JP2000036196A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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Abstract
るいは書き戻しという動作モードを必要とするため制御
回路が複雑になりチップサイズも増大するとともに、こ
のような余分な動作によってトータルの書込み所要時間
が長くなるという問題点があった。 【解決手段】 従来は電源電圧Vccよりも低いレベル
に設定されていたワード線の書込みベリファイ電圧(も
しくは消去ベリファイ電圧)および読出し電圧を、電源
電圧Vcc以上に設定して書込み動作および読出し動作
を行なわせるようにした。
Description
記憶装置において書込み後のしきい値が許容レベル以下
の記憶素子の発生を抑制する技術に関し、例えば複数の
記憶情報を電気的に一括消去可能な不揮発性記憶装置
(以下、単にフラッシュメモリという)に利用して有効
な技術に関するものである。
トおよびフローティングゲートを有する不揮発性記憶素
子をメモリセルに使用しており、1個のトランジスタで
メモリセルを構成することができる。かかるフラッシュ
メモリにおいては、消去(もしくは書込み)動作では、
図7に示すように、ソースおよびウェル領域を例えば0
Vにし、コントローゲートCGを16Vのような高電圧
にしてフローティングゲートFGに負電荷を注入してし
きい値を高い状態(論理“1”)にする。書込み(もし
くは消去)動作では、図8に示すように不揮発性記憶素
子のドレイン電圧を例えば4V(ボルト)にし、コント
ロールゲートCGが接続されたワード線を例えば−12
Vにすることにより、フローティングゲートFGから電
荷をドレイン領域へ引き抜いて、しきい値電圧を低い状
態(論理“0”)にする。これにより1つの記憶素子に
1ビットのデータを記憶させるようにしている。
いては、例えば一旦すべての記憶素子のしきい値を例え
ば5Vのような高いしきい値を有する消去状態(データ
“1”に対応)にした後、書込みデータに応じて選択さ
れた記憶素子に対して書込み動作を行なうが、一般にフ
ラッシュメモリでは1回のパルス印加で書込みまたは消
去を行なった場合のしきい値分布は約2Vであるため、
データ“0”に対応した記憶素子は、図9に示すよう
に、正常な記憶素子では1.0±1V程度のしきい値に
なるはずのものが、欠陥によりしきい値が0V以下にな
ってしまういわゆるデプリート状態の記憶素子(デプリ
ートビット)が発生することがある。デプリートビット
が発生すると非選択状態でリーク電流が流れてしまうた
め、データの誤読み出しが行なわれてしまうという問題
がある。
パルス印加で書込みまたは消去を行なった場合のしきい
分布が約2Vになることは、例えばIEEEJ.Sol
id−State Circuits,vol.26
no.4 pp.492〜495,April 199
1等に記載されている。
ートビットを検出するため図6に示すように、デプリー
トベリファイS4を行なって、デプリート不良を起こし
ているメモリセルに対しては消し戻しあるいは書き戻し
と呼ばれる動作S5を行なっていた。また、デプリート
レベルに対するマージンを大きくするため、書込み印加
パルスの幅を小さくして書込み回数を増やすことで、図
10に示すように書込み後のしきい値分布幅を狭くする
などの対策を行なっていた。
良対策は、消し戻しあるいは書き戻しという動作モード
を必要とするため制御回路が複雑になりチップサイズも
増大するとともに、このような余分な動作によってトー
タルの書込み所要時間が長くなるという問題点がある。
また、書込み印加パルスの幅を小さくして書込み後のし
きい値分布幅を狭くするという対策にあっては、書込み
回数およびベリファイ回数が増加するため、トータルの
書込み所要時間が非常に長くなってしまうという問題点
がある。特に近年、半導体集積回路は低電圧化すなわち
従来一般的であった5Vの電源電圧から3.3Vあるい
は3.0Vのような低い電源電圧で動作する回路に移行
しつつあり、フラッシュメモリではこのような低電圧化
が進むほど書込み、消去によるしきい値のコントロール
が困難になりデプリート不良が発生し易くなるため、そ
の対策が望まれている。
り、書込み所要時間を長くしたりすることなくデプリー
ト状態の記憶素子(メモリセル)が発生し難い書込み方
式を有する不揮発性半導体記憶装置を提供することにあ
る。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
を有する記憶素子のしきい値を上記ゲート、ソースおよ
びドレインに印加する電圧を制御して変化させデータを
記憶させるように構成された不揮発性半導体記憶装置に
おいて、従来は電源電圧Vccよりも低いレベルに設定
されていたワード線の書込みベリファイ電圧(もしくは
消去ベリファイ電圧)および読出し電圧を、電源電圧V
cc以上に設定して書込み動作および読出し動作を行な
わせるようにしたものである。書込みベリファイ電圧
(もしくは消去ベリファイ電圧)および読出し電圧を電
源電圧Vcc以上に設定する方法として、書込みベリフ
ァイ電圧(もしくは消去ベリファイ電圧)および読出し
電圧を昇圧回路から与えるようにする。
高いベリファイ電圧で書込みベリファイ動作を行なうこ
とによって、書込み後の記憶素子のしきい値電圧分布が
デプリートレベルから離れるようになるため、デプリー
トビットの発生が抑制され、デプリートベリファイや消
し戻し(もしくは書き戻し)動作およびその制御回路が
不用となる。しかも、従来のように、書込みパルス幅を
小さくする必要がないため、書込み回数も少なくてす
む。その結果、トータルの書込み所要時間が短縮される
とともに、チップサイズが低減され歩留まりが向上す
る。
値電圧を電源電圧Vcc以上とする。具体的には、記憶
素子の初期しきい値電圧が電源電圧Vcc以上になるよ
うにプロセス条件を設定する。
れた記憶素子が初期しきい値電圧に戻ろうとする性質に
よってしきい値が変化しても、データが誤まって読み出
されるのを回避することができる。
い値の高い状態が消去状態に対応され、しきい値の低い
状態がデータ書込み状態に対応されている場合に、上記
書込み動作の前にすべての記憶素子を所定の単位で一括
してしきい値の高い状態にさせる消去動作を行なった
後、外部から供給される書込みデータに従ってすべての
記憶素子をしきい値の低い状態にさせる書込み動作を行
なうようにするとよい。これによって、トータルの書込
み所要時間がさらに短縮される。
に適用した場合の実施例を、図面を用いて説明する。
モリの一実施例が示されている。特に制限されないが、
図1に示されている各回路ブロックは、単結晶シリコン
のような1個の半導体チップ上に形成されている。
トを有するMOSFETからなる不揮発性記憶素子とし
てのメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリア
レイ、12は外部から入力されたアドレス信号に従って
メモリアレイ11内のメモリセルを選択する信号を形成
するデコーダ回路、13はメモリアレイ11から読み出
された1行分のデータのうちYアドレスに対応した1バ
イト(8ビット)あるいは1ワード(16ビット)のよ
うな単位のデータを選択してセンスアンプ14に供給す
るYゲート(カラムスイッチ)である。
データを保持し対応する書込み電圧をメモリセルに与え
て書込みを行なう書込み制御回路、16は外部から入力
されたアドレス信号を上記デコーダ回路12に供給した
り自動的にアドレスを更新したりするアドレス制御回
路、17は外部からの書込みデータを上記書込み制御回
路15に順次転送したりセンスアンプ14により増幅さ
れたデータを外部へ出力するためのI/O制御回路、1
8はメモリセルの書込みや消去、さらにこの実施例では
読出しに必要な電圧を発生する電源発生回路、19は動
作モードに応じて前記電源発生回路18を制御して電圧
の切替えなどの制御を行なう電源制御回路、20は外部
から入力される制御信号に基づいてチップ全体の制御を
行なうシステム制御回路である。
は、特に制限されないが、上記システム制御回路20
は、外部のCPU等から与えられるコマンドを保持する
レジスタやコマンドを解読して当該コマンドに対応した
処理を実行すべくメモリ内部の各回路に対する制御信号
を順次形成して出力するプロセッサなどを備えており、
コマンドが与えられるとそれを解読して自動的に対応す
る処理を開始するように構成されている。
は、上記各回路の他、アドレス信号やデータ信号の入出
力を行なうアドレスバッファ21やI/Oバッファ2
2、外部のCPU等から上記制御回路20に供給される
制御信号が入力される制御信号入力バッファ23、外部
から供給される電源電圧Vccや接地電位GNDが印加さ
れるに電源端子24,25が設けられている。
ラッシュメモリに入力される制御信号としては、例えば
リセット信号RESやチップ選択信号CE、書込み制御
信号WE、出力制御信号OE、コマンドもしくはデータ
入力かアドレス入力かを示すためのコマンドイネーブル
信号CDE、システムクロックSC等がある。
シュメモリのメモリアレイ11の具体例を示す。図2に
は、メモリアレイ11を構成するブロックのうち2つが
示されている。各ブロックはそれぞれ別のウェル領域上
に形成されており、ウェル単位でデータの消去が行なわ
れる。一方、書込みおよび読出しはワード線単位で行な
われる。図2に示すように、各メモリブロックは、列方
向に配列され各々ソースおよびドレインが共通接続され
た並列形態のn個(例えば128個)のメモリセル(フ
ローティングゲートを有するMOSFET)MC1〜M
Cnからなるメモリ列MCCが行方向(ワード線WL方
向)に複数個配設されている。
C1〜MCnのドレインおよびソースがそれぞれ共通の
サブビット線SBLおよび共通のローカルソース線LS
Lに接続され、サブビット線SBLは選択MOSFET
Qsdを介して主ビット線MBLに、またローカルソー
ス線LSLは共通ソース線CSLに接続され、共通ソー
ス線CSLは切替えスイッチSWcを介して接地電位G
NDまたは前記電源発生回路25から供給される−11
Vのような負電圧供給端子に接続可能にされている。メ
モリアレイが複数のブロックに分割され、各ブロックご
とに設けられたサブビット線が選択MOSFET Qsd
を介して主ビット線に接続される構成にされることによ
り、ビット線のプリチャージに要する消費電力を低減す
ることができる。この実施例では、上記共通ソース線C
SLは、切替スイッチSWcにより接地電位または前記
負電圧供給端子から切り離されることによってフローテ
ィング状態もとり得るように構成されている。
線LSLを共通にする上記複数のメモリ列MCCのうち
半導体基板上の同一のウェル領域内に形成されているも
の(これを1ブロックと称する)は、データ消去時には
そのウェル領域およびローカルソース線LSLに−11
Vのような負電位を与え、ウェル領域を共通にするワー
ド線に12Vのような電圧を印加することで、ブロック
単位で一括消去が可能にされている。主ビット線MBL
に接続されている回路WCは、図1の書き込み制御回路
15内に設けられ、データ書き込み時にライトデータを
保持するデータラッチ回路である。
GDECおよびワード線WLを選択するデコーダWLD
ECは、例えば図3に示すような回路で構成されてい
る。すなわち、0〜Vccのような振幅のブロック選択
信号をデコードするCMOS−NANDゲート回路から
なるデコーダDECとその出力をラッチするラッチ回路
LTH1、LTH2、・・・とから構成されている。デ
コーダDECは、図1の電源発生回路18から供給され
る正電圧と負電圧を電源とし、レベルシフト機能を有す
るように構成されている。ラッチ回路LTHは、サブビ
ット線上の選択MOSFETもしくはワード線を駆動す
るドライバを兼ねており、各ラッチ回路LTHの電源端
子がブロック内選択信号を供給するデコードラインDC
Lに接続されている。このデコードラインDCLには、
上記デコーダDECと同様なレベルシフト機能を有する
プリデコーダで形成された選択信号が供給される。具体
的には、デコードラインDCLに、サブビット線側デコ
ーダSGDECにおいては−11V,8V,0Vのいず
れかのレベルを持つ選択信号が供給され、ワード線側デ
コーダWLDECにおいては−11V,12V,Vv
e,Vvw,Vr,0Vのいずれかのレベルを持つ選択
信号が供給される。
読出し(ベリファイを含む)時の同一ブロック内の各選
択メモリセルと非選択メモリセルの電圧印加状態の一例
が示されている。
には対象ブロックのウェル領域に−11Vが印加され、
当該ブロック上の選択メモリセルのコントロールゲート
には12Vが印加され、選択MOSFET Qsdのゲー
ト端子に−11Vが印加されてオフ状態にされることに
よりメモリセルのドレインはフローティングにされると
ともに、切替えスイッチSWcが前記負電圧供給端子側
に接続されることにより選択メモリセルのソースには−
11Vの電位が印加される。一方、このとき他のブロッ
クのメモリセルすなわち非選択メモリセルはコントロー
ルゲートに0Vが印加されソースおよびドレインはフロ
ーティング状態にされているとともに、ウェルは接地電
位(0V)にされる。
ル領域が接地電位にされた状態で、選択されるメモリセ
ルが接続されたワード線に−11Vのような負電圧が印
加されるとともに、選択されるメモリセルに対応した主
ビット線MBLが8Vのような電位にされかつ選択メモ
リセルが接続されたサブビット線SBL上の選択MOS
FET Qsdがゲートに8Vが印加されてオン状態され
ることによりメモリセルのドレインに8Vが印加され
る。ただし、このとき切替えスイッチSWcがオフ状態
にされてローカルソース線LSLに接続されたメモリセ
ルのソースはフローティング状態とされる。
の非選択のメモリセルは、選択MOSFET Qsdがゲ
ートに0Vが印加されてオフ状態されることによりメモ
リセルのドレインはフローティング状態にされ、電荷の
注入は行なわれない。他のウェル領域上のメモリセルは
コントロールゲートが0Vにされ、ソースおよびドレイ
ンはフローティング状態にされる。
む)時には、選択されるメモリセルが接続されたワード
線に電源電圧Vccよりも高い読出し電圧Vr(例えば
4.0V)もしくはベリファイ電圧Vvw,Vveが印
加されるとともに、選択されるメモリセルに対応した主
ビット線MBLが1Vのような電位にプリチャージされ
かつ選択メモリセルが接続されたサブビット線SBL上
の選択MOSFET Qsdがオン状態にされる。そし
て、このとき共通ソース線CSLの切替えスイッチSW
cは接地電位側に接続されて選択メモリセルのソースに
は接地電位(0V)が印加される。一方、このとき同一
セクタすなわち同一行の非選択のメモリセルは、選択M
OSFET Qsdがゲートに0Vが印加されてオフ状態
されることによりメモリセルのドレインはサブビット線
SBLに接続されない状態にされる。
すように、書込みベリファイ電圧Vvwが電源電圧Vc
cもしくはそれよりも若干高い電圧に設定され、読出し
電圧Vrが電源電圧Vcc(例えば3V)よりも所定の
マージンVMG(0)だけ高い電圧に設定され、さらに
消去ベリファイ電圧Vveは読出し電圧Vr(Vcc+
VMG)よりも所定のマージンVMG(1)だけ高い電
圧(例えば5V)に設定されている。
値電圧分布が図5に示されているようにデプリートレベ
ルから離れるようになるため、図6に示されているよう
なデプリートベリファイS4や消し戻し動作S5を行な
わなくても、デプリートビットの発生が抑制されるの
で、消し戻し動作およびその制御回路が不用となる。し
かも、書込み後のしきい値分布は2Vの幅を有したまま
でよいため、書込みパルス幅を小さくする必要がなくな
り、書込み回数が少なくてすむ。その結果、トータルの
書込み所要時間が短縮されるとともに、チップサイズが
低減され歩留まりが向上する。
しきい値電圧(製造直後の自然しきい値)が読出し電圧
Vr(この実施例では電源電圧Vcc以上)になるよう
にプロセス条件が決定されている。そのため、書込みま
たは消去の行なわれたメモリセルが初期しきい値電圧に
戻ろうとする性質によってしきい値が変化しても、デー
タが誤まって読み出されるのを回避することができる。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では、データ“1”が記憶素子の高いしきい値
に対応され書込みによって記憶素子のしきい値を低くす
る形式のフラッシュメモリに適用した場合について説明
したが、この発明はそれに限定されず、データ“0”が
記憶素子の高いしきい値に対応されているものや書込み
によって記憶素子のしきい値を高くする形式のフラッシ
ュメモリにおいても適用することができる。
設定して1メモリセルすなわち1記憶素子に2ビット以
上のデータを記憶可能にされたいわゆる多値不揮発性メ
モリにも適用することができる。さらに、上記実施例で
は、複数のメモリセルが並列形態に接続されたメモリ列
を備えたメモリアレイを例にとって説明したが、この発
明はメモリセルが直列形態に接続されたメモリ列を有す
る不揮発性メモリにおいても適用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野である一括消
去型フラッシュメモリに適用した場合について説明した
が、この発明はそれに限定されるものでなく、コントロ
ールゲートおよびフローティングゲートを備えた記憶素
子を有する不揮発性記憶装置一般に広く利用することが
できる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
で、書込み所要時間が短くしかもデプリート状態の記憶
素子(メモリセル)が発生し難い不揮発性記憶装置を実
現することができる。
の概略を示す全体ブロック図である。
レイの構成例を示す回路図である。
路の具体例を示す回路図である。
の消去時および書込み時、読出し時の印加電圧の関係を
示す説明図である。
の消去後および書込み後のしきい値分布と読出し電圧お
よびベリファイ電圧の関係を示す説明図である。
よび消し戻し動作の処理手順を示すフローチャートであ
る。
の電圧印加状態の一例を示す断面説明図である。
電圧印加状態の一例を示す断面説明図である。
書込み後の記憶素子のしきい値電圧分布を示す説明図で
ある。
の記憶素子のしきい値電圧分布を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ゲートとソースおよびドレインを有する
記憶素子のしきい値を上記ゲート、ソースおよびドレイ
ンに印加する電圧を制御して変化させデータを記憶させ
るように構成された不揮発性半導体記憶装置において、
複数の記憶素子のゲートが接続されたワード線に印加さ
れる書込みベリファイ電圧もしくは消去ベリファイ電圧
および読出し電圧を、電源電圧Vcc以上に設定して書
込みもしくは消去動作および読出し動作を行なわせるよ
うにしたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 上記記憶素子の初期しきい値電圧が電源
電圧以上になるように設定したことを特徴とする請求項
1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 上記記憶素子はしきい値の高い状態が消
去状態に対応され、しきい値の低い状態がデータ書込み
状態に対応されている場合に、上記書込み動作の前にす
べての記憶素子を所定の単位で一括してしきい値の高い
状態にさせる消去動作を行なった後、外部から供給され
る書込みデータに従って記憶素子をしきい値の低い状態
にさせる書込み動作を行なうようにしたことを特徴とす
る請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20311998A JP2000036196A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20311998A JP2000036196A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000036196A true JP2000036196A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16468724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20311998A Pending JP2000036196A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000036196A (ja) |
-
1998
- 1998-07-17 JP JP20311998A patent/JP2000036196A/ja active Pending
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