JP2000023460A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2000023460A
JP2000023460A JP10189240A JP18924098A JP2000023460A JP 2000023460 A JP2000023460 A JP 2000023460A JP 10189240 A JP10189240 A JP 10189240A JP 18924098 A JP18924098 A JP 18924098A JP 2000023460 A JP2000023460 A JP 2000023460A
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voltage
power supply
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circuit
transformer
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Mamoru Tsuruya
守 鶴谷
Shinji Aso
真司 麻生
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Sanken Electric Co Ltd
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流入力電圧が所定の電圧よりも高くなって
も、重負荷時トランスの飽和でスイッチング素子が破壊
されないスイッチング電源装置を提供する。 【解決手段】 トランスTと整流平滑回路によって得ら
れた第1の直流出力の電圧を電圧検出回路6で検出し、
制御回路10が検出電圧及び第2の直流出力から第1の
直流出力に比例する第1の制御信号VC1を生成すると共
に、直流入力電源の電圧VDCに比例する第2の制御信号
C2を生成し、これらの第1及び第2の制御信号と三角
波信号VRとの比較結果でパワースイッチング素子Q1
のオン幅を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流入力電圧が上
昇し、負荷が重負荷となってもトランスが飽和すること
のない回路を有するスイッチング電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のDC−DCコンバータで
あり、1、2は直流入力端子、3、4は直流出力端子で
ある。また、Tは、1次巻線N1,2次巻線N2a
2b,3次巻線N3を有するトランス、Q1はパワートラ
ンジスタ、D1〜D4はダイオード、L、C1は平滑用の
リアクトルとコンデンサ、6は電圧検出回路、5は制御
回路である。前述のダイオードD1〜D3、リアクトル
L、コンデンサC1を本説明では総称して第1の整流平
滑回路と称し、3次巻線N3に接続されているダイオー
ドD4及びコンデンサC2とを総称して第2の整流平滑回
路と称する。
【0003】電圧検出回路6において、R1〜R4は出力
電圧検出用の抵抗、Dzは基準電圧用の定電圧素子、Q
2は誤差増幅用のトランジスタ、Dpcはフォトカプラ
ーの一部を構成する発光ダイオードである。この電圧検
出回路6には第1の整流平滑回路からの第1の直流出力
電圧が加わるようにされている。
【0004】制御回路5において、R5〜R8は抵抗、Q
pcは上記フォトカプラーの一部を構成するフォトトラ
ンジスタ、OSCは三角波基準電圧発生回路、COMP
は比較回路である。この制御回路5の電源Vccは第2
の整流平滑回路の第2の直流出力から得ている。
【0005】次に動作を説明する。制御回路5からパワ
ートランジスタQ1に比較回路COMPからのゲート信
号が付与されると、パワートランジスタQ1はオンにな
り、トランスTの1次巻線N1に電流が流れ、2次巻線
2a,N2bに上向きの電圧が誘起する。この電圧は、ダ
イオードD1〜D3によって整流され、L,C1の平滑回
路で平滑される。
【0006】また、パワートランジスタQ1が比較回路
COMPによってオフになった時は、2次巻線N2a,N
2bに下向きの電圧が誘起し、ダイオードD1〜D3によっ
て整流され、L,C1によって平滑されて、出力端子
3,4に第1の直流出力電圧を得る。
【0007】前述の第1の直流出力の電圧は、電圧検出
回路6で検出され、フォトカプラーを介して制御回路5
に帰還される。
【0008】制御回路5では、図6に示すように第1の
直流出力の電圧に比例した制御電圧VC1がフォトトラン
ジスタQPCと抵抗R6との間に生成され、この制御電圧
C1と三角波基準電圧発生回路OSCによる三角波基準
電圧VRとが比較回路COMPで比較され、その比較出
力であるゲート信号VGSがパワートランジスタQ1のゲ
ートに送出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のDC−DCコンバータにおいては、直流入力電圧が
高くなり、この時、負荷短絡が生じると、パワートラン
ジスタQ1のオンデューティー比が大きくなって、パワ
ートランジスタQ1の電圧VDSは図7に示すようにな
る。
【0010】ここで、VDCは直流入力電圧、Vfは1
次巻線N1のスパイク電圧である。1次巻線N1のスパイ
ク電圧Vfは、巻線N2bの電圧が出力電圧にクランプさ
れているため、ほぼ一定であり、入力電圧に比例して高
くならない。このため、図7中、トランスの鉄心内の磁
束を表す(ア)の部分と(イ)の部分との面積が等しく
ならず、トランスが飽和する欠点があった。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的は、直流入力電圧が所定の電圧よりも高くなっ
ても、重負荷時トランスが飽和してスイッチング素子が
破壊されることのないスイッチング電源装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流入力電源
に接続されたトランスの1次巻線にスイッチング素子を
直列に接続し、トランスの二次巻線に誘発する交流電力
を整流、平滑した直流出力を検出し、この直流出力の検
出電圧に基づいてスイッチング素子のオン幅を制御する
スイッチング電源装置において、直流出力の検出電圧、
直流入力電源の電圧及び基準パルス信号との関係に応じ
てスイッチング素子のオン幅を制御する回路とを備えた
ことを要旨とする。
【0013】このため、直流出力の電圧、直流入力電源
の電圧の変動に応じたオン幅でスイッチング素子が制御
される。
【0014】また、本発明のスイッチング電源装置は、
直流入力電源に接続された1次巻線と2次巻線と3次巻
線とを有するトランスと、1次巻線に直列接続されたス
イッチング素子と、トランスの2次巻線に誘起する第1
の交流電力を整流及び平滑した第1の直流出力を得る第
1の整流平滑回路と、トランスの3次巻線に誘発する第
2の交流電力を整流及び平滑した第2の直流出力を得る
第2の整流平滑回路と、第1の直流出力の電圧を検出
し、該検出電圧が所定電圧以上に成ったとき所定幅のパ
ルス光を発射させる電圧検出回路と、第2の直流出力の
電圧をパルス光のレベルに応じたて変化させた第1の制
御信号を生成すると共に、直流入力電源の電圧に比例す
る第2の制御信号を生成し、これらの第1及び第2の制
御信号と基準三角波信号との比較結果で得られるデュー
ティ比のゲート信号でスイッチング素子を制御する制御
回路とを備えたことを要旨とする。
【0015】このため、スイッチング素子がオンオフ動
作を行って、トランスの1次巻線にパルス的な電流を流
すと、2次巻線側に第1の交流電力が生成され、この第
1の交流電力が整流平滑された第1の直流出力となる。
【0016】また、直流入力電源によって3次巻線に発
生する第2の交流電力が整流平滑された第2の直流出力
となる。
【0017】このような状態のときに電圧検出回路が第
1の直流出力の電圧を検出し、検出電圧が所定電圧以上
に成ったとき所定幅のパルス光を発射させる。このパル
ス光は、制御回路によって受光される。制御回路は第2
の直流出力の電圧をパルス光のレベルに応じたて変化さ
せた第1の制御信号を生成すると共に、直流入力電源の
電圧に比例する第2の制御信号を生成する。
【0018】そして、これらの第1及び第2の制御信号
と基準三角波信号との比較結果で得られるデューティ比
のゲート信号でスイッチング素子が制御される。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態に係るDC−DCコンバータの
回路図である。本実施の形態は、図5と同様に、直流入
力端子1,2間には、トランスTの1次巻線N1とトラ
ンジスタQ1が直列に接続されている。また、直流出力
端子3,4間には、トランスTの2次巻線N2aとダイオ
ードD1と平滑用のリアクトルLとが直列に接続され、
平滑用のコンデンサC1が、これらと並列に接続されて
平滑回路を形成している。ダイオードD1と平滑用のリ
アクトルLとを結ぶ結線と直流出力端子4との間には、
ダイオードD2が接続されている。
【0020】また、直流出力端子4,3間には、トラン
スTの2次巻線N2bとダイオードD3が直列に接続され
ている。
【0021】また、直流出力端子3は、電圧検出回路6
の端子6aに接続され、直流出力端子4は、電圧検出回
路6の端子6bに接続されている。
【0022】さらに、トランスTの3次巻線N3の上部
出力端子は、制御回路10の抵抗R5の一方に接続さ
れ、トランスTの3次巻線N3の下部出力端子は、ダイ
オードD4を介して制御回路10の抵抗6の他方に接続
されている。
【0023】また、制御回路10の比較回路13からの
比較出力は、パワートランジスタQ1のゲートに送出さ
れている。
【0024】さらに、本実施の形態で用いる制御回路1
0は以下に説明する構成となっている。制御回路10に
おいて、R5〜R8は抵抗、Qpcは上記フォトカプラー
の一部を構成するフォトトランジスタ、11は三角波基
準電圧発生回路(OSC)、12は比較回路(COM
P)である。
【0025】この制御回路10の抵抗R7と抵抗R8は直
列回路13を形成している。この直列回路13は、一方
が直流入力端1に接続されている。つまり、直流入力電
源の電圧が直列回路13に直接加わるようにしている。
【0026】また、制御回路10の比較回路12は、フ
ォトトランジスタQpcのエミッタと抵抗R6の分圧点
kからの制御電圧VC1と、直列回路13の抵抗R7と抵
抗R8の分圧点fの制御電圧VC2と、三角波基準電圧発
生回路11の三角波信号VRとを入力し、これらの比較
結果をゲート信号VGSとしてパワートランジスタQ1
ゲートに送出する。
【0027】次に、本発明の第1の実施の形態に係るD
C−DCコンバータの動作を説明する。図2は制御回路
の拡大図である。図3は、本発明の第1の実施の形態に
係るDC−DCコンバータの制御回路12の制御信号V
C1,VC2とトランジスタQ1のゲート信号VGSとの関係
を示すタイミングチャートである。
【0028】制御回路10からトランジスタQ1にゲー
ト信号VGSが付与されると、トランジスタQ1はオンに
なり、トランスTの1次巻線N1に電流が流れ、2次巻
線N2a,N2bに上向きの電圧が誘起する。この電圧は、
ダイオードD1〜D3によって整流され、L,C1の平滑
回路で平滑される。トランジスタQ1がオフになった時
は、2次巻線N2a,N2bに下向きの電圧が誘起し、ダイ
オードD1〜D3によって整流され、L,C1によって平
滑されて、出力端子3,4に出力電圧を得る。
【0029】この第1の直流出力は、出力電圧検出回路
6で検出され、フォトカプラーを介して制御回路12に
帰還される。
【0030】具体的には、第1の直流出力は出力電圧検
出回路6の抵抗R1、R2によって分圧され、この分圧値
でトランジスタQ2をオンする。また、第1の直流出力
は抵抗R3を介してツェナーダイオードDZのカソード
に加えられ、第1の直流出力の電圧が所定電圧以上のと
きにツェナーダイオードDZがオン状態となって抵抗R
4、発光ダイオードDPCを介して第1の直流出力によ
る電流を流して発光ダイオードDPCから光を発生させ
て制御回路10のフォトトランジスタQPCをオンさせて
第2の整流平滑回路(C2、D4)からの第2の直流出力
を抵抗R6に流す。
【0031】すなわち、第1の直流出力に比例した電流
がフォトカプラーのフォトトランジスタQpcを流れ
る。
【0032】ここまでの動作は、図5に示す従来の技術
と同様であるが、本実施の形態では、制御回路10の比
較回路12は、フォトトランジスタQpcのエミッタと
抵抗R6の分圧点kからの制御電圧VC1と、直列回路1
3の抵抗R7と抵抗R8の分圧点fの制御電圧VC2と、三
角波基準電圧発生回路11の三角波信号VRとを入力し
ているので、下記に説明する動作を行う。
【0033】まず、直流入力電源の電圧VDCが所定の電
圧である時は、制御信号VC1のレベルは、第1の直流出
力の電圧に比例した信号をフィードバックさせてフォト
トランジスタQPCをオンさせて第2の直流出力を抵抗
5と抵抗R6で得た得たものであるから、図3に示すよ
うな位置にあるが、制御信号VC1のレベルは、第1の直
流出力の電圧の大きさに応じて上下に移動する。すなわ
ち、第1の直流出力の電圧が高い時は上方に移動し、図
3に示すように、三角信号VRとの交点間が狭まるから
ゲート信号VGSのパルス幅は狭くなる。
【0034】また、逆に出力電圧が低い時は下方に移動
し、図3に示すように、三角信号VRとの交点間が広が
るからゲート信号VCSのパルス幅は広くなる。このよう
にして直流出力は常に一定に制御される。
【0035】一方、抵抗R7と抵抗R8との分圧点におけ
る制御信号VC2は、比較回路12のマイナス入力端に入
力するので、制御信号VC1が低下して制御信号VC2に到
達すると、制御信号VC2と三角波信号VRとの比較を行
う。
【0036】すなわち、制御信号VC1は、制御信号VC2
によってトランジスタQ1のオン幅が制限されるように
しているものであり、そのレベルは、直流入力電源の電
圧VDCの大きさに応じて変化する。
【0037】したがって、起動時、負荷短絡時等の重負
荷時出力電圧の低下により制御信号VC1のレベルが制御
信号VC2のレベルより下方に移動し、ゲート信号のパル
ス幅を広げようとしても、制御信号VC2により制限さ
れ、これ以上広がらない。
【0038】次に、直流入力電圧が所定電圧より高いと
きは、従来例を説明する図7で示したとおり、重負荷時
において、トランスTが飽和しやすくなる。
【0039】しかし、本発明に係るDC−DCコンバー
タにおいては、直流入力電源の電圧VDCに応じて制御信
号VC2のレベルは上下に変化するようになっているの
で、制御信号VC2は上方に移動し、ゲート信号VGSの最
大パルス幅を制限する。
【0040】例えば、制御信号VC2が上昇した場合は制
御信号VC1との間隔が短くなり、制御信号VC1が低下し
ても制御信号VC2によって早くリミッタがかかることに
なる。すなわち、トランジスタQ1のオン幅は制御信号
C2によって制限された幅以上に広がらない。このよう
にしてトランスTの飽和を防いでいる。
【0041】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態の制御回路の主要箇所の構成図である。
第1の実施の形態では、制御信号VC2は、図1の制御回
路10に示すように、常時直流入力電圧に応じて、その
レベルを変化させるようにしたが、図4に示すように、
フォトトランジスタQPCのエミッタに抵抗10と抵抗R
6とを直列接続した直列回路と、抵抗R7にカソードを接
続しアノードを抵抗R10と抵抗R6の分圧点jに接続し
たツェナーダイオードDHとを備え、分圧点jにおける
信号を制御信号VC2として比較回路12に送出するよう
にしてもよい、すなわち、実施の形態2においては、定
電圧電源Vccである第2の直流出力を定電圧素子であ
るツェナーダイオードDHに加えることにより、直流入
力電源の電圧VDCが所定の電圧に達するまでは、制御信
号VC2のレベルを一定とし、直流入力電源の電圧VDC
所定電圧以上となった時は、制御信号VC2のレベルを変
化させる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スイッチ
ング素子の最大オンデューティー比が直流入力電源の電
圧、直流出力の電圧によって制限されるようになってい
るので、直流入力電圧が高い時における起動時、又は負
荷短絡時等の重負荷時において、従来生じていたトラン
スの飽和による障害、すなわち、スイッチング素子が過
大な電流によって破壊される事故を防止することができ
る。
【0043】また、本発明によれば、2次側の第1の直
流出力及び直流入力電源に比例する第2の直流出力の変
動に応じた第1の制御信号と、直流入力電源の電圧に比
例する第2の制御信号とを生成し、第2の制御信号を基
準として第1の制御信号と三角波信号との関係を比較
し、三角波信号と第2の制御信号との範囲の間での第1
の制御信号と三角波信号との交わる間がオン幅とする。
【0044】従って、直流入力電源の電圧によって第1
の制御信号の変動範囲が制限されるようになるので、例
えば直流入力電圧が高い時における起動時、又は負荷短
絡時の重負荷時において、トランスの飽和を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るDC−DCコ
ンバータの回路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の制御回路の拡大図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る制御信号
C1,VC2とトランジスタQ1のゲート信号VGSとの関
係を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るDC−DCコ
ンバータの制御回路の主要部の回路図である。
【図5】従来のDC−DCコンバータの回路図である。
【図6】従来のDC−DCコンバータの制御信号VC1
トランジスタQ1のゲート信号VGSとの関係を示すタイ
ミングチャートである。
【図7】従来のDC−DCコンバータにおけるトランス
の飽和原因を示す説明図である。
【符号の説明】
1 直流入力端子 2 直流入力端子 3 直流出力端子 4 直流出力端子 6 電圧検出回路 10 制御回路 12 比較回路 D1〜D4 ダイオード L 平滑用リアクトル N1 トランスTの1次捲線 N2a,N2b トランスTの2次捲線 N3 トランスTの3次捲線 Q1,Q2 トランジスタ R1〜R8 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H730 AS01 BB23 BB57 DD04 DD43 EE03 EE07 EE08 EE10 FD01 FD11 FF02 FF11 FF19 FG05 FG26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流入力電源に接続されたトランスの1
    次巻線にスイッチング素子を直列に接続し、前記トラン
    スの二次巻線に誘起する交流電力を整流、平滑した直流
    出力を検出し、この直流出力の検出電圧に基づいて前記
    スイッチング素子のオン幅を制御するスイッチング電源
    装置において、 前記直流出力の検出電圧、前記直流入力電源の電圧及び
    基準パルス信号との関係に応じて前記スイッチング素子
    のオン幅を制御する回路とを設けたことを特徴とするス
    イッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記回路は、 前記スイッチング素子のオン幅を、前記直流入力電源の
    電圧に逆比例させることを特徴とする請求項1記載のス
    イッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 前記回路は、 前記スイッチング素子が最大に広げることのできるオン
    幅を、前記直流入力電源の電圧が所定の電圧に達するま
    では一定とし、前記直流入力電源の電圧が所定の電圧以
    上となった時に変化させることを特徴とする請求項1又
    は2記載のスイッチング電源装置。
  4. 【請求項4】 前記回路は、 前記直流出力の電圧に対応した第1の制御信号を生成す
    ると共に、前記直流入力電源の電圧に比例する第2の制
    御信号を生成し、これらの第1及び第2の制御信号と基
    準三角波信号との比較結果を前記スイッチング素子のオ
    ン幅の制御に用いることを特徴とする請求項1記載のス
    イッチング電源装置。
  5. 【請求項5】 直流入力電源に接続された1次巻線と2
    次巻線と3次巻線とを有するトランスと、 前記1次巻線に直列接続されたスイッチング素子と、 前記トランスの2次巻線に誘起する第1の交流電力を整
    流及び平滑した第1の直流出力を得る第1の整流平滑回
    路と、 前記トランスの3次巻線に誘起する第2の交流電力を整
    流及び平滑した第2の直流出力を得る第2の整流平滑回
    路と、 前記第1の直流出力の電圧を検出する電圧検出回路と、 前記第1の直流出力の電圧に対応した第1の制御信号を
    生成すると共に、前記直流入力電源の電圧に比例する第
    2の制御信号を生成し、これらの第1及び第2の制御信
    号と基準三角波信号との比較結果で得られるデューティ
    比のゲート信号で前記スイッチング素子を制御する制御
    回路とを有することを特徴とするスイッチング電源装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312531A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Cosel Co Ltd スイッチング電源用制御回路
CN116915073A (zh) * 2023-09-06 2023-10-20 深圳莱福德科技股份有限公司 一种拓宽恒流输出电压范围的方法

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