JP2000043950A - ビタミンc含有物品の保存方法 - Google Patents
ビタミンc含有物品の保存方法Info
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Abstract
ミンCを含有する液状の物品を加熱殺菌処理後に保存す
る方法を提供する。 【解決手段】熱可塑性樹脂からなる隔離層(1)、熱可
塑性樹脂中に脱酸素剤組成物が分散された脱酸素性樹脂
組成物からなる酸素吸収層(2)及びガスバリア性物質
からなるガスバリア層(3)がこの順に積層された少な
くとも3層からなる脱酸素性多層体が、容器壁面の少な
くとも一部に且つ層(1)を容器内方に配して使用され
てなる包装容器に、ビタミンCを含有する液状の物品を
収容して密封し、物品中の溶存酸素濃度が1ppm 以下に
低下するまで保持してから100〜150℃で加熱処理
するビタミンC含有物品の保存方法。
Description
・分解を抑制しながらビタミンCを含有する液状の物品
を加熱処理後に保存する方法に関する。
要に応じてビタミンC(L−アスコルビン酸)を添加
し、これ等物品の商品価値を高めることは多用されてい
る。しかし、ビタミンCは物品保存時に酸化されやす
く、また、殺菌を目的として物品を100℃以上の温度
でレトルト処理した場合には、ビタミンCが著しく酸化
・分解される。そのため、液状のビタミンC含有物品を
加熱処理後に保存した際にビタミンC含量が減少して栄
養価値の低下や薬理効果の低下が起こり、商品価値の低
下が避けられなかった。
アー性の包装容器に密閉して保存する方法では、充填時
に混入する酸素や保存時に外部から侵入する酸素の影響
を完全に遮断することが困難であり、かなりのビタミン
Cが酸化・分解される。また、ビタミンC含有物品を脱
酸素剤と共にガスバリアー性の包装容器に密閉して保存
する方法は、固体の物品をそのまま保存する場合には酸
素の影響が完全に遮断されビタミンCの分解が効果的に
抑制されるので適しているが、液状の物品を保存する場
合には脱酸素剤により物品が汚染される恐れがある。ま
た、液状のビタミンC含有物品をそれ自体に脱酸素機能
を有する包装容器に密閉して保存する方法は、そのまま
保存する場合には好適であるが、殺菌のために加熱処理
する場合にはかなりのビタミンCが酸化・分解されると
いう問題がある。
従来技術の問題点を解決して、加熱処理によってもビタ
ミンCの酸化・分解を抑制でき、かつその後の保存にお
いても、ビタミンCの酸化・分解を抑制して、液状のビ
タミンC含有物品を長期に渡って高品質を保持したまま
保存する方法を提供することにある。
からなる隔離層(1)、熱可塑性樹脂中に脱酸素剤組成
物が分散された脱酸素性樹脂組成物からなる酸素吸収層
(2)及びガスバリア性物質からなるガスバリア層
(3)がこの順に積層された少なくとも3層からなる脱
酸素性多層体が、容器壁面の少なくとも一部に且つ層
(1)を容器内方に配して使用されてなる包装容器に、
ビタミンCを含有する液状の物品を収容して密封し、物
品中の溶存酸素濃度が1ppm 以下に低下するまで保持し
てから100〜150℃で加熱処理するビタミンC含有
物品の保存方法に関する。
品とは、ビタミンCを元から含有するか、あるいはビタ
ミンCを添加した液状の物品であり、例えば、野菜や果
物のジュース、健康飲料、栄養剤などの飲料類、煮汁や
液汁を含んだ総菜類、シロップ漬けやゼリー類、輸液な
どの医療用品、等が挙げられる。
塑性樹脂からなる隔離層(1)、熱可塑性樹脂中に脱酸
素剤組成物が分散された脱酸素性樹脂組成物からなる酸
素吸収層(2)及びガスバリア性物質からなるガスバリ
ア層(3)がこの順に積層された少なくとも3層からな
る多層体であり、ガスバリア性と脱酸素性の両機能を持
つフィルム状またはシート状の包装材料である。
(2)とを隔離する役割を果たすと共に、酸素を迅速か
つ効率よく透過する機能が必要であり、酸素透過性でか
つ熱シール性の熱可塑性樹脂、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレンに代表されるポリオレフィンからなる。
層(1)の酸素透過度は、100cc/m2・atm ・day
(23℃、100%RH)以上が好ましく、層(1)の
厚さは10〜100μmが好ましい。
除去する役割を持ち、ポリオレフィンなどの熱可塑性樹
脂中に粒状の脱酸素剤組成物が分散された脱酸素性樹脂
組成物からなり、層(2)の厚さは10〜500μmが
好ましい。脱酸素剤組成物としては、公知の脱酸素剤組
成物のうち樹脂に練り込みが可能な粒状のもの、例えば
鉄粉に金属ハロゲン化物を被覆したが好ましく用いられ
る。また、脱酸素性樹脂組成物中には、酸化チタン等の
着色剤、活性炭等の脱臭剤、酸化カルシュウム等の発泡
防止剤、あるいは酸化防止剤などを添加しても良い。
素の侵入を遮断する役割を持ち、ガスバリア性物質、例
えば、エチレン−ビニルアルコール共重合体や芳香族ナ
イロンなどのガスバリア性樹脂、樹脂フィルムに酸化珪
素等を蒸着した蒸着フィルム、アルミニウム等の金属
箔、等からなり、層(3)の酸素透過度は、層の厚さに
かかわらず20cc/m2・atm ・day (23℃、60%R
H)以下が好ましく、1cc/m2・atm ・day (23℃、
60%RH)以下がより好ましい。
の他に、他の層、例えば、各層間の積層強度向上のため
の接着層や層(3)上への保護層を追加して積層するこ
とができる。脱酸素性多層体の製造方法としては、多層
共押し出し、押し出しラミネート、熱ラミネート、ドラ
イラミネート等の公知の多層技術を単独であるいは各種
方法を組み合わせて用いることができる。
層体が容器壁面の少なくとも一部に且つ層(1)を容器
内方に配して使用されてなる、ガスバリア性と脱酸素性
の両機能を持つ包装容器であり、カップ、トレイ、袋な
どの種々の形状で用いられる。例えば、トップフィルム
としてフィルム状の脱酸素性多層体を用いたシート状の
脱酸素性多層体からなるカップ又はトレイ、トップフィ
ルムとしてガスバリヤフィルムを用いたシート状の脱酸
素性多層体からなるカップ又はトレイ、両面ともフィル
ム状の脱酸素性多層体からなる袋、片面がフィルム状の
脱酸素性多層体で他の片面がガスバリヤフィルムからな
る袋、等が挙げられる。
液状の物品を収容して熱シールにより密封するが、包装
容器を液状の物品によって充満してヘッドスペースが生
じないようにすることが望ましい。ヘッドスペース中の
残存酸素はビタミンCの分解の要因になりうるので好ま
しくない。
た包装容器は殺菌のためレトルト処理されるが、本発明
では物品中の溶存酸素濃度が1ppm 以下好ましくは0.
2ppm 以下に低下するまで保持してから100〜150
℃で加熱処理する。溶存酸素が高いまま加熱処理すると
物品中のビタミンCが分解されて著しく含有量が低下し
商品価値の低下を招くのに対して、溶存酸素の低下処置
後に加熱処理する本発明方法に従えば、ビタミンCの分
解が効率よく抑制される。物品中の溶存酸素濃度を低下
させるには、物品を密封した包装容器を室温付近の温度
下に一定時間保持して、容器壁面を構成する脱酸素性多
層体に物品中の溶存酸素を吸収除去させる方法が簡便で
ある。例えば、pHが5〜7のビタミンCを含有する水
溶性の物品を脱酸素性多層体で構成された包装容器に密
封し25℃で放置すると、ビタミンCの実質的な劣化な
しに物品中の溶存酸素濃度が容易に0.2ppm 以下に低
下する。尚、物品を密封した包装容器を振とうしたり超
音波照射すれば、溶存酸素低下のための放置時間を短く
することができる。
ら任意の温度を選び、例えば4〜120分間加熱する。
加熱温度が上記の温度範囲より低い場合には物品の殺菌
が不充分なため物品の長期保存が困難になり、また高い
場合には物品中の有効成分が分解される恐れがあるた
め、好ましくない。
が、本発明はこの実施例に限定されるものではない。 〔実施例1〕平均粒径30μmの還元鉄粉100kgを
加熱ジャケット付き真空混合乾燥機中に投入し、10m
mHgの減圧下140℃で加熱しつつ、塩化カルシウム
50重量%水溶液5kgを噴霧し、乾燥した後、篩い分
けして100メッシュオーバーの粗粒を除き、脱酸素剤
組成物を得た。
軸押し出し機と定量フィーダーからなる押し出し装置を
用いて、エチレン−プロピレンランダム共重合体と上記
脱酸素剤組成物を60:40で混練し、ストランドダイ
から押し出した後、空冷、ペレット化を経て脱酸素性樹
脂組成物を得た。
い、ポリエチレンテレフタレート(12μm)/アルミ
箔(9μm)/ポリプロピレン(20μm)からなる多
層フィルムのポリプロピレン上に脱酸素性樹脂組成物
(60μm)を押出成型し、さらにエチレン−プロピレ
ンブロック共重合体(30μm)を押出ラミネートし
て、保護層(ポリエチレンテレフタレート、12μm)
/ガスバリア層(アルミ箔、9μm)/接着層(ポリプ
ロピレン、20μm)/酸素吸収層(脱酸素性樹脂組成
物、60μm)/隔離層(エチレン−プロピレンブロッ
ク共重合体、30μm)の構成を有するフィルム状の脱
酸素性多層体を得た。
0mmの正方形状の小片2枚を切取り、隔離層を内側に
し周辺部3方をヒートシールして袋を作成した。この袋
に濃度が10mg/100mlのビタミンC(L−アスコルビン
酸)水溶液50mlを充填し、ヘッドスペースができない
ように袋口をヒートシールし、密閉してビタミンC水溶
液包装体を作成した。この包装体を25℃で8時間放置
した後レトルト釜にて120℃で40分間の加熱処理を
行い、25℃で1月間保存した。各時点でのビタミンC
水溶液中の溶存酸素濃度とビタミンC濃度とを測定し
た。結果を表1に示す。
置した後レトルト処理した代わりに、包装体を水溶液充
填後直ちにレトルト処理したこと以外は実施例1と同様
にして、ビタミンC水溶液包装体の保存テストを実施し
た。結果を表1に示す。
ポリエチレンテレフタレート(12μm)/アルミ箔
(9μm)/エチレン−プロピレンブロック共重合体
(50μm)からなる酸素バリアーフィルムを使用した
こと以外は実施例1と同様にして、ビタミンC水溶液包
装体の保存テストを実施した。結果を表1に示す。
ンC;mg/100ml) 実施例1 比較例1 比較例2 ─────────────────────────────────── 〔レトルト処理直前〕溶存酸素 0.2 7 7 ビタミンC 10 10 10 ─────────────────────────────────── 〔レトルト処理直後〕溶存酸素 0.1 以下 0.1 以下 0.1 以下 ビタミンC 9.8 8.6 3.2 ─────────────────────────────────── 〔1月間保存後〕 溶存酸素 0.1 以下 0.1 以下 0.1 以下 ビタミンC 9.8 8.6 3.2 表1から明らかなように、レトルト処理前に溶存酸素の
低下処置を行わない比較例1や脱酸素機能を持たないガ
スバリヤー容器を使った比較例2では、かなりのビタミ
ンCが分解されたのに対して、レトルト処理前に溶存酸
素の低下処置を行い且つ脱酸素機能を持つ脱酸素性多層
体からなる容器を使った実施例1では、ビタミンCが殆
ど分解されず、品質が良好に保持されていた。
制しながらビタミンCを含有する液状の物品を加熱処理
後に保存する方法に関する。本発明方法によれば、殺菌
のための加熱処理や流通等での保存時に分解されやすい
ビタミンCを効率的に保持して品質の低下が防止できる
ので、ビタミンCを含有する液状の食品や医薬品の商品
価値を高めることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる隔離層(1)、熱
可塑性樹脂中に脱酸素剤組成物が分散された脱酸素性樹
脂組成物からなる酸素吸収層(2)及びガスバリア性物
質からなるガスバリア層(3)がこの順に積層された少
なくとも3層からなる脱酸素性多層体が、容器壁面の少
なくとも一部に且つ層(1)を容器内方に配して使用さ
れてなる包装容器に、ビタミンCを含有する液状の物品
を収容して密封し、物品中の溶存酸素濃度が1ppm 以下
に低下するまで保持してから100〜150℃で加熱処
理するビタミンC含有物品の保存方法。 - 【請求項2】 層(3)の酸素透過度が20cc/m2・at
m ・day (23℃、60%RH)以下であることを特徴
とする請求項1記載の保存方法。 - 【請求項3】 物品中の溶存酸素濃度が0.2ppm 以下
に低下するまで保持してから加熱処理することを特徴と
する請求項1記載の保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10207258A JP2000043950A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | ビタミンc含有物品の保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10207258A JP2000043950A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | ビタミンc含有物品の保存方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000043950A true JP2000043950A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16536826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10207258A Pending JP2000043950A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | ビタミンc含有物品の保存方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000043950A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002097103A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-04-02 | Nippon Soda Co Ltd | プラスチック容器入り薬剤 |
WO2023189025A1 (ja) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 | サントリーホールディングス株式会社 | アスコルビン酸水溶液が収容されてなる包装体 |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP10207258A patent/JP2000043950A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002097103A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-04-02 | Nippon Soda Co Ltd | プラスチック容器入り薬剤 |
WO2023189025A1 (ja) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 | サントリーホールディングス株式会社 | アスコルビン酸水溶液が収容されてなる包装体 |
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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