JP2000017819A - 軽量畳 - Google Patents

軽量畳

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JP2000017819A
JP2000017819A JP10186452A JP18645298A JP2000017819A JP 2000017819 A JP2000017819 A JP 2000017819A JP 10186452 A JP10186452 A JP 10186452A JP 18645298 A JP18645298 A JP 18645298A JP 2000017819 A JP2000017819 A JP 2000017819A
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JP
Japan
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tatami mat
tatami
lightweight
core material
elastic resin
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Withdrawn
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JP10186452A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Izumi
知博 泉
Hiroyoshi Matsuura
宏佳 松浦
Shuzo Shimozaka
修三 下坂
Shigetoshi Mimura
成利 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低密度無機系芯材を使用して難燃性を改善した
薄い畳であって、バリアフリーが達成できる薄さを備
え、しかも歩行感と遮音性能、さらには防かび性、防ダ
ニ性をも改善した軽量畳を提供する。 【解決手段】本発明の軽量畳1は、敷設する床基材面に
近接すべき方向より、少なくとも低密度無機材料系芯材
3、弾性樹脂発泡体シート5、及び畳表材7を含む部材
が積層されたものである。弾性樹脂発泡体シートとして
は軟質ポリウレタンフォームのシートが好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低密度の無機系芯材
を使用した、厚さが薄く、敷設した際に周囲との段差を
小さくすることができる、いわゆるバリアフリーが達成
でき、難燃性であると共に遮音性能と歩行感に優れた軽
量畳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】畳は芯材(畳床材とも称される。)とそ
の表面に設けられたい草製の畳表材、並びに周囲に縫製
加工されたヘリ材から構成され、芯材が適度のクッショ
ン性と断熱性を、また畳表材が畳特有の外観と感触を付
与している。古くから畳の芯材としては藁が使用されて
いたが、農業の機械化・合理化が進むにつれて藁は、米
の収穫と同時にコンバインで自動的に裁断されて処分さ
れるため、芯材として使用可能な藁の入手が困難となっ
た。藁の代替材料として、ポリスチレンフォームボー
ド、ファイバーインシュレーションボードが使用された
畳が実用化されているが、ポリスチレンフォームボード
は可燃性であると共に吸・放湿性に乏しく、これを使用
した畳はその畳表材面にかびの発生やダニの繁殖が多く
なるという問題を有する。またファイバーインシュレー
ションボードは密度が高いためにこれを使用すると、畳
が重くなると共に、やはり畳表材面にかびの発生やダニ
の繁殖が多くなるという問題を有している。
【0003】このような畳芯材の可燃性を根本的に解決
するものとして、低密度無機系芯材が実用化されつつあ
るが、バリアフリーが達成できる無機系芯材は剛性が高
いために、2階以上に使用した場合は下の部屋への騒音
を防止するための遮音性能に問題が生じる。しかも、従
来の藁を芯材とした畳に相当する歩行感を付与する手段
も必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような軽量無機
系芯材を使用した軽量畳であって、バリアフリーが達成
でき、優れた遮音性能と歩行感を備えた畳はこれまで知
られていない。このような剛性が高い無機系芯材を使用
した軽量畳の遮音性を改善する方策としては、畳表材と
低密度無機系芯材(以下単に芯材という場合もある。)
の間に不織布をクッション材として使用することも考え
られる。しかし、不織布をクッション材とする場合、十
分な遮音性能を得るためには厚い不織布の使用が必要と
なり、バリアフリーの目的に反する構成になると共に不
織布の反発弾性がよくないために歩行感が低下する。不
織布を薄くすると遮音性能が低下し、かつクッション性
が十分でないために芯材の硬さがそのまま伝わり、従来
の畳に比較して硬い感じを与え、歩行感が満足できるも
のではなくなる。
【0005】本発明の目的は、低密度無機系芯材を使用
して難燃性を改善した薄い畳であって、バリアフリーが
達成できる薄さを備え、しかも歩行感と遮音性能、さら
には防かび性、防ダニ性をも改善した軽量畳を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、敷設する床基
材面に近接すべき方向より、少なくとも低密度無機材料
系芯材、弾性樹脂発泡体シート、及び畳表材を含む部材
が積層された軽量畳に関するものである。
【0007】弾性樹脂発泡体シートは薄くてもクッショ
ン性・反発弾性に優れた材料であり、畳表材の下層部材
として弾性樹脂発泡体シートを使用することにより、バ
リアフリーが達成できる薄さを有し、従来の畳のような
歩行感を備え、遮音性能に優れ、かつ、難燃性にも優れ
た軽量畳を得ることができる。
【0008】本発明において使用する低密度無機材料系
芯材は厚さが5〜20mm程度、好ましくは7〜15m
m程度であり、この厚さでも剛性、断熱性等を備えた材
料が芯材として使用される。
【0009】連続気泡弾性発泡体はゴム状弾性を有する
樹脂発泡体が使用され、厚さは1〜5mm、好ましくは
2〜3mm程度である。1mm未満の場合には十分な遮
音性能と歩行感を達成することが難しく、5mmを超え
ると畳が厚くなり過ぎる。
【0010】本発明の軽量畳においては、前記弾性樹脂
発泡体シートがフォーム密度が10〜80kg/m3
連続気泡軟質ポリウレタンフォームのシートであること
が好ましい。
【0011】連続気泡軟質ポリウレタンフォームは密度
や弾性の設定が容易であり、圧縮永久歪も小さく、比較
的低コストで十分な遮音性能と良好な歩行感を備えた軽
量畳を得ることができる。特にフォーム密度が10〜8
0kg/m3 の連続気泡軟質ポリウレタンフォームのシ
ートであることが遮音性、クッション性の点で最も好適
である。
【0012】本発明の軽量畳に使用する前記低密度無機
材料系芯材はゾノトライトまたはトバモライトを主成分
とする密度0.05〜0.6g/cm3 のケイ酸カルシ
ウムボードであることが好適である。
【0013】ゾノトライトまたはトバモライトを主成分
とする密度0.05〜0.6g/cm3 のケイ酸カルシ
ウムボードは、5〜20mm、好ましくは10mm程度
のボードが強度、断熱性等の点で優れており、畳の芯材
として好適である。密度が0.05g/cm3 未満の場
合には強度が不足する傾向にあり、0.6g/cm3
超えると畳としての重量が大きくなり過ぎ、またヘリ材
縫製加工の際の針通しが困難となり、望ましくない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の軽量畳に使用する低密度
無機系芯材としては、無機系材料の発泡体、シラスバル
ーン等の中空無機材料の成形体、無機繊維の集合体等、
低密度で高強度の材料は特に限定なく使用可能である
が、上述のようにゾノトライトまたはトバモライトを主
成分とする密度0.05〜0.6g/cm3 のケイ酸カ
ルシウムボードの使用が特に好適である。
【0015】このようなゾノトライト又はトバモライト
を主成分とするケイ酸カルシウムボードの芯材は、以下
のような特徴を有するものである。 (1)軽量である。 (2)畳表材の周辺部にヘリ材を縫製加工する際に受け
る針圧や針の貫通による応力に対する強度に優れてい
る。 (3)薄肉ボードとしても断熱性、曲げ強度に優れてお
り、この芯材を使用することによって、バリアフリーに
容易に対応可能な薄い畳が得られる。
【0016】(4)防かび、防ダニ効果を有する。
【0017】上述のゾノトライト又はトバモライトを主
成分とするケイ酸カルシウムボードの製造方法の例を具
体的に説明する。原料として使用するケイ酸カルシウム
は、特公昭45−25771号公報、特公昭52−43
494号公報、特公昭55−29952号公報等に開示
されている公知の方法、即ち、生石灰、ケイ砂、粘土
類、スラグ、長石、白土、フライアッシュ、バーミキュ
ライト等のケイ酸質原料を水熱合成することによって製
造される。このようにして合成されたケイ酸カルシウム
は針状結晶であるゾノトライトもしくは板状結晶である
トバモライトを主成分とする。
【0018】このケイ酸カルシウム原料を使用したボー
ドはケイ酸カルシウムのスラリーに好ましくは高分子化
合物の水分散液を添加し、所定形状に加圧脱水成形し、
乾燥することによって得られる。本発明において畳の芯
材として好適なケイ酸カルシウムボードは、上述のゾノ
トライトやトバモライトの結晶が空隙を構成しつつ絡み
合った構造をとる結果、軽量でありつつ高断熱性、高強
度を備えたものとなる。
【0019】上述の、ケイ酸カルシウムスラリーに添加
可能な高分子化合物の水分散液は、本発明の効果を奏す
るものは特に限定なく使用可能であるが、アクリル酸及
び/又はメタクリル酸やそのエステル類、塩化ビニル、
塩化ビニリデン、酢酸ビニル、エチレン、スチレン等の
ビニル系単量体から選択される1種以上の単量体の単独
重合体又は共重合体のエマルジョンないしはサスペンジ
ョン、スチレンブタジエンゴム、ポリクロロプレンゴ
ム、天然ゴム等のゴム類のラテックス、ポリウレタンエ
マルジョン、エポキシ樹脂エマルジョン、フェノール樹
脂エマルジョン等が例示され、これらのエマルジョンは
単独で使用してもよく、2種以上を混合して使用しても
よい。
【0020】これらの樹脂のケイ酸カルシウムに対する
添加量は、ケイ酸カルシウムスラリーの固形分:高分子
化合物水分散液固形分=100:0.5〜100:50
程度が好ましく、特に100:1〜100:10が好ま
しい。
【0021】本発明における畳の芯材、特にケイ酸カル
シウムボードは少なくともその片面に補強用面材が積層
接着されたものでありことが好ましく、かかる補強用面
材により畳の長期使用、過酷な機械的作用を受けるよう
な状況における使用等によっても芯材の破砕による粉
化、割れ等が防止できる。
【0022】このような補強用面材として使用可能な材
料は、具体的にはクラフト紙、ボール紙等の紙材、エチ
レン、プロピレン等のオレフィン類の単独重合体や共重
合体、ナイロン6,6やナイロン6等のポリアミド、P
ET等のポリエステル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、酢酸セルロース等のセルロ
ース誘導体、ポリビニルアルコール誘導体等の樹脂を原
料とするフィルム、アルミニウム箔、銅箔等の金属箔類
が例示でき、必要に応じてこれらの2種以上をラミネー
トした複合フィルムを使用してもよい。
【0023】補強用面材は低密度無機系芯材となるべき
ボードに対して十分な補強効果を付与することが要求さ
れる。このような要求を満たすためには、補強用面材の
強度は引張強さが1kgf/15mm以上、5kgf/
15mmの応力下における伸びが10mm以下であるこ
とが好ましい。
【0024】また補強用面材の厚さは、上記の強度を満
たす限り特に限定されるものではないが、0.01〜1
mmであることが好ましい。0.01mm未満のものは
取扱が難しく加工性に問題があり、1mmを超えると、
バリアフリーを目的とする畳が厚くなり、好ましくな
い。
【0025】上記ケイ酸カルシウムボードと面材を貼り
合わせる接着剤は、一般に使用される接着剤は特に限定
なく使用可能であり、使用する面材の接着特性に応じて
適宜選択して使用される。具体的には、ポリクロロプレ
ン系の溶剤型接着剤、ポリ酢酸ビニル系のエマルジョン
型接着剤、EVA系ホットメルト接着剤等が比較的広範
囲な材料に良く接着すること、安価であること等の理由
により、好適なものとして例示される。
【0026】弾性樹脂発泡体としては、可とう性の優れ
た樹脂の発泡体は特に限定なく使用可能であり、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂、スチレン・ブ
タジエントリブロック共重合体(SBS)樹脂、発泡ゴ
ム、軟質ポリウレタンフォーム等が例示される。これら
のなかでも連続気泡軟質ポリウレタンフォームの使用が
特に好適である。特に樹脂を構成する高分子鎖が3次元
架橋構造を有するものは分子間の相対移動による塑性変
形が防止される結果、圧縮永久歪みが小さく、本発明の
弾性樹脂発泡体形成材料として好適である。
【0027】本発明においてはポリウレタンの技術分野
において周知の軟質ポリウレタンフォームは特に限定な
く使用可能であり、ポリエーテル系ポリウレタンフォー
ム、ポリエステル系ポリウレタンフォーム等が例示され
る。軟質ポリウレタンフォームは原料として3官能以上
の多官能性のポリオール化合物を原料とするものであ
り、高分子鎖は上述のように3次元架橋構造を有してい
る。
【0028】畳としての難燃性を考慮すると、畳全体と
しての使用量が少ないとはいえ、これらの弾性樹脂発泡
体も難燃性であることが好ましい。難燃性を備えた弾性
樹脂発泡体材料としては塩素や臭素等のハロゲン元素を
含む材料が好ましく、例えば分子鎖にハロゲン元素を有
するポリクロロプレンゴムの発泡体等が例示される。分
子鎖にハロゲン元素を有しないものであってもハロゲン
化合物、酸化アンチモン化合物等を難燃剤として添加し
た弾性樹脂発泡体を使用することは好ましい態様であ
る。軟質ポリウレタンフォームについても難燃性を付与
したグレードを使用することが好適である。
【0029】本発明の軽量畳において使用される畳表材
並びにヘリ材は、一般的に畳表材、ヘリ材として使用さ
れる材料は特に限定されることなく使用可能である。
【0030】また本発明の軽量畳においては、必要に応
じて他の材料層、例えば必要な接着剤層等を設けること
は可能である。
【0031】図1に本発明の軽量畳の構造の例を示し
た。畳1は、両面に面材9、11を備えた芯材3と、面
材9の上面側、即ち畳の表側に弾性樹脂発泡体5と畳表
材7が積層され、さらに周縁部はヘリ材13が縫製加工
されている。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を(図面、実験例に基
づいて)説明する。 〔畳芯材の製造例〕平均粒径7μmのシリカ粉末と35
0#の消石灰をSiO2 :CaO=1:1(モル比)と
なるように調合し、SiO2 とCaOの合計重量に対し
て20倍量の水を加えてスラリーとした。これをミキサ
ーにて100rpmにて攪拌しつつ、200℃、16k
gf/cm2 の加熱・加圧下にて3時間反応させ、ケイ
酸カルシウム水和物(ゾノトライト)スラリーを得た。
【0033】上記スラリーの冷却後、塩化ビニル/酢酸
ビニル系共重合体エマルジョンであるビニブラン601
(日信化学工業社製)を、スラリーの固形分:エマルジ
ョン樹脂固形分=100:5となるように添加し、攪拌
下に均一に混合した。
【0034】得られた混合スラリーを縦910mm、横
1820mmのモールドに注入し、プレスにより1kg
f/cm2 の圧力をかけて厚みが15mmになるように
加圧脱水成形した。脱型後、100℃にて24時間加熱
乾燥し、得られたボードを表面研磨して、いわゆる3×
6尺サイズのボードを得た。この3×6尺のボードに面
材として畳用防湿紙とクラフト紙を溶剤系ポリクロロプ
レンゴム接着剤(G−17,コニシ株式会社製)を使用
して接着し、畳の芯材とした。
【0035】〔畳の作成〕 (実施例)ポリオキシプロピレンポリオールをポリオー
ル成分とした連続気泡軟質ポリウレタンフォームを弾性
樹脂発泡体として使用し、図1に示したものと同様な構
造の畳を作成した。ポリウレタンフォームとしては20
kg/m3 、30、50、70の密度を有するものを
1.0mmないし1.5mmに裁断したシート状として
使用した。
【0036】(比較例)クッション材として厚さ1.0
mm、2.0mmのPET製の不織布NTW−80R
(五洋紙工社製)を使用し、実施例と同様に畳を作成し
た。
【0037】厚さ150mmのコンクリートスラブ上
に、実施例、比較例の、それぞれの畳を敷き、歩行感と
遮音性能について評価を行った。
【0038】〔評価〕 (1)歩行感の評価 任意に選出したパネラー9人により、それぞれの畳の上
で歩行と正座を行った場合について官能評価を行い、以
下の基準で判定し、過半数の評価を得たものをそのサン
プルの評価とした。 ○:全く違和感を感じないか、又はほとんど違和感を感
じない。
【0039】×:硬く感じるか又は柔らかく感じる等の
違和感を感じる。
【0040】(2)遮音性能の評価 遮音性能の評価は、JIS A 1440(1997)
(コンクリート床上の床仕上構造の軽量床衝撃音レベル
低減量の実験室測定方法)に準拠して測定した。なお、
評価は、厚さ150mmのコンクリートスラブ上に、両
面粘着テープを使用して畳材900mm×900mmの
面積となるように接着、施工し、評価試料とした。
【0041】〔評価結果〕評価結果を表1に示した。遮
音性能の評価は、実施例については密度が20と30
(kg/m3 )、厚さ1.5mmの軟質ポリウレタンフ
ォームを使用した畳(実施例1、2)について、また比
較例については厚さ1.0と2.0mmの不織布を使用
した畳(比較例1、2)について、それぞれ測定した。
本発明の軽量畳は歩行感、遮音性能共に優れたものであ
った。
【0042】歩行感については、厚さ1.0mm、密度
が50、及び70kg/m3 の比較的高密度の軟質ポリ
ウレタンフォームについても評価を行ったが、いずれも
歩行感は良好であった。
【0043】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】弾性樹脂発泡体層を備えた軽量畳の断面構造の
例を示した図。
【符号の説明】 1 軽量畳 3 芯材 5 弾性樹脂発泡体シート 7 畳表材
フロントページの続き (72)発明者 下坂 修三 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 (72)発明者 三村 成利 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】敷設する床基材面に近接すべき方向より、
    少なくとも低密度無機材料系芯材、弾性樹脂発泡体シー
    ト、及び畳表材を含む部材が積層された軽量畳。
  2. 【請求項2】前記弾性樹脂発泡体シートは、密度が10
    〜80kg/m3 の連続気泡軟質ポリウレタンフォーム
    のシートである請求項1に記載の軽量畳。
  3. 【請求項3】前記低密度無機材料系芯材がゾノトライト
    またはトバモライトを主成分とする密度0.05〜0.
    6g/cm3 のケイ酸カルシウムボードである請求項1
    または2に記載の軽量畳。
JP10186452A 1998-07-01 1998-07-01 軽量畳 Withdrawn JP2000017819A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6754996B2 (en) * 1999-02-03 2004-06-29 Shigeru Komoriya Interior decorative material having a tatami facing
JP2015040426A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 株式会社プロト技研 畳の製造方法及び畳

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Effective date: 20050906