JP2000014612A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2000014612A JP10189333A JP18933398A JP2000014612A JP 2000014612 A JP2000014612 A JP 2000014612A JP 10189333 A JP10189333 A JP 10189333A JP 18933398 A JP18933398 A JP 18933398A JP 2000014612 A JP2000014612 A JP 2000014612A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手元ハンドル体の操作によって吸口体を回転
させた際に、吸引ホースの存在が邪魔にならないよう
に、あるいは、高さの低い場所を清掃する際に吸引ホー
スの存在が邪魔にならないようにできる構成を、簡素で
組立性のよいものとして、かつ、通気効率や騒音抑止性
に優れたものとして、実現すること。 【解決手段】 手元ハンドル体を回転させることによ
り、継手管部材を介して吸口本体が接続管に対して回転
するようにした電気掃除機において、手元ハンドル体
は、接続管に接続される第1の管体と、この第1の管体
と一体化されたグリップ部と、第1の管体と回転可能に
連結され、吸引ホースが接続される第2の管体とを、具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が手元ハン
ドル体を操作することによって、吸口体の回転角度を任
意に選択できるようにした電気掃除機に係り、特に、手
元ハンドル体の操作によって吸口体を回転させた際に、
吸引ホースの存在が邪魔にならないように、あるいは、
高さの低い場所を清掃する際に吸引ホースの存在が邪魔
にならないようにするための、手元ハンドル体周辺の構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機においては、手元ハンドル体
に接続管(延長管)を介して接続される吸口体には、一
般に継手手段が設けられていることが多い。そして、従
来の電気掃除機においては、接続管(手元ハンドル体)
の直線前後進運動に伴って、吸口体がその短手方向と平
行に移動する通常の清掃(広い場所の清掃)に適した横
長移動形態(以降、これを第1の移動形態と称す)は、
容易にとることができるように配慮はされてはいたが、
接続管の直線前後進運動に伴って、吸口体がその長手方
向と平行に移動する壁ぎわ等の清掃に適した縦長移動形
態(以降、これを第2の移動形態と称す)に関しては、
さほどの配慮がなされておらず、壁ぎわ等の清掃の操作
性に問題があるものであった。
【0003】そこで、本願出願人は、特願平9−141
374号、特願平9−359272号、特願平10−6
7112号において、手元ハンドル体のグリップ部のひ
ねり操作によって、吸口体が上記した第1の移動形態と
第2の移動形態を容易にとり得るようにした電気掃除機
を提案した。
【0004】上記した各先願においては、吸口体に備え
られた継手管部材を、吸口本体に回転可能に連結され
て、鉛直面内に沿った縦方向の回動を行う第1の継手管
と、この第1の継手管に回転可能に連結されて、鉛直面
と直交する平面内に沿った左右方向の回動を行う第2の
継手管とで構成し、手元ハンドル体のグリップ部のひね
り操作によって、吸口体が床面に密着した状態を維持し
つつ、第1の移動形態から第2の移動形態へと、あるい
は、第2の移動形態から第1の移動形態へと、簡単にそ
の姿勢を変えられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した各
先願で提案された、手元ハンドル体のグリップ部のひね
り操作によって吸口体が第1の移動形態と第2の移動形
態をとり得るようにした電気掃除機においては、手元ハ
ンドル体のグリップ部と、その両端が吸引ホースおよび
接続管にそれぞれ接続される管状部とが、一体化されて
いるために、手元ハンドル体のグリップ部をひねると、
管状部に連結された吸引ホースも管状部と共に移動し
て、このため吸引ホースが身体にまとわりついて邪魔に
なる場合があった。すなわち、図8の(b)に示すよう
に、手元ハンドル体のグリップ部を横にひねって吸口体
に第2の移動形態をとらせた場合に、吸引ホースにおけ
る手元ハンドル体との接続部位も横に持ち上げられ、こ
のため使用者の身体に吸引ホースがまとわりついて邪魔
になるという問題があった。あるいはまた、ベッドの下
などの高さの低い場所を、吸口体に第1の移動形態をと
らせて清掃する場合において、図9の(b)に示すよう
に、手元ハンドル体の管状部に斜めに垂下される形でぶ
らさがった吸引ホースの高さによって、接続管を水平に
近くまで寝かせることができないという問題があった。
【0006】そこで、本願出願人は、特願平9−314
795号において、手元ハンドル体に「ヘ」の字に屈曲
した管状部を設けて、この管状部における周面開口を設
けた外周部に、接続管ピースを回転可能であるように取
り付け、この接続管ピースに吸引ホースを接続するよう
にした構成を提案した。この特願平9−314795号
で提案した技術においては、手元ハンドル体の管状部に
対して、吸引ホースを連結した接続管ピースが回転可能
であるため、手元ハンドル体のグリップ部を横にひねっ
て吸口体に第2の移動形態をとらせた場合でも、吸引ホ
ースの自重で接続管ピースが相対回転するため、吸引ホ
ースは下側にぶらさがった状態を維持でき、また、手で
接続管ピースを回転させることによって、吸引ホースを
手元ハンドル体の横に位置付けて、接続管を水平に近く
まで寝かせることも可能となる。
【0007】しかしながら、上記特願平9−31479
5号で提案した技術では、2つ割りの形状にした接続管
ピースを必要として部品点数が嵩み、また、手元ハンド
ル体の管状部の形状も複雑なものとなって、組立が面倒
でコストアップにつながり、また、手元ハンドル体の軽
量化も阻害するという問題があった。さらに、手元ハン
ドル体近傍での吸引用通路が複雑なものとなって、通気
効率を阻害し、また、騒音も発生しやすくなるという問
題もあった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、使用者が手元ハンドル体を操
作することによって、吸口体の回転角度を任意に選択で
きるようにした電気掃除機において、手元ハンドル体の
操作によって吸口体を回転させた際に、吸引ホースの存
在が邪魔にならないように、あるいは、高さの低い場所
を清掃する際に吸引ホースの存在が邪魔にならないよう
にできる構成を、簡素で組立性のよいものとして、か
つ、通気効率や騒音抑止性に優れたものとして、実現で
きるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、塵埃を吸い込むための送風機を備えた掃
除機本体と、この掃除機本体に取り付けられて掃除機本
体内の吸引用通路と連通する吸引ホースと、この吸引ホ
ースに取り付けられて吸引ホースと連通する手元ハンド
ル体と、この手元ハンドル体に取り付けられて手元ハン
ドル体と連通する接続管と、この接続管に取り付けられ
て接続管と連通する吸口体とを備え、上記吸口体は、塵
埃を吸い込むための吸引口を備え清掃面上を走行する吸
口本体と、この吸口本体を上記接続管に相対回転可能に
連結すると共に、上記吸口本体を上記接続管に連通する
継手管部材とを有し、上記手元ハンドル体を回転させる
ことにより、上記継手管部材を介して上記吸口本体が上
記接続管に対して回転するようにした電気掃除機におい
て、上記手元ハンドル体は、上記接続管の中心軸線と合
致する中心軸線をもち、上記接続管に接続される第1の
管体と、この第1の管体と一体化され、上記第1の管体
の中心軸線と所定の角度をなすように延びたグリップ部
と、第1接続部およびこれと一体の第2接続部を形成し
た第2の管体であって、上記第1の管体の中心軸線と合
致する中心軸線をもつ第1接続部が、上記第1の管体と
回転可能に連結され、上記第1の管体の中心軸線と所定
の角度をなすように第1接続部から下方に屈曲した第2
接続部が、上記吸引ホースに接続される上記第2の管体
とを、具備した構成をとる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。まず、本発明の第1実施形態(以
下、本実施形態と称す)を、図1〜図9を用いて詳細に
説明する。
【0011】図1は、本実施形態に係る電気掃除機の全
体斜視図である。図1において、1は掃除機本体、2は
吸引ホース、3は手元ハンドル体、4は接続管(延長
管)、5は吸口体である。
【0012】掃除機本体1は、その集塵室内に塵埃を吸
い込むための送風機を内蔵しており、この掃除機本体1
に吸引ホース2の一端が取り付けられ、吸引ホース2の
他端には手元ハンドル体3が取り付けられている。ま
た、手元ハンドル体3には接続管4の一端が取り付けら
れ、接続管4の他端には吸口体5が取り付けられてい
る。そして、吸口体5は、接続管4、手元ハンドル体
3、吸引ホース2を介して、掃除機本体1内の吸引用通
路と連通している。
【0013】掃除機本体1は、一対の大車輪11と1個
の自在車輪12を有しており、手元ハンドル体3によっ
て吸引ホース2を介して床面(清掃面)上を移動させる
ことができるようになっている。
【0014】吸引ホース2は、塵埃を掃除機本体1内に
搬送するための搬送通路としての機能と、掃除機本体1
を移動させる際の移動引っ張り手段としての機能を備え
ており、本実施形態ではじゃばら状の柔軟性のあるホー
スを採用している。
【0015】手元ハンドル体3は、吸引ホース2と接続
管4とを連通する機能と、掃除機本体1を移動(走行)
させる機能と、吸口体5を移動(走行)させる機能と、
吸口体5の姿勢を操作する機能と、掃除機本体1の運転
を制御する機能とを備えている。そして、手元ハンドル
体3は、吸引ホース2および接続管4と着脱自在に接続
されることで、吸引ホース2と接続管4とを連通させる
塵埃の搬送通路を形成するようになっている。
【0016】本実施形態では、手元ハンドル体3は、接
続管4に接続される第1の管体31と、この第1の管体
31と回転可能に連結されると共に吸引ホース2に接続
される第2の管体32と、第1の管体31と一体化され
て第1の管体31の中心軸線と所定の角度をなすように
延びたグリップ部33とを、具備したものとなってい
る。
【0017】上記グリップ部33の端部に形成したホー
ルド部位33aは、グリップ部33の根本部位から所定
角度屈曲しており、このグリップ部33のホールド部位
33aは、接続管4の中心軸線A1に対して、100°
〜120°程度の角度αをもつようになっている。この
ような角度αをもたせることにより、図2に示すよう
に、掃除の際に平均的な身長の日本人女性等が、楽にホ
ールド部位33aを握って清掃を行うことができるよう
になっていると共に、ホールド部位33aのひねり動作
(接続管4の中心軸線A1を中心とした回転P1)によ
って、吸口体5を床面に密着させた状態で、吸口体5を
接続管4に対して回転させることができるようになって
おり(図1中の回転P2)、これによって、吸口体5の
回転操作を簡単・容易に行えるようになっている。これ
は、グリップ部33のホールド部位33aが、接続管4
の中心軸線A1に対して角度αをもち、ホールド部位3
3aをひねることにより、吸口体5の後述する継手管部
材に回転モーメントを生じさせ、継手管部材が例えば前
記した特願平10−67112号に記載したような構成
を採っているからである。
【0018】接続管4は、手元ハンドル体3と吸口体5
とを連通させると共に、手元ハンドル体3の動きを吸口
体5に伝達するようになっている。ここでは、接続管4
は2本の管部材を伸縮自在に組み合わせたものからなっ
ており、使用者の好みに等に応じて長さを調整できるよ
うに構成されている。
【0019】吸口体5は、その底面に塵埃を吸い込むた
めの吸引口を形成した吸口本体51と、この吸口本体5
1を接続管4に相対回転可能に連結すると共に、吸口本
体51を接続管4に連通する継手管部材52とを有して
いる。そして、継手管部材52は、その一端側を吸口本
体51に回転可能に連結され、鉛直面内に沿った縦方向
の回動を行う第1の継手管53と、その一端側を第1の
継手管53の他端側に回転可能に連結され、上記鉛直面
と直交する平面内に沿った左右方向の回動を行うと共
に、その他端側を接続管4と連結される第2の継手管5
4とからなっている。なお、継手管部材52の詳細につ
いては、ここでは割愛するが、先にも述べたように、本
実施形態の継手管部材52の構成は、前記した特願平1
0−67112号に記載したものと同様である。
【0020】ここで、吸口本体51(吸口体5)は上面
よりみて細長長方形を呈しており、吸口体5は、接続管
4(手元ハンドル体3)の直線前後進動作に伴って、吸
口本体51がその短手方向と平行に移動する通常の清掃
(広い場所の清掃)に適した横長移動形態(前記した第
1の移動形態;図1中で吸口本体51が実線図示の状態
で矢印S1方向に移動する形態)と、接続管4の直線前
後進動作に伴って、吸口本体51がその長手方向と平行
に移動する壁ぎわ等の清掃に適した縦長移動形態(前記
した第2の移動形態;図1中で吸口本体51が1点鎖線
図示の状態で矢印S2方向に移動する形態)とを、とり
得るようになっている。
【0021】次に、手元ハンドル体3の詳細について説
明する。図3は手元ハンドル体3の斜視図、図4は手元
ハンドル体3の分解斜視図、図5は手元ハンドル体3の
断側面図、図6は手元ハンドル体3の側面図である。
【0022】図3〜図6において、31は、前記した手
元ハンドル体3の第1の管体で、この第1の管体31
は、図5に示すように、接続管4の前記した中心軸線A
1と合致する中心軸線A2をもち、接続管4の端部に嵌
め合わせて接続されるようになっている。
【0023】第1の管体31と一体化されている前記グ
リップ部33は、第1の管体31の中心軸線A2と所定
の角度をなすように斜め上に延び、グリップ部33の端
部には、手で握り持つための前記したホールド部位33
aが屈曲して形成されている。また、図5に示すよう
に、グリップ部33の内部には、制御回路、スイッチ、
発光ダイオード等を搭載した回路基板41や、この回路
基板41に電源供給を行うための電池42などが内蔵さ
れており、また、グリップ部33の上面には、スイッチ
を操作するための押杆43や発光窓44が設けられてい
る。そして、本実施形態では、グリップ部33の押杆4
3によるスイッチ操作で、掃除機本体1の内部回路を遠
隔操作するための光信号を、発光ダイオードから発光窓
44を通して、天井反射等を利用して掃除機本体1の受
光部へ送信するようになっている。
【0024】また、第1の管体31と回転可能に連結さ
れる前記第2の管体32は、図5に示すように、第1の
管体31の中心軸線A2と合致する中心軸線A3をもつ
第1接続部34と、第1接続部34の中心軸線A3(す
なわち、第1の管体31の中心軸線A2)と所定の角度
をなすように、第1接続部34から下方に屈曲した第2
接続部35とを、有するものとなっている。なお、図5
において、B1は第2接続部35の中心軸線である。
【0025】そして、第2の管体32の第1接続部34
が、第1の管体31に相対回転可能であるように挿入さ
れて、かつ、第1の管体31と第2の管体32の第1接
続部34とが適宜手段によって外れぬように連結され
て、これによって、第1接続部34(第2の管体32)
が、第1の管体31の中心軸線A2の回りを回転できる
ように構成されている。なお、第1の管体31と第2の
管体32の第1接続部34との抜け止め結合手段は任意
のものを採用可能であるが、本実施形態では、図4に示
すように、第1接続部34に環状溝36を設けて、第1
の管体31に第1接続部34を挿入した後、第1の管体
31の開口37から、抜け止め片38の一部を環状溝3
6に挿入することによって、第1接続部34と第1の管
体31とが外れぬように連結されるようになっている。
なお、抜け止め片38を着脱可能に取り付けられるの
で、管内部にゴミがつまった場合などのメンテナンス時
に、抜け止め片38を取り外して、第1の管体31と第
2の管体32を簡単に分解することができる。
【0026】また、図4に示すように、前記吸引ホース
2の端部には連結リング21が取り付けられており、こ
の連結リング21を、第2の管体32の第2接続部35
の端部に挿入することによって、第2接続部35と吸引
ホース2とが接続されるようになっている。なお、21
aは連結リング21の係止部、35aは第2接続部35
の係止部であり、係止部21aと係止部35aとを所謂
スナップイン結合することによって、第2接続部35と
吸引ホース2とは外れぬように結合されるようになって
いる。
【0027】また、本実施形態では、吸引ホース2の端
部は、連結リング21に適宜手段によって回転可能であ
るように保持されていて、この結果、吸引ホース2が第
2の管体32の第2接続部35に接続された状態では、
吸引ホース2は第2接続部35に対して相対回転するよ
うに構成されている。これにより、吸引ホース2のねじ
れを防止することができる。
【0028】図6に示すように、第1の管体31と第2
の管体32とを組み付けて、手元ハンドル体3を完成
し、手元ハンドル体3に吸引ホース2と接続管4を取り
付けた状態では、第1接続部34の中心軸線A3(すな
わち、第1の管体31の中心軸線A2=接続管4の中心
軸線A1)と、第2接続部35の中心軸線B1(すなわ
ち、吸引ホース2の端部の中心軸線)とのなす角度β
は、90°〜150°となるように設定してある。この
ようにする所以は、掃除の際に手元ハンドル体3のグリ
ップ部33のホールド部位33aを手に持って使用者が
立ったときに、吸引ホース2が斜め下に必ずぶらさがる
形となって、掃除機本体1を容易に引っ張って移動させ
得るようにするためと、また、グリップ部33のホール
ド部位33aをもつ手の邪魔にならないようにするため
である。
【0029】なお、図7は、手元ハンドル体3のグリッ
プ部33のホールド部位33aの断面を示しており、同
図に示すように、ホールド部位33aの断面は、丸みを
帯びた略逆三角形に形成されている。このようにする所
以は、使用者がホールド部位33aを手に持った際に、
握りやすくするためと、ホールド部位33aの底面頂部
を常に触覚で感知して、グリップ部33(ホールド部位
33a)のひねり状態や中立状態を触覚で容易に認識で
きるようにするためである。
【0030】次に、本実施形態の動作を説明する。い
ま、吸口体5が前記した第1の移動形態をとっている際
に、手元ハンドル体3のグリップ部33(ホールド部位
33a)を約90°ひねって、吸口体5に前記した第2
の移動形態をとらせたとする。すなわち、図3に示すよ
うに、グリップ部33を矢印R1方向に約90°ひねっ
て(回転させて)、吸口体5の姿勢を第1の移動形態か
ら第2の移動形態へと移行させるたとする。このとき、
グリップ部33と一体の第1の管体31と、第2の管体
32とは、互いに相対回転可能であるように連結されて
おり、しかも、第2の管体32には接続された吸引ホー
ス2の自重が常に作用しているため、グリップ部33が
矢印R1方向に回転しても、第2の管体32には吸引ホ
ース2の自重による矢印M1方向の回転モーメントが作
用することになり、この結果、第2の管体32は元の回
転位置を保持することになって、吸引ホース2も持ち上
げられることなく元の状態を維持することになる。
【0031】したがって、図8の(a)に示すように、
手元ハンドル体3のグリップ部33を横にひねって吸口
体5に第2の移動形態をとらせた場合でも、吸引ホース
2における手元ハンドル体3との接続部位が持ち上げら
れることなく、吸引ホース2は手元ハンドル体3の下側
にぶらさがった状態を維持するので、使用者の身体に吸
引ホース2がまとわりつくことがなくなり、使い勝手の
よいものとなる。
【0032】さらに本実施形態においては、ベッドの下
などの高さの低い場所を、吸口体に第1の移動形態をと
らせて清掃する場合において、図9の(a)に示すよう
に、第2の管体32を、第1の管体31に対して手で約
90°回転させることによって、手元ハンドル体3に接
続された吸引ホース2を、第1の管体31と略同一高さ
にして略水平状態となるようにできるため、接続管4を
略水平状態に寝かせることができて、高さの低い場所を
奥方まで容易に清掃することが可能となり、この点でも
使い勝手のよいものとなる。
【0033】さらにまた、本実施形態では、第2の管体
32に対して吸引ホース2が回転できるようにしている
ため、収納時に吸引ホース2がねじれた場合や、いたづ
ら/いじわる操作等によって吸引ホース2をねじった場
合でも、第2の管体32が回転することと、吸引ホース
2が回転することとが相俟って、容易に図2に示すよう
な吸引ホース2にねじれのない状態に戻すことが可能と
なっており、この点でも使い勝手のよいものとなる。
【0034】さらにまた、本実施形態では、接続管4の
中心軸線A1の延長線上に、グリップ部33のホールド
部位33aのほぼ中心部が位置するようにして、このホ
ールド部位33aと接続管4との間に前記中心軸線A1
に対して第2の管体32(吸引ホース2)を回転可能な
構造としているので、手首に負担をかけることなく、手
元ハンドル体3のひねり動作の操作性を良好なものとす
ることができる。しかも、かような構造を実現する手段
として、接続管4(第1の管体31)の中心軸線の延長
線上に位置するホールド部位33aと、第1の管体31
との間において、前記中心軸線A1に対して、吸引ホー
ス2の端部を保持した第2の管体32を回転可能に組み
付けるという、簡易で部品点数の少ない、組立の容易な
構造によっを採用している。また、このような簡素な手
元ハンドル体3の構成である上、手元ハンドル体3全体
における吸引用通路の屈曲部も、ゆるやかな曲がりの1
ヵ所のみの屈曲部とできるので、通気抵抗や空気漏れを
軽減することができる。
【0035】さらに、前記中心軸線A1に対する第2の
管体32の第1接続部34の回転軸を、前記中心軸線A
1と一致させることにより、手元ハンドル体3のひねり
動作に対する、第2の管体32の相対回転の追随性を向
上させることができる。つまり、上述した本実施形態で
は、第1の管体31の中心軸線と第2の管体32の第1
接続部34の中心軸線が、接続管4の中心軸線と一致し
ているため、グリップ部33のひねりに伴う第1の管体
31の回転モーメントが、円筒面同士の摩擦抵抗を除い
て、第1接続部34(第2の管体32)には全く作用し
ないように構成しているので、手元ハンドル体3のひね
り動作に対する、第2の管体32の相対回転の追随性に
優れたものとなる。
【0036】ここで、第2の管体32の第1接続部34
の回転軸は、前記中心軸線A1と一致することが望まし
いが、一致する0°から30°以内の範囲で傾いても使
用に耐える。つまり、場合によっては、第1の管体31
の回転モーメントが、多少は第1接続部34(第2の管
体32)に作用するように構成しても、実用上差し支え
ない。すなわち、第1の管体31の中心軸線を屈曲させ
て、第1の管体31における第1接続部34との接続部
位の中心軸線を、接続管4の中心軸線A1に対して30
°以内の範囲で傾けるようにしても、差し支えない。
【0037】加えて、本実施形態では、手元ハンドル体
3のひねり動作に対応する回転部と、吸引ホース2のね
じれを防止する回転部の2つの回転部を備えることで、
吸引ホース2のねじれに伴う悪影響を軽減でき、掃除機
本体1の引っ張り走行性や吸引性にも優れたものとする
ことができる。
【0038】さらに、手元ハンドル体3の各部を簡単に
着脱可能とすることで、組立性やメンテナンス性を向上
させることができる。また、先には述べていないが、手
元ハンドル体3の第1の管体31とグリップ部33と
を、第1の管体31とグリップ部33の一部を含む下ケ
ースと、グリップ部33の残りの部分となる上ケースと
で構成し、下ケースと上ケースとの間に回路基板等を配
設することで、より一層組立性を向上させることができ
る。
【0039】以上のように、本実施形態においては、手
元ハンドル体3の第1の管体31に対して、第2の管体
32を回転可能に結合するという、簡易で、部品点数が
少なく、かつ、組立性がよく、軽量化が可能な手元ハン
ドル体3の構成によって、手元ハンドル体3の操作によ
って吸口体を回転させた際に、吸引ホース2の存在が邪
魔にならないように、あるいは、高さの低い場所を清掃
する際に吸引ホース2の存在が邪魔にならないようする
ことができる。さらに、手元ハンドル体3における吸引
通路の曲がりを1ヵ所としているので、通気効率や騒音
抑止性にも優れたものとなる。
【0040】次に、本発明の第2実施形態を図10を用
いて説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係る
電気掃除機の手元ハンドル体における第2の管体と、吸
引ホースの端部とを示す、分解斜視図である。なお、図
10において先の実施形態と均等な構成要素には同一符
号を付し、その説明は重複を避けるため割愛する(これ
は、以下の第3実施形態においても同様である)。
【0041】図1〜図9に示した第1実施形態では、光
信号送信によるワイヤレスの遠隔操作で掃除機本体1を
操作する電気掃除機として説明したが、本発明はこれに
限定されるものではない。例えば、手元ハンドル体3と
掃除機本体1との間を、配線を備えた吸引ホース2によ
って機械的・電気的に接続して、手元ハンドル体3の操
作スイッチで掃除機本体1を操作したり、あるいは、手
元ハンドル体3から、さらに配線を備えた接続管4を介
して、吸口体5内に設けた回転ブラシの駆動用モータま
で配線を延長し、この駆動用モータの動作を、手元ハン
ドル体3の操作スイッチで操作する電気掃除機にも、本
発明は適用可能である。
【0042】これを図10で詳細に説明する。本実施形
態では、前記した連結リング21の内周面に、その外周
の一部を回転自在に保持される配線リング101を設け
て、この配線リング101の外周に導電性材料よりなる
導電リング帯102を設け、導電リング帯102の下側
に、吸引ホース2に配設された第1の接続線103の接
続部103aを接続・固着してある。そして、配線リン
グ101と吸引ホース2の端部とを一体化して、吸引ホ
ース2を連結リング21に対して360°回転できるよ
うに構成してある。
【0043】また、連結リング21を着脱自在に接続
し、これにより吸引ホース2(配線リング101)を回
転可能に保持する第2の管体32の前記第2接続部35
には、グリップ部33内の回路基板に接続された第2の
接続線104の端部に設けた接触子104aが位置して
おり、この接触子104aが、配線リング101の導電
リング帯102上に常時弾接するようになっている。す
なわち、接触子104aは、第2接続部35の一部とし
て設けた着脱可能な、押し付け片105の突部105a
によって、導電リング帯102上に押し付けられるよう
に、構成されている。
【0044】よって、第2の管体32の第2接続部35
に対して、吸引ホース2(配線リング101)がどのよ
うな回転位置をとっても、吸引ホース2からの第1の接
続線103と第2の管体32内の第2の接続線104と
は、常時、電気的接続を安定に維持されることとなる。
また、このような接続構造によれば、第2の管体32の
第2接続部35に連結リング21を挿入した後、配線リ
ング101の導電リング帯102と接触子104aとの
接触を図ることができるので、作業性よく、かつ確実に
結線を行うことができる。
【0045】なお、本実施形態(および前記第1実施形
態)では、吸引ホース2を連結リング21に対して回転
可能に取り付けるようにしているが、吸引ホース2を連
結リング21に固定し、連結リング21を第2の管体3
2の第2接続部35に対して回転可能に取り付けるよう
にしてもよい。この場合、前記したような抜け止め片3
8等を採用するとよい。
【0046】一方また、第2の管体32の前記した第1
接続部34の端部には、凹状でかつリング状の配線収納
部106が形成されていて、この配線収納部106に第
2の接続線104が一部収納されて、第2の接続線10
4の端部は、グリップ部33内の回路基板まで導かれ
て、回路基板に接続されている。本実施形態では、配線
収納部106に第2の接続線104を収納することによ
って、第2の接続線104が回転に対して余裕をもって
たるみをもち、第2の管体32が前記第1の管体31に
対して左右に90°程度回転しても、第2の接続線10
4がピンと張り切って、切れることのないように、つま
り、第2の管体32と第1の管体31とが相対回転して
も、第2の接続線104による電気的な接続状態が安定
に保たれるようになっている。これは、本実施形態で
は、手元ハンドル体3が左右にほぼ90°程度ひねれる
ように構成してあるためである。このような構造とする
ことにより、配線リング101を採用することなく、手
元ハンドル体3をひねっても、電気的接続を確保可能と
なる。つまり、手元ハンドル体3のひねりに伴う回転動
作範囲の長さ分だけ結線に余裕をもたせることによっ
て、簡単な構成で、電気的接続を確保することが可能と
なる。なお、前記した配線リング101等を用いた接続
構造を、第2の管体32と第1の管体31との接続部に
採用しても差し支えない。
【0047】なおまた、吸口体5まで電気的な接続を行
う場合には、グリップ部33内の回路基板と吸口体5と
を結線する公知の接続管を用いればよい。
【0048】図11は、本発明の第3実施形態を示す図
であり、本実施形態は、接続管4に補助具111を取り
付けて、電気掃除機の収納時の姿勢をコンパクトでかつ
安定なものにするようにしたものである。
【0049】図11の(b)は、接続管4に取り付けた
補助具111を示す要部縦断面図、図11の(c)は、
接続管4に取り付けた補助具111を示す要部横断面図
であり、本実施形態では、接続管4の所定位置に、補助
具111を回転可能に取り付けるようにしてある。例え
ば、本実施形態では、2つの割り形状の補助具111の
半体111a、111b同士を、スナップイン嵌合やな
ネジ止め等の適宜の手段で結合することにより、接続管
4の環状溝部分に、補助具111を回転可能に、かつ、
軸方向には移動不能であるように取り付けてある。
【0050】そして本実施形態では、図11の(a)の
電気掃除機の収納状態を示す側面図のように、収納状態
では、掃除機本体1を立てて、掃除機本体1の後部を床
面に接した状態として、かつ、垂直状態とした接続管4
に取り付けた補助具111の係止突起111cを、掃除
機本体1の前部の係止穴(図示せず)に挿入し、これに
よって、掃除機本体1と接続管4とを立ち姿勢で隣接・
結合させた状態で、かつ、吸引ホース2、手元ハンドル
体3、接続管4、吸口体5を一体にセットした状態で、
電気掃除機を収納できるように構成してある。したがっ
て、本実施形態の電気掃除機の収納状態では、電気掃除
機全体を、全体として縦長・コンパクトで、かつ、ばら
けぬように安定した状態とさせることができるので、収
納の利便性に優れたものとすることができる。
【0051】なお、本実施形態では、接続管4に補助具
111を取り付けているので、前記図9の(a)に示し
たような、ベッドの下などの高さの低い場所を接続管4
を水平に近く寝かせて清掃する際には、補助具111の
突出側が邪魔になる場合がある。そこで、本実施形態で
は補助具111を上記のように回転可能なようにしてお
り、図9の(a)のような場合には、補助具111の突
出側を、例えば横に90°回転させて、補助具111の
突出側が床面に接触しないように、できるようにしてあ
る。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、使用者が
手元ハンドル体を操作することによって、吸口体の回転
角度を任意に選択できるようにした電気掃除機におい
て、手元ハンドル体の操作によって吸口体を回転させた
際に、吸引ホースの存在が邪魔にならないように、ある
いは、高さの低い場所を清掃する際に吸引ホースの存在
が邪魔にならないようにできる構成を、簡素で組立性の
よいものとして、かつ、通気効率や騒音抑止性に優れた
ものとして、実現でき、この種電気掃除機にあってその
価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の全体
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機におけ
る、使用状態の1例を示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機におけ
る、手元ハンドル体の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機におけ
る、手元ハンドル体の分解斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機におけ
る、手元ハンドル体の断側面図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機におけ
る、手元ハンドル体の側面図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機におけ
る、手元ハンドル体のグリップ部のホールド部位の断面
図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機と従来
の電気掃除機とにおける、壁ぎわの掃除の様子を対比し
て示す説明図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機と従来
の電気掃除機とにおける、高さの低い場所の掃除の様子
を対比して示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係る電気掃除機の手
元ハンドル体における第2の管体と、吸引ホースの端部
とを示す分解斜視図である。
【図11】本発明の第3実施形態に係る電気掃除機の収
納状態などを示す説明図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 吸引ホース 3 手元ハンドル体 4 接続管 5 吸口体 21 連結リング 31 第1の管体 32 第2の管体 33 グリップ部 33a ホールド部位 34 第1接続部 35 第2接続部 51 吸口本体 52 継手管部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊田 貴久 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 Fターム(参考) 3B057 BA09 BA22 BA23 BA27 FA01 FA13 FA24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を吸い込むための送風機を備えた掃
    除機本体と、この掃除機本体に取り付けられて掃除機本
    体内の吸引用通路と連通する吸引ホースと、この吸引ホ
    ースに取り付けられて吸引ホースと連通する手元ハンド
    ル体と、この手元ハンドル体に取り付けられて手元ハン
    ドル体と連通する接続管と、この接続管に取り付けられ
    て接続管と連通する吸口体とを備え、 上記吸口体は、塵埃を吸い込むための吸引口を備え清掃
    面上を走行する吸口本体と、この吸口本体を上記接続管
    に相対回転可能に連結すると共に、上記吸口本体を上記
    接続管に連通する継手管部材とを有し、上記手元ハンド
    ル体を回転させることにより、上記継手管部材を介して
    上記吸口本体が上記接続管に対して回転するようにした
    電気掃除機において、 上記手元ハンドル体は、 上記接続管の中心軸線と合致する中心軸線をもち、上記
    接続管に接続される第1の管体と、 この第1の管体と一体化され、上記第1の管体の中心軸
    線と所定の角度をなすように延びたグリップ部と、 第1接続部およびこれと一体の第2接続部を形成した第
    2の管体であって、上記第1の管体の中心軸線と合致す
    る中心軸線をもつ第1接続部が、上記第1の管体と回転
    可能に連結され、上記第1の管体の中心軸線と所定の角
    度をなすように第1接続部から下方に屈曲した第2接続
    部が、上記吸引ホースに接続される上記第2の管体と
    を、具備したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記第2の管体の前記第2接続部と、前記吸引ホースと
    は回転可能に接続されることを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】 塵埃を吸い込むための送風機を備えた掃
    除機本体と、この掃除機本体に取り付けられて掃除機本
    体内の吸引用通路と連通する吸引ホースと、この吸引ホ
    ースに取り付けられて吸引ホースと連通する手元ハンド
    ル体と、この手元ハンドル体に取り付けられて手元ハン
    ドル体と連通する接続管と、この接続管に取り付けられ
    て接続管と連通する吸口体とを備え、 上記吸口体は、塵埃を吸い込むための吸引口を備え清掃
    面上を走行する吸口本体と、この吸口本体を上記接続管
    に相対回転可能に連結すると共に、上記吸口本体を上記
    接続管に連通する継手管部材とを有し、上記手元ハンド
    ル体を回転させることにより、上記継手管部材を介して
    上記吸口本体が上記接続管に対して回転するようにした
    電気掃除機において、 上記手元ハンドル体は、 上記接続管に接続される第1の管体と、 この第1の管体と一体化され、上記第1の管体の中心軸
    線と所定の角度をなすように延びたグリップ部と、 第1接続部およびこれと一体の第2接続部を形成した第
    2の管体であって、上記第1接続部が上記第1の管体と
    回転可能に連結され、上記第1の管体の中心軸線と所定
    の角度をなすように第1接続部から下方に屈曲した第2
    接続部が、上記吸引ホースと回転可能に接続される上記
    第2の管体とを、具備したことを特徴とする電気掃除
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記第2の管体の前記第2接続部の中心軸線は、前記第
    1接続部の中心軸線に対して、90°〜150°の角度
    をもつようにされたことを特徴とする電気掃除機。
  5. 【請求項5】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記グリップ部のホールド部位の断面が、丸みを帯びた
    略逆三角形に形成されたことを特徴とする電気掃除機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つに記載にお
    いて、 前記手元ハンドル体を回転させることにより、前記吸口
    本体は、吸口本体の短手方向と平行に移動する移動形態
    から、吸口本体の長手方向と平行に移動する移動形態に
    移行できるようにしたことを特徴とする電気掃除機。
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