JPS601051Y2 - 開閉蓋付き組立紙箱 - Google Patents

開閉蓋付き組立紙箱

Info

Publication number
JPS601051Y2
JPS601051Y2 JP2988382U JP2988382U JPS601051Y2 JP S601051 Y2 JPS601051 Y2 JP S601051Y2 JP 2988382 U JP2988382 U JP 2988382U JP 2988382 U JP2988382 U JP 2988382U JP S601051 Y2 JPS601051 Y2 JP S601051Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
box
lid
plate
paper box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2988382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58133520U (ja
Inventor
新一 澤井
光昭 澤井
Original Assignee
澤井製缶株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 澤井製缶株式会社 filed Critical 澤井製缶株式会社
Priority to JP2988382U priority Critical patent/JPS601051Y2/ja
Publication of JPS58133520U publication Critical patent/JPS58133520U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS601051Y2 publication Critical patent/JPS601051Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば食用品、菓子類、日本茶、紅茶等の
詰合せ容器に用いて好適の開閉蓋付き組立紙箱に関する
ものである。
開閉蓋付き詰合せ容器は、箱体とかぶせ蓋からなる詰合
せ容器に比べて密封性には乏しいが内容物の取出しが簡
単であり、構造上、厚紙等を以って安価に製造できる利
点があって、本来、使用後、空箱の利用価値の少ない詰
合せ容器には有利であるが、厚紙で作った場合、蓋体は
次第に周縁が彎曲して箱体上縁に重ならぬようになり、
また軽量であるため常に半開きの状態となる等の変形に
よる不体裁が生じやすく、さらに紙箱では厚紙表面をい
かに美麗な化粧表面に形成しても側底、在来の高級詰合
せ容器である金属板製の化粧容器には及ばなかった 従って本出願人は上記欠点を除去すべく、全体を厚紙製
で、かつ組立箱として即座に形成できるようにするとと
もに、上記蓋体の上面となる蓋板に周縁を残して方形状
の切抜窓孔を設け、その内部に上記切抜窓孔に適合する
大き、さで表面に印刷により所要の図柄を現わした薄金
属板を嵌合接着した開閉蓋付き組立紙箱を開発(実願昭
56−164871号)したが、この考案はこれに加え
、さらに上記蓋体の裏面となる蓋板にも所要の切抜窓孔
を設け、蓋体の表、・裏面から薄金属板が現われるよう
にして、金属缶と同様の美観を有し、体裁の良い、しか
も紙箱特有の凹凸曲面、を生じない開閉蓋機能に優れた
商品価値の大な条ものとなしたものであって、以下この
考案の一実施例を図面について説明すると、第1図はこ
の考案の開閉蓋付き組立紙箱を組み立てる原紙を示す。
すなわち第1図(A)は箱体部の原紙1を示し、この原
紙1は、1枚の原紙を切抜して上下にそれぞれ折線を介
して折重ね内板2、折込み底板3を連設した前後壁板4
,4ならびに同じく上下にそれぞれ折重ね内板5、折込
み底板6を連設した左右壁板7゜7および糊付は片8が
折線を介して順次形成されている。
第1図(B)は、上記原紙1の前後壁板4.4の一方4
に重合糊付して取付される蓋体用原紙9を示す。
この原紙9は、糊付板10、周縁を残して切抜窓孔11
を有する表蓋板12、同じく周縁を残して切抜窓孔11
′を有する裏蓋板13が順次折線を介して連設されてい
る。
第1図(C)は、上記切抜窓孔11,11’に適合する
大きさに裁断した薄鉄板(ブリキ板)の表面あるいは表
、裏面にカラー印刷等により美麗な図柄を施した薄金属
板14である。
上記各原紙1,9は第2図のように接続され一体の箱体
に組立てられる。
つまり箱体部の原紙1は、両端縁を糊付片8により筒状
に接続し、各折込み底板3,3,6,6を重ね合わせる
とともに、各折重ね内板2. 2. 5. 5を内方に
折込んで前後左右の壁板4. 4. 7. 7に折り重
ねて二重壁よりなる箱体に形成される。
蓋体用厚紙9は裏蓋板13を表蓋板12に重合糊付して
着体を形成するものであるが、このとき該表、裏蓋板1
2.13の間には該表、裏蓋板12,13と略同−面積
の化粧金属板14を介在せしめ、これを前記表、裏蓋板
12,13の周縁で固着し、該表、裏蓋板12,13の
切抜窓孔11,11’から化粧金属板14が現われるよ
うにするととも□に、糊付板10を前記箱体部の原紙1
の前後壁板4,4の一方4に重合糊付して第3図のよう
に一体とする。
なお、箱体部を形成する原紙1の形状はこの実施例に隅
木ことなく、要は上面開口する1箱体が形成されるもの
であればよい。
また、これ14原紙は、厚紙としてC)ドーサ紙等をそ
の白色面を外面とし、この外面に予め適宜の彩色、印刷
等を施こし、必要によっては透明合成樹脂被膜を塗着し
ておく。
この考案は上記の構造であって、蓋体は表蓋板12に裏
蓋板13を重合して厚手とするどともに、表、裏婚板1
2,13を所要形状に切抜きして、この切抜窓孔11,
11’に、予め所定の図□ 柄を印刷した薄金属板14が嵌合収容されており、この
薄金属板14は周面切口が外部に露われていないから、
蓋体は箱体と一体の外観を呈して、前記、化粧金属缶と
同様に豪華な感じを与え、また周面切口が露われていな
いことは薄金属板14の剥離を防ぎ、かつ負傷のおそれ
がないから切口面を特に平滑に仕上げる必要もない。
さらに従来の薄金属板を有しない単なる紙製の開閉蓋付
き紙箱では、蓋体の周端縁、特に箱体との境界折線部が
丸みを持った彎曲縁となり、あるいは蓋体全面が反り返
って変形したり、また蓋体が閉塞時でも常に半開きの状
態に持ち上る等不体裁となりやすいが、この考案におい
ては、蓋体には薄金属板14が重合嵌着されているから
、この薄金属板14が補強となって蓋体は常に正確な平
板状に規制され、かつ薄金属板14の重量により、半開
きとならず正しく箱体上面に重合しで閉塞されるもので
あり、しかも蓋体め裏面にも切抜窓孔11′が設けられ
薄金属板14が現われるようになっているので、金属缶
と同様の美観を呈し、商品価値を高め得る等ぐ、多くの
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を組み立てる原紙の一例ならびに薄金
属板を示ず平面図、第2図は組立状態を示す斜面図、第
3図′はこの考案の外観斜面図である□。 1.9・・・原紙、10・・・糊付板、11・・・切抜
窓孔、12・・・表蓋板、13・・・裏蓋板、14・・
・薄金属板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厚紙を切抜した原紙を以って、上面開口する箱体を一側
    縁にこの箱体と一体に連なり上方に開放可能の方形板状
    の蓋体を付設して形成した組立紙箱において、上記蓋体
    を、一枚の厚i+折り重ねて接着し、かつ前記蓋体の表
    、前面&tiる表、裏蓋板12,13に周縁を残して所
    要形状の切抜窓孔11,11’を設けるとともに、予め
    その内部に上記切抜窓孔11.11’に適合する大きさ
    で、かつ印刷により所要の図柄を現わした薄金属板14
    を嵌合接着してなる開閉蓋付き組立紙箱。
JP2988382U 1982-03-03 1982-03-03 開閉蓋付き組立紙箱 Expired JPS601051Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2988382U JPS601051Y2 (ja) 1982-03-03 1982-03-03 開閉蓋付き組立紙箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2988382U JPS601051Y2 (ja) 1982-03-03 1982-03-03 開閉蓋付き組立紙箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58133520U JPS58133520U (ja) 1983-09-08
JPS601051Y2 true JPS601051Y2 (ja) 1985-01-12

Family

ID=30041645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2988382U Expired JPS601051Y2 (ja) 1982-03-03 1982-03-03 開閉蓋付き組立紙箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS601051Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5457583B1 (ja) * 2013-05-22 2014-04-02 文惠 谷貝 組立式物入れ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58133520U (ja) 1983-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4765535A (en) Decorative package with simulated overwrap
US4383636A (en) Container
JP2654193B2 (ja) 留め具付きプラスチック蓋を有する紙容器
US4398902A (en) Method of making container with hinged cover
US3941305A (en) Containers with reclosable opening means
JPS601051Y2 (ja) 開閉蓋付き組立紙箱
JPS5929858Y2 (ja) 開閉蓋付き組立紙箱
US3352478A (en) Merchandise container
US10625900B2 (en) Foldable packaging system
JPH0728098Y2 (ja) 方形物品の展示兼用包装ケース
JPS5855185Y2 (ja) 開閉蓋付き組立紙箱
US4354597A (en) Covers for cassette boxes
EP0663343B1 (en) Hinged lid attached to a flexible or semi-rigid container for foodstuff products
JP2000024060A (ja) 紙製容器及び紙製容器の組立方法
US3638850A (en) Paperboard container
JPH0232567Y2 (ja)
US4350247A (en) Covers for cassette boxes
JPH0416155U (ja)
JPH0110356Y2 (ja)
JPS5811688Y2 (ja) 包装箱
JPH0248529U (ja)
US2049123A (en) Art of box manufacture
GB2345281A (en) A blank which can be folded to form a wedge shaped container
JP3171971B2 (ja) 振出口付きカートン
JPH0331700Y2 (ja)