JP2000012580A - モールド装置及びそれを用いた樹脂かす除去方法 - Google Patents

モールド装置及びそれを用いた樹脂かす除去方法

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JP2000012580A
JP2000012580A JP17162198A JP17162198A JP2000012580A JP 2000012580 A JP2000012580 A JP 2000012580A JP 17162198 A JP17162198 A JP 17162198A JP 17162198 A JP17162198 A JP 17162198A JP 2000012580 A JP2000012580 A JP 2000012580A
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JP
Japan
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plunger
mold
cleaner
resin
molding
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JP17162198A
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English (en)
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Shigeki Kawabe
重喜 川邊
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1753Cleaning or purging, e.g. of the injection unit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/02Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャの側面に付着した樹脂かすを充分
に除去できるモールド装置及びそれを用いた樹脂かす除
去方法を提供する。 【解決手段】 モールド装置22は、モールド成形する
金型12と、金型内に樹脂を下方から射出するプランジ
ャ14と、プランジャ14を駆動させるプランジャ駆動
機構と、金型12の上面に沿って移動しつつ金型上面の
樹脂かすを吸引するクリーナ18と、クリーナ18がプ
ランジャ上を通過する際、プランジャ上部を金型内に出
没させるようにプランジャ駆動機構を作動させる作動装
置とを備えている。これにより、樹脂モールド成形した
後、プランジャ上部の側面に付着した樹脂かす28Aを
ほぼ完全に除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モールド装置及び
それを用いた樹脂かす除去方法に関し、更に詳しくは、
特に半導体装置を製造するのに最適で、プランジャの側
面に付着した樹脂かすを充分に除去できるモールド装置
及びそれを用いた樹脂かす除去方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造では、一般に、リード
フレーム上に電子部品を実装等した被モールド体を、モ
ールド装置を用いて樹脂成形している。以下、図面を参
照し、例を挙げ、従来のモールド装置及びそれを用いた
樹脂かす除去方法を説明する。図2(a)は従来のモー
ルド装置10の構成を示す部分側面断面図であり、図2
(a)及び(b)は、それぞれ、モールド装置10を用
い、モールド装置の金型内の樹脂かすを除去する工程毎
の部分側面断面図である。従来のモールド装置10は、
樹脂モールド成形する金型12と、金型内に樹脂を下方
から射出するプランジャ(射出プランジャ)14と、プ
ランジャ14を駆動させるプランジャ駆動機構(図示せ
ず)と、金型12の上面に沿って移動しつつ金型上面の
樹脂かすを吸引するクリーナ18とを備えている。クリ
ーナ18は、下方に向けたエアー吸引口20を有する。
【0003】従来のモールド装置10を用いて金型内の
樹脂かすを除去するには、リードフレーム上に電子部品
等を実装してなる被モールド体を樹脂でモールド成形し
た後、プランジャ位置をモールド成形時と同じ位置に
し、エアー吸引口20からエアー吸引しつつクリーナ1
8を金型12の上面に沿って移動させ(図2(b)のV
方向)、金型上面の樹脂かすを集塵、すなわちクリーニ
ングしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クリーニング
が終了してプランジャが下降する際、プランジャ上部の
側面に付着している樹脂かすが剥がれ、剥がれた樹脂か
すが次の樹脂モールド成形時に金型内に混入して不良品
が発生するという問題があった。以上のような事情に照
らして、本発明の目的は、プランジャ上部の側面に付着
した樹脂かすを充分に除去できるモールド装置及びそれ
を用いた樹脂かす除去方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るモールド装置は、モールド成形する金
型と、金型内に樹脂を下方から射出するプランジャと、
プランジャを駆動させるプランジャ駆動機構と、金型の
上面に沿って移動しつつ金型上面の樹脂かすを吸引する
クリーナとを備えたモールド装置において、クリーナが
プランジャ上を通過する際、プランジャ上部を金型内に
出没させるようにプランジャ駆動機構を作動させる作動
装置を備えていることを特徴としている。
【0006】樹脂かすとは、樹脂バリ等、モールド成形
後に金型内に残る樹脂のかすである。好適には、作動装
置は、クリーナの移動とプランジャ駆動機構の作動とを
連動させるようにそれぞれの動作を制御する装置であ
る。この場合、作動装置の一例は、プランジャ上部を金
型内に出没させ、次いで、クリーナにプランジャ上を通
過させる装置である。また、作動装置の別の一例は、ク
リーナのプランジャ上通過と同時にプランジャ上部を金
型内に出没させる装置である。更に好適には、作動装置
は、プランジャを金型内に出没させる際のプランジャ上
面の最上高さを金型上面高さよりも所定距離以上高くす
るように、プランジャ駆動機構の動作を制御している。
これにより、プランジャ上部の側面に付着した樹脂かす
を充分に除去できる。作動装置は、プランジャを金型内
に出没させる際のプランジャ上面の最下高さを金型上面
高さよりも所定距離以上低くするように、プランジャ駆
動機構の動作を規制していてもよい。これにより、金型
のプランジャ孔12Aの内面に付着した樹脂かすを充分
に除去できる。上記の所定距離は、何れも、例えば3m
mである。
【0007】また、本発明方法に係る樹脂かす除去方法
は、本発明に係るモールド装置を用い、クリーナにプラ
ンジャ上を一回以上往復させることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより
詳細に説明する。 実施形態例 本実施形態例は、本発明及び本発明方法の一実施形態例
である。図1は、本実施形態例のモールド装置の構成を
示す部分側面断面図である。本実施形態例のモールド装
置22は、従来のモールド装置10に比べ、クリーナ2
4が、プランジャ上を通過する際、プランジャ上部を金
型内に出没させるようにプランジャ駆動機構を作動させ
る作動装置(図示せず)を備えている。作動装置は、ク
リーナ24の移動とプランジャ駆動機構の作動とを連動
させるようにそれぞれの動作を制御する装置であり、プ
ランジャ上部を金型内に出没させ、次いで、クリーナ2
4にプランジャ上を通過させつつプランジャ上部を金型
内に出没させる。また、作動装置は、プランジャ14を
金型内に出没させる際のプランジャ上面の最下位置での
高さを、金型上面高さよりも所定距離以上、例えば3m
m以上低くするようにプランジャ駆動機構の動作を規制
している。
【0009】本実施形態例のモールド装置22を用い、
樹脂モールド成形が終了し、被モールド体を成形してな
るモールド体を取り出した後、金型内をクリーニングす
る前に、作動装置を作動し、プランジャ14を上下動さ
せる(図1のU方向)。この結果、プランジャ上部の表
面、特に側面に付着している樹脂かす28Aが、金型上
面のプランジャ孔周縁12Aに引っかかって剥がれ、金
型上面上に掃き出される。また、金型のプランジャ孔の
内面に付着している樹脂かす28Bが、プランジャ上部
の上側周縁に引っかかって剥がれ、金型上面上に掃き出
される。次いで、クリーナ24が移動しながら、プラン
ジャ上部の金型内への出没が再度繰り返され、また、掃
き出された樹脂かすがクリーナ24のエアー吸引口20
から吸引されて除去される。本実施形態例では、クリー
ナ24は、プランジャ上を一回往復する(図1のV方
向)。この間、プランジャ14は上下動を繰り返す。樹
脂かす28A及び28Bが充分に除去されない場合、ク
リーナ24の往復動及びプランジャ14の上下動を更に
繰り返す。
【0010】これにより、プランジャ上部の側面、及
び、金型12のプランジャ孔の内面に付着した樹脂かす
が、ほぼ完全に除去される。従って、不良品の発生率が
低減し、歩留まりが向上する。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、クリーナがプランジャ
上を通過する際、プランジャ上部を金型内に出没させる
ようにプランジャ駆動機構を作動させる作動装置を備え
ている。これにより、樹脂モールド成形した後、プラン
ジャ上部の側面に付着した樹脂かすをほぼ完全に除去で
きる。従って、不良品の発生率が低減し、歩留まりが向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例のモールド装置の構成を示す部分側
面断面図である。
【図2】図2(a)及び(b)は、それぞれ、従来のモ
ールド装置を用い、モールド装置の金型内の樹脂かすを
除去する工程毎の部分側面断面図である。
【符号の説明】
10 モールド装置 12 金型 12A プランジャ孔周縁 14 プランジャ 18 クリーナ 20 エアー吸引口 22 モールド装置 24 クリーナ 28A、B 樹脂かす

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド成形する金型と、金型内に樹脂
    を下方から射出するプランジャと、プランジャを駆動さ
    せるプランジャ駆動機構と、金型の上面に沿って移動し
    つつ金型上面の樹脂かすを吸引するクリーナとを備えた
    モールド装置において、 クリーナがプランジャ上を通過する際、プランジャ上部
    を金型内に出没させるようにプランジャ駆動機構を作動
    させる作動装置を備えていることを特徴とするモールド
    装置。
  2. 【請求項2】 作動装置は、クリーナの移動とプランジ
    ャ駆動機構の作動とを連動させるようにそれぞれの動作
    を制御する装置であることを特徴とする請求項1に記載
    のモールド装置。
  3. 【請求項3】 作動装置は、プランジャ上部を金型内に
    出没させ、次いで、クリーナにプランジャ上を通過させ
    ることを特徴とする請求項2に記載のモールド装置。
  4. 【請求項4】 作動装置は、クリーナのプランジャ上通
    過と同時にプランジャ上部を金型内に出没させることを
    特徴とする請求項2に記載のモールド装置。
  5. 【請求項5】 作動装置は、プランジャを金型内に出没
    させる際のプランジャ上面の最上高さを金型上面高さよ
    りも所定距離以上高くするように、プランジャ駆動機構
    の動作を制御していることを特徴とする請求項2から4
    のうち何れか1項に記載のモールド装置。
  6. 【請求項6】 作動装置は、プランジャを金型内に出没
    させる際のプランジャ上面の最下高さを金型上面高さよ
    りも所定距離以上低くするように、プランジャ駆動機構
    の動作を規制していることを特徴とする請求項2から5
    のうち何れか1項に記載のモールド装置。
  7. 【請求項7】 所定距離が3mmであることを特徴とす
    る請求項5又は6に記載のモールド装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のうち何れか1項に記載
    のモールド装置を用い、クリーナにプランジャ上を一回
    以上往復させることを特徴とする樹脂かす除去方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065810A (ja) * 2014-02-03 2015-04-09 株式会社三井ハイテック 永久磁石の樹脂封止方法
JP2015228450A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 Towa株式会社 半導体圧縮樹脂封止方法及び半導体圧縮樹脂封止装置
JP2016025210A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 Towa株式会社 クリーニング方法及びクリーニング機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065810A (ja) * 2014-02-03 2015-04-09 株式会社三井ハイテック 永久磁石の樹脂封止方法
JP2015228450A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 Towa株式会社 半導体圧縮樹脂封止方法及び半導体圧縮樹脂封止装置
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