JP2000018127A - インジェクタ及びその保持装置 - Google Patents

インジェクタ及びその保持装置

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JP2000018127A
JP2000018127A JP10191635A JP19163598A JP2000018127A JP 2000018127 A JP2000018127 A JP 2000018127A JP 10191635 A JP10191635 A JP 10191635A JP 19163598 A JP19163598 A JP 19163598A JP 2000018127 A JP2000018127 A JP 2000018127A
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holding
branch pipe
groove
fuel
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Masanori Mifuji
政徳 三冨士
Keiichi Konuki
敬一 小貫
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インジェクタを燃料供給管の枝管部に接続する
場合に軸まわりの位置および軸方向の位置決め精度を高
める。また、インジェクタを保持する保持金具の誤った
位置への取付けを防止する。 【解決手段】インジェクタ10の上部側が燃料供給管2
0の枝管部21に挿入接続された状態で該インジェクタ
・枝管部にわたって装着されるインジェクタ保持用の金
具30を備える。保持金具30は、枝管部21の外周を
挾持する一対の腕部31と、インジェクタ10側の溝部
16に差し込まれる一対の腕部32とを有する。腕部3
2は、インジェクタ10の軸方向で枝管部21側にばね
力が作用する。コネクタ17は溝部16と同じ高さ以上
の位置にあり、保持金具30に形成した凹部36と係合
する突起部14が溝部16の周方向線上に一致させてコ
ネクタ17と正反対の位置に設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのインジ
ェクタの保持装置に係り、さらに詳細には、インジェク
タが燃料供給管の枝管部に接続した状態にある時に、こ
の枝管部の位置でインジェクタを周方向及び軸方向に位
置決めして保持する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンに装着されるインジェクタは、
例えば、噴射側一端が吸気管や吸気ポートに臨み、燃料
流入側一端が燃料供給管の各枝管部にそれぞれシール部
材を介して接続される。
【0003】インジェクタは、エンジンからの振動の影
響を極力避けるために、燃料供給管の枝管部側で保持具
(カプラ或いはクランプ装置と称されることもある)を
介して固定保持され、エンジンにはシール材(弾性Oリ
ング)を介して接しているにすぎない。
【0004】例えば、特開昭56―12051号公報に
記載される燃料噴射装置では、クリップ形止め板を用い
て、燃料供給管の枝管部(差し込みニップル)及びイン
ジェクタを半径方向に挟むつけることで、軸方向に力を
かけること無しにインジェクタの回り止めと軸方向の位
置決めを行っている。
【0005】そのほかにも、インジェクタを燃料供給管
の枝管部の位置で保持する技術が記載されている(例え
ば特開平7−293390号公報,特開平9−1007
58号公報)。この種の保持装置は、基本的には、イン
ジェクタの燃料流入側が燃料供給管の枝管部に挿入接続
された状態で該インジェクタ・枝管部にわたって装着さ
れるインジェクタ保持用の保持金具を備える。
【0006】この保持金具は、例えば、枝管部の外周を
挾持する一対の腕部と、インジェクタを挾持する一対の
腕部とを有し、また、インジェクタが枝管部に対して回
り止め,抜け止めされるように該枝管部及びインジェク
タに係止する構造を採用している。
【0007】このようなインジェクタの位置決め(回り
止め及び抜け止め)は、インジェクタのオリフィス(噴
孔)に特定の方向性を持たせている場合に特に重要であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のインジ
ェクタ保持装置は、燃料供給管の枝管部やインジェクタ
に対して係り止めすることで、インジェクタの回り止め
や軸方向の抜け止めを図るものであった。この種の回り
止め,抜け止めを有する保持装置であっても、車両振動
の影響を受けてインジェクタにがた振れが生じることも
あり、これが燃料噴射方向や燃料噴霧形成に悪影響を及
ぼすことが懸念される。
【0009】本発明の第1の目的は、燃料供給管の枝管
部に接続されるインジェクタの車両振動の影響を排除し
てインジェクタのがたつきをなくし燃料噴霧形成及び噴
射方向の良好性を維持することにある。
【0010】第2の目的は、上記の位置決め精度に関連
して、インジェクタ保持用の保持金具をインジェクタ・
枝管部にわたって装着する場合に誤った位置への装着防
止を確実に図れるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の基本構成は次の
通りである。なお、構成要素に付した符号は、実施例の
図面の符号を引用した。
【0012】第1の発明は、図1に示すように、インジ
ェクタ10の燃料流入側が燃料供給管20の枝管部21
に挿入接続された状態で該インジェクタ・枝管部にわた
って装着されるインジェクタ保持用の保持金具30を備
え、この保持金具30は、前記インジェクタ10が前記
枝管部21に対して回り止め,抜け止めされるようにし
て、該枝管部及びインジェクタに係止するインジェクタ
の保持装置において、図7に示すように、前記インジェ
クタ10の軸方向にばね力を与えて該インジェクタの軸
方向の動きを拘束する板ばね32を有することを特徴と
する。
【0013】インジェクタ10が枝管部21に抜け止め
構造を介して接続されていても、車両振動(エンジン及
び路面いずれの振動も含む)が枝管部21側から与えら
れると、インジェクタ10と保持具30間の抜け止め用
係止部にギャップが存在すればそのギャップ内でインジ
ェクタ10が軸方向にがた振れし、これが燃料噴射の噴
霧形成や噴霧方向に悪影響を及ぼす原因となり得る。本
発明によれば、上記のようなギャップが存在しても、板
ばね32によりインジェクタ10の軸方向にばね力を与
えて該インジェクタの軸方向の動きを拘束するので、イ
ンジェクタ10のがた振れを無くして燃料噴霧に悪影響
を及ぼすことを防止できる。
【0014】その具体的態様例としては、例えば、図7
に示すように、前記保持金具30は、前記枝管部21の
外周を挾持する一対の腕部31と、前記インジェクタ1
0に形成した周方向の溝部16に差し込まれて該インジ
ェクタ10を挾持する一対の腕部32とを有する装置に
おいて、前記インジェクタ10を挾持する側の腕部32
は、該インジェクタ10の軸方向で枝管部21側にばね
力が作用する板ばね形状を呈し、この腕部32が前記溝
部16の上側の溝壁16aに当接してインジェクタ10
に上方向の押し上げ力を与えているものを提案する(こ
れを第2の発明とする)。
【0015】また、図8に示すように、インジェクタ1
0を挾持する側の腕部32は、該インジェクタの軸方向
にばね力が作用する板ばね形状を呈し、前記保持具30
を装着した状態では前記インジェクタ10の前記溝部1
6に対して上下方向に傾きを有して差し込まれており、
この傾きにより該腕部32の一面32aが前記溝部16
の上側溝壁16aに符号A1のように部分接触し、他面
32bが符号A2に示すように下側溝壁16に部分接触
しているものを提案する(これを第3の発明とする)。
【0016】また、上記発明に代わるものとして、図1
2に示すように、インジェクタ10の燃料流入側が燃料
供給管20の枝管部21に挿入接続された状態で該イン
ジェクタ10・枝管部21にわたって装着されるインジ
ェクタ保持用の保持金具30を備え、この保持金具30
は、前記インジェクタ10が前記枝管部21に対して回
り止め,抜け止めされるように該枝管部21及びインジ
ェクタ10に係止するインジェクタの保持装置におい
て、前記枝管部21の外周の少なくとも一部21´が四
角面の角柱形状を呈し、前記保持金具30には、前記枝
管部の四角面21´のうち対向する二面を挾持する一対
の平行な腕部301を有し、前記インジェクタ10の外
周には、回り止め用の突起14が形成され、一方、前記
保持金具30には前記突起14と係合する凹部304
(この凹部は例えば孔或いは溝部よりなる)と、前記突
起14の下側の面を押しつけるL字形片303とを備え
たものを提案する(これを第4の発明とする)。
【0017】また、図13に示すように、インジェクタ
10の燃料流入側が燃料供給管の枝管部21に挿入接続
された状態で該インジェクタ10・枝管部21にわたっ
て装着されるインジェクタ保持用の保持金具30を備
え、この保持金具30は、前記枝管部21の外周を挾持
する一対の腕部31と、前記インジェクタに形成した周
方向の溝部16に差し込まれて該インジェクタ10を挾
持する一対の腕部32とを有し、この保持金具30は、
前記インジェクタ10が前記枝管部21に対して回り止
め,抜け止めされるように該枝管部21及びインジェク
タ10に係止するインジェクタの保持装置において、前
記インジェクタ10の外周には、回り止め用の突起14
が形成され、この突起14に前記保持金具30に設けた
凹部36が係合することで、該インジェクタ10が回り
止めされ、且つ、前記保持金具30には前記インジェク
タ10に設けた前記突起14の下側の面を押しつけるL
字形片37を備えたものを提案する(これを第5の発明
とする)。
【0018】これらの第1〜第5の発明の作用は発明の
実施の形態の項で説明する。
【0019】さらに、第6の発明として、上記保持金具
30の誤った位置の取付けをなくしてインジェクタ10
の位置決め精度を高める手段を提案する。
【0020】この発明は、図3に示すように、インジェ
クタ10の本体上部に電気コード接続用のコネクタ17
と一体の筒形のプラスチックカバー12が設けられ(プ
ラスチックカバー12についてはその範囲が理解しやす
いように網目をかけて表示した)、このプラスチックカ
バー12の一部により前記したインジェクタ挾持用腕部
32を差し込むための溝部16の壁が形成され、前記コ
ネクタ17は少なくとも前記溝部16と同じ高さ位置に
かかるように設けられ、さらに前記プラスチックカバー
12には、前記保持金具30に形成した凹部36と係合
するインジェクタ回り止め用の突起部14が前記溝部1
6の周方向線上に一致させて前記コネクタ17と正反対
の位置に設けてあることを特徴とする。
【0021】このような構成によれば、図1に示すよう
な保持金具30の一対の腕部32をインジェクタの溝部
16へ差し込む場合に、その差し込み方向は、突起14
がある側からコネクタ側に向けた一方向だけに限定さ
れ、その他の方向からは突起14及びコネクタ17の存
在により腕部32の溝部16への差し込みは阻止され
る。
【0022】したがって、保持金具30とインジェクタ
10の相対位置がくるうことがなく、誤った保持金具装
着を防止できる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を用いて説
明する。
【0024】図1から図6は、本発明の第1の実施例に
係り、既述した第6の発明の実施の形態である。
【0025】図1(a)は本実施例に係るインジェクタ
10を保持金具30を介して枝管部21に接続した状態
を示す斜視図、図1(b)はその保持金具30の斜視
図、図2(a)は本実施例に係るインジェクタの実装構
造を示す正面図、図2(b)はその左側面図、図3はイ
ンジェクタ10の正面図である。
【0026】まず、図3によりインジェクタ10につい
て説明する。
【0027】インジェクタ10は、本体内部に駆動用の
電磁コイルを内装する。元々のインジェクタ本体は耐食
性を有する金属(例えばステンレス)により形成される
が、本体上部には、電気コード接続用のコネクタ17と
一体の筒形のプラスチックカバー12がモールド成形に
より設けられている。プラスチックカバー12について
は、その範囲が理解しやすいように網目をかけて表示し
た。このプラスチックカバー12の一部により、後述す
る保持金具30のインジェクタ挾持用の腕部32(例え
ば、図1参照)を差し込むための周方向溝部16の壁が
形成される。ここでは、プラスチックカバー12を溝部
16の位置で上下に分けることで溝部16を確保してお
り、溝部16の底部はインジェクタ本体の通路外壁の一
部10Aが露出することで構成される。
【0028】コネクタ17は少なくとも溝部16と同じ
高さ位置にかかるように設けられ、さらにプラスチック
カバー12には、溝部16をまたがるようにして突起部
14が設けてある。突起部14はインジェクタ10の軸
方向と垂直方向に突出している。このようにして、突起
部14は、溝部16の周方向線上に一致させて設けら
れ、また、コネクタ17と正反対の位置(180°離れ
た位置)に設けてある。突起部14は、後述するように
保持金具30の凹部36と係合することによりインジェ
クタ10の回り止めとして用いられる。
【0029】インジェクタ10の上端18及び下端(ノ
ズル部)11には、弾性体のOリング(シール部材)1
9及び15が設けてある。
【0030】次に上記インジェクタ10と燃料供給管2
0の枝管部21との接続について説明する。
【0031】図1では、枝管部21及びインジェクタ1
0について1つだけを例示しているが、実際には、燃料
供給管20にはエンジンの気筒数に応じた数の枝管部2
1が一体に形成されており、各枝管部21に各インジェ
クタ10の上部側が挿入接続されている。
【0032】この挿入状態では、図6に示すようにイン
ジェクタ上端面が枝管部21の内部段差25面に当接
し、インジェクタ上部外周に設けたOリング19が枝管
部21内壁との間をシールし、これにより枝管部21の
燃料通路24とインジェクタ10の内部通路とが連通す
る。
【0033】インジェクタ実装時には、インジェクタ1
0の燃料噴射側一端(ノズル部)11は、図2に示すよ
うにエンジンシリンダヘッド40の吸気管の壁部にOリ
ング15を介してシールされて取り付けられている。
【0034】燃料は図示されない燃料タンクからフュー
エルポンプによりくみ上げられ、フューエルフィルタを
通りプレッシャレギュレータにより所定の圧力に調整さ
れて、燃料供給管20に送られる。燃料供給管20を通
過する燃料は、各インジェクタ10に枝管部21を通し
て分配され、残りの燃料はフューエルタンクに戻され
る。
【0035】インジェクタ10は、エンジンのシリンダ
ヘッド上方に保持金具30で吊持された状態で配置され
る。
【0036】インジェクタ10の噴霧形態は種々のもの
があり、ここでは、一例として、図11に示すように、
燃料噴霧50が2つの吸気ポート60に向けて噴射され
るように設定してあり、インジェクタ10のノズル部1
1には、2つの噴孔が開けられいる。このような燃料噴
射装置では、燃料噴射方向を特定するためにインジェク
タの周方向(インジェクタ軸まわり)及び軸方向の位置
決めを行って保持する必要がある。
【0037】ここで、インジェクタ10の保持装置につ
いて説明する。
【0038】インジェクタ保持用の保持金具30は、イ
ンジェクタ10の上部側が枝管部21に挿入接続された
状態において、インジェクタ10・枝管部21にわたっ
て装着され、インジェクタ10と枝管部21の相対的位
置決めを行う機能を有する継ぎ手として機能する。
【0039】保持金具30は、例えば、ばね鋼板により
成形され、枝管部21の外周を挾持する一対の腕部31
(第1のクリップ要素)と、インジェクタ10に形成し
た周方向の溝部16に差し込まれてインジェクタ10を
挾持する一対の腕部(第2のクリップ要素)32を有す
る。一対の腕部31と32は保持金具30の背部36で
一体につながっている。
【0040】一対の腕部31は、枝管部21の半径方向
に弾性を有する弾性片(側片)により構成され、その上
部31´が上側に広がることで腕部31を枝管部21の
外周に枝管部21下方より軸方向に差し込めるようにし
てある。この差し込みにより一対の腕部31に設けた各
スリット33が枝管部21の下端に設けたフランジ22
の一部に弾性変形を利用して嵌まり込むように設定して
ある。
【0041】フランジ22には半径方向に張り出す突起
23が形成され、この突起23は保持金具30の背部3
4の上部中央に設けた凹部35に嵌め込むためのもので
ある。
【0042】一方、一対の腕部32は、その鋼板面が腕
部31の鋼板面に対して垂直になるように形成され、イ
ンジェクタ10の溝部16にインジェクタ10の軸方向
とは直角な方向から差し込める構成としてある。一対の
腕部32は、図1(b)に示すように、溝部16の底部
10A外周に適合するライン32bと、間口を広げたラ
イン32aとが形成され、また、ライン32bと背部3
4の間にかけて凹部35が形成されている。凹部35
は、インジェクタ10に設けた突起14と係合すること
で、インジェクタ10の回り止めを行なう。
【0043】インジェクタ10を枝管部21に挿入接続
する場合には、まず、図4に示すように保持金具30の
一対の腕部32をインジェクタ10の溝部16に凹部3
6と突起14の向きを一致させて差し込んで、インジェ
クタ10に保持金具30を予め装着された状態にする。
この状態では凹部36と突起14とが係止することでイ
ンジェクタ10と保持金具30の周方向の相対的な位置
決めがされる。
【0044】次に、図5に示すようにインジェクタ10
を枝管部21に挿入接続すると、保持金具30の一対の
腕部31が枝管部21のフランジ22に押し広げられて
腕部31が枝管部21の外周に軸方向から差し込まれ
る。図6に示すようにインジェクタ10の一端18が枝
管部21内部の段差部25に当たるまで押し込まれる
と、腕部31に設けた各スリット33がフランジ22の
一部に嵌まり込むと同時に保持金具30の背部34に設
けた凹部35が枝管部21に設けた突起23に嵌まり込
み図1(a)の状態となる。
【0045】このようにして、保持金具30は、インジ
ェクタ10が枝管部21に対して回り止め,抜け止めさ
れるようにして、該枝管部及びインジェクタに係止す
る。このうちインジェクタの回り止めを行う突起23と
凹部35との係合、及び突起14と凹部36との係合に
よりインジェクタ10の軸回り(周方向)の位置決めが
なされる。
【0046】また、保持金具30のスリット33と枝管
部21のフランジ22との係合、及び腕部32と溝部1
6との係合によりインジェクタ10の軸方向の位置決め
がなされる。
【0047】本実施例においては、保持金具30を枝管
部21とインジェクタ10にわたって装着するに際し
て、一対の腕部32をインジェクタ10の溝部16へ差
し込む場合に、その差し込み方向は、図4に示すように
突起14がある側からコネクタ17側に向けた一方向だ
けに限定され、その他の方向からは突起14及びコネク
タ17の存在により腕部32の溝部16への差し込みは
阻止される。すなわち、コネクタ17側から腕部32を
差し込もうとするとコネクタ17に邪魔され、また、図
4の紙面に垂直方向から腕部32を溝部16に差し込も
うとすると突起14に邪魔される。したがって、保持金
具30とインジェクタ10の相対位置がくるうことがな
く、誤った保持金具装着を防止でき、ひいては、枝管部
21に対するインジェクタ10の位置関係が一義的とな
り、インジェクタのセット位置の信頼性を高めることが
できる。
【0048】なお、上記のようにインジェクタ10を枝
管部21に取り付けた後、インジェクタ10がエンジン
に実装される。
【0049】図7に本発明の第2実施例を示す。
【0050】本実施例は、課題を解決するための手段の
第1,第2の発明を具現化したものであり、図7はその
一部省略正面図である。本実施例は、第1実施例と次の
点を除き同様である。
【0051】すなわち、本発明の特徴とするところは、
インジェクタ10を挾持する側の腕部32は、先端が枝
管部21側に向くようにLの字片(腕部32)が付け根
付近より斜めに押し曲げられて、インジェクタ10に対
して軸方向で枝管部21側にばね力が作用する板ばね形
状を呈している。
【0052】この腕部32が溝部16の上側の溝壁16
aに当接してインジェクタ10に上方向の押し上げ力を
与えている。
【0053】このような構成によれば、インジェクタ1
0の溝部16と保持金具30の腕部32との間にギャッ
プが生じていても、インジェクタ軸方向にばね力が作用
する板ばね32によりインジェクタ10の軸方向にばね
力を与えて、インジェクタ10を枝管部21側に押しつ
けて該インジェクタの軸方向の動きを拘束するので、イ
ンジェクタ10のがた振れを無くして燃料噴射形態に悪
影響を及ぼすことを防止できる。
【0054】図8に本発明の第3実施例(発明が解決し
ようとする課題の項における第1,第3の発明を具現化
した実施例)の一部省略正面図を示す。本実施例は、第
1実施例と次の点を除き同様である。
【0055】インジェクタ10を挾持する側の腕部32
は、該インジェクタの軸方向にばね力が作用する板ばね
形状を呈するが、この腕部32は先端側が下向きに傾斜
するように付け根付近から斜め角度に折り曲げられてお
り、このようにすることで、保持金具30を装着した状
態では、腕部32がインジェクタ10の溝部16に対し
て上下方向に傾きを有して差し込まれている。この傾き
により該腕部32の一面32aが溝部16の上側溝壁1
6aに符号A1のように部分接触し、他面32bがA2
に示すように下側溝壁16に部分接触している。
【0056】したがって、本実施例によれば、腕部32
の傾きにより板ばね機能を有する腕部32がA1,A2
点で互いに反対方向のばね力を作用することで腕部32
の板厚と溝部16との溝幅との寸法差によるギャップを
吸収し、インジェクタ10の軸方向の動きを車両振動の
影響を受けても充分に阻止することができる。
【0057】図9及び図10に本発明の第4実施例を示
し、本例は本発明の第1及び第2の実施例の変形例であ
る。
【0058】本例の保持金具30は、第1,第2実施例
のように、その腕部31の上部に上方に向けて広がり持
った部分31´を形成しておらず、腕部31も腕部32
と同様に、図10に示すように、インジェクタ10及び
枝管部21の軸方向に対して直角に差し込めるようにし
てある。そのため、腕部31の先端は間口を広げてあ
る。
【0059】保持金具30を装着する場合には、まず、
インジェクタ10の上部を枝管部21に挿入接続し、そ
の後、保持金具30をインジェクタ10及び枝管部21
の軸方向に対して直角に差し込む。これにより、腕部3
1のスリット33がフランジ22に嵌まり込み、凹部3
5と枝管部21側の突起23が嵌まり込み、腕部32が
インジェクタ10の溝部16に差し込まれ、凹部36が
インジェクタ側の突起14に嵌まり込む。また、腕部3
2は、第2実施例と同様に先端が枝管部21側に向くよ
うにLの字片(腕部32)が付け根付近より斜めに押し
曲げられて、インジェクタ10に対して軸方向で枝管部
21側にばね力が作用する板ばね形状を呈している。
【0060】図12に本発明の第5実施例を示し、本実
施例は、課題を解決するための手段の第4の発明を具現
化したものである。図12の(a)は第5実施例の一部
省略正面図、(b)はその保持金具30の装着状態を示
す説明図である。
【0061】本例は、燃料供給管の枝管部21の外周の
少なくとも一部21´が四角面の角柱形状を呈してい
る。保持金具30は、枝管部21の四角面21´のうち
対向する二面を挾持する一対の平行な腕部301と、腕
部301をつなぐ背面部302とを有し、背面部302
は下側に延設された平板形状を呈し、その背面部302
の下端が内側にLの字形に折曲されている。背面部30
2には、インジェクタ10に設けた回り止め用の突起1
4と係合する凹部304(凹部は孔或いは溝により形成
される)が形成されている。
【0062】本実施例も、保持金具30を装着する場合
には、図10の実施例と同様に、まず、インジェクタ1
0の上部を枝管部21に挿入接続し、その後、保持金具
30をインジェクタ10及び枝管部21の軸方向に対し
て直角に差し込む。これにより、と、一対の腕部301
が枝管部21の四角面21´のうち対向する二面を挾持
し、また腕部301の下面が枝管部21のフランジ22
上面に接する。一方、保持金具30の突起部14がイン
ジェクタ10の孔304に嵌合し、L字形片303が突
起14の下側の面を押しつける。このようにして、イン
ジェクタ10を枝管部21に周方向及び軸方向に位置決
めして接続することが可能となり、特に、軸方向につい
ても一対の腕部301とLの字形片303が枝管部21
のフランジ22及びインジェクタ10の突起14間をば
ね力で挾持するので、車両振動によりインジェクタ10
が軸方向にがたつくのを防止できる。
【0063】図13に本発明の第6実施例を示し、本実
施例は、課題を解決するための手段の第5の発明を具現
化したものである。図13(a)は本実施例の一部省略
正面図、(b)は保持金具30の装着状態を示す説明図
である。
【0064】本例における保持金具30も、図9,10
の実施例と同様に枝管部21の外周を挾持する一対の腕
部31と、インジェクタ10に形成した周方向の溝部1
6に差し込まれて該インジェクタ10を挾持する一対の
腕部32とを有する。また、枝管部21のフランジ23
の一部に係合するスリット33と、突起23に係合する
凹部35と、インジェクタ10の突起14に係合する凹
部36を有する。また、保持金具30にはインジェクタ
10に設けた突起14の下側の面を押しつけるL字形片
37を備えた。
【0065】本実施例も、保持金具30を装着する場合
には、図10の実施例と同様に、まず、インジェクタ1
0の上部を枝管部21に挿入接続し、その後、保持金具
30をインジェクタ10及び枝管部21の軸方向に対し
て直角に差し込む。これにより、腕部31のスリット3
3がフランジ22に嵌まり込み、凹部35と枝管部21
側の突起23が嵌まり込み、腕部32がインジェクタ1
0の溝部16に差し込まれ、凹部36がインジェクタ側
の突起14に嵌まり込む。また、L字形片37がインジ
ェクタ10に設けた突起14の下側の面を押しつける。
【0066】このようにして、インジェクタ10を枝管
部21に周方向及び軸方向に位置決めして接続すること
が可能となり、特に、軸方向についても一対の腕部31
とLの字形片37が枝管部21のフランジ22及びイン
ジェクタ10の突起14間をばね力により挾持するの
で、車両振動によりインジェクタ10が軸方向にがたつ
くのを防止できる。
【0067】
【発明の効果】第1〜第5発明によれば、燃料供給管の
枝管部に接続されるインジェクタの回り止め(周方向の
位置決め)と軸方向の動きの拘束(軸方向位置決め)を
行うインジェクタの保持装置において、車両振動の影響
を排除してインジェクタのがたつきをなくし燃料噴霧形
成及び噴射方向への悪影響をなくすことができる。
【0068】第6,7発明によれば、インジェクタ保持
用の保持金具をインジェクタ・枝管部にわたって装着す
る場合に誤った位置への装着防止を確実に図れるように
することができ、また、インジェクタの位置も容易に決
まるため、インジェクタの取付作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施例に係るインジェク
タ10を保持金具30を介して枝管部21に接続した状
態を示す斜視図、(b)はその保持金具30の斜視図。
【図2】(a)は第1実施例に係るインジェクタの実装
構造を示す正面図、(b)はその左側面図。
【図3】第1実施例に用いるインジェクタ10の斜視
図。
【図4】第1実施例における保持金具30をインジェク
タ10に取り付ける状態を示す説明図。
【図5】インジェクタ10を枝管部21に挿入,接続す
る状態を示す説明図。
【図6】第1実施例のインジェクタ10を枝管部21に
挿入,接続した状態を示す部分断面図。
【図7】本発明の第2実施例を示す一部省略正面図。
【図8】本発明の第3実施例を示す一部省略正面図。
【図9】本発明の第4実施例に係る保持金具30の斜視
図。
【図10】第4実施例に係る保持金具30を装着する状
態を示す説明図。
【図11】インジェクタの噴霧状態の例を示す説明図。
【図12】(a)は本発明の第5実施例の一部省略正面
図、(b)はその保持金具30の装着状態を示す説明
図。
【図13】(a)は本発明の第6実施例の一部省略正面
図、(b)はその保持金具30の装着状態を示す説明
図。
【符号の説明】
10…インジェクタ、12…プラスチックカバー、14
…突起部、16…溝部、17…コネクタ、20…燃料供
給管、21…枝管部、22…フランジ、23…突起部、
30…保持金具、31…腕部(第1のクランプ要素)、
32…腕部(第2のクランプ要素、板ばね)、33…ス
リット、35…凹部、36…凹部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インジェクタの燃料流入側が燃料供給管
    の枝管部に挿入接続された状態で該インジェクタ・枝管
    部にわたって装着されるインジェクタ保持用の保持金具
    を備え、この保持金具は、前記インジェクタが前記枝管
    部に対して回り止め,抜け止めされるように該枝管部及
    びインジェクタに係止するインジェクタの保持装置にお
    いて、 前記インジェクタの軸方向にばね力を与えて該インジェ
    クタの軸方向の動きを拘束する板ばねを有することを特
    徴とするインジェクタの保持装置。
  2. 【請求項2】 インジェクタの燃料流入側が燃料供給管
    の枝管部に挿入接続された状態で該インジェクタ・枝管
    部にわたって装着されるインジェクタ保持用の保持金具
    を備え、この保持金具は、前記枝管部の外周を挾持する
    一対の腕部と、前記インジェクタに形成した周方向の溝
    部に差し込まれて該インジェクタを挾持する一対の腕部
    とを有し、この保持金具は、前記インジェクタが前記枝
    管部に対して回り止め,抜け止めされるように該枝管部
    及びインジェクタに係止するインジェクタの保持装置に
    おいて、 前記インジェクタを挾持する側の腕部は、該インジェク
    タの軸方向で前記枝管部側にばね力が作用する板ばね形
    状を呈し、この腕部が前記溝部の上側の溝壁に当接して
    前記インジェクタに上方向の押し上げ力を与えているこ
    とを特徴とするインジェクタの保持装置。
  3. 【請求項3】 前記インジェクタを挾持する側の腕部
    は、先端が前記枝管部側に向くように斜めに押し曲げら
    れて、前記溝部の上側の溝壁に当接している請求項2記
    載のインジェクタの保持装置。
  4. 【請求項4】 インジェクタの燃料流入側が燃料供給管
    の枝管部に挿入接続された状態で該インジェクタ・枝管
    部にわたって装着されるインジェクタ保持用の保持金具
    を備え、この保持金具は、前記枝管部の外周を挾持する
    一対の腕部と、前記インジェクタに形成した周方向の溝
    部に差し込まれて該インジェクタを挾持する一対の腕部
    とを有し、この保持金具は、前記インジェクタが前記枝
    管部に対して回り止め,抜け止めされるように該枝管部
    及びインジェクタに係止するインジェクタの保持装置に
    おいて、 前記インジェクタを挾持する側の腕部は、該インジェク
    タの軸方向にばね力が作用する板ばね形状を呈し、前記
    保持具を装着した状態では前記インジェクタの前記溝部
    に対して上下方向に傾きを有して差し込まれており、こ
    の傾きにより該腕部の一面が前記溝部の上側溝壁に部分
    接触し、他面が下側溝壁に部分接触していることを特徴
    とするインジェクタの保持装置。
  5. 【請求項5】 インジェクタの燃料流入側が燃料供給管
    の枝管部に挿入接続された状態で該インジェクタ・枝管
    部にわたって装着されるインジェクタ保持用の保持金具
    を備え、この保持金具は、前記インジェクタが前記枝管
    部に対して回り止め,抜け止めされるように該枝管部及
    びインジェクタに係止するインジェクタの保持装置にお
    いて、 前記枝管部の外周の少なくとも一部が四角面の角柱形状
    を呈し、前記保持金具には、前記枝管部の四角面のうち
    対向する二面を挾持する一対の平行な腕部を有し、前記
    インジェクタの外周には、回り止め用の突起が形成さ
    れ、一方、前記保持金具には前記突起と係合する凹部
    と、前記突起の下側の面を押しつけるL字形片とを備え
    たことを特徴とするインジェクタの保持装置。
  6. 【請求項6】 インジェクタの燃料流入側が燃料供給管
    の枝管部に挿入接続された状態で該インジェクタ・枝管
    部にわたって装着されるインジェクタ保持用の保持金具
    を備え、この保持金具は、前記枝管部の外周を挾持する
    一対の腕部と、前記インジェクタに形成した周方向の溝
    部に差し込まれて該インジェクタを挾持する一対の腕部
    とを有し、この保持金具は、前記インジェクタが前記枝
    管部に対して回り止め,抜け止めされるように該枝管部
    及びインジェクタに係止するインジェクタの保持装置に
    おいて、 前記インジェクタの外周には、回り止め用の突起が形成
    され、この突起に前記保持金具に設けた凹部が係合する
    ことで、該インジェクタが回り止めされ、且つ、前記保
    持金具には前記インジェクタに設けた前記突起の下側の
    面を押しつけるL字形片を備えて成ることを特徴とする
    インジェクタの保持装置。
  7. 【請求項7】 インジェクタの燃料流入側が燃料供給管
    の枝管部に挿入接続された状態で該インジェクタ・枝管
    部にわたって装着されるインジェクタ保持用の保持金具
    を備え、この保持金具は、前記枝管部の外周を挾持する
    一対の腕部と、前記インジェクタに形成した周方向の溝
    部に差し込まれて該インジェクタを挾持する一対の腕部
    とを有し、この保持金具は、前記インジェクタが前記枝
    管部に対して回り止め,抜け止めされるように該枝管部
    及びインジェクタに係止するインジェクタの保持装置に
    おいて、 前記インジェクタの本体上部に電気コード接続用のコネ
    クタと一体の筒形のプラスチックカバーが設けられ、こ
    のプラスチックカバーの一部により前記溝部の壁が形成
    され、 前記コネクタは少なくとも前記溝部と同じ高さ位置にか
    かるように設けられ、さらに前記プラスチックカバーに
    は、前記保持金具に形成した凹部と係合するインジェク
    タ回り止め用の突起部が前記溝部の周方向線上に一致さ
    せて前記コネクタと正反対の位置に設けてあることを特
    徴とするインジェクタの保持装置。
  8. 【請求項8】 燃料供給管の枝管部に燃料流入側が挿入
    接続されて使用されるインジェクタにおいて、 インジェクタ本体の上部に電気コード接続用のコネクタ
    と一体の筒形のプラスチックカバーが設けられ、このプ
    ラスチックカバーの一部により周方向の溝壁が形成さ
    れ、該溝壁を有する溝部が前記枝管部・インジェクタ同
    士の接続に用いる保持金具の一対の腕部を差し込むため
    の差込部となり、 前記コネクタは少なくとも前記溝部と同じ高さ位置にか
    かるように設けられ、さらに前記プラスチックカバーに
    は、前記保持金具に形成した凹部と係合するインジェク
    タ回り止め用の突起部が前記溝部の周方向線上に一致さ
    せて前記コネクタと正反対の位置に設けてあることを特
    徴とするインジェクタ。
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