JP2000045468A - 樋支持具 - Google Patents
樋支持具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、簡易な操作により樋支持具本体を
取付杆の所望位置に確実且つ強固に位置決め固定できる
樋支持具を提供することを課題とする。 【解決手段】 連結体13に設けられたロックレバー17の
回動操作によって樋支持具本体1と取付杆11の双方を固
定可能な構成にしてなる樋支持具において、前記ロック
レバー17が連結体13の下方に設けられ、且つ該ロックレ
バー17と前記樋支持具本体1との間に、ロックレバー17
の回動操作によって取付杆11と樋支持具本体1の夫々を
互いに接近させるためのロックレバー摺動傾斜部30a を
有したプレート24が設けられ、且つ前記長孔9の長手方
向の内側面には多数の凹凸部10が対面して形成されてな
り、しかも前記プレート24又は取付杆11の少なくとも何
れか一方には、ロックレバー17の回動操作を介して取付
杆11と樋支持具本体1の夫々が互いに接近した際に前記
長孔9の凹部10b に係入可能な突起28が設けられてなる
ことを特徴とする。
取付杆の所望位置に確実且つ強固に位置決め固定できる
樋支持具を提供することを課題とする。 【解決手段】 連結体13に設けられたロックレバー17の
回動操作によって樋支持具本体1と取付杆11の双方を固
定可能な構成にしてなる樋支持具において、前記ロック
レバー17が連結体13の下方に設けられ、且つ該ロックレ
バー17と前記樋支持具本体1との間に、ロックレバー17
の回動操作によって取付杆11と樋支持具本体1の夫々を
互いに接近させるためのロックレバー摺動傾斜部30a を
有したプレート24が設けられ、且つ前記長孔9の長手方
向の内側面には多数の凹凸部10が対面して形成されてな
り、しかも前記プレート24又は取付杆11の少なくとも何
れか一方には、ロックレバー17の回動操作を介して取付
杆11と樋支持具本体1の夫々が互いに接近した際に前記
長孔9の凹部10b に係入可能な突起28が設けられてなる
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樋支持具、さらに詳
しくは建造物等の軒先樋を支持するための樋支持具であ
って、軒うら等に固定される取付杆に樋受本体がスライ
ド自在に設けられた樋支持具の改良に関する。
しくは建造物等の軒先樋を支持するための樋支持具であ
って、軒うら等に固定される取付杆に樋受本体がスライ
ド自在に設けられた樋支持具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種樋支持具としては、例えば
実用新案登録第3032421 号公報所載の考案が存在する。
実用新案登録第3032421 号公報所載の考案が存在する。
【0003】即ち、上記従来の樋支持具は、図10に示
すように、下端部に受座32を有する連結体33を樋支持具
本体1aの長孔及び取付杆11a の孔に挿通し、連結体33の
上端に回動自在に設けたレバー17a の回動操作により、
そのカム部34で前記受座32と樋支持具本体1aとの間隔を
広狭し得るようにしたものである。
すように、下端部に受座32を有する連結体33を樋支持具
本体1aの長孔及び取付杆11a の孔に挿通し、連結体33の
上端に回動自在に設けたレバー17a の回動操作により、
そのカム部34で前記受座32と樋支持具本体1aとの間隔を
広狭し得るようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものは、単に受座32による樋支持具本体1aと取付杆
11a との圧接力のみをもって、この両部材の固定手段と
するものであるため、例えば樋35や樋支持具本体1aに何
らかの振動や外力等が加わった場合、樋支持具本体1aが
不用意に移動してしまうという問題点を有していた。
来のものは、単に受座32による樋支持具本体1aと取付杆
11a との圧接力のみをもって、この両部材の固定手段と
するものであるため、例えば樋35や樋支持具本体1aに何
らかの振動や外力等が加わった場合、樋支持具本体1aが
不用意に移動してしまうという問題点を有していた。
【0005】更に、上記構成からなる樋支持具は、軒先
樋を支持するためのものであり、よって比較的高所に取
付けられることから樋支持具本体1aと取付杆11a の圧接
固定作業は樋支持具の下方から作業者が手を伸ばして行
う場合が大半である。
樋を支持するためのものであり、よって比較的高所に取
付けられることから樋支持具本体1aと取付杆11a の圧接
固定作業は樋支持具の下方から作業者が手を伸ばして行
う場合が大半である。
【0006】尚、上記構成からなる樋支持具は、樋支持
具本体1aと取付杆11a を圧接固定するためのレバー17a
が連結体33の上端に設けられてなる。よって、圧接固定
作業時において、作業者は樋支持具の下方から手を伸ば
してレバー17a を回動操作しなければならず、よってそ
の作業性が極めて悪いという問題点をも有していた。
具本体1aと取付杆11a を圧接固定するためのレバー17a
が連結体33の上端に設けられてなる。よって、圧接固定
作業時において、作業者は樋支持具の下方から手を伸ば
してレバー17a を回動操作しなければならず、よってそ
の作業性が極めて悪いという問題点をも有していた。
【0007】それ故に、本発明は上記従来の問題点を全
て解決するためになされたものであり、樋支持具の下方
から手を伸ばして作業する場合であっても、極めて簡単
に樋支持具本体と取付杆を固定するための回動操作を行
うことが出来るだけでなく、簡易な回動操作により樋支
持具本体を取付杆の所望位置に確実且つ強固に位置決め
固定することができる樋支持具を提供することを課題と
するものである。
て解決するためになされたものであり、樋支持具の下方
から手を伸ばして作業する場合であっても、極めて簡単
に樋支持具本体と取付杆を固定するための回動操作を行
うことが出来るだけでなく、簡易な回動操作により樋支
持具本体を取付杆の所望位置に確実且つ強固に位置決め
固定することができる樋支持具を提供することを課題と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、樋支持具本体1を取付
杆11にスライド自在に取付けるべく、樋支持具本体1の
長孔9に挿通した連結体13により両者が連結され、且つ
該連結体13に設けられたロックレバー17の回動操作によ
って樋支持具本体1と取付杆11の双方を固定可能な構成
にしてなる樋支持具において、前記ロックレバー17が連
結体13の下方に設けられると共に該ロックレバー17と前
記樋支持具本体1との間には、ロックレバー17の回動操
作によって取付杆11と樋支持具本体1の夫々を互いに接
近させるためのロックレバー摺動傾斜部30a を有したプ
レート24が設けられ、且つ前記長孔9の長手方向の内側
面には多数の凹凸部10が対面して形成されてなり、しか
も前記プレート24又は取付杆11の少なくとも何れか一方
に、ロックレバー17の回動操作を介して取付杆11と樋支
持具本体1の夫々が互いに接近した際に前記長孔9の凹
部10b に係入可能な突起28を設けたことにある。
るために本発明が採った手段は、樋支持具本体1を取付
杆11にスライド自在に取付けるべく、樋支持具本体1の
長孔9に挿通した連結体13により両者が連結され、且つ
該連結体13に設けられたロックレバー17の回動操作によ
って樋支持具本体1と取付杆11の双方を固定可能な構成
にしてなる樋支持具において、前記ロックレバー17が連
結体13の下方に設けられると共に該ロックレバー17と前
記樋支持具本体1との間には、ロックレバー17の回動操
作によって取付杆11と樋支持具本体1の夫々を互いに接
近させるためのロックレバー摺動傾斜部30a を有したプ
レート24が設けられ、且つ前記長孔9の長手方向の内側
面には多数の凹凸部10が対面して形成されてなり、しか
も前記プレート24又は取付杆11の少なくとも何れか一方
に、ロックレバー17の回動操作を介して取付杆11と樋支
持具本体1の夫々が互いに接近した際に前記長孔9の凹
部10b に係入可能な突起28を設けたことにある。
【0009】よって、上記構成からなる樋支持具におい
ては、先ず樋支持具本体1を所望位置にスライドさせ、
且つ次に連結体13の下方に設けられたロックレバー17を
回動操作すると、プレート24のロックレバー摺動傾斜部
30a をロックレバー17が摺動することにより取付杆11と
樋支持具本体1の夫々を互いに接近させることになる。
ては、先ず樋支持具本体1を所望位置にスライドさせ、
且つ次に連結体13の下方に設けられたロックレバー17を
回動操作すると、プレート24のロックレバー摺動傾斜部
30a をロックレバー17が摺動することにより取付杆11と
樋支持具本体1の夫々を互いに接近させることになる。
【0010】従って、取付杆11と樋支持具本体1の夫々
が互いに接近した際に、プレート24又は取付杆11の少な
くとも何れか一方に設けられた突起28が樋支持具本体1
の長孔9の凹部10b に係入することとなり、これによっ
て樋支持具本体1を取付杆11の所望位置に確実且つ強固
に位置決め固定することができる利点を有する。
が互いに接近した際に、プレート24又は取付杆11の少な
くとも何れか一方に設けられた突起28が樋支持具本体1
の長孔9の凹部10b に係入することとなり、これによっ
て樋支持具本体1を取付杆11の所望位置に確実且つ強固
に位置決め固定することができる利点を有する。
【0011】尚、上記の如く樋支持具本体1を取付杆11
の所望位置に位置決め固定してなる状態で、前記ロック
レバー17を再度回動操作することによってプレート24又
は取付杆11の少なくとも何れか一方に設けられた突起28
と長孔9の凹部10b との係入状態を解除することが可能
となり、これにより樋支持具本体1をスライドさせてそ
の位置調整を簡単に行うことができる。
の所望位置に位置決め固定してなる状態で、前記ロック
レバー17を再度回動操作することによってプレート24又
は取付杆11の少なくとも何れか一方に設けられた突起28
と長孔9の凹部10b との係入状態を解除することが可能
となり、これにより樋支持具本体1をスライドさせてそ
の位置調整を簡単に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明における樋支持具の
一実施形態を図面に従って説明する。
一実施形態を図面に従って説明する。
【0013】図1において、1は両側縁に上向きの折曲
側片2,2を対面形成した樋支持具本体を示し、その一
端には支持すべき樋3の凹状部3aに係入可能な係入片4
が上向きに形成されると共に、他端には樋3の耳部3bに
嵌合可能な耳保持部5が略コの字状に折曲形成されてな
り、該耳保持部5の先端には斜め下向きの延設片6が設
けられている。
側片2,2を対面形成した樋支持具本体を示し、その一
端には支持すべき樋3の凹状部3aに係入可能な係入片4
が上向きに形成されると共に、他端には樋3の耳部3bに
嵌合可能な耳保持部5が略コの字状に折曲形成されてな
り、該耳保持部5の先端には斜め下向きの延設片6が設
けられている。
【0014】7は前記係入片4の折曲部に傾斜状に設け
られた補強リブを示し、8は支持具本体1の他端側裏面
に前記耳保持部5に対向して設けられ、且つ該耳保持部
5からの樋3の耳部3bの離脱を阻止するためのバネ板か
らなる弾性片であり、その先端は上向きに折曲されてい
る。
られた補強リブを示し、8は支持具本体1の他端側裏面
に前記耳保持部5に対向して設けられ、且つ該耳保持部
5からの樋3の耳部3bの離脱を阻止するためのバネ板か
らなる弾性片であり、その先端は上向きに折曲されてい
る。
【0015】9は樋支持具本体1の中央に長手方向に沿
って穿設された長孔で、その内周側面には複数の凸部10
a と凹部10b とを対向形成する凹凸部10が設けられてい
る。
って穿設された長孔で、その内周側面には複数の凸部10
a と凹部10b とを対向形成する凹凸部10が設けられてい
る。
【0016】11は一端部に板状の取付部材12が取付けら
れた帯状の取付杆を示し、13は樋支持具本体1の長孔9
と取付杆11の他端部に穿設した孔14に抜け止め状態で挿
通された棒状の連結体で、その一端側には、図3に示す
ように、前記長孔9及び孔14より大径の鍔状の頭部15が
組み立て時にヘッダー加工等を介して形成され、且つ他
端側には前記長孔9及び孔14より大径に形成された丸皿
状の頭部16が設けられてなる。
れた帯状の取付杆を示し、13は樋支持具本体1の長孔9
と取付杆11の他端部に穿設した孔14に抜け止め状態で挿
通された棒状の連結体で、その一端側には、図3に示す
ように、前記長孔9及び孔14より大径の鍔状の頭部15が
組み立て時にヘッダー加工等を介して形成され、且つ他
端側には前記長孔9及び孔14より大径に形成された丸皿
状の頭部16が設けられてなる。
【0017】17は前記連結体13の一端側にヘッダー加工
等を介して形成される頭部15によって該連結体13に抜け
止め係止されるロックレバーを示し、図4に示すよう
に、内部上方側に開口部21を有すると共に内部下方側に
は前記連結体13が挿通される挿通孔23が穿設された閉塞
部22を有した円筒状本体18と、該円筒状本体18の外周面
に設けられた一対の指かかり用の側片19とから形成され
てなり、しかも円筒状本体18側に位置する両側片19の上
部には凹状部20が夫々形成されてなる。
等を介して形成される頭部15によって該連結体13に抜け
止め係止されるロックレバーを示し、図4に示すよう
に、内部上方側に開口部21を有すると共に内部下方側に
は前記連結体13が挿通される挿通孔23が穿設された閉塞
部22を有した円筒状本体18と、該円筒状本体18の外周面
に設けられた一対の指かかり用の側片19とから形成され
てなり、しかも円筒状本体18側に位置する両側片19の上
部には凹状部20が夫々形成されてなる。
【0018】24は前記ロックレバー17と樋支持具本体1
との間に介装されるプレートを示し、図5に示すよう
に、略中央部には、前記連結体13が挿通される貫通孔27
が穿設され、且つ該貫通孔27が穿設された樋支持具本体
1側に位置する上面部25の該貫通孔27の両側位置には、
前記樋支持具本体1の長孔9の凹部10bに係入可能な一
対の突起28が突設されてなり、しかもロックレバー17側
に位置する下面部26の該貫通孔27の周部には、前記ロッ
クレバー17の円筒状本体18に外嵌可能な円筒壁部30が設
けられると共に該円筒壁部30の開口側周端部には、前記
連結体13の下方(一端側)に設けられたロックレバー17
を左右何れかの方向に回転させての回動操作時に、該ロ
ックレバー17の側片19に形成された凹状部20が摺動する
ことにより連結体13を介して前記取付杆11と樋支持具本
体1の夫々を互いに接近させるべく対峙する一対のロッ
クレバー摺動傾斜部30a が前記貫通孔27を中心として互
いに90度交差した状態で放射状に2箇所設けられてな
る。
との間に介装されるプレートを示し、図5に示すよう
に、略中央部には、前記連結体13が挿通される貫通孔27
が穿設され、且つ該貫通孔27が穿設された樋支持具本体
1側に位置する上面部25の該貫通孔27の両側位置には、
前記樋支持具本体1の長孔9の凹部10bに係入可能な一
対の突起28が突設されてなり、しかもロックレバー17側
に位置する下面部26の該貫通孔27の周部には、前記ロッ
クレバー17の円筒状本体18に外嵌可能な円筒壁部30が設
けられると共に該円筒壁部30の開口側周端部には、前記
連結体13の下方(一端側)に設けられたロックレバー17
を左右何れかの方向に回転させての回動操作時に、該ロ
ックレバー17の側片19に形成された凹状部20が摺動する
ことにより連結体13を介して前記取付杆11と樋支持具本
体1の夫々を互いに接近させるべく対峙する一対のロッ
クレバー摺動傾斜部30a が前記貫通孔27を中心として互
いに90度交差した状態で放射状に2箇所設けられてな
る。
【0019】尚、上記開口側周端部に放射状で2箇所設
けられた一対のロックレバー摺動傾斜部30a 間に位置す
る開口側周端部には、回動操作を介して該ロックレバー
17を90度回転させた際に、プレート24のロックレバー
摺動傾斜部30a を摺動してきたロックレバー17の側片19
の凹状部20を位置決め保持可能とする保持手段として水
平頂部30b が対峙して一対設けられてなる。
けられた一対のロックレバー摺動傾斜部30a 間に位置す
る開口側周端部には、回動操作を介して該ロックレバー
17を90度回転させた際に、プレート24のロックレバー
摺動傾斜部30a を摺動してきたロックレバー17の側片19
の凹状部20を位置決め保持可能とする保持手段として水
平頂部30b が対峙して一対設けられてなる。
【0020】29,29は樋支持具本体1の長手方向に沿っ
てプレート24を位置決め状態でスライド案内可能とすべ
く該プレート24の両端に設けられたガイド体を示し、係
るガイド体29,29を介してプレート24の上面部25に突設
された突起28は、プレート24がスライドした場合あって
も常に樋支持具本体1の長孔9と対面して位置決めされ
た状態となる。
てプレート24を位置決め状態でスライド案内可能とすべ
く該プレート24の両端に設けられたガイド体を示し、係
るガイド体29,29を介してプレート24の上面部25に突設
された突起28は、プレート24がスライドした場合あって
も常に樋支持具本体1の長孔9と対面して位置決めされ
た状態となる。
【0021】本発明における樋支持具は以上のような構
成からなり、よって係る樋支持具を組み立てる場合に
は、図6に示すように、先ず、樋支持具本体1と取付杆
11とを重合し、その後取付杆11の孔14から樋支持具本体
1の長孔9へと連結体13を挿通する。
成からなり、よって係る樋支持具を組み立てる場合に
は、図6に示すように、先ず、樋支持具本体1と取付杆
11とを重合し、その後取付杆11の孔14から樋支持具本体
1の長孔9へと連結体13を挿通する。
【0022】次に、樋支持具本体1の長孔9から突出し
た連結体13の一端側から、プレート24及びロックレバー
17の双方を夫々の貫通孔27、挿通孔23を介して順次挿通
した後、前記長孔9及び孔14より大径の鍔状の頭部15を
連結体13の一端側に形成すべく該一端側にヘッダー加工
等(必ずしもヘッダー加工に限定されず、要は連結体13
の抜けを防止するものであれば一端側にナットを螺合し
たり、他部材を溶着や接着しても良い。)を施すことで
夫々の部材を一体的に組み上げることが出来、よって組
立作業を極めて簡易に行うことが出来るという作業上の
利点がある。
た連結体13の一端側から、プレート24及びロックレバー
17の双方を夫々の貫通孔27、挿通孔23を介して順次挿通
した後、前記長孔9及び孔14より大径の鍔状の頭部15を
連結体13の一端側に形成すべく該一端側にヘッダー加工
等(必ずしもヘッダー加工に限定されず、要は連結体13
の抜けを防止するものであれば一端側にナットを螺合し
たり、他部材を溶着や接着しても良い。)を施すことで
夫々の部材を一体的に組み上げることが出来、よって組
立作業を極めて簡易に行うことが出来るという作業上の
利点がある。
【0023】よって、かかる樋支持具を使用する場合に
は、先ず、樋支持具本体1の長孔9の凹部10bにプレー
ト24の突起28が係入しないように、該プレート24を上方
へと若干持ち上げ(矢印B)ながら該樋支持具本体1の
長手方向に沿った前後何れかの方向にスライド移動(矢
印C)させて所望位置で停止させる。
は、先ず、樋支持具本体1の長孔9の凹部10bにプレー
ト24の突起28が係入しないように、該プレート24を上方
へと若干持ち上げ(矢印B)ながら該樋支持具本体1の
長手方向に沿った前後何れかの方向にスライド移動(矢
印C)させて所望位置で停止させる。
【0024】次に、連結体13の下方に設けられたロック
レバー17を左右何れかの方向に90度回転(矢印D)さ
せるべく回動操作を行うと、プレート24のロックレバー
摺動傾斜部30a をロックレバー17の側片19の凹状部20が
摺動しながら連結体13を介して前記取付杆11と樋支持具
本体1の夫々を互いに接近させつつ、図7に示すよう
に、プレート24に設けられた突起28を樋支持具本体1の
長孔9の凹部10b に係入することとなり、これによって
樋支持具本体1を取付杆11の所望位置に確実且つ強固に
位置決め固定することができるのである。
レバー17を左右何れかの方向に90度回転(矢印D)さ
せるべく回動操作を行うと、プレート24のロックレバー
摺動傾斜部30a をロックレバー17の側片19の凹状部20が
摺動しながら連結体13を介して前記取付杆11と樋支持具
本体1の夫々を互いに接近させつつ、図7に示すよう
に、プレート24に設けられた突起28を樋支持具本体1の
長孔9の凹部10b に係入することとなり、これによって
樋支持具本体1を取付杆11の所望位置に確実且つ強固に
位置決め固定することができるのである。
【0025】又、かかる樋支持具本体1の固定時におい
て、プレート24の円筒壁部30の開口側周端部には、回動
操作を介して該ロックレバー17を90度回転させた際
に、プレート24のロックレバー摺動傾斜部30a を摺動し
てきたロックレバー17の側片19の凹状部20を位置決め保
持可能とする保持手段として水平頂部30b が対峙して一
対設けられてなることから、該水平頂部30b を介してロ
ックレバー17の側片19の凹状部20が位置決め保時される
こととなり、よって、一旦水平頂部30b に側片19を保時
されたロックレバー17を介して樋支持具本体1の取付杆
11への固定状態は確実に維持されることになる。
て、プレート24の円筒壁部30の開口側周端部には、回動
操作を介して該ロックレバー17を90度回転させた際
に、プレート24のロックレバー摺動傾斜部30a を摺動し
てきたロックレバー17の側片19の凹状部20を位置決め保
持可能とする保持手段として水平頂部30b が対峙して一
対設けられてなることから、該水平頂部30b を介してロ
ックレバー17の側片19の凹状部20が位置決め保時される
こととなり、よって、一旦水平頂部30b に側片19を保時
されたロックレバー17を介して樋支持具本体1の取付杆
11への固定状態は確実に維持されることになる。
【0026】よって、本発明の樋支持具によれば、軒先
等に所定の間隔で取付けられた樋支持具の下方から手を
伸ばして樋を取付ける場合であっても、樋支持具本体1
と取付杆11を固定すべくロックレバー17を90度回転さ
せるだけの簡易な回動操作を樋支持具の下方側で簡単に
行うことが出来、よって高所での作業を安全且つ効率的
に行える利点があるだけでなく、例え樋支持具に取付け
た樋や樋支持具本体1aに何らかの振動や外力等が加わっ
た場合であっても樋支持具本体1aが不用意に移動するの
を防止して樋支持具本体1を取付杆11の所望位置に確実
且つ強固に位置決め固定することが出来るという利点が
ある。
等に所定の間隔で取付けられた樋支持具の下方から手を
伸ばして樋を取付ける場合であっても、樋支持具本体1
と取付杆11を固定すべくロックレバー17を90度回転さ
せるだけの簡易な回動操作を樋支持具の下方側で簡単に
行うことが出来、よって高所での作業を安全且つ効率的
に行える利点があるだけでなく、例え樋支持具に取付け
た樋や樋支持具本体1aに何らかの振動や外力等が加わっ
た場合であっても樋支持具本体1aが不用意に移動するの
を防止して樋支持具本体1を取付杆11の所望位置に確実
且つ強固に位置決め固定することが出来るという利点が
ある。
【0027】尚、上記の如く樋支持具本体1を取付杆11
の所望位置に位置決め固定してなる状態で、前記ロック
レバー17を再度左右何れかの方向に90度回転させるべ
く回動操作を行うことによってプレート24に設けられた
突起28と長孔9の凹部10b との係入状態を解除すること
が可能となり、これにより樋支持具本体1をスライドさ
せてその位置調整を簡単に行うことができる。
の所望位置に位置決め固定してなる状態で、前記ロック
レバー17を再度左右何れかの方向に90度回転させるべ
く回動操作を行うことによってプレート24に設けられた
突起28と長孔9の凹部10b との係入状態を解除すること
が可能となり、これにより樋支持具本体1をスライドさ
せてその位置調整を簡単に行うことができる。
【0028】尚、上記実施形態において、プレート24の
上面部25の該貫通孔27の両側位置には、前記樋支持具本
体1の長孔9の凹部10bに係入可能な一対の突起28が突
設されてなるが、必ずしもこれに限るものではなく、例
えば、図8(イ)に示すように、取付杆11の先端部等に
突起28が下向きに設けられていてもよく、この場合であ
っても、ロックレバー17の回動操作(矢印E)を介して
取付杆11と樋支持具本体1の夫々を、同図(ロ)のよう
に、互いに接近させて樋支持具本体1の長孔9の凹部10
b に取付杆11の突起28を係入することで樋支持具本体1
と取付杆11を所望位置で確実に位置決め固定することが
出来る利点がある。
上面部25の該貫通孔27の両側位置には、前記樋支持具本
体1の長孔9の凹部10bに係入可能な一対の突起28が突
設されてなるが、必ずしもこれに限るものではなく、例
えば、図8(イ)に示すように、取付杆11の先端部等に
突起28が下向きに設けられていてもよく、この場合であ
っても、ロックレバー17の回動操作(矢印E)を介して
取付杆11と樋支持具本体1の夫々を、同図(ロ)のよう
に、互いに接近させて樋支持具本体1の長孔9の凹部10
b に取付杆11の突起28を係入することで樋支持具本体1
と取付杆11を所望位置で確実に位置決め固定することが
出来る利点がある。
【0029】要は、プレート24又は取付杆11の少なくと
も何れか一方に、ロックレバー17の回動操作を介して取
付杆11と樋支持具本体1の夫々が互いに接近した際に前
記長孔9の凹部10b に係入可能な突起28が設けられてい
れば、該突起28の数量、形状、形成箇所のみならず別個
に形成された所定形状の部材を溶接、圧着、接着、螺着
等の取付手段を介してプレート24又は取付杆11の少なく
とも何れか一方に取付けることにより突起28を形成する
構成であってもよいのは言うまでもない。
も何れか一方に、ロックレバー17の回動操作を介して取
付杆11と樋支持具本体1の夫々が互いに接近した際に前
記長孔9の凹部10b に係入可能な突起28が設けられてい
れば、該突起28の数量、形状、形成箇所のみならず別個
に形成された所定形状の部材を溶接、圧着、接着、螺着
等の取付手段を介してプレート24又は取付杆11の少なく
とも何れか一方に取付けることにより突起28を形成する
構成であってもよいのは言うまでもない。
【0030】更に、上記実施形態において、突起28は長
孔9の対面する凹部10b の夫々に係入することで、より
強固に、且つ確実に樋支持具本体1と取付杆11を固定す
ることが可能となるが、必ずしも対面する凹部10b の夫
々に突起28が係入する必要はなく、要は長孔9内で対面
する凹部10b の何れか一方に係入可能な突起28であって
もよく、この場合であっても樋支持具本体1と取付杆11
を所望の位置で固定することが出来る利点がある。
孔9の対面する凹部10b の夫々に係入することで、より
強固に、且つ確実に樋支持具本体1と取付杆11を固定す
ることが可能となるが、必ずしも対面する凹部10b の夫
々に突起28が係入する必要はなく、要は長孔9内で対面
する凹部10b の何れか一方に係入可能な突起28であって
もよく、この場合であっても樋支持具本体1と取付杆11
を所望の位置で固定することが出来る利点がある。
【0031】更に、上記実施形態において、プレート24
には、ロックレバー17の円筒状本体18に外嵌可能な円筒
壁部30が設けられ、しかも該円筒壁部30の開口側周端部
には、該開口側周端部のロックレバー摺動傾斜部30a を
摺動するロックレバー17を90度回転させた際に、プレ
ート24のロックレバー摺動傾斜部30a を摺動してきたロ
ックレバー17の側片19の凹状部20を位置決め保持可能と
する保持手段としての水平頂部30b が対峙して一対設け
られてなるが、必ずしも保持手段が水平頂部30b である
必要はなく、例えば、ロックレバー摺動傾斜部30a に形
成された凹部や凸部からなる保持手段を介してロックレ
バー17の側片19の凹状部20を保持する構成であってもよ
く、要はプレート24又はロックレバー17の少なくとも何
れか一方に、ロックレバー摺動傾斜部30a を摺動するロ
ックレバー17の回動を停止可能に該ロックレバー17を保
持する保持手段が設けられていれば、保持手段の具体的
な構造、形成箇所等も決して限定されるものではない。
には、ロックレバー17の円筒状本体18に外嵌可能な円筒
壁部30が設けられ、しかも該円筒壁部30の開口側周端部
には、該開口側周端部のロックレバー摺動傾斜部30a を
摺動するロックレバー17を90度回転させた際に、プレ
ート24のロックレバー摺動傾斜部30a を摺動してきたロ
ックレバー17の側片19の凹状部20を位置決め保持可能と
する保持手段としての水平頂部30b が対峙して一対設け
られてなるが、必ずしも保持手段が水平頂部30b である
必要はなく、例えば、ロックレバー摺動傾斜部30a に形
成された凹部や凸部からなる保持手段を介してロックレ
バー17の側片19の凹状部20を保持する構成であってもよ
く、要はプレート24又はロックレバー17の少なくとも何
れか一方に、ロックレバー摺動傾斜部30a を摺動するロ
ックレバー17の回動を停止可能に該ロックレバー17を保
持する保持手段が設けられていれば、保持手段の具体的
な構造、形成箇所等も決して限定されるものではない。
【0032】更に、上記実施形態において、連結体は、
樋支持具本体1の長孔9と取付杆11の他端部に穿設した
孔14に抜け止め状態で挿通された棒状からなり、しかも
その一端側には組み立て時にヘッダー加工等を介して長
孔9及び孔14より大径の鍔状の頭部15が形成され、且つ
他端側には前記長孔9及び孔14より大径に形成された丸
皿状の頭部16が設けられてなるが、例えば、図9(イ)
に示すように、一端側の頭部15とロックレバー17の間、
即ち、前記連結体13が挿通される挿通孔23が穿設された
閉塞部22と頭部15との間にスプリングワッシャ等の弾性
体31が介装された構成であってもよく、又、同図(ロ)
に示すように、連結体13の他端側の頭部16と連結体13を
挿通するための孔14を穿設した取付杆11との間にスプリ
ングワッシャ等の弾性体31が介装された構成であっても
よい。
樋支持具本体1の長孔9と取付杆11の他端部に穿設した
孔14に抜け止め状態で挿通された棒状からなり、しかも
その一端側には組み立て時にヘッダー加工等を介して長
孔9及び孔14より大径の鍔状の頭部15が形成され、且つ
他端側には前記長孔9及び孔14より大径に形成された丸
皿状の頭部16が設けられてなるが、例えば、図9(イ)
に示すように、一端側の頭部15とロックレバー17の間、
即ち、前記連結体13が挿通される挿通孔23が穿設された
閉塞部22と頭部15との間にスプリングワッシャ等の弾性
体31が介装された構成であってもよく、又、同図(ロ)
に示すように、連結体13の他端側の頭部16と連結体13を
挿通するための孔14を穿設した取付杆11との間にスプリ
ングワッシャ等の弾性体31が介装された構成であっても
よい。
【0033】よって、上記の如く弾性体31を介装させた
場合には、ロックレバー17を回動操作して樋支持具本体
1と取付杆11を所望位置で固定した際に、該樋支持具本
体1と取付杆11を常時押圧付勢することが出来るだけで
なくプレート24をも上方付勢されるロックレバー17を介
して樋支持具本体1の下面に押圧することとなり、しい
てはロック状態を極めて強固に維持することが可能とな
り、よって樋や樋支持具本体1のみならずロックレバー
17に何らかの振動や外力等が加わった場合でもロックレ
バー17が容易にゆるむのを防止して樋支持具本体1の取
付杆11からの不用意な移動を確実に防止することが出来
る利点がある。
場合には、ロックレバー17を回動操作して樋支持具本体
1と取付杆11を所望位置で固定した際に、該樋支持具本
体1と取付杆11を常時押圧付勢することが出来るだけで
なくプレート24をも上方付勢されるロックレバー17を介
して樋支持具本体1の下面に押圧することとなり、しい
てはロック状態を極めて強固に維持することが可能とな
り、よって樋や樋支持具本体1のみならずロックレバー
17に何らかの振動や外力等が加わった場合でもロックレ
バー17が容易にゆるむのを防止して樋支持具本体1の取
付杆11からの不用意な移動を確実に防止することが出来
る利点がある。
【0034】更に、本発明における樋支持具を構成する
樋支持具本体1、取付杆11、プレート24、ロックレバー
17及び連結体13の具体的な形状等も上記実施形態に限定
されるものではなく、その他、突起28や樋支持具本体1
の長孔9に設けた凹部10bの具体的な形状、数量及び配
設箇所等も必要に応じて任意に変更可能であるのは言う
までもない。
樋支持具本体1、取付杆11、プレート24、ロックレバー
17及び連結体13の具体的な形状等も上記実施形態に限定
されるものではなく、その他、突起28や樋支持具本体1
の長孔9に設けた凹部10bの具体的な形状、数量及び配
設箇所等も必要に応じて任意に変更可能であるのは言う
までもない。
【0035】
【発明の効果】叙上のように、本発明は樋支持具本体及
び取付杆に挿通された連結体の下方に設けられたロック
レバーを樋支持具の下方から手を伸ばして回動操作する
ことが出来、よって極めて簡易な操作により、樋支持具
本体を取付杆の所望位置に固定することができるため
に、特に高所での一連の樋取付作業を効率的に且つ安全
に行えるという格別の効果を有する。
び取付杆に挿通された連結体の下方に設けられたロック
レバーを樋支持具の下方から手を伸ばして回動操作する
ことが出来、よって極めて簡易な操作により、樋支持具
本体を取付杆の所望位置に固定することができるため
に、特に高所での一連の樋取付作業を効率的に且つ安全
に行えるという格別の効果を有する。
【0036】更に、取付杆と樋支持具本体の夫々を互い
に接近させてプレート又は取付杆の少なくとも何れか一
方に設けられた突起を樋支持具本体の長孔の凹部に係入
して樋支持具本体を取付杆の所望位置に確実且つ強固に
位置決め固定することができ、よって、単に取付杆と樋
支持具本体とを圧接のみによって位置決め固定するとい
う従来の樋支持具に比して、確実且つ強固に樋支持具本
体を固定できるという特有の効果を奏するに至った。
に接近させてプレート又は取付杆の少なくとも何れか一
方に設けられた突起を樋支持具本体の長孔の凹部に係入
して樋支持具本体を取付杆の所望位置に確実且つ強固に
位置決め固定することができ、よって、単に取付杆と樋
支持具本体とを圧接のみによって位置決め固定するとい
う従来の樋支持具に比して、確実且つ強固に樋支持具本
体を固定できるという特有の効果を奏するに至った。
【0037】更に、本発明に係る樋支持具は全体の構成
が極めて簡易であるため、その製作も容易に且つ安価に
行えるという効果も奏する。
が極めて簡易であるため、その製作も容易に且つ安価に
行えるという効果も奏する。
【図1】本発明における樋支持具の一実施形態を示し、
(イ)は正面図、(ロ)は底面図、(ハ)は側面図。
(イ)は正面図、(ロ)は底面図、(ハ)は側面図。
【図2】本発明における樋支持具の一実施形態を示し、
(イ)は平面図、(ロ)は(イ)のA−A線断面図。
(イ)は平面図、(ロ)は(イ)のA−A線断面図。
【図3】本発明の一実施形態おける樋支持具に用いられ
る連結体を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、
(ハ)は底面図。
る連結体を示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、
(ハ)は底面図。
【図4】本発明の一実施形態おける樋支持具に用いられ
るロックレバーを示し、(イ)は側面図、(ロ)は正面
図、(ハ)は平面図、(ニ)は底面図。
るロックレバーを示し、(イ)は側面図、(ロ)は正面
図、(ハ)は平面図、(ニ)は底面図。
【図5】本発明の一実施形態おける樋支持具に用いられ
るプレートを示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、
(ハ)は底面図、(ニ)は側面図。
るプレートを示し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図、
(ハ)は底面図、(ニ)は側面図。
【図6】本発明の一実施形態おける樋支持具の使用状態
を示す断面図。
を示す断面図。
【図7】樋支持具本体の長孔の凹部にプレートの突起が
係入した状態を示す要部拡大平面図。
係入した状態を示す要部拡大平面図。
【図8】本発明に係る樋支持具の他の実施形態を示し、
(イ)はロックレバー回動操作前の要部拡大断面図、
(ロ)はロックレバー回動操作後の要部拡大断面図。
(イ)はロックレバー回動操作前の要部拡大断面図、
(ロ)はロックレバー回動操作後の要部拡大断面図。
【図9】本発明に係る樋支持具の他の実施形態を示し、
(イ),(ロ)は要部拡大断面図。
(イ),(ロ)は要部拡大断面図。
【図10】従来例を示す樋支持具の正面図。
1…樋支持具本体 9…長孔 10…凹凸部 10a …凸部 10b …凹部 11…取付杆 13…連結体 17…ロックレバー 24…プレート
Claims (5)
- 【請求項1】 樋支持具本体(1) を取付杆(11)にスライ
ド自在に取付けるべく、樋支持具本体(1) の長孔(9) に
挿通した連結体(13)により両者が連結され、且つ該連結
体(13)に設けられたロックレバー(17)の回動操作によっ
て樋支持具本体(1) と取付杆(11)の双方を固定可能な構
成にしてなる樋支持具において、前記ロックレバー(17)
が連結体(13)の下方に設けられると共に該ロックレバー
(17)と前記樋支持具本体(1) との間には、ロックレバー
(17)の回動操作によって取付杆(11)と樋支持具本体(1)
の夫々を互いに接近させるためのロックレバー摺動傾斜
部(30a) を有したプレート(24)が設けられ、且つ前記長
孔(9) の長手方向の内側面には多数の凹凸部(10)が対面
して形成されてなり、しかも前記プレート(24)又は取付
杆(11)の少なくとも何れか一方には、ロックレバー(17)
の回動操作を介して取付杆(11)と樋支持具本体(1) の夫
々が互いに接近した際に前記長孔(9) の凹部(10b) に係
入可能な突起(28)が設けられてなることを特徴とする樋
支持具。 - 【請求項2】 前記プレート(24)又はロックレバー(17)
の少なくとも何れか一方には、ロックレバー摺動傾斜部
(30a) を摺動するロックレバー(17)の回動を停止可能に
該ロックレバー(17)を保持する保持手段が設けられてな
ることを特徴とする請求項1記載の樋支持具。 - 【請求項3】 前記ロックレバー(17)が連結体(13)の一
端側の頭部(15)を介して該連結体(13)に抜け止め係止さ
れ、且つ該頭部(15)とロックレバー(17)の間に弾性体(3
1)が介装されてなることを特徴とする請求項1又は2記
載の樋支持具。 - 【請求項4】 前記連結体(13)の他端側の頭部(16)を介
して該連結体(13)が取付杆(11)に抜け止め係止され、し
かも該頭部(16)と取付杆(11)の間に弾性体(31)が介装さ
れてなることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記
載の樋支持具。 - 【請求項5】 前記突起(28)が長孔(9) の対面する凹部
(10b) の夫々に係入可能な構成にしてなることを特徴と
する請求項1乃至4の何れかに記載の樋支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10209875A JP2000045468A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 樋支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10209875A JP2000045468A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 樋支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000045468A true JP2000045468A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16580099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10209875A Pending JP2000045468A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 樋支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000045468A (ja) |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP10209875A patent/JP2000045468A/ja active Pending
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