JP2000024841A - 金属板の格子状連結方法 - Google Patents

金属板の格子状連結方法

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JP2000024841A JP10207228A JP20722898A JP2000024841A JP 2000024841 A JP2000024841 A JP 2000024841A JP 10207228 A JP10207228 A JP 10207228A JP 20722898 A JP20722898 A JP 20722898A JP 2000024841 A JP2000024841 A JP 2000024841A
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義美 葛井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 格子状に交差する金属板同志を見栄え良く、
強固に連結すること。 【解決手段】 互いに交差する複数の第1および第2の
金属板2A,3Aを嵌合させて格子状に連結するに際し
て、第1の金属板2Aには第2の金属板3Aに嵌入して
第2の金属板3Aをその両面から挟む嵌合溝4を形成す
るとともに、第2の金属板3Aには第1の金属板2Aに
嵌入して第1の金属板2Aをその両面から挟む嵌合溝5
を形成し、第2の金属板3Aの板面32には、嵌入され
た第1の金属板2Aの嵌合溝4の開口端位置に凹所6A
を形成し、第1の金属板2Aと第2の金属板3Aとを嵌
合溝4,5同志を嵌入して格子状に組付け、第1の金属
板2Aの端縁22の嵌合溝4の開口端近接位置にカシメ
刃を圧入し、上記端縁22を変形させて上記凹所6Aに
喰い込ませ、第1および第2の金属板2A,3Aを連結
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のラジエーター
グリル、フェンス、窓面格子等の如く、複数の金属板を
格子状に組付けて結合した金属板の格子状連結方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6および図7に示す車両のラジエータ
ーグリルを例にとると、ラジエーターグリル1として、
互いに平行に配した複数の帯状の金属板の横バー2を、
これと交差する金属板からなるブラケット3により結合
し、ブラケット3で車体に取付けた構造としたものがあ
る。
【0003】この種のラジエーターグリル1では一般
に、各横バー2の後縁をブラケットの前縁に形成した嵌
合溝30に嵌入し、両者2,3の嵌合連結部を溶接して
結合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、横バー2と
しては、特にこれを小間隔で多数枚配設した場合には一
般に比較的薄いアルミニウム板を用いているので溶接熱
による歪みが発生し、ラジエーターグリル1の見栄えを
損ねるおそれがある。そこで本発明は、溶接によらず
に、金属板を強固かつ作業性良好に格子状に連結する方
法を提供することを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】互いに交差する複数の第
1および第2の金属板を嵌合させて格子状に連結するに
際して、第1および第2の金属板の少なくとも一方の金
属板には、他方の金属板に嵌入して他方の金属板をその
両面から挟む嵌合溝を形成するとともに、他方の金属板
の板面には、一方の金属板が嵌入されたときにその嵌合
溝の開口端に対応する位置に凹所を形成する。そして、
一方の金属板をその嵌合溝により他方の金属板に嵌入し
て格子状に組付け、一方の金属板の嵌合溝の開口端に近
接する端縁にカシメ刃を圧入し、上記端縁を変形させて
上記凹所に喰い込ませ、第1および第2の金属板を連結
固定する(請求項1)。一方の金属板の端縁を他方の金
属板の凹所へ喰い込ませることで、第1および第2の金
属板を機械的に強固に連結することができる。
【0006】上記凹所は、所定の間隔をおいて上記他方
の金属板に嵌合した複数の上記一方の金属板の各々の嵌
合溝の開口端に対応する位置に独立に形成する(請求項
2)。
【0007】また、上記凹所は、所定の間隔をおいて上
記他方の金属板に嵌合した複数の上記一方の金属板の各
々の嵌合溝の開口端を横切るように一連に形成し、上記
他方の各金属板の端縁を一連に形成した共通の凹所に喰
い込ませるようにしてもよい(請求項3)。
【0008】上記嵌合溝の溝面を粗面に形成する(請求
項4)。これにより第1および第2の金属板の連結部の
摩擦抵抗を大きくする。
【0009】上記第1および第2の金属板はアルミニウ
ムの板で構成する(請求項5)。カシメ刃の圧入による
金属板端縁の変形が容易である。
【0010】上記第1の金属板は車両のラジエーターグ
リルの互いに平行に設けた横バーであり、上記第2の金
属板は上記第1の金属板に交差して組付けられ第1の金
属板を支持する取付ブラケットである(請求項6)。本
発明は車両のラジエーターグリルの製作に好適に用いら
れ得る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は、車両のラジエ
ーターグリルの横バーとブラケットとの格子状の連結に
本発明を適用した実施の形態を示すものである。横バー
2Aは、アルミニウム材を引き出し成形した長尺薄肉の
板材で、その前端縁21は若干下方に向かって幅広とな
っている。横バー2Aの前端縁21と平行な後端縁22
には、ブラケット3Aと対向する位置に後端縁22と交
差する方向に延びる嵌合溝4が形成してある。
【0012】上記嵌合溝4は、例えばレーザーカットな
どで切削して、切断面、即ち対向する溝面を粗面状に形
成してある。嵌合溝4の深さ(長さ)は横バー2Aの幅
のほぼ1/4の寸法としてあり、溝幅はブラケット3A
の板厚(約3mm)とほぼ同じ寸法ないしはブラケット
3Aの板厚よりも若干狭く(0.1mm程度)形成して
ブラケット3Aを圧入可能としてある。
【0013】一方、ブラケット3Aは、アルミニウム材
をプレス成形した水平断面ほぼL字形の薄肉板材で構成
してある。ブラケット3Aの前端縁31には、横バー2
Aの嵌合溝4と対向する位置に前端縁31と交差する方
向に延びる嵌合溝5が形成してある。嵌合溝5の深さ
(長さ)は嵌合溝4の深さとほぼ同じ寸法としてあり、
溝幅は横バー2Aの板厚(約2mm)とほぼ同じ寸法な
いしは横バー2Aの板厚よりも若干狭く(0.1mm程
度)形成して横バー2Aを圧入可能としてある。
【0014】嵌合溝5を形成したブラケット3Aの一辺
の板面32には嵌合溝5の延長線上の後方位置で、横バ
ー2Aとブラケット3Aとを格子状に組付けた時に横バ
ー2Aの嵌合溝4の開口端と対向する位置に浅い円形の
凹所6Aが形成してある。凹所6Aの深さは0.1〜
0.2mm程度としてあり、その径は横バー2Aの板厚
と同じかそれよりも若干大きくしてある。ブラケット3
Aの他辺は上記一辺に対してほぼ直角に屈折しており、
車体に取付ける取付穴34が形成してある。
【0015】横バー2Aとブラケット3Aは、両者の嵌
合溝4,5同志を噛み合わせるよう互い前後方向に嵌入
し、両嵌合溝4,5の溝底を互いに当接せしめて、嵌合
溝4の開口端側の溝面でブラケット3Aをその両側から
挟み込ませるとともに、嵌合溝5の開口端側の溝面で横
バー2Aをその両面から挟み込ませることにより、互い
に交差するように格子状に組付ける。このようにして、
所定の間隔をおいて互いに平行に配した多数の横バー2
Aと、横バー2Aよりも広い間隔で配した複数のブラケ
ット3Aを格子状に組付ける。嵌合溝4,5は密嵌し、
かつ、嵌合溝4の溝面を粗面としたので摩擦抵抗は高
く、横バー2Aとブラケット3Aの嵌合ははずれない。
【0016】横バー2Aの後端縁22の嵌合溝4の開口
端はブラケット3Aの凹所6Aにかしめ結合してある。
横バー2Aとブラケット3Aとは、図2に示すカシメ治
具8を備えたプレス機によりかしめ結合する(図はプレ
ス状態の断面を示す)。カシメ治具8は、格子状に組付
けた複数の横バー2Aを受ける下型ダイス81と、横バ
ー2Aを上から押さえ付ける上型ポンチ82を備えてい
る。下型ダイス81の上端には互いに平行な複数の横バ
ー2Aの後端縁22を差し込む複数の溝83が横方向に
所定の間隔をおいて形成してある(図はそのうちの一つ
を示す)。また、下型ダイス81の中央には縦方向に貫
通溝84が形成してある。また、下型ダイス81の中央
には、先端が断面ほぼ逆L字形で上下動可能な製品払い
85がダイス分長に設けてあり、製品払い85はスプリ
ング86により上方に付勢され、通常時は上限に位置し
ている。また、製品払い85に隣接平行して、平板状で
先端に鋭利な刃を形成したカシメ刃87が下型ダイス8
1に固定してある。カシメ刃87の先端は溝83の底面
より上方に突出している。88は下型ダイス81の台座
である。
【0017】横バー2Aとブラケット3Aは格子状に組
付けた状態で下型ダイス81にセットする。ブラケット
3Aを製品払い85の上面に載置し、ブラケット3Aの
上記取付穴34に製品払い85の上面に突設したピン8
51を嵌合してブラケット3Aを位置決めする。また、
横バー2Aはその後端縁22を下型ダイス81の溝83
内に挿入する。この場合、横バー2Aはブラケット3A
を介して上限位置の製品払い85に支持され、横バー2
Aの後端縁22は溝83の底面およびカシメ刃87より
上方に位置している。
【0018】そして、上型ポンチ82を下降させ、横バ
ー2A、ブラケット3Aおよび製品払い85を押し下げ
る。上型ポンチ82の下降は横バー2Aの後端縁22が
溝83の底面に当接するまで行われ、この時、カシメ刃
87の先端が横バー2Aの後端縁22の嵌合溝4近接位
置に圧入される。カシメ刃87の圧入により後端縁22
には割り7Aが形成されて嵌合溝4開口端寄りの部分が
ブラケット3A方向に変形する。これにより嵌合溝4の
一方の溝面がブラケット3Aの板面32に押し付けら
れ、嵌合溝4の両溝面でブラケット3Aの両板面32,
33を挟み付ける。かつ、嵌合溝4の開口端の一方がブ
ラケット3Aの凹所6A(図1)内に喰い込んで横バー
2Aとブラケット3Aとは機械的にかしめ結合される。
その後、上型ポンチ82が上昇すると、スプリング86
の押し上げ力により結合された横バー2Aおよびブラケ
ット3Aはセット位置まで押し上げられる。
【0019】これによれば、横バー2Aとブラケット3
Aとは、嵌合溝4による摩擦抵抗の大きいブラケット3
Aの強固な挟み付けと、凹所6A内への嵌合溝4の開口
端の喰い込みにより高い結合強度が発揮され、横バー2
Aとブラケット3Aは強固に連結することができる。ま
た、1回のプレス工程で一つのブラケット3Aに複数の
横バー2Aを一度にかしめ結合できる。
【0020】また、上述のブラケット3Aは断面L字形
としてあるので、横バー2Aの後端縁22へのカシメ刃
87の圧入は嵌合溝4の一方の側のみとしてあるが、図
3に示すように、平坦なブラケット3Bを連結する場合
には、ブラケット3Bの左右の板面32,33それぞれ
に凹所6Aを形成し、横バー2Aの後端縁22の嵌合溝
4の両開口端の近接位置に一対のカシメ刃87を圧入し
て嵌合溝4の両側に割り7Aを形成して、嵌合溝4の両
開口端をそれぞれ両板面32,33の凹所6Aに喰い込
ませて強固にかしめ結合することができる。
【0021】図4に横バー2Aとブラケット3Bをかし
め結合するカシメ治具8Aを示し、カシメ治具8Aの基
本構造は先のカシメ治具8のそれとほぼ同一で、同一部
材は同一符号で示し、相違点を中心に説明する。下型ダ
イス81Aの内部中央には、ブラケット3Bとほぼ同一
な厚さの平坦な製品払い85Aが設けてあり、また、製
品払い85Aの左右位置にカシメ刃87一対が下型ダイ
ス81Aに固定してある。
【0022】そして、横バー2Aとブラケット3Bを下
型ダイス81Aにセットし、上型ポンチ82を下降さ
せ、一対のカシメ刃87の先端をそれぞれ横バー2Aの
後端縁22の嵌合溝4の両側位置に圧入する。そして、
両開口端を両板面32,33の凹所6Aに喰い込ませる
ことで、より結合剛性の高いかしめ結合となる。この場
合、図5に示すように、凹所は貫通穴6A’でもよい。
【0023】また、横バー2Aおよびブラケット3A,
3Bの各々に相手方を嵌入する嵌合溝4,5を設けた
が、横バー2Aのみに嵌合溝を設ける構造としてもよ
い。この場合、上記横バーの後端縁に上記ブラケットを
嵌入する嵌合溝を形成し、ブラケットは、横バーに完全
に嵌入されたときの横バーの嵌合溝開口端対応位置にか
しめ用の凹所を設ける。
【0024】図5に本発明の他の実施の形態を示し、先
の実施の形態との相違点を中心に説明する。横バー2B
の後端縁22と、ブラケット3Cの前端縁31にはそれ
ぞれ相対向する位置に嵌合溝4,5が形成してある。ま
た、横バー2Bの下面24には、ブラケット3Cが嵌め
込まれたときのブラケット3Cの嵌合溝5の開口端に対
応する位置に、横バー2Bの長手方向に延在する一連の
溝状凹所6Bが形成してある。溝状凹所6Bは、深さが
0.1〜0.2mm程度としてあり、横バー2Bを引き
出し成形する時に同時に形成される。
【0025】そして、複数の横バー2Bとブラケット3
Cとを格子状に組付け、プレス機によるプレス加工で、
各ブラケット3Cの前端縁31の嵌合溝5の開口端近接
位置に、カシメ刃を圧入して前端縁31に割り7Bを形
成し、嵌合溝5の両溝面で各横バー2Bを強固に挟み付
けるとともに各嵌合溝5の開口端を横バー2Bの溝状凹
所6B内に喰い込ませて横バー2Bとブラケット3Cと
を機械的に強固にかしめ結合する。
【0026】凹所6Bは、横バー2Bの成形時に形成す
ることができるので、凹所成形の作業工程を省くことが
できる。なお、製作されたラジエーターグリルのブラケ
ット3Cの前端縁には割り7Bが残存するが、横バー2
Bの前端縁21よりも奥まった場所にあるので、見栄え
を損ねることはない。
【0027】本実施の形態において、横バーの上下面に
それぞれブラケットの嵌合溝の上下の開口端をそれぞれ
喰い込ませる溝状凹所を形成し、ブラケット前縁の嵌合
溝に近い上下両側の位置にカシメ刃を圧入してかしめ結
合してもよい。また、嵌合溝をブラケットの前端縁のみ
に形成し、ブラケットの前端の嵌合溝の近接位置にカシ
メ刃を圧入してかしめ結合してもよい。
【0028】本発明において、凹所6A,6Bは摩擦抵
抗の大きいロ−レット目状および筋目状に形成してもよ
い。
【0029】
【発明の効果】本発明の連結方法によれば、互いに交差
する金属板同志を機械的に、強固に連結することがで
き、車両のラジエーターグリル等の製作に好適で、ラジ
エーターグリルを見栄え良く形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連結方法の第1の実施の形態を示すも
ので、図1(A)は連結前の金属板の斜視図、図1
(B)は連結状態の斜視図、図1(C)は図1(B)の
IC−IC線に沿う断面図である。
【図2】本発明の連結方法の実施に用いるプレス機のカ
シメ治具を示す断面図である。
【図3】本発明の連結方法の他の実施の形態を示すもの
で、図1(C)に対応する断面図である。
【図4】本発明の連結方法の実施に用いる他のプレス機
のカシメ治具を示す断面図である。
【図5】本発明の連結方法の更に他の実施の形態を示す
もので、図3に対応する断面図である。
【図6】本発明の連結方法の更に他の実施の形態を示す
もので、図6(A)は連結前の斜視図、図6(B)は連
結状態の斜視図、図6(C)は図6(B)のVIC−VIC
線に沿う断面図である。
【図7】車両のラジエーターグリルを示す斜視図であ
る。
【図8】従来のラジエーターグリルを示すもので、図7
のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ラジエーターグリル 2A,2B 横バー(第1の金属板) 22 端縁(後端縁) 23 板面 3A,3B,3C ブラケット(第2の金属板) 31 端縁(前端縁) 32 板面 4 第1の金属板の嵌合溝 5 第2の金属板の嵌合溝 6A 独立した凹所 6B 一連の凹所 8 カシメ治具 87 カシメ刃

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに交差する複数の第1および第2の
    金属板を嵌合させて格子状に連結する金属板の格子状連
    結方法において、第1および第2の金属板の少なくとも
    一方の金属板には、他方の金属板に嵌入して他方の金属
    板をその両面から挟む嵌合溝を形成するとともに、他方
    の金属板の板面には、一方の金属板が嵌入されたときに
    その嵌合溝の開口端と対応する位置に凹所を形成し、一
    方の金属板をその嵌合溝により他方の金属板に嵌入して
    格子状に組付け、一方の金属板の嵌合溝の開口端に近接
    する端縁にカシメ刃を圧入し、上記端縁を変形させて上
    記凹所に喰い込ませ、第1および第2の金属板を連結固
    定することを特徴とする金属板の格子状連結方法。
  2. 【請求項2】 上記凹所を、所定の間隔をおいて上記他
    方の金属板に嵌合した複数の上記一方の金属板の各々の
    嵌合溝の開口端に対応する位置に独立に形成した請求項
    1記載の金属板の格子状連結方法。
  3. 【請求項3】 上記凹所を、所定の間隔をおいて上記他
    方の金属板に嵌合した複数の上記一方の金属板の各々の
    嵌合溝の開口端を横切るように一連に形成し、上記一方
    の各金属板の端縁を上記凹所に喰い込ませる請求項1記
    載の金属板の格子状連結方法。
  4. 【請求項4】 上記嵌合溝の溝面を粗面に形成した請求
    項1記載の金属板の格子状連結方法。
  5. 【請求項5】 上記第1および第2の金属板をアルミニ
    ウムの板で構成した請求項1記載の金属板の格子状連結
    方法。
  6. 【請求項6】 上記第1の金属板は車両のラジエーター
    グリルの互いに平行に設けた横バーであり、上記第2の
    金属板は上記第1の金属板に交差して組付けられ第1の
    金属板を支持する取付ブラケットである請求項1記載の
    金属板の格子状連結方法。
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