JP2000030942A - 空芯コイルおよび空芯コイルの取付構造 - Google Patents
空芯コイルおよび空芯コイルの取付構造Info
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- JP2000030942A JP2000030942A JP10192529A JP19252998A JP2000030942A JP 2000030942 A JP2000030942 A JP 2000030942A JP 10192529 A JP10192529 A JP 10192529A JP 19252998 A JP19252998 A JP 19252998A JP 2000030942 A JP2000030942 A JP 2000030942A
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- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
が小さく、また、空芯コイルをプリント基板に効率よく
マウントすることができ、さらには、プリント基板に取
り付けられた際の占有体積が小さくなる。 【解決手段】内部にコアが設けられることなく線材を巻
回して構成された空芯コイル10は、線材の各端部がそ
れぞれ同方向に直線状に引き出されたリード部11を有
している。空芯コイル10が装着されるプリント基板2
0には、各リード部11がそれぞれ挿入される一対のス
ルーホール21が設けられており、各スルーホール21
の内周面が、プリント基板20の表面に設けられた導電
パターン22と導電状態になっている。空芯コイル10
における各リード部11の先端部は、プリント基板20
の各スルーホール21内にそれぞれ位置されて、各リー
ド部11の先端部とスルーホール21の内周面とが半田
付けされている。
Description
に、ビデオテープレコーダー(VTR)、テレビ(T
V)等における電子チューナの高周波部分に好適に使用
される空芯コイルおよび空芯コイルの取付構造に関す
る。
材を巻回しただけの構成であり、高周波においてもコア
部分での損失がなく、また、インダクタンスの調整が容
易であるために、VTRの電子チューナー等の高周波部
分において好適に使用されている。
すように、プリント基板41の表面に設けられた銅箔製
の導電パターン41aに、空芯コイル31を構成する線
材の円弧状に湾曲した各端部が直接半田付けされるチッ
プ型と、図4に示すように、空芯コイル32を構成する
線材の各端部をそれぞれ同方向に直線状に引き出して各
リード部32aをそれぞれ形成したリード型とがある。
リント基板42は、直線状に引き出された各リード部3
2aがそれぞれ挿入される一対の貫通孔42bが設けら
れており、また、プリント基板42の一方の表面に、各
貫通孔42bを取り囲む導電パターン42aがそれぞれ
設けられている。空芯コイル32の各リード部32a
は、プリント基板42の厚さよりも長く形成されてお
り、各リード部32aは、導電パターン42aが設けら
れていないプリント基板42の表面から、各貫通孔42
b内にそれぞれ挿入されて、各リード部32aの先端部
が、プリント基板42における導電パターン42aが設
けられた表面から突出された状態とされる。そして、突
出した各リード部32aの先端部と、プリント基板42
の導電パターン42aとが半田付けされることによっ
て、空芯コイル32が、プリント基板42に装着されて
いる。
31は、エンボステーピング化して、キャリアテープの
エンボスポケット内にそれぞれ収容して搬送することが
できるために、プリント基板41に搭載される他のチッ
プ部品と同様にして、同一の機械によって自動的にプリ
ント基板41にマウントすることができる。しかも、空
芯コイル31は、プリント基板41の一方の表面にの
み、突出した状態で装着されているために、空芯コイル
31およびプリント基板41の占有体積が比較的小さく
なり、このようなプリント基板41が使用される電子機
器を小型化することが可能になる。
板41の導電パターン41aに直接半田付けされている
ために、空芯コイル31のインダクタンスを調整するた
めに、空芯コイル31を偏平化したような場合には、導
電パターン41aに過度のストレスが加わり、導電パタ
ーン41aがプリント基板41から剥離するおそれがあ
る。空芯コイル31によるストレスによって導電パター
ン41aがプリント基板41から剥離しないようにする
ためには、プリント基板41に対する導電パターン41
aの接着面積を大きくすればよいが、この場合には、導
電パターン41a自体が大きな面積になり、プリント基
板41が大型化するおそれがある。
ル32のインダクタンスを調整するために、空芯コイル
32を偏平化したような場合にも、導電パターン42a
には、ストレスが直接加わることなく分散されるため
に、導電パターン42aがプリント基板42から剥離す
ることが防止される。しかしながら、各リード部32a
は、プリント基板42の厚さ以上の長さに形成されてお
り、プリント基板42に設けられた各貫通孔42b内を
それぞれ挿通して、それぞれの先端部がプリント基板4
2表面から突出した状態になっているために、プリント
基板42および空芯コイル32によって占有される体積
が大きくなるという問題がある。このために、このよう
な空芯コイル32が装着されたプリント基板42が使用
される電子機器が大型化するおそれがある。
出しているために、キャリアテープのエンボスポケット
に各リード部32aの端部をそれぞれ挿入して搬送し得
るようにエンボステーピング化することができず、その
結果、プリント基板42にマウントされる他のチップ部
品と同様の機械によって自動的にマウントすることがで
きず、空芯コイル32の取付作業の効率が低下するとい
う問題がある。
であり、その目的は、プリント基板の導電パターンにス
トレスを加えるおそれがなく、しかも、小型であって、
他のチップ部品と同様にしてプリント基板に効率よくマ
ウントすることができる空芯コイルおよび空芯コイルの
取付構造を提供することにある。
内部にコアが設けられることなく線材を巻回して構成さ
れており、線材の各端部が同方向に直線状に引き出され
たリード部にそれぞれなっている空芯コイルであって、
各リード部が、取り付けられるプリント基板の厚さより
もそれぞれ短くなっていることを特徴とする。
内部にコアが設けられることなく線材を巻回して構成さ
れており、線材の各端部が同方向に直線状に引き出され
たリード部にそれぞれなった空芯コイルと、空芯コイル
の各リード部がそれぞれ挿入される一対のスルーホール
が設けられており、各スルーホールの内周面が、表面に
設けられた導電パターンと導電状態になったプリント基
板とを具備し、前記空芯コイルにおける各リード部の先
端部が、プリント基板の各スルーホール内にそれぞれ位
置されて、各リード部の先端部とスルーホールの内周面
とが導電状態で固定されていることを特徴とする。
基板の各スルーホールの内周面に、それぞれ半田付けさ
れている。
面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態の一例を示す斜視図、図2は、その要部の断
面図であり、コアを持つことなく、線材をコイル状に巻
回した空芯コイル10が、プリント基板20に取り付け
られている。空芯コイル10は、線材の各端部がそれぞ
れ同方向に直線状に引き出されたリード部11になって
いる。
各リード部11が挿入される一対のスルーホール21が
形成されている。プリント基板20の各表面には、各ス
ルーホール21の開口端面の周囲を取り囲むように、銅
箔によってそれぞれ所定のパターンに形成された導電パ
ターン22が設けられており、各導電パターン22を形
成する銅箔が、各スルーホール21の内周面をそれぞれ
覆っている。
ント基板20の各スルーホール21内にそれぞれ挿入さ
れている。各リード部11は、各スルーホール21を通
過せず、従って、各リード部11の先端面は、各スルー
ホール21内に位置している。そして、各スルーホール
21内に位置する各リード部11の先端部と、スルーホ
ール21の内周面を覆う銅箔とが、半田23によって、
それぞれ、電気的に接続された状態で、相互に固定され
ている。
芯コイル10の各リード部11が、プリント基板20の
厚さよりも短い長さにわたって同方向にそれぞれ直線状
に引き出されているために、エンボステーピング化し
て、キャリアテープのエンボスポケットに収容して搬送
することができる。その結果、従来のチップ型の空芯コ
イルと同様に、他のチップ部品を自動的にマウントする
機械によって、自動的にプリント基板20にマウントす
ることができる。さらに、空芯コイル10における各リ
ード部11の先端部が、プリント基板20から突出しな
いために、従来のリード付き空芯コイルのように、プリ
ント基板20から突出した各リード部11の先端部によ
るプリント基板および空芯コイルの占有体積が大きくな
るおそれがなく、電子機器の小型化が図れる。
は、プリント基板20に設けられた各スルーホール21
内にて、プリント基板20表面に設けられた導電パター
ン22と電気的に接続されているために、インダクタン
スの調整のために空芯コイル10を偏平化した場合に
も、導電パターン22に直接ストレスが加わるおそれが
なく、導電パターン22がプリント基板20から剥離す
るおそれがない。
取付構造は、このように、空芯コイルに設けられた各リ
ード部の先端部が、プリント基板に設けられたスルーホ
ール内に位置されており、しかも、スルーホール内に
て、プリント基板の導電パターンと電気的に接続された
状態で固定されているために、空芯コイルおよびプリン
ト基板の占有体積が小さくなり、しかも、空芯コイルの
インダクタンス調整した際に導電パターンに直接ストレ
スが加わるおそれもない。さらには、空芯コイルは、プ
リント基板にマウントされる他のチップ部品と同一の機
械によってマウントすることができるために、プリント
基板に対する取付作業の効率は著しく向上する。
一例を示す斜視図である。
ト基板の断面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 内部にコアが設けられることなく線材を
巻回して構成されており、線材の各端部が同方向に直線
状に引き出されたリード部にそれぞれなっている空芯コ
イルであって、 各リード部が、取り付けられるプリント基板の厚さより
もそれぞれ短くなっていることを特徴とする空芯コイ
ル。 - 【請求項2】 内部にコアが設けられることなく線材を
巻回して構成されており、線材の各端部が同方向に直線
状に引き出されたリード部にそれぞれなった空芯コイル
と、 空芯コイルの各リード部がそれぞれ挿入される一対のス
ルーホールが設けられており、各スルーホールの内周面
が、表面に設けられた導電パターンと導電状態になった
プリント基板とを具備し、 前記空芯コイルにおける各リード部の先端部が、プリン
ト基板の各スルーホール内にそれぞれ位置されて、各リ
ード部の先端部とスルーホールの内周面とが導電状態で
固定されていることを特徴とする空芯コイルの取付構
造。 - 【請求項3】 前記空芯コイルの各リード部は、プリン
ト基板の各スルーホールの内周面に、それぞれ半田付け
されている請求項2に記載の空芯コイルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10192529A JP2000030942A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 空芯コイルおよび空芯コイルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10192529A JP2000030942A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 空芯コイルおよび空芯コイルの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000030942A true JP2000030942A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16292805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10192529A Pending JP2000030942A (ja) | 1998-07-08 | 1998-07-08 | 空芯コイルおよび空芯コイルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000030942A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003086036A1 (en) * | 2002-04-04 | 2003-10-16 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Printed circuit board with a coil recessed in a void |
-
1998
- 1998-07-08 JP JP10192529A patent/JP2000030942A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003086036A1 (en) * | 2002-04-04 | 2003-10-16 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Printed circuit board with a coil recessed in a void |
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A02 | Decision of refusal |
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A521 | Written amendment |
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