JP2000012647A - ウエハ搬送装置及びその方法 - Google Patents

ウエハ搬送装置及びその方法

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JP2000012647A
JP2000012647A JP17280198A JP17280198A JP2000012647A JP 2000012647 A JP2000012647 A JP 2000012647A JP 17280198 A JP17280198 A JP 17280198A JP 17280198 A JP17280198 A JP 17280198A JP 2000012647 A JP2000012647 A JP 2000012647A
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robot
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lock chamber
aligner
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Keiji Okada
慶二 岡田
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Sumitomo Eaton Nova Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】イオン注入装置において、ロードロック室のウ
エハ交換時間を短縮してシステムの処理能力(スループ
ット)を向上させること。 【解決手段】真空室に連通可能なロードロック室4とカ
セットステーション16,17 の間に、1つのアライナ12に
対して複数のロボット14,15 を設ける。ロボットは、第
1,第2のロボットで構成され、コントローラにより制
御される。第1のロボット14が、ロードロック室から処
理済ウエハ5を排出して1つのカセットステーション16
に格納しそこから新たな未処理ウエハ5'を取り出して前
記アライナ12に載置する一連の第1動作を実行し、一
方、第2のロボット15が、アライナ12に既に載置されて
いる未処理ウエハ5'をアライナ12より受け取ってロード
ロック室に向かって保持待機してロードロック室内に供
給する第2動作を実行する。そして、第1のロボット14
が、第1動作において処理済のウエハを排出したとき、
第2のロボット15が、第2動作を実行するように制御さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術等
に利用されるイオン注入装置において、その端部ステー
ションであるウエハを処理する真空室(イオン注入室)
内にウエハを搬送するための装置及びその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】イオン注入装置は、イオンビームを質量
分析磁石へ送るイオン源を設けており、この質量分析磁
石によってビームが屈折して、細長い径路に沿ってビー
ムシャッター及び加速電極を通過する。電極から出たビ
ームを左右上下に偏向させ、ウエハにビーム走査が行わ
れるようになっている。
【0003】ウエハ処理室は、真空室内に設けられてお
り、ウエハは、ロードロック室を介して、または直接ウ
エハ処理室内に導入される。通常、ロードロック室が用
いられるが、ウエハを処理室内に移動させる途中でロー
ドロック室に挿入する時、ロードロック室の真空引きと
通気が繰り返される。
【0004】このロードロック室を含むイオン注入装置
の端部ステーションについては、例えば、米国特許第
5,229,615号明細書に開示されている。この特
許では、端部ステーションは、ローディング部、ロード
ロック室、真空室、及び真空室内に配置されるウエハハ
ンドラーを備えている。
【0005】このローディング部は、大気中にあり、図
9に示すように、真空室102との間に設けたロードロ
ック室104に対してウエハ105,105’を搬送す
る構成を備えている。即ち、ウエハ搬送用の1つのロボ
ット106を中心に、ウエハの方向を定めるウエハ配向
器(アライナ)108と、処理すべきウエハを格納した
カセットステーション110が円周上に配置された構成
となっている。
【0006】カセットステーション110は、プラット
フォーム112上の端部に3つ配置され、そのうち2つ
は旋回可能となり、各々がロボット106を中心位置に
置く円周軌道C上に位置するとき、1つのロボット10
6によりウエハカセット120内でウエハの取出し/格
納が行われる。
【0007】また、ロボット106は、ロードロック室
の閉鎖中に、円周軌道上にある1つのカセットステーシ
ョン110から未処理ウエハ105’を1枚取り出して
ウエハ配向器(アライナ)108に前もって移送する。
このウエハ配向器は、ロードロック室が開くまでに、載
置された未処理ウエハ105’を所望の角度向きに位置
合わせする。
【0008】そして、ロードロック室が開くと、真空室
102内のイオン注入室で処理されたウエハ105は、
ロードロック室104からロボット106により運ばれ
て、円周軌道上に移動されたカセットステーション11
0内に格納される。この後、このロボット106は、ウ
エハ配向器108上に載置されている未処理ウエハ10
5’を取り出して、ロードロック室104内に搬入す
る。
【0009】このため、ロードロック室へのウエハの給
排時間は、1つのロボットが、処理済のウエハを排出し
てから、これをカセットステーションに格納し、さら
に、ウエハ配向器に載置されている未処理のウエハを把
持してロードロック室内に供給するのに要する全体の経
過時間となる。
【0010】この過程をロボット動作によるフローチャ
ートで示すと、図10のようになり、処理済のウエハを
ロードロックから排出するロボット取り動作(a) 、次
に、ロボットを回転かつ上下移動(b) させて、カセット
内にウエハを格納するロボット置き動作(c) 、さらに、
ロボットを上下移動および回転(d) させて、前もってア
ライナに配置された未処理のウエハを把持するロボット
取り動作(e) 、そして、ロボットを上下移動および回転
(f) させて、ロードロック室内にウエハを供給するロボ
ット置き動作(g) が実行される。
【0011】このような手順から、ウエハの処理の流れ
は、カセットからアライナ、アライナからロードロック
室、その後は、ロードロック室での真空引き作業から真
空室内への真空搬送とイオン注入処理、さらに、注入処
理後の真空搬送を経てロードロック室に戻り、通気され
てドアが開いたロードロック室内から、再び、同一のロ
ボットにより、ウエハを取り出してカセットのもとあっ
た位置まで戻るようになる。
【0012】ここで、連続的に処理している場合のこと
を考えると、処理済のウエハがロードロック室のもとあ
った位置に戻ってきた時、次のウエハは、既に、同一の
ロボットによりロードロック室の閉鎖中にカセットから
アライナへ運ばれており、その位置あわせはすでに完了
している。そのため、1つのロボットが、処理済ウエハ
をロードロック室からカセットに戻すと、続いて未処理
ウエハをアライナからロードロック室へ搬送する。その
結果、ロードロック室が閉鎖され、この後、同一のロボ
ットが、カセットから別の未処理ウエハをアライナまで
搬送して置く。このように、1つのロボットでウエハを
給排する一連の搬送動作が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のウ
エハ搬送装置の場合、ウエハの処理能力は、ロードロッ
ク室のウエハ交換時間、真空引き及び通気の時間、さら
に真空内での搬送時間により拘束されており、ロードロ
ック室のウエハ交換時間が必要以上に長く掛るために、
ラインの生産性が抑えられる結果となっていた。
【0014】また、ローディング部に配置できるカセッ
トステーションの台数が、従来の場合ではほぼ3個に制
限されているために、ウエハカセットの取り替え作業の
サイクルを長くすることが難しく、その交換作業ための
間接コストが上昇するという問題が生じていた。
【0015】このようなことから本発明の目的は、イオ
ン注入装置において、ロードロック室のウエハ交換時間
を短縮してシステムの処理能力(スループット)を向上
させることであり、更なる目的は、これを実現するため
のウエハ搬送装置およびその搬送方法を提供することで
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、各請求項に記載の構成を有している。具
体的には、請求項1によれば、本発明のウエハ搬送装置
は、1つのアライナに対して複数のロボットを設け、該
ロボットの各々に対してロボットアームの旋回移動範囲
内に少なくとも1つのカセットステーションを配置し、
前記複数のロボットは、前記真空室に連通可能なロード
ロック室から処理済のウエハを排出して1つのカセット
ステーションに格納し、そこから新たな未処理のウエハ
を取り出して前記アライナに載置する一連の第1動作を
実行する第1のロボットと、このアライナに既に載置さ
れている未処理のウエハを受取り保持待機して前記ロー
ドロック室内に供給する第2動作を実行する第2のロボ
ットを構成し、さらに、処理すべきウエハのカセットス
テーションに近接する第1のロボットが、前記第1動作
において処理済のウエハを排出したとき、前記第1のロ
ボットに対して対向位置にある第2のロボットが、前記
第2動作を実行するように制御するコントローラを備え
たことを特徴としている。
【0017】また、請求項5によれば、ウエハの搬送方
法が、第1のロボットが、新たな未処理のウエハをカセ
ットステーションから取り出してその載置方向を決める
アライナに載置する第1工程と、前記真空室内のロード
ロック室から、第1のロボットが、処理済のウエハを排
出して1つのカセットステーションに格納する第2工程
と、第2のロボットが、前記アライナに既に載置されて
いる未処理のウエハを、前記ロードロック室内に供給す
る第3工程とを含み、前記第1のロボットが前記第3工
程および第1工程を連続して実行するとともに、この第
1のロボットが前記ロードロック室から処理済のウエハ
を排出したとき、直ちに、前記アライナに既に載置され
た未処理のウエハを保持して待機している第2のロボッ
トが、前記ロードロック室内に供給するようにしたこと
を特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明におけるウエハ搬送装置
10の概略構成図であり、図7にその全体構造を示すイ
オン注入装置1の端部ステーション2として配置されて
いる。図1において、このウエハ搬送装置10は、イオ
ンを注入してウエハを処理する真空室3(破断線でハウ
ジング断面の一部のみを示す)へロードロック室4を介
してウエハ5を給排するローディング部6からなってい
る。
【0019】このローディング部6は、大気中に置かれ
たプラットフォーム8上に、ほぼ中央に位置するアライ
ナ12と、これに対向配置された2つのウエハ搬送用の
ロボット14,15と、各ロボットに対応して隣接配置
された一対のカセットステーション16,17を備えて
いる。
【0020】アライナ12は、公知の装置で、ウエハを
イオン注入に適した角度方向に位置合わせするために、
回転可能なポジショナーに対して装置本体に固定配置さ
れたセンサ発光側プレート及びセンサ受光側プレートを
介してウエハの位置決め用カット面やノッチを検出して
位置合わせする装置である。
【0021】ウエハ搬送用のロボット14(15)は、
図3,図4において後述する3軸アームロボットであ
り、プラットフォーム8上の所定位置に固定され、ウエ
ハ5(5’)を保持して、ロードロック室4およびカセ
ットステーション16(17)内にウエハを給排するた
めのアーム構造を有し、上下移動、回転および前後移動
が可能になっている。
【0022】また、カセットステーション16,17
は、多数のウエハ5を積み重ねて格納する取り外し自在
のカセット18を備え、対応するロボット14,15に
対面する位置に回転可能な構造を有しており、対応する
ロボットがそのステーションから未処理のウエハ5を取
り出す時、また逆に、処理済のウエハ5を格納する時
に、開口部がロボットに対面する方向に向くように所定
角度旋回する。
【0023】本実施形態では、このカセットステーショ
ン16,17は、プラットフォーム8上の一端部側に各
ロボットに対して2つ隣接して配置され、全体として4
つ設けられている。なお、カセットステーション16,
17は、各ロボットに対して必要な数だけ配置できるの
で、スペースに余裕のある限り、4つ以上設置可能であ
る。
【0024】図2は、本発明に係るウエハの搬送工程に
おけるロボットの動作原理を示すものである。ロボット
の動作によるウエハの搬送は、先ず、予めカセットAか
ら1枚の未処理のウエハ5’が第1のロボットA(14)に
よってアライナ12上に載置される準備工程(第1工程
)から開始される。この準備工程の動作は、最初のウ
エハを処理する際の前段階として実行され、また、その
後に続く連続作業の動作時において、処理済ウエハ5が
カセットへ格納された後に、続行される未処理ウエハ
5’のアライナへの載置動作として第1のロボットAが
行う一連の第1動作−に組み込まれる。
【0025】連続作業時において、第1のロボットA
は、ロードロック室4から処理済のウエハ5を受け取
り、それをカセットAに格納(第2工程)し、このカ
セットAから別のウエハを取り出してアライナ12上に
載置する(第1工程)。一方で第2のロボットB(15)
は、アライナ12上で既に所定の角度位置合わせを行っ
た未処理のウエハを保持して待機しており、ロボットA
の処理済のウエハ5の排出後、直ちに、ロボットAが次
のウエハをアライナ12に供給する前に、未処理ウエハ
5’をロードロック室4内に供給する(第3工程)。
【0026】このような第1,第2,第3工程を逐次2
つのロボットにより実行し、カセットAのウエハが全部
イオン注入処理されたウエハになってカセットAに格納
されると、今度は、カセットBのウエハの処理を行うよ
うになっている。この場合、ロボットAとロボットBの
動作は逆転する。
【0027】本発明に使用する第1,第2のロボット1
4,15は、図3,4に示すように、装置本体上に取付
けられた3軸アーム構造で、第1,第2,第3アーム2
1,22,23を有し、このロボット操作は、装置本体
24もしくは他の制御盤に配置したコントローラ30に
より制御される。コントローラはマイクロプロセッサを
含む制御回路で構成されている。
【0028】このロボットは、先端部にウエハ保持部2
5を備えて、図1に見るように、中心軸回りに回転して
カセット18およびアライナ12に対面する方向にその
向きを変えることができ、その作動範囲は、X軸方向に
690mm、θ軸方向に365°、Z軸方向に323m
mとなっている。
【0029】このため、ロボットは、上下移動、回転、
及び前後移動することができ、アーム21,22,23
が先端保持部25を半径方向に移動させてウエハの所望
角度向きを維持しながら、カセット内の所定位置にウエ
ハ5を格納し、かつ未処理の別のウエハ5’を取り出せ
るようになっている。
【0030】また、図5は、本発明にかかるイオン注入
用のウエハ搬送装置10とロードロック室4との間での
ウエハ5,5’の給排を行うための機構を断面で示した
概略構成図であり、図6は、全体の端部ステーション2
に配置関係をより詳細に示した概略断面構成図である。
【0031】図5,図6において、ロードロック室4
は、上側ロードロック室31と下側ロードロック室32
に分割されており、上側ロードロック室31には、ロー
ディング部6のロボットのアーム23が挿入できるよう
にカバー部材33の側壁に2つのロックドア34,35
(図1では、その平面配置を示す)が設けられている。
【0032】本実施形態では、アライナ12を中心にし
て対向配置された2つのロボット14,15に対応し
て、それぞれ専用のドアを設けたが、通常のように、よ
り大きなドアを中央部に配置することも可能である。こ
のドアは、フラップ形式のもので、底部が上方に旋回し
て開くヒンジ構造を有し、内側面にシールリング36が
取付られ、ドアの閉鎖時に完全に外気から遮断される。
【0033】ロードロック室4内には、上面にウエハ
5,5’を載置するためのウエハ受取りプラテン40を
備える支持台41が設けられている。支持台41は、そ
の上面の周囲にシール43を有し、底部に支軸42が連
結されている。この支軸42は、図6に見るように、下
側ロードロック室32を貫通してロードロック室4の下
側に配置された回転式アクチュエータを有する駆動機構
44に連結されて垂直方向に移動できるようになってい
る。
【0034】図5において、駆動機構44のハウジング
45は、下側ロードロック室32の底部に固定され、一
方、カバー部材33は、ロードロック室4内を完全に包
囲するとともにカバー部材33の頂部壁がウエハを処理
する真空室3の壁面部分に接続されて、全体として端部
ステーション2のハウジング38を構成している。
【0035】ウエハ受取りプラテン40は、駆動機構4
4により垂直方向に昇降し、支持台41の上面に設けた
シール43がカバー部材33の内壁に取り付けたストッ
パ部材45に当接する上昇位置と、下側ロードロック室
32の底面に対して支持台の下端部が当接する降下位置
との間を正確に垂直移動する。このプラテン40の上昇
位置では、シール43がストッパ部材45に密着して上
側ロードロック室31と下側ロードロック室32の間が
完全に閉鎖(アイソレーションバルブの閉じ状態)さ
れ、その結果、上側ロードロック室31を大気圧にし
て、ロボット14,15がウエハ5,5’を上側ロード
ロック室31内に挿入できるようになる。そして、ロッ
クドア34,35を閉じて上側ロードロック室31を真
空引きした後、プラテン40の降下位置において、ウエ
ハを真空室3へ真空搬送することが可能となる。
【0036】一方、真空室3内には、図6に見るよう
に、ウエハ移送アームアセンブリ50が配置されてお
り、このアセンブリを中心にして、ロードロック室4の
ウエハ受取りプラテン40に対向する反対側の位置に、
ウエハ受取りプラテン40と同様にウエハ5を所定位置
に保持するイオン注入時のウエハ保持用の静電式プラテ
ン55を有するプラテンアセンブリ52が設けられてい
る。
【0037】ウエハ移送アームアセンブリ50の上部に
は、回転可能なトランスファアーム20が取付けられ、
その両端部にウエハを保持するためのリング形状の保持
部51を有している。また、トランスファアーム20
は、真空室3とロードロック室4との間で、ウエハ5ま
たはウエハ5’を真空搬送するために、真空室3に固定
されてそれから突出しているハウジング52及びベロー
ズ53内に線形移動可能な内軸と回転駆動可能な外軸と
を備え、上下移動と回転駆動することができる。
【0038】このトランスファアーム20により下側ロ
ードロック室32から真空室3内のプラテンアセンブリ
52上に搬送された未処理のウエハ5’は、ここでは詳
細な説明を省略するウエハハンドラーによって、プラテ
ンアセンブリ52上で、この軸回りに回転及び線形移動
される。ウエハハンドラーは、ウエハの傾斜角度も必要
に応じて調整し、ウエハとイオンビームとの間の注入角
度を制御して、このウエハ5をイオンビーム内で走査す
ることができる。
【0039】こうして、イオン注入が完了したウエハ
を、本発明に係るウエハ搬送装置を用いて処理するため
の、端部ステーションにおけるウエハの搬送工程を図8
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0040】イオン注入の処置が終了すると、真空室3
からロードロック室4へウエハの真空搬送が行われる
(ステップ61,62)。このため、イオン注入が完了
した処理済のウェハ5は、プラテンアセンブリ52上に
載置され、トランスファアーム20が上昇して、アーム
の保持部51によりウエハ5を保持する。そして、この
トランスファアーム20を180°旋回させて、ウエハ
を下側ロードロック室32に移動し、そのウエハを降下
位置あるウエハ受取りプラテン40上に載置する。そし
て、トランスファアーム20は、図6に示す位置まで降
下し、この時、未処理ウエハをプラテンアセンブリ52
に搬送するのも同時に行われる。
【0041】この真空搬送が完了すると、下側ロードロ
ック室32にあるウエハは、プラテン40を上昇させる
ことにより上側ロードロック室31に移動し、ストッパ
部材45と支持台41を当接させて密閉するアイソレー
ションバルブの閉じ動作が実行され、真空室3と上側ロ
ードロック室32を分離し、このロードロック室のベン
ト(通気)が行われる(ステップ63,64)。そし
て、上側ロードロック室31が大気圧状態になるとロー
ドロック室のドアを開く(ステップ65)。
【0042】ドアが開くと、第1のロボット14が作動
し、アーム23が室内に挿入されてウエハ5を保持す
る、ロボット1取り動作が行われる(ステップ66)。
そして、第1のロボットは、回転かつ上下動作(ステッ
プ70)を経て、ロボット1置き動作(ステップ71)
としてカセットステーション16内のウエハカセット1
8に処理済のウエハを格納する。さらに、この第1のロ
ボット14は、このカセット18から別のウエハ5’を
取り出すロボット1取り動作(ステップ72)を行い、
ロボットの回転かつ上下動作(ステップ73)を経て、
ロボット1置き動作(ステップ74)としてアライナ1
2へ未処理のウエハ5’を載置する。このように、ステ
ップ66,70〜74の一連の動作は、第1のロボット
14の第1動作として連続的に行われる。
【0043】アライナ12では、未処理のウエハ5’の
アライニング動作(ステップ75)が実行され、さら
に、第2のロボット15が、このアライナからウエハ
5’を受け取り、回転駆動及び上下移動を行って、未処
理のウエハをロードロック室に向いて保持待機する(ス
テップ76,77)。従って、上記第1のロボットの動
作(ステップ70〜74)と、アライナ及び第2のロボ
ットの動作(ステップ75〜77)は、本発明において
は、サブルーチンとして、イオン注入作業時のウエハ搬
送動作の1サイクル(ステップ61〜69)作業手順か
ら除外できる。
【0044】一方、第1のロボット14が、処理済のウ
エハ5をロードロック室4から排出すると直ちに、第2
のロボット15が、ロボット2置き動作(ステップ6
7)を実行し、既にアライナ12から第2のロボット1
5に移載されている未処理のウエハ5’をロードロック
室4に供給してウエハ受取りプラテン40上に載置す
る。このため、ロードロック室4のドアをロスタイムを
生じないで閉じる動作(ステップ68)を完了すること
ができ、続いて、ロードロック室4の真空引き動作(ス
テップ69)が開始される。
【0045】したがって、本発明では、ウエハを処理す
る真空室3に連通可能なロードロック室4から処理済の
ウエハ5を排出して1つのカセットステーション16に
格納し、そこから新たな未処理のウエハ5’を取り出し
てアライナ12に載置する一連の第1動作を第1のロボ
ット14が実行し、このアライナ12に既に載置されて
いる未処理のウエハ5’をロードロック室4内に供給す
る第2動作を第2のロボット15が実行する。
【0046】そして、第1のロボット14に対応する1
つまたは複数のカセットステーション16のウエハがす
べて、処理された後、今度は、第2ロボット15に対応
するカセットステーション17からウエハの取出し/格
納を行うために、第1,第2動作を交代してそれぞれの
ロボット14,15が実行する。このようにして、ロー
ディング部6のプラットフォーム8上に配置されたカセ
ットステーション16,17内のウエハが順次連続して
処理される。
【0047】このように、上記のステップによれば、従
来、ロボットがウエハをロードロック室から排出して、
ウエハをカセットステーションに格納し、次のウエハを
運んで来るまで、即ち、図10におけるステップb〜f
を行うのに要する時間を省いて、ロードロック室からウ
エハを排出した後、直ちに、別のロボットにより未処理
のウエハを供給することができる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように、本
発明のウエハ搬送装置及びその方法は、ロードロック室
へのウエハの給排を直ちに行って、ウエハ交換時間を短
縮することによりロードロック室の開き時間を少なく
し、イオン注入装置におけるシステムの処理能力を向上
させることができる。また、端部ステーションのローデ
ィング部に設置するカセットステーションの数を従来よ
りも多く配置できるため、カセットの取り替え作業のサ
イクルを長くすることにより、間接コストを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハ搬送装置におけるロボット
とカセットステーションの配置を示す概略構成図であ
る。
【図2】本発明に係るウエハの搬送工程におけるロボッ
トの動作原理を示す模式図である。
【図3】図1に示すロボットの側面図である。
【図4】図7のロボットアームを展開して示す平面図で
ある。
【図5】図1におけるロードロック室とロボットの動き
を示す概略構成図である。
【図6】図1における端部ステーションでの真空室、ロ
ードロック室及びカセットステーションの配置関係を示
す概略構成図である。
【図7】本発明に係るイオン注入装置の全体の構成を示
す平面図である。
【図8】図1の装置を用いた場合のウエハの搬送手順を
ロボットの動きに基づいて示すフローチャート図であ
る。
【図9】従来のウエハ搬送装置の一例を示す図1と同様
の概略構成図である。
【図10】図9のウエハ搬送装置を用いた場合のロボッ
トの動きを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 イオン注入装置 2 端部ステーション 3 真空室 4 ロードロック室 5,5’ ウエハ 10 ウエハ搬送装置 12 アライナ 14,15 ロボット 16,17 カセットステーション 18 カセット 20 トランスファアーム 21,22,23 アーム 30 コントローラ 40 ウエハ受取りプラテン 50 ウエハ移送アームアセンブリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン注入装置において、イオンを注入す
    る真空室内にウエハを給排するためのウエハ搬送装置で
    あって、 1つのアライナに対して複数のロボットを設け、該ロボ
    ットの各々に対してロボットアームの旋回移動範囲内に
    少なくとも1つのカセットステーションを配置し、 前記複数のロボットは、前記真空室に連通可能なロード
    ロック室から処理済のウエハを排出して1つのカセット
    ステーションに格納し、そこから新たな未処理のウエハ
    を取り出して前記アライナに載置する一連の第1動作を
    実行する第1のロボットと、このアライナに既に載置さ
    れている未処理のウエハを受取り保持待機して前記ロー
    ドロック室内に供給する第2動作を実行する第2のロボ
    ットを構成し、さらに、 処理すべきウエハのカセットステーションに近接する前
    記第1のロボットが、前記第1動作において処理済のウ
    エハを排出したとき、前記第1のロボットに対して対向
    位置にある第2のロボットが、前記第2動作を実行する
    ように制御するコントローラを備えたことを特徴とする
    ウエハ搬送装置。
  2. 【請求項2】複数のロボットは、アライナを中心にして
    対向された第1,第2のロボットからなり、カセットス
    テーションは、回転可能でかつ前記ロボットの各々に対
    向して隣接配置されていることを特徴とする請求項1記
    載の装置。
  3. 【請求項3】ロードロック室が左右に分かれた2つのロ
    ックドアを有し、2つのロボットにおけるウエハの給排
    が各々一方のロックドアの開閉動作に対応して実行され
    ることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】第1,第2のロボットは、ロードロック室
    に対する給排を行う第1,第2動作を交代で実行するよ
    うにしたことを特徴とする請求項2または請求項3に記
    載の装置。
  5. 【請求項5】イオン注入装置において、イオンを注入す
    る真空室内にウエハを給排するためのウエハ搬送方法で
    あって、 第1のロボットが、新たな未処理のウエハをカセットス
    テーションから取り出してその載置方向を決めるアライ
    ナに載置する第1工程と、 前記真空室内のロードロック室から、第1のロボット
    が、処理済のウエハを排出して1つのカセットステーシ
    ョンに格納する第2工程と、 第2のロボットが、前記アライナに既に載置されている
    未処理のウエハを、前記ロードロック室内に供給する第
    3工程とを含み、 前記第1のロボットが前記第2工程および第1工程を連
    続して実行するとともに、この第1のロボットが前記ロ
    ードロック室から処理済のウエハを排出したとき、直ち
    に、前記アライナに既に載置された未処理のウエハを保
    持して待機している第2のロボットが、前記ロードロッ
    ク室内に供給するようにしたことを特徴とするウエハ搬
    送方法。
  6. 【請求項6】第1,第2のロボットが、ロードロック室
    に対する給排を行うために、第2工程及び第1工程と、
    第3工程とを交代で行うことを特徴とする請求項5記載
    の方法。
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