ
ーフバルブ16も一時的に左側へ切り替わり、B2圧制
御バルブ21のポート21dはドレーンされる。また、
左端ポート21cに第3ソレノイドバルブ24から信号
圧PS3が入力されるので、スプール21bは図6の上側
に示す位置に保持され、その出力圧PB2は信号圧PS3
比例しかつライン圧PL より低めの油圧に調圧される。
このようにB2圧制御バルブ21は、Rレンジへの切換
過渡時にB2ブレーキへの油圧PB2を緩やかに立ち上げ
る、換言すればC1クラッチより締結を遅らせることに
より、切換ショックを軽減する機能を有している。
【0027】C2圧制御バルブ18はC2クラッチ圧P
C2を制御するためのバルブであり、図7に示すようにス
プリング18aによって左方へ付勢されたスプール18
bを備えている。入力ポート18cには前進時のライン
圧PD が入力され、出力ポート18dからC2クラッチ
圧PC2が出力される。左端ポート18eにはC2ロック
バルブ19を介して第2ソレノイドバルブ23の信号圧
s2または前進時のライン圧PD が入力される。なお、
18fはドレーンポートである。出力圧PC2はスプリン
グ18aが収容された右端ポート18gにフィードバッ
クされており、出力圧PC2は信号圧Ps2に比例した油圧
に調圧される。
【0028】C2ロックバルブ19は、C2圧制御バル
ブ18の左端ポート18eに対して、発進過渡時には第
2ソレノイドバルブ23の信号圧Ps2を供給し、走行中
(1速〜3速)は最大油圧PD を供給するよう切り換え
るバルブである。このロックバルブ19は、図7に示す
ようにスプリング19aによって右方へ付勢されたスプ
ール19bを備え、右端の信号ポート19cに入力され
るソレノイドモジュレータ圧Psmによって左方へ押さ
れている。入力ポート19dには前進時のライン圧PD
が入力され、出力ポート19eはC2圧制御バルブ18
の左端ポート18eと接続されている。そして、左側の
2つのポート19f,19gには第2ソレノイドバルブ
23の信号圧Ps2が入力されている。
【0029】発進開始時は、第2ソレノイドバルブ23
の信号圧Ps2がソレノイドモジュレータ圧Psmより低
いので、スプール19bは左側位置にあり、ポート19
g,19eを介してC2圧制御バルブ18の左端ポート
18eに信号圧Ps2を供給してC2クラッチを滑り制御
し、緩やかに発進する。一方、発進を完了して走行状態
に移行すると、Ps2=Psmとなるので、スプール19
bはスプリング19aによって右側位置へ切り替わり、
前進時のライン圧PD をC2圧制御バルブ18の左端ポ
ート18eに供給してC2クラッチを確実に締結する。
さらに、4速状態になると、第2ソレノイドバルブ23
の信号圧Ps2がドレーンされるので、スプール19bは
左側位置となり、ポート19g,19eを介してC2圧
制御バルブ18の左端ポート18eがドレーンされ、C
2クラッチは解放される。
【0030】C3圧制御バルブ20は、C3クラッチ圧
C3を制御するためのバルブであり、図7のようにスプ
リング20aによって左方へ付勢されたスプール20b
を備えている。左端ポート20cは第3ソレノイドバル
ブ24と接続されており、その信号圧Ps3が入力され
る。そのため、1,2速時にはスプール20bは図7の
下側位置、3,4速時にはスプール20bは図7の上側
位置となる。ポート20dはドレーンポート、ポート2
0eはC3クラッチと接続された出力ポートであり、ポ
ート20fには前進時のライン圧PD が入力される。ス
プリング20aを配置した右端ポート20gには出力圧
C3がフィードバックされている。
【0031】ここで、シーケンスバルブ15の作動につ
いて、図8を参照して説明する。油圧源から出力された
油圧はB2圧制御バルブ21へ供給されるとともに、シ
ーケンスバルブ15を介してC3圧制御バルブ20およ
びB1圧制御バルブ17へも供給される。そして、C3
圧制御バルブ20で調圧された油圧はC3クラッチへ供
給され、B1圧制御バルブ17で調圧された油圧はB1
ブレーキへ供給される。また、B2圧制御バルブ21で
調圧された油圧はシーケンスバルブ15を介してB2ブ
レーキへ供給される。
【0032】シーケンスバルブ15はB2ブレーキの供
給油路と、C3クラッチおよびB1ブレーキの供給油路
を選択的に切り替える機能を有するので、一方に油圧が
供給された時には他方は確実に排出(ドレーン)され
る。したがって、B2ブレーキとC3クラッチの同時係
合、あるいはB2ブレーキとB1ブレーキの同時係合は
起こりえず、インタロックを防止できる。また、シーケ
ンスバルブ15がB2ブレーキの供給油路とC3クラッ
チの供給油路を切り替えるので、B2圧制御バルブ21
とC3圧制御バルブ20への信号油圧を発生するソレノ
イドバルブ24を1個で兼用することができる。したが
って、ソレノイドバルブの個数を減らすことができる。
【0033】また、シーケンスバルブ15はC3圧制御
バルブ20およびB1圧制御バルブ17より上流側、つ
まり油圧源側に設けられているので、C3圧制御バルブ
20およびB1圧制御バルブ17をそれぞれC3クラッ
チおよびB1ブレーキに近づけることができる。つま
り、C3圧制御バルブ20からC3クラッチへの油路、
およびB1圧制御バルブ17からB1ブレーキへの油路
を短くできるので、C3クラッチおよびB1ブレーキへ
の油圧の応答性を高めることができる。特に、C3クラ
ッチおよびB1ブレーキは前進走行時に頻繁に締結・解
放が繰り返される係合要素であるから、応答性を高める
ことによって変速ショックを軽減することができる。
【0034】次に、シーケンスバルブ15を用いたフェ
ールセーフバルブ16の作動チェック方法を説明する。
まず、シフトレバーをPまたはNレンジからRレンジへ
切り換えた場合には、第4ソレノイドバルブ25をON
させる。これにより、第4ソレノイドバルブ25の信号
圧PS4がシーケンスバルブ15の左端ポート15cに入
力され、スプール15bが右側へ切り替わる。その結
果、フェールセーフバルブ16の右端ポート16cに後
退油圧PR が作用する。この油圧PR はC3クラッチ圧
C3より高いので、フェールセーフバルブ16が正常で
あれば、左側へ切り替わり、B2圧制御バルブ21のポ
ート21dと接続されたポート16gをドレーンさせ
る。そのため、B2ブレーキには第3ソレノイドバルブ
24の信号圧PS3と比例する油圧PB2が供給され、緩や
かに締結される。つまり、C1クラッチは速やかに締結
されるのに対し、B2ブレーキが緩やかに締結されるた
め、Rレンジへ切り換えた時のショックが少ない。一定
時間後、第4ソレノイドバルブ25がOFFし、シーケ
ンスバルブ15が左側位置へ、フェールセーフバルブ1
6が右側位置へ戻り、B2圧制御バルブ21のポート2
1dにC1クラッチ圧PC1が入力され、B2ブレーキに
はシーケンスバルブ15のポート15k,15iを介し
て高い油圧が供給される。この高い油圧は、B2ブレー
キに大きなトルクが作用してもすべりを発生させないた
めである。
【0035】一方、フェールセーフバルブ16の右端ポ
ート16cに後退油圧PR が作用した時、フェールセー
フバルブ16が作動不良を起こしている場合には、フェ
ールセーフバルブ16が左側へ切り替わらずロック状態
となる。そのため、B2圧制御バルブ21のポート21
dにはC1クラッチ圧PC1がそのまま入力され、B2ブ
レーキはC1クラッチと同時に締結される。そのため、
Rレンジへ切り換えた時のショックが大きく、運転者は
異常が発生したことを知ることができる。その後、第4
ソレノイドバルブ25がOFFされる。なお、フェール
セーフバルブ16が作動不良を起こしても、B2ブレー
キは正常に締結できるので、後退走行には全く支障がな
い。
【0036】次に、C2クラッチの供給油路系に作動不
良が発生した場合のシーケンスバルブ15の動作を説明
する。まず、第2ソレノイドバルブ23およびC2圧制
御バルブ18が正常に作動している場合には、C2圧制
御バルブ18の出力圧PC2がシーケンスバルブ15のポ
ート15d,15eを介してC2クラッチに供給され、
C2クラッチは1速〜3速時に締結される。
【0037】ところが、第2ソレノイドバルブ23また
はC2圧制御バルブ18がドレーン側にスティックを起
こすと、C2クラッチに油圧が供給されず、前進時に4
速状態しか構成できず、発進できない場合が生じる。ド
レーン側のスティックはN,R時にも発生する。その場
合には、N→1,4→3,4→2への変速が不可能であ
るため、C2クラッチの供給油路系の不良であると判断
する。そして、4速時にはまず第3ソレノイドバルブ2
4をONし、ついで第4ソレノイドバルブ25をON
し、シーケンスバルブ15の左端ポート15cに信号圧
s4を入力する。すなわち、シーケンスバルブ15のス
プール15bは右側へ切り替わり、ポート15dを閉じ
るとともに、ポート15eをライン圧PD が入力される
ポート15fと接続する。そのため、C2クラッチにラ
イン圧PD が直接供給され、C2クラッチは締結され
る。同時に、C3クラッチおよびB1ブレーキへの供給
油路の途中にあるポート15gをドレーンポート15h
と接続するので、C3クラッチおよびB1ブレーキは解
放される。その結果、第1速状態となり、坂道であって
も確実に発進することができる。
【0038】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。上記実施例では、3個のクラッチC1〜C3と2
個のブレーキB1,B2を有する自動変速機について説
明したが、これに限るものではなく、少なくとも3個以
上の係合要素を持つ自動変速機であれば適用可能であ
る。
【0039】また、上記実施例ではシーケンスバルブ1
5を作動させるためにソレノイドバルブ25を用いた
が、例えばシーケンスバルブ15の左端ポート15cに
Lレンジ時に立ち上がる油圧を供給することにより、L
レンジでのみシーケンスバルブ15を右側へ切り替える
ようにしてもよい。この場合、例えばマニュアルバルブ
12にLレンジで油圧が出力されるポートを設け、この
ポートからシーケンスバルブ15の左端ポート15cに
油圧を供給すればよい。
【0040】また、本発明において、第1係合要素をB
2ブレーキとし、第2係合要素をC3クラッチとし、第
3係合要素をB1ブレーキとしたが、これに限るもので
はなく、例えば第2係合要素をB1ブレーキとし、第3
係合要素をC3クラッチとしてもよい。
【0041】また、上記実施例ではR時にB2圧制御バ
ルブ21を介さずにB2ブレーキに油圧を供給するた
め、B2圧制御バルブ21をシーケンスバルブ15より
上流側、つまり油圧源側に設けたが、シーケンスバルブ
15より下流側に設けてもよい。ただ、実施例のような
構成にすれば、第3ソレノイドバルブ24の作動時間を
短くできるので、望ましい。
【0042】B1ブレーキの供給油路系に、油圧制御弁
としてB1圧制御バルブ17と第1ソレノイドバルブ2
2とを設けたが、これらを一体化してソレノイドバルブ
単体で構成することも可能である。ソレノイドバルブと
しては、デューティソレノイドバルブやリニアソレノイ
ドバルブなど公知のソレノイドバルブを用いることがで
きる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、切替弁を油圧源と第1〜第3の係合要素とを結
ぶ油路中に跨がって設けたので、第1の係合要素に油圧
が供給されている間は、第2,第3の係合要素への油圧
は排出され、逆に第2,第3の係合要素に油圧が供給さ
れている間は、第1の係合要素への油圧は排出される。
したがって、インタロックを確実に防止できる。
【0044】また、切替弁は第1の係合要素と第2の係
合要素に同時に油圧が供給されるのを防止しているの
で、第1の油圧制御弁と第2の油圧制御弁とを同一のソ
レノイド弁によって制御することが可能となる。そのた
め、ソレノイド弁の個数を減らすことができ、油路を簡
素化できる。
【0045】さらに、切替弁は第2,第3の油圧制御弁
より油圧源側に設けられているので、第2,第3の油圧
制御弁から第2,第3の係合要素までの油路を短くする
ことができ、これら係合要素への油圧の応答性を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における車両用自動変速機の一例の概略
機構図である。
【図2】図1の自動変速機の各係合要素およびソレノイ
ドバルブの作動表である。
【図3】図1に示す自動変速機の油圧制御装置の全体回
路図である。
【図4】図3の油圧制御装置におけるレギュレータバル
ブ,マニュアルバルブおよびソレノイドモジュレータバ
ルブの回路図である。
【図5】図3の油圧制御装置におけるB1圧制御バルブ
およびフェイルセーフバルブの回路図である。
【図6】図3の油圧制御装置におけるフェイルセーフバ
ルブ,シーケンスバルブおよびB2圧制御バルブの回路
図である。
【図7】図3の油圧制御装置におけるC2圧制御バル
ブ,C2ロックバルブおよびC3圧制御バルブの回路図
である。
【図8】本発明の主要部を示す概略回路図である。
【符号の説明】
B2 ブレーキ(第1の係合要素) C3 クラッチ(第2の係合要素) B1 ブレーキ(第3の係合要素) 15 シーケンスバルブ(切替弁) 17 B1圧制御バルブ(第3油圧制御弁) 20 C3圧制御バルブ(第2油圧制御弁) 21 B2圧制御バルブ(第1油圧制御弁) 22 第1ソレノイドバルブ 24 第3ソレノイドバルブ(ソレノイド弁) 25 第4ソレノイドバルブ(ソレノイド弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J052 AA01 AA04 AA19 CA07 DA06 FB27 FB34 HA02 LA01 3J067 AC12 BA58 DB13 DB34 FB01 FB71

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1〜第3の係合要素を持ち、
    第1の係合要素と第2の係合要素とが同時に係合した
    時、および第1の係合要素と第3の係合要素とが同時に
    係合した時にインタロック状態となる車両用自動変速機
    において、油圧源と第1の係合要素とを結ぶ油路中に設
    けられ、車両の運転状態に応じて第1の係合要素への供
    給油圧を調圧制御する第1の油圧制御弁と、油圧源と第
    2の係合要素とを結ぶ油路中に設けられ、車両の運転状
    態に応じて第2の係合要素への供給油圧を調圧制御する
    第2の油圧制御弁と、油圧源と第3の係合要素とを結ぶ
    油路中に設けられ、車両の運転状態に応じて第3の係合
    要素への供給油圧を調圧制御する第3の油圧制御弁と、
    第1の油圧制御弁と第2の油圧制御弁とを作動させる共
    通の信号油圧を発生するソレノイド弁と、油圧源と第1
    〜第3の係合要素とを結ぶ油路中に跨がって設けられ、
    第1の係合要素と、第2,第3の係合要素とに選択的に
    油圧を供給,排出する切替弁とを備え、上記切替弁は第
    2,第3の油圧制御弁より油圧源側に設けられ、かつ切
    替弁と第2の油圧制御弁とを結ぶ油路の途中で第3の油
    圧制御弁への油路が分岐していることを特徴とする車両
    用自動変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】第1の係合要素は後退時およびLレンジの
    第1速時に係合し、第2および第3の係合要素はD,L
    レンジの第2〜第4速時にいずれか一方または双方が係
    合することを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変
    速機の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】上記切替弁を切替作動させる信号油圧を発
    生するソレノイド弁が設けられていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の車両用自動変速機の油圧制御
    装置。
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