JP2000020060A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2000020060A
JP2000020060A JP10187360A JP18736098A JP2000020060A JP 2000020060 A JP2000020060 A JP 2000020060A JP 10187360 A JP10187360 A JP 10187360A JP 18736098 A JP18736098 A JP 18736098A JP 2000020060 A JP2000020060 A JP 2000020060A
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JP
Japan
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pitch
key
musical instrument
electronic musical
interval
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Pending
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JP10187360A
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English (en)
Inventor
Sadashi Wakuta
定資 和久田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グライドやポルタメント等のパラメータを演
奏者の演奏感覚で入力することができるようにするこ
と。 【解決手段】 音程算出部16は鍵盤のキーから入力さ
れた第1音および第2音のピッチ間隔を算出する。カウ
ンタ17は第1音および第2音が入力された時間間隔を
計数する。速度算出部19は前記ピッチ間隔と時間間隔
とに基づいてピッチ移動速度を算出する。算出されたピ
ッチ間隔とピッチ移動速度はメモリ18に格納され、演
奏中に読み出して使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器に関し、
特に、ある音から他の音へピッチを連続的に移動させる
グライド、ポルタメント、モジュレーション等の効果を
容易に付与することができる電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】電子オルガンやシンセサイザ等の電子鍵
盤楽器においては、発音される音のピッチを連続的に移
動させる効果、すなわち最初に発音された音からの音程
を連続的に変化させる効果を付与することができる。こ
れらの効果の代表的なものとしてピッチを連続的に滑ら
かに変化させるポルタメント、およびピッチを段階的に
変化させるグライドが知られる。キーを変化させること
によって実質的にピッチを変化さるモジュレーションも
同様の効果を示す。
【0003】前記ポルタメント等の効果付与に際して
は、ピッチの移動量(以下「ピッチ変化幅」または単に
「変化幅」とよぶ)や予定の変化幅を与えるための時間
等のパラメータをあらかじめ決定して指示する必要があ
る。従来、これらの時間や変化幅等のパラメータはあら
かじめ音色等に対応した固定値として設定したり、シス
テムモード等において数値データとして入力したりして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記電子鍵盤楽器には
次のような問題点があった。まず、前記時間や変化幅等
のパラメータとして固定値を使用する場合は、演奏者の
好みによってピッチを移動させることができず、演奏の
幅が制限されるという問題点がある。一方、前記パラメ
ータを数値データとして入力する場合には、演奏者の好
みに対応することはできるが、入力した数値データによ
ってどの程度の効果が実際に付与されているかを感覚的
に把握しにくいという欠点があった。したがって、演奏
者は自分の好みに応じて、感覚的にも認識できるように
ピッチ移動のためのパラメータを設定したいという要望
があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解消し、ポルタメ
ントやグライド等に必要なパラメータを演奏者の好みに
応じて感覚的に把握可能な方法で設定できる電子楽器を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、ピッチ移動機能を有する
電子楽器において、互いに異なる2つの音高情報を入力
する音高指示手段と、前記音高指示手段を使って指示さ
れた2つの音のピッチ間隔を検出する音程検出手段と、
前記音高指示手段を使って指示された2つの音の、各音
が指示された時間差を検出するタイマ手段と、前記ピッ
チ間隔および時間差をピッチ移動のためのパラメータと
して記憶するメモリ手段とを具備した点に特徴がある。
【0007】この特徴によれば、演奏者が任意に入力し
た2つの音高情報に基づいてピッチ移動に必要な時間と
変化幅つまり音程(ピッチ間隔)とが算出され、これら
の算出結果はピッチ移動のためのパラメータとしてメモ
リ手段に記憶される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図2は本発明の一実施形態に係る電子
楽器の構成を示すブロック図である。同図において、C
PU1は、プログラムメモリ2に格納されている制御プ
ログラムに従って各構成部分を制御する。楽音波形メモ
リ3には複数の音色に対応した波形データおよび該波形
データを制御して楽音を生成するための音色パラメータ
が記憶されている。音色パラメータには前記波形データ
のアドレス情報やエンベロープ制御情報等が含まれてい
る。
【0009】自動演奏データメモリ4には自動演奏用の
演奏情報が格納されている。プログラムメモリ2、楽音
波形メモリ3、および自動演奏データメモリ4はROM
で実現することができる。自動演奏データメモリ4は図
示しないインタフェースを介して外部から脱着自在に装
着できるCD−ROMやカード形ROMであってもよ
い。RAM5はCPU1のワークエリアおよびバッファ
として使用される。RAM5は、バッテリによってバッ
クアップされているのが好ましい。前記音色パラメータ
は、書換えできるようにRAM5に格納しておいてもよ
い。
【0010】鍵盤装置6は複数の鍵(キー)からなる鍵
盤を有し、各キーには、キーオンやキーオフを示すキー
イベント情報や押鍵強さつまりベロシティを示すタッチ
情報を検出するためのキースイッチ(図示せず)が設け
られている。通常、キースイッチはベロシティを検出す
るため、検出高さ位置の異なる2つのスイッチからな
る。鍵盤インタフェース回路7は、前記キースイッチの
出力信号に基づいてキーイベント情報やタッチ情報を生
成し、これらの情報はキーナンバに対応付けられてRA
M5に記憶される。
【0011】操作パネル8は複数の操作スイッチを有す
る。操作スイッチには、音色を指示する音色スイッチ等
のオン・オフスイッチのほか、ピッチベンドホイールま
たはレバー型の操作子からなるピッチベンダを含む。パ
ネルインタフェース回路9は、それぞれの操作スイッチ
のオン・オフを示すスイッチ・イベント情報を生成し、
これらの情報はキーナンバに対応付けられたビットから
なるパネルマップとしてRAM5に記憶される。操作パ
ネル8は、CPU1での制御結果等を表示するため、例
えば液晶画面からなるディスプレイ(図示せず)を有す
ることができる。
【0012】音源回路10は、デジタル制御オシレータ
(DCO)、デジタル制御フィルタ(DCF),デジタ
ル制御アンプ(DCA)、およびエフェクタとしてのデ
ジタル信号プロセッサ(DSP)を有し、楽音波形メモ
リ3から読み出した波形データに基づいて楽音信号を生
成し出力する。音源回路10から出力された楽音信号は
D/A変換器11でアナログ信号に変換され、アンプ1
2で増幅された後、スピーカ13を通じて発音される。
上記各構成部分はD/A変換器11、アンプ12、およ
びスピーカ13を除き、データバス14を通じて互いに
接続されている。
【0013】MIDI情報としての演奏情報を得るた
め、必要に応じてMIDIインタフェース15を備える
ことができる。また、自動演奏データメモリ4にはメモ
リカードやフロッピディスク装置等から自動演奏データ
を読み込むためのインタフェースを備えることができ
る。
【0014】次に、上記構成の電子楽器における処理を
説明する。まず、図3のフローチャートを参照してピッ
チ移動処理を含むメインルーチンを説明する。まず、操
作パネル8の電源スイッチが投入されて電源が入ると、
ステップS1ではCPU1、RAM5、音源回路10を
構成するLSIのパラメータ等を初期化する。ステップ
S2のスイッチイベント処理では、操作パネル8上に設
けられたピッチベンダを含む各種スイッチの状態を読み
込み、これらのスイッチで指示された処理をする。ステ
ップS3の鍵盤イベント処理では、鍵盤装置6の各キー
毎に設けられているキースイッチの出力を読み込み、キ
ーナンバやタッチ情報の検出をする。ステップS4のM
IDI処理では、MIDIインタフェース15を通じて
入力されるMIDIイベントを処理する。
【0015】ステップS5では、自動演奏データメモリ
4から伴奏等のための自動演奏情報を読み込んで自動演
奏処理をする。ステップS6のピッチ移動処理では、グ
ライドスイッチ(フットスイッチで実現される)の操作
に応答して発音中の音のピッチを予め定めた音程のピッ
チに向かって滑らかに変化させるための処理を行う。自
動演奏においては演奏情報中のグライド指示に応答して
ピッチ移動処理に入る。ステップS7では、例えば、発
音中の音にピッチ移動効果以外の他の効果を付与するた
めの処理を行う。
【0016】次に、前記ピッチ移動処理のための時間や
変化幅等のパラメータを入力する処理を説明する。ここ
では、鍵盤装置6の鍵(キー)を使用してパラメータを
入力する例を示す。このパラメータ入力方法では、演奏
前に特定のスイッチ(以下、「パラメータ設定モード・
スイッチ」という)をオンにした状態で、演奏者が所望
の時間間隔で2つのキーを押すと、その時間間隔および
ピッチ変化幅(先に押されたキーの音と後に押されたキ
ーの音の音程)が計算される。この計算結果がピッチ移
動処理のためのパラメータとして記憶され、実際の演奏
や自動演奏中におけるピッチの移動処理(前記ステップ
S6)で読み出されて使用される。
【0017】図4はピッチ移動のためのパラメータを入
力するパラメータ設定モードを示すフラグ処理のフロー
チャートである。この処理は、スイッチイベント処理が
発生したときに実行される。ステップS10ではパラメ
ータ設定モード・スイッチがオンか否かが判断される。
この判断が肯定ならばステップS11に進み、前記時間
間隔を検出するためのタイマカウント待機フラグをオン
にする。
【0018】図5は時間間隔および変化幅を検出するタ
イマカウント処理のフローチャートである。この処理
は、鍵盤イベント(ステップS3)が発生したときに実
行される。ステップS20では、押鍵されたキーに対応
するキースイッチの出力に基づいて発音処理をする。な
お、発音処理によって演奏者は実際のピッチ変化の程度
を実感できる。ステップS21ではキースイッチの出力
に基づいて検出されたキーナンバKCを記憶する。ステ
ップS22では、前記タイマカウント待機フラグがオン
か否かを判断する。パラメータ設定モードならばこの判
断は肯定となり、ステップS23に進む。ステップS2
3ではタイマカウント中フラグをオンにする。ステップ
S24では、タイマカウントを開始する。具体的には、
所定間隔で割り込むクロックの数を計数する。ステップ
S25ではタイマカウント待機フラグをオフにする。ス
テップS26では前記キーナンバKCを1回目のキーナ
ンバKC1として記憶する。
【0019】パラメータ設定モードにおける最初の押鍵
時にはステップS22は必ず肯定であるが、タイマカウ
ントを開始したならばステップS25でタイマカウント
待機フラグはクリアされているので、その後のこのルー
チンの処理ではステップS22は否定となってステップ
S27に進む。すなわち、2回目の押鍵があれば、ステ
ップS27に進み、タイマカウント中フラグがオンか否
かが判断される。2回目の押鍵時にはタイマカウント中
フラグはオンになっている(ステップS23)ので、こ
の判断は肯定となり、ステップS28に進んでタイマカ
ウントを終了し、そのときのタイマカウント値を時間間
隔Tとして記憶する。ステップS29ではキーナンバK
Cを2回目のキーナンバKC2として記憶する。ステッ
プS30では、「KC2−KC1」を計算してピッチ変
化幅ITVとして記憶する。
【0020】なお、最初の押鍵から予定時間が経過して
も2回目の押鍵がされなかった場合は、パラメータ設定
モードから抜けるようにする。また、再度設定を行いた
い場合は、パラメータ設定モード・スイッチを改めてオ
ンにすればよい。
【0021】ピッチ移動処理(ステップS6)では、上
記パラメータ設定モードで決定された時間間隔Tと変化
幅ITVとに従って現在発音中の音の高さを変化させ
る。図6はピッチ移動処理の一例を示すフローチャート
である。ステップS60では、ピッチ移動処理中である
ことを示すフラグFがセットされている(=1)か否か
を判断する。フラグFの初期値は「0」であるので1回
目の判断は否定となる。すなわち、最初の処理ではステ
ップS61に進む。ステップS61では「変化幅ITV
÷時間間隔T」を計算して1クロックあたりの変化幅δ
ITVを求める。前記フラグFがセットされていた(=
1)の場合は、ステップS61をスキップする。
【0022】ステップS62では前回のピッチ移動処理
からの経過時間つまり入力クロック数CLKを算出す
る。ステップS63ではクロック数CLKに応じた今回
のピッチ変化幅ΔITV、つまり「δITV×CLK」
を算出する。ステップS64では今回変化幅ΔITVを
現在発音中のピッチに加算してピッチを変化させる。ス
テップS65では、それまでに累積されたピッチ変化幅
ΔITVoに今回の変化幅ΔITVを加算して、該ピッ
チ変化幅ΔITVoを更新する。
【0023】ステップS66ではピッチ変化幅ΔITV
oが目標値つまり変化幅ITVに達したか否かを判断
し、目標値に達していない場合は、ステップS67に進
んで、ピッチ移動中であることを示すフラグFをセット
(=1)する。変化幅ΔITVoが目標値に達したなら
ばステップS66からステップS68に進み、変化幅Δ
ITVoをクリアする。ステップS69ではピッチ移動
処理終了を表すため、フラグFをクリアする。こうし
て、ピッチ移動量が目標値に達するまで処理が行われ、
押されたキーの音から前記目標値に達するまで滑らかに
ピッチが移動する。
【0024】上述の例はグライドに関するものであり、
ポルタメントについては次のように処理される。ポルタ
メントは1つのキーが押されて発音している間に他の1
つのキーを押すと、先に押したキーに対応したピッチか
ら、後に押したキーに対応するピッチへ滑らかに変化す
る。このときの変化幅は2つのキーに対応する音で決定
され、変化速度はパラメータ設定モードで入力された速
度、つまり「変化幅ITV÷時間間隔T」で決定され
る。したがって、ポルタメントの場合は、2つ目のキー
が押されるまでピッチ移動処理が継続されることにな
る。
【0025】なお、グライドの場合は、グライドスイッ
チがオフになったときに、元の音へ向かって滑らかにピ
ッチを変化するようにできる。このときのピッチの移動
速度はグライドスイッチをオンにしたときの速度と同じ
であってもよいし、個別に入力して使い分けをするよう
にしてもよい。
【0026】また、モジュレーションの場合は、第2の
キーの操作(押鍵)やスイッチの操作等によらず、第1
の押鍵のみによってその発音中に音程を変化させるもの
であるが、変化させる音程の入力は上述のポルタメント
やグライドと同様、ホイール等の操作によって行うこと
ができる。
【0027】上述の実施形態では鍵盤装置6の2つのキ
ーを押してピッチ移動のためのパラメータを入力するよ
うにした。この実施形態は次のように変形することがで
きる。例えば前記鍵盤装置6のキーに代えて、ピッチベ
ンダを入力手段とすることができる。すなわち、パラメ
ータ設定モードにおいて、ピッチベンダの変化開始時つ
まりピッチベンダの値が「0」から増加し始めた時t0
を記憶するとともに、その増加傾向が減少傾向に移った
時点、つまり変化が最大値を示した時にその時t1を記
憶する。このときのピッチベンダの最大値がピッチ変化
幅ITVとして入力され、ピッチベンダの値が「0」か
ら最大値に変化するまでの時間「t1−t0」が時間間
隔Tとして入力される。時間間隔Tと変化幅ITVが入
力された後は、上述の実施形態におけるピッチ移動処理
と同様にして演奏中にピッチを変化させる。
【0028】さらに、ピッチ移動のためのパラメータを
MIDIデータとして入力してもよい。例えば、MID
Iデータの先頭に2つの音と時間間隔を示すノートデー
タかベンドデータを記述する。これらノートデータまた
はベンドデータは実際の演奏に先立って解釈されるの
で、これらをピッチ移動のためのパラメータとして記憶
し、ピッチ移動処理において使用すればよい。
【0029】図1は、パラメータ設定モードの実行のた
めの要部機能を示すブロック図である。同図において、
第1音および第2音は音程算出部16に入力される。第
1音および第2音は上述のように、押鍵、ピッチベンダ
の操作によって入力された音、またはMIDI情報から
読み込まれるノートデータ等である。カウンタ17は第
1音が入力された時にクロックCLKの計数を開始し、
第2音が入力されたときにその計数を停止する。前記音
程算出部16は第1音および第2音のピッチ間隔つまり
音程を計算し、計算された音程は変化幅ITVとしてメ
モリ18に記憶される。また速度算出部19には、前記
カウンタ17による計数値つまり時間間隔Tと前記変化
幅ITVとが入力されて、単位時間あたりの変化幅つま
りピッチ移動速度が計算される。計算されたピッチ移動
速度は変化幅ITVとともにメモリ18に記憶される。
【0030】以上のように、本実施形態では、ピッチ移
動処理に先立って行われるパラメータの入力を、数値デ
ータとしてではなく、ピッチの変化が実感できるノード
データ等の音高情報として入力できるようにした。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、面倒な数値入力操作によらず、通常の演奏に
おいて実行するのと同様の音高情報指示操作、例えば押
鍵動作によって、ピッチ移動効果付与のためのパラメー
タを入力することができる。この入力操作は演奏者が自
分の演奏感覚で行うことができるので、好みに合った設
定が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電子楽器の要部機
能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る電子楽器のハード
構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る電子楽器のメイン
ルーチンを示すフローチャート図である。
【図4】 フラグ設定のフローチャートである。
【図5】 パラメータ設定のフローチャートである。
【図6】 ピッチ移動処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU、 6…鍵盤装置、 8…操作パネル、 1
0…音源回路、 16…音程算出部、 17…カウン
タ、 18…メモリ、 19…速度算出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピッチ移動機能を有する電子楽器におい
    て、 互いに異なる2つの音高情報を入力する音高指示手段
    と、 前記音高指示手段を使って指示された2つの音のピッチ
    間隔を検出する音程検出手段と、 前記音高指示手段を使って指示された2つの音の、各音
    が指示された時間差を検出するタイマ手段と、 前記ピッチ間隔および時間差をピッチ移動のためのパラ
    メータとして記憶するメモリ手段とを具備したことを特
    徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 前記音高指示手段が鍵盤であり、連続し
    て2つのキーを押すことにより互いに異なる2つの音高
    情報を入力することを特徴とする請求項1記載の電子楽
    器。
  3. 【請求項3】 前記音高指示手段がピッチベンダであ
    り、該ピッチベンダの操作により互いに異なる2つの音
    高情報を入力することを特徴とする請求項1記載の電子
    楽器。
  4. 【請求項4】 前記音高指示手段がMIDIデータの読
    取り手段であり、MIDIデータとして予め記述されて
    いる情報に基づいて互いに異なる2つの音高情報を入力
    することを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022102527A1 (ja) * 2020-11-12 2022-05-19 ヤマハ株式会社 信号生成装置、電子楽器、電子鍵盤装置、電子機器、信号生成方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022102527A1 (ja) * 2020-11-12 2022-05-19 ヤマハ株式会社 信号生成装置、電子楽器、電子鍵盤装置、電子機器、信号生成方法およびプログラム

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