JP2000039334A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000039334A
JP2000039334A JP10320328A JP32032898A JP2000039334A JP 2000039334 A JP2000039334 A JP 2000039334A JP 10320328 A JP10320328 A JP 10320328A JP 32032898 A JP32032898 A JP 32032898A JP 2000039334 A JP2000039334 A JP 2000039334A
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road
route
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drawn
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Ryuichi Watanabe
隆一 渡邉
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Sony Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3667Display of a road map
    • G01C21/367Details, e.g. road map scale, orientation, zooming, illumination, level of detail, scrolling of road map or positioning of current position marker
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • G08G1/0962Arrangements for giving variable traffic instructions having an indicator mounted inside the vehicle, e.g. giving voice messages
    • G08G1/0968Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle
    • G08G1/0969Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle having a display in the form of a map

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地までのルートが検索されたとき、その
ルートの道路の種類を示す色や形状が確認できるよう
に、その道路を強調表示する。 【解決手段】 目的地までのルートが検索されたとき、
検索されたルートの道路の両側端が強調ラインで表示さ
れる。道路の両側端の内側は、高速道路、一般道路とい
った道路の種類が識別できるように表示される。このこ
とより、ユーザは検索されたルートを容易に確認できる
とともに、そのルートの道路の種類を確認することがで
きる。例えば、ユーザは、現在地から目的地へのルート
において、ルートAが高速道路であり、それ以外のルー
トB、ルートC、ルートDは、一般道路であることを確
認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、道路の種類を認
知されにくくすることなく、所定の道路を強調表示でき
るようにした情報処理装置および方法、並びに提供媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、パーソナルコンピュータ上で起
動するカーナビゲーションプログラムやカーナビゲーシ
ョン装置により描画された地図画像の表示例を表してい
る。この例においては、現在地および目的地が表示され
ている他、各種道路が所定の形態で表示されている。例
えば、高速道路は、白色で、一般道路は、黒色で、それ
ぞれ表示される。また、トンネル内の道路は、点線で表
示される。このように、各種道路が、所定の形態により
描画され、表示されるので、ユーザはその表示を確認す
ることで、道路の種類(例えば、高速道路、一般道路、
トンネル内の道路)を認知することができる。
【0003】ところで、現在地から目的地までのルート
(道路)が検索されると、従来のパーソナルコンピュー
タ上で起動するカーナビゲーションプログラム、または
カーナビゲーション装置においては、例えば、特開平9
−292257号公報において提案されているように、
図9に示すような、検索された道路を強調表示する線
(以下、強調ラインと称する)が、検索された道路に描
画(上書き)され、表示される。その強調ラインによ
り、ユーザは、現在地から目的地までの道路を容易に確
認することができる。
【0004】しかしながら、この場合、強調ラインは、
道路の道路幅(描画幅)より広い描画幅で、検索された
道路に上書きされ、表示されている。このため、検索さ
れた道路の形態(色や形状)を、ユーザは確認すること
ができず、例えば、その道路が高速道路であるのか、ま
たは一般道路であるのかを認知することができない。
【0005】そこで、特開平4−263286号公報に
おいて提案されているように、図10に示すように、点
線の強調ラインを、または、図11に示すように、線で
はなく、三角のマークを検索された道路に沿って描画
し、強調表示することもできる。
【0006】この場合、ユーザは、点線の強調ラインま
たは三角のマークが表示されていない部分の道路の表示
から、その道路の種類を認知することができる。しかし
ながら、当然、点線の強調ラインまたは三角のマークが
上書きされている道路については、ユーザは道路の種類
を認知することができない。例えば、ユーザは、図10
に示す表示例から、道路Aがトンネル内の一般道路であ
ることを認知することができない。また、複雑に曲がっ
ている道路に点線の強調ラインや三角のマークが表示さ
れる場合、道路自体が確認されずらくなる。例えば、ユ
ーザは、図11に示す表示例から、エリアBにおいて、
道路Cまたは道路Dのどちらがルートとして検索された
かを認知することが困難である。特に、解像度が低いモ
ニタに地図画像が表示されている場合は、それが顕著と
なる。
【0007】なお、特定の地域にある道路の強調方法に
ついては、特開昭63−305210号公報においても
提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
ーナビゲーション装置や、従来のカーナビゲーションプ
ログラムが起動するパーソナルコンピュータにおいて
は、検索されたルート(道路)が視覚的に強調される
と、その道路の種類を認知しにくくなるという課題があ
った。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが道路の種類を認知しにくくなるこ
となく、検索されたルートを視覚的に強調できるように
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、デジタル化された地図情報に対応する地図画
像を描画する情報処理装置において、目的のルートを検
索するルート検索手段と、ルート検索手段により検索さ
れたルートの道路を種類ごとに異なる形態で描画する第
1の描画手段と、第1の描画手段により描画された道路
の両側に強調ラインを描画する第2の描画手段とを備え
ることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の情報処理方法は、デジタ
ル化された地図情報に対応する地図画像を描画する情報
処理装置の情報処理方法において、目的のルートを検索
するルート検索ステップと、ルート検索ステップで検索
されたルートの道路を種類ごとに異なる形態で描画する
第1の描画ステップと、第1の描画ステップで描画され
た道路の両側に強調ラインを描画する第2の描画ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の提供媒体は、デジタル化
された地図情報に対応する地図画像を描画する情報処理
装置に、目的のルートを検索するルート検索ステップ
と、ルート検索ステップで検索されたルートの道路を種
類ごとに異なる形態で描画する第1の描画ステップと、
第1の描画ステップで描画された道路の両側に強調ライ
ンを描画する第2の描画ステップとを含む処理を実行さ
せるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供す
ることを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の情報処理装置、請求項4
に記載の情報処理方法、および請求項5に記載の提供媒
体においては、目的のルートが検索されると、検索され
たルートの道路が種類ごとに異なる形態で描画され、描
画された道路の両側に強調ラインが描画される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0015】即ち、請求項1に記載の情報処理装置は、
デジタル化された地図情報に対応する地図画像を描画す
る情報処理装置において、目的のルートを検索するルー
ト検索手段(例えば、図3のステップS1、図6のステ
ップS21、および図7のステップS31)と、ルート
検索手段により検索されたルートの道路を種類ごとに異
なる形態で描画する第1の描画手段(例えば、図3のス
テップS8、図6のステップS27、および図7のステ
ップS33)と、第1の描画手段により描画された道路
の両側に強調ラインを描画する第2の描画手段(例え
ば、図3のステップS7、図6のステップS24、およ
び図7のステップS38)とを備えることを特徴とす
る。
【0016】請求項2に記載の情報処理装置は、第1の
描画手段により描画された道路の描画情報を読み取る読
み取り手段(例えば、図3のステップS5、図6のステ
ップS22、および図7のステップS35)と、読み取
り手段により読み取られた描画情報に基づいて、強調ラ
インの描画条件を算出する算出手段(例えば、図3のス
テップS6、図6のステップS23、および図7のステ
ップS36、S37)とをさらに備えることを特徴とす
る。
【0017】図1は、本発明を適用したパーソナルコン
ピュータ1の外観の構成例を表している。
【0018】パーソナルコンピュータ1は、本体2、表
示部3、および入力部4から構成されている。表示部3
は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)により構成
され、ポインタや地図画像など、さまざまな情報を表示
する。入力部4は、表示部3に表示されるポインタを移
動させ、情報を入力させる場合にユーザにより操作され
るマウス11、タッチパネル12、およびキーから情報
を入力させる場合にユーザにより操作されるキーボート
13から構成される。
【0019】図2は、図1のパーソナルコンピュータ1
の内部の構成例を表している。CPU(Central Processing
Unit)31は、ROM(Read Only Memory)32に記憶され
ているプログラムに従って各種の処理を実行するととも
に、ユーザの入力部4の操作に対応して、フロッピーデ
ィスク(以下、FDと略称する)41またはCD-ROM42に
記録されている地図データを読み出し、表示部3を制御
し、その地図データに対応する画像を表示させるように
なされている。RAM(Random Access Memory)33には、C
PU31が各種の処理を実行する上において必要なデータ
が適宜記憶される。
【0020】フロッピーディスクドライブ(以下、FDD
と略称する)34およびCD-ROMドライブ35は、FD41
およびCD-ROM42に対して、データを記録または再生す
る。
【0021】ハードディスクドライブ(以下、HDDと略
称する)36は、CPU31が処理するプログラムやデー
タなどを適宜記憶する。
【0022】FD41およびCD-ROM42には、カーナビゲ
ーションプログラムが記録されている他、カーナビゲー
ションプログラムのナビゲーションサービス地域(例え
ば、日本全国)の地図データが所定のブロック(小さな
領域)毎に分割されて記録されている。
【0023】次に、図3のフローチャートを参照して、
検索したルート(道路)を強調表示する場合のパーソナ
ルコンピュータ1のCPU31の処理手順を説明する。例
えば、CD-ROM42から供給されたカーナビゲーションプ
ログラムが起動されている状態において、ステップS1
において、ユーザにより入力部4が操作され、所定の地
点(例えば、現在地)から目的地へのルートの検索が指
令されると、CPU31はそのルートを検索する。ルート
が特定されると、ステップS2において、CPU31は、C
D-ROMドライブ35を制御し、CD-ROM42から、ステッ
プS1で検索されたルートの道路に対応する範囲、すな
わち、表示部3に地図画像が表示される地域の1つのブ
ロック分の地図データを読み取る。
【0024】次に、ステップS3において、CPU31
は、ステップS2で読み取った地図データに対応する地
図画像をRAM33に描画させ、その画像をRAM33から読
み出して、表示部3に表示させる。これにより、各道路
が一般道路なのか、高速道路なのか、といったことが識
別可能な地図が表示される。なお、RAM33に描画させ
た画像データは、そこから読み出され、表示部3に表示
されるので、以下においては、この処理を、画像データ
を表示部3に描画するといったように、簡略して説明す
る。ステップS4において、CPU31は、ステップS1
で検索されたルートの道路に対応する範囲の全てのブロ
ックが表示部3に描画されたか否かを判定し、描画され
ていないブロックが残っていると判定した場合、ステッ
プS2に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
このようにして、例えば、図4に示すように、表示部3
のウインドウ102Bの画像表示部101に地図画像が
表示される。
【0025】画像表示部101には、図8における場合
と同様に、現在地および目的地が表示されている他、各
種の道路が所定の形態で表示されている。
【0026】この表示例の場合、表示部3には、ウィン
ドウ102Bの他、ウィンドウ102Aが表示されてい
る。ウィンドウ102Aは、WINDOWS95(商標)のア
プリケーションウィンドウで、アプリケーションの名前
などを表示するタイトルバー121、プルダウンメニュ
ーを表示するメニューバー122、各種ツールを表示す
るツールバー123、およびこの場合ガイダンスエリア
や緯度経度を表示するステータスバー124から構成さ
れている。
【0027】ウィンドウ102Bは、スケールバー13
1、スケールつまみ132、ズームアウトボタン13
3、ズームインボタン134、タイトル表示部135、
および画像表示部101から構成されている。
【0028】図3に戻り、ステップS4において、CPU
31は、ステップS1で検索されたルートの道路に対応
する範囲の全てのブロックが表示部3に描画されたと判
定した場合、ステップS5に進む。ステップS5におい
て、CPU31は、ステップS1で検索されたルートを構
成する道路のうち、1つのブロック内に存在する道路の
幅w(描画幅)を、CD-ROMドライバ35を制御し、CD-R
OM42から読み取る。
【0029】ステップS6において、CPU31は、次の
(1)式に従って、ステップS5で読み取った描画幅w
から、強調ラインの描画幅(以下、強調ライン幅と称す
る)Wを算出する。 強調ライン幅W=定数A・・・(1) ただし、この場合、強調ライン幅Wが、道路の描画幅w
より広くなるように、定数Aが決定される。また、ここ
で、強調ライン幅Wとは、図5に示すように、道路の右
側の強調ラインと左側の強調ラインの間の間隔を意味す
る。
【0030】次に、ステップS7において、CPU31
は、ステップS6で算出した強調ライン幅Wで、予め定
められた色の強調ラインを、表示部3に描画されている
ステップS1で検索された道路上に、描画(上書き)さ
せる。
【0031】次に、ステップS8において、CPU31
は、道路を本来の最終的な形態で、ステップS7で表示
部3に描画された強調ライン上に、描画(上書き)させ
る。強調ライン幅Wは、道路の描画幅w(図5)より広
いので、道路の両側端に強調ラインが表示されるように
なり、道路が視覚的に強調表示される。
【0032】ステップS9において、CPU31は、ステ
ップS1で検索されたルートを構成する道路の全てが強
調表示されたか否かを判定し、強調表示されていない道
路が残っている場合、ステップS5に戻り、それ以降の
同様の処理を繰り返し実行する。ステップS9におい
て、CPU31が、ステップS1で検索されたルートの道
路の全てが強調表示されたと判定した場合、処理は終了
される。
【0033】このようにして、図5に示す表示例のよう
に、ステップS1で検索された道路の両側端に強調ライ
ンが表示されるようになり、道路が視覚的に強調表示さ
れる。このことより、ユーザは検索された道路を容易に
確認できるとともに、強調ラインの内側に本来の道路の
表示(高速道路、あるいは一般道路といった表示)もな
されているので、その道路の種類を認知することができ
る。また、複雑に曲がった道路が検索された場合も、ユ
ーザはそれを容易に確認できる。例えば、図5に示す表
示例から、ユーザは、現在地から目的地へのルートにお
いて、ルートAが高速道路であり、それ以外のルート
B、ルートC、ルートDは、一般道路であることが認知
できる。また、ユーザは、ルートCにトンネルが存在す
ることを容易に認知できる。
【0034】以上においては、ステップS6の処理にお
いて、強調ラインの描画幅を一定の幅になるように算出
したが、例えば、次の(2)式または(3)式を用いる
ことより、強調ライン幅を、道路の描画幅より広く、そ
して道路の描画幅の大きさにより異なるように設定する
こともできる。 強調ライン幅W=定数B×道路の描画幅w・・・(2) 強調ライン幅W=定数C×道路の描画幅w+定数D・・・(3)
【0035】次に、検索したルートを視覚的に強調する
場合のパーソナルコンピュータ1のCPU31の他の処理
手順を、図6のフローチャートを参照して説明する。例
えば、CD-ROM42から供給されたカーナビゲーションプ
ログラムが起動されている状態において、ステップS2
1において、ユーザにより入力部4が操作され、所定の
地点(例えば、現在地)から目的地へのルートが検索さ
れると、ステップS22において、CPU31は、検索さ
れたルートの道路のうち、1つのブロック内に存在する
道路の描画幅を、CD-ROMドライブ35を制御し、CD-ROM
42から読み取る。
【0036】以下、ステップS23,S24において、
図3のステップS6、S7における場合と同様の処理が
実行され、読み取られたルートの道路の描画幅に基づい
て算出された描画幅で、予め定められた色の強調ライン
が、ステップS21で検索された道路が描画される位置
に描画される。なお、ステップS23の処理において、
上述した式(1)、式(2)、または式(3)のうち、
いずれか1つの式に従って、強調ライン幅が算出され
る。
【0037】ステップS25において、ステップS21
で検索されたルートの道路の全てに、対応した強調ライ
ンが描画されたか否かが判定され、対応した強調ライン
が描画されていない道路が残っている場合、ステップS
22に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。ス
テップS25において、ステップS21で検索されたル
ートの道路の全てに、対応した強調ラインが描画された
と判定された場合、ステップS26に進む。
【0038】ステップS26乃至S28において、図3
のステップS2乃至S4における場合と同様の処理が実
行され、ステップS21で検索されたルートの道路に対
応する範囲の地図画像が描画される。すなわち、ステッ
プS24で表示部3に描画された強調ラインに、ステッ
プS21で検索されたルートの道路が描画(上書き)さ
れる。このことより、例えば、図5に示した表示例のよ
うに、検索された道路の両側端に強調ラインが表示され
た道路の内側に、高速道路、一般道路などを識別する
色、模様などが表示される。
【0039】地図画像上に、建物などのポリゴンがほと
んどない場合、上述した処理手順が有利となる。
【0040】次に、検索したルートを視覚的に強調する
場合のパーソナルコンピュータ1のCPU31のさらに他
の処理手順を、図7のフローチャートを参照して説明す
る。
【0041】例えば、CD-ROM42から供給されたカーナ
ビゲーションプログラムが起動されている状態におい
て、ステップS31において、ユーザにより入力部4が
操作され、所定の地点(例えば、現在地)から目的地へ
のルートが検索されると、ステップS32において、CP
U31は、CD-ROMドライブ35を制御し、CD-ROM42か
ら、検索されたルートの道路に対応する範囲、すなわ
ち、表示部3に地図画像が表示される地域の1つのブロ
ック分の地図データを読み取る。
【0042】ステップS33,S34において、図3の
ステップS3,S4における場合と同様の処理が実行さ
れ、ステップS31で検索された道路に対応する範囲の
地図画像が表示部3に描画される。
【0043】ステップS34において、CPU31は、検
索された道路に対応する範囲の全てのブロックが表示部
3に描画されたと判定した場合、ステップS35に進
む。ステップS35において、CPU31は、ステップS
31で検索されたルートの道路のうち、1つのブロック
内に存在する道路の描画幅および描画色を、CD-ROMドラ
イブ35を制御し、CD-ROM42から読み取る。例えば、
高速道路が検索された場合、白色であることが読み取ら
れ、一般道路が検索された場合、黒色であることが読み
取られる。
【0044】ステップS36において、CPU31は、上
述した式(1)、式(2)、式(3)のうち、いずれか
1つの式に従って、ステップS35で読み取った描画幅
から、強調ライン幅を算出する。
【0045】ステップS37において、CPU31は、ス
テップS35で読み取った描画色cに基づいて、道路を
強調表示する描画色(以下、強調描画色と称する)Cを
所定の変換関数fを用いて算出する。すなわち、次の
(4)式が演算される。 C=f(c)・・・(4)
【0046】算出される強調描画色は、本来の描画色に
近い色、すなわち、道路の種類を識別することができる
程度の色で、視覚的に強調可能な、例えば、蛍光色など
である。
【0047】ステップS38において、CPU31は、表
示部3に描画されているステップS31で検索された道
路に、ステップS36で算出した描画幅で、ステップS
37で算出した描画色の強調ラインを描画(上書き)さ
せる。このことより、ステップS31で検索された道路
が強調表示される。
【0048】ステップS39において、CPU31は、ス
テップS31で検索された道路の全てが強調表示された
か否かを判定し、強調表示されていない道路が残ってい
る場合、ステップS35に戻り、それ以降の処理が繰り
返し実行される。ステップS39において、CPU31
が、ステップS31で検索された道路の全てが強調表示
されたと判定した場合、処理は終了される。
【0049】上述した処理手順は、組み合わせて利用す
ることができる。
【0050】以上においては、ルート検索処理により特
定された道路に応用した場合を例として説明したが、そ
の他の方法により特定された道路に適用することができ
る。
【0051】なお、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
4に記載の情報処理方法、および請求項5に記載の提供
媒体によれば、検索されたルートの道路の両側に強調ラ
インを描画するようにしたので、ユーザが道路の種類を
認知しにくくなることなく、所定の道路を強調すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータ1の
外観の構成例を示す図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ1の電気的な構
成例を示すブロック図である。
【図3】検索されたルートの強調表示処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】図1の表示部3における表示例を示す図であ
る。
【図5】ウィンドウ102Bに表示される画像の表示例
を示す図である。
【図6】検索されたルートの他の強調表示処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】検索されたルートの他の強調表示処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図8】地図画像の表示例を示す図である。
【図9】地図画像の他の表示例を示す図である。
【図10】地図画像の他の表示例を示す図である。
【図11】地図画像の他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 本体, 3 表示
部, 4 入力部,11 マウス, 12 タッチパネ
ル, 13 キーボード, 31 CPU,32 ROM,
33 RAM, 34 FDD, 35 CD-ROMドライブ,
36 HDD, 41 FD, 42 CD−ROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル化された地図情報に対応する地
    図画像を描画する情報処理装置において、 目的のルートを検索するルート検索手段と、 前記ルート検索手段により検索されたルートの道路を種
    類ごとに異なる形態で描画する第1の描画手段と、 前記第1の描画手段により描画された前記道路の両側に
    強調ラインを描画する第2の描画手段とを備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の描画手段により描画された道
    路の描画情報を読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段により読み取られた前記描画情報に基
    づいて、前記強調ラインの描画条件を算出する算出手段
    とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記描画情報は、前記道路の描画幅、ま
    たは描画色の少なくとも一方であり、 前記描画条件は、前記強調ラインの描画幅、または描画
    色の少なくとも一方であることを特徴とする請求項2に
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 デジタル化された地図情報に対応する地
    図画像を描画する情報処理装置の情報処理方法におい
    て、 目的のルートを検索するルート検索ステップと、 前記ルート検索ステップで検索されたルートの道路を種
    類ごとに異なる形態で描画する第1の描画ステップと、 前記第1の描画ステップで描画された前記道路の両側に
    強調ラインを描画する第2の描画ステップとを含むこと
    を特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 デジタル化された地図情報に対応する地
    図画像を描画する情報処理装置に、 目的のルートを検索するルート検索ステップと、 前記ルート検索ステップで検索されたルートの道路を種
    類ごとに異なる形態で描画する第1の描画ステップと、 前記第1の描画ステップで描画された前記道路の両側に
    強調ラインを描画する第2の描画ステップと を含む処理を実行させるコンピュータが読み取り可能な
    プログラムを提供することを特徴とする提供媒体。
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