JP2000017528A5

JP2000017528A5 -

Info

Publication number: JP2000017528A5
Application number: JP1999164678A
Authority: JP
Filing date: 1999-06-11
Publication date: 2006-06-08

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】高速回転可能な開繊ローラと、該開繊ローラの直ぐ上流側に配置されて、低速回転するフィードローラとディッシュプレートから成る少くとも１つの供給装置を含んで成り、前記ディッシュプレートが軸線を中心として回動可能な複数の個別ディッシュプレートから成り、それぞれの個別ディッシュプレートに繊維材料を求めるための測定部材が付属しており、該測定部材が調節部材を有する制御調節装置と接続している、上流のフィードボックスから取り出される繊維材料を下流の装置で加工するために木綿又は化学繊維などから成る繊維塊フリースを形成して調節するための装置において、
上側のリザーブボックス（２）内にボックス奥行き（ａ）の方向（Ｂ、Ｃ）でセクション状に調整可能な壁要素（３０ａ〜３０ｎ）が存在しており、これらの壁要素（３０ａ〜３０ｎ）にそれぞれ１つの調節部材（３１ａ〜３１ｎ）が付属しており、さらにこれらの壁要素（３０ａ〜３０ｎ）が繊維塊フリース形成ゾーンの範囲に配置されていることを特徴とする装置。
【請求項２】壁要素（３０ａ〜３０ｎ）のセクション幅（ｃ）が個別ディッシュプレートの幅（ｄ）と等しい、請求項１記載の装置。
【請求項３】上側のリザーブボックス（２）内にボックス奥行きの方向（Ｂ、Ｃ）でセクション状に摺動可能な壁要素（３０ａ〜３０ｎ）が存在している、請求項１または２記載の装置。
【請求項４】壁要素（３０ａ〜３０ｎ）が、少なくとも１つのボックス壁（２ａ〜２ｎ）の高さを概ね越えて延びている、請求項１から３までのいずれか１項記載の装置。
【請求項５】壁要素（３０ａ〜３０ｎ）がリザーブボックス（２）内のラップ形成ゾーンを包囲している、請求項１から４までのいずれか１項記載の装置。
【請求項６】壁要素がリザーブボックスの回転可能に支承された壁セグメントである、請求項１から５までのいずれか１項記載の装置。
【請求項７】各々の壁要素（３０ａ〜３０ｎ）に圧縮シリンダ（３１ａ〜３１ｎ）の如き空気圧部材が付属している、請求項１から６までのいずれか１項記載の装置。
【請求項８】ラップ形成ゾーンの範囲に空気流出口（４′、４″）が存在している、請求項５記載の装置。
【請求項９】フィードローラ（６）がドローオフローラとして働いて前置されたリザーブボックス（２）から繊維材料を引き取る、請求項１から８までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１０】壁要素（３０ａ〜３０ｎ）、個別ディッシュプレート（７ａ〜７ｎ）およびフィードローラ（６）がリザーブボックス（２）の下側端部に配置されている、請求項１から９までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１１】各々のディッシュプレート（７ａ〜７ｎ）がピボット軸受（２６ａ〜２６ｎ）を有していて、これらのピボット軸受（２６ａ〜２６ｎ）が、機械の幅（ｂ）全体にわたって延びている共通の支承部材（２５）に取り付けられている、請求項１から１０までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１２】個々のディッシュプレート（７ａ〜７ｎ）が、ばね（２７ａ〜２７ｎ）や空気圧要素などによって負荷されている、請求項１から１１までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１３】すべての負荷要素（２７ａ〜２７ｎ）が支承部材（２５）に支持されている、請求項１２記載の装置。
【請求項１４】個別ディッシュプレート（７ａ〜７ｎ）のピボット軸受（２６ａ〜２６ｎ）が支持部材（２５）に取り付けられている、請求項１から１３までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１５】個別ディッシュプレート（７ａ〜７ｎ）のピボット軸受（２６ａ〜２６ｎ）が支持部材（２５）の近傍に配置されている、請求項１から１３までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１６】各々の測定部材（３７ａ〜３７ｎ）が個別ディッシュプレート（７ａ〜７ｎ）の長手方向運動もしくは回転運動（Ｆ、Ｇ）を電気的信号に変える変換器を有している、請求項１から１５までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１７】個別ディッシュプレート（７ａ〜７ｎ）に付属した測定部材がインダクタンス型変位センサ（３７ａ〜３７ｎ）である、請求項１から１６までのいずれか１項記載の装置。
【請求項１８】インダクタンス型変位センサ（３７ａ〜３７ｎ）がプランジャコアとプランジャコイルとを有している、請求項１７記載の装置。
【請求項１９】測定部材がインダクタンス型近接イニシエータである、請求項１から１６までのいずれか１項記載の装置。
【請求項２０】フィードローラ（６）が位置固定に支承されている、請求項１から１９までのいずれか１項記載の装置。
【請求項２１】下側フィードボックスの下側端部に、フィードローラと、付属の個別ディッシュプレート（１４ａ〜１４ｎ）と、ボックス奥行きの方向（Ｄ、Ｅ）でセクション状に調整可能な壁要素（１１ａ〜１１ｎ）とが存在している、請求項１から２０までのいずれか１項記載の装置。
【請求項２２】壁要素がフィードボックス（９）の回転可能に支承された壁セグメント（１１ａ〜１１ｎ）である、請求項１から２１までのいずれか１項記載の装置。
【請求項２３】各々の壁要素（１１ａ〜１１ｎ）が固有のピボット軸受（４０ａ〜４０ｎ）に片側で回転可能に支承されている、請求項１から２２までのいずれか１項記載の装置。
【請求項２４】壁要素（１１ａ〜１１ｎ）が外方に向かって旋回可能である、請求項１から２３までのいずれか１項記載の装置。
【請求項２５】ピボット軸受（４０ａ〜４０ｎ）がボックス壁（９ｂ）に固定されている、請求項２３記載の装置。
【請求項２６】各々の負荷されたディッシュプレート（１４ａ〜１４ｎ）がピボット軸受（４０ａ〜４０ｎ）を有しており、ピボット軸受（４０ａ〜４０ｎ）が、機械の幅（ｂ）にわたって延びている桁（３３）の如き共通の支承部材、に取り付けられている、請求項１から２５までのいずれか１項記載の装置。
【請求項２７】支持部材（２５；３３）の端部が機枠、たとえば側壁（３９ａ、３９ｂ）に支承されている、請求項１１、１３から１５および２６のいずれか１項記載の装置。