JP2000037929A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JP2000037929A
JP2000037929A JP10207466A JP20746698A JP2000037929A JP 2000037929 A JP2000037929 A JP 2000037929A JP 10207466 A JP10207466 A JP 10207466A JP 20746698 A JP20746698 A JP 20746698A JP 2000037929 A JP2000037929 A JP 2000037929A
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JP
Japan
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printing
mode
printer
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JP10207466A
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Inventor
Makoto Kondo
近藤  誠
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力する印刷データに応じてホストベースモ
ードとPDLモードを任意に選択し印刷することによ
り、ホストベースモードとPDLモードを効果的に利用
することができる印刷システムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ11及びこのホスト
コンピュータ11から印刷データが送られるプリンタ1
2を有し、印刷データに基づく印刷動作モードによりプ
リンタ12が印刷を行う印刷システムにおいて、印刷モ
ードが、ホストベースモード或いはページ記述言語モー
ドの何れであっても印刷できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システムに関
し、特に、異なった印刷動作モードに選択的に対応可能
な印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータに作動制御されたプ
リンタが、ホストコンピュータから送られた印刷データ
に基づいて印刷を行う印刷システムが知られている。こ
の印刷システムは、ホストベースモード或いはPDL
(page description languag
e:ページ記述言語)モードの何れかの動作モードによ
り、印刷制御される。
【0003】ホストベースモードによる印刷において
は、ホストコンピュータで全ての印刷データの計算を行
って得られたラスタデータが転送されることにより、印
刷が行われる。この場合、プリンタ側で行う計算処理が
少ないため、プリンタのCPUやメモリにかけるコスト
を低くすることができる。
【0004】このホストベースモードによる印刷システ
ムとして、例えば、特開平9−226209号公報に開
示されたホストベースプリンタシステムの印刷制御方法
とホストベースプリンタシステムがある。このホストベ
ースプリンタシステムは、プリンタ側で印刷失敗が生じ
た場合に、印刷失敗が生じたページを印刷するための画
像データをホスト側から出力完了していない場合には、
プリンタが印刷失敗から復帰した後にホスト側から入力
される画像データの内、当該ページの画像データの末尾
までをプリンタ側において読み捨てるようにしている。
これにより、ホストベースプリンタシステムにおいて、
印刷失敗からの復帰をスムーズにすることができる。
【0005】一方、PDLモードによる印刷において
は、ホストコンピュータから描画コマンドの形でデータ
が転送されることにより、印刷が行われる。この場合、
ホストコンピュータ側での計算量が少なくて済むため、
ホストコンピュータを印刷処理から早く解放することが
できる。また、このモードは、キャラクタベースのオペ
レーティングシステム等で広く使われていたものであ
り、既存のアプリケーション、オペレーティングシステ
ム及びプリンタドライバとの互換性を保持することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホスト
ベースモードによる印刷の場合は、ホストコンピュータ
で全ての印刷データの計算を行うため、印刷処理中にお
けるホストコンピュータの負荷が大きく処理時間が長く
なるのが避けられなかった。また、PDLモードによる
印刷の場合は、プリンタ側に高性能のCPUや大量のメ
モリを搭載しなければならなかった。
【0007】そこで、両モードの特徴を生かすために、
入力する印刷データに応じてホストベースモードとPD
Lモードを任意に選択し印刷することが考えられる。こ
れにより、例えば、多くの計算量を要する印刷の場合
は、高性能のホストコンピュータでの対応が可能なホス
トベースモードを選択し、文字や簡単なグラフが中心の
文章の場合は、ホストコンピュータを印刷処理から早く
解放することができるPDLモードを選択することが可
能になる。
【0008】本発明の目的は、入力する印刷データに応
じてホストベースモードとPDLモードを任意に選択し
印刷することにより、ホストベースモードとPDLモー
ドを効果的に利用することができる印刷システムを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る印刷システムは、ホストコンピュータ
及びこのホストコンピュータから印刷データが送られる
プリンタを有し、前記印刷データに基づく印刷動作モー
ドにより前記プリンタが印刷を行う印刷システムにおい
て、前記印刷モードが、ホストベースモード或いはペー
ジ記述言語モードの何れであっても印刷できることを特
徴としている。
【0010】上記構成を有することにより、ホストコン
ピュータからプリンタに送られる印刷データが、ホスト
ベースモード或いはページ記述言語モードの何れの印刷
モードであっても、プリンタは、送られた印刷データに
基づく印刷動作モードにより印刷を行う。これにより、
入力する印刷データに応じホストベースモードとページ
記述言語モードを任意に選択して印刷することができ、
ホストベースモードとページ記述言語モードを効果的に
利用して印刷することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係る印刷シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。図1に示す
ように、印刷システム10は、ホストコンピュータ11
とプリンタ12で構成され、ホストコンピュータ11と
プリンタ12は、例えばパラレルデータ送受信ケーブル
13を介して電気的に接続されている。
【0013】ホストコンピュータ11は、文字や記号の
並びを基本として画面表示されるキャラクタベースの第
1のOS(operating system)と、絵
やアイコン(絵文字)等により画面表示されるGUI
(graphic userinterface)を備
えた第2のOSの双方に対応して、印刷のためのデータ
を出力する。
【0014】第1のOSとしては、例えば、DOS(d
isk operating system)があり、
第2のOSとしては、例えば、Windows(Mic
rosoft社の登録商標)がある。
【0015】このDOSの下では、PDL方式の印刷デ
ータ及びコマンドデータを出力するように構成されてい
る。PDLとして、例えば、PostScript(A
dobe社の登録商標)、LIPS(キヤノン社の商
標)、ESC/Page(エプソン社の商標)等が知ら
れている。また、Windowsの下では、ビットマッ
プ化された画像データとコマンドデータを出力する。
【0016】プリンタ12は、例えば、レーザ光源によ
り像を形成するレーザプリンタが用いられ、印字部14
とコントロールユニット15から構成されている。印字
部14は、レーザ光方式で印刷する印刷機構や用紙送り
機構等のいわゆるエンジン機構を有する。このエンジン
機構自体は、既存のレーザプリンタと同様であるので、
その詳しい説明は省略する。
【0017】図2は、図1のコントロールユニットの構
成を示すブロック図である。図2に示すように、コント
ロールユニット15は、制御の中心となるCPU16、
制御プログラムを格納したROM17、画像データを記
憶するRAM18、RAM18に対して直接アクセスす
ることのできるDMA(direct memorya
ccess)コントローラ19、タイマ割り込みのため
のタイマ20、ホストコンピュータ11との送受信のた
めの送受信回路21、受信バッファ22、受信バッファ
22から圧縮された画像データを受けて復号化する復号
化回路23、プリンタ駆動用回路24、及び印字動作が
正常に行われているかどうかを監視するセンサ25等を
備えている。
【0018】ROM17、RAM18、DMAコントロ
ーラ19、送受信回路21、復号化回路23、及びプリ
ンタ駆動回路24は、バス(BUS)26を介してCP
U16に接続されている。また、ROM17、RAM1
8、DMAコントローラ19、タイマ20、送受信回路
21、受信バッファ22、復号化回路23、プリンタ駆
動用回路24、及びセンサ25は、割り込み信号ライン
(SIG)27を介してCPU16に接続されている。
【0019】このプリンタ12は、ホストコンピュータ
11から印刷データが入力することにより、DOSの下
でホストベースプリンタとして機能し、また、Wind
owsの下でPDLプリンタとして機能する。
【0020】図3は、図1の印刷システムによる印刷動
作を示すフローチャートである。図3に示すように、先
ず、プリンタ12に、ホストコンピュータから印刷デー
タが送られ、プリンタ12のCPU16が、送受信回路
21を経て入力した印刷データを読み取る(ステップS
101)。
【0021】次に、CPU16は、その印刷データに含
まれるトークンを解釈して、印刷データが、ホストベー
スモードなのかPDLモードなのかのモード判断を行
う。この判断結果により、プリンタ12の動作モードを
決定する。
【0022】モード判断に際しては、始めにPDLコマ
ンドか否かを判断し(ステップS102)、PDLコマ
ンドである(YES)場合、PDL処理を行い(ステッ
プS103)、その後、ステップS101に戻る。
【0023】PDL(ページ記述言語)モードによる印
刷の場合、プリンタ12に搭載されているRAM18
を、ページ記述言語を解釈するための領域と、解釈した
結果生成される描画ラスタデータを記憶するための領域
に分割した後、CPU16は、後続のページ記述言語を
解釈して描画処理を行う。
【0024】ステップS102でPDLコマンドでない
(NO)場合、続けて、ホストベースプリントコマンド
か否かを判断し(ステップS104)、ホストベースプ
リントコマンドでない(NO)場合、対応処理を行い
(ステップS105)、その後、ステップS101に戻
る。
【0025】ステップS104でホストベースプリント
コマンドである(YES)場合、バッファ拡大を行い
(ステップS106)、その後、処理を終了する。
【0026】ホストベースプリンタモードによる印刷の
場合、プリンタ12に搭載されているRAM18を、ホ
ストコンピュータ11から受け取った描画データを書き
込むための領域と、現在印刷中の描画データを記憶する
ための領域に分割する。
【0027】ホストコンピュータから受け取ったデータ
は、復号化回路23を通して圧縮解除されて伸長され、
DMA転送によってメモリ上に高速に書き込まれる。そ
して、1ページ分のデータを受信し終わったら、プリン
タ駆動回路24にデータを渡し、プリンタ12による印
字動作を開始させる。
【0028】印字部14による印字動作が正常に行われ
ているか否かは、センサ25からの検知情報により知る
ことができる。もし、印字動作が正しく行われない印字
異常が起きた場合は、コントロールユニット15の制御
動作により、印字部14に描画データを再転送し、印字
部14による印字動作を再度行う。この再印字動作は、
正常な印字動作が行われるまで繰り返される。
【0029】正常であれば、次のデータを受け取ってホ
ストベースモードなのかPDLモードなのかを判定し、
判定結果に基づいて次のページの描画動作を行う。その
後、これを繰り返す。
【0030】従って、カラー写真等の画像は、濃淡画像
を2値に量子化して中間階調を表現するディザリング
(dithering)等に多くの計算量を要するた
め、高性能なホストコンピュータ11で計算を行うホス
トベースプリンタモードで印刷処理し、文字や簡単なグ
ラフが中心の文章等の画像は、PDLモードで印刷処理
することができる。即ち、印刷対象に応じて、ホストベ
ースプリンタモードとPDLモードの何れかの印刷モー
ドを選択することが可能になる。
【0031】このように、本発明によれば、ホストベー
スプリンタモードとPDLモードの両方のモードを兼ね
備えた印刷システム10を提供することができる。これ
により、ホストコンピュータ11から送られた印刷デー
タの内容、例えば、ホストコンピュータ11とプリンタ
12の計算能力の違いや転送するデータの違い等の印刷
環境に応じて、任意に二つのモードを切り替え、メモリ
の使い方等のプリンタ12の制御方法を変えて印刷する
ことができる。
【0032】また、印刷システム10とネットワークの
接続状況等により、プリンタ12からホストコンピュー
タ11への通信ができない状態においても、印刷異常が
起きた場合には自動的に再印刷することができ、この場
合、ホストベースプリンタモードではホストコンピュー
タ11で再び大量の計算することになるが、それを省略
することができる。これは、ホストベースプリンタモー
ドのときは使用メモリ量が少ないので、プリンタ12の
メモリを効果的に使用してデータを蓄えるようにしたか
らである。
【0033】なお、上記実施の形態において、1つのホ
ストコンピュータ11がホストベースプリンタモードの
データとPDLモードのデータを転送している(図1参
照)が、1台のプリンタ12に、PDLモードのデータ
とホストベースプリンタモードの各データをそれぞれ出
力する専用のコンピュータを接続したネットワークシス
テムに対しても、適用が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホストコンピュータからプリンタに送られる印刷データ
が、ホストベースモード或いはページ記述言語モードの
何れの印刷モードであっても、プリンタは、送られた印
刷データに基づく印刷動作モードにより印刷を行うの
で、入力する印刷データに応じホストベースモードとペ
ージ記述言語モードを任意に選択して印刷することがで
き、ホストベースモードとページ記述言語モードを効果
的に利用して印刷することができる。また、印刷異常が
起きた場合には、自動的に再印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷システムの概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のコントロールユニットの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1の印刷システムによる印刷動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 印刷システム 11 ホストコンピュータ 12 プリンタ 13 パラレルデータ送受信ケーブル 14 印字部 15 コントロールユニット 16 CPU 17 ROM 18 RAM 19 DMAコントローラ 20 タイマ 21 送受信回路 22 受信バッファ 23 復号化回路 24 プリンタ駆動用回路 25 センサ 26 バス 27 割り込み信号ライン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータ及びこのホストコンピ
    ュータから印刷データが送られるプリンタを有し、前記
    印刷データに基づく印刷動作モードにより前記プリンタ
    が印刷を行う印刷システムにおいて、 前記印刷モードが、ホストベースモード或いはページ記
    述言語モードの何れであっても印刷できることを特徴と
    する印刷システム。
  2. 【請求項2】前記プリンタは、印字手段に対し前記ホス
    トベースモード或いはページ記述言語モードによる印刷
    を選択的に行わせる制御手段を有することを特徴とする
    請求項1に記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記印刷データと共に、
    前記ホストベースモード或いはページ記述言語モードに
    対応するコマンドデータを出力することを特徴とする請
    求項2に記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記印字手段による印字
    動作が正常に行われない印字異常の場合、前記印字手段
    に前記印刷データを転送して印刷を繰り返すことを特徴
    とする請求項3または4に記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】前記ホストコンピュータは、ホストベース
    モード或いはページ記述言語モードの各データをそれぞ
    れ前記プリンタに出力する専用のコンピュータからなる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の印刷
    システム。
  6. 【請求項6】前記プリンタは、レーザ光源により像を形
    成するレーザプリンタであることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の印刷システム。
JP10207466A 1998-07-23 1998-07-23 印刷システム Pending JP2000037929A (ja)

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JP10207466A JP2000037929A (ja) 1998-07-23 1998-07-23 印刷システム

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