JP2000016052A - 開閉ドア、ブロアユニット、ヒータユニット及びエアコンユニット - Google Patents

開閉ドア、ブロアユニット、ヒータユニット及びエアコンユニット

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JP2000016052A
JP2000016052A JP10204450A JP20445098A JP2000016052A JP 2000016052 A JP2000016052 A JP 2000016052A JP 10204450 A JP10204450 A JP 10204450A JP 20445098 A JP20445098 A JP 20445098A JP 2000016052 A JP2000016052 A JP 2000016052A
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秀樹 長野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸音部材の剥がれを防ぐとともに、ケ−シン
グの内部空間の通気抵抗を大きくせずに吸音効果を向上
させる。 【解決手段】 ブロアユニットケース1に回転可能に設
けられるシャフト10と、このシャフト10に設けら
れ、凹部14が形成されたドア本体11と、このドア本
体11の一方の面11aに凹部14内を埋め尽くすよう
に設けられた吸音部材12と、ドア本体11の他方の面
11bの周縁部に設けられたシ−ル部材13とで構成さ
れるドアを、ブロアユニット2の内外気切換ドア5とし
て使用した。吸音部材12の厚さを大きくできるので、
吸音効果が向上する。但し、内外気切換ドア5の厚さは
大きくならないので、ブロアユニットケース1の内部空
間6の通気抵抗は大きくならない。また、従来例のよう
にシート状の吸音部材をドア本体の一方の面の周縁部に
接着する構成ではないので、吸音部材12が剥がれて吸
音部材12が騒音源になるようなことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は主に自動車用空調
装置に用いられる吸音機能を有する開閉ドア、並びにそ
の開閉ドアを備えたブロアユニット、ヒータユニット及
びエアコンユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として実開昭62−2620
8号公報に記載された自動車用空調装置がある。図4は
このブロアユニットを示す縦断面図である。
【0003】このブロアユニット102は、ブロアユニ
ットケース101と、ブロアユニットケース101内に
収容されたファン107と、ブロアユニットケース10
1に形成され、内気を導入する内気導入口104と、ブ
ロアユニットケース101に形成され、外気を導入する
外気導入口103と、ブロアユニットケース101内に
回転可能に設けられ、内気導入口104と外気導入口1
03とを選択的に開閉する内外気切換ドア105と、ブ
ロアユニットケース101に固定され、ファン107を
回転させるモ−タ108とを備えている。
【0004】内外気切換ドア105は、ブロアユニット
ケース101に回転可能に設けられるシャフト110
と、このシャフト110に設けられ、凹部140が形成
されたドア本体111と、このドア本体111の一方の
面111aの全体に凹部140を覆うように接着された
吸音部材112(厚さ10mm)と、ドア本体111の他
方の面111bの周縁部に接着されたシ−ル部材113
とで構成されている。
【0005】ドア本体111の一方の面111aに吸音
部材112を接着することにより、中空部150が形成
される。
【0006】内外気切換ドア105によって内気導入口
104が閉じているとき(内外気切換ドア105が図4
の2点鎖線の位置にあるとき)、ファン107の回転に
よって外気導入口103から外気がブロアユニットケー
ス101内に導入される。
【0007】内外気切換ドア105によって外気導入口
103が閉じているとき(内外気切換ドア105が図4
の実線の位置にあるとき)、ファン107の回転によっ
て内気導入口104から内気がブロアユニットケース1
01内に導入される。
【0008】このとき、吸音部材112はブロアユニッ
トケース101の内部空間106に臨んでいるので、吸
音部材112の吸音機能が発揮され、内気導入口104
から車室へ漏れる音が小さくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のブロ
アユニット102の場合、シート状の吸音部材112が
一方の面111aの周縁部に接着されているにすぎず、
接着面積が小さいので、吸音部材112が剥がれ易く、
しかも吸音部材112の一部が剥がれると、その剥がれ
た部分が騒音源になる。
【0010】また、吸音効果を高めるためには従来例の
ように吸音部材112の厚さを大きく(10mm)すれば
よいが、このようにすると内外気切換ドア105の厚さ
が大きくなり、ブロアユニットケース101の内部空間
106の通気抵抗が大きくなる。
【0011】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は吸音部材の剥がれを防ぐととも
に、ケ−シングの内部空間の通気抵抗を大きくせずに吸
音効果を向上させることができる開閉ドア、ブロアユニ
ット、ヒータユニット及びエアコンユニットを提供する
ことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明の開閉ドアは、ケーシング内に回転
可能に設けられる開閉ドアにおいて、前記ケーシングに
回転可能に設けられるシャフトと、このシャフトに設け
られ、凹部が形成されたドア本体と、このドア本体の一
方の面に前記凹部内を埋め尽くすように設けられた吸音
部材と、前記ドア本体の他方の面の周縁部に設けられた
シ−ル部材とを備えていることを特徴とする。
【0013】上述のようにドア本体の一方の面に吸音部
材がドア本体の凹部内を埋め尽くすように設けられるの
で、吸音部材の厚さを大きくすることができ、吸音効果
が向上する。但し、開閉ドアの厚さは大きくならないの
で、ケーシングの内部空間の通気抵抗は大きくならな
い。
【0014】また、従来例のようにシート状の吸音部材
をドア本体の一方の面の周縁部に接着する構成ではない
ので、吸音部材が剥がれにくい。
【0015】請求項2記載の発明のブロアユニットは、
請求項1記載の開閉ドアが、前記ケーシングに形成され
た内気導入口と外気導入口とを切り換える内外気切換ド
アとして使用され、内気導入モ−ドのとき、前記吸音部
材が前記ケーシングの内部空間に臨むことを特徴とす
る。
【0016】上述のように内気導入モ−ドのとき、吸音
部材がブロアユニットのケーシングの内部空間に臨むの
で、内気導入口から内気を導入するときの音が吸音部材
によって吸収される。
【0017】請求項3記載の発明のヒータユニットは、
請求項1記載の開閉ドアが、前記ケーシング内に設けら
れた加熱用熱交換器を通過する空気と通過しない空気と
の割合を調節するエアミックスドアとして使用され、フ
ルク−ルモ−ドのとき、前記吸音部材が前記ケーシング
の内部空間に臨むことを特徴とする。
【0018】上述のようにフルク−ルモ−ドのとき、吸
音部材がヒータユニットのケーシングの内部空間に臨む
ので、吸音部材の吸音機能によってヒータユニット内の
騒音が吸収される。
【0019】請求項4記載の発明のエアコンユニット
は、請求項1記載の開閉ドアが、前記ケーシングに形成
されたベント吹出口を開閉するベントドアとして使用さ
れ、ベントモ−ドのとき、前記吸音部材が前記ケーシン
グの内部空間に臨むことを特徴とする。
【0020】上述のようにベントモ−ドのとき、吸音部
材がエアコンユニットのケーシングの内部空間に臨むの
で、ベント吹出口から空気を吹き出すときの音が吸音部
材によって吸収される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0022】図2はこの発明の一実施形態に係るブロア
ユニットの縦断面図である。
【0023】このブロアユニット2は、ブロアユニット
ケース1、ファン7、モ−タ8及び内外気切換ドア(開
閉ドア)5で構成されている。
【0024】ブロアユニットケース1には、内気を導入
する内気導入口4と外気を導入する外気導入口3とが形
成されている。
【0025】ファン7はブロアユニットケース1内に収
容されている。ファン7を回転させるモ−タ8はブロア
ユニットケース1に固定されている。
【0026】内外気切換ドア5はブロアユニットケース
1内に回転可能に設けられている。内外気切換ドア5
は、内気導入口4と外気導入口3とを選択的に開閉し
て、ブロアユニットケース1内に導入すべき空気を外気
か内気に切り換えるためのドアである。
【0027】図1は内外気切換ドア5の分解斜視図であ
る。
【0028】この内外気切換ドア5は、ブロアユニット
ケース1に回転可能に設けられるシャフト10と、この
シャフト10に設けられ、凹部14(例えば深さ10m
m)が形成されたドア本体11と、このドア本体11の
一方の面11aに凹部14内を埋め尽くすように一体的
に設けられた吸音部材12と、ドア本体11の他方の面
11bの周縁部に一体的に設けられたシ−ル部材13と
で構成されている。吸音部材12の周縁部12aの厚さ
は例えば3mmである。
【0029】吸音部材12がドア本体11の凹部14内
を埋め尽くすので(図2参照)、吸音部材12の周縁部
12aを除く部分12b(凹部14と嵌合する部分)の
厚さは例えば13mmになり、従来例の吸音部材112の
厚さ(10mm)より大きい。
【0030】この実施形態の場合、内外気切換ドア5
は、ドア本体11を図示しない発泡炉内にセットし、発
泡樹脂(吸音部材12やシ−ル部材13となる材料)を
発泡させることによって製造される(いわゆる一体発泡
ドア)。
【0031】内外気切換ドア5によって内気導入口4が
閉じているとき(内外気切換ドア5が図2の2点鎖線の
位置にあるとき)、ファン7の回転によって外気導入口
3から外気がブロアユニットケース1内に導入される。
【0032】これに対し、内外気切換ドア5によって外
気導入口3を閉じているとき(内外気切換ドア5が図2
の実線の位置にあるとき)、ファン7の回転によって内
気導入口4から内気がブロアユニットケース1内に導入
される。
【0033】このとき、吸音部材12がブロアユニット
ケース1の内部空間6に臨んでいるので、吸音部材12
の吸音機能が発揮され、内気導入口4から車室へ漏れる
音(いわゆる吸込音)が小さくなる。
【0034】この実施形態のブロアユニット2によれ
ば、上述のようにドア本体11の一方の面11aに吸音
部材12が凹部14内を埋め尽くすように設けられ、吸
音部材12の厚さが増加するので、吸音効果が向上す
る。但し、内外気切換ドア5の厚さは小さくなるので、
ブロアユニットケース1の内部空間6の通気抵抗は小さ
くなる。
【0035】また、従来例のようにシート状の吸音部材
112をドア本体111の一方の面111aの周縁部に
接着する構成ではないので、吸音部材12が剥がれて吸
音部材12が騒音源になるようなことはない。
【0036】図3はこの発明の他の実施形態に係るエア
コンユニットを備えた自動車用空調装置の全体構成図で
ある。
【0037】このエアコンユニットはブロアユニット2
0とこのブロアユニット20に接続されたエアコンユニ
ット30とで構成される。
【0038】ブロアユニット20は、ブロアユニットケ
ース(ケーシング)21、ファン27、モ−タ28及び
内外気切換ドア(開閉ドア)25で構成されている。
【0039】ブロアユニットケース21には、外気をブ
ロアユニットケース21内に導入するための外気導入口
23と、内気をブロアユニットケース21内に導入する
ための内気導入口24とが形成されている。
【0040】内外気切換ドア25はブロアユニットケー
ス21内に回転可能に設けられ、この内外気切換ドア2
5によって内気導入口24と外気導入口23とが選択的
に開閉される。
【0041】エアコンユニット30は、エアコンユニッ
トケース(ケーシング)31と、ファン27からの空気
を冷却するためのエバポレータ32と、エバポレータ3
2からの空気を加熱するためのヒータコア33と、ヒー
タコア33を通過させる空気と通過させない空気との割
合を調節するためのエアミックスドア(開閉ドア)34
と、ベント吹出口38を開閉するベントドア(開閉ド
ア)35と、デフ吹出口39を開閉するデフドア36
と、フット吹出口40を開閉するフットドア37とを備
えている。
【0042】ベント吹出口38、デフ吹出口39及びフ
ット吹出口40は、エアコンユニットケース31に形成
されている。
【0043】上述した内外気切換ドア25、エアミック
スドア34、ベントドア35、デフドア36及びフット
ドア37の構造はいずれも図1、図2の内外気切換ドア
25と同じであるので、各ドア25,34,35,3
6,37の構造については説明を省略する。
【0044】内外気切換ドア25の吸音部材25aは、
内気導入モ−ドのとき(内外気切換ドア25によって内
気導入口24が開き、外気導入口23が閉じるモ−ドの
とき)、ブロアユニットケース21の内部空間26に臨
む。
【0045】エアミックスドア34の吸音部材34a
は、フルク−ルモ−ドのとき(ヒ−タコア33の上流を
遮断し、エバポレ−タ32からの空気がヒ−タコア33
を通過できないモ−ドのとき)、エアコンユニットケー
ス31の内部空間41に臨む。
【0046】ベントドア35の吸音部材35aは、ベン
トモ−ドのとき(デフ吹出口39とフット吹出口40と
が閉じ、ベント吹出口38だけが開くモ−ドのとき)、
エアコンユニットケース31の内部空間41に臨む。
【0047】内気導入モードのとき、アクチュエータ
(不図示)の作用により内外気切換ドア25が図3の実
線で示す位置へ回転し、内気導入口24が開き、外気導
入口23が閉じる。
【0048】このとき内外気切換ドア25のシ−ル部材
25bは外気導入口23の周囲の着座面21aに密着す
るため、内外気切換ドア25の内と外とが確実に遮断さ
れ、ファンユニットケース21内に内気だけが導入され
る。
【0049】また、内外気切換ドア25の吸音部材25
aがブロアユニットケース21の内部空間26に臨むの
で、吸音部材34aの吸音機能が発揮され、内気導入口
23から車室へ漏れる音が小さくなる。
【0050】ファン27の働きにより内気導入口23か
らブロアユニットケース21内に内気が導入され、ブロ
アユニットケース21内に導入された空気はエアコンユ
ニットケース31内に流入し、エバポレータ32を通過
する。空気はエバポレータ32を通過するときに冷却さ
れる。
【0051】エアミックスドア34が図3の実線で示す
位置にあるとき(フルク−ルモ−ドのとき)、エバポレ
ータ32を通過した空気はヒータコア33を通過せず、
冷風通路42を通って、直接各吹出口38〜40側へ進
む。
【0052】このときエアミックスドア34のシ−ル部
材34bは着座面31aに密着するため、ヒータコア3
3へ向かう空気は確実に遮断される。
【0053】また、エアミックスドア34の吸音部材3
4aがエアコンユニットケース31の内部空間41に臨
むので、吸音部材34aの吸音機能が発揮され、騒音が
吸収される。
【0054】ベントドア35、デフドア36及びフット
ドア37がそれぞれ図3の実線で示す位置にあるとき
(ベントモ−ドのとき)、ベント吹出口38だけから空
気が吹き出される。
【0055】このとき、各ドア35,36,37の吸音
部材35a,36a,37aがエアコンユニットケース
31の内部空間41に臨むので、吸音部材35a,36
a,37aの吸音機能が発揮され、ベント吹出口38か
ら車室へ漏れる音(いわゆる吹出音)が小さくなる。
【0056】内気導入モードから外気導入モードへ切り
換えると、内外気切換ドア25が回転移動し、外気導入
口23が開き、内気導入口24が閉じる。このとき内外
気切換ドア25の吸音部材25aは内気導入口24の周
囲の着座面21bに密着するため、内外気切換ドア25
の内と外とが確実に遮断され、ブロアユニットケース2
1内に外気だけが導入される。
【0057】また、フルホットモ−ドに切り換えると、
エアミックスドア34が回転し、エアミックスドア34
の吸音部材34aがフルホット側着座面31bに密着す
るため、冷風通路42が遮断され、エバポレータ32か
らの空気はヒータコア33を通過する。空気はヒータコ
ア33を通過するときに温められ、ベント吹出口38、
デフ吹出口39及びフット吹出口40へ進む。
【0058】この実施形態のエアコンユニットによれ
ば、図1、図2に示す開閉ドア5と同じ構造のドアを内
外気切換ドア25、エアミックスドア34、ベントドア
35、デフドア36及びフットドア37として使用し、
しかも内外気切換ドア25の吸音部材34aを内気導入
モ−ドのときにブロアユニットケース21の内部空間2
6に臨ませ、エアミックスドア34の吸音部材34aを
フルク−ルモ−ドのときにエアコンユニットケース31
の内部空間41に臨ませ、ベントドア35、デフドア3
6及びフットドア37の各吸音部材35a,36a,3
7aをベントモ−ドのときにエアコンユニットケース3
1の内部空間41に臨ませるようにしたので、吸音効果
が一層向上し、内気導入口24やベント吹出口38から
車室へ漏れる音を格段に小さくすることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明の開
閉ドアによれば、吸音部材の剥がれを防ぐとともに、ケ
−シングの内部空間の通気抵抗を大きくせずに吸音効果
を向上させることができる。
【0060】請求項2の発明のブロアユニットによれ
ば、吸音部材の剥がれを防ぐとともに、ブロアユニット
のケ−シングの内部空間の通気抵抗を大きくせずに吸音
効果を向上させることができる。
【0061】請求項3の発明のヒータユニットによれ
ば、吸音部材の剥がれを防ぐとともに、ヒータユニット
のケ−シングの内部空間の通気抵抗を大きくせずに吸音
効果を向上させることができる。
【0062】請求項4の発明のエアコンユニットによれ
ば、吸音部材の剥がれを防ぐとともに、エアコンユニッ
トのケ−シングの内部空間の通気抵抗を大きくせずに吸
音効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係る開閉ドアの
分解斜視図である。
【図2】図2はこの発明の一実施形態に係るブロアユニ
ットの縦断面図である。
【図3】図3はこの発明の他の実施形態に係るエアコン
ユニットを備えた自動車用空調装置の全体構成図であ
る。
【図4】図4は従来のブロアユニットを示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1,21 ブロアユニットケース 2,20 ブロアユニット 3,23 外気導入口 4,24 内気導入口 5,25 内外気切換ドア 6,26,41 内部空間 7,27 ファン 8,28 モータ 10 シャフト 11 ドア本体 11a ドア本体の一方の面 11b ドア本体の他方の面 12,25a,34a,35a,36a,37a 吸音
部材 13,25b,34b シ−ル部材 14 凹部 31 エアコンユニットケース 38 ベント吹出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に回転可能に設けられる開
    閉ドアにおいて、 前記ケーシングに回転可能に設けられるシャフトと、 このシャフトに設けられ、凹部が形成されたドア本体
    と、 このドア本体の一方の面に前記凹部内を埋め尽くすよう
    に設けられた吸音部材と、 前記ドア本体の他方の面の周縁部に設けられたシ−ル部
    材とを備えていることを特徴とする開閉ドア。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開閉ドアが、前記ケーシ
    ングに形成された内気導入口と外気導入口とを切り換え
    る内外気切換ドアとして使用され、 内気導入モ−ドのとき、前記吸音部材が前記ケーシング
    の内部空間に臨むことを特徴とするブロアユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の開閉ドアが、前記ケーシ
    ング内に設けられた加熱用熱交換器を通過する空気と通
    過しない空気との割合を調節するエアミックスドアとし
    て使用され、 フルク−ルモ−ドのとき、前記吸音部材が前記ケーシン
    グの内部空間に臨むことを特徴とするヒータユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の開閉ドアが、前記ケーシ
    ングに形成されたベント吹出口を開閉するベントドアと
    して使用され、 ベントモ−ドのとき、前記吸音部材が前記ケーシングの
    内部空間に臨むことを特徴とするエアコンユニット。
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