JP2000031497A - 横形igbtとその製造方法 - Google Patents
横形igbtとその製造方法Info
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Abstract
く、同時に阻止電圧を低下させることのない、SOI構
造の横形IGBTとその製造方法を提供すること 【解決手段】 上面と下面とを備えたSOI構造の横形
IGBTであって、前記上面に達するドレイン領域は第
1導電形であり、前記IGBTの下面は第2導電形の基
板を形成しており、ドレイン領域と基板との間に横方向
絶縁層が設けられており、ドレイン領域内の絶縁層の近
傍に、第2導電形の横方向に形成された領域が少なくと
も1つ設けられており、この横方向に形成された領域
は、同一平面内に相互に等間隔で並んでいることを特徴
とする。
Description
する、SOI構造の横形IGBTに関する。この横形I
GBTでは上面に第1導電形のドレイン領域が達してい
る。このドレイン領域に、上面に達する第2導電形のア
ノード領域が形成されている。さらにこのドレイン領域
に、上面に達する第2導電形のベース領域が形成されて
いる。このベース領域には、上面に達する第1導電形の
ソース領域が形成されている。横形IGBT(LIGB
T)の下面を形成しているのは、第2導電形の基板であ
る。ドレイン領域と基板との間には横方向絶縁層が設け
られている。ドレイン領域には前記絶縁層の近傍に、横
方向に形成された第2導電形の領域が少なくとも1つ設
けられている。
は、自動車分野、遠距離通信分野、民生機器分野におい
てならびに負荷制御を行うために使用されており、また
この他にも多くの用途に用いられている。LIGBT
は、このような回路装置において最も多く使用される部
品の1つである。LIGBTを用いればドリフト領域が
長いために、高いターンオフ電圧が得られる。しかしな
がら電流容量は、縦形IGBTと比べると不十分であ
る。
ターンオフ電圧を保証可能とするために、ドレイン領域
に適切なドーピングが行われている。ここではターンオ
フ電圧は、ドレイン領域で受けとめられず、大部分がそ
の下にある絶縁層を介して受け止められている。図1は
従来技術によるLIGBTの構造を示している。このよ
うな構成は例えばProceedings of 1995 International
Symposium on Power Semiconductor Devices & IC's, Y
okohamaの第325〜329頁に記載されている。
造の横形IGBTを示している。ここで上面には、弱く
nドーピングされたドレイン領域1が達している。この
ドレイン領域1には、強くnドーピングされた、上面に
達するドレイン拡張領域13が形成されている。pドー
ピングされたアノード領域2は、このドレイン拡張領域
13の中にあり、同様に上面に達している。さらにドレ
イン領域1には、同様にpドーピングされた、上面に達
しているベース領域3が形成されている。このベース領
域3それ自体には、上面に達しているn型のソース領域
4が形成されている。この半導体素子の下面を形成して
いるのが、強くpドーピングされた基板5である。さら
にソース電極6が設けられており、このソース電極6は
ソース領域4ならびにベース領域3と接触接続されてい
る。ドレイン電極7は、アノード領域2と接触接続され
ている。この半導体素子の上面には、ゲート絶縁層9が
設けられており、ソース領域4とアノード領域2との間
に位置している。このゲート絶縁層9にはゲート電極8
とフィールドプレート14が配置されている。さらにド
レイン領域1と基板5との間には横方向絶縁層10が設
けられている。この半導体素子は、さらに側方にトレン
チ形に形成された、上面から横方向絶縁層10にまで達
する絶縁領域12を有している。このLIGBTは、さ
らにトレンチ絶縁体12の側方にp拡散領域が設けられ
ている。ベース領域3、ソース領域4ならびにゲート電
極8の下方の領域は、垂直に延在する領域15(p拡散
領域)と接続されている。アノード領域2とその上にあ
るドレイン電極7は、このLIGBTの中央部に配置さ
れている。図1において断面図で示したLIGBTは、
平面図では通例フィンガー形の形を有している。
する。ゲート電極に電圧が印加されると電子が、ソース
領域4からドレイン領域1に達する。これによって横形
PNPトランジスタ2,1,3は作動され、このトラン
ジスタはホールをドレイン領域1に注入する。
のキャリアをドレイン領域1から排斥する必要がある。
この排斥現象は、ゲート電圧をオフにした後の電流の流
れによって検知することができる。
ン電流の時間の変化が示されている。この種の素子に特
徴的なのは、オフ中に素子の電圧は、単調にその阻止電
圧値まで上昇するのではなく、まず迅速に中間のレベル
にまで上昇し、その後しばらくは極めてわずかな電圧上
昇が続き、それから最終的に阻止電圧値にまで上昇す
る。半導体素子にフルの全阻止電圧が印加されてはじめ
て、電流は0にまで下降することができる。段状の電圧
上昇の原因は、ターンオフ中には蓄積された電荷がまず
横方向に排斥され、その後縦方向に排斥されることにあ
る。この段状の電圧経過の結果として、オフの際にLI
GBTの電力損失の収支が悪くなる。
ルの底部に、高ドーピングされたp拡散領域を設けるこ
とによって得られる。すなわち高ドーピングされたp拡
散領域を、ドレイン領域1と横方向絶縁層10との間に
配置し、かつ垂直に延在するpドーピング領域15と接
触させるのである。このようなp拡散層を備えたLIG
BTは、Prceedings of 1997 International Symposium
on Power Semiconductor Devices & IC'sの第313〜
316頁から公知である。このような高ドーピングされ
たp拡散領域を取り入れることによって結果的に、上記
の段状のフェーズがはるかに低いドレイン電圧で発生
し、ひいては電力損失が格段に減少することになる。オ
フ過程の電力損失は公知のように次式にしたがって計算
される。
は、ドレイン領域1の厚さが同一の場合に、LIGBT
の阻止能力が格段に低下することである。阻止能力の低
下の原因は、絶縁分離ウェルの底部にある高ドーピング
された層により電界が、阻止電圧の印加されているLI
GBTの酸化物絶縁層には侵入できないことにある。
ら、基板にウェル形の酸化物絶縁層を設けることが公知
である。酸化物ウェルの内部にはアノード領域が設けら
れており、このアノード領域は上面から出発して酸化物
ウェルに沿って配置されている。このアノード領域は、
酸化物ウェルの底部において途切れている。そこにはア
ノード領域とは逆の導電形の複数の領域が設けられてい
る。これらの領域は、酸化物絶縁層とは反対側に、アノ
ード領域に沿って別の1つのウェルが形成されている。
これによって比較的大きな、かつ一様な電流の流れが得
られる。この場合、電流の主な流れはもっぱら垂直方向
に流れる。
技術に比してターンオフ損失が少なく、同時に阻止電圧
を低下させることのない、SOI構造の横形IGBTを
提供することである。さらにこの種の横形IGBTの製
造方法も提供することである。
徴および請求項17の特徴ステップを有するステップに
よって達成される。
ている。
明の横形IGBTは、上面に達する第1導電形のドレイ
ン領域を有する。このドレイン領域には、上面に延在す
る第2導電形のアノード領域が形成されている。さらに
このドレイン領域には、上面に達する第2導電形のベー
ス領域が形成されており、このベース領域に、上面に達
する第1導電形のソース領域が形成されている。このL
IGBTの下面は、第2導電形の基板を形成している。
このLIGBTは、ソース領域とベース領域と接触接続
しているソース電極を有する。さらにこのLIGBT
は、アノード領域と接触接続しているドレイン電極を有
している。上面に設けられたゲート絶縁層は、ソース領
域とアノード領域との間に位置している。このゲート絶
縁層上にはゲート電極が設けられている。ドレイン領域
と基板との間には横方向絶縁層が設けられている。
に、横方向に形成された第2導電形の領域を少なくとも
1つ設けるという基本思想に基づいている。ここでこの
横方向に形成された領域は、設けられた横方向絶縁層よ
りも面積が小さい。
際の電圧上昇の段状の経過を、より低い電圧値の方へず
らし、同時に段状のフェーズを短くするという利点を有
する。この結果、電力損失を低減することができる。し
かも同時に、図1のLIGBTの場合に達成されたのと
同じ最大阻止電圧を保持することができる。
かもその際に同時に最大阻止電圧を低下させることがな
いのは、設けられている横方向に形成された第2導電形
領域が、横方向絶縁層の近傍でソース−ドレイン方向に
形成され、しかも断続しており、ひいては面積の点では
横方向絶縁層全体を覆っていないことによる。したがっ
て少なくともドレイン領域の部分領域は横方向絶縁層と
接触している。このように断続していることによって、
IGBTに阻止電圧が印加された場合に、電界が酸化物
絶縁層に侵入することができる。電界が酸化物絶縁層に
侵入することは、殊に耐阻止電圧のために重要である。
また横方向に形成された第2導電形領域はLIGBTの
ターンオフの際に、蓄積された電荷を比較的迅速に排斥
することができ、ひいてはターンオフ損失を減少させる
ことができる。
分離のための境界領域を有する。この領域は、トレンチ
形に形成され、上面から横方向絶縁層に達している。こ
の垂直な(トレンチ形の)絶縁領域によって、LIGB
Tを任意の別の半導体素子(例えば論理素子)と一緒に
同じ半導体基板上に組み込むことができる。
アノード領域は、上面に接する第1導電形のドレイン拡
張領域内に配置される。このドレイン拡張領域はドレイ
ン領域と比べて高濃度にドーピングされており、LIG
BTをターンオフする際に空乏領域をアノード領域から
遠ざけるために使用されている。
縁層に、ドレイン拡張領域を覆うフィールドプレートを
有する。これにより電界の良好な作用がLIGBT内で
得られる。
形に形成された絶縁領域に接触する、垂直に延在する第
2導電形の領域を有する。ここでこの垂直に延在する領
域は、第2導電形の領域はベース領域と接続されてい
る。この垂直に延在する領域はLIGBTの下面の反転
層を制御するために使用される。LIGBTがオフ状態
にある場合には、垂直に延在する第2導電形の領域と、
第1導電形のドレイン領域との間の経路は逆方向に制御
され、これによりドレイン領域と横方向絶縁層との間に
反転層が形成されることを防止する。
は固定の電位に接続される。これは一定の電圧または有
利にはアース電圧とすることができる。しかしまた電位
を浮遊させることも可能である。この場合には基板は比
較的高い阻止電圧をとることができる。トレンチ形に形
成された絶縁領域は、この素子中で最も低い電位としな
ければならない。このトレンチ形に形成された絶縁領域
は有利にはアース電位と接続される。
おいて鏡面対称に構成されている。この場合には、アノ
ード領域とこのアノード領域にあるドレイン電極は、こ
の半導体素子の中央部に配置される。この場合にトレン
チ形に形成された絶縁領域は、LIGBTの側方の外部
境界領域を形成する。LIGBTがフィンガーの形を有
すると有利である。なぜならば同一の半導体基板上で複
数のLIGBTを並列に接続する場合にはこれにより殊
に面積を効率よく利用できるからである。
別の実施形態では、多角形の形状を有し、同一平面内で
相互に等間隔で並置されている。この場合に第2導電形
の横方向領域は、隣接する横方向領域の2つがそれぞ
れ、所定の間隔で相互に並置されていることが保証され
ていれば任意の形状を有することができる。この配列が
規則的に続いていると有利である。この場合に横方向領
域の形状を、正方形、矩形、八角形または円形とするこ
ともできる。
れる横方向領域は、LIGBTの外周に適合した形状を
有し、同一平面内で、等間隔に相互に並置されている。
LIGBTが例えばフィンガー形の外周を有する場合に
は、ドレイン領域に設けられる横方向領域も同様にフィ
ンガー形である。ここでトレンチ形の垂直な絶縁領域の
最も近くにある第2導電形の横方向領域は、最大の外周
を有し、対称軸の最も近くにある第2導電形の横方向領
域は、最小の外周を有する。この配置の場合にも、横方
向領域は所定の間隔で相互に並んでいることが保証され
なければならない。これは電界が横方向絶縁層に侵入で
きるようにするためである。個々の横方向領域の間隔
を、相互に規則的になるように構成すると有利である。
に設けられる第2導電形の横方向領域が、横方向絶縁層
に接する場合には特に簡単に製造できる。しかしこれは
必須ではない。
イン領域内で外周に最も近い横方向領域を、トレンチ形
に形成された絶縁領域と接触させることもできる。
ィンガーの形状とすることができる。フィンガー形状
は、複数のIGBTを並列に接続する場合には効率的な
面積利用ができるため有利である。しかしIGBTはこ
の横方向の形状に限定されることはなく、別の形状も可
能である。
をSiO2から作製すると有利である。その理由はこの
場合に公知の作製方法を使用することができ、殊に簡単
に作製できるからである。
ャリア密度を、1×1017〜1×1019とすると有利で
あることが判っている。
ステップを用いて簡単に実行することができる。しかも
この製造ステップは、従来公知の横形IGBT製造方法
と比べて著しく変形されたものである必要はない。次の
製造ステップから、本発明はウェハーボンディングプロ
セスで製造されることが判る。
レイン領域に、横方向に形成された第2導電形の領域が
少なくとも1つ形成される。横方向領域を1つだけ設け
る場合には、後で形成される誘電体ウェルよりも小さく
しなければならない。複数の横方向領域を設ける場合に
は、これらの領域が規則的な間隔で相互に並置されるよ
うにする。ここでドレイン領域に設けられる横方向領域
は、例えば多角形または、横形IGBTの形状に適合し
た形状とすることができ、有利には規則的な間隔で同一
平面内で並置される。この場合に、設けられる横方向領
域は、拡散またはフォトレジストでマスクされて行われ
る打ち込みのどちらによっても製造することができる。
ホウ素の使用は有利である。
して多角形を選択し、これらの領域を相互に規則的な間
隔で並置されるようにすると有利である。なぜならば、
この製造ステップは、ドレイン領域の反対側に製造され
るIGBT構造の後々の配置に無関係に実行することが
できるからである。LIGBTの形状に適合した横方向
領域の場合には次のことに注意する必要がある。すなわ
ちこれらの領域をドレイン領域、アノード領域、ベース
領域およびソース領域に整定調整して、第2導電形の横
方向領域が、完成されたLIGBTでは鏡面対称に配置
しなければならない。これに対して、ドレイン領域内の
横方向領域の底部へのドーピングが多角形の形状を有
し、個々のドーピングされる多角形の大きさが、素子の
横方向の拡がりよりも明らかに小さい場合には、誘電体
ウェルと、上面に設けられた素子とを、ドーピングされ
た横方向領域のパターンに整定調整する必要はない。
を形成する第2導電形の半導体プレート上に付着する。
横方向絶縁層を基板を形成する半導体プレート上に付着
することは有利である。なぜならばドレイン領域の表面
領域が種々にドーピングされることにより厚さの異なる
酸化層が形成されることがあり、この酸化物層が、横方
向絶縁層上への基板の付着を困難にすることがあるから
である。後で電極を有するIGBTの上面を形成する、
ドレイン領域の面を薄くした後、横方向絶縁層と基板と
の接合体を、ドレイン領域の上面とは反対側の面と接合
する。引き続きドレイン領域の、横方向絶縁層とは逆側
の面に、アノード領域、ベース領域ならびにソース領域
が公知の方法で形成される。その後のステップは、従来
公知の横形IGBTの製造方法と同じであり、例えばト
レンチ形に形成される絶縁領域の形成、ならびに所要の
電極ないしはフィルードプレートの形成が行われる。
する。
している。この横形IGBTは、上面に達する第1導電
形のドレイン領域1を有している。このドレイン領域1
には上面に延在する第2導電形のアノード領域2が設け
られている。さらにこのドレイン領域1には、上面に達
する第2導電形のベース領域3が設けられており、この
ベース領域3には、上面に達する第1導電形のソース領
域4が設けられている。LIGBTの下面を形成してい
るのは、第2導電形の基板5である。ソース電極6は、
ソース領域4およびベース領域3と接触接続されてい
る。ドレイン電極7は、アノード領域2と接触接続され
ている。LIGBTの上面にはゲート絶縁層9が設けら
れており、このゲート絶縁層9はソース領域4とアノー
ド領域2との間に位置している。ゲート絶縁層9の上に
は、ゲート電極8が配置されている。ドレイン領域1と
基板5との間には、横方向絶縁層10が設けられてい
る。さらにこのLIGBTはトレンチ形の、垂直な絶縁
層12を有している。この絶縁層12は、LIGBTの
上面から横方向絶縁層10にまで達している。この絶縁
層12はこの半導体素子の中で最も低い電位を有してお
り、有利にはアース電位を有する。このトレンチ形の絶
縁層12は、第2導電形の領域15に接しており、この
領域15はベース領域3とも接続されている。アノード
領域2は、上面に隣接している第1導電形のドレイン拡
張領域13内にあり、このドレイン拡張領域13のドー
ピングはドレイン領域1に比べて格段に高濃度である。
さらにゲート絶縁層9にはこのドレイン拡張領域を覆う
フィールドプレート14が設けられている。
た、第2導電形の領域11を有する。この領域11は同
一平面内で等間隔で並べて設けられている。この横方向
に形成された第2導電形の領域11は、横方向絶縁層1
0に接している。この結果、横方向に形成された領域1
1は、横方向絶縁層10と同電位である。
領域1の内部に同一平面内で等間隔に並べて配置するこ
とも考えられる。しかしながらこの横方向に形成された
領域11は横方向絶縁層10の近傍になければならな
い。LIGBTは軸線A−A’に関して鏡面対称な構造
を有している。図3には相互に隣接する3つの第2導電
形の横方向領域が示されている。したがって横方向に形
成された領域11はドレイン領域において、同じ平面内
に6つ並んでいる。この横方向に形成される領域11を
ドレイン領域1にもっと多くまたはもっと少なく設ける
ことも考えられる。しかしその場合、いくつもの位置で
横方向絶縁層10がドレイン領域1と接触するようにし
なければならない。この接触の断続は、阻止電圧がIG
BTに印加された場合に電界が横方向絶縁層10に侵入
するために必要である。なぜならばさもなければこの素
子の阻止能力が低下してしまうことになるからである。
横方向に形成された領域11はまた、LIGBTのター
ンオフの際に蓄積された電荷をより迅速に空乏領域から
排斥し、ひいてはターンオフ損失を低減するために使用
される。
による横形IGBTを線B−B’に沿って切った横断面
を上から見た図を示している。図4のaは、ドレイン領
域1に形成された、第2導電形の横方向領域11を示し
ている。この場合には横方向領域11はLIGBTの形
状に適合した形状を有している。すなわち横方向領域1
1はフィンガー形をしている。この図には4つのフィン
ガー型の、横方向に形成された領域11が、同一平面内
で相互に等間隔で並んでいる。この方向から見るとLI
GBTの鏡面対称構造が分かる。
た横方向領域11が示されている。この横方向に形成さ
れた領域11は方形であり、相互に等間隔に並んでい
る。横方向に形成された領域11の形状は、円形でも、
三角形でも多角形でもよい。
形の横方向領域11は、電界が(図示しない)横方向絶
縁層10に侵入することを可能にしている。図4のbに
よる横方向領域11の構造は、図4のaに比して次の点
で有利である。すなわち個々の横方向に形成された領域
の大きさが、LIGBTの横方向の広がりよりもかなり
小さい場合には、この横方向領域を、ベース領域、アノ
ード領域その他の配置に整定調整する必要がないという
点で有利である。横方向に形成される領域11のパター
ンは、ウェハー製造中にすでに表面全体に設けることが
できる。この結果、横方向に形成された領域は、論理回
路装置が設けられる場所の下側にも存在することにな
る。しかしこれらの領域は、論理回路装置には影響しな
い。それはこれらの論理回路の機能は主に、上面近くの
作用によって決まるからである。
の横方向の広がりに適合した形にする場合には、これら
の領域11を、上面に設けられる領域に整定調整するこ
とに注意しなければならない。なぜならば鏡面対称な構
造に対する要求を満たさなければならないからである。
この要求は、本発明によるLIGBTの製造の繁雑さを
増加させる。
を有するLIGBTが示されている。他の領域のドーピ
ングは相応の形で行われなければならない。しかしなが
ら、ドレイン領域を逆の導電形でドーピングすること、
すなわちp形ドーピング型も可能である。残りの領域は
それに対応してドーピングされる。
圧とドレイン電流の時間経過を概略的に示す線図であ
る。
領域の配置の実施例を示す平面図である。
Claims (18)
- 【請求項1】a) 上面に達する第1導電形のドレイン
領域(1)と、 b) 該ドレイン領域(1)に形成されておりかつ上面
に延在し上面に達する第2導電形のアノード領域(2)
と、 c) 前記ドレイン領域(1)に形成されておりかつ上
面に達する第2導電形のベース領域(3)と、前記ベー
ス領域(3)に形成されておりかつ上面に達する第1導
電形のソース領域(4)と、 d) 下面を形成する第2導電形の基板(5)と、 e) ソース領域(4)に接触接続されているソース電
極(6)と、 f) アノード領域(2)に接触接続されているドレイ
ン電極(7)と、 g) 上面に設けられておりかつソース領域(4)とア
ノード領域(2)との間に位置するゲート絶縁層(9)
と、 h) ゲート絶縁層(9)上に設けられたゲート電極
(8)と、 i) ドレイン領域(1)と基板(5)との間に設けら
れた横方向絶縁層(10)とを有する、上面と下面とを
備えたSOI構造の横形IGBTにおいて、 ドレイン領域(1)内の絶縁層(10)の近傍に、横方
向に形成された第2導電形の領域(11)が少なくとも
1つ設けられていることを特徴とする横形IGBT。 - 【請求項2】 上面から横方向絶縁層(10)にまで達
する、垂直の境界を形成するトレンチ形絶縁領域(1
2)が設けられている請求項1に記載の横形IGBT。 - 【請求項3】 アノード領域(2)は、上面に接する第
1導電形のドレイン拡張領域(13)内に配置されてい
る請求項1または2に記載の横形IGBT。 - 【請求項4】 ゲート絶縁層(9)上に、ドレイン拡張
領域(13)を覆うフィールドプレート(14)が配置
されている請求項3に記載の横形IGBT。 - 【請求項5】 基板(5)は固定電位につながっている
請求項1から4までのいずれか1項に記載の横形IGB
T。 - 【請求項6】 トレンチ形に形成された絶縁領域(1
2)は、垂直に延在する第2導電形の領域(15)に接
している請求項1から5までのいずれか1項に記載の横
形IGBT。 - 【請求項7】 トレンチ形に形成された絶縁領域(1
2)は、最も低い電位につながっている請求項1から6
までのいずれか1項に記載の横形IGBT。 - 【請求項8】 横方向において鏡面対称である請求項1
から7までのいずれか1項に記載の横形IGBT。 - 【請求項9】 ドレイン領域(1)に設けられた横方向
領域(11)は、多角形の形状を有し、同一平面内で規
則的な間隔で相互に並んでいる請求項1から8までのい
ずれか1項に記載の横形IGBT。 - 【請求項10】 ドレイン領域(1)内に設けられた横
方向領域(11)は、外周に適合した形状を有し、かつ
同一平面内で相互に等間隔で並んでいる請求項1から9
までのいずれか1項に記載の横形IGBT。 - 【請求項11】 ドレイン領域(1)に設けられた横方
向領域(11)は、横方向絶縁層(10)に接している
請求項1から10までのいずれ1項に記載の横形IGB
T。 - 【請求項12】 ドレイン領域(1)内で外周に最も近
い横方向領域(11)は、垂直に形成された第2導電形
の領域(15)と接触している請求項6から11までの
いずれか1項に記載の横形IGBT。 - 【請求項13】 IGBTの横方向の形状は、円形また
はフィンガー状である請求項1から12までのいずれか
1項に記載の横形IGBT。 - 【請求項14】 横方向絶縁層(10)は、SiO2か
らなる請求項1から13までのいずれか1項に記載の横
形IGBT。 - 【請求項15】 トレンチ形の絶縁層(12)は、Si
O2からなる請求項1から14までのいずれか1項に記
載の横形IGBT。 - 【請求項16】 ドレイン領域(1)に設けられた横方
向領域(11)のキャリア密度は、1×1017との1×
1019の間である。 - 【請求項17】a) ドレイン領域(1)の基板(5)
を向いた側に、横方向に形成される第2導電形の領域
(11)を少なくとも1つ形成し、 b) 横方向絶縁層(10)を、基板(5)を形成する
第2導電形の半導体プレート上に付着し、 c) 横方向絶縁層(10)と基板(5)との接合体
を、ドレイン領域(1)の上面とは反対側の面に接合
し、 d) ドレイン領域(1)の、横方向絶縁層とは反対側
の面にアノード領域(2)、ベース領域(3)およびソ
ース領域(4)を公知の方法で形成することを特徴する
請求項1の特徴を有する横形IGBTの製造方法。 - 【請求項18】 前記ステップd)のあとに、 e) トレンチ形に形成される絶縁領域(12)を形成
する請求項17に記載の横形IGBT製造方法。
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