JP2000041237A - デバック確認用録画再生装置 - Google Patents

デバック確認用録画再生装置

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JP2000041237A
JP2000041237A JP10206312A JP20631298A JP2000041237A JP 2000041237 A JP2000041237 A JP 2000041237A JP 10206312 A JP10206312 A JP 10206312A JP 20631298 A JP20631298 A JP 20631298A JP 2000041237 A JP2000041237 A JP 2000041237A
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JP
Japan
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recording
photographing
production process
debugging
trigger signal
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Pending
Application number
JP10206312A
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English (en)
Inventor
Ryuji Teshirogi
龍二 手代木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】監視対象となる製品の生産工程のデバッグに必
要な特定部分の工程のみを撮影するようにして、デバッ
グ時間及び異常事象の再生時間を大幅に短縮化する。 【解決手段】監視対象となる製品の生産工程における特
定の動作状態を検出することができる空圧センサー、光
センサー、音センサーの1個又はその組み合せからなる
検出手段と、この検出手段が特定の動作状態を検出した
時にトリガー信号を発生させる外部トリガー用信号発生
部と、製品の生産工程における特定部分を撮影すること
ができると共に撮影した画像を再生することができる録
画再生部とからなり、録画再生部はトリガー信号が発生
した時に任意の設定時間において撮影駆動されることで
あり、又、録画再生部は、トリガー信号が発生する毎に
ナンバリングによる撮影番号を撮影した画像と共に記録
するようにしたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバッグ確認用録
画再生装置に関するものである。詳しくは、生産ライン
や加工装置等の監視対象となる装置や、動作中における
突発事象又は特定事象を効率よく録画するための動作デ
バッグ確認用録画再生装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術における、生産設備における製
品作成工程においては、同じ動作を繰り返して所定量の
製品を作成している。この繰り返している動作の中で突
発的に生じる異常現象を確認する場合には、技術者がつ
きっきりで何時間も監視することはできないため、ビデ
オカメラで連続撮影し、撮影したテープを再生して製品
の生産工程の動作状態を確認するようにしている。
【0003】又、ビデオカメラを使用した発明として特
開昭63ー24779号公報がある。この発明は、監視
対象となる装置の作動を撮像するビデオカメラと、この
ビデオカメラから得られる映像を録画すると共に再生機
能を有する第1のビデオテープレコーダと、この第1の
ビデオテープレコーダによって再生された映像を録画す
る第2のビデオテープレコーダとを備えた構成になって
いる。このような構成からなる装置の動作は、先ず、第
1のビデオテープレコーダは監視対象となる装置の作動
を継続して録画し、第2のテープレコーダは第1のテー
プレコーダで録画した画像の内、特定の記録開始信号が
出力された画像の部分を再生して再録画するするように
して、異常事象が発生した部分のみを第2のビデオテー
プレコーダに納め、再生するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、監視対
象となる製品の生産工程においては、確認したい作業を
している時間の他、輸送や確認したい作業とは違う動作
を行う時間があり、連続撮影では多くの無駄な部分を撮
影してしまうという問題がある。
【0005】又、連続再生で確認すると時間がかかるた
め、見たい部分以外は、早送りしていたが、それでも早
送りし過ぎたり、送り足らなかったりと、時間と労力が
かかり過ぎていた。又、撮影時間が長くなると撮影を開
始してから何番目の現象であるかも、解らなくなりワー
クとの照合もできなくなるという問題もある。
【0006】また、上述した従来技術における発明にお
いては、異常事象の映像のみを第2のビデオテープレコ
ーダに再録画する構成となっているが、基本的には製品
の生産工程の全てを録画する構成となっており、例え異
常事象の映像のみを録画する構成にしても、異常事象の
前後の録画部分は第1のビデオテープレコーダの録画状
態を解析しなければならず構成が複雑であると共に異常
事象の解析も複雑であるという問題がある。
【0007】従って、製品の生産工程の動作状態を監視
する際に予め発生する動作状態の変化に基づいて自動的
に設定時間における撮像ができる構成にし且つ異常事象
を明確に判断できる生産工程のデバック手法に解決しな
ければならない課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るデバッグ確認用記録再生装置は、監視
対象となる製品の生産工程における特定の動作状態を検
出することができる検出手段と、該検出手段が特定の動
作状態を検出した時にトリガー信号を発生させる外部ト
リガー用信号発生部と、前記製品の生産工程における特
定部分を撮影することができると共に該撮影した画像を
再生することができる録画再生部とからなり、該録画再
生部は前記トリガー信号が発生した時に任意の設定時間
において撮影駆動されることであり、又、前記録画再生
部は、前記トリガー信号が発生する毎にナンバリングに
よる撮影番号を撮影した画像と共に記録するようにした
ことである。
【0009】このように、監視対象となる製品の生産工
程の特定の動作状態を検出した時に、任意の設定時間に
おいて撮影するようにしたことにより、製品の生産工程
のデバッグしたい特定部分の工程の開始当初からの設定
時間における撮影ができるため、デバッグの時間を短縮
することができると共に異常事象の解析時間の短縮化を
図ることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るデバッグ確認
用録画再生装置について図面を参照して説明する。
【0011】本発明に係るデバッグ確認用録画再生装置
は、図1に示すように、生産設備の監視対象となるメカ
デッキ組立設備10と、異常の時に点灯するシグナルタ
ワー11の近傍に設けた検出手段の1つである光センサ
ー12と、ドラム部品13のヘッド固定位置14にヘッ
ド15を装着するビス16の経路近傍に設けた検出手段
の1つである音センサー17と、ドラム部品13を固定
するドラム固定用エアシリンダー18の空圧経路に取り
付けたセパレータ19からの空圧を検出して撮影開始信
号を生成するための空圧センサー20と、光センサー1
2と音センサー17と空圧センサー20とからトリガー
信号を発生させる外部トリガー用信号発生部21と、ト
リガー信号に同期して任意の設定時間における撮影駆動
と再生駆動を行う録画再生部22と、この録画再生部2
2の録画及び再生を遠隔操作するリモコン23とから構
成されている。リモコン23は録画再生部22の撮影開
始及び再生駆動をするために使用される。
【0012】音センサー17と光センサー12と空圧セ
ンサー20との1個又はこれらを組み合わせたものが検
出手段であり、トリガー信号を発生させる。実施例にお
いては、空圧センサー20が生産工程における特定の動
作状態を検出するセンサーであり、撮影開始信号を発生
させるトリガー信号を形成する。具体的には、録画再生
部22は、ドラム固定用エアシリンダー18によりドラ
ム部品13が固定されたことをトリガーして設定時間に
おける撮影駆動を行う。音センサー17と光センサー1
2とが異常事象を発生した時のトリガー信号を発生させ
るセンサーであり、録画再生部22は設定時間における
撮影駆動を行う。
【0013】録画再生部22は、所謂ビデオカメラであ
り、少なくとも操作パネル24とトリガー信号を入力す
るトリガー信号入力端子25とを備えた構造となってい
る。
【0014】このような構成からなるデバッグ用録画再
生装置は、先ずリモコン23又は操作パネル24で撮影
時間を設定する。そして録画再生部22であるビデオカ
メラを監視対象となる製品の生産工程の確認したい特定
部分に焦点を合わせて設置する。そして撮影を開始する
タイミングで動くエアシリンダー18に空圧センサー2
0を接続する。
【0015】このようにして設定されたデバッグ確認用
録画再生装置は、メカデッキ組立工程において、ドラム
部品13をエアシリンダー18で固定後、ヘッド15を
ドラム部品13にセットする工程を撮影するようにした
ものであり、エアシリンダー18がドラム部品13を固
定したことを空圧センサー20が検出すると録画再生部
22のビデオカメラが任意の設定時間における撮影を開
始する。この撮影する任意の設定時間は、実施例におい
て略1秒程度である。この撮影は、エアシリンダー18
が動作する毎、即ち、ドラム部品13にヘッド15が固
定される特定部分の生産工程毎に撮影が開始すると共に
開始した撮影にはナンバリングした撮影番号が付されて
いる。このような作業を続けることで録画再生部22に
はヘッド15をセットする作業の特定部分のみが記録さ
れることになる。従って、デバッグするために再生する
場合には、この撮影番号を指定すれば撮影番号の部分の
みを再生することができデバッグをする際のサーチする
時間が極めて短縮できるのである。
【0016】又、この撮影が開始されている時に、光セ
ンサー12や音センサー17で検出した異常事象による
トリガー信号が発生すると、このトリガー信号に同期し
たナンバリングされた撮影番号も同時に記録するように
なっている。このようにして記録された状態を特定のナ
ンバリングされた撮影番号をデバッグの際に指定して再
生すれば突発的に生じる異常事象を適確にサーチするこ
とができるのである。
【0017】次にデバッグ確認用録画再生装置の変形例
を説明する。変形例は、録画再生部22に入力するトリ
ガー信号を2個とし、それぞれが入力できるように2個
の入力端子25、26を備えた構造にする。そして、例
えば、一方の入力端端子25には空圧センサー20から
の信号を入力するようにし、他方の入力端子26には、
異常を検出するための光センサー12及び又は音センサ
ー17からの信号を入力するようにする。
【0018】このように構成されたデバック確認用録画
再生装置においては、先ず製品の生産工程が開始した時
の最初のトリガー信号は空圧センサー20により検出さ
れ、撮影開始信号を生成し、設定時間における撮影が開
始する。次に、光センサー12及び又は音センサー17
が検出する時は異常事象の時であり、設定時間における
撮影が開始されると共にナンバリングした撮影番号も共
に記録する。
【0019】このようにして記録しておくと確認のため
に再生する際に異常の生じた部分のみを抽出して再生す
ることができ、デバッグする時間を短縮化すると共に異
常事象の再生も短縮することができるのである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るデバ
ッグ確認用記録再生装置においては、監視対象となる製
品の生産工程における特定の動作状態を検出するトリガ
ー信号に同期させて所定の設定時間における撮影をする
と共にトリガー信号に基づくナンバリングした撮影番号
を付与して記録するようにしたことにより、デバッグに
必要な特定部分のみの再生が短時間で行えると共に異常
事象の再生が極めて簡単に行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るデバッグ確認用記録再生装置を
示した略示的な斜視図である。
【符号の説明】
10;メカデッキ組立設備、11;シグナルタワー、1
2;光センサー、13;ドラム部品、14;ヘッド固定
位置、15;ヘッド、16;ビス、17;音センサー、
18;ドラム固定用エアシリンダー、19;セパレー
タ、20;空圧センサー、21;外部トリガー用信号発
生部、22;録画再生部、23;リモコン、24;操作
パネル、25;トリガー信号入力端子(一方の入力端
子)、26;他方の入力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視対象となる製品の生産工程における特
    定の動作状態を検出することができる検出手段と、該検
    出手段が特定の動作状態を検出した時にトリガー信号を
    発生させる外部トリガー用信号発生部と、前記製品の生
    産工程における特定部分を撮影することができると共に
    該撮影した画像を再生することができる録画再生部とか
    らなり、該録画再生部は前記トリガー信号が発生した時
    に任意の設定時間において撮影駆動されることを特徴と
    するデバッグ確認用録画再生装置。
  2. 【請求項2】前記録画再生部は、前記トリガー信号が発
    生する毎にナンバリングによる撮影番号を撮影した画像
    と共に記録するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載のデバッグ確認用録画再生装置。
  3. 【請求項3】前記検出手段は、空圧センサー、光センサ
    ー、音センサーの何れか1個又は組み合わせであること
    を特徴とする請求項1に記載のデバッグ確認用録画再生
    装置。
  4. 【請求項4】前記撮影した画像の再生は、前記撮影番号
    を指定して行うことができるようにした請求項2に記載
    のデバッグ確認用録画再生装置。
  5. 【請求項5】前記録画再生部が撮影する画像は、前記製
    品の生産工程を開始した時に発生する撮影開始信号に基
    づいて撮影する設定時間における画像と、前記トリガー
    信号に基づいて撮影する設定時間における画像であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデバック確認用録画再
    生装置。
JP10206312A 1998-07-22 1998-07-22 デバック確認用録画再生装置 Pending JP2000041237A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005311528A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Omron Corp 監視装置、監視方法、プログラム、および、プログラムを記録した記録媒体
KR100701299B1 (ko) * 2005-11-15 2007-03-29 (주) 일신하이텍 조립판넬 개비온 박스를 이용한 옹벽의 축조방법
CN103000203A (zh) * 2011-06-28 2013-03-27 株式会社利富高 数据记录控制装置以及数据记录装置

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JP2005311528A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Omron Corp 監視装置、監視方法、プログラム、および、プログラムを記録した記録媒体
KR100701299B1 (ko) * 2005-11-15 2007-03-29 (주) 일신하이텍 조립판넬 개비온 박스를 이용한 옹벽의 축조방법
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