JP2000022428A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

Info

Publication number
JP2000022428A
JP2000022428A JP10182715A JP18271598A JP2000022428A JP 2000022428 A JP2000022428 A JP 2000022428A JP 10182715 A JP10182715 A JP 10182715A JP 18271598 A JP18271598 A JP 18271598A JP 2000022428 A JP2000022428 A JP 2000022428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
substrate
antenna system
frequency signal
signal switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10182715A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Konno
舜夫 昆野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10182715A priority Critical patent/JP2000022428A/ja
Publication of JP2000022428A publication Critical patent/JP2000022428A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価なマイクロ波帯、ミリ波帯自動追尾アン
テナシステムを提供する。 【解決手段】 基板1上に薄膜ポリシリコン(p−S
i)もしくは薄膜アモルファスシリコン(a−Si)を
用いて作られた単位TFTを複数個並列接続して、低オ
ン抵抗の高周波信号切替素子を構成した。そして、この
高周波信号切替素子を用いた位相器511〜515,・・
・・・,551〜555と、この位相器のそれぞれと対に
なるアンテナ311〜315,・・・・・,351〜355
とで、アンテナ単位素子を構成し、各アンテナ単位素子
を同一基板1上にマトリクス状に配置したアンテナシス
テムを持つ無線通信装置である。さらにこの基板1上に
はMMIC電力増幅器7などの機能素子がハイブリット
的に組み込まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波、ミリ
波などの高周波において使用される無線通信装置に係
り、特に、指向性制御可能なアンテナシステムをもつ高
送受電力密度の無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在準マイクロ波帯の2GHzで運用さ
れているPHSや800MHz帯や1.5GHzで運用
されている携帯無線端末では、移動や携帯に伴う親局と
の相対的位置関係の変動などを、送受アンテナに指向性
が無いいわゆる「無指向性アンテナ」を用いる事で補っ
ている。この「無指向性アンテナ」を用いる方式では、
送信時には電波をあらゆる方向にまんべんなく放射し、
受信時にも同様にあらゆる方向からくる電波を均等に受
信する。この方式が可能な送信電力や受信性能に余裕の
ある準マイクロ波帯以下の周波数では各種携帯無線端末
に割り振る事の出来る周波数帯域は既に枯渇状態にあ
る。しかし、マルチメディア無線伝送による携帯移動端
末の高機能化には広い周波数帯域が必要であり、現在使
用中の準マイクロ波帯以下では実現不可能な状況になっ
ている。
【0003】この要求を実現するためには充分な周波数
資源が残されているより高い周波数帯が必要となる。即
ち、マイクロ波帯もしくはミリ波帯における携帯移動無
線技術の開発が要請される。しかし、この様な高い周波
数では能動素子の性能が相対的に低下し、送信電力に対
する電力消費量も大きい。また受信雑音指数も増加して
しまう。したがって、少ない送信電力と高い雑音指数で
も通信可能な指向性アンテナを用いた携帯無線装置の開
発が必要になる。指向性アンテナを用いた携帯無線端末
の最大の課題は、移動や取り扱いに伴い指向性アンテナ
のビーム方向が振れてしまい相手となる基地局との通信
が寸断してしまう事である。この欠陥を解決する技術と
しては常に基地局の方向にアンテナビームの方向を向け
ておく自動追尾アンテナシステムが知られている。自動
追尾アンテナシステムの技術はすでにミサイルの目標追
尾用シーカなどで実現されている。この自動追尾アンテ
ナシステムとしては、電子的にはフェーズドアレイアン
テナ方式、機械的にはパラポラアンテナに首振り装置を
つける方式などが実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】準マイクロ波帯などで
使われている携帯無線端末は小型化軽量が著しく進み、
現在は容積100cc以下、重さ100gr程度と成っ
ており今後も小型化軽量化は更に進むと考えられる。こ
のような容積および重量や更なる小型軽量化に対する適
用性を考慮すると、首振り装置による機械的自動追尾ア
ンテナをもつ携帯無線装置は小型化の面から実現不可能
と考えられる。
【0005】一方フェーズドアレイ方式は、個々のアン
テナ素子への給電位相量を電子的に制御してアンテナビ
ーム方向やビーム形状、すなわちアンテナ指向性を制御
する。このフェーズドアレイアンテナ方式では、アンテ
ナ素子そのものはエッチングプロセスにより製作可能な
薄膜パッチアンテナを用いる事ができるので比較的容易
且つ低価格で形成できる。一方、給電位相を制御する位
相器には、薄層化と軽量化の要請を考慮すると、MMI
CもしくはMIC技術を用いる事で可能と思われる。マ
イクロ波帯ではpinダイオードを用いたハイブリッド
回路型の位相器が、知られている。ミリ波帯では能動素
子にHEMTを用いたMMIC型の位相器が知られてい
る。
【0006】しかし、価格の面から見ると、アンテナ素
子に比して、これらの位相器は低価格化が見込めない。
さらに、マイクロ波帯やミリ波帯では位相器自身が高価
なだけでなく、これら位相器をアンテナと組み合わせて
実装しアンテナシステムを実現しなければならない。し
たがって、実装レベルではさらに高価となる。この様な
現状技術ではパーソナルユースを可能とする低価格化に
は不向きである。
【0007】一方、アンテナ素子と位相器を同一の基板
上に同時に作り込む方法も提案されている。たとえば、
高価なガリウム砒素(GaAs)を基板としこの基板上
にアンテナ素子と位相器をモノリシック的に作り込むア
ンテナシステムの開発例が発表されている。しかし、こ
の開発例では、複数のアンテナを組み込むことでの基板
面積が増大するという問題がある。さらにGaAs基板
の比誘電率が約13と高いためアンテナ放射効率が低い
と言う問題をかかえている。
【0008】例えばアンテナ素子を1/2波長ダイポー
ルとしたときの基板面積Sは、基板面積=アンテナ開口
面積とし、波長をλ、縦方向にn素子、横方向にm素子
のマトリクスからなるアンテナアレイを仮定すると S>n・(λ/2)・m(λ/2) …(1) となる。例えば周波数60GHzのミリ波帯でGaAs
基板を用いた場合には、60GHzの波長=5mmであ
るので、λ/2=2.5mmである。GaAs基板中の
波長短縮率=約0.4とすれば、GaAs基板中ではλ
/2=1mmである。したがって、5素子×5素子のフ
ェーズドアレイアンテナを実現しようとした場合の基板
面積Sは、 S=25mm2 >(5×1mm)・(5×1mm) …(2) となり、基板面積Sが大きくなる。このため、高価なG
aAs基板を大面積で使用することになり、極めて高価
となる。基板のクラスにもよるが、GaAs基板だけの
価格(市販価格)で、数千円乃至1万円のオーダーとな
る。
【0009】しかもGaAs基板のような誘電率(比誘
電率=約13)が高い場合には、アンテナの放射効率が
低下しアンテナ効率の劣悪なアンテナになることも課題
である。
【0010】上記問題点を鑑み、本発明は、低誘電率、
且つ低価格の基板上に、低価格なプロセスを用いてモノ
リシック的にアンテナと位相器を同時に作り込むことを
目的とする。
【0011】本発明の他の目的は、指向性制御可能なア
ンテナシステムを持つ安価なマイクロ波帯、ミリ波帯の
無線通信装置を提供することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、基板の誘電率
が高いことによるアンテナの放射効率の低下がない高効
率低消費電力の無線通信装置を提供することである。
【0013】本発明のさらに他の目的は低価格な自動追
尾アンテナシステムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、基板と、この基板上にマトリクス状に配
置された複数のアンテナ単位素子と、このアンテナ単位
素子のそれぞれに分配側端部を接続された分配合成器と
から少なくとも構成されるアンテナシステムを具備する
無線通信装置であることを特徴とする。ここで、本発明
のアンテナ単位素子は、基板上にモノリシックに形成さ
れた薄膜ポリシリコン(p−Si)または薄膜アモルフ
ァスシリコン(a−Si)からなる高周波信号切替素子
により構成された位相器と、基板上にモノリシックに形
成されたアンテナとから少なくともなる。
【0015】本発明の「基板」は、安価な非半導体基
板、例えばLCD(液晶表示装置)に用いられているよ
うなガラス基板でよい。LCDのトランジスタアレイ技
術を用いれば、耐熱温度500℃以下の安価なガラスを
基板使用して、この上にアモルファスSiもしくはポリ
Siを主材料とする薄膜トランジスタ(TFT)を簡単
に作成できる。ただし、アモルファスSiもしくはポリ
Siを主材料とするTFT)は、1個のTFTのオン抵
抗がキロΩ程度ある。LCDに用いるTFTは、オン/
オフ抵抗比が十分に大きい事が必要であるからである。
このような高いオン抵抗のままでは、TFT技術は本発
明のアンテナシステムの高周波信号切替素子には使用で
きない。従って、本発明の高周波信号切替素子は複数の
薄膜能動素子の並列接続により構成され、オン抵抗が所
定の値、例えば5Ω以下に設定されている。ここで、
「薄膜能動素子」とは、TFT等の薄膜を用いた能動素
子を意味する。オン抵抗を5Ω以下程度まで低下させる
ためには、薄膜能動素子(TFT)を100個程度並列
接続すればよい。
【0016】LCDでは、TFTをアレイ状に作り込
み、同時に電源供給用の配線網を作り込み、TFTは画
素毎の液晶に印加する電圧制御用のスイッチとして使わ
れている。画素の大きさは約300μm×100μmの
面積で、ここに組み込まれるTFTは画素面積の約1/
10の大きさの20μm×20μm程度である。周知の
ように、TFT−LCDの画面の大きさは対角約10イ
ンチと通常の半導体基板に比べると非常に大きい。
【0017】さて、仮にこのTFT−LCD液晶パネル
の価格を50,000円としよう。本発明のアンテナシ
ステムでは、LCDのカラーフィルタ、液晶、対抗電極
基板などは、必要でない。したがって、本発明のアンテ
ナシステムでは、いわゆるTFTアレイ基板だけの価格
となるため、この液晶パネルの数分の1の価格でよいは
ずである。つまり、TFTアレイの価格を液晶パネル価
格の1/3とすれば、対角10インチの大きさでTFT
アレイ基板の価格は17,000円弱となる。対角10
インチの基板の大きさを、仮に6インチ×8インチとす
れば全面積は48平方インチである。本発明のアンテナ
システムは、例えば、1インチ×1インチの大きさに作
り込むことが可能である。1インチ×1インチの大きさ
にアンテナシステムを作り込むとすれば、本発明の1シ
ステム当たりの価格は約350円と極めて低価格であ
る。
【0018】本発明においては、分配合成器の分配側端
部に対向した合成側端部に、分配合成器に接続するよう
に、さらにマイクロ波モノリシックIC(MMIC)が
ハイブリッド的に実装されていることが好ましい。送信
系アンテナシステムでは、電力増幅器及び変調器などの
MMICを半田バンプ等を用いて、ハイブリッド的に実
装すればよい。また、受信系アンテナシステムでは、低
雑音増幅器、周波数混合器等のMMICを実装すればよ
い。
【0019】あるいは、アンテナ単位素子のそれぞれ
に、さらにハイブリッド的に実装されたMMICを具備
するようにしてもよい。このような、各アンテナ単位素
子がMMICを具備する構成にすれば、より実質的な位
相器や信号分配合成器での損失を補う事ができるため、
大幅な性能向上が可能である。この場合、受信/送信系
共にアンテナの数だけ、MMIC電力増幅器やMMIC
低雑音増幅器等の機能素子が必要になるため、集中して
1個のMMICで処理する場合に比して高価である。し
かし、元々安価なTFTアレイ基板を基礎としているた
め、GaAs基板を用いた無線通信装置に比して安価と
なる。また、GaAs基板のような誘電率(比誘電率=
約13)が高いことによるアンテナの放射効率の低下も
ない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0021】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態に係る無線通信装置の送信系アンテナシス
テムの模式的な鳥瞰図を示す。この第1の実施の形態に
係る送信系アンテナシステムは、1インチ×1インチの
ガラス基板1と、このガラス基板1上にマトリクス状に
配置された5×5=25個のアンテナ単位素子(31
1,511;312,512;・・・・・・;355,55
5)と、このアンテナ単位素子のそれぞれに分配側端部
を接続された分配合成器40〜45とから少なくとも構
成されている。ここで、アンテナ単位素子(311,5
11;312,512;・・・・・・;355,555)は、
ガラス基板1上にモノリシックに形成された薄膜ポリシ
リコンからなる位相器511,512・・・・・・,555
と、ガラス基板1上にモノリシックに形成されたアンテ
ナ(送信アンテナ)311,312,・・・・・・355とか
ら少なくとも構成されている。分配合成器は、合成側端
部を有する分配合成器40と,この分配合成器40から
更に分岐した5つの分配合成器41,42,43,4
4,45から構成されている。5つの分配合成器41,
42,43,44,45のそれぞれは、5つの分配側端
部をそれぞれの分岐の先端に有する。ガラス基板1上に
は、さらに、MMIC電力増幅器7が半田バンプ等を用
いてハイブリッド的に実装されている。このMMIC電
力増幅器7は、分配合成器40の合成側端部に接続して
いる。そして、各分配合成器41,42,43,44,
45のそれぞれの分配側端部に位相器511〜515,
521〜525,531〜535,541〜545,5
51〜555が接続され、各位相器に送信アンテナ31
1〜315,321〜325,331〜335,341
〜345,351〜355が、それぞれ接続されてい
る。なお、図示を省略しているが、ガラス基板1上には
更に変調器などのMMICがハイブリッド実装されてい
る。また、ガラス基板1上には、位相器電源端子2,位
相器制御端子3、RF入力端子4、MMIC電源端子5
等が配置されている。
【0022】図2は、図1の位相器511〜515,5
21〜525,531〜535,541〜545,55
1〜555の内から、代表として、位相器511の詳細
を図示した等価回路図である。他の位相器512〜51
5,521〜525,531〜535,541〜54
5,551〜555も全く同一な構成である。この位相
器511は、7つの高周波信号切替素子Q1,Q2,・・
・・・・・,Q7、ストリップライン構造の抵抗体21,2
2,・・・・・・・,30及び3dBハイブリット結合器20
から構成されている。即ち、1/4λスタブの先端にそ
れぞれ設けた高周波信号切替素子Q1と抵抗体26から
なる位相変化量π/16の位相変化回路、高周波信号切
替素子Q1,Q2と抵抗体27,28からなる位相変化
量π/8の位相変化回路、高周波信号切替素子Q4,Q
5と抵抗体29,30からなる位相変化量π/4の位相
変化回路、及び3dBハイブリット結合器20の2つの
分配端子に設けた高周波信号切替素子Q4,Q5からな
る位相変化量π/2の位相変化回路とから、駆動回路付
きの4ビット位相器を構成している。
【0023】図3は、図2の3dBハイブリット結合器
20の詳細を示す図である。この3dBハイブリット結
合器20は、4つのストリップ線路31,32,33,
34を互いに相互作用するように配置して構成されてい
る。
【0024】図2に示した高周波信号切替素子Q1,Q
2,・・・・・・・,Q7は、それぞれ、単位薄膜トランジス
タ(TFT)を100個並列接続して構成している。図
4は、この内の高周波信号切替素子Q1の平面図の一部
を示す模式図である。他の高周波信号切替素子Q2,・・
・・・・・,Q7も全く同一な構成である。図4に示すよう
に、高周波信号切替素子Q1は中央部のソース配線16
の両側にドレイン配線17L及び17Rを配置し、左側
に50個、右側に50個の単位TFTを配置している。
1個の単位TFTは、ガラス基板上に形成された薄膜ポ
リシリコン(ポリSi)を用い、その平面寸法は大きさ
20μm×20μmである。この1個の単位TFTのオ
ン抵抗は、300乃至500Ω程度あるので、単位TF
Tを100個並列接続することにより、高周波信号切替
素子Q1のオン抵抗を5Ω以下に低下させている。他の
高周波信号切替素子Q2,・・・・・・・,Q7も同様にオン
抵抗を5Ω以下に低下させている。
【0025】図5は、図4のA−A方向に沿った断面図
で、1個の単位TFTの構造を示す。即ち、本発明の第
1の実施の形態に係る単位TFTは、ガラス基板1の上
に、ゲート電極12としてのアルミニウム(Al)、タ
ンタル(Ta)、クロム(Cr)、モリブデン・タンタ
ル(MoTa)合金等の金属が配置され、このゲート電
極12の上に薄膜ポリシリコン(ポリSi)層13が形
成されたボトムゲート型TFT(チャネル保護型)であ
る。ポリSi層13は、溶融温度500℃のガラス基板
1の上に、CVDでポリSi層を堆積し、更にレーザア
ニール処理をしたものである。レーザアニール処理によ
り、ポリSi層13の移動度μは、バルクSiの1/1
0程度まで改善されている。図5に示すように、ポリS
i層13の両側の上部に、Al、チタン(Ti)、Cr
等の金属からなるソース電極14,及びドレイン電極1
5が形成されている。このソース電極14,及びドレイ
ン電極15の上部には、シリコン酸化膜(SiO2)、
PSG、シリコン窒化膜(Si34)等の層間絶縁膜1
8が堆積されている。そして、この層間絶縁膜18に形
成されたコンタクトホールを介して、ソース配線16及
びドレイン配線17Lが形成されている。ソース配線1
6及びドレイン配線17L、更に図5では図示を省略し
たドレイン配線17Rにより、100個の同様なFET
が互いに並列接続されている。薄膜ポリシリコンの代わ
りに、薄膜アモルファスシリコン(a−Si)を用いて
も良いことは勿論である。
【0026】ところで、LCD(液晶表示装置)におい
ては、最近ガラスなどの低耐熱性の基板にポリSi薄膜
が形成出来るようになり、画素電圧制御用TFTを含む
駆動用ICを同一基板上に形成出来るまでTFT製造技
術が向上してきている。この技術的背景を鑑み、本発明
の第1の実施の形態においては、レーザアニール処理に
より、移動度を向上させたポリSi層13を用い、単一
のTFTのオン抵抗を低下させている。そして、さら
に、この単位TFTを100個並列接続することによ
り、高周波信号切替素子として用いる所要のトランジス
タの特性を達成している。したがって、本発明の第1の
実施の形態に係る高周波信号切替素子の製造工程、これ
に必要な製造装置、ガラス基板等は、既にTFT−LC
Dの技術で用いられているものと基本的に同じでよい。
このため、特別な工程や製造装置を用意しなくても、大
幅に低価格なアンテナシステムを実現する事ができる。
【0027】図1に示す通り、本発明の第1の実施の形
態に係る無線通信装置の送信系アンテナシステムでは、
各送信アンテナ311〜315,321〜325,33
1〜335,341〜345,351〜355から放射
される準ミリ波の信号(約30GHz)は、一旦別途G
aAsMMIC電力増幅器7を用いて信号増幅を行って
いる。このMMIC電力増幅器の単独性能は、30GH
zにおいて利得20dB、出力電力15dBmである。
この後、分配合成器により25分配し、その後先に述べ
た各アンテナ311〜315,321〜325,331
〜335,341〜345,351〜355に信号を送
る構成である。図1に示すアンテナシステムで用いた位
相器511〜515,521〜525,531〜53
5,541〜545,551〜555の通過損は平均8
dB、分配合成器部40〜45の損失は2dBで綜合損
失は合計10dBと大きかった。しかし25素子からな
る送信アンテナ系は全体で利得14dBが得られた。
【0028】図6は本発明の第1の実施の形態に係る無
線通信装置の受信系アンテナシステムの模式的な鳥瞰図
を示す。この第1の実施の形態に係る受信系は、1イン
チ×1インチのガラス基板1と、このガラス基板1上に
(送信系アンテナシステムと同様に)マトリクス状に配
置された複数(5×5=25個)のアンテナ単位素子
(411,611;・・・・・・・;455,655)と、こ
のアンテナ単位素子のそれぞれに分配側端部を接続され
た分配合成器50〜55とから少なくとも構成されたア
ンテナシステムを具備している。ここで、アンテナ単位
素子(411,611;・・・・・・・;455,655)
は、ガラス基板1上にモノリシックに形成された薄膜ポ
リシリコンからなる位相器611,612,・・・・・・・,
655と、ガラス基板1上にモノリシックに形成された
アンテナ(受信アンテナ)411,412,・・・・・・,4
55とから少なくとも構成されている。分配合成器は、
合成側端部を有する分配合成器50と,この分配合成器
50から更に分岐した5つの分配合成器51,52,5
3,54,55から構成されている。5つの分配合成器
51,52,53,54,55のそれぞれは、5つの分
配側端部をそれぞれの分岐の先端に有する。ガラス基板
1上には、さらに、MMIC低雑音増幅器8が半田バン
プ等を用いてハイブリッド的に実装されている。このM
MIC低雑音増幅器8は、分配合成器50の合成側端部
に接続している。そして、各分配合成器51〜55のそ
れぞれの分配側端部には、位相器611〜615,62
1〜625,631〜635,641〜645,651
〜655が接続され、そして各位相器には、それぞれ受
信アンテナ411〜415,421〜425,431〜
435,441〜445,451〜455が接続されて
いる。なお、図示を省略しているが、ガラス基板1上に
は更に周波数混合器などのMMICが組み込まれてい
る。また、ガラス基板1上には、位相器電源端子2,位
相器制御端子3、RF出力端子9等が配置されている。
【0029】図示を省略しているが、図6の位相器61
1〜615,621〜625,631〜635,641
〜645,651〜655は、図2と全く同一な構成で
ある。すなわち、各位相器611〜615,621〜6
25,631〜635,641〜645,651〜65
5はそれぞれ、7つの高周波信号切替素子Q1,Q2,
・・・・・・・,Q7、ストリップライン構造の抵抗体21,
22,・・・・・・・,30及び3dBハイブリット結合器2
0から構成されている。そして、各高周波信号切替素子
Q1,Q2,・・・・・・・,Q7は、それぞれ、平面寸法2
0μm×20μmの単位TFTを100個並列接続して
構成している。単位TFTを100個並列接続すること
により、各高周波信号切替素子Q1〜Q7のオン抵抗
を、それぞれ5Ω以下に低下させている。
【0030】図6に示す通り、本発明の第1の実施の形
態に係る無線通信装置の受信系アンテナシステムでは、
各受信アンテナ411〜415,421〜425,43
1〜435,441〜445,451〜455で受信さ
れた準ミリ波の信号(約30GHz)は、分配合成器5
0〜55により合成され、この合成信号に対しMMIC
低雑音増幅器8を用いて信号増幅を行っている。図6に
示すアンテナシステムで用いた位相器611〜615,
621〜625,631〜635,641〜645,6
51〜655の通過損は平均8dB、分配合成器部50
〜55の損失は2dBで綜合損失は合計10dBと大き
かった。しかし25アンテナ単位素子からなる受信アン
テナ系の全体では利得14dBが得られた。この結果、
図1に示した送信アンテナ系を含めて、送受で総合8d
Bの利得が得られている。
【0031】(第2の実施の形態)図2は本発明の第2
の実施の形態を示す。本発明の第2の実施の形態に係る
無線通信装置の送信系アンテナシステムでは、1つのG
aAsMMIC電力増幅器7を用いて信号増幅を行い、
分配合成器により25分配し、その後、合計25組のア
ンテナ単位素子(位相器/送信アンテナ対)に信号を送
る構成である。また、第1の実施の形態に係る受信系ア
ンテナシステムでは合計25組のアンテナアンテナ単位
素子で受信された準ミリ波の信号(約30GHz)は、
分配合成器50〜55により合成され、1つのMMIC
低雑音増幅器8を用いて信号増幅を行っている。このよ
うに、第1の実施の形態では電力増幅器7、低雑音増幅
器8などのMMIC機能素子の数を最小にして低価格化
を達成した。第2の実施の形態では価格面におけるメリ
ットを若干犠牲にしながら、より高性能な送信系アンテ
ナシステム及び受信系アンテナシステムを示す。
【0032】図7は本発明の第2の実施の形態に係る無
線通信装置の送信系アンテナシステムの模式的な鳥瞰図
を示す。この第2の実施の形態に係る送信系は、1イン
チ×1インチのガラス基板1上と、このガラス基板1上
に、マトリクス状に配置された合計25組のアンテナ単
位素子(311,711,511;・・・・・・・・;355,
755,555)と、このアンテナ単位素子のそれぞれ
に分配側端部を接続された分配合成器40〜45とから
少なくとも構成されるアンテナシステムを具備する。ア
ンテナ単位素子(311,711,511;・・・・・・・・;
355,755,555)は、ガラス基板1上にモノリ
シックに形成された位相器511,512,・・・・・,5
55と、ガラス基板1上にモノリシックに形成されたア
ンテナ(送信アンテナ)311,312,・・・・・,35
5と、ガラス基板1上にハイブリッド実装されたMMI
C電力増幅器711,712,・・・・・・・,755とから
少なくともなる。分配合成器は、合成側端部を有する分
配合成器40と,この分配合成器40から更に分岐した
5つの分配合成器41,42,43,44,45から構
成されている。5つの分配合成器41,42,43,4
4,45のそれぞれは、5つの分配側端部をそれぞれの
分岐の先端に有する。RF入力端子4に入力されたRF
入力は、分配合成器40〜45により25分配され、分
配された各信号は、それぞれこの25組のアンテナ単位
素子に送られるように構成されている。
【0033】つまり、各分配合成器41,42,43,
44,45のそれぞれの分岐には、25個の位相器51
1〜515,521〜525,531〜535,541
〜545,551〜555が接続され、各位相器には2
5個のMMIC電力増幅器711〜715,721〜7
25,731〜735,741〜745,751〜75
5がそれぞれ接続され、このMMIC電力増幅器は25
個の送信アンテナ311〜315,321〜325,3
31〜335,341〜345,351〜355がそれ
ぞれ接続されたいる。25個のMMIC電力増幅器71
1〜715,721〜725,731〜735,741
〜745,751〜755は、ガラス基板1上に設けら
れたストリップライン上に半田バンプ等を用いて、ハイ
ブリッド実装されている。
【0034】図7の25個の位相器511〜515,5
21〜525,531〜535,541〜545,55
1〜555は、第1の実施例と同様に、ガラス基板1上
にモノリシックに集積化されている。そして、位相器5
11〜515,521〜525,531〜535,54
1〜545,551〜555は、図2と全く同一な構成
である。すなわち、各位相器511〜515,521〜
525,531〜535,541〜545,551〜5
55はそれぞれ、7つの高周波信号切替素子Q1,Q
2,・・・・・・・,Q7、ストリップライン構造の抵抗体2
1,22,・・・・・・・,30及び3dBハイブリット結合
器20から構成されている。そして、各高周波信号切替
素子Q1,Q2,・・・・・・・,Q7は、それぞれ、モノリ
シックに集積化された平面寸法20μm×20μmの単
位TFTを100個並列接続して構成している。単位T
FTを100個並列接続することにより、各高周波信号
切替素子Q1〜Q7のオン抵抗を、それぞれ5Ω以下に
低下させている。なお、図示を省略しているが、ガラス
基板1上には更に変調器などのMMICがハイブリッド
実装されている。また、ガラス基板1上には、位相器電
源端子2,位相器制御端子3、RF入力端子4等が配置
されている。図7に示すような構成により実質的な位相
器や信号分配合成器での損失を補う事ができるため、第
1の実施の形態の送信系アンテナシステムに比べ大幅な
性能向上が可能である。
【0035】図8は本発明の第2の実施の形態に係る無
線通信装置の受信系アンテナシステムの模式的な鳥瞰図
を示す。この第2の実施の形態に係る受信系では1イン
チ×1インチのガラス基板1上に、合計25組のアンテ
ナ単位素子をマトリクス状に配置している。ここで、ア
ンテナ単位素子(411,611;・・・・・・・;455,
655)は、ガラス基板1上にモノリシックに形成され
た薄膜ポリシリコンからなる位相器611,612,・・
・・・・・,655と、ガラス基板1上にモノリシックに形
成されたアンテナ(受信アンテナ)411,412,・・
・・・・,455と、ガラス基板1上にハイブリッド実装さ
れたMMIC低雑音増幅器811,812,・・・・・・・,
855から少なくとも構成されている。25個の受信ア
ンテナ411〜415,421〜425,431〜43
5,441〜445,451〜455で受信された準ミ
リ波の信号(約30GHz)は、それぞれ25個のMM
IC低雑音増幅器811〜815,821〜825,8
31〜835,841〜845,851〜855で増幅
され、各増幅された信号は、それぞれ位相器611〜6
15,621〜625,631〜635,641〜64
5,651〜655を通過し、さらに、分配合成器50
〜55により合成され、合成された信号は、更に図示を
省略した周波数混合器などのMMICに入力される。ま
た、ガラス基板1上には、位相器電源端子2,位相器制
御端子3、MMIC電源端子5、RF出力端子9等が配
置されている。25個のMMIC低雑音増幅器811〜
815,821〜825,831〜835,841〜8
45,851〜855は、ガラス基板1上に設けられた
ストリップライン上に半田バンプ等を用いて、ハイブリ
ッド実装されている。25個の位相器611〜615,
621〜625,631〜635,641〜645,6
51〜655は、図2と全く同一な構成であり、第1の
実施例と同様に、ガラス基板1上にモノリシックに集積
化されている。つまり、図示を省略しているが、図8の
位相器611〜615,621〜625,631〜63
5,641〜645,651〜655はそれぞれ、7つ
の高周波信号切替素子Q1,Q2,・・・・・・・,Q7、ス
トリップライン構造の抵抗体21,22,・・・・・・・,3
0及び3dBハイブリット結合器20から構成されてい
る。そして、各高周波信号切替素子Q1,Q2,・・・・・・
・,Q7は、それぞれ、モノリシックに集積化された平
面寸法20μm×20μmので単位TFTを100個並
列接続して構成している。図8に示すような構成により
実質的な位相器や信号分配合成器での損失を補う事がで
きるため、第1の実施の形態の受信系アンテナシステム
に比べ大幅な性能向上が可能である。
【0036】本発明の第2の実施の形態に係る無線通信
装置の送/受信系アンテナシステムでは、受信、送信系
共にアンテナ単位素子の数だけ、MMIC電力増幅器や
MMIC低雑音増幅器等の機能素子が必要になるため、
第1の実施の形態に比して高価である。しかし、元々安
価なTFTアレイ基板を基礎としているため、GaAs
基板を用いた無線通信装置に比して安価となる。また、
GaAs基板のような誘電率(比誘電率=約13)が高
いことによるアンテナの放射効率の低下もない。
【0037】(その他の実施の形態)上記のように、本
発明は第1および第2の実施の形態によって記載した
が、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限
定するものであると理解すべきではない。この開示から
当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術
が明らかとなろう。
【0038】図2には、ボトムゲート型TFT(チャネ
ル保護型)を示したが、これは一例にすぎず、種々の構
造の単位TFTが使用可能である。例えば、図2と同様
なボトムゲート型TFTであっても、チャネルの一部の
薄膜ポリシリコンまたは薄膜アモルファスシリコンがエ
ッチングされた、チャネルエッチ型TFTも本発明の高
周波信号切替素子に使用可能である。また、ゲート電極
を上に、ソース電極及びドレイン電極を下に形成したト
ップゲート型TFTでもよい。さらに、ゲート電極、ソ
ース電極及びドレイン電極がすべて同一側に配置された
プレーナ型TFTでもよいことは勿論である。
【0039】電力増幅器、低雑音増幅器、変調器、周波
数混合器等のMMICを構成する半導体材料は、シリコ
ン(Si)、ガリウム砒素(GaAs)、インジウム燐
(InP)等の、種々の材料が可能である。
【0040】また、送信系アンテナシステムは第1の実
施の形態に示した構成を採用し、受信系アンテナシステ
ムは第2の実施の形態に示す構成を採用するという送受
信系の組み合わせでも良い。もしくはこの反対の組み合
わせを採用するような構成でもよい。
【0041】さらに、第2の実施の形態では全てのアン
テナ単位素子に、それぞれ電力増幅器もしくは低雑音増
幅器を設けたが、必ずしも全てのアンテナ単位素子に均
等に電力増幅器や低雑音増幅器が配分される必要はな
い。つまり、システム的な考察を行ない、電力増幅器や
低雑音増幅器を一定のアンテナ単位素子については間引
くようなシステム構成を採用してもよい。
【0042】また、1インチ×2インチのガラス基板等
所定の大きさの基板を用意して、この上に、送信系アン
テナシステムと受信系アンテナシステムとの両方を集積
化しても良い。
【0043】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態等包含するということを理解すべ
きである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特
許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるも
のである。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、低誘電率、且つ低価格
の基板上に、低価格なプロセスを用いてモノリシック的
にアンテナと位相器を同時に作り込むことができる。
【0045】本発明によれば、指向性制御可能なアンテ
ナシステムを持つ安価なマイクロ波帯、ミリ波帯の無線
通信装置が提供できる。
【0046】また、本発明によれば、GaAsのような
基板の誘電率が高いことによるアンテナ放射効率の低下
がなく、高効率低消費電力の無線通信装置が提供でき
る。
【0047】また、本発明によれば、低価格な自動追尾
アンテナシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
の送信系アンテナシステムの概略を示す鳥瞰図である。
【図2】図1の位相器の詳細を示す等価回路図である。
【図3】図2の3dBハイブリット結合器の詳細を示す
図である。
【図4】図2に示した高周波信号切替素子うちの一つの
平面図の一部を示す模式図である。
【図5】図4のA−A方向に沿った断面図で、1個の単
位TFTの構造を示す。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
の受信系アンテナシステムの概略を示す鳥瞰図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置
の送信系アンテナシステムの概略を示す鳥瞰図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置
の受信系アンテナシステムの概略を示す鳥瞰図である。
【符号の説明】
1 基板(ガラス基板) 2 位相器電源端子 3 位相器制御端子 4 RF入力端子 5 MMIC電源端子 7、711〜715,721〜725,731〜73
5,741〜745,751〜755 MMIC電力増
幅器 8,811〜815,821〜825,831〜83
5,841〜845,851〜855 MMIC低雑音
増幅器 9 RF出力端子 12 ゲート電極 13 ポリSi層 14 ソース電極 15 ドレイン電極 16 ソース配線 17L,17R ドレイン配線 18 層間絶縁膜 20 3dBハイブリット結合器 21〜30 抵抗体 31〜34 ストリップ線路 40〜45,50〜55 分配合成器 311〜315,321〜325,331〜335,3
41〜345,351〜355 送信アンテナ 411〜415,421〜425,431〜435,4
41〜445,451〜455 受信アンテナ 511〜515,521〜525,531〜535,5
41〜545,551〜555,611〜615,62
1〜625,631〜635,641〜645,651
〜655 位相器 Q1〜Q7 高周波信号切替素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 1/034 Fターム(参考) 5F038 DF01 DF02 EZ01 EZ02 EZ17 EZ20 5J012 HA03 HA05 5J021 AA05 AA09 AB06 DB04 EA02 FA01 FA05 FA17 FA26 FA31 FA32 FA34 HA03 HA05 5K060 AA10 AA12 CC04 CC12 EE05 HH01 HH03 HH14 HH35 HH37 HH39 JJ08 JJ17 JJ19 JJ21 KK03 MM01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、該基板上にマトリクス状に配置
    された複数のアンテナ単位素子と、該アンテナ単位素子
    のそれぞれに分配側端部を接続された分配合成器とから
    少なくとも構成されるアンテナシステムを具備する無線
    通信装置であって、 前記アンテナ単位素子は、 前記基板上にモノリシックに形成された薄膜ポリシリコ
    ンまたは薄膜アモルファスシリコンからなる高周波信号
    切替素子により構成された位相器と、 前記基板上にモノリシックに形成されたアンテナとから
    少なくともなることを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記高周波信号切替素子は複数の薄膜能
    動素子の並列接続により構成され、オン抵抗が所定の値
    に設定されていることを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記分配合成器の合成側端部に接続する
    ように、さらにマイクロ波モノリシックICがハイブリ
    ッド的に実装されていることを特徴とする無線通信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アンテナ単位素子は、さらにハイブ
    リッド的に実装されたマイクロ波モノリシックICを具
    備していることを特徴とする無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記マイクロ波モノリシックICは、電
    力増幅器若しくは低雑音増幅器であることを特徴とする
    無線通信装置。
JP10182715A 1998-06-29 1998-06-29 無線通信装置 Pending JP2000022428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10182715A JP2000022428A (ja) 1998-06-29 1998-06-29 無線通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10182715A JP2000022428A (ja) 1998-06-29 1998-06-29 無線通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000022428A true JP2000022428A (ja) 2000-01-21

Family

ID=16123181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10182715A Pending JP2000022428A (ja) 1998-06-29 1998-06-29 無線通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000022428A (ja)

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002280942A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Nec Corp 可変指向性アンテナを備えた情報端末装置
WO2006095551A1 (ja) * 2005-03-10 2006-09-14 Soshin Electric Co., Ltd. 遅延線
WO2006136526A1 (en) 2005-06-20 2006-12-28 Thomson Licensing Optically reconfigurable multi-element device
WO2017061526A1 (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその駆動方法
WO2017061527A1 (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 シャープ株式会社 Tft基板、それを用いた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2017065097A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
WO2017065255A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
WO2017065088A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
JP6139045B1 (ja) * 2016-01-29 2017-05-31 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017115672A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
WO2017130489A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017130475A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017141874A1 (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017142032A1 (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
WO2017155084A1 (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 シャープ株式会社 走査アンテナならびに走査アンテナの検査方法
WO2017170133A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 シャープ株式会社 走査アンテナ、走査アンテナの検査方法および走査アンテナの製造方法
WO2017199777A1 (ja) * 2016-05-16 2017-11-23 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2017204114A1 (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
WO2017208996A1 (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017213084A1 (ja) * 2016-06-09 2017-12-14 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2017213148A1 (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2018012490A1 (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 シャープ株式会社 走査アンテナ、及び走査アンテナの製造方法
WO2018016387A1 (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018021093A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
WO2018021154A1 (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの駆動方法ならびに液晶デバイス
WO2018021310A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2018021247A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018030279A1 (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2018030180A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2018038209A1 (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
WO2018056393A1 (ja) * 2016-09-26 2018-03-29 シャープ株式会社 液晶セル、及び走査アンテナ
WO2018079350A1 (ja) * 2016-10-27 2018-05-03 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018088278A1 (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018105589A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018123696A1 (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018131635A1 (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
WO2018173941A1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-27 シャープ株式会社 液晶セル、及び走査アンテナ
WO2018180960A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 シャープ株式会社 液晶セルの製造方法、及び走査アンテナの製造方法
WO2018180964A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 シャープ株式会社 液晶セル、及び走査アンテナ
WO2018186311A1 (ja) * 2017-04-07 2018-10-11 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018186281A1 (ja) * 2017-04-06 2018-10-11 シャープ株式会社 Tft基板およびtft基板を備えた走査アンテナ
WO2018186309A1 (ja) * 2017-04-07 2018-10-11 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
US10756430B2 (en) * 2018-01-26 2020-08-25 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal cell and scanning antenna

Cited By (90)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002280942A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Nec Corp 可変指向性アンテナを備えた情報端末装置
WO2006095551A1 (ja) * 2005-03-10 2006-09-14 Soshin Electric Co., Ltd. 遅延線
WO2006136526A1 (en) 2005-06-20 2006-12-28 Thomson Licensing Optically reconfigurable multi-element device
JP6139043B1 (ja) * 2015-10-09 2017-05-31 シャープ株式会社 Tft基板、それを用いた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2017061526A1 (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその駆動方法
WO2017061527A1 (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 シャープ株式会社 Tft基板、それを用いた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
CN108140945B (zh) * 2015-10-09 2020-07-07 夏普株式会社 扫描天线及其驱动方法
US10170826B2 (en) 2015-10-09 2019-01-01 Sharp Kabushiki Kaisha TFT substrate, scanning antenna using same, and method for manufacturing TFT substrate
CN108140945A (zh) * 2015-10-09 2018-06-08 夏普株式会社 扫描天线及其驱动方法
JPWO2017065088A1 (ja) * 2015-10-15 2018-08-02 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
US10153550B2 (en) 2015-10-15 2018-12-11 Sharp Kabushiki Kaisha Scanning antenna comprising a liquid crystal layer and method for manufacturing the same
WO2017065097A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
CN107431275A (zh) * 2015-10-15 2017-12-01 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
CN108140946A (zh) * 2015-10-15 2018-06-08 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
JP6139044B1 (ja) * 2015-10-15 2017-05-31 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
CN107431275B (zh) * 2015-10-15 2018-11-09 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
CN108174620A (zh) * 2015-10-15 2018-06-15 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
WO2017065088A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
CN108174620B (zh) * 2015-10-15 2020-08-28 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
WO2017065255A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
CN108140946B (zh) * 2015-10-15 2020-08-25 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
CN108432047A (zh) * 2015-12-28 2018-08-21 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
WO2017115672A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
CN108432047B (zh) * 2015-12-28 2020-11-10 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
US10177444B2 (en) 2016-01-29 2019-01-08 Sharp Kabushiki Kaisha Scanning antenna
CN107408759B (zh) * 2016-01-29 2018-11-09 夏普株式会社 扫描天线
CN107408759A (zh) * 2016-01-29 2017-11-28 夏普株式会社 扫描天线
JP6139045B1 (ja) * 2016-01-29 2017-05-31 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017130489A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017130475A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017141874A1 (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 シャープ株式会社 走査アンテナ
CN108604735A (zh) * 2016-02-16 2018-09-28 夏普株式会社 扫描天线
JPWO2017141874A1 (ja) * 2016-02-16 2019-01-17 シャープ株式会社 走査アンテナ
CN108604735B (zh) * 2016-02-16 2020-02-07 夏普株式会社 扫描天线
CN109155460A (zh) * 2016-02-19 2019-01-04 夏普株式会社 扫描天线及其制造方法
WO2017142032A1 (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 シャープ株式会社 走査アンテナおよびその製造方法
WO2017155084A1 (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 シャープ株式会社 走査アンテナならびに走査アンテナの検査方法
WO2017170133A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 シャープ株式会社 走査アンテナ、走査アンテナの検査方法および走査アンテナの製造方法
WO2017199777A1 (ja) * 2016-05-16 2017-11-23 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
JPWO2017199777A1 (ja) * 2016-05-16 2019-03-14 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2017204114A1 (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
WO2017208996A1 (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 シャープ株式会社 走査アンテナ
CN109314316B (zh) * 2016-05-30 2020-10-23 夏普株式会社 扫描天线
CN109314316A (zh) * 2016-05-30 2019-02-05 夏普株式会社 扫描天线
JPWO2017208996A1 (ja) * 2016-05-30 2019-05-16 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2017213084A1 (ja) * 2016-06-09 2017-12-14 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
CN109314145A (zh) * 2016-06-09 2019-02-05 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线、以及tft基板的制造方法
JPWO2017213148A1 (ja) * 2016-06-10 2019-03-28 シャープ株式会社 走査アンテナ
CN109314317B (zh) * 2016-06-10 2020-10-23 夏普株式会社 扫描天线
WO2017213148A1 (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 シャープ株式会社 走査アンテナ
CN109314317A (zh) * 2016-06-10 2019-02-05 夏普株式会社 扫描天线
WO2018012490A1 (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 シャープ株式会社 走査アンテナ、及び走査アンテナの製造方法
JPWO2018012490A1 (ja) * 2016-07-15 2019-06-13 シャープ株式会社 走査アンテナ、及び走査アンテナの製造方法
WO2018016387A1 (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
JPWO2018021093A1 (ja) * 2016-07-26 2019-06-13 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
WO2018021093A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
WO2018021154A1 (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの駆動方法ならびに液晶デバイス
JPWO2018021154A1 (ja) * 2016-07-27 2019-06-13 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの駆動方法
WO2018021310A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2018021247A1 (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018030180A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2018030279A1 (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 シャープ株式会社 走査アンテナ
WO2018038209A1 (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
CN109643849A (zh) * 2016-08-26 2019-04-16 夏普株式会社 扫描天线及扫描天线的制造方法
CN109643849B (zh) * 2016-08-26 2021-03-09 夏普株式会社 扫描天线
WO2018056393A1 (ja) * 2016-09-26 2018-03-29 シャープ株式会社 液晶セル、及び走査アンテナ
WO2018079350A1 (ja) * 2016-10-27 2018-05-03 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
CN109891598A (zh) * 2016-10-27 2019-06-14 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
CN109891598B (zh) * 2016-10-27 2021-09-28 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
JPWO2018088278A1 (ja) * 2016-11-09 2019-09-26 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
CN109891560B (zh) * 2016-11-09 2021-09-21 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
CN109891560A (zh) * 2016-11-09 2019-06-14 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
WO2018088278A1 (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
CN110050351A (zh) * 2016-12-09 2019-07-23 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
CN110050351B (zh) * 2016-12-09 2022-06-10 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
WO2018105589A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
CN110140221A (zh) * 2016-12-28 2019-08-16 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
CN110140221B (zh) * 2016-12-28 2022-03-08 夏普株式会社 Tft基板、具备tft基板的扫描天线以及tft基板的制造方法
WO2018123696A1 (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018131635A1 (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 シャープ株式会社 走査アンテナおよび走査アンテナの製造方法
JPWO2018173941A1 (ja) * 2017-03-23 2020-01-16 シャープ株式会社 液晶セル、及び走査アンテナ
WO2018173941A1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-27 シャープ株式会社 液晶セル、及び走査アンテナ
CN110446970A (zh) * 2017-03-23 2019-11-12 夏普株式会社 液晶单位以及扫描天线
CN110446970B (zh) * 2017-03-23 2022-07-05 夏普株式会社 液晶单位以及扫描天线
WO2018180960A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 シャープ株式会社 液晶セルの製造方法、及び走査アンテナの製造方法
WO2018180964A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 シャープ株式会社 液晶セル、及び走査アンテナ
WO2018186281A1 (ja) * 2017-04-06 2018-10-11 シャープ株式会社 Tft基板およびtft基板を備えた走査アンテナ
WO2018186311A1 (ja) * 2017-04-07 2018-10-11 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
WO2018186309A1 (ja) * 2017-04-07 2018-10-11 シャープ株式会社 Tft基板、tft基板を備えた走査アンテナ、およびtft基板の製造方法
US10756430B2 (en) * 2018-01-26 2020-08-25 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal cell and scanning antenna

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000022428A (ja) 無線通信装置
US7884776B2 (en) High power integrated circuit beamforming array
US6611237B2 (en) Fluidic self-assembly of active antenna
US7683844B2 (en) Mm-wave scanning antenna
US8018384B2 (en) Method and apparatus for packaging an integrated chip and antenna
US7312763B2 (en) Wafer scale beam forming antenna module with distributed amplification
US11038281B2 (en) Low profile antenna apparatus
US6621469B2 (en) Transmit/receive distributed antenna systems
US9761937B2 (en) Fragmented aperture for the Ka/K/Ku frequency bands
US20100225539A1 (en) Butler matrix for 3d integrated rf front-ends
US8138989B2 (en) Transmission line distributed oscillator
US20210344099A1 (en) Phased array architecture with distributed temperature compensation and integrated up/down conversion
US7612728B2 (en) Microwave antenna for flip-chip semiconductor modules
US20210126366A1 (en) Antenna device
WO2000039891A1 (fr) Antenne en reseau a elements en phase et procede de fabrication
US20210328350A1 (en) Antenna module and communication device equipped with the same
US11205846B2 (en) Beamforming integrated circuit having RF signal ports using a ground-signal transition for high isolation in a phased antenna array system and related methods
US20210083380A1 (en) Antenna module and communication device equipped with the same
US20190132035A1 (en) Phased array with beamforming integrated circuit having two signal chains
JPH04354404A (ja) 受信装置
US20240154320A1 (en) Antenna apparatus employing coplanar waveguide interconnect between rf components
JP2005536955A (ja) 一定減衰のコプラナー移相器
Ho et al. X-band phased array development on teflon laminates with CMOS RFIC receivers
JP2004241803A (ja) 無線通信装置
JPH0730323A (ja) アクティブアンテナ