JP2000024060A - 紙製容器及び紙製容器の組立方法 - Google Patents

紙製容器及び紙製容器の組立方法

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JP2000024060A JP10197195A JP19719598A JP2000024060A JP 2000024060 A JP2000024060 A JP 2000024060A JP 10197195 A JP10197195 A JP 10197195A JP 19719598 A JP19719598 A JP 19719598A JP 2000024060 A JP2000024060 A JP 2000024060A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 きわめて簡単に強度の高い紙製容器を組み立
てるようにした。 【解決手段】 強度が有る紙製板材の底面部2、左右の
側面部3及び前後の側面部4を有し、各側面部3、4の
外面に表面シートが貼着され、底面部の四辺に各側面部
が直立状となって組み立てられる上面開放の紙製容器で
あって、隣り合う一方の側面部3、4の外面に側縁から
延長する固定代46を設けるとともに、隣り合う他方の
側面部の側縁外面に接着されていない被覆片36を設
け、各側面部が直立状となって組み立てられる状態で
は、固定代46を被覆片36の内側に挿着して側面部の
外面に固着し、固着された固定代46の外面に前記被覆
片36を貼着して隅角部を形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強度が高い紙製板
材を使用した紙製容器及び紙製容器の組立方法に関する
もので、棺、その他強靭で耐水性のある用途に使用でき
る大型の紙製容器として利用することができる。
【0002】
【従来の技術】周知のように、紙製容器としては無数の
種類のものが知られている。しかし、大型の容器を製造
する場合、材質が紙であるから構造上において様々な問
題点が有る。即ち、大型の家電製品の梱包用の紙製容器
であれば、搬送時には台車に載せるため内部に収納する
商品を衝撃から保護するだけの目的であるから、強靭で
耐水性のある容器を作製する必要がない。また、外面は
内容物表示程度でよいから、特別に装飾したり外面処理
する必要がない。しかし、棺のように、内部に重量のあ
る遺体等を収納する場合には、数人で抱えて運ぶので充
分な強度が要求され、しかも内部にドライアイス等を収
納するので耐水性が有って、しかも外面を体裁よく装飾
処理しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって従来は、棺
のように高い強度が必要で、しかも耐水性、耐候性が要
求される容器では、ほとんどが木製若しくは合成樹脂製
であるから、低廉で容易に燃焼して公害が発生しない
し、取り扱い易い構造の容器を作製することが困難であ
った。このため、高い強度や耐水性、耐候性が要求され
る目的の容器であっても、低廉で取り扱い易い紙製の容
器が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来からの
欠点と要望とに鑑み提案されたもので、強度が有る紙製
板材の底面部、左右の側面部及び前後の側面部を有し、
各側面部の外面に表面シート材が貼着され、底面部の四
辺に各側面部が直立状となって組み立てられる上面開放
の紙製容器であって、隣り合う一方の側面部の外面に側
縁から延長する固定代を設けるとともに、隣り合う他方
の側面部の側縁外面に接着されていない被覆片を設け、
各側面部が直立状となって組み立てられる状態では、固
定代を被覆片の内側に挿着して側面部の外面に固着し、
固着された固定代の外面に前記被覆片を貼着して隅角部
を形成してなることを特徴とする。
【0005】そして本発明によれば、強度が有る紙製板
材の底面部、左右の側面部及び前後の側面部とを有し、
底面部の四辺に各側面部を直立させて、一方の側面部の
外面に設けた側縁から延長する固定代を、隣り合う他方
の側面部の側縁外面に設けた接着されていない被覆片の
内側に挿着して固定し、固定された固定代の外面に前記
被覆片を貼着して隅角部を形成するようにしたことを特
徴とする紙製容器の組立方法も提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の分解した展
開図、図2は展開した斜視図、図3は組立て状態の概略
斜視図、図4は図3のA−A断面図、図5は図3のB−
B断面図、図6は隅角部の分解斜視図、図7は図3のC
−C断面図、図8はハニカム段ボール材の一部を断面と
した斜視図である。
【0007】本発明の紙製容器1は、強度がきわめて高
い紙製板材aからなる底面部2と、左右の側面部3と、
前後の側面部4とからなって組み立てられる上面開放の
枠状で、必要であれば開放する上面を閉塞する蓋部5を
有する。前記紙製板材aは、一例として図8で示すよう
に、外面ライナーbと裏面ライナーcとの間に、ハニカ
ム構造の中芯ライナーdを介在させたハニカム段ボール
材を使用することができ、各ライナーを必要に応じて遮
水性、耐水性、耐候性、補強等の処理をすることによ
り、使用目的に対応する最良の素材を提供することがで
きる。そして紙製板材aは、中芯ライナーdのハニカム
構造の断面部分に前記外面ライナーb及び裏面ライナー
cを一体的に固着してあるので、著しく大きな耐圧強度
を有するものである。しかし、本発明の紙製容器1に使
用する紙製板材aとしては、前記構造のものに限らず、
中芯ライナーdとして波板材を使用しているがきわめて
強度の高い従来の段ボール材を使用することもできる。
【0008】本発明における底面部2は、前記紙製板材
aとしてハニカム段ボールの素材を使用した長方形状
で、四辺の側縁部分21をすべて45度に斜めにカット
した構成である。そして、前記底面部2の上面には非通
水性シート22を貼着し、前記非通水性シート22の四
辺の先端部分23を前記側縁部分21から延長させて直
立するように上側に折り曲げる。
【0009】前記対向する左右の各側面部3は、前記底
面部2の短手幅と同一の幅であって前記紙製板材aを使
用した長方形状で、上縁部31を除く三辺の側縁部分3
2をすべて45度に斜めカットした構成である。そし
て、前記側面部3の内面には非通水性シート33を貼着
し、前記非通水性シート33の三辺の先端縁34を側縁
部分32の斜めカットの部分にまでも貼着する。
【0010】また、前記対向する前後の各側面部4は、
前記底面部2の長手幅と同一の横幅で側面部3と同一の
高さであって前記紙製板材aを使用した長方形状で、前
記側面部3と同様に上縁部41を除く三辺の側縁部分4
2をすべて45度に斜めカットした構成である。そし
て、前記側面部4の内面には非通水性シート43を貼着
し、前記非通水性シート43の三辺の先端縁44を側縁
部分42の斜めカットの部分にまでも貼着する。前記非
通水性シート22、非通水性シート33及び非通水性シ
ート43は、例えばアルミニウム箔のシート材を使用す
ることができる。
【0011】そして、前記各側面部3及び側面部4の外
面には装飾用の表面シート材35、45を貼着する。前
記各表面シート材35、45は外面に木目模様、その他
紙製容器1の使用目的に相応しい外面装飾を表示する。
【0012】前記表面シート材35は、ほとんどが側面
部3の外面に接着されるが、左右の側縁部には側面部3
の外面に接着しない被覆片36、36を形成し、前記被
覆片36の上下端縁には上側折り込み片37と下側折り
込み片38とを延長させる。また、前記表面シート材3
5の上縁には側面部3の内側に折り込む上側折返し片3
9を、下縁には底面部2の下面に折り込んで接着する下
側折返し片40とを延長させる。尚、前記被覆片36、
上側折り込み片37及び下側折り込み片38の内面に
は、接着剤、両面粘着テープ等により接着層を形成して
剥離紙を貼着しておくとよい。
【0013】前記表面シート材45は、全面を側面部4
の外面に接着するが、左右の側縁部には側面部4の側縁
から延長する固定代46を延在させ、また表面シート材
45の上縁には側面部4の内側に折り込む上側折返し片
47を、下縁には底面部2の下面に折り込んで接着する
下側折返し片48を延長させる。そして、前記両固定代
46の内面には、前記被覆片36と同様に接着層を形成
して剥離紙を貼着するとよい。
【0014】前記底面部2、左右の側面部3及び前後の
側面部4は、素材の紙製板材aがハニカム段ボールの場
合には、1枚の紙製板材aを裁断したりV字状にカット
して全体として一体に成形し、底面部2、側面部3及び
側面部4を外面ライナーbにより屈曲可能に連結するよ
うに構成する。この場合、表面シート材35を側面部3
の外面に接着したら、下側折返し片40を底面部2の下
面に折返して接着するとともに上側折返し片39を側面
部3の上縁から内面に折り返して接着する。また、前記
表面シート材45を側面部4の外面に接着したら、下側
折返し片48を底面部2の下面に接着するとともに上側
折返し片47を側面部4の上縁から内面に折り返して接
着する。
【0015】しかし、底面部2、側面部3及び側面部4
を分けて、例えばハニカム段ボールにより個別に成形す
る場合には、表面シート材35を側面部3の外面に接着
したら下側折返し片40を底面部2の下面に接着し、ま
た表面シート材45を側面部4の外面に接着したら、下
側折返し片48を底面部2の下面に接着することによ
り、底面部2、側面部3及び側面部4を表面シート材3
5及び表面シート材45とにより屈曲可能に連結しても
よい。また、例えば底面部2と左右の側面部3とを1枚
のハニカム段ボールにより一体に成形して2枚の側面部
4を個別に成形する場合には、底面部2と側面部3とを
紙製板材aの外面ライナーbにより連結し、底面部2と
側面部4とを表面シート材45の下側折返し片48によ
り連結すればよい。
【0016】上記いずれの場合においても、各側面部3
の内面に非通水性シート33が貼着されて外面に表面シ
ート材35が貼着され、また側面部4の内面に非通水性
シート43が貼着されて外面に表面シート材45が貼着
され、底面部2の対向する2辺に側面部3が、他に対向
する2辺に側面部4が屈曲可能に連結されている。
【0017】したがって、底面部2の4辺に対し各側面
部3、側面部4を直立状に組み立てると、側縁部分2
1、側縁部分32、及び側縁部分42の45度の斜めカ
ットにより底面部2に対して側面部3、側面部4が直立
する上面開放の容器になるが、容器の隅角部を構成す
る、隣り合う側面部3と側面部4との側縁の接合部分が
貼着されていない。
【0018】そのため、隣り合う側面部3と側面部4と
の45度に斜めカットした側縁部分32と側縁部分42
を突き合わせた状態で、前記表面シート材35の被覆片
36を捲り、固定代46の剥離紙を剥して貼着層を側面
部3の側縁外面に合着し、次に被覆片36の剥離紙を剥
して固定代46の外面に合着する。したがって、側面部
3と側面部4との側縁が突き合わされる隅角部は、図5
で示すように側面部3の外面側縁に固定代46が貼着さ
れ、固定代46の外面に被覆片36が貼着されるので強
固に組み立てられる。また被覆片36の側端縁が隅角部
の縦稜線に一致するので、隅角部が体裁よく処理され
る。
【0019】そして、下側折り込み片38の剥離紙を剥
して底面部2の下面に合着するとともに、上側折り込み
片37の剥離紙を剥して側面部3の上縁から内面に合着
することにより、隅角部が更に高い強度で良好に処理さ
れる。特に、上側折り込み片37の側縁の一部を側面部
3の側縁部分32と同様に45度の斜めカットにするこ
とにより、側面部3の上縁部31を45度の斜め線を形
成することができるので、上から観察しても体裁の良好
なものとなる。
【0020】側面部3と側面部4との側縁が突き合わさ
れる4つの隅角部を前記のようにして組み立てることに
より、各隅角部が強固に固定されて底面部2の4辺に側
面部3と側面部4とが直立した上面開放の容器を構成す
ることができる。そして、底面部2の上面及び各側面部
3、4の内面には非通水性シート22、33、43が貼
着されているし、非通水性シート22は四辺の先端部分
23が低く直立して浅い皿状になっているので、棺とし
て利用する場合に遺体を収納して腐敗防止用のドライア
イス等を投入しても、前記各非通水性シートによって水
分が外部に染み出さない。
【0021】本発明の紙製容器1は、基本的には前記し
た開放上面の枠体でよいが、棺として使用する場合には
蓋部5も必要である。
【0022】前記蓋部5は、底面部2、側面部3及び側
面部4がハニカム段ボールにより成形するのであれば、
同様にハニカム段ボールで成形する。前記蓋部5は厚板
状で、上面に表面シート材35等と同様に装飾用の表面
シート材材51を貼着するとともに、下面に非通水性シ
ート材を貼着するのが望ましい。そして、蓋部5の一端
部の近傍に覗き用の四辺形状の窓孔52を開設し、前記
窓孔52の内周に断面が横向きT字状の窓枠53を設
け、前記窓枠53の開口上面に回動可能な蓋片54、5
4を設ける。
【0023】前記蓋片54は、窓孔52を縦方向に2分
割した観音開きの扉状である。したがって、窓孔52を
開放する場合には左右の蓋片54を上方に回動すればよ
く、また閉止する場合には窓枠53の上面を閉塞するよ
うに回動すればよい。そして、蓋部5の下面の4隅部に
は、紙製容器1の4隅角部内面に係合するL字状の係止
部55を設けると、紙製容器1に蓋部5を被着した状態
で、振動や衝撃等により蓋部5がずり落ちるのを防止す
ることができる。
【0024】以上本発明を図面に示す実施の形態に基づ
いて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、特許請求の範囲の構成を変更しない限り
どのようにでも実施することができる。例えば、固定代
及び被覆片は前後、左右のどちらの側面部に設けてもよ
いし、紙製板材をどのような材質のものを使用してもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上要するに、本発明は、強度が有る紙
製板材の底面部、左右の側面部及び前後の側面部を有
し、各側面部の外面に表面シート材材が貼着され、底面
部の四辺に各側面部が直立状となって組み立てられる上
面開放の紙製容器であって、隣り合う一方の側面部の外
面に側縁から延長する固定代を設けるとともに、隣り合
う他方の側面部の側縁外面に貼着されていない被覆片を
設け、各側面部が直立状となって組み立てられる状態で
は、固定代を被覆片の内側に挿着して側面部の外面に固
着し、固着された固定代の外面に前記被覆片を貼着して
隅角部を形成してなるものである。
【0026】したがって、各側面部に予め表面シート材
を貼着しておき、また底面部や各側面部に非通水性シー
トを貼着しておけば、組み立て時に隅角部は側面部の外
面に貼着される固定代と、前記固定代の外面に貼着され
る被覆片とにより固定されるので、きわめて強度の高い
ものとなる。また、組み立て前の展開状態では平面状で
あるから、多数枚を収納したり搬送する場合には積み重
ねることができるし、また組み立てる場合には展開状態
から各側面部を直立させて隅角部を上記のような処理を
するだけであるからきわめて簡単ばかりでなく、被覆片
の側端縁が隅角部の縦稜線に一致するので体裁のよいも
のとなって商品価値を高めることができる。
【0027】また、底面部、左右の側面部及び前後の側
面部はハニカム構造の段ボール材であって、底面部及び
各側面図の内面に非通水性シート材を貼着して構成する
と、棺として有効に利用することができ、特に低廉に供
することができるし天然資源である木材の使用を軽減で
きるので、実用的価値の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す容器本体及び蓋部と
表面シート材材との展開状態の平面図である。
【図2】容器本体と非通水性シートとの展開状態の斜視
図である。
【図3】組立状態の斜視図である。
【図4】図3のA−A線の縦断面図である。
【図5】図3のB−B線の縦断面図である。
【図6】隅角部を分解した斜視図である。
【図7】図3のC−C線の縦断面図である。
【図8】紙製板材の一部を断面とした斜視図である。
【符号の説明】
1 紙製容器 2 底面部 3 側面部 4 側面部 5 蓋部 21 側縁部分 22、33、43 非通水性シート 23 先端部分 31、41 上縁部 32、42 側縁部分 34、44 先端縁 35、45、51 表面シート材 36 被覆片 37 上側折り込み片 38 下側折り込み片 39、47 上側折返し片 40、48 下側折返し片 46 固定代 52 窓孔 53 窓枠 54 蓋片 55 係止部 a 紙製板材 b 外面ライナー c 裏面ライナー d 中芯ライナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 5/20 B65D 5/62 A 5/62 A61G 17/00 F Fターム(参考) 3E060 AB16 BA22 BC02 BC04 DA11 DA21 EA20 4F100 AR00B BA02 CB00 DA01 DA11 DB02 DB07 DB16 DC02 DC02A DD11A DG10A EA061 EC182 EH012 EH862 EJ912 GB16 GB90 JD05B JK01 JL02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強度が有る紙製板材の底面部、左右の側
    面部及び前後の側面部を有し、各側面部の外面に表面シ
    ート材が貼着され、底面部の四辺に各側面部が直立状と
    なって組み立てられる上面開放の紙製容器であって、 隣り合う一方の側面部の外面に側縁から延長する固定代
    を設けるとともに、隣り合う他方の側面部の側縁外面に
    接着されていない被覆片を設け、 各側面部が直立状となって組み立てられる状態では、固
    定代を被覆片の内側に挿着して側面部の外面に固着し、
    固着された固定代の外面に前記被覆片を貼着して隅角部
    を形成してなることを特徴とする紙製容器。
  2. 【請求項2】 底面部、左右の側面部及び前後の側面部
    はハニカム構造の段ボール材であって、底面部及び各側
    面図の内面に非通水性シート材を貼着してなる棺本体で
    ある請求項1に記載の紙製容器。
  3. 【請求項3】 強度が有る紙製板材の底面部、左右の側
    面部及び前後の側面部と有し、底面部の四辺に各側面部
    を直立させて、一方の側面部の外面に設けた側縁から延
    長する固定代を、隣り合う他方の側面部の側縁外面に設
    けた接着されていない被覆片の内側に挿着して側面部の
    外面に固着し、固着された固定代の外面に前記被覆片を
    貼着して隅角部を形成するようにしたことを特徴とする
    紙製容器の組立方法。
  4. 【請求項4】 紙製板材がハニカム構造の段ボール材で
    あって、底面部及び各側面部の内面に非通水性シート材
    を貼着し、紙製容器が棺本体である請求項3に記載の紙
    製容器の組立方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002078759A (ja) * 2000-08-28 2002-03-19 Kakin So 環境保護型棺桶構造
JP2006167418A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Seiji Mori 棺パック
JP2008161605A (ja) * 2006-12-30 2008-07-17 Heiwa Casket:Kk 段ボール棺の天板構造

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