JP2002102126A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JP2002102126A
JP2002102126A JP2000302202A JP2000302202A JP2002102126A JP 2002102126 A JP2002102126 A JP 2002102126A JP 2000302202 A JP2000302202 A JP 2000302202A JP 2000302202 A JP2000302202 A JP 2000302202A JP 2002102126 A JP2002102126 A JP 2002102126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
bellows
connecting member
bellows hose
vacuum cleaner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000302202A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4513197B2 (ja
Inventor
Katsuyuki Ota
勝之 太田
Masakuni Soejima
雅邦 副島
Yoshitaka Kuroki
義貴 黒木
Takaaki Ogawa
貴昭 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000302202A priority Critical patent/JP4513197B2/ja
Priority to CNB011354313A priority patent/CN1166338C/zh
Publication of JP2002102126A publication Critical patent/JP2002102126A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4513197B2 publication Critical patent/JP4513197B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用勝手がよく、低騒音の電気掃除機を提供
する。 【解決手段】 吸込口11内に塵埃を掻き上げるための
回転ブラシ13を備え、かつ前記回転ブラシ13を回転
させるための駆動モーター14を内部に備え、前記吸込
具本体9の後方には接続部10を設け、前記接続部10
は、前記吸込具本体9との接続面に対して回動可能に取
り付けられる第1の連結体17と、前記第1の連結体1
7に対し傾動する第2の連結体18とで構成し、かつ第
1の連結体17と第2の連結体18とを可とう性を有す
る蛇腹ホース19を介して連結したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が手元ハン
ドルを操作することにより、簡単に吸込具の角度を任意
に操作できる吸込具を備えた電気掃除機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機に用いる吸込
具は、図16に示すように構成していた。以下、その構
成について説明する。
【0003】図に示すように、吸込具本体101は、被
掃除面付着した塵埃を遊離させる回転ブラシとその回転
ブラシをベルトもしくはギア(図示せず)を介して回転
させるための駆動モーター(図示せず)を内蔵し、後部
に掃除機本体(図示せず)と吸込具本体101とを連通
させる自在連結部102を連結している。自在連結部1
02は、回動部103とアーム部104とで構成されて
おり、回動部103とアーム部104との間で回動自在
に連結されている。また、回動部103は吸込具本体1
01に軸支され、垂直方向に傾動自在に連結されてい
る。
【0004】上記構成において、自在連結部102に延
長管、手元ハンドル及びホース(いずれも図示せず)を
介して掃除機本体を連結し、吸込具本体101を被掃除
面に沿って走行させて掃除を行う。このとき、机やベッ
ドなどの障害物などの下を掃除する場合には、吸込具本
体101を被掃除面においた状態で、手元ハンドルをひ
ねり動作、すなわち、手元ハンドルの中心軸を中心とし
て手元ハンドルを回動させることにより、回動部103
とアーム部104との間で約90度回動して、延長管を
被掃除面に平行となる方向へ倒すことで、ベッドの下な
どの高さの狭い部分でも掃除することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、延長管を被掃除面に平行となる方向へ倒した時、
自在連結部02のアーム部104が屈曲した形状のた
め、延長管の軸方向に対して吸込具本体101は傾いた
状態で固定してしまい、延長管の軸方向に平行に前後方
向の掃除操作をした場合、被掃除面に突っかかってしま
いその操作性に欠けてしまうため、吸込具本体101を
通常の操作方向となるように延長管は斜めにした状態で
操作するため、ベッドの下など高さの狭いところでも横
幅の広い空間でないと延長管が入らないため、その操作
範囲は限られた状態であった。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、吸込具を被掃除面において状態で、手元ハンドルを
ひねり動作させることにより、吸込具を被掃除面に対し
て広範囲に回動できるようにして、特に、ベッドの下な
ど高さの低い箇所で、かつ、横幅の狭い空間でも掃除操
作ができるように、使い勝手を向上させるとともに、接
続管より発生する騒音を低減させることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、塵埃を吸い込むための電動送風機を備えた
掃除機本体と、前記電動送風機の吸引力が作用する吸込
具と、前記吸込具の移動操作を行う手元ハンドル部を備
え、前記吸込具は、下面に吸込口を有し、前記吸込口内
に塵埃を掻き上げるための回転ブラシを備え、かつ前記
回転ブラシを回転させるために駆動モーターを内部に備
え、ベルトもしくはギアを介して前記回転ブラシに回転
力を与えており、前記吸込具本体の後方には接続部を設
け、前記接続部は、前記吸込具本体との接続面に対して
回動可能に取り付けられる第1の連結体と、前記第1の
連結体に対し傾動する第2の連結体とで構成し、かつ第
1の連結体と第2の連結体とを可とう性を有する蛇腹ホ
ースを介して連結したものである。
【0008】それにより、吸込具を被掃除面において状
態で手元ハンドルをひねり動作させることにより、延長
管を被掃除面に平行にして、かつ、吸込具本体と延長管
とを平行にすることができ、机やベッドなどの障害物の
下などで幅の狭い空間においても掃除することができる
ようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
塵埃を吸い込むための電動送風機を備えた掃除機本体
と、前記電動送風機の吸引力が作用する吸込具と、前記
吸込具の移動操作を行う手元ハンドル部を備え、前記吸
込具は、下面に吸込口を有し、前記吸込口内に塵埃を掻
き上げるための回転ブラシと、前記回転ブラシを回転さ
せるための駆動モーターを内臓し、前記吸込具本体の後
方には接続部を設け、前記接続部は、前記吸込具本体と
の接続面に対して回動可能に取り付けられる第1の連結
体と、前記第1の連結体に対し傾動する第2の連結体と
で構成し、かつ第1の連結体と第2の連結体とを可とう
性を有する蛇腹ホースを介して連結したものであり、第
1の連結体に対して傾動自在な第2の連結体を接続し、
さらに、第2に連結体に接続した延長管を介して手元ハ
ンドルのひねり動作を吸込具に伝えるので、手元ハンド
ルのひねり動作により延長管が回動するとともに、延長
管と第1の連結体とのなす角度が変わる。延長管の回動
については第1の連結体の回動により吸込具本体の下面
が被掃除面に向いた状態を維持し、延長管と第1の連結
体とのなす角度の変化は第2の連結体が傾動するので、
同様に吸込具本体の下面が被掃除面に向いた状態を維持
することができる。
【0010】しかも、延長管と第1の連結体とのなす角
度が変化するように第2の連結体を傾動自在にしたこと
により、吸込具本体を大きく回動することができ、例え
ば、延長管の軸方向と吸込具本体の長手方向(左右方
向)をほぼ平行にすることができる。この場合、第2の
連結体の傾動範囲は吸込具本体の被掃除面においた状態
で、少なくとも鉛直状態まで傾動できるようにしておく
必要があり、また、延長管の軸方向を被掃除面と平行に
するためには、吸込具本体を被掃除面においた状態で少
なくとも水平状態まで傾動できるようにしておく必要が
あり、さらに、延長管の軸方向と吸込具本体の長手方向
(左右方向)をほぼ平行にし、かつ延長管の軸方向を被
掃除面と平行にするためには、第1の連結体の回動範囲
を、手元ハンドルにひねりを加えていない状態から左右
に90度以上回動できるようにしておく必要がある。こ
の回動範囲であれば、種々の掃除使用形態に対応させて
吸込具の向きを変更したり、延長管と被掃除面とを平行
にすることができ、ベッドの下など高さの低い箇所でか
つ幅の狭い空間においても掃除操作ができ使い勝手がよ
くなる。
【0011】請求項2記載の発明は、埃を吸い込むため
の電動送風機を備えた掃除機本体と、一端を掃除機本体
に取り付け前記電動送風機に連通するホースと、前記ホ
ースの他端に取り付け前記電動送風機に連通する手元ハ
ンドルと、前記手元ハンドルに取り付け前記ホースに連
通する延長管と、前記延長管に取り付ける吸い込み具と
を備え、前記手元ハンドルと前記ホースとを連結する接
続部は、前記手元ハンドルとの接続面に対して回動可能
に取り付けられる第1の連結体と、前記第1の連結体に
対し傾動する第2の連結体とで構成し、かつ第1の連結
体と第2の連結体とを可とう性を有する蛇腹ホースを介
して連結したものであり、通常、手元ハンドルには吸込
力の強・弱の切り替え、及び入り・切りのスイッチを設
けており、手元ハンドルから掃除機本体までを連通する
ホースにはその周囲にループ状にピアノ線がはわしてお
り、ピアノ線は、手元ハンドルのスイッチ切り替え部、
及びその先に電源を供給する役目を担っているが、その
ピアノ線をはわしている影響もあって、ホース自体の剛
性が高くなっていしまい、手元ハンドルを前後に押し引
きする掃除操作及び左右方向に手元を移動させる操作に
おいて、そのホースの湾曲が大きいため、そのモーメン
トにより手元ハンドル部分に掛かる負担は大きくなって
いたが、第1の連結体と第2の連結体とで傾動させ、そ
の間をホース部よりも柔らかくピアノ線をはわしていな
い蛇腹ホースで連結されることで、手元ハンドルとの連
結部でのホースの湾曲よりも小さくなるため、そのモー
メントが小さくなり手元ハンドルに掛かる負担は減少
し、掃除操作性は向上する。
【0012】請求項3記載の発明は、塵埃を吸い込むた
めの電動送風機を備えた掃除機本体と、一端を掃除機本
体に取り付け前記電動送風機に連通するホースと、前記
ホースの他端に取り付け前記電動送風機に連通する手元
ハンドルと、前記手元ハンドルに取り付け前記ホースに
連通する延長管と、前記延長管に取り付ける吸い込み具
とを備え、前記掃除機本体とを連結するための前記ホー
スの一端に設けた接続部は、前記掃除機本体に取り付け
られる第1の連結体と、前記第1の連結体に対し傾動す
る第2の連結体とで構成し、かつ第1の連結体と第2の
連結体とを可とう性を有する蛇腹ホースを介して連結し
たものである。それにより、通常、手元ハンドルから掃
除機本体までを連通するホースにはその周囲にピアノ線
をループ状にはわしており、手元ハンドル及びその先に
電源を供給する役目を担っているが、そのピアノ線をは
わしている影響もあって、ホース自体の剛性が高まって
おり、ホースを引っ張り掃除機本体を左右方向に移動さ
せる場合、ホースを湾曲させるために必要な力が大きい
ため、掃除機本体の移動に負担が掛かっていたが、掃除
機本体とホースとの接続部において、第1の連結体に対
し傾動する第2の連結体とその間をピアノ線をはわして
いない蛇腹ホースを介して連結していることにより、ホ
ースの接続部を湾曲させるのに必要な力は小さくなるた
め、その分、掃除機本体の移動に対する負担が減少さ
れ、掃除機本体の床移動性は向上する。
【0013】請求項4記載の発明は、蛇腹ホースにおい
て、上下方向(長軸方向)の肉厚を薄くし、それに対し
て両サイド(短軸方向)の肉厚を厚くしたものであり、
両サイドの肉厚を厚くしているためその分、蛇腹ホース
の剛性はUPし、掃除中、吸込具の吸込口部分で布等が
つまり管内の真空圧が高まった場合、蛇腹ホースの上下
部分で幾分へこみが生じても、両サイドではその剛性に
よりへこみは生じないため蛇腹ホース内の空気通路が塞
がることはない。
【0014】請求項5の発明は、蛇腹ホースと第1の連
結体及び第2の連結体との各々の連結部分近傍におい
て、蛇腹ホースに曲がり部を形成したものであり、それ
により、蛇腹ホースには第1の連結体及び第2の連結体
との連結部で屈曲しているため、水平状態から約90度
までの第2の連結体の傾動はさらにし易くなるととも
に、傾動動作において、蛇腹状の部分に生じる湾曲量は
少ないため、吸込み風は蛇腹内をスムーズに流れ、蛇腹
の凹凸部分への衝突が減り、この部分での風切り音の発
生が減少し、騒音の低減を図ることができる。
【0015】請求項6記載の発明は、回動可能に取り付
けられる第1の連結体とそれに連結した蛇腹ホース部に
おいて、その内管の少なくとも一部分に直管のパイプを
内蔵したものであり、下方向より吸い込まれてくる空気
が略直角に曲げられて第1の連結体及び蛇腹ホースへと
通過していく際に、その吸込み風の屈曲部分が蛇腹ホー
スの凹凸部分とならないように、その部分に蛇腹ホース
の傾動する際の屈曲に影響しない部分までその内側に直
管のパイプを組み込んだことで、屈曲部分での蛇腹凹凸
部分への空気の衝突による音の発生が起こらないため、
騒音の低減が図れる。
【0016】請求項7記載の発明は、回動可能に取り付
けられる第1の連結体とそれに連結した蛇腹ホース部分
において、前記蛇腹ホースの内面に湾曲させたシート材
を組み込んだものであり、下方向より吸い込まれてくる
空気が略直角に曲げられて第1の連結体及び蛇腹ホース
へと通過していく際に、その吸込み風の屈曲部分は蛇腹
ホースと第1の連結体との連結部近傍の上半分の凹凸部
分に衝突するため、その部分に、蛇腹ホースの傾動する
際の屈曲に影響しない部分までその内側に湾曲させたシ
ートを組み込んだことで、屈曲部分での蛇腹凹凸部分へ
の空気の衝突による音の発生が起こらないため、騒音の
低減が図れる。
【0017】請求項8記載の発明は、第1の連結体と蛇
腹ホース、第2の連結体からなる接続部において、蛇腹
ホースの内側に可とう性チューブ体を組み込んだもので
あり、吸い込まれた空気が蛇腹ホースの凹凸部分への衝
突が可とう性チューブ体によって生じないため、凹凸へ
の衝突による音の発生は発生しない。また、内管部分が
可とう性チューブ体のため蛇腹ホースの傾動に対して可
とう性チューブ体は伸び縮みするため傾動性を損なうこ
とはない。
【0018】請求項9記載の発明は、前記可とう性チュ
ーブ体の一端を吸込具本体と前記第1の連結体との回動
摺動面に挟み込み、かつ前記可とう性チューブ体の他端
は、前記第2の連結体とそれに接続される側とのエアー
タイトをするように構成したものであり、嵌合部のエア
ータイトにより、隙間からの風切り音による騒音の発生
はなくなり、また蛇腹ホース内に設けた可とう性チュー
ブ体をエアータイトのパッキンとして兼ねるため、タイ
ト用のパッキンを別部品として追加する必要はない。
【0019】請求項10記載の発明は、蛇腹ホース内に
おいて、上半分に可とう性のシートを湾曲させて組み込
み、前記可とう性のシートの前後をリングで固定したも
のであり、下方向より吸い込まれてくる空気が略直角に
曲げられて第1の連結体及び蛇腹ホースへと通過してい
く際に、その屈曲部分で蛇腹ホースの上半分の凹凸部分
に衝突するため、その部分に、可とう性のシートをその
両端をリングで固定して組み込むことで、屈曲部分での
蛇腹凹凸部分への空気の衝突による音の発生が起こらな
いため、騒音の低減が図れる。また、両端を固定された
可とう性のシートは伸び縮みするため、蛇腹ホースの傾
動性に支障をきたすことはない。
【0020】請求項11記載の発明は、蛇腹ホース内に
おいて、下半分に可とう性のシートを湾曲させて組み込
み、前記可とう性シートの前後をリングで固定したもの
であり、吸込口より吸い込まれてくる空気が蛇腹ホース
から第2の連結体へと通過していく際に、吸込み風が蛇
腹ホースの下半分の凹凸部分に衝突するため、その部分
に、可とう性シートをその両端をリングで固定して組み
込むことで、屈曲部分での蛇腹凹凸部分への空気の衝突
による音の発生が起こらないため、騒音の低減が図れ
る。また、両端を固定された可とう性シートは伸び縮み
するため、蛇腹ホースの傾動性に支障をきたすことはな
い。
【0021】請求項12記載の発明は、第1の連結体と
蛇腹ホース、第2の連結体からなる接続部において、蛇
腹ホースが直線的に伸ばされた状態では、自由長より圧
縮された状態で組み立てたものであり、蛇腹ホース部分
を幾らか縮めることで蛇腹ホースの蛇腹の凹凸の間隔が
狭まるため、その凹凸部での吸い込まれた空気の衝突に
よる風切り音の発生が抑制され、騒音の低減を図れるこ
とができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0023】(実施例1)図1〜6に示すように、掃除
機本体1は、内部に塵埃を集塵する集塵室2と電動送風
機3を備えており、この掃除機本体1の集塵室2に連通
するようにホース4の一端を接続している。ホース4の
他端には上方に握り部となる手元ハンドル5を設けたパ
イプ6を取り付けている。手元ハンドル5を備えたパイ
プ6に連通するように延長管7の一端をパイプ6に接続
し、延長管7の他端に吸込具8を取り付けている。
【0024】また、電動送風機3の排気を吸込具8に導
入する排気通路を吸引通路とは別に、ホース4、手元ハ
ンドル5を備えたパイプ6、延長管7に形成した環流式
電気掃除機にも本発明は適用できるものである。
【0025】吸込具8は、図に示すように前後の長さが
左右の長さよりも短い吸込具本体9と、この吸込具本体
9の後方に設け、延長管7を接続する接続部10よりな
り、吸込具本体9の下面の略中央に吸込口11を設け、
この吸込口11は吸込具本体9の下面にその長手方向に
延びる吸塵通路12と連通している。また、吸塵通路1
2内に塵埃を掻き上げるための回転ブラシ13を設け、
吸込具本体9内に配した駆動モーター14よりベルト
(図示せず)を介して回転力を伝達している。
【0026】吸込具本体9の下面前方の両側に起毛布1
5を貼り付けており、下面後方には後ろローラー16を
回転自在に取り付けている。
【0027】接続部10は、図に示すように、吸込具本
体9との接続面に対して回動可能に取り付けた第1の連
結体17と、この第1の連結部材17に対して傾動可能
に取り付けた第2の連結体18とで構成し、第1の連結
体17と第2の連結体17とを可とう性と有する接続管
を構成する蛇腹ホース19を介して、連結している。
【0028】吸込具本体9は、上部材20と下部材21
とで外郭を構成し、下部材21の下面に設けた吸込口1
1と吸込具本体9後方の接続部10とを連通する吸込通
路22を形成するため、下部材21と上部材20との間
に中間部材23を配し、中間部材23と下部材21とで
囲まれる空間が吸込通路22となる。
【0029】接続部10が接続される吸込具本体9の後
方には、吸込通路22の出口を設け、この出口には上部
材20と下部材21で形成される回動受け部24が位置
している。この回動受け部24は吸込通路22の出口よ
り径大な環状溝部により形成している。
【0030】第1の連結部材17には、図に示すよう
に、回動受け部24の環状溝に嵌合する環状溝を周囲に
設けたドーナツ状の回動部材25を設けている。このよ
うに回動受け部24の溝と回動部材25の溝とを嵌合す
ることでラビリンス構造を形成し、回動部分における気
密性を確保しつつ連結している。
【0031】回動部材25の開口部には蛇腹ホース19
の一端が連結され、吸込通路22の出口と蛇腹ホース1
9の一端が連通される。蛇腹ホース19の他端には第2
の連結体18に固定した連結部26に接続している。さ
らに、蛇腹ホース19の両端には曲がり部27a、27
bを設けており、図に示すように接続部10は第1の連
結体17と蛇腹ホース19の接続部27a、第2の連結
部材18と蛇腹ホース19の接続部27b部分で屈曲さ
せており、第2の連結体18の傾動角度の中間付近で傾
くように構成している。
【0032】第1の連結体17の一部を構成する回動部
材25には、両側方向に略L字状の腕部28が延び、こ
の腕部28には第2の連結体17を傾動軸29を構成
し、第2に連結体18を構成する上カバー体30と下カ
バー体31とに設けた傾動受け部32で傾動軸29を挟
み込むことで傾動自在に連結しており、また、蛇腹ホー
ス19と接続している連結部26も上カバー体30と下
カバー体31とで挟み込むことで固定している。ここ
で、連結部26を固定する際に、蛇腹ホース19を幾ら
か縮めるようにして連結部26を固定させている。
【0033】蛇腹ホース19の管方向に垂直な断面形状
において、上及び下部分は円弧状としているのに対し
て、両サイドは直線状とした小判型形状にしており、第
2の連結体18を構成する上カバー体30、下カバー体
31には蛇腹ホース1の両サイドの直線部分に平行に蛇
腹ホース19の傾動に支障の起こらない範囲で隙間を設
けて壁を左右に設けている。
【0034】上記構成において動作を説明すると、掃除
機本体1に通電すると、電動送風機3が回転し、吸込具
本体9より吸い込んだ塵埃は、第1の連結体17と第2
の連結体18を連結する蛇腹ホース19を通り、連結部
26に接続した延長管7、ホース4を介して掃除機本体
1に吸引される。
【0035】ここで、第1の連結体17に対して傾動自
在な第2の連結体18を接続し、さらに第2の連結体1
8に接続した延長管7を介して手元ハンドル5のひねり
動作を吸込具8に伝えるので、手元ハンドル5のひねり
動作、すなわち、手元ハンドル5の中心軸を中心として
手元ハンドル5を回転させることにより、延長管7が回
動するとともに、延長管7と第1の連結部材17とのな
す角度が変わる。
【0036】延長管7の回動については、第1の連結体
17の回動により吸込具本体9の下面が被掃除面に向い
た状態を維持し、延長管7と第1の連結体17とのなす
角度の変化は第2の連結体18が傾動するので、同様に
吸込具本体9の下面が被掃除面に向いた状態を維持する
ことができる。
【0037】しかも、延長管7と第1の連結体17との
なす角度が変化するように第2の連結体18を傾動自在
にしたことにより、吸込具本体9を大きく回動すること
ができ、たとえば、延長管7の軸方向と吸込具本体9の
長手方向(左右方向)をほぼ平行にすることができる。
【0038】この場合、第2の連結体18の傾動範囲は
吸込具本体9を被掃除面においた状態で、少なくとも鉛
直状態まで傾動できるようにしておく必要があり、ま
た、延長管7の軸方向を被掃除面と平行にするために
は、吸込具本体9を被掃除面においた状態で少なくとも
水平状態まで傾動できるようにしておく必要があり、さ
らに、延長管7の軸方向と吸込具本体9の長手方向(左
右方向)をほぼ平行にし、かつ、延長管7の軸方向を被
掃除面に平行にするためには、第1の連結体17の回動
範囲を、手元ハンドル5にひねり動作を加えていない状
態から左右に各々90度以上回動できるようにしておく
必要がある。
【0039】それにより、ベッドの下など高さの低い部
分での掃除も、延長管7が被掃除面とほぼ平行となるま
で低くすることができるために可能となり、また、吸込
具本体9の長手方向(左右方向)に延長管7が平行とな
るため、幅の狭い空間においても掃除が可能となり広範
囲に掃除が可能となる。
【0040】接続部10は第2の連結体18の傾動範囲
において中間付近に位置させた状態に傾けているため傾
動操作に対する蛇腹ホース19の動きを最少にすること
ができ、また蛇腹ホース19の両端に曲がり部27a、
27bを設けているため、吸込具本体9の吸込口11よ
り延長管7の先端までをほぼ直線上に近づけているた
め、吸込み風をスムーズに流すことができ、また傾動動
作においても、蛇腹ホース19の蛇腹部分の湾曲が最少
にすることができるため、蛇腹の凹凸部分への風の衝突
は蛇腹ホース19に曲がり部を設けずに湾曲している場
合と比べ減少するため、凹凸部への風の衝突により発生
する風切り音を減少させることができる。
【0041】また、蛇腹ホース19を成形された状態
(自然長)から圧縮した状態で組み立てているため図に
示すように、蛇腹の凹凸部分の間隔が狭まり、凹凸部へ
の空気の衝突により発生する風切り音が抑えられ、さら
に騒音の低減を図ることができる。
【0042】蛇腹ホース19部分において、ブロー成形
において蛇腹ホースを形成する際に、蛇腹状に成形する
前の管形状を肉厚を厚くする方向が長径となるようにし
た楕円形状にすることで、蛇腹状に膨らまして成形する
と上下部分の肉厚に対して両側面の肉厚が厚くすること
ができるため、その分剛性がUPし、掃除中、吸込具8
の吸込口11部分で布等がつまり管内の真空圧が高まっ
た場合、蛇腹ホース19の上下部分で幾分へこみが生じ
ても、両サイドではその剛性によりへこみは生じないた
め蛇腹ホース19内の空気通路が塞がることはなく、蛇
腹部分の形状が潰れて復帰しないといった掃除に支障を
きたすような状態にはならない。
【0043】(実施例2)次に本発明の第2の実施例を
図7〜9を用いて説明する。なお、上記実施例と同一な
構成部品については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0044】図において、手元ハンドル5内には電動送
風機3の強/弱の切り替えスイッチ及び入り/切りのス
イッチを行うための回路基板46を収めており、手元部
分でその切り替え操作を行うことができる。手元ハンド
ル5と掃除機本体1との間にはホース4によって連通さ
せている。
【0045】ホース4には、手元ハンドル5内の回路基
板46もしくはその先に電源を供給するために、ホース
4の内側にピアノ線33をループ状にはわせ、そのピア
ノ線33を通じて掃除機本体1より電源を手元ハンドル
5及びその先に供給している。ホース4の外皮素材は掃
除操作によって生じる繰り返しの屈曲にも絶える素材で
あり、またホース4が潰れないように、電源線として用
いているピアノ線33の剛性によって対応している。
【0046】ホース4の一端には、掃除機本体1と連結
するための本体接続部34を設けており、もう一方の手
元ハンドル5との接続部35においては、手元ハンドル
5との接続面に対して回動可能に取り付けられる第1の
連結体36と、第1の連結体36に対し傾動可能に取り
付けた第2の連結体37とで構成し、第1の連結体36
と第2の連結体37とを可とう性を有する接続管を構成
する蛇腹ホース38を介して連結している。第1の連結
体36を構成する回動部材39の開口部には蛇腹ホース
38の一端が連結され、蛇腹ホース38の他端には第2
の連結体37に固定した連結部40に接続し、さらに、
その他端をホース4と接続している。蛇腹ホース38の
両端には曲がり部を設けており、図に示すように接続部
35は第1の連結体36と蛇腹ホース38の接続部近
傍、第2の連結体37と蛇腹ホース38の接続部近傍の
蛇腹ホース38において屈曲部を設けており、第2の連
結体37の傾動角度の中間付近で傾くように構成してい
る。
【0047】第1の連結体36の一部を構成する回動部
材39には、実施例1で示した構成と同様、両側方向に
略L字状の腕部41が延び、この腕部41には第2の連
結体37との傾動軸42を構成し、第2に連結体38を
構成する上カバー体43と下カバー体44とに設けた傾
動受け部45で傾動軸42を挟み込むことにより傾動自
在に連結しており、また、蛇腹ホース38と接続してい
る連結部40も上カバー体43と下カバー体44とで挟
み込むことで蛇腹ホース38及びホース4を固定してい
る。
【0048】一般的に、ホース4と手元ハンドル5とは
回動自在に連結されてはいるが、上述の通りホース4に
はピアノ線33がはわされており、またホース4の外皮
は耐久性に持つ素材を用いているため幾分硬さがあり、
前後方向への掃除操作において、また左右方向へ手元ハ
ンドル部5を回転させる時においても、ホース4の硬さ
のためにその湾曲半径が大きくなり、そのため、その分
モーメントが大きくなるので手元ハンドル5にかかる重
量的負担は大きくなっていた。
【0049】しかし、上記構成にすることによって、手
元ハンドル部5とホースとの接続部35にホース4より
も柔らかく、またピアノ線33もはわしていない蛇腹ホ
ース38を介し、第1の連結体36と第2の連結体37
とで傾動自在に構成されているため、接続部35での湾
曲半径を小さくすることができその分手元ハンドル5に
かかるモーメント力が小さくなるため、掃除操作におけ
る手元ハンドル5に掛かる負担は軽減され、使用性が向
上される。また、第1の連結体36と第2の連結体37
との傾動軸42の位置をホース4の下端位置よりも下に
設けると、掃除機本体1の少なくとも後面の一部を床面
に接するように掃除機本体1を略倒立させた状態にし
て、延長管7もしくは吸込具8に設けた係止部(図示せ
ず)を掃除機本体1に設けた被係止部(図示せず)に係
止させて延長管7が床面に対して略垂直となるように
し、ホース4から吸込具8までを掃除機本体1に取り付
けた状態のままで縦方向にコンパクトに収納できるよう
にしたスタンド収納状態において、手元ハンドル5とホ
ース4との接続部35である蛇腹ホース部分38は約1
80度、すなわち延長管7とホース4とをほぼ平行とな
るまで最少半径で湾曲するため、従来よりもホース4が
膨れることなく、わざわざ延長管7にホース4を巻き付
けずともホース4をコンパクトに収めることができ、収
納性も向上する。
【0050】(実施例3)次に本発明の第3の実施例を
図10、11を用いて説明する。なお、上記実施例と同
一な構成部品については同一符号を付してその説明を省
略する。
【0051】図において、手元ハンドル5内には電動送
風機3の強/弱の切り替えスイッチ及び入り/切りのス
イッチを行うための回路基板46を収めており、手元部
分でその切り替え操作を行うことができ、手元ハンドル
5と掃除機本体1との間にはホース4によって連通させ
ている。
【0052】ホース4には、手元ハンドル内の回路基板
46もしくはその先に電源を供給するために、ホース4
の内側にピアノ線33をループ状にはわせ、そのピアノ
線33を通じて掃除機本体1より電源を手元ハンドル5
及びその先に供給している。ホース4の外皮素材は掃除
操作によって生じる繰り返しの屈曲にも絶えられる素材
であり、またホース4が潰れないように、電源線として
用いているピアノ線33の剛性によっても対応している
ため、その分、ホース4自体に剛性が生じてしまう。
【0053】ホース4の一端には、手元ハンドル5と連
結するための接続部35を設けており、もう一方の掃除
機本体1との接続部47においては、掃除機本体1と接
続する第1の連結体50と、第1の連結体50に対し傾
動可能に取り付けた第2の連結体51とで構成し、第1
の連結体50と第2の連結体51とを可とう性を有する
接続管を構成する蛇腹ホース52を介して連結してい
る。回動管49の開口部には蛇腹ホース52の一端が連
結され、蛇腹ホース52の他端には第2の連結体51に
固定した連結部53に接続し、さらに、その連結部53
の他端をホース4と接続している。
【0054】第1の連結体50には、実施例1で示した
構成と同様、両側方向に略L字状の腕部54が延び、こ
の腕部54には第2の連結体51との傾動軸55を構成
し、第2に連結体51を構成する左カバー体56と右カ
バー体57とに設けた傾動受け部58で傾動軸55を挟
み込むことにより傾動自在に連結しており、また、蛇腹
ホース52と接続している連結部53も左カバー体56
と右カバー体57とで挟み込むことで蛇腹ホース52及
びホース4を固定している。
【0055】一般的に、従来のホース4は、上述の通り
ホース4内部にピアノ線33をはわしており、またホー
ス4の外皮は耐久性に持つ素材を用いているためにホー
ス4自体に幾分か硬さがあり、掃除機本体1を左右方向
に向きを変える際においても、ホース4の硬さのため、
湾曲させるための付加が大きく、そのため、手元ハンド
ル5に掛かる負担は大きくなっていた。
【0056】しかし、上記構成によって、ホース4と掃
除機本体1との接続部47は、ホース4よりも柔らか
く、またピアノ線33もはわしていない蛇腹ホース52
を介し、第1の連結体50と第2の連結体51とで傾動
自在に構成されているため、接続部47はホース4を湾
曲させるよりも小さい力で湾曲させることができるた
め、掃除機本体1の方向を左右方向に向きを変える際の
手元ハンドル5に掛かる負担は小さくなり、使用性が向
上する。
【0057】(実施例4)次に本発明の第4の実施例を
図12を用いて説明する。なお、上記実施例と同一な構
成部品については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0058】図に示すように、吸込具本体9の後部に回
動可能に取り付けられる第1の連結体17とそれに連結
した蛇腹ホース19部分において、その内管部分にさら
に薄肉で形成し、かつ一端にフランジ部59を設けた直
管のパイプ60を第1の連結体17の一端より組み込
み、直管のパイプ60の他端は第1の連結体17と蛇腹
ホース19との接続部を越えた位置まで長く設け、か
つ、蛇腹ホース19の傾動動作に対し、中に組み込んだ
直管のパイプ60が干渉しないように図のように直管パ
イプ60の軸方向に対して斜めにカットしている。それ
により、組み込んだ直管パイプ60のフランジ部59を
吸込具本体9と第1の連結体17とで挟む構成となり、
直管パイプ60がはずれることはない。また、第2の連
結体18を約90度の位置まで傾動させ蛇腹ホース19
が湾曲しても、図に示すとおり、蛇腹ホース19内に組
み込んだ直管パイプ60が蛇腹部に当たることはない。
【0059】上記構成によって、吸込具本体9の下方向
より吸い込まれてくる空気が略直角に曲げられて第1の
連結体17及び蛇腹ホース19へと通過していく際に、
蛇腹ホース19の凹凸部分に衝突し音が発生するのに対
し、その部分に直管のパイプ60を組み込んだことで、
上述の屈曲部分での蛇腹凹凸部分への空気の衝突による
音の発生が起こらないため、騒音の低減が図れる。これ
は、蛇腹ホース19と第1の連結体17との連結部分に
おいて、蛇腹ホース19側に幾分かストレートのパイプ
部を設け、その後ろから蛇腹状の凹凸形状形成すれば同
様の効果を得ることができるが、その場合、90度まで
の傾動動作において、蛇腹の上側の凹凸部の潰れが大き
く、傾動動作が堅くなってしまい、その使用性に支障を
きたしてしまう。
【0060】また、図13に示すように、蛇腹ホース1
9内に蛇腹ホースの上半分の内面に沿うようにシート6
1を湾曲させて組み込んだ場合でも、吸込具本体9の下
方向より吸い込まれてくる空気が略直角に曲げられて第
1の連結体17及び蛇腹ホース19へと通過していく
際、第1の連結体17と蛇腹ホース19の接続部付近で
は、略直角に曲げられた空気は管内の上壁に沿うように
流れていくため、直管パイプ60と同様、蛇腹の凹凸部
への衝突による風切り音の発生を抑えることができるた
め、騒音の低減を図ることができる。
【0061】この構成は、実施例2、3で述べたホース
部の構成においても同様の効果を示し、また駆動モータ
ーを内蔵しない吸込具本体においても同様の効果を示す
ことができる。
【0062】(実施例5)次に本発明の第5の実施例を
図14を用いて説明する。なお、上記実施例と同一な構
成部品については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0063】図に示すように、吸込具本体9との接続面
に対して回動可能に取り付けた第1の連結体17と、こ
の第1の連結体17に対して傾動可能に取り付けた第2
の連結体18とで構成し、第1の連結体17と第2の連
結体18とを可とう性と有する接続管を構成する蛇腹ホ
ース19を介して連結している。
【0064】吸込具本体9は、下部材21の下面に設け
た吸込口11と吸込具本体9後方の接続部10とを連通
する吸込通路22を形成するため、下部材21と上部材
20との間に中間部材23を配し、中間部材23と下部
材21とで囲まれる空間が吸込通路22とし、中間部材
23と下部材21とで構成される吸込出口の端面と第1
の連結体17を構成する回動部材25端面とを当設させ
ている。
【0065】回動部材25の開口部には蛇腹ホース19
の一端が連結され、吸込通路22の出口と蛇腹ホース1
9の一端が連通される。蛇腹ホース19の他端には第2
の連結体18に固定した連結部26に接続している。
【0066】接続部10内部に可とう性チューブ体62
を組み込み、一端を第1の連結体17の回動部材25で
折り返し、吸込具本体9の中間部材23と下部材21と
で構成される吸込通路22出口の端面と回動部材25と
の間に挟むように構成し、また、可とう性チューブ体6
2の他端は、第2の連結体18を構成し蛇腹ホース19
と接続された連結部26の他端で折り返している。それ
により組み込んだ可とう性チューブ体62がはずれるこ
とはない。
【0067】上記構成によって、蛇腹ホース19内に可
とう性チューブ体62を組み込むことにより凹凸部が無
くなり、その凹凸部への衝突により発生した風切り音が
抑えられ、騒音の低減を図ることができる。また、可と
う性チューブ体62は伸び縮みし易いため、蛇腹ホース
の傾動動作に支障をきたさず蛇腹ホースの内壁に沿って
伸縮する。
【0068】また、可とう性チューブ体62の両端は、
回動部でのエアータイト、及び延長管との接合部分での
エアータイトの役割を果たすため、隙間からの空気の漏
れによる音の発生は起こらないため、さらに騒音の低減
を図ることができる。
【0069】可とう性チューブ体62の周囲に無数の孔
を開けることで、蛇腹ホース19と可とう性チューブ体
62との間の空気が引かれ、可とう性チューブ体62が
蛇腹ホース19の内壁側に広げられ、可とう性チューブ
体62が密閉状態になることはない。
【0070】また、図15に示すように、吸込風の流れ
に対し蛇腹ホース19の内壁と衝突する部分に可とう性
シート63を蛇腹ホース19の内壁に沿って部分的に上
半分もしくは下半分の少なくとも一方に湾曲させて組み
込み、その前後を蛇腹ホース19の凸部にはまるリング
64で固定することにより、上述の可とう性チューブ体
62と同様の効果を得ることができる。
【0071】この構成は、実施例2、3で述べたホース
部の構成においても同様の効果を示し、また駆動モータ
ーを内蔵しない吸込具本体においても同様の効果を示す
ことができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、塵埃を吸
い込むための電動送風機を備えた掃除機本体と、前記電
動送風機の吸引力が作用する吸込具と、前記吸込具の移
動操作を行う手元ハンドル部を備え、前記吸込具は、下
面に吸込口を有し、前記吸込口内に塵埃を掻き上げるた
めの回転ブラシと、回転ブラシを回転させるための駆動
モーターを内臓し、前記吸込具本体の後方には接続部を
設け、前記接続部は、前記吸込具本体との接続面に対し
て回動可能に取り付けられる第1の連結体と、前記第1
の連結体に対し傾動する第2の連結体とで構成し、かつ
第1の連結体と第2の連結体とを可とう性を有する蛇腹
ホースを介して連結したことで、それにより、この回動
範囲であれば、種々の掃除使用形態に対応させて吸込具
の向きを変更したり、延長管と被掃除面とを平行にする
ことができ、また、吸込具本体の長手方向と延長管とを
平行にすることができ、ベッドの下など高さの低い箇所
でかつ幅の狭い空間においても掃除操作ができ使い勝手
がよくなる。
【0073】請求項2記載の発明によれば、埃を吸い込
むための電動送風機を備えた掃除機本体と、一端を掃除
機本体に取り付け前記電動送風機に連通するホースと、
前記ホースの他端に取り付け前記電動送風機に連通する
手元ハンドルと、前記手元ハンドルに取り付け前記ホー
スに連通する延長管と、前記延長管に取り付ける吸い込
み具とを備え、前記手元ハンドルと前記ホースとを連結
する接続部は、前記手元ハンドルとの接続面に対して回
動可能に取り付けられる第1の連結体と、前記第1の連
結体に対し傾動する第2の連結体とで構成し、かつ第1
の連結体と第2の連結体とを可とう性を有する蛇腹ホー
スを介して連結したことで、それにより、通常、手元ハ
ンドルを前後に押し引きする掃除操作及び左右方向に手
元を移動させる操作において、手元ハンドル部分に掛か
かっていた負担は、手元ハンドルとの連結部での湾曲が
小さくなるため、そのモーメントが小さくなり手元ハン
ドルに掛かる負担は減少し、掃除操作性は向上する。
【0074】請求項3記載の発明によれば、塵埃を吸い
込むための電動送風機を備えた掃除機本体と、一端を掃
除機本体に取り付け前記電動送風機に連通するホース
と、前記ホースの他端に取り付け前記電動送風機に連通
する手元ハンドルと、前記手元ハンドルに取り付け前記
ホースに連通する延長管と、前記延長管に取り付ける吸
い込み具とを備え、前記掃除機本体とを連結するための
前記ホースの一端に設けた接続部は、前記掃除機本体に
取り付けられる第1の連結体と、前記第1の連結体に対
し傾動する第2の連結体とで構成し、かつ第1の連結体
と第2の連結体とを可とう性を有する蛇腹ホースを介し
て連結したことで、それにより、ホースを引っ張り掃除
機本体を左右方向に移動させる場合、ホースの湾曲させ
るための力が大きいため、掃除機本体の移動に負担が掛
かっていたが、蛇腹ホースの場合、それを湾曲させるた
めの力は軽減されるため、掃除機本体の移動に対する負
担が減少され、掃除機本体の床移動性は向上する。
【0075】請求項4記載の発明によれば、蛇腹ホース
において、上下方向(長軸方向)の肉厚を薄くし、それ
に対して両サイド(短軸方向)の肉厚を厚くしたこと
で、それにより、管内の真空圧が高まっても、蛇腹ホー
スの上下部分で幾分へこみが生じても、両サイドではそ
の剛性によりへこみは生じないため蛇腹ホース内の空気
通路が塞がることはない。
【0076】請求項5記載のの発明によれば、蛇腹ホー
スと第1の連結体及び第2の連結体との連結部分におい
て各々に曲がり部形成したものであり、それにより、蛇
腹ホースには第1の連結体及び第2の連結体との連結部
で曲がり部を設けたことで、それにより、蛇腹ホースの
傾動動作はさらにし易くなるとともに、蛇腹部分の吸込
み風の流れはスムーズに流れ、騒音の低減を図れること
ができる。
【0077】請求項6記載の発明によれば、回動可能に
取り付けられる第1の連結体とそれに連結した蛇腹ホー
ス部において、その内管の少なくとも一部分に直管のパ
イプを内蔵したことで、それにより、下方向より吸い込
まれて略直角に曲げられた吸込み風は蛇腹ホースの凹凸
部分に衝突しないため、風切り音が発生が抑えられ、騒
音の低減が図れる。
【0078】請求項7記載の発明によれば、回動可能に
取り付けられる第1の連結体とそれに連結した蛇腹ホー
ス部分において、前記蛇腹ホースの内面に湾曲させたシ
ート材を組み込んだことで、それにより、下方向より吸
い込まれて略直角に曲げられて上部内壁に沿って流れる
吸込み風は、蛇腹ホースの上半分の凹凸部分に衝突がな
くなるため風切り音の発生を抑え、騒音の低減が図れ
る。
【0079】請求項8記載の発明によれば、第1の連結
体と蛇腹ホース、第2の連結体からなる接続部におい
て、蛇腹ホースの内側に可とう性のある可とう性チュー
ブ体を組み込んだことで、吸い込まれた空気が蛇腹ホー
スの凹凸部分への衝突が可とう性チューブ体によって生
じないため、凹凸への衝突による音の発生しない。ま
た、内管部分に組み込んだのが可とう性チューブ体のた
め蛇腹ホースの傾動に対して可とう性チューブ体は伸び
縮みするため傾動性を損なうことはない。
【0080】請求項9記載の発明によれば、前記可とう
性チューブ体の一端を吸込具本体と前記第1の連結体と
の回動摺動面に挟み込み、かつ前記可とう性チューブ体
の他端は、前記第2の連結体とそれに接続される側との
エアータイトをするように構成したことで、嵌合部のエ
アータイトにより、隙間からの風切り音による騒音の発
生はなくなり、さらに騒音の低減を図ることができる。
【0081】請求項10記載の発明によれば、蛇腹ホー
ス内において、上半分に可とう性シートを湾曲させて組
み込み、前記可とう性シートの前後をリングで固定した
ことで、それにより、蛇腹ホースの上半分の凹凸部分へ
の吸込み風の衝突を抑えるため、吸込み風の衝突による
音の発生が起こらないため、騒音の低減が図れる。ま
た、両端を固定された可とう性シートは伸び縮みするた
め、蛇腹ホースの傾動性に支障をきたすことはない。
【0082】請求項11記載の発明によれば、蛇腹ホー
ス内において、下半分に可とう性シートを湾曲させて組
み込み、前記可とう性シートの前後をリングで固定した
ことで、それにより、蛇腹ホースの下半分の凹凸部分へ
の吸込み風の衝突を抑えるため、吸込み風の衝突による
音の発生が起こらないため、騒音の低減が図れる。ま
た、両端を固定された可とう性シートは伸び縮みするた
め、蛇腹ホースの傾動性に支障をきたすことはない。
【0083】請求項12記載の発明によれば、第1の連
結体と蛇腹ホース、第2の連結体からなる接続部におい
て、蛇腹ホースが直線的に伸ばされた状態では、自由長
より圧縮された状態で組み立てたことで、それにより、
蛇腹ホース部分を幾らか縮めることで蛇腹ホースの蛇腹
の凹凸の間隔が狭まるため、その凹凸部での吸い込まれ
た空気の衝突による風切り音の発生が抑制され、騒音の
低減を図れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す電気掃除機の斜視図
【図2】同電気掃除機の吸込具の下面図
【図3】図2のA−A断面図
【図4】同電気掃除機の吸込具の上面図
【図5】図3のB−B断面図
【図6】図3のC部拡大図
【図7】本発明の実施例2を示す電気掃除機の手元ハン
ドル部の断面図
【図8】図7のE−E断面図
【図9】同電気掃除機のスタンド収納の状態図
【図10】本発明の実施例3を示す電気掃除機のホース
接続部の上面図
【図11】図10のF−F断面図
【図12】本発明の実施例4を示す電気掃除機の吸込具
の中央断面図
【図13】他の実施例を示す電気掃除機の吸込具接続部
の中央断面図
【図14】本発明の実施例5を示す電気掃除機の吸込具
の中央断面図
【図15】他の実施例を示す電気掃除機の吸込具接続部
の中央断面図
【図16】従来の電気掃除機の吸込具を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 集塵室 3 電動送風機 4 ホース 5 手元ハンドル 6 パイプ 7 延長管 8 吸込具 9 吸込具本体 10 接続部 11 吸込口 12 吸塵通路 13 回転ブラシ 14 駆動モーター 15 起毛布 16 ローラー 17 第1の連結体 18 第2の連結体 19 蛇腹ホース 20 上部材 21 下部材 22 吸込通路 23 中間部材 24 回動受け部 25 回動部材 26 連結部 27 曲がり部 28 腕部 29 傾動軸 30 上カバー体 31 下カバー体 32 傾動受け部 33 ピアノ線 34 本体接続部 35 接続部 36 第1の連結体 37 第2の連結体 38 蛇腹ホース 39 回動部材 40 連結部 41 腕部 42 傾動軸 43 上カバー体 44 下カバー体 45 傾動受け部 46 回路基板 47 接続部 50 第1の連結体 51 第2の連結体 52 蛇腹ホース 53 連結部 54 腕部 55 傾動軸 56 左カバー体 57 右カバー体 58 傾動受け部 59 フランジ部 60 直管のパイプ 61 シート 62 可とう性チューブ体 63 可とう性シート 64 リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒木 義貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小川 貴昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 LA01 LA02 3B057 BA02 BA09 BA22 BA25 BA27 FA01 FA14 FA24 3B061 AA06 AA25 AD05 AE02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃を吸い込むための電動送風機を備え
    た掃除機本体と、前記電動送風機の吸引力が作用する吸
    込具と、前記吸込具の移動操作を行う手元ハンドル部を
    備え、前記吸込具は、下面に吸込口を有し、前記吸込口
    内に塵埃を掻き上げるための回転ブラシと、前記回転ブ
    ラシを回転させるための駆動モーターを内臓し、前記吸
    込具本体の後方には接続部を設け、前記接続部は、前記
    吸込具本体との接続面に対して回動可能に取り付けられ
    る第1の連結体と、前記第1の連結体に対し傾動する第
    2の連結体とで構成し、かつ第1の連結体と第2の連結
    体とを可とう性を有する蛇腹ホースを介して連結した電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】 塵埃を吸い込むための電動送風機を備え
    た掃除機本体と、一端を掃除機本体に取り付け前記電動
    送風機に連通するホースと、前記ホースの他端に取り付
    け前記電動送風機に連通する手元ハンドルと、前記手元
    ハンドルに取り付け前記ホースに連通する延長管と、前
    記延長管に取り付ける吸い込み具とを備え、前記手元ハ
    ンドルと前記ホースとを連結する接続部は、前記手元ハ
    ンドルとの接続面に対して回動可能に取り付けられる第
    1の連結体と、前記第1の連結体に対し傾動する第2の
    連結体とで構成し、かつ第1の連結体と第2の連結体と
    を可とう性を有する蛇腹ホースを介して連結した電気掃
    除機。
  3. 【請求項3】 塵埃を吸い込むための電動送風機を備え
    た掃除機本体と、一端を掃除機本体に取り付け前記電動
    送風機に連通するホースと、前記ホースの他端に取り付
    け前記電動送風機に連通する手元ハンドルと、前記手元
    ハンドルに取り付け前記ホースに連通する延長管と、前
    記延長管に取り付ける吸い込み具とを備え、前記掃除機
    本体とを連結するために前記ホースの一端に設けた接続
    部は、前記掃除機本体に取り付けられる第1の連結体
    と、前記第1の連結体に対し傾動する第2の連結体とで
    構成し、かつ第1の連結体と第2の連結体とを可とう性
    を有する蛇腹ホースを介して連結した電気掃除機。
  4. 【請求項4】 蛇腹ホースにおいて、上下方向(長軸方
    向)の肉厚を薄くし、それに対して両サイド(短軸方
    向)の肉厚を厚くした請求項1〜4記載のいずれか1項
    記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 蛇腹ホースと第1の連結体及び第2の連
    結体との各々の連結部分近傍において、前記蛇腹ホース
    に曲がり部を形成した請求項1〜4記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 回動可能に取り付けられる第1の連結体
    とそれに連結した蛇腹ホース部において、その内管の少
    なくとも一部分に直管のパイプを内蔵した請求項1〜5
    記載のいずれか1項記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 回動可能に取り付けられる第1の連結体
    とそれに連結した蛇腹ホース部分において、前記蛇腹ホ
    ースの内面に湾曲させたシート材を組み込んだ請求項1
    〜5記載のいずれか1項記載の電気掃除機
  8. 【請求項8】 第1の連結体と蛇腹ホース、第2の連結
    体からなる接続部において、蛇腹ホースの内側に可とう
    性のある可とう性チューブ体を組み込んだ請求項1〜5
    記載のいずれか1項記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 可とう性チューブ体の一端を吸込具本体
    と前記第1の連結体との回動摺動面に挟み込み、かつ前
    記可とう性チューブ体の他端は、前記第2の連結体とそ
    れに接続される側とのエアータイトをするように構成し
    た請求項8記載の電気掃除機。
  10. 【請求項10】 蛇腹ホース内において、上半分に内管
    に沿って可とう性のシートを湾曲させて組み込み、前記
    可とう性のシートの前後をリングで固定した請求項1〜
    5記載のいずれか1項記載の電気掃除機。
  11. 【請求項11】 蛇腹ホース内において、下半分に内管
    に沿って可とう性のシートを湾曲させて組み込み、前記
    可とう性のシートの前後をリングで固定した請求項1〜
    5記載のいずれか1項記載の電気掃除機。
  12. 【請求項12】 第1の連結体と蛇腹ホース、第2の連
    結体からなる接続部において、蛇腹ホースが直線的に伸
    ばされた状態では、自由長より圧縮された状態で組み立
    てた請求項1〜11記載のいずれか1項記載の電気掃除
    機。
JP2000302202A 2000-10-02 2000-10-02 電気掃除機 Expired - Fee Related JP4513197B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000302202A JP4513197B2 (ja) 2000-10-02 2000-10-02 電気掃除機
CNB011354313A CN1166338C (zh) 2000-10-02 2001-09-26 电动吸尘器用吸入器及具有该吸入器的电动吸尘器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000302202A JP4513197B2 (ja) 2000-10-02 2000-10-02 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002102126A true JP2002102126A (ja) 2002-04-09
JP4513197B2 JP4513197B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=18783591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000302202A Expired - Fee Related JP4513197B2 (ja) 2000-10-02 2000-10-02 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4513197B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3646768A4 (en) * 2017-08-22 2020-05-06 Samsung Electronics Co., Ltd. VACUUM

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225793U (ja) * 1988-08-06 1990-02-20
JP2000005107A (ja) * 1998-06-24 2000-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機用吸込具並びに電気掃除機
JP2000014612A (ja) * 1998-07-03 2000-01-18 Hitachi Ltd 電気掃除機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225793U (ja) * 1988-08-06 1990-02-20
JP2000005107A (ja) * 1998-06-24 2000-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機用吸込具並びに電気掃除機
JP2000014612A (ja) * 1998-07-03 2000-01-18 Hitachi Ltd 電気掃除機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3646768A4 (en) * 2017-08-22 2020-05-06 Samsung Electronics Co., Ltd. VACUUM
US11445876B2 (en) 2017-08-22 2022-09-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Cleaner

Also Published As

Publication number Publication date
JP4513197B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8186007B2 (en) Upright vacuum cleaner
US8181309B2 (en) Upright vacuum cleaner
US8272097B2 (en) Upright vacuum cleaner
US8201302B2 (en) Upright vacuum cleaner
KR100271702B1 (ko) 전기청소기의흡입구부재및이것을구비한전기청소기
KR100768860B1 (ko) 진공 청소기의 소음 저감 흡입부
JP2002102126A (ja) 電気掃除機
JP3151746B2 (ja) 電気掃除機の吸口体及びこの吸口体を備えた電気掃除機
JP2010227465A (ja) 電気掃除機及びその吸口体
JP3066353B2 (ja) 電気掃除機およびその吸口体
JP3994528B2 (ja) 電気掃除機用吸込具並びに電気掃除機
JP3066378B2 (ja) 電気掃除機およびその吸口体
KR100627907B1 (ko) 진공청소기의 일체형 보조 흡입구
JP3149160B2 (ja) 電気掃除機の吸口体及びこれを備えた電気掃除機
JP3066377B2 (ja) 電気掃除機およびその吸口体
JP2000093367A (ja) 電気掃除機
JP2000005107A5 (ja)
JP2005161100A (ja) 電気掃除機用吸込具並びに電気掃除機
JP5055328B2 (ja) 電気掃除機
JP3528689B2 (ja) 電気掃除機の吸口体及びそれを備えた電気掃除機
JP2000217755A (ja) 電気掃除機およびその吸込口体
JP3298565B2 (ja) 電気掃除機
JP2000354573A (ja) 電気掃除機用吸口体及びそれを用いた電気掃除機
JP2019170693A (ja) 吸込具及び電気掃除機
JP3104970B2 (ja) 電気掃除機および電気掃除機の吸口体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070907

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090820

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100503

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees