JP2016011646A - 燃料供給装置の組立方法及びクリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料供給装置のクリップとインジェクタとの組み付け作業性を高める。【解決手段】インジェクタ20の突出部26をクリップ30の突起35に一端部側(連結部32側)から係合させながら、これらの係合部Pを中心にインジェクタ20を回転させてインジェクタ20の本体21をクリップ30の開口部33に押し込むことにより、インジェクタ20にクリップ30を装着する。【選択図】図6

Description

本発明は、エンジンに燃料を供給する燃料供給装置の組立方法に関する。
自動車のエンジンに燃料を供給する燃料供給装置は、各気筒の給気ポートに燃料を噴射する複数のインジェクタと、各インジェクタに燃料を供給する燃料供給管とを有する。各インジェクタの基端を、燃料供給管に設けられた複数の開口部に嵌合させ、これらの双方に係合するクリップを装着することにより、インジェクタと燃料供給管との抜け止めが行われる。
例えば下記の特許文献1には、図9に示すようなクリップ100が示されている。このクリップ100は、一対の挟持部110と、一対の挟持部110の一端部同士を連結する連結部120とを有する略コの字形状を成している。クリップ100は、図10に示すように、一対の挟持部110でインジェクタ200を直径方向両側から挟持するように装着される。そして、クリップ100の各挟持部110の内径端をインジェクタ200の外周面に設けられた環状溝201に嵌合させると共に、各挟持部110のスリット112に燃料供給管300の下端に設けられたフランジ部301を嵌合させることにより、クリップ100によるインジェクタ200と燃料供給管300との抜け止めが行われる。
特開平9−291866号公報
上記の燃料供給装置は、例えば、インジェクタ200にクリップ100を装着して仮組体を形成した後、この仮組体を燃料供給管300に取り付けることにより組み立てられる。インジェクタ200へのクリップ100の装着は、例えば、インジェクタ200をクリップ100の開口部に無理やり押し込むことにより行われる(図9の矢印参照)。しかし、この場合、クリップを弾性変形させて開口部を広げるために、インジェクタをある程度強い力でクリップに押し込む必要があるため、作業性が悪い。
本発明が解決すべき技術的課題は、燃料供給装置のクリップとインジェクタとの組み付け作業性を高めることにある。
前記課題を解決するためになされた本発明は、先端から燃料を噴射するインジェクタと、前記インジェクタの基端に取り付けられ、前記インジェクタに燃料を供給する燃料供給管と、前記インジェクタと前記燃料供給管との抜け止めを行うクリップとを備えた燃料供給装置の組立方法である。前記インジェクタの外周面には、外径に突出した突出部を設ける。前記クリップは、前記インジェクタを直径方向両側から挟持する一対の挟持部と、前記一対の挟持部の一端部同士を連結する連結部と、前記一対の挟持部の間に形成され、前記挟持部の他端部側に開口した開口部と、前記一対の挟持部の他端部の少なくとも一方から前記インジェクタの先端側に突出した突起とを有する。この組立方法は、前記インジェクタの突出部を前記クリップの突起に前記一端部側から係合させながら、これらの係合部を中心に前記インジェクタを回転させて前記クリップの前記開口部に押し込むことにより、前記インジェクタに前記クリップを装着する工程と、前記クリップが装着された前記インジェクタを、前記燃料供給管に取り付ける工程とを有する。
このように、本発明の組立方法では、インジェクタの突出部とクリップの突起とを係合させながら、この係合部を中心にインジェクタを回転させてクリップの開口部に押し込む。これにより、係合部を支点としたてこの原理により、比較的小さい力でインジェクタをクリップの開口部に押し込むことができるため、クリップとインジェクタとの組み付け作業性が向上する。
上記の組立方法は、先端から燃料を噴射するインジェクタと、前記インジェクタの基端に取り付けられ、前記インジェクタに燃料を供給する燃料供給管との抜け止めを行うクリップであって、前記インジェクタを直径方向両側から挟持する一対の挟持部と、前記一対の挟持部の一端部同士を連結する連結部と、前記一対の挟持部の間に形成され、前記挟持部の他端部側に開口した開口部と、前記一対の挟持部の他端部の少なくとも一方から前記インジェクタの先端側に突出した突起とを備えたクリップを用いるにより実現することができる。
上記のように、インジェクタの突出部をクリップの突起に係合させながらインジェクタをクリップに装着すると、装着が完了した時点で両者が周方向で係合した状態となる。この係合により、前記クリップに対する前記インジェクタの周方向の位置決めを行うようにすれば、インジェクタとクリップとの組付けが完了した時点で、両者を周方向で位置決めすることができる。
以上ように、本発明によれば、燃料供給装置のクリップとインジェクタとの組み付け作業性を高めることができる。
燃料供給装置の正面図である。 (a)は、上記燃料供給装置の燃料供給管の正面図であり、(b)は同下面図である。 上記燃料供給装置のインジェクタの側面図である。 上記燃料供給装置のクリップの斜視図である。 (a)は、上記クリップの正面図、(b)は(a)図のB方向から見た平面図、(c)は(a)図のC方向から見た側面図である。 上記燃料供給装置の断面図である。 (a)〜(c)は、クリップにインジェクタを組み付ける手順を示す側面図である。 (a)は、クリップを装着したインジェクタを燃料供給管に組み付ける様子を示す平面図、(b)は同側面図、(c)は同正面図である。 従来のクリップの斜視図である。 従来の燃料供給装置の断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す燃料供給装置1は、燃料供給管10と、燃料供給管10に取り付けられた複数のインジェクタ20と、燃料供給管10と各インジェクタ20との抜け止めを行うクリップ30とを備える。本実施形態の燃料供給装置1は、各気筒に一対のインジェクタ20が挿入されるデュアルインジェクタ式の燃料供給装置である。図示例の燃料供給装置1は、3気筒エンジン用であり、合計6個のインジェクタ20が設けられる。燃料供給装置1はインテークマニホールドに取り付けられ、インテークマニホールドをエンジンに取り付けることにより、各気筒の給気ポートに一対のインジェクタ20が配される(図示省略)。尚、以下の燃料供給装置1の説明では、便宜上、インジェクタ20の中心軸方向及び周方向を「軸方向」及び「周方向」と言い、インジェクタ20の先端側(図1の下側)を下方、基端側を上方と言う。
燃料供給管10は、図2に示すように、主供給管11と、主供給管11から分岐して下方に延び、下端を開口した複数の副供給管12とを備える。燃料供給管10は、樹脂あるいは金属で形成され、本実施形態では燃料供給管10が樹脂の射出成形により形成される。隣接した一対の副供給管12は、外周面の一部が連結されている。これにより、隣接させた一対の副供給管12の間に微小な隙間が形成されず、成形性が高められる。
燃料供給管10の各副供給管12の下端の外周面には、クリップ30と軸方向に係合するフランジ部13が設けられる。図示例では、主供給管11の延在方向(図2の左右方向)と直交する副供給管12の直径方向{図2(b)の上下方向}両側に、フランジ部13が設けられる。この他、フランジ部13を副供給管12の全周に連続して設けてもよい。
各副供給管12の外周面には、外径に突出し、クリップ30と周方向に係合する突起14が設けられる。図示例では、一体化された一対の副供給管12の外周面のうち、主供給管11の延在方向(図2の左右方向)両側の端部に、突起14が設けられる。突起14は、屈曲部等を有さない単純な形状を成し、副供給管12の外周面から同一断面でストレートに突出している。図示例では、突起14が直方体状とされる。
インジェクタ20は、図3に示すように、本体21と、本体21の下方に設けられたノズル22と、本体21から分岐して設けられたコネクタ23とを備える。ノズル22は、先端に燃料を噴射する噴射口を有する。本体21の内部には、ノズル22を開閉する電磁弁(図示省略)が設けられる。コネクタ23には、外部の制御部から延びる配線が接続され、これにより、電磁弁の開閉動作、すなわちノズル22からの燃料噴射のタイミングや噴射量等が制御される。
インジェクタ20の本体21の上端には、シールリング24と、環状溝25と、突出部26とが設けられる。シールリング24は、ゴム等の弾性部材で形成され、本体21の外周面に設けられた図示しない環状のシールリング装着溝に嵌合される。環状溝25は、シールリング24よりも下方に設けられる。突出部26は、屈曲部を有さず、本体21の外周面から外径に突出している。図示例では、突出部26が直方体状に形成される。突出部26は、環状溝25よりも下方に設けられる。突出部26は、コネクタ23の反対側に設けられる。尚、図示例では、突出部26の肉厚が半径方向で一定とされているが、突出部26の強度を確保するために、突出部26の内径側部分の軸方向の肉厚や周方向の肉厚、あるいはこれらの双方を、外径側部分より大きくしてもよい。また、突出部26の形状は直方体状に限らず、例えば円柱状としてもよい。
クリップ30は、図4及び図5に示すように、一対の挟持部31と、一対の挟持部31の一端部を連結する連結部32とを有する略コの字形状を成している。一対の挟持部31の間には、他端部側{図5(b)の上方}に開口した開口部33が設けられる。開口部33の最小開口寸法Lは、インジェクタ20の直径(詳しくは、環状溝25の溝底面の直径D)よりも小さい{図5(b)参照}。図示例では、一対の挟持部31及び連結部32を含むクリップ30全体が、金属板のプレス加工により一体成形される。
各挟持部31は、軸方向に延びる側部31aと、側部31aの下端から内径側に延びる底部31bと、側部31aの上方に設けられたガイド部31cとを有する。一対の挟持部31の側部31aは、平行に設けられ、インジェクタ20の直径方向で互いに対向している。側部31aには、燃料供給管10の副供給管12のフランジ部13が嵌合する凹部としてのスリット34が形成される。底部31bの内径側の縁には、図5(b)に示すように、円弧部31b1と、円弧部31b1の開口側(図中上方)に設けられた傾斜部31b2とが形成される。円弧部31b1は、インジェクタ20の環状溝25の溝底面と同一の円弧形状とされる。一対の傾斜部31b2は、開口側へ向けて間隔が広がっている。ガイド部31cは、側部31aの上端から、上方へ向けて外径側に傾斜した方向に延びる。すなわち、一対の挟持部31に設けられたガイド部31cは、上方へ向けて間隔が広がっている。
各挟持部31の他端部(連結部32が連結された端部と反対側の端部)には、インジェクタ20の先端側(図4の下方)に突出した突起35が設けられる。図示例では、一対の挟持部31の双方に突起35が設けられる。突起35は、図5(b)に示すように、クリップ30に装着されたインジェクタ20の突出部26と周方向で係合可能な位置に設けられ、これらを周方向で係合させることで、インジェクタ20に対するクリップ30の周方向の位置決めが行われる。
連結部32は、平面視で略コの字形状を成し、両端が各挟持部31と滑らかに連続している{図5(b)参照}。連結部32には、上方に開口した凹部32aが設けられる{図4及び図5(c)参照}。図示例では、凹部32aが連結部32の長手方向中央部に設けられる。連結部32が弾性変形して湾曲することで、開口部33の開口寸法Lの大きさが変わる。
上記の燃料供給装置1では、図6に示すように、クリップ30の一対の挟持部31の内径端(底部31bの円弧部31b1)がインジェクタ20の環状溝25に嵌合し、これらが軸方向で係合する。また、クリップ30の一対の挟持部31のスリット34に副供給管12のフランジ部13が嵌合し、これらが軸方向で係合する。以上により、クリップ30を介して、副供給管12とインジェクタ20とが軸方向で係合し、両者の抜け止めが行われる。
また、上記の燃料供給装置1では、副供給管12の突起14がクリップ30の連結部32の凹部32aに嵌合し、これらが周方向で係合する{図8(c)参照}。また、クリップ30の突起35とインジェクタ20の突出部26とが周方向で係合する{図5(b)参照}。以上により、クリップ30を介して、副供給管12に対するインジェクタ20の周方向の位置決めが行われる。
また、本実施形態では、図1に示すように、一体化された一対の副供給管12に装着される一対のインジェクタ20のコネクタ23の外径端同士を互いに離反させている。これにより、各インジェクタ20のコネクタ23への配線の取り付けがしやすくなる。
以下、上記構成を有する燃料供給装置1の組立方法を説明する。
まず、クリップ30を治具(図示省略)にセットする。本実施形態では、図7(a)に示すように、開口部33を上向きにし、連結部32を底にして立てた状態でクリップ30を治具にセットする。こうして治具にセットされたクリップ30の開口部33の上方に、インジェクタ20の本体21を軸方向を水平にした状態で配置する{図7(a)の鎖線参照}。このとき、一対の挟持部31の底部31bの傾斜部31b2を、インジェクタ20の環状溝25に嵌合させる。また、インジェクタ20の突出部26は、略下方を向いている。
この状態で、図7(b)に示すように、インジェクタ20を図中矢印方向に回転させ、インジェクタ20の突出部26をクリップ30の突起35に他端部側(図中下側)から係合させる。その後、さらにインジェクタ20を同方向に回転させて、インジェクタ20の突出部26とクリップ30の突起35との係合部Pを中心としてインジェクタ20を回転させ、インジェクタ20の本体21を押し下げる。これにより、図7(c)に示すように本体21がクリップ30の開口部33に無理やり押し込まれ、クリップ30の連結部32が弾性変形しながら開口部33の開口寸法が広がる。そして、インジェクタ20の本体21が、一対の挟持部31の円弧部31b1の間まで押し込まれたら、連結部32が弾性復元し、一対の挟持部31で本体21を直径方向両側から挟持される{図5(b)参照}。このとき、本体21の環状溝25に、一対の挟持部31の内径端(底部31bの円弧部31b1)が嵌合する。以上により、クリップ30にインジェクタ20が組み付けられ、仮組体Aが構成される。
このように、インジェクタ20の突出部26とクリップ30の突起35との係合部Pを中心としてインジェクタ20を回転させることで、係合部Pを支点としたてこの原理により、比較的小さな力でインジェクタ20の本体21をクリップ30の開口部33に押し込むことができるため、組付けが容易になり作業性が高められる。
また、クリップ30とインジェクタ20との組み付けが完了した時点で、クリップ30の突起35とインジェクタ20の突出部26とが周方向で係合している{図5(b)参照}。従って、クリップ30とインジェクタ20との組み付けの完了と同時に、これらを周方向に位置決めすることができる。
次に、クリップ30及びインジェクタ20の仮組体Aを、燃料供給管10の副供給管12に取り付ける。具体的には、まず、燃料供給管10を治具(図示省略)にセットする。本実施形態では、主供給管11及び副供給管12の軸方向を水平にした状態で、燃料供給管10を冶具にセットする。そして、図8(a)及び(b)に示すように、仮組体Aを副供給管12と同軸上に配置し、仮組体Aを基端側から副供給管12の開口部に接近させる。このとき、図8(c)に示すように、隣接する副供給管12の連結部12aとクリップ30とが干渉しないように、クリップ30の開口部33の位相と連結部12aの位相とを一致させる。これにより、クリップ30の一対の挟持部31に設けられたスリット34の位相と副供給管12のフランジ部13の位相とが一致すると共に、クリップ30の連結部32の凹部32aの位相と副供給管12の突起14の位相とが一致する。尚、図8では、インジェクタ20のコネクタ23等の図示を省略している。
この状態で、仮組体Aを副供給管12の開口部に押し込むと、クリップ30の一対の挟持部31のガイド部31cが副供給管12のフランジ部13に当接する。さらにインジェクタ20を副供給管12側へ押し込むと、インジェクタ20の本体21の上端が副供給管12の内周に挿入されると共に、フランジ部13がガイド部31cでガイドされながら一対の側部31aの間に押し込まれる(図示省略)。さらにインジェクタ20を副供給管12側へ押し込むと、連結部32の凹部32aに副供給管12の突起14が嵌合すると共に、フランジ部13がクリップ30のスリット34に嵌合する(図6参照)。以上により、燃料供給管10の副供給管12へのインジェクタ20の組付けが完了する。上記の作業を、各インジェクタ20に対して行うことで、図1に示す燃料供給装置1が完成する。
本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態ではインジェクタ20とクリップ30との組み付けを一個ずつ行っているが、一対のインジェクタ20を両手に持ち、それぞれクリップ30の開口部33に配して互いに逆方向に回転させることにより、二個のインジェクタ20にクリップ30を装着する作業を同時に行ってもよい。
また、上記の実施形態では、クリップ30の一対の挟持部31の双方に突起35が設けられているが、突起35を一方の挟持部31のみに設けてもよい。ただし、上記の実施形態のように両方の挟持部31に突起35を設ければ、クリップ30とインジェクタ20との組付時において、インジェクタ20を何れの方向に回転させる場合でも、クリップ30の突起35とインジェクタ20の突出部26とを係合させることができる。すなわち、回転方向によらず同じクリップ30を使用することができるため、クリップ30の製造コストを低減できる。
1 燃料供給装置
10 燃料供給管
11 主供給管
12 副供給管
20 インジェクタ
21 本体
25 環状溝
26 突出部
30 クリップ
31 挟持部
31a 側部
31b 底部
31b1 円弧部
31b2 傾斜部
31c ガイド部
32 連結部
32a 凹部
33 開口部
34 スリット
35 突起
P 係合部

Claims (3)

  1. 先端から燃料を噴射するインジェクタと、前記インジェクタの基端に取り付けられ、前記インジェクタに燃料を供給する燃料供給管と、前記インジェクタと前記燃料供給管との抜け止めを行うクリップとを備えた燃料供給装置の組立方法であって、
    前記インジェクタの外周面に外径に突出した突出部を設け、
    前記クリップは、前記インジェクタを直径方向両側から挟持する一対の挟持部と、前記一対の挟持部の一端部同士を連結する連結部と、前記一対の挟持部の間に形成され、前記挟持部の他端部側に開口した開口部と、前記一対の挟持部の他端部の少なくとも一方から前記インジェクタの先端側に突出した突起とを有し、
    前記インジェクタの突出部を前記クリップの突起に前記一端部側から係合させながら、これらの係合部を中心に前記インジェクタを回転させて前記クリップの前記開口部に押し込むことにより、前記インジェクタに前記クリップを装着する工程と、
    前記クリップが装着された前記インジェクタを、前記燃料供給管に取り付ける工程とを有する燃料供給装置の組立方法。
  2. 前記クリップの突起と前記インジェクタの突出部とを周方向で係合させることにより、前記インジェクタに対する前記クリップの周方向の位置決めを行う請求項1記載の燃料供給装置の組立方法。
  3. 先端から燃料を噴射するインジェクタと、前記インジェクタの基端に取り付けられ、前記インジェクタに燃料を供給する燃料供給管との抜け止めを行うクリップであって、
    前記インジェクタを直径方向両側から挟持する一対の挟持部と、前記一対の挟持部の一端部同士を連結する連結部と、前記一対の挟持部の間に形成され、前記挟持部の他端部側に開口した開口部と、前記一対の挟持部の他端部の少なくとも一方から前記インジェクタの先端側に突出した突起とを備えたクリップ。
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JP2016011647A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 ダイハツ工業株式会社 燃料供給装置の組立方法及びこれに用いる治具

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