JP4573629B2 - ナビゲーションシステムの表示方法および装置 - Google Patents

ナビゲーションシステムの表示方法および装置 Download PDF

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Description

本発明はユーザを目的地まで案内するナビゲーションシステムの表示方法および装置に係り、特に、“ポイントオブインタレスト(POI)”を特定して目的地を設定するナビゲーションシステムにおいて不要なPOI名や不要なPOI種別を表示しないようにすることにより、目的地を簡単かつ迅速に設定することが可能なナビゲーションシステムの表示方法および装置に係る。
ナビゲーションシステムは、走行案内を行ってユーザが選択した目的地に簡単かつ迅速に到着できるようにするシステムである。代表例として、ユーザがナビゲーション機能を装備した車を運転する車輌用ナビゲーションシステムがある。このようなナビゲーションシステムは、ユーザの位置すなわちユーザの車輌位置を検出し、CD−ROM(コンパクトディスクリードオンリメモリ)やDVD(汎用デジタルディスク)あるいはハードディスクなどのデータ記憶媒体から、現在の車輌位置の周辺エリアに関係する地図データを読み出す。なお、インターネットなどの通信ネットワークを介して遠隔地のサーバからユーザの元へ地図データの供給を行うことも可能である。ナビゲーションシステムは、車輌現在位置を表すマークを地図画像の所定部分に重ね合わせながらモニタ画面に地図画像が表示する。
目的地が設定されると、ナビゲーションシステムは、出発点から目的地までの案内ルートを探索するルート案内機能を起動する。目的地までの案内ルートを決定するために、ナビゲーションシステムは種々のパラメータに基づいて目的地までの最適ルートを計算し、最適ルートの決定を行う。例えば、目的地に達する最短距離ルート、一般道路より高速道路の方を優先するルート、目的地までの最もコストのかからないルート、有料道路を利用しないルート、等に基づいて案内ルートを決定する。
ナビゲーションシステムは、決定した案内ルートに沿ったノードデータ(経緯度)をメモリに連続して記憶する。実際の走行時には、メモリに記憶したノード列より、モニタ画面の地図表示領域に表示される案内ルート部分に対応するノード列が探索され、該ノード列を用いて案内ルートが他のルートと区別できるようにハイライト表示される。
また、ナビゲーションシステムは、接近中交差点から車輌までの距離が所定の距離以下になると、交差点案内ダイアグラム(交差点において車輌が進行する方向を矢印で示す拡大またはハイライトされた交差点ダイアグラム)を表示し、交差点における選択可能な道路や方向のうち案内ルートに応じた道路や方向に関する情報をユーザに与える。ナビゲーションシステムによるこのようなルート案内は音声による指示によっても行われる。
図1は、POIによる目的地設定及び経路探索処理を説明するナビゲーションシステムの処理手順および画面表示例を示す図である。図1Aは、目的地が指定されていない場合のナビゲーションシステムのロケータ地図画面の例を示す。ナビゲーションシステムは、車輌(現車輌位置VP)が走行している街路(ストリート)と、その街路名とを表示する。北向きポインタNP、地図の縮尺および現在時刻などの別の情報を表示画面に表示する場合もある。しかし、上記状況では、目的地が指定されていないため、本ナビゲーションシステムはルート案内機能を行わない。
図1B〜1Dは、ナビゲーションシステムにおいて、ポイントオブインタレスト(POI)により目的地を設定する処理を説明する表示例である。メニュー表示を指示するとナビゲーションシステムは、図1Bに示すように目的地入力用のメニュー項目“目的地”を含むメインメニュー画面を表示する。“目的地”を選択すると、ナビゲーションシステムは、目的地探索を行う入力方式を特定させるための図1Cに示すような“目的地探索方式”画面を表示する。“目的地探索方式”画面によって、都市と目的地の番地を指定する“番地”方式と、互いに交差する2つの街路の名称を指定する“交差点”方式と、カテゴリまたは電話番号に基づいてプログラムされた目的地を選択する“ポイントオブインタレスト(POI)”方式とを含む目的地探索の種々の方式がリストされる。“目的地探索方式”画面での別の方法には、ナビゲーションシステムに保存された目的地の最近の履歴に基づいて目的地を指定する“最近ルート”方式と、システムに記憶された予め定められた番地リストの中から目的地の番地を選択する“アドレス帳”方式がある。
例えば、図1Cの“ポイントオブインタレスト”方式を選択すると、ナビゲーションシステムは、図1Dに示すように“場所名(Place Name)”または“種別名(Place Type)”を表示する。“場所名”方式はPOI名を指定するものであり、“種別名”方式はPOIのカテゴリ(種別)を指定するものである。図1Dで“場所名”方式を選択すると、ナビゲーションシステムは、図1Eに示すように“場所名入力”画面を示す。図1Eの画面は基本的に、モニタ画面の入力ボックスINBXに名称を入力するためのキーボードである。ユーザはキーボードを通じて入力ボックスに所望のPOI名を入力する。なお、POI名の一部分(DEL)を入力すると該POI名部分(DEL)を有する多数のPOI名候補(DEL AMO,DEL TACO.,..)が表示される。
図1Fは、入力した目的地を確認するためのナビゲーションシステムの“ルート確認”画面を示す。本例では、目的地(すなわちユーザが指定したPOI)名、番地および電話番号を“ルート確認”画面にリスト表示する。これが正しい目的地であれば、ユーザは“OK。次へ進む(OK to Proceed)”キーを入力して、次の処理手順へ進む。
図1Gで、ナビゲーションシステムは目的地すなわち選択したPOIまでの案内ルートを計算し、ナビゲーションシステムは、例えば、目的地に到達する最短距離や、実際に多くの高速道路を使用する目的地までのルートや、有料道路を使用しないルートなどに基づいてルートを決定する。本例では、ナビゲーションシステムはルートの計算の進行状態をスケールを表示する。
案内ルートの決定後、ナビゲーションシステムは図1Hに示すように案内ルートを表示してルート案内を開始する。一般に、ナビゲーションシステムでは、次の曲がり角とその曲がり角の方向を示すハイライトされた交差点が示される。ナビゲーションシステムによるこのようなルート案内は音声による命令によっても行われる。
上述の“ポイントオブインタレスト(POI)”方式による目的地を設定する処理では、この入力方式に関係する大量のデータが最新の記憶媒体により供給されるため、最終的に目的地が設定されるまで、比較的多数のステップが必要となる。さらに、比較的狭いエリア内に多数のPOIが存在する場合、あまりに多くのPOIが表示されることになるため、ユーザによる所望のPOIの発見が難しくなる。
例えば、“レストラン”などのカテゴリによってダウンタウンエリアでPOIを発見する場合、ナビゲーション表示画面に多数のPOI名が現れることになり、多数のページ画面をスクロールし、多数のPOI名を調べなければならない。別の例では、ユーザがPOIの正確な名称を知らなかったため、キーボードを通じてPOI名の一部しか入力しなかった場合、ナビゲーションシステムによって当該名称の一部を含む多数のPOIが検出、表示されることになる。その結果、多数のページリストをスクロールして正しいPOI名を発見するのに長い時間がかかり、安全運転に悪い影響を与えることが考えられる。したがって、“ポイントオブインタレスト”方式により、簡単かつ迅速に目的地の設定が可能なナビゲーションシステムが要望されている。
検索対象から除外したいジャンルが分かっている場合において、表示するPOIの数を少なくして目的地の設定を容易にする従来技術はある(特許文献1)。この従来技術は、ジャンルを大分類から小分類まで複数段階で定義しておき、検索を除外したい所定階層のジャンルが入力されたとき、例えば、小分類であるセブンイレブン(“セブンイレブン”は登録商標である)を検索対象から除外する場合において「セブンイレブン以外」と入力されたとき、該ジャンル(セブンイレブン)より上位のコンビニエンスストアを検索対象として検索し、検索結果から前記入力されたジャンル(セブンイレブン)の施設を除外して残った施設を表示する。
特開2002−39761号公報
以上より、本発明の目的は、“ポイントオブインタレスト(POI)”方式を利用して目的地を設定する際、ユーザが簡単かつ迅速に目的のPOIの名称を探索し、目的地の設定を行えるようにするナビゲーションシステムの表示方法および装置を提供することである。
本発明の別の目的は、不要なPOI名がモニタ画面に現れないようにすることにより、ユーザがPOI名リストから所望のPOI名を簡単かつ迅速に発見できるようにするナビゲーションシステムの表示方法および装置を提供することである。
本発明の別の目的は、特定のPOI名を選択したとき、同じ種別のPOIがモニタ画面に現れないようにすることにより、ユーザがネームリストから所望のPOI名を簡単かつ迅速に発見できるようにするナビゲーションシステムの表示方法および装置を提供することである。
本発明の第1は、ユーザを目的地まで案内するナビゲーションシステムの表示方法であり、ユーザの指示に基づいて“ポイントオブインタレスト(POI)”名リストを表示するステップ、前記POI名リスト内の不要なPOI名を選択するステップ、前記不要なPOI名を含むPOIを前記POI名リストから除外する第1の除外機能と、前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のPOIを前記POI名リストから除外する第2の除外機能を指示するステップと、前記第1除外機能が指示されたとき、前記不要なPOI名を含むすべてのPOIを前記POI名リストから除外するステップと、前記第2除外機能が指示されたとき、前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のすべてのPOIを前記POI名リストから除外するステップを備えている。
本発明の表示方法は、更に、前記不要なPOI名を選択するステップと、前記第1除外機能および第2除外機能の実行を指示するステップ、前記第1除外機能および第2除外機能を実行するステップを繰り返すステップを備えている。
本発明の表示方法は、更に、前記POI名リスト内の残りのPOI名から目的地としてPOI名を選択するステップと、前記目的地までの最適ルートを決定するステップと、該最適ルートを表示して前記目的地までのルート案内を行うステップを備えている。
本発明の第2は、ユーザを目的地まで案内するナビゲーションシステムの表示装置であり、ユーザの指示に基づいて“ポイントオブインタレスト(POI)”名リストを表示する手段と、前記POI名リスト内の不要なPOI名を選択する手段と、前記不要なPOI名を含むPOIを除外する第1の除外機能の実行を指示する手段と、前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のPOIを除外する第2の除外機能の実行を指示する手段と、前記第1除外機能の実行が指示されたとき、前記不要なPOI名を含むすべてのPOIを前記POI名リストから除外し、さらに、前記第2除外機能の実行が指示されたとき、前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のすべてのPOIを前記POI名リストから除外する手段、
を備えている。
本発明の表示装置は、更に、前記不要なPOI名を選択し、前記第1および第2の除外機能を実行し、前記POI名リストから前記不要なPOI名を除外する処理を繰り返す手段を備えている。
本発明の表示装置は、更に、前記POI名リスト内の残りのPOI名から目的地としてPOI名を選択する手段と、前記目的地までの最適ルートを決定する手段と、該最適ルートを表示して前記目的地までのルート案内を行う手段を備えている。
本発明によれば、本ナビゲーションシステムによってユーザはPOI名リストの名称を迅速かつ簡単に調べて、目的地を決定することが可能となる。これは、完全なPOI名リストを閲覧する前に特定のPOI名や種別をユーザが除去する必要がなく、代わりに、完全なPOI名リストを表示して任意の不要なPOI名あるいはPOIの種別を除外し、以後、順次任意の不要なPOI名あるいはPOIの種別を除外しながら目的地としてのPOIを探索できるからである。本発明によれば、リスト内のPOI名の数が減少する結果、ユーザは、所望のPOIを簡単かつ迅速に発見することが可能となる。
本発明のナビゲーションシステムは、“ポイントオブインタレスト(POI)”入力方式を主として利用するとき、ユーザが目的地を迅速に指定できるように設計される。本発明によれば、不要なPOI名やPOI種別をモニタ画面に表示しないようにすることにより、ユーザはPOI入力方式により所望のPOIを迅速に発見し、自分の目的地としてPOIを指定することが可能となる。このようにして、ネームリスト内のPOIの数が少なくなり、したがって表示ネームリストが単純となって、所望の目的地の迅速な発見が可能となる。
図2は、本発明を実現する車輌用ナビゲーションシステムの構成例を示す図である。但し、PDA(個人用情報機器)装置やその他のハンドヘルド装置により実現されるような携帯用ナビゲーション装置にも本発明の適用が可能となる。図2のブロック図では、ナビゲーションシステムは、CD−ROM、DVD、ハードディスクなどの、地図情報記憶用の地図データ記憶媒体21(以下“DVD”とする)と、DVDからの地図情報の読み出し処理を制御するDVD制御ユニット22と、現在の車輌位置を測定する位置測定装置23と、を備える。位置測定装置23は、移動距離を検出する車輌速度センサと、移動方向を検出するジャイロスコープと、位置計算を行うマイクロプロセッサと、GPS受信装置などを備える。
図2のブロック図には、DVD21から読み出される地図情報を記憶する地図情報メモリ24と、ポイントオブインタレスト(POI)情報などの、DVD21から読み出すデータベース情報が記憶されているPOIデータベースメモリ25と、メニュー選択処理、拡大/縮小処理、目的地入力処理などを実行するリモコン27と、リモコンインタフェース28と、がさらに含まれる。
リモコン27は、図3Aに示すようにのような種々の機能キーと、図3Bに示すようにのような数字キーとを備える。図3Aの下部の蓋部分が開くと、数字キーが現れる。リモコン27は、ジョイスティック/エンターキー27a、ロータリエンコーダ27b、取り消しキー27c、MP/RGキー27d、メニューキー27e、ズーム/スクロールキー27q、モニタオン/オフキー27f、リモコン式送信機27g、プランキー27h、N/Hキー27i、音声キー27j、リストキー27k、迂回キー27l、目的地削除キー27m、削除キー27n、数字キー27o、OKキー27pを備える。
ジョイスティック/エンターキー27aは、メニュー内のハイライト項目を選択したり、地図表示や車輌位置アイコンをスクロール移動させる。ロータリエンコーダ27bはズームスケールの変更、リストページのスクロール、カーソルの移動、等を行う。取り消しキー27cは現在の表示画面の取り消し操作や、前のメニュー画面へ画面を戻すときの操作に使用される。MP/RGキー27dは、案内の最中に、詳細な地図表示と基本案内表示との間での切り替えを行う。メニューキー27eはメインメニューを表示する。プランキー27hは、今日のプラン機能により設定したルート案内を開始し、N/Hキー27iはノースアップとヘディング・アップ方向間の変更を行い、音声キー27jは音声による指示を開始する。
上述のようなリモコンは、選択機能などを実行するメニュー選択用手段として代表的な例であるが、本ナビゲーションシステムにはリモコンを介して同じ処理および同様の処理を達成する種々の別の入力手段が含まれる。例えば、本ナビゲーションシステムには別の入力手段として、ナビゲーションシステムのダッシュボードに装着されたヘッド・ユニットのハードキーおよびジョイスティックや、ディスプレイパネルのタッチ画面畳のソフトキーや、音声入力手段が含まれる。
図2に戻って、本ナビゲーションシステムには、システム内の上記ユニットのインタフェース用バス26と、ナビゲーションシステムの処理全体を制御するプロセッサ(CPU)29と、ナビゲーション制御に必要なルート探索プログラムとマップマッチングプログラムなどの種々の制御プログラムが格納されたROM30と、案内ルートなどの処理結果が記憶されたRAM31と、音声案内ユニット32と、地図情報に基づいて地図画像(地図案内画像と矢印案内画像)を作成する表示制御装置33と、表示制御装置により作成した画像を記憶するVRAM(ビデオRAM)34と、メニュー画像/種々のリスト画像を作成するメニュー/リスト作成用ユニット35と、合成用ユニット36と、リモコン27以外の種々の入力手段とインタフェースを行うための画面インタフェース39と、本発明によるPOI除外処理を制御するPOIディスプレイコントローラ40と、がさらに含まれる。
本発明をより良く理解するために、選択した種別のPOIをナビゲーションシステムの画面にリスト表示する代表的処理例と表示例とが図4と図5とに示されている。ユーザが昼食にファーストフードを食べたため、もっとおいしいものを食べたいと思っているけれど、どのような種類の料理にするかを決めかねている状況にあると仮定する。ユーザは、近くのエリア内のすべての種類の料理のレストランをリストして、ユーザの食欲をそそるようなどのような種類の料理があるかを調べようと決心する。
図4Aは、目的地を選択する種々の方式をリストする画面例を示す図であり、基本的に図1Bに示すようにの画面例と同じものである。図4Aで“ポイントオブインタレスト”を選択することにより、ナビゲーションシステムは図4Bに示すように“ポイントオブインタレストの探索方式”画面を表示する。このPOI探索方式画面は、一般に、“場所名”と“場所の種別”の2つのメニューをリストするものである。“場所名”による選択方法は、POI名によってポイントオブインタレスト(POI)を探索する方法であり、“場所の種別”による選択方法はPOIのカテゴリ(種別)によってPOIを探索する方法である。図4Bで“場所の種別”を選択することにより、ナビゲーションシステムは、図4Cに示すように“カテゴリの選択”画面を表示し、ユーザは“ATM”、“自動車関連”、“銀行”、“レストラン”、“ホテル”、“ショッピング”、その他のPOIのカテゴリを選択することができる。
図4Cで“レストラン”を選択することにより、ナビゲーションシステムは、図4Dに示すようにPOIのリストを行う順序を選択する“場所の探索方式”画面を表示する。本例では、上記方式として、“距離順”による探索方式、“名称”による探索方式および“市内”による探索方式が含まれる。“距離順”方式を選択した場合、ナビゲーションシステムは、ユーザ位置(現在の車輌位置など)からの距離順に、選択した種別(レストタン)の1000個のPOIのうち所定数(4個)のPOI名をリスト表示する。“名称”による方式を選択した場合、選択カテゴリ(レストタン)のPOI名がナビゲーションシステムによってアルファベット順にリストされる。“市内”による方式を選択した場合、ユーザが指定した市内の選択されたカテゴリーのすべてのPOIがナビゲーションシステムによってアルファベット順にリストされる。
このケースで“距離順”を選択することにより、ナビゲーションシステムは、図5Aに示すようにのようなユーザ位置(現在の車輌位置など)からの距離順に、POI名リストのすべての種別のレストランを表示する。ユーザは、望ましいレストランを発見するまで画面のレストラン名リストをスクロールする必要がある場合がある。ナビゲーションシステムの1つの画面が4つのPOIを表示したと仮定すると、図5Bに示すようにのような方式で距離順にソートされたレストランが並べられ、6ページのPOI名リストが構成される。したがって、ユーザはネームリストのページをスクロールして、所望のレストランを発見する必要がある。
図5Aの例では、画面はハイライトされたレストラン名“マクドナルド”の番地と電話番号を示す。ユーザが昼食にファーストフードをすでに食べたため、ネームリスト内の多数のファーストフードレストランについては、スクロールしてスキップすることができる。それから、最後に、ユーザは、図5Bに示すようにのPOI名リストの6ページに自分の希望に一致するかもしれない“ミミのカフェ”という店名を発見する。ユーザは自分の目的地として“ミミのカフェ”の選択を決定する。
上述の例の場合のように、長いネームリストをスクロールすることにより、所望のPOIを見つけ出すには長い時間がかかる。図5Bの例では、ユーザが行きたいレストランがネームリストの6ページにリストされている。特に、ユーザが、自分の食べたい料理の種類を指定しなかった場合、すなわち広いカテゴリのPOIのみを指定した場合、POI名リストは多数のエントリ(POI名)を含み、比較的長いリストになる。このような長いリストによって、ユーザは様々な種類のレストランから自由に選択することが可能である。しかし、ユーザは、自分の望むレストランを発見するまで、長いネームリストのスクロールにより多数のレストランをチェックする必要がある。
特に、市街地区には、マクドナルド、ハンバーガーキング、ピザハット、カールズ・ジュニア、等の多数のファーストフードのチェーン店レストランが存在する。したがって、多くの例で、POI名リストには、通常図5Bの例の場合のように同じ店名が繰り返し含まれることになる。この結果、ユーザは何度も同じ店名を調べなければならなくなる。距離順にPOI名がリストされる場合、通常同じ店名がネームリスト内にランダムに何回も現れる。たとえば、Pizza Hutは3回ランダムに現れている。
一方、本発明のナビゲーションシステムは、POI名リストの効果的な探索方式をユーザに提供する。図6〜図10を参照しながら、本発明の不要な名称を隠すという主な特徴について以下説明する。図6Aは本発明を実現するナビゲーションシステムの画面例を示し、図6Bは本発明の効果を例示するPOI名リストを示す。図6Aのナビゲーション画面には、ユーザが選択したPOI名をPOI名リストから除外する“除外”キー61が含まれる。
ユーザが、昼食にファーストフードを食べたため、夕食にもっとおいしいものを食べたいと思うとき、ファーストフードのチェーン店レストランはPOI名リストから除外する格好の候補対象となる。図6Bに示すようにのように、1ページから6ページにわたって2乃至3回リストされたいくつかの名称がPOI名リストに存在する。例えば、“マクドナルド”は4回リストされ、また、“ピザハット”は3回リストされている。ユーザには具体的な回数は分からないかもしれないが、多数のチェーン店レストラン名がPOI名リストで繰り返しリストされる可能性があることは容易に想像できる。したがって、図6Aの例では、ユーザはこの名称をハイライトすることにより第2の名称“マクドナルド”を選択する。次いで、ユーザは、例えば、図3Aのリモコン27におけるジョイスティック/エンターキー27Aを右へ傾ける(以下“右クリック”と呼ぶ)ことにより、“除外”キー61を起動させる。これに応じて、ナビゲーションシステムは“マクドナルド”をPOI名リストから除外する。
上記除外操作によって、マクドナルド(不要な名称)は図7Aと図7BのPOI名リストから隠される。図7Bで、括弧でくくられた名称が不要なレストラン名として示され、POIネームリストから除外される。すなわち実際のナビゲーションシステムでは表示されない。ここで、“マクドナルド”のすべてが表示すべきPOIネームリストから除外され、“マクドナルド”の後にリストされていた別の名称がPOIネームリスト内で上へ移動する。この結果、名称“ピザハット”、“ハンバーガーキングおよび“エル・トリート”がPOIネームリストの第1ページに表示される。
このようにして、他の名称が上へ移動して、“マクドナルド”が除外されたスペースを充たすことになり、その結果、図6Bに示した6ページの代わりに、図7Bに示した5ページのPOI名リストが得られる。したがって、隠された重複名称の数が多くなるにつれて、POI名リストのエントリ数はさらに少なくなる。この結果、POI名リストのPOI名を調べるユーザの時間が省けることになる。
ユーザが、ネームリストの第1ページの名称に関心がなく、次いで、チェーン店レストランの別の名称“ピザハット”と“ハンバーガーキング”とをネームリストに見つけたと仮定する。ユーザは、これらレストランのいずれにも関心がなく、これらのレストランを表示画面から除外したいと思う。その場合、ユーザは図7Aで“ピザハット”を選択し、次いで、図6Aの方法と同様の方法で“除外”キー61(右クリック)を実行する。
次いで、図8Aに示すようにのような別の更新画面が表示される。この更新画面は図8BのPOI名リストに基づくものである。再び、図8Bの形括弧内の“マクドナルド”と“ピザハット”がPOI名リストから除外され、実際の画面には表示されなくなる。“ピザハット”の3つのエントリが除外されたため、リストされた名称の総数はさらに減少し、図8Bに示すようにのような4ページのPOI名リストが結果として得られる。
再び、図8Aで、ユーザは不要なレストランとして“ハンバーガーキング”をハイライトして、“除外”キー61を起動する。次いで、図9BのPOI名リストに基づく、図9Aに示すような別の更新画面が表示される。図9Bの括弧内の名称“マクドナルド”、“ピザハット”、“ハンバーガーキング”はPOI名リストから除外され、画面に表示されなくなる。“ハンバーガーキング”の2つのエントリが除外されたため、リストされた名称の総数はさらに減少し、結果として3ページのネームリストが得られる。ネームリストの総数が減少したことに起因して、不要な名称が表示されなくなり、ユーザは画面をスクロールすることにより所望のレストランを簡単に見つけることが可能となる。
したがって、3ページだけをスクロールすることにより、ユーザは図10Aに示すようなネームリスト内にレストラン“ミミのカフェ”を発見する。図10B〜10Dは上述の図1F〜1Hに対応する図である。図10Bは、目的地“ミミのカフェ”を確認するためのナビゲーションシステムの“ルート確認”画面を示す。“ルート確認”画面には“ミミのカフェ”の名称、番地、電話番号がリストされる。これが正しい目的地であれば、ユーザは“OK。次へ進む”キーを入力し、次の処理手順へ進む。
図10Cで、ナビゲーションシステムは目的地までの案内ルートを計算し、これを決定する。ナビゲーションシステムは、目的地に到達する最短距離などの所定の方法に基づいて目的地までのルートを決定する。本例では、ナビゲーションシステムはルートの計算の進行状態スケールを表示する。案内ルートの決定後、ナビゲーションシステムは図10Dに示すように案内ルートを表示してルート案内を開始する。一般に、ナビゲーションシステムは、次の曲がり角とその曲がり角の方向とを示すハイライトされた交差点を示し、これに音声による指示が同時に伴う。
上記では、POI名が距離順にリストされた選択済みカテゴリである“レストラン”に関して作成されたネームリストからPOIの不要な名称を除外する場合について本発明を説明したが、本発明は、名称を探索し、アルファベット順にリストされたPOI名リストに対しても適用可能である。図11を参照しながら、アルファベット順のPOI名を含む処理例と表示例とに関して説明を行う。
ユーザが“マリオ玩具”という店へ行きたいけれども、その正確な名称がわからず、ただ、最初の1文字が“マ”であることには確信がある場合、図11〜図15に示す本発明の処理手段がこの目的地の迅速な探索を行うために好適に適用される。図11は、“ポイントオブインタレスト”入力方式によってPOI名“マリオ玩具”を発見する処理例と表示例とを示す図である。図11Aで“ポイントオブインタレスト”を選択すると、ナビゲーションシステムは、“ポイントオブインタレスト探索方式”画面を表示して、図11Bに示すように、“場所名”による探索方式か“場所の種別”による探索方式かのいずれかを選択するようにユーザに促す。
このケースで、ユーザは“場所名”を選択して上述の最初の1文字を指定する。ナビゲーションシステムは図11Cに示すようにキーボードによる“名称入力”画面を表示する。キーボードを介して任意の文字または所定数の文字が入力されるとすぐに、ナビゲーションシステムはPOIの探索を開始する。したがって、ユーザが“MA”を入力すると、ナビゲーションシステムは図11Dに示すようにのように文字“Ma”で始まるPOI名を検索して表示する。
一般に、ナビゲーションシステムは、ユーザ(現在の車輌位置など)から30マイルなどの所定の距離内に在る所定数のPOIを検索するように設定される。その結果、ナビゲーションシステムは、図12Bに示すようにのようなPOI名リストを作成し、図12Aに示すようにのように最初のページの4つのエントリを画面に表示する。本例のようにアルファベット順にPOI名を検索する場合、同じ名称がいつも連続してリストされる。すなわち、ユーザは、たとえその店がチェーン店かどうかを知らなくても、求めるPOI名をさらに簡単に選択することができる。
このケースでは、ユーザは、画面の第1ページのPOIのネームリストに連続して“メーシー百貨店”という2つの名称があることに気がつく。第2と第3のページには、図12Bに示すようにのように“メールボックスなど”が繰り返し表示される。図5〜図9と関連して説明した場合と同じ様に、ユーザは不要な名称を選択する。アルファベット順のPOI名リストに対してPOI除外処理が施される。このようにして、ユーザは“メーシー百貨店”を選択し、図12Aの“除外”キー61を実行する。
次いで、ナビゲーションシステムは図13Bのネームリストに基づく図13Aの更新画面を表示する。図13Bに示すように、括弧内の指定した名称“メーシー百貨店”はPOI名リストから除外され、表示されなくなる。エントリの数が減少し、別のPOI名が上へ移動して、名称“メーシー百貨店”が除外されたスペースを埋め込むので、POI名リストはさらに少なくなり、3ページの画面が構成される。図13Aで、ユーザは再び次の項目“メールボックスなど”を選択し、“除外”キー61を実行(右クリック)する。
この処理によって、図14Aと14Bに示すようにのように“メールボックスなど”のすべてがネームリストから除外される。“メールボックスなど”の4つのエントリが含まれていないので、POI名リストはさらに少なくなり、2ページだけになる。したがって、ユーザは画面をスクロールして、図15Aに示すようにのように“マリオ玩具”を発見することになる。図15Bに示すようにのように“メアリ”と“メールボックスなど”がPOI名リストから除外されたため、このようなスクロール処理は簡単かつ迅速に行うことが可能となる。図10A〜10Dの同じ処理によって、選択された目的地が確認され、目的地までの最適ルートが計算され、この結果目的地までのルート案内が得られる。
本発明の表示方法は、個々の除外処理での単一の、指定されたPOI名の除外に適用できるだけでなく、異なるPOI名を持つ同じ種類のPOIにも適用することができる。すなわち、選択されたカテゴリと距離とに基づいてPOI名をリストする図5〜図9の例では、本発明の特徴を修正して、ユーザがチェーン店レストラン“マクドナルド”のようなPOI名を不要なPOI名として選択したとき、“ハンバーガーキング”、“カールズ・ジュニア”、“ウェンディーズ”などの同じ種別の様々なファーストフードチェーン店レストランも最初のネームリストから除外するように図ることも可能である。この方法は2または3以上の異なるPOI名を同時に除外するように機能するので、この機能によってユーザは所望のレストランを少数のキー処理によって迅速に探索できるようになる。
同じ様に、POI名がアルファベット順に基づいてリストされた図11〜図15の例では、同じ種別のPOIをネームリストから除外することにより、ネームリストから異なるPOI名を除外することが可能となる。例えば、ユーザが“メーシー百貨店”という名称の除外を決定した場合、“JPペニーズ”、“ノードストーム”、“エンポリウム”などのような同じ種別のデパートに属するすべての名称も最初のネームリストから除外される。ユーザが“オフィスマックス”という名称を除外した場合、“ステープルズ”、“オフィス・デポ”などのような同じ種別のオフィス事務用品店に属するすべてのPOI名もPOI名リストから除外される。
上記を達成するためには、DVDなどのPOIデータベースの中にPOIの類別用カテゴリまたはサブカテゴリ用データを設ける必要がある。図2のPOI表示制御ユニット40は、同じカテゴリまたはサブカテゴリ(上記例の“ファーストフード”、“デパート”または“オフィス事務用品”など)を探索し、同じカテゴリ内のすべてのPOIを画面表示から除外する。本システムにより、ユーザは、指定した名称のPOIを除外する機能か、任意の名称を含む同じ種別のPOIを除外する機能かのいずれかの機能を選択できるようになる。ユーザは連続するリストに対して上記双方の機能を適用することも可能である。例えば、ユーザが、ユニークな味のメキシコレストランを探している場合、ファーストフード種別のレストランを除外して、値段の安いテイクアウト店を避けるようにしたり、“エル・トリート”や“アカプルコ”などのようなありふれたチェーン店の名称を除外したりすることが可能である。
図16A〜16Dは単一のPOI名(第1の除外機能)か、同じ種別の異なるPOI名(第2の除外機能)かのいずれかの名称を除外する画面例を示す。図16A〜16Bは、個々の処理時にネームリストから指定の名称だけを除外するケースを示す。図16C〜16Dは、異なるPOI名を持つ同じ種別のPOIが、指定されたPOI名に基づいてネームリストから個々の処理時に除外されるケースを示す。本例では、図16Aと16Cに示すようにのように、モニタ画面には右クリック用の“選択済み名称の除外”キー61と、左クリック用の“同じ種別の除外”キー62とが含まれる。
第1の除外機能を示す図16A〜16Bの例では、ユーザは、例えば“マクドナルド”などの不要なPOI名を選択し、次いで“選択済み名称の除外”キー(右クリック)61を実行する。これに応じて、ナビゲーションシステムは、図16Bの括弧により示されるようなPOI名リストから“マクドナルド”という名称を示すすべてのエントリを除外する。ユーザが別の名称をさらに除外することを望む場合、同じ処理手順を繰り返す。このようにして、第1の除外機能で不要な名称がPOI名リストから1つずつ除外される。
第2の除外機能を示す図16C〜16Dの例では、ユーザは“マクドナルド”などの不要なPOI名を選択し、次いで、図16Cの“同じ種別を除外する”キー(左クリック)62を実行する。これに応じて、図16Dに示すようにのように、ナビゲーションシステムは、“マクドナルド”という名称、並びに、“マクドナルド”の種別(ファーストフードレストラン)と同じ種別のPOIを持つ異なる名称を示すすべてのエントリをPOI名リストから除外する。このようにして、POI名“ピザハット”、“ハンバーガーキング”、“タコ・ベル”、“ドミノ・ピザ”、“カールズ・ジュニア”もPOIリストから除外される。このようにして、第2の除外機能で不要なPOI名を選択すると、2または3以上の異なる名称を持つ同じ種別のPOIも個々の処理時にPOI名リストから除外される。
図17〜図21は、本発明の表示方法におけるナビゲーションシステムのPOI名リストと画面とを示す。レストランの名称が図5〜図9の例の場合と同様にリストされる。本例では、不要なPOI名を除外することにより形成されたスペースの中に、ネームリストへの新しいエントリの追加が行われる。図17Aは、ナビゲーションシステムの画面に最初の4つのエントリを表示したPOI名リストを示す画である。一般に、1つのネームリスト内の最大数のPOIエントリは本例では32エントリなどの数ダースである。したがって、除外処理によって、残りのエントリ数が所定のしきい値(たとえば10エントリ)以下に減少すれば、あるいは、ユーザがネームリストの追加要求を行えば、システムは、データベースから追加のPOIを読み出し、この追加POIによって読出しバッファのポピュレーション(空きスペースの埋め込み)を行う。
図17Bに、エントリ“ハンバーガーキング”が選択され、除外キー(右クリックなど)が起動される。したがって、括弧内の“ハンバーガーキング”は図18Aに示すようにのようなリストから除外され、それによって、POI名リスト内のPOI名の総数が減ることになる。図18Bに、別のエントリ“ピザハット”が選択され、除外キーが起動される。したがって、図18Bの括弧内の“ピザハット”はPOI名リストから除外される。この結果、図19Aに示すようにのようにさらに少なくなったエントリのPOI名リストが得られる。
図19Bに、別のエントリ“マクドナルド”が選択され、除外キーが起動される。この結果、図20に示すようにのようにさらに少ないエントリのPOI名リストが得られる。ユーザが、図21に示すような距離順のレストランのPOI名リストを要求したと仮定すると、除外処理時に形成されたスペース内に追加POIの新たなエントリを含む新たなPOI名リストが作成される。新たなエントリには、上記処理手順ですでに除外されたPOI名は含まれていない。
図22のフローチャートは、POI名を選択し、POI名リストからPOI名を除外する本発明の処理全体を要約するフローである。ステップ101で、ユーザは、可能な目的地をリストするデータ検索方式として“ポイントオブインタレスト(POI)”方式を選択する。次いで、図4Bに示すようにのように、ナビゲーションシステムは表示を行い、“場所名”による表示方式か、“場所種別名”による表示方式かのいずれかを選択するようにユーザに促す。ステップ102で、ユーザが“場所名”と“場所の種別名”のうちの一方の表示方式を選択すると、ナビゲーションシステムはPOI名のリスト順の決定方式を選択するようにユーザに促す。
上記処理手順に基づいて、ステップ103で、ナビゲーションシステムは数ダースのPOI名からなる最大エントリを含むPOI名リストを作成する。ステップ104で、ユーザは不要なPOI名を選択し、除外キーを実行する。上述のように、本発明はユーザが指定したPOI名だけを、あるいは、同じ種別のPOIを持つ2または3以上の異なるPOI名を除外できる。したがって、ステップ105で、ナビゲーションシステムは指定されたPOI名または同じ種別で異なるPOI名をナビゲーション画面のPOI名リストから除外する。
ステップ106で上記処理手順を繰り返すことにより、POI名リスト内のエントリ数は減少し、その結果ユーザは自分の望む目的地を簡単かつ迅速に発見できるようになる。このようにして、ステップ107で、ユーザは選択した目的地を確認し、ナビゲーションシステムは目的地までの最適ルートの計算を行い、この最適ルートを決定する。次いで、ステップ108で、ナビゲーションシステムはルート案内を行って、選択された目的地までユーザを案内する。
図23〜図32は、類似の名称を持つ多くの企業が存在する場合の本発明のさらに別の例を示す図である。図23A〜図23Fは、場所名を指定することによりPOIのリストを収集する本発明のナビゲーションシステムの表示例である。図23Aの“ポイントオブインタレスト”が選択されると、ナビゲーションシステムは“ポイントオブインタレスト探索方式”画面を表示し、図23Bに示すように“場所名”か、“場所の種別”かのいずれかの探索方式を選択するようにユーザに促す。このケースでは、ユーザは“場所名”を選択し、図23Cのキーボード画面を介して場所名の入力を行う。本例では、語列"PACIFI"をユーザが入力した状態を示しており、語列"PACIFI"を有するPOI名“PACIFIC,PACIFIC ACRES”が下段に表示されている。この状態でアイコン“LIST"を操作してリスト表示を要求すると、ナビゲーションシステムは図23Dに示すようにアルファベット順に“PACIFI”を含む場所名をリスト表示すると共に、現在仮に選ばれている場所名“PACIFIC”の種別、名称、住所を表示する。
本例のナビゲーションシステムはネームリスト内の同一の名称を繰り返し表示する代わりに、複数の所在位置が存在することを示すアイコンICN2を持つ単一のエントリを表示する。例えば、図23Dの画面では、アイコン(名称の左側の正方形のアイコン)ICN2が付けられた場所名“パシフィックエーカーズ”が現れるが、これには2つの種別、すなわち“不動産/キャンプ場”と“自動車販売”とが含まれている(図24参照)。同様に、図23Dの画面では、場所名“パシフィック・エイジ・カフェ”もアイコンICN2と一緒に現れ、2または3以上の場所が存在することが示される。このケースでは、“喫茶店”の業種は1つしかないが、所在位置が異なっている(図24参照)。
このような複数の所在位置を有するPOI(たとえば"PACIFIC ACRES“)が選択された場合、図23Eに示すように、ナビゲーションシステムは“8個の所在位置がこの名称を共有しています”というメッセージを示して、場所名をリストする方式の選択をユーザに促すことができる。すなわち、図23Eにおいてナビゲーションシステムは、“距離”順による方式か、“場所の種別”順による方式かのいずれかの方式を選択するようにユーザに案内を行う。ユーザが“種別”、すなわち“場所の種別”順による方式を選択した場合、ナビゲーションシステムは図23Fのキーボード画面に示すように後続画面へ移り、それによってユーザは場所の種別を指定できるようになる。
図24は、図23Cにおいてユーザが入力した場所名の語列"PACIFI"に応じて抽出されたアルファベット順のPOI名リスト例を示す。本例が例示するように、類似の名称を持つ多数の企業が存在する可能性がある。多くのチェーン店が同一の名称(“マクドナルド”など)を持っているが、他の多くの店の場合、支店の所在位置を示すために所在位置による名称を含んでいる。例えば、同じ企業体“パシフィック・エアカルゴ”には“パシフィック・エアカルゴ・アトランタ”、“パシフィック・エアカルゴ・ボストン”、および“パシフィック・エアカルゴ・シカゴ”などの対応する支店名が含まれる。また、業界内の独立の企業にも、“パシフィック・エアコンディショナ”やパシフィック・エアコンディショニング”という名称で図24に示すような、通常異なる都市や州で偶然の一致により類似する名称を持つものがある。
多くの企業が類似の名称を有する図24の状況の場合について、図24〜図29を参照しながら、表示画面からPOIを除外する処理について説明する。個々のPOIの関連するPOI名とPOI種別との関係が図24〜図29のリストに示されている。実際のナビゲーションシステムにおいて、個々のPOIの種別、名称、住所などに関する情報は、図23Dに示すように表示されることに留意されたい。
ユーザが“パシフィック・エア”という形で行きたい機械装置メーカーの名称を記憶しているけれども、ナビゲーションシステムでどのような業種に類別されるかについてほとんどわからないと仮定する。図23Cにおいてキーパッドに“パシフィック・エア”と入力し、しかる後、リスト表示操作、表示されたリストからのパシフィック・エア選択操作をすると、ナビゲーションシステムは図23Eの画面において図25のscreenで示される最初の4つのPOI名を表示する。
ここで、図25のアルファベット順のネームリストをレビューすると、本発明を利用しなかった場合、所望のエントリを発見するのに、ユーザは24回ダウンキーを押すか、ページダウンキーを6回押さなければならないことになる。
ユーザは、同じ業種で類似の名称が画面に繰り返し現れることを実感する。画面のPOI種別が“クーリエサービス”を何回も示すため、これは自分には関係のない名称であるとユーザは決定する。ユーザは、図23Eの左キー(“種別除外”キー)63を押して、この種別のPOIが画面にハイライトされたとき、現在の種別“クーリエサービス”を除外する。これによって、図26で示すように、ナビゲーションシステムは“クーリエサービス”の13個の名称をPOI名リストから除外する。これで、ユーザは、ダウンキーを12回またはページダウンキーを3回押すことにより所望のエントリ“パシフィック・エアコントロール・デバイシズ”に到達することができる。
図27は、図26のscreenで示す最初の4つのPOI名が図23Eの画面に表示されている際に、ユーザが第1のPOI名“Pacific Air Coditined Rantals"に対して“種別除外”キー63を押し、それによって現在の種別“レンタル機器”をリストから除外した場合のPOI名リストの内容である。この特定の種別には、このリストでたまたま1つしかエントリがないので、1つだけ名称が除外されることになる。結果的には、ユーザがダウンキーを押すのに比べてこのケースでは効率がよくない。
図28は、図27のscreenで示す最初の4つのPOI名が図23Eの画面に表示されている際に、ユーザが第1のPOI名“Pacific Air Coditiner"に対して“種別除外”キー63を押し、それによって現在の種別“エアコンディショナレンタル”をリストから除外した場合のPOI名リストの内容である。ナビゲーションシステムは、指定済みの業種名と共に5個のPOI名がPOIネームリストから除外する。このケースでは、類似性があり、関連性があるかもしれないが、異なっている種別(エアコンディショナサービス)のPOI名はリストから除外されない。
図29は、図28のscreenで示す最初の4つのPOI名が図23Eの画面に表示されている際に、ユーザが第1のPOI名“Pacific Air Coditiner Care"に対して“種別除外”キー63を押し、それによって現在の種別“エアコンディショナサービス”をリストから除外した場合のPOI名リストの内容である。ナビゲーションシステムは、指定済みの業種名と共に6個のPOI名をPOIネームリストから除外する。結果として、ユーザはナビゲーションシステムの表示領域内に所望のエントリ“パシフィック・エアコントロール・デバイシズ”を発見する。この処理の間ずっと、ユーザは左キー(種別除外キー)63を4回押すだけである。また、個々のPOI名を読み出す作業量も大幅に少なくなる。
図30〜図31は、POI名をリスト表示し、本発明のナビゲーションシステムで除外するPOIのPOI名とPOI種別とを指定する画面表示例である。本例では、ナビゲーションシステムは図23に代って図30Aに示すように“名称除外”キー64、“種別除外”キー63、および“チェーン店除外”キー65を表示する。本例は、同じ名称と同じ業種を持つPOIが、それらの番地が互いに異なっている場合、画面上に繰り返し表示される場合に適用する例である。図30A〜30Bで、ユーザが“カフェ・ルナ”から始まる企業名を持つコーヒーディーラを探しているとき、ユーザによる“カフェ・ルナ”という入力に応じて、“カフェ・ルナ”という名称を含むPOI名がアルファベット順にリストされる。
図30Bのネームリストでは、“カフェ・ルナ”を含む同じ名称あるいは類似の名称は種々の異なるPOI種別を示すものである。ユーザが探しているPOIが“カフェ・ルナ”という名前の後に何かが続く名称であることがわかっていると仮定すると、ユーザはPOI名“カフェ・ルナ”を除外することを望む。さらに、ユーザはPOI種別“喫茶店”を除外することも望む。というのは、所望のPOIがコーヒーディーラであるからである。したがって、図31Aで、ユーザは画面の第1のPOI名に対して“名称除外”キー64と“種別除外”キー63の双方を押す。
この結果、ナビゲーションシステムは、POI種別を顧慮することなく、POI名“カフェ・ルナ”を除外し、POI名を顧慮することなく、POI種別“喫茶店”を除外する。したがって、図31Bに示すように、Cafe LunaのPOI名リストからナビゲーションシステムは11個の名称を除外し、種別“コーヒーディーラ”を持つ3個のPOI名だけが残されることになる。ユーザは図31Bのネームリストから所望のPOIを簡単に見つけることが可能となる。
図31Aと図31Bに示すようにのPOI名の除外は、例えば、ユーザが、“カフェ・ルナ”という名称によってメキシコ料理レストランを探しているケースではユーザにとって除外のし過ぎとなる可能性がある。図32は本発明のナビゲーションシステムにおいてチェーン店IDの指定によりPOI名を除外するための画面表示例である。図32Aで、ユーザは、喫茶店業である“カフェ・ルナ”のビジネスチェーン店を除外する“チェーン店除外”キーを押す。
この結果、ナビゲーションシステムによって、実際の業種名を顧慮することなく“カフェ・ルナ”のビジネスチェーン店を除外する。それに応じて喫茶店の“カフェ・ルナ”だけでなく“カフェ・ルナ”のビジネスチェーン店に含まれる“カフェ・ルナパレス”と“カフェ・ルナセンタ”も除外される。この結果、ユーザは図32のネームリストから所望のPOIを簡単に見つけることができる。
上述したように、本発明によれば、ナビゲーションシステムは、不要な名称や種別をPOI名リストから除外することにより“ポイントオブインタレスト”入力方式を通じてユーザが目的地を簡単かつ迅速に入力できるようになる。又、ユーザは全リストの名称を見た後、ある特定の種別を不要なPOI名として除去できるため、ユーザはPOI名リストの望ましい名称を選択する自由を持つことになる。また、本発明によれば、POI名リスト内のエントリの数が減り、したがって単純化される。その結果、不要なPOI名が除外され、ユーザがネームリストの目的地を簡単かつ迅速に決定できるようになる。
以上、好ましい実施形態を参照しながら本発明について説明したが、当業者であれば、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、種々の修正および変更を行うことができることは容易に理解できるであろう。このような修正および変更は添付の請求項とそれらの均等物の範囲に属するものである。
目的地を選択するための、ナビゲーションシステムに含まれる操作処理および画面表示例である。 本発明を実現するための、車輌用ナビゲーションシステムにおける構成例を示すブロック図である。 図2の車輌用ナビゲーションシステムで併用されるリモコンの例である。 本発明のナビゲーションシステムにおいて、POIのカテゴリを指定することにより目的地(POI)を選択する処理例と画面表示例である。 図4の処理による探索の結果得られたPOI名を示すネームリスト例である。 本発明のナビゲーションシステムにおいて、ある特定のPOI名をPOI名リストから除外する表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図6の処理後ある特定のPOI名をPOI名リストからさらに除外する表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図7の処理後指定したPOI名をPOI名リストからさらに除外する表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図8の処理後POI名リストをスクロールする表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、目的地を確認し、目的地までのルート案内を行う処理および画面表示例である。 POI名を入力することにより目的地を選択する処理例および画面表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、ある特定のPOI名をPOI名リストから除外する表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図12の処理後ある特定のPOI名をPOI名リストからさらに除外する表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図13の処理後POI名リストをスクロールする表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、POI名リストから目的地を選択する表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、ユーザが選択したある特定のPOI名に基づいてPOI名または同じ種別のPOIをPOI名リストから除外する表示例である。 POI名のリスト例である。 ナビゲーションシステムにおいて、POI名のリストを表示し、POI名を該POI名リストから除外した後のリスト例である。 ナビゲーションシステムにおいて、POI名のリストを表示し、POI名を該POI名リストから除外した後のリスト例である。 ナビゲーションシステムにおいて、POI名の除外処理後のPOI名リスト表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、本発明の除外処理時に発生した空きスペース内にPOIの新たなエントリを組み入れる処理を説明するための表示例である。 POI名を選択し、このPOI名をPOI名リストから除外する本発明の処理全体を示すフローチャートである。 ナビゲーションシステムにおいて、本発明のPOI種別またはPOIチェーン店を指定することによりPOI名を除外する処理を説明するための画面表示例である。 ナビゲーションシステムにおいて、不要なPOI種別を選択することにより不要なPOIを除外するのに使用するPOI名リスト並びに対応するPOI種別の例である。 ナビゲーションシステムにおいて、不要なPOI種別を選択することにより不要なPOIを除外するのに使用するPOI名リスト並びに対応するPOI種別例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図25の除外処理後のPOI名リスト例並びに対応するPOI種別リスト例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図26の除外処理後のPOI名リスト例並びに対応するPOI種別リスト例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図27の除外処理後のPOI名リスト例並びに対応するPOI種別リスト例である。 ナビゲーションシステムにおいて、図28の除外処理後のPOI名リスト例並びに対応するPOI種別リスト例である。 POI名をリスト表示し、POI名とPOI種別とを指定することによりPOIを除外する画面表示例である。 POI名をリスト表示し、POI名とPOI種別とを指定することによりPOIを除外する別の画面表示例である 本発明のナビゲーションシステムにおいて、チェーン店IDを指定することによりPOI名をリストし、POIを除外する画面表示例である。
符号の説明
61 選択済み名称の除外”キー
62 “同じ種別の除外”キー
101 目的地入力法選択(POI選択)
102 リスト表選択(POI名、POI種別)
103 POI名リスト表示
104 除外キー操作
105 不要なPOI除外
106 除外操作の繰り返し&目的地設定
107 案内ルート探索
108 ルート案内

Claims (6)

  1. ユーザを目的地まで案内するナビゲーションシステムの表示方法において、
    ユーザの指示に基づいて“ポイントオブインタレスト(POI)”名リストを表示するステップと、
    前記POI名リスト内の不要なPOI名を選択するステップと、
    前記不要なPOI名を含むPOIを前記POI名リストから除外する第1の除外機能と、前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のPOIを前記POI名リストから除外する第2の除外機能を指示するステップと、
    前記第1除外機能が指示されたとき、前記不要なPOI名を含むすべてのPOIを前記POI名リストから除外するステップと、
    前記第2除外機能が指示されたとき、前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のすべてのPOIを前記POI名リストから除外するステップ、
    備えることを特徴とするナビゲーションシステムの表示方法。
  2. 前記不要なPOI名を選択するステップと、前記第1除外機能および第2除外機能の実行を指示するステップ、前記第1除外機能および第2除外機能を実行するステップとを繰り返すステップ、
    を備えることを特徴とする請求項記載のナビゲーションシステムの表示方法。
  3. 前記POI名リスト内の残りのPOI名から目的地としてPOI名を選択するステップと、
    前記目的地までの最適ルートを決定するステップと、
    該最適ルートを表示して前記目的地までのルート案内を行う、
    ことを特徴とする請求項記載のナビゲーションシステムの表示方法。
  4. ユーザを目的地まで案内するナビゲーションシステムの表示装置において、
    ユーザの指示に基づいて“ポイントオブインタレスト(POI)”名リストを表示する手段と、
    前記POI名リスト内の不要なPOI名を選択する手段と、
    前記不要なPOI名を含むPOIを除外する第1の除外機能の実行を指示する手段と、
    前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のPOIを除外する第2の除外機能の実行を指示する手段と、
    前記第1除外機能の実行が指示されたとき、前記不要なPOI名を含むすべてのPOIを前記POI名リストから除外し、さらに、前記第2除外機能の実行が指示されたとき、前記不要なPOI名のPOIと同じ種別のすべてのPOIを前記POI名リストから除外する手段、
    を備えることを特徴とするナビゲーションシステムの表示装置。
  5. 前記不要なPOI名を選択し、前記第1および第2の除外機能を実行し、前記POI名リストから前記不要なPOI名を除外する処理を繰り返す手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項記載ナビゲーションシステムの表示装置。
  6. 前記POI名リスト内の残りのPOI名から目的地としてPOI名を選択する手段と、
    前記目的地までの最適ルートを決定する手段と、
    該最適ルートを表示して前記目的地までのルート案内を行う手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項記載ナビゲーションシステムの表示装置。
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