JP2000039313A - リードフレーム検査機校正用1次標準器 - Google Patents

リードフレーム検査機校正用1次標準器

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JP2000039313A
JP2000039313A JP10206398A JP20639898A JP2000039313A JP 2000039313 A JP2000039313 A JP 2000039313A JP 10206398 A JP10206398 A JP 10206398A JP 20639898 A JP20639898 A JP 20639898A JP 2000039313 A JP2000039313 A JP 2000039313A
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JP
Japan
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lead frame
inspection machine
frame inspection
scale
primary standard
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Application number
JP10206398A
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English (en)
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Takao Segawa
隆雄 瀬川
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1つの1次標準器によって、リードフレーム検
査機のXY方向とZ方向の寸法検査のための校正が行え
るようにすることを課題とする。 【解決手段】リードフレーム検査機校正用の1次標準器
として、X方向の寸法目盛と、X方向と直交するY方向
の寸法目盛と、X及びY方向と直交するZ方向に深さが
異なる複数の凹部とを具備している板を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレーム検
査機の校正に用いる1次標準器に関し、特にXY方向と
Z方向の寸法検査を共に行えるリードフレーム検査機を
校正するための1次標準器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リードフレーム検査機を校正する
とき、リードの巾や間隔などXY(水平)方向の寸法を
検査するための校正に用いる1次標準器と、ディプレス
検査などZ(深さ)方向の寸法を検査するための校正に
用いる1次標準器とは、別々であった。
【0003】すなわち、XY方向の寸法を検査するため
の校正に用いる1次標準器は、寸法目盛の付いた互いに
直交するX軸とY軸があるガラス板であったのに対し
て、Z方向の寸法を検査するための校正に用いる1次標
準器は、深さの異なる複数の凹部がある金属板であっ
た。
【0004】このため、XY方向とZ方向の寸法検査を
共に行える多数のリードフレーム検査機の間で検査精度
を同一にするために校正をするとき、2枚の1次標準器
を取り替えつつ校正を行わなければならず、作業が煩雑
になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る従来技術
の欠点に鑑みてなされたもので、1つの1次標準器によ
って、リードフレーム検査機のXY方向とZ方向の寸法
検査のための校正が行えるようにすることを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、X方向
の寸法目盛と、X方向と直交するY方向の寸法目盛と、
X及びY方向と直交するZ方向に深さが異なる複数の凹
部とを具備している板であることを特徴とするリードフ
レーム検査機校正用1次標準器としたものである。
【0007】また請求項2の発明では、X方向の寸法目
盛と、X方向と直交するY方向の寸法目盛と、X及びY
方向と直交するZ方向に深さが0.005mmから2.
000mmの範囲にあり、深さの精度が±0.005m
m以下であり、かつ底の平坦度が1μフラットネス以下
である複数の凹部とを具備するガラス板であることを特
徴とするリードフレーム検査機校正用1次標準器とした
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1及び
図2を用いて説明する。
【0009】本発明であるリードフレーム検査機校正用
1次標準器は板であって、その平面図を図1に示す。Y
(縦)方向には寸法目盛13があり、X(横)方向には
寸法目盛14があり、寸法目盛13と14は互いに直交
している。そして、凹部1〜12が一列に並んでおり、
それらの凹部は、図2に示すように、深さが異なってい
る。もちろん、凹部の数と深さは、必要に応じて様々に
選んで良い。また、凹部の形は、円錐形でなくとも良
い。
【0010】リードフレーム検査機で凹部1〜12の深
さを検査したとき、凹部1〜12の正しい深さを示すよ
うにリードフレーム検査機を調整することによって、リ
ードフレーム検査機のZ方向の寸法検査のための校正が
なされる。また、リードフレーム検査機で寸法目盛13
の目盛間隔を検査したとき、寸法目盛13の正しい目盛
間隔を示すようにリードフレーム検査機を調整すること
によって、リードフレーム検査機のY方向の寸法検査の
ための校正がなされる。さらに、リードフレーム検査機
で寸法目盛14の目盛間隔を検査したとき、寸法目盛1
4の正しい目盛間隔を示すようにリードフレーム検査機
を調整することによって、リードフレーム検査機のX方
向の寸法検査のための校正がなされる。このようにし
て、一つのリードフレーム検査機校正用1次標準器によ
って、リードフレーム検査機のXYZ方向の寸法検査の
ための校正を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明のリードフレーム検査機校正
用1次標準器を、具体的な実施例に従って説明する。
【0012】リードフレーム検査機校正用1次標準器の
素材として、ガラス板を用いる。一つのリードフレーム
検査機校正用1次標準器の大きさは、縦59.26m
m、横177.80mmである。そして、XY方向共
に、寸法目盛の幅は5μm、寸法目盛の間隔は1mmで
ある。
【0013】Z方向の校正用の凹部は、図1のように、
12個あり、凹部1〜6又は凹部7〜12における凹部
の隣同士の間隔は、11mmである。凹部それぞれの深
さ、直径、平坦度は、表1の通りである。
【0014】 [表1]番号 深さ(mm) 直径(mm) 平坦度 1 0.005±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 2 0.010±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 3 0.020±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 4 0.030±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 5 0.040±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 6 0.050±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 7 0.100±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 8 0.150±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 9 0.250±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 10 0.500±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 11 1.000±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス 12 2.000±0.005 5.0±0.05 1μフラットネス
【0015】本実施例では、図3に示すように、凹部の
底の縁に若干の丸みにあるけれども、校正は影響がな
い。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述したように、リードフレ
ーム検査機のXYZ方向の寸法検査のための校正が、一
枚の1次標準器によってなされるので、それら校正の作
業効率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリードフレーム検査機校正用1次標準
器の平面図である。
【図2】本発明のリードフレーム検査機校正用1次標準
器における凹部の深さを説明する断面図である。
【図3】本発明の実施例において、凹部の底の縁にある
丸みを説明する断面図である。
【符号の説明】 1…凹部 2…凹部 3…凹部 4…凹部 5…凹部 6…凹部 7…凹部 8…凹部 9…凹部 11…凹部 12…凹部 13…寸法目盛 14…寸法目盛 15…リードフレーム検査機校正用1次標準器 R…丸み

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X方向の寸法目盛と、X方向と直交するY
    方向の寸法目盛と、X及びY方向と直交するZ方向に深
    さが異なる複数の凹部とを具備している板であることを
    特徴とするリードフレーム検査機校正用1次標準器。
  2. 【請求項2】X方向の寸法目盛と、X方向と直交するY
    方向の寸法目盛と、X及びY方向と直交するZ方向に深
    さが0.005mmから2.000mmの範囲にあり、
    深さの精度が±0.005mm以下であり、かつ底の平
    坦度が1μフラットネス以下である複数の凹部とを具備
    する石英ガラス板であることを特徴とするリードフレー
    ム検査機校正用1次標準器。
JP10206398A 1998-07-22 1998-07-22 リードフレーム検査機校正用1次標準器 Pending JP2000039313A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100956209B1 (ko) 2008-12-09 2010-05-04 삼성전기주식회사 광학검사장치 교정용 멀티 스탠다드 스케일

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100956209B1 (ko) 2008-12-09 2010-05-04 삼성전기주식회사 광학검사장치 교정용 멀티 스탠다드 스케일

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