JP2000017700A - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JP2000017700A
JP2000017700A JP10204326A JP20432698A JP2000017700A JP 2000017700 A JP2000017700 A JP 2000017700A JP 10204326 A JP10204326 A JP 10204326A JP 20432698 A JP20432698 A JP 20432698A JP 2000017700 A JP2000017700 A JP 2000017700A
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water supply
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solar cells
supply device
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Yoshiyuki Kaneko
義行 金子
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Toto Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者を感知すると吐水する自動水栓、特に
太陽電池を電源として動作するものにおいて、低電力消
費の自動給水装置を提供する。 【解決手段】 自動給水装置に取り付けた太陽電池間の
相対的な出力変化によって電磁弁を制御し、従来の自動
給水装置に必要であったセンサを省略可能となるように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は使用者を感知すると
吐水する自動水栓に係り、特に太陽電池を電源として動
作するに好適な、低消費作動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】水栓に非接触センサを取り付け、使用者
を感知して吐水を行う自動水栓は使い勝手の良さ、節水
性、衛生性などの面から広く普及している。自動水栓
は、センサ駆動、電磁弁駆動、制御するマイコンなどの
回路消費のため電源を必要とするが、この電源を、太陽
電池を使用して構成し、電池の交換や電源の配線を不要
とする目的の発明が多数考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
考案では、自動水栓の電源である電池を、単に太陽電池
に置き換えただけであったため、現実には太陽電池の発
電力によって自動水栓回路の消費をまかなうことが困難
であり、実用化には至っていない。
【0004】これは自動水栓が使用者を検出するため
に、間欠的ではあるが、絶えずセンサ駆動を行って電力
を消費していることが原因している。適当なサイズの太
陽電池を電源として、特に屋内で使用する機器の場合、
電卓などのように数μA程度の消費のものでなければ、
太陽電池の発電力ではまかなえない。センサの消費を抑
えるために低消費とする処理を行っても、数μA程度の
消費は避けられず、更に電磁弁駆動のための消費を考え
ると、太陽電池が必要とするサイズが大きくなりすぎ
て、全く実用的でないものになってしまう。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、例えば水栓本体に取り付
け可能なサイズの太陽電池でも電力供給が可能な、低消
費の自動水栓を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1は、太陽電池を電源として給水制御部を駆
動するとともに、太陽電池間の相対的な出力変化によっ
て電磁弁を制御するようにしたので、従来の自動給水装
置に必要であった非接触センサが不要となり、同センサ
の消費も不要となるため、装置の電気的な消費が大幅に
削減され、適当なサイズの太陽電池でも給電が可能とな
る。
【0007】請求項2は、複数の太陽電池を直列に接続
したので給水制御部に対して十分な電圧が得られ、接続
点の電圧変化によって出力変化を検出するようにしたの
で低消費かつ簡便な回路で検出可能となる。
【0008】請求項3は、蓄電手段の電圧が所定値以上
になると蓄電手段の電気エネルギーを放電する回路を設
けたので、太陽電池に対して常に適切な負荷電流が流れ
るため、接続点の電圧変化が発生しやすくなる。
【0009】請求項4は太陽電池を水栓本体の上部に、
更に請求項5は前後方向または左右方向に並べて取り付
けたので、水栓装置がコンパクトにまとまり、かつ使用
者は操作しやすい。
【0010】請求項6は、太陽電池間の相対的な出力変
化が、配置された方向に従って順次発生した場合に吐
水、止水の制御を行うようにしたので、使用者の手の動
きなどに反応し、照明条件の変化などには反応しない自
動給水装置が実現可能となる。
【0011】請求項7は、太陽電池出力の変化が発生す
る方向によって吐水、止水の制御がを変えたので、用途
に応じて多彩な制御が可能となる。
【0012】請求項8は、太陽電池出力の変化が第1の
方向の場合に吐水、反対の第2の方向の場合に止水する
ようにしたので、ノイズなどにより誤動作となる可能性
を軽減できる。
【0013】請求項9は、太陽電池出力の変化が第1の
方向の場合に吐水し、止水は第1、第2いずれの方向で
も行うようにしたので、誤吐水しにくく、吐水しっぱな
しを防止できる。
【0014】請求項10乃至13は、例えば湯、水とい
った複数の電磁弁を、太陽電池出力の変化の方向に制御
するため、簡単な操作によって多彩な制御が可能とな
る。
【0015】請求項13乃至14は、反射型の非接触ア
クティブセンサを太陽電池の一部分に近接して配置し
て、太陽電池出力が変化した場合にセンサを駆動するよ
うにしたので、センサによって使用者の検出を確実にし
ながら、電力消費は極めて少ない自動給水装置を実現で
きる。
【0016】請求項15は、システムクロックの発振を
停止する機能を備えたマイクロコンピュータを使用し、
太陽電池出力の変化によって発振を開始するようにした
ので、マイクロコンピュータを使用しながら、装置の未
使用時の消費をほぼ無くすことが出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明をより理解しやすくするた
め、以下に図を用いて詳説する。
【0018】
【実施例】(実施例1)第1の実施例である水栓装置の
全体構成図を図1に示す。図1において、101はスパ
ウト、102は吐水口、2は太陽電池、103は制御回
路ブロック、104は洗面器、105は電磁弁である。
【0019】図2は水栓本体部分の斜視図であり、スパ
ウト101の上部に太陽電池が配置されており、21の
太陽電池Aと22の太陽電池Bが横方向に並べられてい
る。回路図を図3に、動作を示すフローチャートを図4
乃至図7に、タイミングチャートを図8に示す。
【0020】図3において、1は回路全体を制御するマ
イコンであり、13はそのシステムクロックを発生する
発振子である。2は太陽電池であり、21の太陽電池A
と22の太陽電池Bを直列に接続したものである。な
お、21および22の太陽電池AおよびBは、それぞ
れ、例えばセル数が4程度の太陽電池である。セル数が
4であれば定格電流を取り出した場合に1.5V程度の
出力電圧が得られる。直列に接続しているので太陽電池
2の出力V1は3V程度の電圧となる。3は電源となる
二次電池であり、太陽電池2より逆流防止のダイオード
10を介して充電され、マイコン1をはじめとする各回
路の電源となる。11は二次電池3が過度に充電されな
いように電圧V1を制限すると共に、太陽電池2に対し
て適当な負荷電流が継続して流れるようにするためのツ
ェナーダイオードである。4は明暗検出回路であり、太
陽電池2の中点、すなわち太陽電池AとBの接続点から
取り出した電圧V2によって、太陽電池A及びBの相対
的な明暗状態を判定するものである。電圧V2は太陽電
池AおよびBの照度が同じならV1に対して約1/2と
なるが、例えば太陽電池Aの方が手の影などによりBに
比較して暗くなるとV2は低下、逆に太陽電池Bの方が
暗くなるとV2は上昇する。但し、太陽電池にとって負
荷電流の無い状態では、出力電圧は解放電圧となり、照
度に依存せず一定となるため、照度が変化してもV2は
変動しない。
【0021】図3の回路では、二次電池3またはツェナ
ーダイオード11によって負荷電流が常時流れている。
よって、太陽電池AおよびBの明暗のアンバランスによ
ってV2が変化する。
【0022】トランジスタ401は抵抗403、404
と共にインバータを形成し、更にその出力はインバータ
405を介してマイコン1のポートPI2に入力され
る。太陽電池B側が暗くなって電圧V2が上昇すると、
コンデンサ402を介してトランジスタ401のベース
が上昇するので、マイコン1のポートPI2はHiレベ
ルになる。コンデンサ402の作用により、一定時間以
上PI2がHiになることは無い。よって、PI2は太
陽電池B側が暗くなる変化があるとHiレベルとなる信
号である。トランジスタ406は抵抗408、409と
共にインバータを形成し、その出力はマイコン1のポー
トPI1に入力される。太陽電池A側が暗くなって電圧
V2が下降すると、コンデンサ407を介してトランジ
スタ406のベースが下降するので、マイコン1のポー
トPI1はHiレベルになる。コンデンサ407の作用
により、一定時間以上PI1がHiになることは無い。
よって、PI1は太陽電池A側が暗くなる変化があると
Hiレベルとなる信号である。
【0023】5は電磁弁駆動回路であり、ラッチング型
のソレノイド501とトランジスタ502〜505によ
り構成される。マイコン1のPO1出力をHiにする
と、トランジスタ502及びトランジスタ503がON
し、ソレノイド501に図中、右から左に向かって電流
が流れ、電磁弁105が開弁する。P01をLoとして
ソレノイド501への電流をOFFしても、電磁弁10
5は開弁状態を維持する。閉弁時は、マイコン1のPO
2をHiにすると、トランジスタ504及びトランジス
タ505がONし、ソレノイド501に図中、左から右
に向かって電流が流れ、電磁弁が閉弁する。抵抗12は
ソレノイド501に流れる電流値を電圧V3に変換する
ための抵抗であり、6は電圧V3によって電磁弁の作動
信号であるボトム信号を検出する回路である。
【0024】電磁弁のプランジャ(不図示)が閉状態か
ら開状態に作動する時、ソレノイド10の電流変化にボ
トム(変曲点)が発生する。この変化を抵抗12で電圧
に変換し、抵抗602とコンデンサ603からなるフィ
ルタとコンパレータ601を用いてパルス化し、マイコ
ン1に入力することで電磁弁の作動完了を確認出来る。
動作詳細は特願平08−334681に説明されてい
る。
【0025】次に、第1の実施例の、メインルーチンの
フローチャートである図4について説明する。図4にお
いて、ステップ001(以下S001)のリセットから
スタートし、S002で閉通電を行う。これは、自動水
栓を取り付けて使い始める時、電磁弁105の状態が不
確定のため、水が飛び出すのを防止する処置である。
【0026】図7はS002の閉通電の動作詳細を示す
サブルーチンである。図7において、S061でP02
をHiとしてトランジスタ504とトランジスタ505
をONし、ソレノイド501を閉弁方向に通電する。S
062で5msec経過するのを待ち、S063でP0
2をLoとして通電を停止し、S064より、メインル
ーチンに戻る。
【0027】図4に戻り、S003で太陽電池の明暗検
出を行う。この動作詳細を図5のサブルーチンで説明す
る。図5において、S401で、ABフラグおよび、B
Aフラグをクリアする。ABフラグとは、太陽電池A側
から太陽電池B側へ、相対的に暗い状態が移動する変化
があった場合にセットされるフラグであり、BAフラグ
はその逆である。S402で太陽電池A側が暗いかどう
か判断する。これは前述のようにマイコン1のPI1が
Hiになったことで判断される。PI1がHiの場合、
太陽電池A側が暗いと判断され、S403に進む。S4
03では太陽電池B側が明るい状態かチェックする。こ
れはPI2がLoであるかで判断する。S403で太陽
電池Bが明状態である場合、S404で太陽電池Aが暗
状態かチェックし、暗状態を維持していればS403に
戻り、明状態となっていればS406へ進む。S403
で太陽電池Bが暗状態になるとS405よりメインルー
チンに戻る。
【0028】このように、S403から405で太陽電
池A及びBがそれぞれ「暗・明」の状態から「明・明」
の状態に変化するとS406に進み、「暗・暗」の状態
になるとS405からメインルーチンに戻る。同様にS
406からS407は太陽電池A及びBがそれぞれ「明
・明」の状態でループを回り、「暗・明」の状態になる
とS408からメインルーチンに戻り、「明・暗」の状
態になるとS409へ進む。更に、同様にS409から
S410は太陽電池A及びBがそれぞれ「明・暗」の状
態でループを回り、「暗・暗」の状態になるとS411
からメインルーチンに戻り、「明・明」の状態になると
S412へ進む。S412ではBAフラグをセットして
S413よりメインルーチンに戻る。こうして412に
達するには太陽電池A及びBが、「暗・明」→「明・
明」→「明・暗」→「明・明」の順番に変化した場合に
限る。つまり、太陽電池AからBの方向へ「暗」の状態
が移動した場合であり、例えば、太陽電池BからAへ手
の影が移動した場合にABフラグがセットされる。この
場合の波形例を図9に示す。
【0029】図2の水栓の上部を向かって左から右へ手
を移動させる操作を考える。図9の横軸は時間で、太陽
電池AからBに向かって手の影が移動するので、太陽電
池の照度は(ア)のようになり、中間点の電圧V2は
(イ)、マイコン1のPI1、PI2はそれぞれ(ウ)
(エ)となる。このように変化した場合、図5のサブル
ーチンにより、ABフラグがセットされる。図5のS4
02に戻り、太陽電池A側が「暗」でない場合、S41
4に進み、太陽電池B側が「暗」かチェックする。B側
も「暗」で無い場合、太陽電池A及びBの出力はほぼ同
じであり、明暗関係は平衡しているため、S415より
メインルーチンに戻る。S414で太陽電池Bが「暗」
の場合、S416に進む。S416からS426は、先
に説明したS403からS413の動作と太陽電池Aと
Bの関係が全く逆になったものである。ここでは、太陽
電池BからAへ「暗」の状態、すなわち影が移動した場
合にBAフラグがセットされる。
【0030】なお、太陽電池AまたはBで「暗」の信号
がありながらABフラグ、またはBAフラグがセットさ
れずにメインルーチンに戻る場合というのは、照明の条
件の変化やノイズなどで一時的に太陽電池出力の変化が
あった場合で、目的とする影の移動ではない場合であ
る。
【0031】図4に戻り、S004およびS005で、
ABフラグまたはBAフラグがセットされているかチェ
ックする。いずれかのフラグがセットされていればS0
07へ、いすれもセットされていなければS006へ進
む。S007では現在吐水中であるかチェックし、吐水
中ならS009の閉通電により吐水を終了し、止水中な
らS010の開通電により吐水を開始し、S003に戻
る。
【0032】図6はS010の開通電の動作詳細を示す
サブルーチンである。図6において、S051でP01
をHiとしてトランジスタ502とトランジスタ503
をONし、ソレノイド501を開弁方向に通電する。S
052でボトム検出回路6からマイコン1のPI3への
出力パルスがあるかどうか、S053で10msec経
過したかをチェックし、いずれかの条件が成立するとS
054でP01をLoとして通電を停止し、S055よ
り、メインルーチンに戻る。S006で吐水中の場合、
S008で吐水時間が1分経過したかどうかをチェック
し、1分経過しているならS009の閉通電により吐水
を終了し、1分経過していなければそのままS003に
戻る。S006で吐水中でない場合及びS009で閉通
電終了後、すなわち、吐水中でない場合はS011の低
消費モードに入る。
【0033】図8はS001の低消費モードの動作詳細
を示すサブルーチンである。低消費モードとは、マイコ
ンのシステムクロックの発振を停止して消費電流を抑え
るモードであり、何らかの条件で発振を再起動して動作
を再開する。S071で発振開始条件を「PI1または
PI2がHiになると発振開始」と設定し、S072で
発振子13の発振を停止し、プログラムもここで停止す
る。この状態ではマイコン1の消費電流はほぼゼロとな
る。ここで、S071で設定した条件「PI1またはP
I2がHi」が成立すると発振子13の発振が再開し、
S073からメインルーチンに戻る。
【0034】このようにして、水栓の上を使用者の手が
移動すると、太陽電池A及び太陽電池Bの上をいずれか
の方向から影が移動し、ABフラグまたはBAフラグが
セットされ、止水中であれば吐水、吐水中であれば止水
と、水の吐水・止水が反転する。
【0035】図10は自動水栓としての動作例を示すタ
イミングチャートである。通常の待機状態では、マイコ
ン1はシステムクロックの発振を停止している。使用者
によって水栓の上を手が移動すると、「PI1またはP
I2がHi」という条件が成立し、マイコン1のシステ
ムクロックの発振を開始する。吐水中、マイコンは動作
しているが、止水するとシステムクロックの発振を停止
し、再び「PI1またはPI2がHi」となるまで殆ど
電力を消費しない。自動水栓においては、吐水している
時間よりも、止水中の時間の方が圧倒的に長い。本発明
は吐水中のみ電力を消費するため、センサを周期的に常
時駆動しているタイプの自動水栓に比較すると、極めて
低消費となる。このため、比較的小さな太陽電池であっ
ても電力の供給が可能となり、太陽電池を水栓本体の上
部に取り付けた構造の自動水栓も実現可能となる。
【0036】また、太陽電池をセンサとして使用してい
るが、使用者の手によって単純に影が出来たことを検出
するのではなく、影が移動したことを検出するので、意
図的な手の操作がなければ吐水、止水を行うことはな
い。よって、照明の変化などで誤動作することが無い。
【0037】(第2の実施例)図11に、第2の実施例
のメインルーチンのフローチャートを示す。水栓構造お
よび回路図は第1の実施例と同じ図1乃至図3である。
第1の実施例では水栓の上を手が横切ることで吐水、止
水を行った。横切る方向については区別していなかった
が、第2の実施例では、横切る方向で動作を分けてい
る。
【0038】図11において、図4と同じはたらきをす
るステップは同じ番号としている。S004でABフラ
グがセットされている場合、S101に進み、吐水中で
あるかチェックし、吐水中でなければ実施例1と同様に
S010の開通電を行い吐水を開始するが、吐水中であ
ればS008へ進み、そのまま吐水を継続する。S00
5でBAフラグがセットされている場合、S102で吐
水中かチェックし、吐水中であれば実施例1と同様にS
009の閉通電を行い止水するが、止水中の場合は、止
水状態のままS011に進む。このように、ABフラグ
は吐水のみ、BAフラグは止水のみの動作を行う。図2
の太陽電池の配置であれば、水栓本体の上を、左から右
へ手を動かすと吐水、右から左へ動かすと止水する。こ
のため、第1の実施例に比較して使用者のより意図的な
操作が必要となり、誤動作や誤操作のような不本意な吐
水を防ぐことが出来る。
【0039】図11の動作は、例えば図13のような構
成にも適している。図13では太陽電池AとBを使用者
に対して前後方向に並べてある。図2は太陽電池AとB
を使用者に対して横方向に並べたもので、図11の動作
であれば右左方向の区別が必要となるが、図13の構造
であれば前後方向の区別となる。左右方向では、利き腕
の違いや、片手にものを持っている場合など、左右の区
別で混乱する恐れがある。一方、前後方向の区別なら
ば、覚えやすく、様々な場合でも間違えにくい。よっ
て、より誤動作の可能性が低く、かつ使いやすい自動水
栓が実現可能となる。
【0040】(第3の実施例)第3の実施例について、
構成図を図14に、回路図を図15に、メインルーチン
のフローチャートを図16に示す。水栓本体上の太陽電
池の配置は図2である。図14の自動水栓には湯と水が
それぞれ水側電磁弁105と湯側電磁弁106を介して
給水される。図15では図3に比較して、電磁弁駆動回
路8が追加されている。回路構成は電磁弁駆動回路5と
同様であり、マイコン1のPO3およびPO4により制
御される。電磁弁駆動回路5は水側の吐水・止水を、電
磁弁駆動回路8は湯側の吐水・止水を行う。
【0041】図16の動作を説明する。図16におい
て、図4と同じはたらきをするステップは同じ番号とし
ている。S003で明暗検出後、S201で水または湯
の吐水中であるかチェックする。水または湯のいずれか
吐水している場合はS202へ、いずれも吐水していな
い場合はS204へ進む。吐水中でない場合は、S20
4でABフラグがセットされていればS010で水側の
開通電を、S205でBAフラグがセットされていれば
S208で湯側の開通電2を行う。
【0042】図17はS208の開通電2の動作詳細を
示すサブルーチンである。図6の動作のPO1をPO3
に置き換えた動作となっている。図16で、S010ま
たはS208で水または湯の開通電を行った後はS00
3に戻る。S201で吐水中でない場合で、ABフラグ
もBAフラグもセットされていない場合はS205から
S011へ進み、マイコン1のシステムクロックの発振
を停止して、太陽電池の明暗変化が発生するのを待つ。
【0043】一方、S201で水または湯のいずれかが
吐水中の場合、S202およびS203で、ABフラグ
またはBAフラグのいずれかがセットされいているかチ
ェックする。いずれのフラグもセットされていない場
合、吐水は継続となり、S008の吐水時間のチェック
を行う。いずれかのフラグがセットされている場合、S
206で湯または水のどちらが吐水されているかチェッ
クし、水が吐水されていればS009の水側の閉通電、
湯側が吐水されていればS207の湯側の閉通電を行な
い、S011の低消費モードに入る。
【0044】図18はS207の閉通電2の動作詳細を
示すサブルーチンである。図7の動作のPO2をPO4
に置き換えた動作となっている。以上のメインルーチン
の動作例を図19に示す。
【0045】止水状態で手を左から右へ動かした場合、
ABフラグがセットされ、水が吐水される(図19のT
30)。止水についてはABフラグとBAフラグを区別
していないので、手を左右どちらから動かしても止水す
る(T31)。次に、手を右から左へ動かした場合は湯
が吐水される(T32)。止水については左右どちらで
も良い(T33)。
【0046】以上のように第3の実施例では、吐水につ
いては湯・水を左右の操作で区別して希望する方の吐水
を可能とし、止水については左右を区別せずに止水しや
すくしている。これ以外にも「左から右の操作を水の吐
水・止水の切り替え、右から左の操作を湯の吐水・止水
の切り替え」「左から右の操作を湯・水の切り替え、右
から左の操作を吐水・止水の切り替え」など、いろいろ
な動作のルールが考えられる。また、太陽電池の並びを
図13の様に前後としても良い。このように、ターゲッ
トとする用途や使用者の条件に応じて、操作方法の設定
が柔軟に対応出来る。
【0047】(第4の実施例)第1から第3の実施例で
は、水栓本体の上で手を横切らせる操作を行うことで照
明環境の変化などによる誤動作を防止していた。回路
的、ソフト的には簡単な処理であり、手を動かす方向に
よって機能を変えることが出来るが、一方で使用者に特
別な操作を要求している。第4の実施例は、反射型の非
接触アクティブセンサを併用することにより、回路消費
を殆ど増加させずに、使用方法をより簡単にしたもので
ある。
【0048】図20は第4の実施例の構成図であり、図
21は水栓本体の斜視図である。太陽電池AおよびBを
自動水栓本体の前後方向に並べ、手をかざすと影になる
スパウト先端部分に反射型の非接触アクティブセンサを
配置している。図21において、701はセンサの投光
素子、706は受光素子である。図20のように使用者
が水栓本体の上に手をかざすと、手前の太陽電池A側が
影となり、さらにセンサの真上に手のひらがある状態に
なる。
【0049】図22は第4の実施例の回路図である。図
3に比較すると、センサ投受光回路7が追加されている
点と、太陽電池B側の暗検出回路(401〜405)が
削除されている点が異なる。センサ投受光回路7の投光
部分は、投光素子である発光ダイオード701、トラン
ジスタ702,トランジスタ703,抵抗704,抵抗
705とを備える。マイコン1のPO5からのパルス的
な信号により、抵抗704を介してトランジスタ702
がオンして発光ダイオード701に電流が流れ、検出体
に向けてパルス光が照射される。その際、抵抗705に
発光ダイオード701に流れる電流に応じた電圧が発生
し、その電圧が、トランジスタ703のベース・エミッ
タ間のオン電圧を越えるとトランジスタ702のベース
電位を下げるため、発光ダイオード701には電源電圧
に関わらず、一定の電流が流れる。
【0050】センサ投受光回路7の受光回路部分は受光
素子であるフォトダイオード706,アンプ707、検
出抵抗708とを備える。フォトダイオード706に入
射した反射光は、電流に光電変換され、更にアンプ70
7と検出抵抗708により電圧に変換されて、その出力
はマイコン1のA/D変換入力端子AD1に入力され
る。マイコン1は、発光ダイオード701をパルス駆動
したタイミングのセンサ受光回路の電圧をA/Dするこ
とにより、検出体の有無を判定する。
【0051】図23は第4の実施例のメインルーチンの
フローチャートである。図4と異なる点を説明する。S
301においてPI1がHi、すなわち太陽電池A側が
暗かどうかチェックする。暗でなければS006へ進
み、現在の吐水または止水状態を維持する。S301で
暗の場合、S302でセンサ駆動を行う。センサ駆動の
詳細動作を図24のサブルーチンに示す。
【0052】図24において、S221でセンサ受光回
路の出力をA/D変換し、S222でマイコン1のPO
5ポートをHiとして発光ダイオード701をONさ
せ、S223で10μsec待ち、S224で再びセン
サ受光回路の出力をA/D変換し、S225で発光ダイ
オード701をOFFする。S226で、S221とS
224における、それぞれのA/D変換結果の差を計算
して反射レベルとする。反射レベルが感知と判定する大
きいほど人体のある可能性が高い。そして、S227で
反射レベルが感知と判断する閾値を越えているかチェッ
クし、閾値を越えて感知と判断されればS228で感知
フラグをセット、そうでなければS229で感知フラグ
をリセットしてS230でサブルーチンを終了する。図
23に戻り、S303で感知フラグをチェックする。感
知している場合、すなわちセンサ投受光回路7の検出し
た反射レベルが高い場合、S007へ進み、吐水・止水
の状態を入れ替える。感知していない場合S006へ進
み、現在の吐水または止水状態を維持する。
【0053】以上の動作によれば、自動水栓の上に手を
かざすだけで、吐水・止水の制御が可能となる。手を水
栓本体の上にかざすと、主に太陽電池A側が影となるた
め、A側が暗となる。この状態で直ちにセンサ駆動を行
うため、手からの反射によって感知状態となり、吐水・
止水が切り替わる。動作例を図25に示す。
【0054】仮に、照明状態の変化などでA側が暗とな
った場合、水栓本体の上に物体は無いため、センサ駆動
を行えば反射は検出されず吐水・止水が行われることは
無い。センサ投受光回路からすると、回路が駆動される
時は、手などによって影になっているため蛍光灯などの
外乱光が遮られており、かつ検出体は距離的に近いた
め、検出のための条件は非常に良い。また、太陽電池A
側が影になったときだけ駆動されるので、消費としては
極めて少ない。
【0055】
【発明の効果】本発明では、上記の説明のように、太陽
電池を電源とセンサの二つの用途に同時に使用すること
により、回路の消費が極めて少なくなり、適当なサイズ
の太陽電池でも十分に電力供給可能な自動給水装置を実
現出来る。また、太陽電池出力が変化した場合にのみ駆
動するアクティブセンサを使用することにより、消費を
増やさず確実な検出が可能となる。実施例では太陽電池
を水栓本体上部に設置したが、太陽電池を水栓本体から
離して設置することも可能である。本発明によれば、こ
の際にも太陽電池の面積が小さいもので良いため、太陽
電池の設置場所の自由度が高く、コストも安く済む。な
お、太陽電池を横に2列、または縦に2列並べたが、3
列、4列に並べてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の全体構成を示す図。
【図2】第1乃至第3の実施例における水栓本体の斜視
図。
【図3】第1の実施例の回路図。
【図4】第1の実施例におけるメインルーチンのフロー
チャート。
【図5】第1乃至第3の実施例における明暗検出サブル
ーチンのフローチャート。
【図6】第1乃至第4の実施例における開通電サブルー
チンのフローチャート。
【図7】第1乃至第4の実施例における閉通電サブルー
チンのフローチャート。
【図8】第1乃至第4の実施例における低消費モードサ
ブルーチンのフローチャート。
【図9】第1乃至第3の実施例における明暗検出の波形
例。
【図10】第1の実施例の動作例を示すタイムチャー
ト。
【図11】第2の実施例におけるメインルーチンのフロ
ーチャート。
【図12】第2の実施例の動作例を示すタイムチャー
ト。
【図13】第2の実施例における異なるタイプの水栓本
体の斜視図。
【図14】第3の実施例の全体構成を示す図。
【図15】第3の実施例の回路図。
【図16】第3の実施例におけるメインルーチンのフロ
ーチャート。
【図17】第3の実施例における開通電2サブルーチン
のフローチャート。
【図18】第3の実施例における閉通電2サブルーチン
のフローチャート。
【図19】第3の実施例の動作例を示すタイムチャー
ト。
【図20】第4の実施例の全体構成を示す図。
【図21】第4の実施例における水栓本体の斜視図。
【図22】第4の実施例の回路図。
【図23】第4の実施例におけるメインルーチンのフロ
ーチャート。
【図24】第4の実施例におけるセンサ駆動サブルーチ
ンのフローチャート。
【図25】第3の実施例の動作例を示すタイムチャー
ト。
【符号の説明】
1…マイコン 2…太陽電池 3…二次電池 4…明暗検出回路 5…電磁弁駆動回路 7…センサ投受光回路 101…スパウト 102…吐水口 105…電磁弁

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管路に設けた電磁弁の開閉によって
    給水を行う給水装置であって、光を受けて電気エネルギ
    ーに変換する複数の太陽電池と、この太陽電池から供給
    される電気エネルギーを蓄える蓄電手段と、この蓄電手
    段に蓄えられた電気エネルギーを電源として電磁弁の開
    閉を制御する給水制御部を備えるとともに、前記複数の
    太陽電池間の相対的な出力変化を検出する検出手段を設
    け、該検出手段の出力に基づいて電磁弁を制御すること
    を特徴とする自動給水装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記複数の太陽電池
    は直列に接続されて前記蓄電手段に電気エネルギーを給
    電し、前記検出手段は太陽電池の接続点の電圧変化によ
    って複数の太陽電池間の相対的な出力変化を検出するこ
    とを特徴とする自動給水装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2において、前記蓄電手段
    の電圧が所定値以上になると蓄電手段の電気エネルギー
    を放電する回路を設けたことを特徴とする自動給水装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、吐水口及び該
    吐水口に通水する水路を有する水栓本体を備え、前記太
    陽電池は前記水栓本体の上部に取り付けられていること
    を特徴とする自動給水装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4において、前記複数の太
    陽電池は、自動給水装置を使用する者に対して前後方
    向、または左右方向に並べられて配置されていることを
    特徴とする自動給水装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記検出手段は、前
    記複数の太陽電池間の相対的な出力変化が、配置された
    方向に従って順次発生した場合に検出信号を出力するこ
    とを特徴とする自動給水装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記検出手段は、所
    定の第1の方向に相対的な出力変化が発生した場合に第
    1の検出信号を出力し、前記第1の方向と相対する第2
    の方向に相対的な出力変化が発生した場合に第2の検出
    信号を出力し、第1の出力と第2の出力によって吐水、
    止水の制御が異なることを特徴とする自動給水装置。
  8. 【請求項8】 請求項7おいて、第1の検出信号により
    吐水を開始し、第2の検出信号により吐水を終了するこ
    とを特徴とする自動給水装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、第1の検出信号によ
    り吐水を開始し、第1および第2のいずれかの検出信号
    によって吐水を終了することを特徴とする自動給水装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項7において、第1および第2の
    電磁弁を備え、第1の検出信号により第1の電磁弁を制
    御し、第2の検出信号により第2の電磁弁を制御するこ
    とを特徴とする自動給水装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、第1の電磁弁と
    は水を制御する電磁弁であり、第2の電磁弁とは湯を制
    御する電磁弁であることを特徴とする自動給水装置。
  12. 【請求項12】 請求項7において、複数の電磁弁を備
    え、第1の検出信号により前記複数の電磁弁から制御す
    る電磁弁の選択を行い、第2の検出信号により前記選択
    された電磁弁の吐水、止水を制御することを特徴とする
    自動給水装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至5において、反射型の非
    接触アクティブセンサを備え、前記検出手段の出力が発
    生した場合に前記アクティブセンサを作動させることを
    特徴とする自動給水装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記アクティブ
    センサは前記複数の太陽電池の一部分に近接して配置さ
    れていることを特徴とする自動給水装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14において、給水制御
    部はシステムクロックの発振を停止する機能を備えたマ
    イクロコンピュータによって構成され、本装置の未使用
    時に前記発振を停止するとともに、前記検出手段の出力
    により前記発振を開始させることを特徴とする自動給水
    装置。
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