JP2000025496A - 調節機構 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/90—Details or parts not otherwise provided for
- B60N2/919—Positioning and locking mechanisms
- B60N2/933—Positioning and locking mechanisms rotatable
- B60N2/943—Stepwise movement mechanisms, e.g. ratchets
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/15—Intermittent grip type mechanical movement
- Y10T74/1526—Oscillation or reciprocation to intermittent unidirectional motion
- Y10T74/1553—Lever actuator
- Y10T74/1555—Rotary driven element
- Y10T74/1556—Multiple acting
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
提供する。 【解決手段】 自動車のシートアジャスタのための調節
機構は、歯部26を有し且つ相反する2つの方向の各々
に移動可能な駆動部材28と、中立位置を有する作動部
材18と、ガイド状部材42と、作動部材上に取り付け
られた2つのクロー20,22を有する。クローは、作
動部材が中立位置から2つの方向の一方に駆動部材の歯
部に沿って移動されるときに2つのクローの一方が歯部
と噛み合い、かつ、他方がガイド状部材によって歯部か
ら持ち上げられるように作動部材上に取り付けらる。さ
らに調節機構は、前記歯部に沿って移動可能であり、作
動部材の移動によって連行され且つ作動部材が中立位置
に向かって戻るときに前記1つのクローと歯部との係合
を解除するように配置された切換部材48を含む。
Description
動車のシート調節機構に関する。該調節機構は、歯部を
有しかつ2つの相反する方向の各々に移動可能な駆動部
材と;中立位置を有する作動部材と;ガイド状部材と;
前記作動部材上に移動可能に取り付けられた2つのクロ
ーであって、作動部材が前記中立位置から前記2つの方
向の一方に駆動部材の歯部に沿って移動されるときに2
つのクローの一方が歯部と噛み合い、かつ、他方が前記
ガイド状部材によって歯部から持ち上げられるように前
記作動部材上に取り付けられた2つのクローとを含む。
2 Cに開示されている。その開示においては、駆動部材
は、調節されるべきシート部にフリーホイールブレーキ
を介して連結されたギアである。作動部材として働くレ
バーが中立位置からいずれかの方向に枢動されると、そ
の場合に前方クローを形成しているクローの1つがギア
の歯部と噛み合い、それによりギアが回転されて、力
が、調節されるべきシート部にフリーホイールブレーキ
を介して伝達される。フリーホイールブレーキは、レバ
ーが中立位置に戻されるときに、ギアを、ギアが到達し
た位置に保持する。このようにして、シート部は、レバ
ーを繰返しロックすることにより、任意の所望の方向に
段階的に調節されることができる。レバーの戻り行程
中、クロー(この場合、前方クロー)がガイド状部材に
よって歯部から持ち上げられるため、レバーがギアから
外される。最初にギアと噛み合ったクローは、戻り移動
中に歯部上を滑り得る。しかしそれはラチェットのよう
なノイズを生じ、これはユーザにとって不快であろう。
このため、知られた調節機構には、レバーの戻り行程中
に後方クローを歯部から離れるように付勢するばねシス
テムが設けられている。
較的扱いにくく、さらに、ユーザが調節移動を中断する
とすぐに作動レバーとギアとの連結が解除されるという
欠点を有する。したがって、ユーザは、最初にレバーを
中立位置に戻して連結を再び達成しなければならない。
であって、簡単な構造を有し、操作が容易であり、か
つ、作動部材がかなりの騒音を生じることなく中立位置
に戻ることができる調節機構を提供することにある。
的は、前記歯部に沿って移動可能である切換部材であっ
て、前記作動部材の移動によって連行され、かつ、作動
部材が中立位置に向かって戻るときに前記1つのクロー
と歯部との係合を解除するように配置された切換部材を
提供することにより達成される。
ーの一方は切換部材によって歯部から外れるように保持
され、他方のクローはガイド状部材によって歯部から外
れるように保持され、したがって、両方のクローは、小
さい抵抗でかつ騒音の発生を少なくして歯部に対して移
動することができる。作動部材が中立位置から移動され
るときに切換部材はクローの移動に従うため、切換部材
は、作動部材の移動方向が反対になるとすぐに、前記ク
ローの位置に関係なくクローと歯部との係合を解除する
ことができる。移動方向が再度反対にされると、切換部
材は、クローと歯部との係合を再び可能にし、作動部材
が最初に中立位置に戻ることは必要とされない。
に正確にはこれらのクロー上に設けられたカムと、固定
ガイド状部材と同様に協働する傾斜面を有する。切換部
材の移動経路は、好ましくは、駆動部材の歯部と平行に
延在ずる固定ガイド手段によって決定され、かつ、固定
ガイド状部材と同一の部品上に設けられ得る。切換部材
が付勢されてガイド手段と摩擦係合することが有利であ
る。この摩擦係合により、作動部材の移動方向が反対に
なるときにクローと切換部材との相対移動が生じること
ができるため、クローまたはクローのカムは切換部材の
傾斜面上にスライドし、それにより、歯部から持ち上げ
られる。かかる作動機構の分野の慣例であるように、ク
ローが歯部に対して弾性的に付勢されるならば、この付
勢は、同時に、切換部材をガイド手段に対して締め付け
るように保持するために利用されることができる。
得る。しかし、駆動部材は、内側に歯部の付いたリン
グ、または、真直な歯付きラックにより形成される。内
側または外側に歯部の付いたギアの場合、切換部材は、
このギアの軸を中心として枢動され得るように随意に取
り付けられ得る。
係で説明する。
車のためのシート高さアジャスタであり得る。ベースプ
レート10が締付タブ12を有し、かつ、車体の固定部
分に堅固に連結するように適合されている。ベースプレ
ート10は、任意の好適な駆動機構、例えばラック・ア
ンド・ピニオン機構(図示せず)による車両シートのシ
ートフレームの高さ調節を生じさせるシャフト14によ
って横方向に移動される。(一点鎖線で図中に示され
た)レバー18のような形状の作動部材が設けられたハ
ウジング16がベースプレート10上に取り付けられて
いる。ハウジング16およびレバー18は、シャフト1
4の中心軸を中心としてベースプレート10に対して枢
動可能である。レバー18は、2つのクロー20,22
を支持しており、クロー20,22は、共通の枢動軸2
4を中心としてレバー18に対して枢動可能であり、か
つ、駆動部材として働くギア28の歯部26と噛み合う
ことができる。クロー20,22の歯部は、ばね(図示
せず)によりギアの歯部26に弾性的に付勢される。
ており、フリーホイールブレーキ30を介してシャフト
14に駆動的に連結されている。フリーホイールブレー
キ30の構造および操作は、「回転伝達機構」と題す
る、本発明の発明者の米国特許第5248017号に詳細に記
載されており、そのため本明細書においては簡単に記載
することにする。フリーホイールブレーキの内レース3
2がベースプレート10に堅固に固定されている。ポッ
ト状の外レース34がシャフト14に堅固に連結されて
いる。ポット状の外レースは、図では見られることので
きない底部を有し、該底部には円周方向に延在する凹み
が形成されており、凹みの各々を、プロング36が少量
の遊隙を有して移動する。プロング36がギア28に堅
固に連結されているため、外レース34およびシャフト
14は、協働して回転可能であるようにギア28に連結
され、かつ、限られた遊隙の範囲内でギアに対して回転
することができる。1対のロール体38と、ロール体間
に介在する付勢部材40が、複数のプロング36の間の
各々の間隙に配置されている。
を有するため、外レースと内レースとの間の環状の中空
空間は、付勢部材40の各々からプロング36の各々の
方向に向かって狭くなる。ギア28にいずれかの方向の
トルクがかけられると、各プロング36は、プロング3
6の前に配置されたロール体38を関連する付勢部材4
0に対して押し、それによりロール体を、ロール体が内
レース32に沿って回転することができる位置に保持す
る。したがって、外レース34およびシャフト14は、
プロング36と共に回転可能であり、そのため、ギア2
8のトルクはシャフト14に伝達される。一方、いずれ
かの方向のトルクがシャフト14に作用すると、シャフ
トに連結された外レース34が、内レース32に対して
回転されようとし、かつ、ロール体38が、内レースと
外レースの間の中空空間で動かなくされる。このように
して、シャフト14は、戻り止め効果によって回転を阻
止される。
ースプレート10は、クロー20,22上に設けられた
カム44,46と協働するガイド状部材42を形成して
いる。さらに、切換部材48が図1に、破線によって示
されている。この切換部材の外形はガイド状部材42と
部分的に一致している。切換部材の機能は後に説明す
る。
ング16は、それらの中立位置にて示されている。図1
に見られる調節機能の上方部分内に、ハウジング16
は、ハウジングおよびレバーを、ベースプレート10に
対して図1の中立位置に戻すように働く戻りばね(図示
せず)を収容している。戻りばねの可能な構造は、本発
明の発明者の米国特許第5794479号および独国実用新案
DE29802055Uに記載されている。これらの2つの文献
は、また、シートアジャスタ内のフリーホイールブレー
キ30の構造および機能を記載している。独国実用新案
DE 29802055Uは、また、レバーが中立位置にあるとき
にさらにレバーをハウジングにロックすることができる
ロック機構を示す。かかる機構は、本明細書中に開示さ
れた具体例においても設けられることができる。
中立位置から、例えば反時計回りに回転されると、クロ
ー20は歯部26と噛み合い、それにより、レバーのト
ルクがギア28に伝達され、トルクはさらにシャフト1
4に伝達される。同時に、他方のクロー22のカム46
がスライドしてガイド状部材42上に移動し、クロー2
2を歯部26から離れるように枢動させる。その後、レ
バー18が中立位置に戻されると、ギア28がその到達
位置に、フリーホイールブレーキ30により保持された
まま、レバー18およびハウジング16のみが中立位置
に戻る。レバー18が中立位置から、上記回転方向と反
対方向に回転されると、クロー20と22の機能は入れ
替わる。
示されている。クロー20,22を除いて、カム44,
46のみが示されており、切換部材48の輪郭をさらに
明瞭に見ることができる。切換部材は円形ガイド26’
によって支持されており、ガイド26’の輪郭は、図1
のギア28の歯部26の外囲に実質的に対応する。ガイ
ド26’は、歯部26自体、あるいは、ギア28の歯部
なしカラーにより形成され得る。あるいは、ガイドは、
また、ベースプレート10に形成され得る。クロー2
0,22がギア28に弾性的に付勢されているため、切
換部材48は、ガイド26’の所定の位置に、カム44
および46により締め付けられるように保持され、した
がって、切換部材には追加の締め付け手段が必要でな
い。
すなわち歯部26と平行に、所定量の摩擦を有して移動
可能であり、切換部材48の両端部には、カム44およ
び46のための止め部50が対称に設けられている。切
換部材の中央部は、ベースプレート10に形成されたガ
イド状部材42と形状が一致し、かつ、レバー18およ
びハウジング16が中立位置にあるときにカム44,4
6によって係合される対称の傾斜面52を形成してい
る。
が中立位置からわずかに枢動された状態を示す。カム4
4,46は、レバー18の移動に従ってベースプレート
10のガイド状部材42に対してわずかに移動してい
る。弾性的な付勢により、カム44は、ギアに接近して
おり、そのため、カムに対応するクローはギアの歯部と
噛み合う。一方、カム46は、切換部材の傾斜面52お
よび/またはガイド状部材42の対応する傾斜面によっ
て歯部から押し出されている。
されると、ギア28がクロー20によって駆動され、そ
れによりシートの高さが調節される。この状態におい
て、カム44は、切換部材48の止め部50と係合して
おり、したがって、切換部材48はガイド26’に沿っ
て滑らせた位置に配置される。他方のクローのカム46
は、図4に示すように、切換部材48またはガイド状部
材42によって、歯部から間隔をあけた位置に保持され
ている。切換部材の輪郭は、カム46がこの位置におい
て切換部材と係合しかつ切換部材をガイド26’に対し
て付勢するように設計されることが好ましい。
れると、切換部材48は、最初は摩擦により所定の位置
に保持される。カム46は切換部材の傾斜面52から外
れるが、なお、ガイド状部材42によって支持され、最
終的に切換部材の止め部50に隣接する。同時に、カム
44は、切換部材の他方の傾斜面上をスライドし、それ
により、図5に示されるように、ギア28の歯部から押
し出される。こうして、次いでレバー18が中立位置へ
戻り移動する間に、クロー20,22のいずれもがギア
28の歯部26と噛み合わず、したがって戻り移動は実
質的なノイズを全く生じずに行われることができる。レ
バー18が再度中立位置に到達するとすぐに、ガイド状
部材42は、カム46が歯部26に対して再度接近し、
かつカム44がガイド状部材42の、カム46と反対の
側に隣接して、図2に示した状態が再び達成されること
を可能にする。
た位置からさらに時計回りに回転されるならば、カム4
4は傾斜面52に沿って滑り、クロー20は再度噛み合
い係合し、それにより、ギア28はさらに時計回り方向
に回転されることができる。
に回転されても、移動の手順は上記の内容と類似する。
郭を有する変型具体例を示す。この具体例では、止め部
50がカム44と46の間に形成されている。図1〜5
に従う具体例においては、切換部材は前方にある一方の
カムによって引かれるが、図6に示す具体例において
は、後方にある一方のカムによって押される。その他の
点に関しては、操作は第1具体例の操作に対応する。
いは付加的に、プレート状の切換部材をベースプレート
と別の部材との間に「挟む」ことにより、または、切換
部材をばねによってベースプレートに対して付勢するこ
とにより、切換部材48とベースプレート10との望ま
しいの摩擦係合を達成することができる。
ある。
の簡略図である。
た位置における調節機構の簡略図である。
置における調節機構の簡略図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 特に自動車のシートアジャスタのための
調節機構であって、 歯部を有し、かつ相反する2つの方向の各々に移動可能
な駆動部材と、 中立位置を有する作動部材と、 ガイド状部材と、 前記作動部材上に移動可能に取り付けられた2つのクロ
ーであって、作動部材が前記中立位置から前記2つの方
向の一方に駆動部材の歯部に沿って移動されるときに2
つのクローの一方が歯部と噛み合い、かつ、他方が前記
ガイド状部材によって歯部から持ち上げられるように前
記作動部材上に取り付けられた2つのクローと、 前記歯部に沿って移動可能である切換部材であって、前
記作動部材の移動によって連行され、かつ、作動部材が
中立位置に向かって戻るときに前記1つのクローと歯部
との噛み合い係合を解除するように配置された切換部材
とを含む調節機構。 - 【請求項2】 対称に配置され、かつ、前記クローと、
または前記クロー上に設けられたカムと協働する傾斜面
を切換部材が有し、かつ、切換部材が駆動部材および/
または固定部材と摩擦係合して保持されている請求項1
に記載の調節機構。 - 【請求項3】 切換部材が、前記歯部に平行に延在する
ガイドによって支持されている請求項2に記載の調節機
構。 - 【請求項4】 前記クローが、本質的に歯部に付勢され
ており、かつ、切換部材を弾性により前記ガイドと係合
させて保持するように配置されている請求項3に記載の
調節機構。 - 【請求項5】 前記切換部材が、対称に配置された1対
の止め部を有し、該1対の止め部は、前記作動部材が前
記2つの方向の一方に移動されるときに、前記止め部の
一方が前記クローの一方と係合し、他方のクローは、切
換部材により、歯部から離れて保持されるように配置さ
れている請求項1に記載の調節機構。 - 【請求項6】 前記作動機構の出力部材を形成するシャ
フトを含み、前記駆動部材が、前記シャフトにフリーホ
イールクラッチによって駆動的に連結されたギアである
請求項1に記載の調節機構。 - 【請求項7】 前記ガイド状部材がベースプレート上に
設けられ、かつ、前記作動部材が、前記ベースプレート
に対して移動可能でありかつ前記クローおよび前記切換
部材を収容するハウジングに連結された請求項6に記載
の調節機構。
Applications Claiming Priority (2)
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DE29809418.5 | 1998-05-26 | ||
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1999
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