JP2000016559A - キャリア式台車コンベヤの乗継機構 - Google Patents

キャリア式台車コンベヤの乗継機構

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JP2000016559A JP10187928A JP18792898A JP2000016559A JP 2000016559 A JP2000016559 A JP 2000016559A JP 10187928 A JP10187928 A JP 10187928A JP 18792898 A JP18792898 A JP 18792898A JP 2000016559 A JP2000016559 A JP 2000016559A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で円滑且つ迅速な乗り継ぎ動作が
可能なキャリア式台車コンベヤの乗継機構を提供する。 【解決手段】 台車前後の係合受け具を搬送域で一対の
ガイドレール8に案内される従動キャリアの従動受け部
と駆動キャリアの駆動受け部で係合支持して台車の搬送
を行う台車コンベヤ1の少なくとも係合域上流の非係合
域の係合域近傍から前記搬送域上流の係合域全域に至る
範囲で、台車が走行する軌条3が台車コンベヤの両側に
並行して敷設され、非係合域を移動する駆動キャリアの
駆動受け部上方を台車後部の係合受け具が追い抜いて係
合域に進入するまで台車を搬送するプッシャコンベヤ5
と、前記プッシャコンベヤによって従動受け部に係合し
た前部の係合受け具が従動キャリアを前方の遊動制限ト
ロリに当接させるまで台車を後押しするプッシャを有す
るエアシリンダ装置6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、台車の走行車輪
を浮かせた状態で支持して搬送するキャリア式台車コン
ベヤへ台車の乗り継ぎを行うための乗継機構に関する。
【0002】
【従来の技術】塗装工程で塗装を行った自動車のボディ
ー等のワークは、台車に搭載されてオーブン炉内へ搬入
され、高温に保たれたオーブン炉内で乾燥処理される。
図13及び図14は、オーブン炉内で台車を搬送する台
車コンベヤの一例を示すものであって、台車A1はその
車体下面に4つの鍔付きの走行車輪A2を有しており、
これらの走行車輪A2がオーブン炉内の床面Gの支持フ
レームA3に固定された一対の軌条A4に支持されて、
一対の軌条A4の中間に設けられた台車コンベヤA5に
よって牽引搬送されるようになっている。
【0003】また、前記台車A1が曲線経路を進行する
場合には、走行車輪A2が小さな半径で湾曲した軌条A
4に円滑に追従できなくなるため、走行車輪A2に代わ
って台車A1を支持する4つのキャスタ車輪A6がそれ
ぞれ台車A1の車体下面の4つの走行車輪A2の内側に
設けられている。
【0004】台車A1が曲線経路を移動する区間では、
図14に示すように走行車輪A2を支持するための軌条
は設けられておらず、代わりにこれらのキャスタ車輪A
6を受けるためのキャスタ軌道A7が支持フレームA8
に支持されている。
【0005】また、台車コンベヤA5は、左右に対向し
て設けられている断面コ字状の一対のガイドレールA9
を転動するガイドローラA10で走行自在に案内支持さ
れるトロリA11を有している。
【0006】前記トロリA11は図15に示すようにコ
ンベヤチェーンA12に連結されて、前記コンベヤチェ
ーンA12を懸垂支持しており、また、ガイドレールA
9の上部で、プッシャドグA13とリテーナドグA14
とをそれぞれ軸ピンA15,A16まわりに揺動自在に
支持している。
【0007】これらのプッシャドグA13とリテーナド
グA14間には、台車A1の車体に設けられたトウピン
A17が差し込まれ、コンベヤチェーンA12を駆動す
ることによって、プッシャドグ13がトウピンA17を
押して、台車A1を走行させるようになっている。
【0008】前述した構造の台車コンベヤにおいては、
台車に直線状の軌条を走行するための4つの走行車輪
と、曲線路を走行するための4つのキャスタ車輪が設け
られているため、台車のサイズが大きく重量も重くな
り、オーブン炉内に広い搬送スペースを必要としてい
た。また、台車が大型化するとその熱容量も大きくな
り、オーブン炉のエネルギ効率が悪いという問題があっ
た。
【0009】さらに、オーブン炉内では、炉内の温度を
均一にするために熱風を循環させているため、台車の走
行する軌条をそれぞれ支持している一対の支持フレーム
間に熱風で舞い上がったゴミが溜まりやすく、また、清
掃も困難である問題があった。
【0010】そこで、本発明者らは、駆動キャリアと従
動キャリアをそれぞれガイドローラを介してガイドレー
ルに走行自在に支持し、従動キャリアに設けた従動受け
部とコンベヤチェーンに連結された駆動キャリアに設け
た駆動受け部で台車の車体前部下面と後部下面に設けら
れた係合受け具をそれぞれ係合支持して台車を走行車輪
が宙に浮いた状態で搬送するキャリア式台車コンベヤを
提案した。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したキャリア式台
車コンベヤでは、ガイドレールの曲線部分を台車が通過
する際に、台車を支持している従動受け部と駆動受け部
間のガイドレールに沿った距離が両者間の直線距離より
も長くなるため、従動キャリアはコンベヤチェーンと無
関係にガイドレールの長手方向に遊動し、前記曲線部分
を台車が支障なく通過できるようにしている。
【0012】このため、オーブン炉内に設置された前記
構造の台車コンベヤへ前工程から軌条を車輪走行して搬
送されてくる台車の乗り継ぎを行う場合、乗り継ぎ位置
で台車コンベヤを一旦停止させて、駆動キャリアと従動
キャリアの間隔を台車前後の係合受け具の間隔に適合す
るように位置決めしてから、リフタ等で軌条に支持され
ている台車を持ち上げて駆動キャリアと従動キャリアへ
移し換えるような乗継機構が考えられる。
【0013】しかし、このような乗り継ぎ機構では、乗
り継ぎ時のロスタイムが大きくなるとともに乗継機構が
複雑になり、設備コストが高くなるとともに、リフタ等
で台車を持ち上げる動作は消費動力が大きくなり、キャ
リア式台車コンベヤの特長を十分発揮できなくなる問題
がある。
【0014】そこで、本発明は、前述した問題を解消
し、構造が簡単で円滑且つ迅速な乗り継ぎ動作が可能な
キャリア式台車コンベヤの乗継機構を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
のキャリア式台車コンベヤの乗継機構は、凹部側を水平
内向きに対向させて並行配置された一対の横断面コ字状
のガイドレールと、前記一対ガイドレールに沿ってその
下方を循環駆動されるコンベヤチェーンと、前記一対の
ガイドレールにガイドローラを介して走行自在に支持さ
れ、左右のガイドレール間の隙間から上方へ突出して台
車の車体後部下面の係合受け具を前方から係合させて支
持する駆動受け部を有するとともに、下部が前記コンベ
ヤチェーンに連結されて走行駆動される駆動キャリア
と、前記一対のガイドレールにガイドローラを介して前
記駆動キャリアの前方を走行自在に支持され、左右のガ
イドレール間の隙間から上方へ突出して台車の車体前部
下面の係合受け具を後方から係合させて支持する従動受
け部を有する従動キャリアと、前記一対のガイドレール
にガイドローラを介してそれぞれ前記駆動キャリア前方
で前記従動キャリアの前後を走行自在に支持され、下部
が前記コンベヤチェーンに連結されて走行駆動されると
ともに、駆動キャリアに対する従動キャリアの相対的な
遊動可能範囲を制限する対の遊動制限トロリから構成さ
れる台車コンベヤへ台車を乗り継がせる機構であって、
前記一対のガイドレールは、従動受け部と駆動受け部が
台車前後の係合受け具と係合しない低レベルにある非係
合域と、前記非係合域の下流側に短い上り傾斜部を介し
て連続し、従動受け部と駆動受け部が台車の前後の係合
受け具と係合して推進力のみ伝達可能な中間レベルにあ
る係合域と、前記係合域の下流側に短い上り傾斜部を介
して連続し、従動受け部と駆動受け部が前後の係合受け
具を介して台車の荷重を支持して搬送する高レベルにあ
る搬送域を有し、少なくとも非係合域の係合域近傍から
係合域全域に至る範囲では台車の走行車輪が走行する軌
条が台車コンベヤの両側に並行して敷設されているとと
もに、非係合域を移動する駆動キャリアの駆動受け部上
方を台車後部の係合受け具が追い抜いて係合域に進入す
るまで台車コンベヤより大きな搬送速度で台車を搬送す
るプッシャコンベヤと、前記プッシャコンベヤによって
係合域で従動受け部に係合した台車前部の係合受け具
が、従動キャリアを前方の遊動制限トロリに当接させる
ように前記台車を台車コンベヤより大きな搬送速度で後
押しするプッシャを有するエアシリンダ装置を備えたも
のである。
【0016】
【作用】台車コンベヤのコンベヤチェーンは一定速度で
走行駆動されており、駆動キャリアは非係合域を移動
し、また、係合域に進入している従動キャリアは、後方
の遊動制限トロリに押されて駆動キャリアと同速度で前
進している。
【0017】一方、プッシャコンベヤは台車コンベヤの
コンベヤチェーンよりも大きい速度で台車を搬送し、台
車前部の係合受け具が、係合域に進入した従動キャリア
の従動受け部に係合してこれを後押しすることによっ
て、従動キャリアは後方の遊動制限トロリから離間され
る。
【0018】この間に、非係合域を移動する駆動キャリ
アの駆動受け部上方を台車後部の係合受け具が追い抜い
て係合域に進入する。その後、プッシャコンベヤの搬送
速度はコンベヤチェーンと等速かそれ以下になるまで減
速される。
【0019】プッシャコンベヤが台車を搬送している間
に、エアシリンダ装置のプッシャが台車を後押しする。
前記プッシャはコンベヤチェーンよりも大きい速度で台
車を前進させ、その結果、台車前部の係合受け具を介し
て従動キャリアは押され、前方の遊動制限トロリへ当接
される。
【0020】そして、プッシャがストロークの前進限界
位置まで達した後は、台車の推進力が消失するため、台
車の移動速度はコンベヤチェーンよりも遅くなり、従動
キャリアもこれに伴って前方の遊動制限トロリから後方
へ離間していく。
【0021】その結果、台車後部の係合受け具に、駆動
キャリアの従動受け部が追いついてきて係合域内で係合
し、台車は台車コンベヤで推進されるようになる。
【0022】その後、台車がさらに前進し、従動キャリ
アが搬送域へ進入すると、この時点で台車前部の係合受
け具が従動キャリアの従動受け部にその荷重を支持され
る。そして、さらに駆動キャリアが搬送域へ進入し、台
車後部の係合受け具が駆動キャリアの駆動受け部にその
荷重を支持され、台車の台車コンベヤへの乗り継ぎ動作
が完了する。
【0023】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明のキャリア式台車コンベヤの乗継
機構の1実施例を示す平面図、図2は図1のA−A線位
置における矢印方向に見た断面図、図3は、図1のB−
B線位置における矢印方向に見た断面図である。
【0024】これらの図に示す台車コンベヤ1は、塗装
工程で塗装を行ったワークW(本実施例では自動車のボ
ディ)が搭載された台車2をオーブン炉内を搬送するた
めのもので、前記台車2がオーブン炉内を移動する間に
ワークWの乾燥が行われる。
【0025】台車コンベヤ1への台車2の乗継エリアS
には、前工程から台車2を導入するために一対の軌条3
が引き込まれており、前記一対の軌条3は台車コンベヤ
1へ台車2の移載が完了する位置まで延設されている。
【0026】台車2は、軌条3に沿って設けられている
プッシャコンベヤ4によって前工程である塗装工程から
送られてくる。前記台車2は、プッシャコンベヤ4の下
流端側からこれと並行して設置されている搬送速度を変
速可能なプッシャコンベヤ5に受け渡され、前記プッシ
ャコンベヤ5とプッシャ6Aを有するエアシリンダ装置
6によって、台車コンベヤ1への乗り継ぎが行われるよ
うになっている。
【0027】前記台車コンベヤ1は、図4に示すように
オーブン炉内の床面G上に支持フレーム7によって支持
された、凹部側を水平内向きに対向させて並行配置され
た一対の横断面コ字状のガイドレール8を有しており、
これらのガイドレール8下方をコンベヤチェーン9が図
示しない駆動源によって循環駆動されるようになってい
る。
【0028】また、前記一対のガイドレール8には、後
述する駆動キャリアと従動キャリアがガイドローラ1
0,11を介して走行自在に支持されており、駆動キャ
リアはコンベヤチェーン9に連結されている。
【0029】台車2はこれらの駆動キャリアと従動キャ
リアによってその全重量を支持されて搬送されるように
なっており、軌条3上を走行するために設けられている
走行車輪12は、乗継エリアS以外では床面Gから浮い
た状態で搬送されるようになっている。
【0030】また、台車2の車体下部の幅方向中央位置
には、図5に示すように前後一対の係合受け具13が取
り付けられている。これらの係合受け具13は、台車2
の車体下部の長手方向に固定されている桁材2A下面に
溶接固定されている取付枠2Bに取り付けられており、
図6に示すように、上端部をダブルナットN1と袋ナッ
トN2で前記取付枠2Bに締め付け固定されたローラ支
軸13Aと、前記ローラ支軸13Aに回転自在に支持さ
れている係合ローラ13Bと、前記係合ローラ13B上
端に一体に溶接固定されている着座フランジ13Cとを
有している。
【0031】また、中心部をローラ支軸13Aが貫通し
て取付枠2B下面に固定された受けリング13Dの下面
に、ローラ支軸13Aと同心状に滑性の大きい材料で形
成された環状受け座13Eがねじ固定され、その下面と
前記着座フランジ13Cの上面が対向している。
【0032】また、ローラ支軸13Aの下端部には、係
合ローラ13Bの下端面を受けて、前記係合ローラ13
Bの下方への脱落を防止する鍔部13Fが形成されてお
り、前記鍔部13Fに係合ローラ13Bの下端面が当接
した状態で、着座フランジ13C上面と環状受け座13
Eの下面との間には、ごく僅かな隙間が生じ、係合ロー
ラ13Bと着座フランジ13Cがローラ支軸13A回り
に自由に回転できるようになっている。
【0033】次に、図7は台車コンベヤ1の可動部分の
概略構造を示す側面図であって、同図に示すようにコン
ベヤチェーン9は交互にピン連結された多数のリンク9
A,9Bによって水平面内で屈曲自在で且つ上下方向に
もある程度屈曲可能に編成されていて、一定間隔毎のリ
ンク9A上部に設けられている懸垂トロリ14の左右両
側に回転自在に設けたガイドローラ10を、一対のガイ
ドレール8にそれぞれ支持させてコンベヤチェーン9が
これらのガイドレール8に沿って案内されるようにして
いる。
【0034】また、コンベヤチェーン9には駆動キャリ
ア15とそのコンベヤチェーン9の移動方向前方に前後
に対になった遊動制限トロリ16が、前記懸垂トロリ1
4と同様に取り付けられており、駆動キャリア15はガ
イドローラ10,11を介して、また、遊動制限トロリ
16はガイドローラ10を介して、それぞれ一対のガイ
ドレール8に沿って走行自在に支持されている。
【0035】また、前後対にして設けられている遊動制
限トロリ16の間には、従動キャリア17がガイドロー
ラ10,11を介して一対のガイドレール8に沿って走
行自在に支持されている。
【0036】図8は、駆動キャリア15の側面図、図9
はその平面図であって、駆動キャリア15は、コンベヤ
チェーン9のリンク9Aの上部から一対のガイドレール
8間に突設されている連結部Fに、前後方向の中央位置
を水平な連結ピンPで揺動自在に連結されている。
【0037】駆動キャリア15の前記連結ピンPの前後
には、これと並行に一対の固定ローラ軸10Aが設けら
れ、それぞれの固定ローラ軸10Aの左右両側には、ガ
イドローラ10がベアリングを介して回転自在に支持さ
れていて、ガイドレール8の傾斜部で、駆動キャリア1
5がコンベヤチェーン9の連結部Fに対して連結ピンP
回りに揺動し、ガイドレール8の傾斜の変化に対するガ
イドローラ10の追従性を高めている。
【0038】駆動キャリア15の前後に配置された左右
各一対のガイドローラ10の間の上方位置には、それぞ
れの垂直な固定ローラ軸11Aにベアリングを介してガ
イドローラ11が回転自在に支持されている。
【0039】これらのガイドローラ11は、内向きコ字
状に対向配置された一対のガイドレール8の上側の対向
縁に両側から案内されて、駆動キャリア15の左右方向
の蛇行を防止している。
【0040】また、駆動キャリア15には一対のガイド
レール8間から上方に突出する駆動受け部15Aが設け
られている。前記駆動受け部15Aの上端には荷重支持
面15Bが形成されており、また、内部には係合凹部1
5Cが形成されていて、前記係合凹部15Cはその上部
が、駆動キャリア15の前方へ向けてテーパ状に拡開し
て開口されているとともに、上端の荷重支持面15Bへ
開口されており、前述した図5及び図6に示す台車2後
部の係合受け具13を前方から進入させて係合ローラ1
3Bの側面を後方の係合面15Dへ当接係合可能になっ
ている。
【0041】前記荷重支持面15Bは、係合受け具13
の係合ローラ13Bが前記係合面15Dと当接している
位置で着座フランジ13Cの下面を支持するように構成
されている。
【0042】また、係合凹部15Cの下部には、係合面
15Dと対向するようにリテーナ面15Eが形成されて
いて、係合受け具13の着座フランジ13Cが荷重支持
面15Bと当接する位置で、前記リテーナ面15Eは、
係合ローラ13Bの側面の下端側に対向して、係合受け
具13が係合凹部15C内から前方へ抜け出すことを防
止している。
【0043】次に、図10は遊動制限トロリ16及び従
動キャリア17の側面図、図11はこれらの平面図であ
って、遊動制限トロリ16はコンベヤチェーン9のリン
ク9Aの上部から一対のガイドレール8間に突設されて
いる連結部F’に嵌合孔16Aを嵌合して固定されてお
り、固定ローラ軸10Aの左右両側にそれぞれガイドロ
ーラ10を有している。
【0044】なお、遊動制限トロリ16に設けられてい
る固定ローラ軸10Aとガイドローラ10は、前述した
駆動キャリア15のものと同一構造である。
【0045】また、従動キャリア17は、前述した駆動
キャリア15と同様に前後の水平な固定ローラ軸10A
の両側にそれぞれベアリング支持されたガイドローラ1
0と、前後の垂直な固定ローラ軸11Aにそれぞれベア
リング支持されたガイドローラ10を有している。
【0046】従動キャリア17には、一対のガイドレー
ル8間から上方に突出する前記駆動キャリア15の駆動
受け部15Aと同様な構造で前後反対向きの従動受け部
17Aが設けられており、その上端には荷重支持面17
Bが形成されている。
【0047】また、従動キャリア17の内部には後方へ
向けてテーパ状に拡開して開口されている係合凹部17
Cが形成されている。前記係合凹部17Cは、また上方
の荷重支持面17Bへ開口されていて、台車2の前方の
係合受け具13を後方から進入させて係合ローラ13B
の側面を前方の係合面17Dへ当接係合可能になってい
る。
【0048】前記荷重支持面17Bは、係合受け具13
の係合ローラ13Bが前記係合面17Dと当接している
位置で着座フランジ13Cの下面を支持するように構成
されている。
【0049】また、係合凹部17Cの下部には、係合面
17Dと対向するようにリテーナ面17Eが形成されて
いて、図6に示す係合受け具13の着座フランジ13C
が荷重支持面17Bと当接する位置で、前記リテーナ面
17Eは係合ローラ13Bの側面の下端側に対向して、
係合受け具13が係合凹部17C内から後方へ抜け出す
ことを防止している。
【0050】また、従動キャリア17は左右のガイドロ
ーラ10間から前後に突出した前後の当接面17Fが従
動キャリア17の前後でコンベヤチェーン9に取り付け
られている遊動制限トロリ16の対向する当接面16B
と当接する範囲で、一対のガイドレール8に沿って遊動
できるようになっている。
【0051】なお、本実施例においては、製造工程を簡
素化するため駆動キャリア15と従動キャリア17は同
一構造としており、互いに向きを前後逆にして一対のガ
イドレール8間に組み込み、一方を駆動キャリア15と
し、他方を従動キャリア17として使用している。
【0052】前述した構造の駆動キャリア15と従動キ
ャリア17の走行を案内しているガイドレール8は、図
1及び図2に示すように、乗継エリアSの手前で一方の
軌条3の下方を側方からくぐり抜けて一対の軌条3間に
進入した後、搬送方向へ向けて緩い傾斜でレベルが次第
に上昇するように設けられている。
【0053】そして、ガイドレール8の設置されている
高さは、図2に示すように従動キャリア17の従動受け
部17Aと駆動キャリア15の駆動受け部15が台車2
前後の係合受け具13と係合しない低レベルにある非係
合域Xと、前記非係合域Xの下流側に短い上り傾斜部a
を介して連続し、従動受け部17Aと駆動受け部15が
台車2の前後の係合受け具13と係合して推進力のみ伝
達可能な中間レベルにある係合域Yと、前記係合域Yの
下流側に短い上り傾斜部bを介して連続し、従動受け部
17Aと駆動受け部15が前後の係合受け具13を介し
て台車2の荷重を支持して搬送する高レベルにある搬送
域Zとを有しており、前記搬送域Zでは台車2は、図4
に示すように走行車輪12が床面Gから浮いた搬送され
る。
【0054】次に、図1乃至図3、及び、図12によっ
て、本発明のキャリア式台車コンベヤの乗継機構の動作
を説明する。前工程から軌条3をプッシャコンベヤ4に
よって搬送されてきた台車2は、プッシャコンベヤ4の
下流側でプッシャコンベヤ5に乗り継いで前方へ搬送さ
れる。
【0055】一方、図12(a)に示すように、台車コ
ンベヤ1のコンベヤチェーン9は一定速度で走行駆動さ
れており、駆動キャリア15は非係合域Xを移動し、ま
た、係合域Yに進入している従動キャリア17は、後方
の遊動制限トロリ16に押されて駆動キャリア15と同
速度で前進している。
【0056】一方、プッシャコンベヤ5は、コンベヤチ
ェーン9の速度よりも大きい速度で台車2を搬送し、図
12(b)に示すように、台車2前部の係合受け具13
が、係合域Yに進入した従動キャリア17の従動受け部
17Aに係合してこれを後押しすることによって、従動
キャリア15は後方の遊動制限トロリ16から離間され
る。
【0057】この間に、非係合域Xを移動する駆動キャ
リア15の駆動受け部15A上方を台車2後部の係合受
け具13が追い抜いて係合域Yに進入し、その後、プッ
シャコンベヤ5の搬送速度はコンベヤチェーン9と等速
になるまで減速される。
【0058】プッシャコンベヤ5が台車2を搬送してい
る間に、図3に示すエアシリンダ装置6のプッシャ6A
が台車2を後押しする。前記プッシャ6Aはコンベヤチ
ェーン9よりも大きい速度で台車2を前進させ、その結
果、台車2前部の係合受け具13を介して従動キャリア
17は押され、図12の(c)に示すように前方の遊動
制限トロリ16へ当接される。
【0059】なお、プッシャコンベヤ5の減速タイミン
グやエアシリンダ装置6の動作タイミングは、コンベヤ
チェーン9の移動量をロータリエンコーダ等の検出手段
で検出して合わせることができる。
【0060】従動キャリア17が前方の遊動制限トロリ
16と当接した後は、プッシャ6が台車2を後押しする
速度はコンベヤチェーン9の速度と等しくなるように制
限されるが、プッシャ6Aが台車2を前進させる力は、
エアシリンダ装置6への供給エア圧以上には増加しない
ため、プッシャ6やコンベヤチェーン9に過大な負荷が
加わって損傷する恐れはない。
【0061】そして、プッシャ6Aがストロークの前進
限界位置まで達した後は、図12(d)に示すように、
台車2の推進力が消失するため、台車2の移動速度はコ
ンベヤチェーン9よりも遅くなり、従動キャリア17も
これに伴って前方の遊動制限トロリ16から後方へ離間
していく。
【0062】その結果、図12(e)に示すように、台
車2後部の係合受け具13に、駆動キャリア15の駆動
受け部15Aが追いついてきて係合域Y内で係合し、台
車2は台車コンベヤ1で推進されるようになる。
【0063】その後、図12(f)に示すように、台車
2がさらに前進し、従動キャリア17が搬送域Zへ進入
すると、この時点で台車2前部の係合受け具13のフラ
ンジ部13C(図6参照)下面が従動キャリア17の荷
重支持面17B(図10及び図11参照)上に乗り上
げ、その荷重を支持される。
【0064】そして、さらに駆動キャリア15が搬送域
Zへ進入し、台車2後部の係合受け具13が駆動キャリ
ア15の荷重支持面15B(図8及び図9参照)上に乗
り上げると、台車2の全重量は従動キャリア17と駆動
キャリア15によって支持され、台車2の台車コンベヤ
1への乗り継ぎ動作が完了する。
【0065】その後は、図4に示すように台車2は走行
車輪12が床面から離れた状態で、オーブン炉内を台車
コンベヤ1で搬送され、この間に台車2に載せたワーク
Wの乾燥が行われる。
【0066】なお、台車2の前後に設けられている係合
受け具13は、台車コンベヤ1が台車2を曲線搬送路に
沿って搬送する場合に、従動キャリア17の従動受け部
17Aと駆動キャリア15の駆動受け部15Aに対して
台車2をそれぞれ垂直軸線廻りに回動自在に支持して搬
送が円滑に行えるように、ローラ支軸13Aで係合ロー
ラ13Bと着座フランジ13Cを回転自在に支持してい
るが、曲線搬送路が無い場合や、曲線搬送路の半径が大
きい場合には、係合受け部の従動受け部や駆動受け部に
係合支持される部分は必ずしも回転自在な構造としなく
ともよい。
【0067】また、駆動キャリアの駆動受け部と従動キ
ャリアの従動受け部は、前述した実施例の構成に限定す
るものではなく、駆動受け部は、ガイドレールの係合域
を駆動キャリアが走行するときに台車後方の係合受け具
を前方から係合して推進力のみ伝達可能とし、搬送域を
走行するときに前記係合受け具を係合状態で荷重を支持
できる構造であればよい。
【0068】同様に従動受け部は、ガイドレールの係合
域を従動キャリアが走行するときに、台車前部の係合受
け具を後方から係合して推進力のみ伝達可能とし、搬送
域を走行するときに前記係合受け具を係合状態で荷重を
支持できる構造であればよい。
【0069】また、本実施例においては、塗装工程の後
の乾燥工程におけるオーブン炉内でワークを載せた台車
を搬送するキャリア式台車コンベヤの乗継機構について
説明しているが、本発明はこれに限定するものでなく、
前述した構造のキャリア式台車コンベヤへ台車を乗り継
ぐ場合、様々な用途で利用可能である。
【0070】
【発明の効果】本発明のキャリア式台車コンベヤの乗継
機構によれば、前述したような、従動キャリアと駆動キ
ャリアで台車の全重量を支持して搬送するキャリア式台
車コンベヤへ軌条を走行車輪で走行してきた台車を乗り
継がせる際に、台車コンベヤを一時停止させたり、軌条
に支持されている台車をリフト装置等で持ち上げて、従
動キャリアと駆動キャリアへ移し換える必要がなく、構
造が簡単で設備コストを安くできる。
【0071】また、軌条に走行車輪を案内支持されて送
られてきた台車をプッシャコンベヤとエアシリンダの連
携動作によって搬送方向に送りながら連続的に乗り継が
せることができるため、乗り継ぎ動作を少ない消費動力
で、円滑且つ迅速に行うことができ、乗り継ぎ動作によ
るタイムロスを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のキャリア式台車コンベヤの乗継機構
の1実施例を示す平面図。
【図2】 図1のA−A線位置における矢印方向に見た
断面図。
【図3】 図1のB−B線位置における矢印方向に見
た断面図。
【図4】 搬送域における台車コンベヤの横断面図。
【図5】 図4のC方向から見た、係合受け具の側面
図。
【図6】 係合受け具の詳細構造を示す図。
【図7】 台車コンベヤの可動部分の概略構造を示す側
面図。
【図8】 駆動キャリアの側面図。
【図9】 駆動キャリアの平面図。
【図10】 遊動制限トロリ及び従動キャリアの側面
図。
【図11】 従動キャリア及び遊動制限トロリの平面
図。
【図12】 本発明のキャリア式台車コンベヤの乗継機
構の動作説明図。
【図13】 直線搬送路における従来の台車コンベヤの
横断面図。
【図14】 曲線搬送路における従来の台車コンベヤの
横断面図。
【図15】 従来の台車コンベヤの要部構造図。
【符号の説明】
1 台車コンベヤ 2
台車 2A 桁材 3
軌条 4,5 プッシャコンベヤ 6
エアシリンダ装置 7 支持フレーム 8
ガイドレール 9 コンベヤチェーン 9A,9B
リンク 10,11 ガイドローラ 10A,11A
固定ローラ軸 12 走行車輪 13
係合受け具 13A ローラ支軸 13B
係合ローラ 13C 着座フランジ 13D
受けリング 13E 環状受け座 13F
鍔部 14 懸垂トロリ 15
駆動キャリア 15A 駆動受け部 15B
荷重支持面 15C 係合凹部 15D
係合面 15E リテーナ面 16
遊動制限トロリ 16A 嵌合孔 16B
当接面 17 従動キャリア 17A
従動受け部 17B 荷重支持面 17C
係合凹部 17D 係合面 17E
リテーナ面 17F 当接面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 47/52 B65G 47/52 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹部側を水平内向きに対向させて並行配
    置された一対の横断面コ字状のガイドレールと、前記一
    対ガイドレールに沿ってその下方を循環駆動されるコン
    ベヤチェーンと、前記一対のガイドレールにガイドロー
    ラを介して走行自在に支持され、左右のガイドレール間
    の隙間から上方へ突出して台車の車体後部下面の係合受
    け具を前方から係合させて支持する駆動受け部を有する
    とともに、下部が前記コンベヤチェーンに連結されて走
    行駆動される駆動キャリアと、前記一対のガイドレール
    にガイドローラを介して前記駆動キャリアの前方を走行
    自在に支持され、左右のガイドレール間の隙間から上方
    へ突出して台車の車体前部下面の係合受け具を後方から
    係合させて支持する従動受け部を有する従動キャリア
    と、前記一対のガイドレールにガイドローラを介してそ
    れぞれ前記駆動キャリア前方で前記従動キャリアの前後
    を走行自在に支持され、下部が前記コンベヤチェーンに
    連結されて走行駆動されるとともに、駆動キャリアに対
    する従動キャリアの相対的な遊動可能範囲を制限する対
    の遊動制限トロリから構成される台車コンベヤへ台車を
    乗り継がせる機構であって、 前記一対のガイドレールは、従動受け部と駆動受け部が
    台車前後の係合受け具と係合しない低レベルにある非係
    合域と、前記非係合域の下流側に短い上り傾斜部を介し
    て連続し、従動受け部と駆動受け部が台車の前後の係合
    受け具と係合して推進力のみ伝達可能な中間レベルにあ
    る係合域と、前記係合域の下流側に短い上り傾斜部を介
    して連続し、従動受け部と駆動受け部が前後の係合受け
    具を介して台車の荷重を支持して搬送する高レベルにあ
    る搬送域を有し、少なくとも非係合域の係合域近傍から
    係合域全域に至る範囲では台車の走行車輪が走行する軌
    条が台車コンベヤの両側に並行して敷設されているとと
    もに、非係合域を移動する駆動キャリアの駆動受け部上
    方を台車後部の係合受け具が追い抜いて係合域に進入す
    るまで台車コンベヤより大きな搬送速度で台車を搬送す
    るプッシャコンベヤと、前記プッシャコンベヤによって
    係合域で従動受け部に係合した台車前部の係合受け具
    が、従動キャリアを前方の遊動制限トロリに当接させる
    ように前記台車を台車コンベヤより大きな搬送速度で後
    押しするプッシャを有するエアシリンダ装置を備えたこ
    とを特徴とするキャリア式台車コンベヤの乗継機構。
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