JP2000015787A - ガイドロールの洗浄方法およびガイドロール洗浄装置 - Google Patents

ガイドロールの洗浄方法およびガイドロール洗浄装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ウェブに過大な張力変動が生じるのを防
止しつつ洗浄が可能なガイドロールの洗浄方法およびガ
イドロール洗浄装置を提供する。 【解決手段】 オフセット輪転機におけるウェブ通し経
路には多数のガイドロール20が配置され印刷ウェブ1
4の案内をなしている。こうしたガイドロール20に
は、振動を利用したガイドロール洗浄装置32が設けら
れている。当該ガイドロール洗浄装置32は、外部に配
置された圧縮空気供給源44から高圧空気を導入可能に
しており、この高圧空気の導入にて振動発生機40を動
作させ、ガイドロール20を矢印46の方向に沿って加
振可能にしている。このようなガイドロール洗浄装置3
2では、振動にて印刷ウェブ14とガイドロール20と
は微細な接離を繰り返す。そして振動にてガイドロール
20に付着したペースト状のインキかす等が印刷ウェブ
14へと転写されガイドロールの洗浄がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機のガイドロ
ールの洗浄方法および洗浄装置に係り、特にガイドロー
ルの洗浄時における印刷ウェブの張力変動を抑え、当該
印刷ウェブの切断を防止することのできるガイドロール
の洗浄方法およびガイドロール洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞印刷システムに用いられるオフセッ
ト輪転機は、複数の印刷機と、これら複数の印刷機を通
過する印刷ウェブを重ね合わせて断裁を行う折り部とで
構成されている。
【0003】このようなオフセット輪転機においては、
折り部から最も遠い位置にある印刷機と、前記折り部と
の間、すなわちウェブ通し経路の長さは数十メートルに
もおよび、ウェブ通し経路を構成するガイドロールの総
本数は、セット全体で100本を越える例もある。
【0004】ところで上述したガイドロールでは、その
表面が印刷ウェブにおける印刷面と接触する場合が多々
あり、ガイドロールの表面にはインキかすや紙粉がペー
スト状に付着して、通過する印刷ウェブに再転写し、紙
面汚れを引き起こしたり、あるいは印刷ウェブに対して
張力を均一にかけられなくなり、前記印刷ウェブの走行
が不安定になる場合があった。このような状況を避ける
ため従来においては、定期的にガイドロールの表面を拭
き取り、印刷ウェブへの再転写の防止と、当該印刷ウェ
ブの安定走行を図るようにしていた。
【0005】図5は、従来のガイドロールの洗浄方法を
示す説明図である。同図に示すようにガイドロール1
は、印刷ウェブ2をウェブ通し経路に沿って案内させる
ものであるが、前記ガイドロール1においては、その支
持軸1aに無端ベルト3または伝達用ギアを介して駆動
用モータ4が取り付けられており、ガイドロール1の洗
浄時には、洗浄液が含浸された印刷ウェブ2を走行させ
るとともに、駆動用モータ4を稼働させ、ガイドロール
1と印刷ウェブ2との間に周速差(図中v1−v2また
はv2−v1)を生じさせ、この周速差によりガイドロ
ール1の表面に付着したペースト状のインキかすや紙粉
5を印刷ウェブ2にて拭い取るようにしている。
【0006】また他の方法としては、ガイドロール1の
支持軸1aに制動装置を設けておき、当該制動装置をガ
イドロール1の洗浄時に定期的に作動させ、ガイドロー
ル1と印刷ウェブ2との間に周速差を生じさせるものも
知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来行っていた
ガイドロールの洗浄の方法には、幾つかの問題点があっ
た。すなわち第1の問題点としては、ガイドロール洗浄
時には、洗浄対象となるガイドロールと印刷ウェブとの
間に周速差を生じさせて洗浄効果を出しているが、この
周速差により折り部に至るウェブ通し経路で印刷ウェブ
に加わる張力の変動が大きくなり(0〜50kg程度の
変動が発生)、最悪の場合印刷ウェブが切断するおそれ
があった。また印刷ウェブの切断を防ぐためには、ガイ
ドロールを何本かのグループに分けるとともに、これら
選定されたガイドロールの回転速度を印刷ウェブの走行
速度に対し正側、あるいは負側に設定し、印刷ウェブに
加わる張力の変動を抑える必要がある。このためガイド
ロールの組み合わせや、組み合わせたガイドロールの動
作シーケンスが複雑になるという問題があった。
【0008】またウェブ通し経路中にはガイドロールが
数多く配置されており、ガイドロール周りのスペースが
少なくなっている。このため第2の問題点としては、ガ
イドロールの周囲に周速差を生じさせる装置を設置する
のは、スペースの関係上難しいという点である。
【0009】本発明は上記従来の問題点に着目し、第1
としては印刷ウェブの張力の変動を最小限に抑えること
ができ、また第2としては限られた狭いスペースでも装
着を可能とするガイドロールの洗浄方法およびガイドロ
ール洗浄装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガイドロー
ルの洗浄方法は、印刷ウェブをウェブ通し経路に沿って
走行させ、前記印刷ウェブとガイドロールとの接触によ
り当該ガイドロールの洗浄をなすガイドロールの洗浄方
法であって、前記ガイドロールにその半径方向の成分を
有する振動を加えつつ洗浄をなす手順とした。
【0011】また本発明に係るガイドロール洗浄装置
は、ウェブ通し経路を構成するガイドロールの洗浄をな
すガイドロール洗浄装置であって、前記ガイドロールの
半径方向の成分を有した振動を発生可能とする振動発生
手段を前記ガイドロールに設けるよう構成した。なお前
記振動発生手段の動力に、圧縮空気を用いることが好ま
しい。
【0012】
【作用】上記の如く構成した本発明によれば、洗浄時に
ガイドロール自体にその半径方向の成分を含む振動を加
えれば、その振動により印刷ウェブとガイドロールの表
面とは微細な接離や、接離に至らなくとも接触圧の変動
が繰り返される。そして振動によって生じる接離、ある
いは接触圧の変動によってガイドロールの表面に付着し
たペースト状のインキかすなどが印刷ウェブへと転写さ
れる。また紙粉等の汚れなどは、ガイドロールの振動に
よりその表面から剥離し脱落する。
【0013】本発明では、ガイドロールへの強制駆動や
強制制動を行う必要がなく、折り部に至るまでの印刷ウ
ェブの張力変動が殆どない。このため張力過大による印
刷ウェブの切断を考慮する必要がなくなり、また張力の
バランスを考えたシーケンス等が不要になる。このため
洗浄作業をなすための制御を安価で簡単なものにするこ
とができる。
【0014】また圧縮気体は、少ない容量で多大な力を
発生することができる。このためガイドロールへの加振
をなす振動発生手段の動力に圧縮空気を用いれば、前記
振動発生手段の小型化を図ることができ、ガイドロール
の周囲の狭いスペースにも振動発生手段を装着すること
が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係るガイドロール
の洗浄方法およびガイドロール洗浄装置に好適な具体的
実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、
本実施の形態に係る洗浄装置をガイドロールに装着した
状態を示す要部拡大図を示し、図2は同装置の側面図お
よび正面図を示し、図3は同装置が用いられるオフセッ
ト輪転機の概略構成図を示す。
【0016】これらの図に示すように、本実施の形態に
係るガイドロール洗浄装置を具備する新聞印刷用のオフ
セット輪転機10は、複数の印刷機12と、これら印刷
機を通過した印刷ウェブ14を重ね合わせ、その断裁を
なす折り部16とで構成されている。
【0017】印刷機12は、ロール状の巻取紙18から
複数のガイドロール20を介して繰り出された印刷ウェ
ブ14に印刷を行うものであり、刷版を装着するための
版胴22と、当該版胴22へ各色のインキ供給をなすイ
ンキローラ24と、周囲にゴムブランケットが巻かれ、
版胴22からインキの転写を受けるとともに、転写され
たインキを印刷ウェブ14へと印刷するブランケット胴
25とを主構成としている。
【0018】こうした印刷機12の後段には、複数のガ
イドロール20と図示しないレールフレームが設けら
れ、これらを適時選択することで、印刷機12を通過し
た印刷ウェブ14のウェブ通しコースを設定するように
している。そして選択されたこれらウェブ通しコースの
終端側には、折り部16が設けられており、当該印刷ウ
ェブ14は折り部16へと導入される。
【0019】当該折り部16は、各印刷ウェブ14の重
ね合わせを行うガイドロール20aと、このガイドロー
ル20aの後段に配置されこれら重ね合わされた各印刷
ウェブ14の折りたたみをなす折り胴26と、当該折り
胴26の後段に配置され、折りたたみがなされた印刷ウ
ェブ14を所定の寸法に断裁するカッタ部28を有して
おり、折り部16に印刷ウェブ14を通過させること
で、当該印刷ウェブ14の重ね合わせ、折りたたみ、断
裁を連続しておこなえるようにしている。
【0020】ところで各印刷ウェブ14のウェブ通しコ
ースにおいて、折り部16の上流側には、ウェブ通しコ
ース長の変更手段となるコンペンセーター30が設けら
れており、当該コンペンセーター30の位置を各印刷ウ
ェブ14ごとに調整することができる。このためコンペ
ンセーター30を矢印31の方向に移動させることで、
断裁される各印刷ウェブ14の位置を変動させることが
でき、もって断裁時の天地余白部分のバランスを各印刷
ウェブ14毎に調整することができるようになってい
る。
【0021】印刷機12を通過した後の印刷ウェブ14
は、複数のガイドロール20によって案内されている。
そしてウェブ通し経路中における主要のガイドロール2
0には、当該ガイドロール20の表面を洗浄するための
ガイドロール洗浄装置32が設けられている。ここで当
該ガイドロール洗浄装置32は、ガイドロール20と軸
芯を同一とし、当該ガイドロール20の両端面から突出
する支持軸34に軸受36を介して取り付けられる軸受
支持ブロック38と、当該軸受支持ブロック38に先端
面が取り付けられるとともに底面が図示しない支持台へ
と装着された振動発生機40とで構成されている。
【0022】軸受支持ブロック38の中央部分には、軸
受36の外径に相当する取付穴42が設けられていると
ともに、この取付穴42の最大径の位置で2分割可能に
なっている(38U、38D)。これはガイドロール2
0の交換作業などといった保守作業を容易にするためと
なっており、軸受支持ブロック38による支持軸34の
固定は、まず軸受支持ブロック38Dに軸受36の外径
を収めるとともに、この上方から軸受支持ブロック38
Uを被せ、この両者を図示しない結合手段にて連結する
ことで行われる。
【0023】振動発生機40は、前述の通りその先端面
が軸受支持ブロック38Dに固定されており、一方底面
40Dは図示しない支持台へと装着されている。そして
振動発生機40は、外部に設置された圧縮空気供給源4
4からソレノイドバルブ(図示せず)を介して圧縮空気
を導入可能としており、この圧縮空気の導入にて振動発
生機40は、ガイドロール20の半径方向(矢印46方
向)の振動を発生可能にしている。また振動発生機にお
いては振動の振幅およびその周波数を任意に調整可能に
している。このためガイドロール20の洗浄時において
は、印刷ウェブ14の大きさや張力の具合を考慮してパ
ラメータ(振幅および周波数)を調整し、洗浄効率が最
大になるよう設定すればよい。さらに振動発生機40に
よる加振方向は前述のとおり矢印方向46となるが、こ
の方向は、ガイドロール20の半径方向であればよく、
例えば図2(1)に示すようにガイドロール20に対す
る印刷ウェブ14の巻き付け角度が入口側と出口側とで
等しくなる方向に一致させたり、また同図(3)に示す
ように振動発生機40を同図(1)に対して角度θだけ
回転させ、出口側における印刷ウェブ20と直交するよ
うに加振方向を設定してもよい。
【0024】このように構成された振動発生機40を用
いてガイドロール40の表面に付着したペースト状のイ
ンキかすや紙粉を除去する手順を説明する。オフセット
輪転機10においては、印刷を繰り返していくと、印刷
がなされた印刷ウェブ14からインクがガイドロール2
0の表面へと転写し、ペースト状に表面に付着する。
【0025】ガイドロール20の表面に付着したペース
ト状のインキかすや紙粉(以下汚れと称す)48を洗浄
する場合には、まず一旦印刷を停止し、ウェブ通しコー
スの上流側から印刷ウェブ14に対して洗浄液を吹き付
け、当該洗浄液を印刷ウェブに含浸させる。そしてこの
動作と同時に印刷ウェブ14をウェブ通し経路に沿って
走行させ、洗浄液が含浸された印刷ウェブ14と、ガイ
ドロール20とを接触させる。このように洗浄作業時に
おいて印刷ウェブ14とガイドロール20との接触をな
した後は、次いで振動発生機40を作動させ、矢印46
の方向に洗浄対象となるガイドロール20を振動させ
る。
【0026】図4は、加振状態にあるガイドロール20
の表面を示す説明図である。同図(1)〜(3)に示す
ように、ガイドロール20が加振されると、当該ガイド
ロール20の表面と印刷ウェブ14との間は僅かな空隙
50が生じ、細かな接離を繰り返す。このためガイドロ
ール20の表面に付着した汚れ48は、ガイドロール2
0と印刷ウェブ14との接離によってガイドロール20
の表面から印刷ウェブ14側へと移動し、当該印刷ウェ
ブ14の走行とともにガイドロール20より離脱する。
【0027】またガイドロール20の表面と印刷ウェブ
14との間に空隙50が形成されなくとも、両者の間に
は接触圧の変動が生じる。この接触圧の変動により汚れ
48は印刷ウェブ14とも密着していくので、印刷ウェ
ブ14がガイドロール20から離れる際に汚れ48は引
き裂かれて印刷ウェブ14側へと移動していく。そして
ガイドロール20は印刷ウェブ14の走行に伴い繰り返
し印刷ウェブ14に接触するので、汚れ48は次々とガ
イドロール20の表面から印刷ウェブ14へと移動し、
もってガイドロール20の表面を洗浄することができ
る。
【0028】こうしてガイドロール20の洗浄が終了し
た後は、印刷ウェブ14への洗浄液の噴射を停止させ、
洗浄液が含浸されていない印刷ウェブ14にてガイドロ
ール20の表面を乾拭きすればよい。なおガイドロール
20への加振により、当該ガイドロール20と印刷ウェ
ブ14とが接離を繰り返す条件は、印刷ウェブ14の大
きさや張力、あるいはガイドロール20の外形寸法によ
っても変動するため、作業現場にて現物あわせにより個
々に調整すればよい。
【0029】また本実施の形態に係るガイドロール洗浄
装置32を用いれば、洗浄時においても印刷ウェブ14
に加わる張力の変動を最小限に抑えることが可能となる
ので、洗浄による印刷ウェブ14の切断を防止すること
ができる。このためウェブ通し経路に配置された洗浄対
象となるガイドロール20を数多く同時に洗浄すること
が可能となり洗浄時間の短縮化を図ることができる。
【0030】さらに本実施の形態においては、ガイドロ
ール20の両端面から支持軸34を突出させ、この支持
軸34に取り付けた軸受36を保持することでガイドロ
ール20への加振を可能にしたが、ガイドロール20が
支持軸34に対し回転可能である場合には、軸受36を
介さず軸受支持ブロック38にて支持軸34を直に保持
すればよい。
【0031】また本実施の形態においては、装置自体の
小型化の目的から、振動発生手段となる振動発生機の動
力に圧縮空気を用いることとしたが、この形態に限定さ
れることもなく、電気式等の振動発生機を用いるように
してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷ウェブをウェブ通し経路に沿って走行させ、前記印刷
ウェブとガイドロールとの接触により当該ガイドロール
の洗浄をなすガイドロールの洗浄方法であって、前記ガ
イドロールを前記印刷ウェブに転接させるとともに、前
記ガイドロールにその半径方向の成分を有する振動を加
えたことから、印刷ウェブに過度な張力が加わらず、も
って印刷ウェブが切断するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る洗浄装置をガイドロールに
装着した状態を示す要部拡大図を示す。
【図2】同装置の側面図および正面図を示す。
【図3】同装置が用いられるオフセット輪転機の概略構
成図を示す。
【図4】加振状態にあるガイドロール20の表面を示す
説明図である。
【図5】従来のガイドロールの洗浄方法を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ガイドロール 2 印刷ウェブ 3 無端ベルト 4 駆動用モータ 5 ペースト状のインキかすや紙粉 10 オフセット輪転機 12 印刷機 14 印刷ウェブ 16 折り部 18 巻取紙 20 ガイドロール 22 版胴 24 インキローラ 25 ブランケット胴 26 折り胴 28 カッタ部 30 コンペンセーター 31 矢印 32 ガイドロール洗浄装置 34 支持軸 36 軸受 38U、38D 軸受支持ブロック 40 振動発生機 42 取付穴 44 圧縮空気供給源 46 矢印 48 ペースト状のインキかすや紙粉 50 空隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ウェブをウェブ通し経路に沿って走
    行させ、前記印刷ウェブとガイドロールとの接触により
    当該ガイドロールの洗浄をなすガイドロールの洗浄方法
    であって、前記ガイドロールにその半径方向の成分を有
    する振動を加えつつ洗浄をなすことを特徴とするガイド
    ロールの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 ウェブ通し経路を構成するガイドロール
    の洗浄をなすガイドロール洗浄装置であって、前記ガイ
    ドロールの半径方向の成分を有した振動を発生可能とす
    る振動発生手段を前記ガイドロールに設けたことを特徴
    とするガイドロール洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記振動発生手段の動力に、圧縮空気を
    用いたことを特徴とする請求項2に記載のガイドロール
    洗浄装置。
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