JP2000027955A - 巻掛け手段 - Google Patents

巻掛け手段

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JP2000027955A
JP2000027955A JP11137088A JP13708899A JP2000027955A JP 2000027955 A JP2000027955 A JP 2000027955A JP 11137088 A JP11137088 A JP 11137088A JP 13708899 A JP13708899 A JP 13708899A JP 2000027955 A JP2000027955 A JP 2000027955A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻掛け手段を簡単かつ安価に製作することに
ある。 【解決手段】 本発明は、有利には、連続的に調節可能
な伝達比を有する自動車の伝動装置用の巻掛け手段に関
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧片と加圧片に
結合されるリンクプレートとから成る、特に自動車の無
段調節可能な伝動装置用の巻掛け手段であって、巻掛け
手段が、第1の円錐プーリ対と第2の円錐プーリ対との
間の力の流れ内に配置されており、この場合、長手方向
に沿って作用する力を伝達するために、周方向に亘って
分配された加圧片が設けられており、リンクプレートが
開口を有していて、該開口内に加圧片が係合しており、
これにより、長手方向でみてリンクプレート列が形成さ
れ、該リンクプレート列が、巻掛け手段の横方向でみて
巻掛け手段の幅を規定している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような巻掛け手段は、特にヨーロッ
パ特許第3324318号明細書から公知である。この
種の板リンクチェーンの構造では加圧片が設けられてい
て、この加圧片は、一体に形成されるか又は少なくとも
2つの互いに転動する揺動片から形成される。加圧片
は、第1の円錐プーリ対に圧力下で支持されかつこの際
生ずる摩擦に基づきトルクを第2の円錐プーリ対に伝達
する。円錐プーリ対の両円錐プーリ対間隔を変えること
によって、増幅度が無段で調節される。加圧片は、互い
にリンクプレートを介して連結されていて、このために
リンクプレートは、加圧片が係合する開口を備えてい
る。伝達力を最適に制御するために、加圧片毎多数のリ
ンクプレートが使用され、このリンクプレートは、騒音
発生を減少するためにかつ伝達比を増大する小さなチェ
ーン半径を実現するために主としてスリーリンクプレー
ト複合体として配置される(ドイツ国特許第30278
34号明細書)。
【0003】加圧片の有限の剛性に基づき及びシステム
に起因する振動に基づき、リンクプレートは不均一に負
荷されかつ特に縁部領域においてリンクプレートが破壊
せしめられる。特に負荷されるリンクプレートを二重化
することによって又はリンクプレート強度(厚さ)又は
リンクプレート材料剛性の増強により強化することによ
って、この欠点は改善されるけれども、このような複合
体においては特に強化部周辺の隣接個所でリンクプレー
ト亀裂が生ぜしめられ、従って、この措置による一義的
な改善は保証されない。それというのも、これによって
負荷差を一義的に補償できずしかも引張り力分布が必ず
しも十分均等ではないからである。
【0004】更に、強化されたリンクプレートを使用し
た場合には、異なって形成されたリンクプレートの硬化
プロセスの再現性が低下し、これにより、巻掛け手段の
寸法精度に関する品質保証が困難となりかつ製作技術的
に必要な部品管理によって製作コストが増大せしめられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、個々
のリンクプレートに対する負荷分布を改善し、つまり、
縁部領域が最良にしかも均質に形成され、これにより高
い一定の支持能及び出力伝達能を有する巻掛け手段が提
供されるように、巻掛け手段を改良し、更に、巻掛け手
段を簡単かつ安価に製作できしかも一体的に扱われる構
成部分の使用によって廃品が減少されかつ品質管理が不
要にされるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、加圧片と加圧片に結合されるリンクプレートとから
成り、第1の円錐プーリ対と第2の円錐プーリ対との間
の力の流れ内に配置されている巻掛け手段において、巻
掛け手段の長手方向に沿って作用する力を伝達するため
に、長手方向に対して横方向に方向付けられて巻掛け手
段の周方向に亘って分配された加圧片が設けられてお
り、リンクプレートが、加圧片が係合する開口を備えて
おり、これにより、巻掛け手段の長手方向でみてリンク
プレート列が形成されており、リンクプレート列が、横
方向でみて1つの中央領域と2つの縁部領域とを備えた
巻掛け手段を形成しており、巻掛け手段に、隣接する2
つの加圧片によって規定されるポジションが対応配置さ
れており、この場合、第1のポジションが隣接する第2
のポジション及び第3のポジションによって取り囲まれ
ていて、該第2及び第3のポジションが、長手方向でみ
て第1のポジションに対して相対的に1つの加圧片の間
隔だけ乃至は2つの加圧片の間隔だけ長手方向にずらさ
れており、この場合、第1、第2及び第3のポジション
が、長手方向で規則的に反復されていてかつリンクプレ
ートがポジションに関連したリンクプレート列を形成す
るために対応するポジションを占有しており、リンクプ
レートによる横方向でのポジションの占有によってパタ
ーンが形成され、この場合、少なくとも1つの縁部領域
のパターンが、中央領域のパターンとは異なっているこ
とによって解決された。
【0007】更に前記課題は、以下の特徴を有する巻掛
け手段の構成によって解決された。
【0008】加圧片と加圧片に結合されるリンクプレー
トとから成る、特に自動車の無段調節可能な伝動装置用
の巻掛け手段であって、巻掛け手段が第1の円錐プーリ
対と第2の円錐プーリ対との間の力の流れ内に配置され
ている形式のものにおいて、巻掛け手段の長手方向に沿
って作用する力を伝達するために、長手方向に対して横
方向に方向付けられて巻掛け手段の周方向に亘って分配
された加圧片が設けられており、リンクプレートが、加
圧片が係合する開口を備えており、これにより、巻掛け
手段の長手方向でみてリンクプレート列が形成されてお
り、多数のリンクプレート列が、横方向でみて1つの中
央領域と2つの縁部領域とを備えた巻掛け手段を形成し
ており、巻掛け手段に、隣接する2つの加圧片によって
規定されるポジションa,b,cが対応配置されてお
り、この場合、第1のポジションaが隣接する第2のポ
ジションb及び第3のポジションcによって取り囲まれ
ていて、該第2及び第3のポジションが、長手方向でみ
て第1のポジションaに対して相対的にポジションbの
場合に1つの加圧片の間隔だけ乃至はポジションcの場
合に2つの加圧片の間隔だけ長手方向にずらされてお
り、この場合、前記ポジションa,b,cが、長手方向
で規則的に反復されていてかつリンクプレートがポジシ
ョンに関連したリンクプレート列を形成するために対応
するポジションa,b,cを占有しており、ポジション
a,b,cが、横方向で少なくとも1つの縁部領域から
みてポジションa,b,c,aの順序に従って配置され
ていないことによって解決された。
【0009】
【発明の効果】この場合本発明は次のような認識に基づ
いている、即ち、従来技術による対称的なチェーン構造
及び個々のリンクプレート強化にも拘わらず別のリンク
プレートが高い負荷にさらされ、従って、従来技術の巻
掛け手段のリンクプレートがそれぞれ最も強く負荷され
るリンクプレートに関して依然として過剰寸法で設計さ
れている、という認識に基づいているので、創造的な思
考による最適化プロセスによって、同じ又は改善された
出力伝達能の場合に移動方向に対して横方向の広がりの
僅かな巻掛け手段が得られるか又は巻掛け手段の幅が同
じである場合に著しく改善された出力伝達能が得られ
る。
【0010】この場合、横方向でみて1つのポジション
の少なくとも1つのリンクプレート列が2つのリンクプ
レート又は強化された1つのリンクプレートで占有され
ていると有利であるが、これによって対応するポジショ
ンにおいてパターンは変わらない。それというのも、パ
ターンはポジションの占有に関連し、このポジションで
使用されるリンクプレートの数には関連しないからであ
る。有利には、多数のこのようなリンクプレート列を内
側及び/又は1つ又は2つの縁部領域に関連させること
もできる。
【0011】本発明による巻掛け手段は、有利にはスリ
ーリンクプレート複合体から構成されていて、この複合
体は、巻掛け手段の長手方向に沿って記号aを有する反
復するポジションを有していて、このポジションを中心
として、長手方向で1つの加圧片の間隔をおいて記号b
のポジションがかつ2つの加圧片の間隔をおいて記号c
のポジションが配置されている。この場合有利には、加
圧片間隔を不等に形成でき、この間隔は、例えば板リン
クチェーンのような巻掛け手段の騒音挙動を著しく改善
する。
【0012】縁部領域のポジションは有利には、ほぼ巻
掛け手段の内側領域のポジションとは無関係に占有され
るので、縁部領域の本発明によるパターンは内側領域の
パターンとは異なっている。極めて簡単な構成の可能性
は有利には、縁部領域の両側で対称的な構成にある。種
々のリンクプレートに対する引張り力の均等性及び巻掛
け手段の安定性を改善するために、既に最外縁部のリン
クプレート列から出発して内側領域に向けて異なるポジ
ション、例えばポジションa及び内向きに続くポジショ
ンbを有する2つのリンクプレート列、及び内側領域に
対応配置された内向きに継続するパターンc,b,aが
有利である。
【0013】1つのポジションを安定させるために、例
えばリンクプレートを二重にするか又はリンクプレート
を補強することによって、このポジションに対応配置さ
れたリンクプレート列を強化することができる。縁部領
域における及び/又は内側領域のポジションの補強が有
利である。有利には、例えば特別な騒音及び強度要求を
満たすために、多数の薄い、例えば使用されるその他の
リンクプレートよりも薄いリンクプレートが所定のポジ
ションを有するリンクプレート列において使用される
と、有利である。1つのリンクプレートを強化するため
に、リンクプレートが2つのリンクプレートの厚さ(強
度)よりも小さいと有利であり、これによって、1つの
リンクプレートと2つのリンクプレートとの間にかかる
負荷も吸収かつ補償されて巻掛け手段の最善の状態が得
られる。
【0014】最外縁部のリンクプレート列で始まって内
側領域の方向に少なくともポジション順序a,b,c,
bが与えられる場合には、創造的な思考に応じた1つの
又は両縁部領域を備えた特に有利な巻掛け手段が得ら
れ、この場合、主要領域で内側のリンクプレートのパタ
ーンは殆ど影響を受けない。リンクプレートにより最外
縁部のポジションを占有するためにパターンを最外縁部
のポジションから出発して中央方向にポジションa,
b,c,b,cの順序に従って細分化することによって
並びに同じ形成基準で順序a,b,c,b,c,aに更
に細分化することによって、有利には最善の結果が得ら
れる。
【0015】別の創造的な思考により、最外縁部から内
向きに数えて第3番目及び/又は第5板目の、所定のポ
ジションを有するリンクプレート列において少なくとも
1つの縁部領域のリンクプレートを補強及び/又は二重
にしてポジションを占有すると、特に有利である。
【0016】上述のように、縁部領域が内側領域に比し
て異なって形成されると有利であり、この場合、内側領
域は有利な改良構成を有することができる、つまり例え
ば、両縁部領域の方向でリンクプレート列が占有ポジシ
ョンに関して中央のリンクプレート列に対して対称的に
配置されるように、中央のリンクプレート列を中心とし
てリンクプレートによりポジションを占有し、この場
合、リンクプレートのリンクプレート列は例えば内側か
ら外向きに反復するポジションパターンa,b,c,又
はa,c,bに従って、縁部領域が始まるまで設けられ
ることができる。このような対称的な配置は、長手方向
に対して横方向でみて巻掛け手段の奇数のリンクプレー
ト列の場合に有利であり、この場合、内側領域は自由に
選ばれるポジションの中央のリンクプレート列を中心と
して対称的に両縁部領域の方向に配置される。
【0017】更に、非対称的な配置、即ち、ポジション
の占有に関して中央のリンクプレート列に対して鏡像的
でないリンクプレート列の配置が有利である。つまり、
内側領域が巻掛け手段中央に対して非対称的に縁部領域
から内側のパターンを反復して別の縁部領域に案内され
るような配置が有利である。
【0018】更に巻掛け手段の引張り特性を改善するた
めに、占有ポジションの少なくとも1つのパターンを設
定しかつ分割ポジション(これは、パターンが継続しな
い任意のポジションを意味する)を嵌挿した後で差し嵌
め、次いでパターンを反復して継続すると有利であり、
この場合次いで同様にリンクプレートを備えた同じ又は
別の分割ポジションを設置することができる。このこと
は、例えばポジションa,b,a及び/又はb,c,b
及び/又はc,b,cの順序のパターンを内側領域に配
置できることを意味し、この場合、例えば3つのポジシ
ョン順序c,b,cはポジションaによって次の順序
c,b,cから分割できる。この場合、縁部領域から又
は中央のリンクプレート列からみた方向は重要ではな
い。更にポジション順序a,c,a及び/又はポジショ
ンc,a,cのパターンはそれ自体でも及び別のパター
ンと組合わせても有利である。
【0019】更に、単個使用形式又は別のパターンとの
組合わせ形式の、リンクプレートにより占有されたポジ
ションのパターンも、内側領域において少なくとも1つ
のポジション順序a,b,c及び/又はb,c,a及び
/又はc,b,a及び/又はポジション順序c,a及び
/又はa,cがリンクプレートにより占有されている限
りにおいて、有利である。
【0020】更に本発明では、内側領域の対称的な並び
に非対称的な構造の前述のパターンの組合わせをベース
として内側領域においてポジションの占有が行われるよ
うに、構成できる。この場合、(1つの縁部領域のみを
異なわせることが有利である場合には)内側領域とは異
なわない縁部領域が関連させられる。
【0021】リンクプレートによる完全に任意に配置さ
れたポジション占有は、最良の配置形式をもたらしひい
ては有利には例えば純粋な推計学的な配置を想起させる
ポジション占有を生ぜしめ、この場合、内側領域は縁部
領域における本発明によるポジション占有とは異なって
いる。
【0022】内側領域のリンクプレートによりポジショ
ンが著しく順不同にもしくは極めて纏まりなく対称的に
占有される場合には、縁部領域は一義的に順序a,b,
c,b,cの上述のポジションの占有であることが確認
され、この順序の作用は既に極めて有利なものとして記
述されかつ順序の構成は縁部領域に適合されかつそれ故
内側領域でも反復しない。
【0023】加圧片に沿ったリンクプレート複合体の幅
を規定するリンクプレート列の数は、有利には引張り力
の要求によって規定される。有利には前記数は20乃至
60、有利には25乃至45のリンクプレート列であ
る。この場合前記数は、奇数でも又は偶数であってもよ
い。奇数の場合、中央のリンクプレート列に対して対称
的なパターンが有利である。
【0024】奇数の多数のリンクプレート列(例えば3
つの)にも、このリンクプレート列とは別のリンクプレ
ート列をリンクプレートによるポジション占有に関して
対称的に、適当な対称平面を成すリンクプレート列から
出発して両方向に巻掛け手段の横方向延長部に沿って縁
部領域に向けてもしくは中央のリンクプレート列に向け
て配置することもできる。
【0025】偶数のリンクプレート列の場合には、ポジ
ション占有に関し非対称的な巻掛け手段が形成されると
有利である、即ち、リンクプレートによるポジション占
有が(規則的なパターンの例でみて)左側の縁部領域で
非連続的なポジション順序で始まって同じポジション順
序で右側の縁部領域で終わっていると有利であり、この
場合、所望のチェーン幅に関し対応する前記両順序の間
には同じパターンの多数の順序が配置されている。
【0026】これに関連してリンクプレートにより占有
される偶数のポジションの場合の構成も可能であり、こ
の場合、対称平面を成す偶数の、例えば2つのリンクプ
レート列(1つのポジションにおける二重のリンクプレ
ートが本発明では単一のリンクプレート列として数えら
れる)を有していて、このリンクプレートにおいてはパ
ターンは該リンクプレート列から出発して両方向で鏡像
的である。更に、奇数のリンクプレートの場合に内側領
域に対称平面を成す中央のリンクプレートを配置しない
構成も可能であり、この場合、縁部領域の構造も互いに
非対称的である。
【0027】縁部領域と内側領域との区別はリンクプレ
ートにより占有されたポジションの各パターンにおいて
正確な分割ラインで規定する必要はなく、むしろこのよ
うな区別は引張り力の継続性を得るために、リンクプレ
ートにより占有されたポジションの流れるような又は連
続的な移行部が設けられると有利であり、この移行部
は、一方では内側領域のパターンに組み入れることがで
きかつ他方では既に縁部領域部分であってよい。従っ
て、移行部は縁部領域部分及び内側領域部分であってよ
く、これによって、両領域の制限部を流れるように形成
できる。
【0028】
【発明の実施の形態】第1図では、加圧片4が貫通係合
するリンクプレート10a,10b,10cから成る本
発明による巻掛け手段の一区分が図示されている。加圧
片4は2つの揺動片4a,4bに分割されていて、この
揺動片は、リンクプレート10a,10b,10cのリ
ンク式の運動の際に互いに転動しかつこれによってリン
クプレート10a,10b,10cに対する摩擦を減少
する。加圧片4をリンクプレート10a,10b,10
cに離脱不能に連結するために、加圧片の端部で外周面
に溶接点4cとしての成形部が設けられている。
【0029】巻掛け手段はスリーリンクプレート複合体
として構成されている、即ち、リンクプレート10a,
10b,10cは、移動方向に対して横方向で3つの種
々のポジションa,b,cを有している。例えば最外部
のリンクプレート列は、切欠き10eを備えたリンクプ
レート10aによって形成され、この切欠き内には、加
圧片4′,4″が係合する。加圧片4′″は係合しな
い。連続する次の隣接する両加圧片4は、リンクプレー
ト4cに貫通係合し、次いで係合しない別の加圧片が続
き、次いで交互にそれぞれ1つの自由な加圧片4を有す
る別のリンクプレート10a,10cが続く。
【0030】巻掛け手段中央方向に続く隣接するリンク
プレート列においては加圧片4′は係合せずかつ加圧片
4″,4′″はリンクプレート10bを受容する。リン
クプレート10bには矢張り係合しない加圧片が続き、
次いで連続的にリンクプレート10bに替わって、リン
クプレート10cが続く。更に、リンクプレート10
a,10b,10cのために、リンクプレートに対応す
るポジションa,b,cが生ぜしめられ、このポジショ
ンにはリンクプレートが設けられる。移動方向に対して
横方向での巻掛け手段の幅に亘るポジションa,b,c
におけるリンクプレート10a,10b,10cのバリ
エーションが、巻掛け手段のパターンを規定する。
【0031】第2図では、スリーリンクプレート複合体
の従来技術による巻掛け手段の概略的な一区分が図示さ
れている。この形式の巻掛け手段は、極めて小さな転動
半径によって特徴付けられていて、これによって、無段
で調節可能な伝動装置において使用した場合に、円錐プ
ーリ対のディスク半径に関連した巻掛け手段の調整に基
づき生ぜしめられる大きな伝達比が得られる。
【0032】リンクプレート10a,10b,10c
は、スリーリンクプレート複合体において原則的に長手
方向での配置の点で異なる3つのポジションに設けられ
る。ポジションは移動方向でのリンクプレートの長さ間
隔とみなされかつそれぞれ2つの加圧片によって規定さ
れ、第2図乃至第13図においては対応するポジション
a,b,cを占めるリンクプレート10,10a,10
b,10cが、リンクプレートの左下がりの粗い陰影斜
線(ポジションa)、右下がりの粗い陰影斜線(ポジシ
ョンb)及び無地(ポジションc)のマーキングによっ
て示されている。
【0033】この場合、第1のポジションaは任意に決
められかつリンクプレート10aを備え、ポジションb
は1つの加圧片4だけずらされてリンクプレート10b
を備え、かつ、ポジションcは2つの加圧片4だけずら
して配置されてリンクプレート10cを受容する。リン
クプレート10a,10b,10c並びにポジション
a,b,cの引き続く順序は、第4の加圧片4以降、巻
掛け手段の長手方向に沿った矢印で示された移動方向に
沿って図示の配置形式が反復されている。
【0034】従来技術は、移動方向に対して横方向で最
も左側の縁部リンクプレートから最も右側の縁部リンク
プレートまで縁部領域とは異なわないパターンを形成す
る、リンクプレート10a,10b,10cによるポジ
ションa,b,cの占有にある。この実施例では、対称
的なパターンの配置形式を基本としていて、このパター
ンは中央のリンクプレート列5に対して両縁部領域方向
で鏡像的でありかつ中央のリンクプレート列5のところ
で始まって内側から外向きにポジション順序a,c,b
もしくは外側から内向きにポジション順序a,b,cを
有している。外側に位置する第1のポジションcでは、
リンクプレートが倍加されているが、ポジションに関連
するパターンには影響を及ぼさない。
【0035】第3図では、第2図に相当する区分で本発
明による巻掛け手段の実施例が図示されている。この場
合スリーリンクプレート複合体に関する第1図で記述の
説明が同様に有効である。この場合従来技術とは異なっ
てリンクプレート4と加圧片4とから成る1つの中央領
域7及び2つの鏡面対称的な縁部領域6,6′が設けら
れていて、この場合鎖線の分割ライン2,2′は分割帯
域をマーキングしている。
【0036】中央領域7は、中央に配置されたリンクプ
レート列5に対して鏡面対称的に縁部領域6,6′の方
向に、3度反復されるポジション順序c,b,aを有す
るパターンを有している。縁部領域6,6′は、互いに
鏡像的に構成されていてかつ外側の縁部ポジションから
内向きにみてパターンa,b,c,b,c,a,c,
a,b,c,bを有している。この場合特に縁部パター
ンの区画部a,b,c,b,cが、移動方向に沿って記
入矢印の方向に生ずる引張り力に対して極めて有利に作
用する。引き続き内向きに形成されるパターンは、この
領域で生ずる引張り力を補償及び最適に制御するために
設けられる。
【0037】第4図の別の実施例では、類似の巻掛け手
段を、同様に移動方向に相前後して加圧片に配置される
リンクプレート用の本発明による2つのポジションパタ
ーンの一区分で図示している。縁部領域16,16′か
ら分割ライン2,2′によって分割された中央領域17
は、第3図で図示の実施例の中央領域7と同じポジショ
ン区画部a,b,cから形成されるが、4つのポジショ
ン区画部a,b,cが互いに並べられていることが異な
っている。
【0038】矢張り鏡像的に構成された縁部領域は、幅
に関し短縮されかつ外側から内向きにポジションパター
ンa,b,c,bを有していて、この場合、縁部から第
1番目のポジションcは、この個所で増大する、矢印に
よって示された移動方向での引張り力を吸収するため
に、二重リンクプレートによって占有されている。二重
リンクプレートに続いて内向きに縁部領域16,16′
の終結部を成すリンクプレートを備えた、パターンとは
異なるポジションbが配置されていて、次いで内側領域
17に向けて、規則的に内向きに反復するポジション
a,b,cを有するパターンに移行している。
【0039】第5図乃至第9図の実施例は、移動方向に
対して横方向で41個の奇数のリンクプレートが備えら
れていてかつスリーリンクプレート複合体として中央の
リンクプレート列5に対して鏡面対称的に配置されてい
ることが共通している。更に、これら実施例では縁部領
域26が一致していてかつ8つのポジションを有するパ
ターンの形状で構成されていて、このパターンは、両縁
部領域26,26′における引張り力の極めて良好なし
かも均一な分配を可能にする。全てのポジションは単一
にリンクプレート10によって占有されていてかつ加圧
片4に配置されている。
【0040】縁部領域26,26′のパターンは、内向
きにみてポジション順序a,b,c,b,c,a,c,
a,bを有していて、この場合分割ライン2,2′は、
部分的なポジションを縁部領域及び内側領域に対応配置
できるため、常時正確に1つのポジションに規定できな
い分割領域を示している。縁部領域に対して内側領域2
7,37,47,57,67,77,87は、構成パタ
ーンの比較において互いに異なるリンクプレート10に
よるポジション占有を有していて、この場合全ての構成
パターンにおいてポジションは単一にリンクプレートに
よって占有されている。
【0041】第5図では、ポジションaに配置された中
央のリンクプレート列5に対して鏡面対称的に構成され
ている複合体が設けられていて(それ故、中央のリンク
プレート列から出発して1つの対称半部のみを説明す
る)かつポジション順序b,c,b,a,b,c,a,
b,c,a,cを備えたパターンを有しているのに対し
て、これに類似して構成された第6図の内側領域47は
ポジション順序b,c,b,a,b,c,b,c,a,
c,aを備えたパターンを有している。第7図の実施例
の内側領域57は、ポジション順序a,c,b,c,
a,b,a,b,c,a,cを備えたパターンを有する
前述の実施例のような構造を図示している。
【0042】第8図乃至第11図の実施例の内側領域6
7,77,87は、規則的に形成されていてかつスリー
区画部の反復を有している。この場合、内側領域67,
77,87は矢張り中央のリンクプレート列5に対して
鏡面対称的であり、従って、中央のリンクプレート列を
起点として外向きに一方の半部のみを説明する。第8図
ではスリー区画部はポジションc,a,bから形成され
かつ4度反復されている。この場合最後のポジションb
は縁部領域26の一部として見ることができる。
【0043】第9図の実施例の内側領域は、ポジション
c,a,bの組合わせのスリー区画部を有していてかつ
3度反復されている。この場合、縁部領域26に向けて
尚ポジションa,cが接続されている。
【0044】第10図の実施例は、移動方向(矢印方
向)に対して横方向で数の減少したリンクプレート、例
えば35個のリンクプレートを備えた同様に対称的に構
成された巻掛け手段が図示されている。上述のように分
割ライン2,2′によって示された縁部領域36,3
6′は、縁部からポジションa,b,c,b,c,a,
c,aを備えたパターンを有していてかつポジションb
に配置された中央のリンクプレート列5を備えた規則的
な内側領域77を有していて、このリンクプレート列5
には、縁部領域の方向で両側にポジション順序c,a,
bを備えた3度反復するスリー区画部が接続されてい
る。
【0045】長手方向(矢印方向)に対して横方向でポ
ジションaの中央のリンクプレート列5を中心に対称的
に配置された37個のリンクプレートを備えた巻掛け手
段の第11図で図示の別の実施例では、第5図乃至第9
図の実施例と一致して構成されている縁部領域26及び
分割ライン2,2′によって明瞭に分割された中央領域
87が配置されていて、この場合、中央のリンクプレー
ト列5に対して鏡面対称的に、中央のリンクプレート列
5を起点として対称半部毎ポジションb,c,aを備え
た3度反復するスリー区画部が接続されている。
【0046】第12図の実施例では、非対称的に構成さ
れた内側領域97を有する、移動方向に対して横方向で
36個のポジションに36個の数のリンクプレート10
を備えた巻掛け手段が図示されている。内側領域97
は、内側領域12が始まる、第12図でみて左側の端部
から右向きに連続的にポジションc,b,aを備えたポ
ジション区画部3を7度反復されている。
【0047】縁部領域は互いに同様に非対称的に構成さ
れている。左側の縁部領域46は、縁部からポジション
パターンc,b,a,b,a,c,aに従って、右側の
縁部領域46′は同様に縁部からポジションパターン
c,a,b,a,b,c,b,cに従って構成されてい
る。この場合、右側の縁部領域46′は移動方向に対し
て横方向での広がりに関し左側の縁部領域46よりも多
くのポジションを有している。しかしながら、(特にこ
の実施例では内側領域、この場合内側領域97への縁部
領域46,46′に関する)縁部領域の移行部は、流れ
るように又は連続的に形成されるので、1つ又は別のポ
ジションを両領域に対応配置することができる。
【0048】第13図で図示の本発明による巻掛け手段
の実施例は、第11図の実施例に一致するが、ポジショ
ンc,b,aを備えたポジション区画部3が6度だけ反
復されていることが異なっている。この実施例は、移動
方向に対して横方向で奇数のポジション、この実施例で
は例えば33個のポジションを備えた非対称的な配置の
可能性を示している。
【0049】第14図では、CVT・伝動装置において
本発明による巻掛け手段を使用するための実施例を概略
的に図示している。駆動モータ200はモータ出力軸2
01aによってダンパ201の入力部材201aを駆動
し、この場合、入力部材201aと出力部材201bと
の間のトルク流内には蓄力部材202及び場合によって
は摩擦緩衝装置が設けられている。ダンパ201に後置
されて、トルク流内にトルクセンサ203が配置されて
いる。機能形式は例えばドイツ国特許出願公開第423
4294号明細書に記載されている。
【0050】トルクセンサ203に後置されて、圧力チ
ャンバ220a,212aを有する第1の円錐プーリ対
204が配置されている。圧力チャンバ220a,21
2aは複動ピストン原理に従って配置されていて、この
場合、ピストンは伝動装置の伝達比を制御するためにか
つ巻掛け手段1の圧着作用を制御するために制御され
る。複動ピストンの機能形式は例えばドイツ国特許出願
公開第4201693号及び第4134658号明細書
に記載されている。更に本発明は、ドイツ国特許出願公
開第4210692号及び第4134658号明細書に
も関連し、この公知明細書の開示内容は本発明にも属す
る。
【0051】巻掛け手段1は、発生するトルクを複動ピ
ストン220a,221bによって制御可能な第1の円
錐プーリ対204から第2の円錐プーリ対205に伝達
する。巻掛け手段1はエンドレスに構成されている。
【0052】第2の円錐プーリ対205に後置して、回
転方向を逆転するための装置及び始動装置を配置でき、
これら装置は概略的にブロック206として図示されて
いる。更に、回転方向を逆転するための装置、例えばタ
ーニングユニット及び/又は始動装置、例えば始動クラ
ッチ又はトルクコンバータは第1の円錐プーリ対204
に前置して配置することもできる。
【0053】トルク流内には最終的に差動装置207が
配置され、この差動装置には駆動軸208が接続され
る。
【0054】本発明により提示された請求の範囲は、広
範の特許防護を得るための先入観のない形式的な提案で
ある。本願出願人は、これまで明細書及び/又は図面で
のみ開示された特徴以外の別の特徴を請求することを保
留する。
【0055】従属請求項で記載の構成によって本発明の
別の構成が可能である。しかし、従属請求項の独自の特
徴を放棄するものではない。
【0056】従属請求項の構成によって、その他の請求
項とは無関係な独自の構成が得られる。
【0057】本発明は図示の実施例に限定されるもので
はない。むしろ本発明の範囲において種種の変更及び修
正が可能である。明細書及び図面並びに請求の範囲記載
の特徴及びエレメント並びにプロセスステップに関連し
て、個々に及び組み合わせて発明性を有する変化構成、
エレメント、組み合わせ及び/又は材料も可能である。
組み合わされた特徴により、新たな構成並びに新たなプ
ロセスステップもしくはプロセスステップ順序、特に製
作、チェック及び作業プロセスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による巻掛け手段の一実施例を部分的に
示した図。
【図2】従来の巻掛け手段の構成の一区分を示した図。
【図3】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数のリ
ンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施例
を部分的に示した図。
【図4】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数のリ
ンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施例
を部分的に示した図。
【図5】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数のリ
ンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施例
を部分的に示した図。
【図6】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数のリ
ンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施例
を部分的に示した図。
【図7】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数のリ
ンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施例
を部分的に示した図。
【図8】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数のリ
ンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施例
を部分的に示した図。
【図9】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数のリ
ンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施例
を部分的に示した図。
【図10】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数の
リンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施
例を部分的に示した図。
【図11】リンクプレート複合体の幅に関連して奇数の
リンクプレートを備えた本発明による巻掛け手段の実施
例を部分的に示した図。
【図12】非対称的なポジションパターンを備えた本発
明による巻掛け手段の実施例を部分的に示した図。
【図13】非対称的なポジションパターンを備えた本発
明による巻掛け手段の実施例を部分的に示した図。
【図14】無段調節可能な伝動装置への有利な組込み形
式を示した図。
【符号の説明】 2,2′ 分割ライン 4,4′,4″,4′″ 加圧片 4a,4b 揺動片 4c 溶接点 5 リンクプレート列 6,6′,16,16′,26,26′,36,3
6′,46,46′ 縁部領域 10a,10b,10c リンクプレート 27,37,47,57,67,77,87,97 内
側領域 200 駆動モータ 201 ダンパ 201a 入力軸 201b 出力軸 202 蓄力部材 203 トルクセンサ 204,205 円錐プーリ対 220a,212a 圧力チャンバ 220b,221b 複動ピストン 206 ブロック 207 差動装置 208 駆動軸

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧片と加圧片に結合されるリンクプレ
    ートとから成る、特に自動車の無段調節可能な伝動装置
    用の巻掛け手段であって、該巻掛け手段が、第1の円錐
    プーリ対と第2の円錐プーリ対との間の力の流れ内に配
    置されている形式のものにおいて、 イ)巻掛け手段の長手方向に沿って作用する力を伝達す
    るために、長手方向に対して横方向に方向付けられて巻
    掛け手段の周方向に亘って分配された加圧片が設けられ
    ており、 ロ)リンクプレートが開口を有していて、該開口内に加
    圧片が係合しており、これにより、巻掛け手段の長手方
    向でみてリンクプレート列が形成されており、 ハ)多数のリンクプレート列が、横方向でみて1つの中
    央領域と2つの縁部領域とを備えた巻掛け手段を形成し
    ており、 ニ)巻掛け手段に、隣接する2つの加圧片によって規定
    されるポジションa,b,cが対応配置されており、第
    1のポジションaが、隣接する第2のポジションb及び
    第3のポジションcによって取り囲まれていて、該第2
    及び第3のポジションが、長手方向でみて第1のポジシ
    ョンに対して相対的に1つの加圧片の間隔だけ乃至は2
    つの加圧片の間隔だけ長手方向にずらされており、第
    1、第2及び第3のポジションが、長手方向で規則的に
    反復されていてかつリンクプレートがポジションに関連
    したリンクプレート列を形成するために対応するポジシ
    ョンa,b,cを占有しており、 ホ)リンクプレートによるポジションの占有によって、
    横方向でみてパターンが形成され、この場合、少なくと
    も1つの縁部領域のパターンが、中央領域のパターンと
    は異なっていることを特徴とする、巻掛け手段。
  2. 【請求項2】 1つのリンクプレート列の1つのポジシ
    ョンが、横方向でみて少なくとも1つのリンクプレート
    によって占有されている、請求項1記載の巻掛け手段。
  3. 【請求項3】 縁部領域のパターンが、最外縁ポジショ
    ンから出発して巻掛け手段中央の方向で少なくとも、2
    つのポジションのリンクプレート列によって規定されて
    いる、請求項1又は2記載の巻掛け手段。
  4. 【請求項4】 両縁部領域が同じパターンを有してい
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載の巻掛け手
    段。
  5. 【請求項5】 1つのポジションの少なくとも1つのリ
    ンクプレート列が、少なくとも二重にリンクプレートに
    よって占有されている、請求項1から4までのいずれか
    1項記載の巻掛け手段。
  6. 【請求項6】 縁部領域又は内側領域の巻掛け手段の1
    つのポジションの少なくとも1つのリンクプレート列
    が、その他のリンクプレートの厚さに比して補強して構
    成されたリンクプレートによって占有されている、請求
    項1から5までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  7. 【請求項7】 補強されたリンクプレートの厚さが、補
    強されない2つのリンクプレートの厚さよりも小さい、
    請求項1から6までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  8. 【請求項8】 巻掛け手段が、長手方向に沿って規則的
    に反復する3つの異なるポジションa,b,cを有する
    スリーリンクプレート複合体であり、この場合、ポジシ
    ョンaが第1のポジションを成していて、該ポジション
    を中心として、1つの加圧片の間隔をおいて長手方向で
    ずらされたポジションbがかつ2つの加圧片の間隔をお
    いてずらされたポジションcが配置されている、請求項
    1から7までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの縁部領域において最外
    縁部ポジションで始まって、ポジションa,b,c,b
    を有する少なくとも1つのリンクプレート列順序が最外
    縁部のリンクプレート列から巻掛け手段中央の方向に配
    置されている、請求項1から8までのいずれか1項記載
    の巻掛け手段。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの縁部領域において最
    外縁部のリンクプレート列で始まって、ポジションa,
    b,c,b,cを有する少なくともリンクプレート列が
    巻掛け手段中央の方向に配置されている、請求項1から
    9までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの縁部領域において最
    外縁部ポジションで始まって、ポジションa,b,c,
    b,c,aを有する少なくともリンクプレート列が巻掛
    け手段中央の方向に配置されている、請求項1から10
    までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの縁部領域において最
    外縁部ポジションから内向きに数えて第3番目及び/又
    は第5番目のポジションに、2つのリンクプレート又は
    補強された1つのリンクプレートを有するリンクプレー
    ト列が設けられている、請求項1から11までのいずれ
    か1項記載の巻掛け手段。
  13. 【請求項13】 巻掛け手段がそのパターンに関し、中
    央のリンクプレート列を中心として両縁部領域の方向に
    対称的に構成されている、請求項1から12までのいず
    れか1項記載の巻掛け手段。
  14. 【請求項14】 内側領域がそのパターンに関し、中央
    のリンクプレート列を中心として両縁部領域の方向に対
    称的に構成されている、請求項1から12までのいずれ
    か1項記載の巻掛け手段。
  15. 【請求項15】 内側領域がそのパターンに関し、一方
    の縁部領域から他方の縁部領域に向けて巻掛け手段に対
    して非対称的に構成されている、請求項1から14まで
    のいずれか1項記載の巻掛け手段。
  16. 【請求項16】 内側領域のポジションが、任意にリン
    クプレートによって占有されている、請求項1から15
    までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  17. 【請求項17】 内側領域において、分割ポジションを
    嵌挿した後で占有されたポジションのパターンが反復し
    ている、請求項1から16までのいずれか1項記載の巻
    掛け手段。
  18. 【請求項18】 分割ポジションが、1つまたは2つの
    加圧片だけ長手方向にずらされたポジションである、請
    求項1から17までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  19. 【請求項19】 内側領域が、リンクプレートによって
    占有されたポジションa,b,c及び/又はb,c,a
    及び/又はc,b,aの少なくとも1つの反復から構成
    されている、請求項1から18までのいずれか1項記載
    の巻掛け手段。
  20. 【請求項20】 内側領域が、リンクプレートによって
    占有されたポジションc,a及び/又はa,cの少なく
    とも1つの反復から構成されている、請求項1から18
    までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  21. 【請求項21】 加圧片間の間隔が一様ではない、請求
    項1から20までのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  22. 【請求項22】 加圧片が、少なくとも2つの互いに転
    動する揺動片から構成されている、請求項1から21ま
    でのいずれか1項記載の巻掛け手段。
  23. 【請求項23】 リンクプレートが、加圧片に離脱不能
    に配置されている、請求項1から22までのいずれか1
    項記載の巻掛け手段。
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