JP2000011928A - 立体グリッド付蛍光表示管の電極構造及び製造方法 - Google Patents
立体グリッド付蛍光表示管の電極構造及び製造方法Info
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Abstract
善を図る。 【解決手段】 表示パターン16をなす各セグメント1
1の蛍光体層13の周囲には、蛍光体層13を取り囲む
ようにPbを含まないリン酸系ガラスの絶縁ペーストに
より隔壁24が印刷形成される。隔壁24の頂上部に
は、リン酸系ガラス又は有機金属の少なくとも一方を含
むAl系金属の導電ペーストによりグリッド電極27が
形成される。これにより、焼成時のAlの酸化による鉛
系ガラスの還元によるPbの発生を防止することができ
る。
Description
ィオ、VTR、計測器等のディスプレイとして、表示パ
ターンをなす各セグメントの蛍光体層を取り囲むように
形成された立体グリッドを用いた立体グリッド付蛍光表
示管の電極構造及び製造方法に関する。
の一構成例を示す図、図3は同表示管の電極構造の部分
拡大断面図である。図2に示すように、立体グリッド付
蛍光表示管1は、内部が高真空状態に気密保持された箱
状の外囲器2を有している。外囲器2は、絶縁性を有す
る陽極基板3と、絶縁性及び透光性を有する平面板(前
面板)4と絶縁性を有する枠状の側面板5とにより形成
された蓋状の容器部6とを備えている。外囲器2は、各
基板3,4,5がガラス基板で構成され、陽極基板3の
外周部に容器部6を封着剤で封着し、排気した後に封止
することにより、内部が高真空状態に気密保持されてい
る。
は、Al等の導電材からなる配線7が所定パターン形状
に形成されている。陽極基板3上には、配線7を覆うよ
うにしてスルーホール8を有した絶縁層9が形成されて
いる。スルーホール8は、例えばAg等の導電材10に
よって穴埋めされている。
材10上には、黒鉛等の導電材がセグメント11の形状
に形成され、陽極電極12を構成している。この陽極電
極12上にはセグメント11の形状に蛍光体層13が形
成されている。
の周囲には、絶縁材料からなる隔壁14が形成されてい
る。この隔壁14は、蛍光体層13を取り囲むようにし
て蛍光体層13よりも高く形成される。これにより、セ
グメント11毎に区画された陽極15が形成される。各
セグメント11は、一つの表示パターン16単位で隔壁
14により一体に連結されている。
の隔壁14は、一つのセグメント11から陽極基板3の
外側に向けて所定距離だけ延長して導出される。各表示
パターン16毎の隔壁14の頂上部には、導電材による
グリッド電極17が印刷形成され、立体グリッド18を
構成している。
示パターン16の上方には、表示パターン16に対向し
てフィラメント状の陰極19が複数本張架配設されてい
る。各陰極19は、加熱制御により表示パターン16に
向かって電子を放出している。
によれば、もれ発光を生じることなく表示パターンの密
集部分でのグリッド電極の分割が可能で、表示パターン
の自由度が高まり、確実に電子の加速、遮断の制御が行
える。
立体グリッド18を形成するにあたっては、鉛系ガラス
フリットの絶縁ペーストをスクリーン印刷して隔壁14
を形成し、この隔壁14の頂上部にAlに鉛系ガラスフ
リットを混合した導電ペーストをスクリーン印刷してグ
リッド電極17を形成していた。
フリットとしては、例えばPbO−B2 O3 、PbO−
B2 O3 −SiO2 、PbO−B2 O3 −ZnO、Pb
O−B2 O3 −ZnO−SiO2 、PbO−SiO2 の
何れかを主成分(70%以上)とするものが使用され、
これらの材料に流動防止フィラーとしてアルミナやTi
O2 等の酸化物を混入する場合もある。また、グリッド
電極17を構成する導電物質としてのAlに鉛系ガラス
フリットを混合した導電ペーストは、例えばAl粉の平
均粒径は1〜10μm程度の微粉からなり、Al微粉の
表面は酸化膜で覆われている。
ド電極17が印刷形成されると、隔壁14とグリッド電
極17とは例えば550〜600℃で同時に焼成される
が、そのときの過激な燃焼反応によってグリッドを構成
する導電ペーストの表面の酸化膜が溶け、導電ペースト
中のAlが酸化する時にPbOが還元されてPbが析出
される。また、隔壁14を構成する絶縁ペーストとして
鉛系ガラスフリットを使用しているので、隔壁14とグ
リッド電極17の界面においても、上記導電ペースト中
のAlが酸化する時にPbOが還元されてPbが析出さ
れる。
においてPbが析出されることを確認するため、マック
サイエンス製の示差熱分析装置を用い、昇温10℃/m
in、30℃〜570℃を条件として焼成を行い、示差
熱分析(TG−DTA)を試みた。図4〜図6はそのと
きの示差熱分析結果を示す図である。
示す。540℃付近より急激な酸化反応が見られる。図
5はこのAl微粉に低融点PbOガラスフリットを混ぜ
たペーストを570℃で1度焼成したものを30〜57
0℃の条件で示差熱分析を行った結果である。図5はP
bのメルティング温度である327.3℃付近で吸熱に
よるピークが現れていることを示す。このことは、上述
した導電ペースト中のAlの酸化時にPbOが還元され
てPbが析出していることを意味している。
と、その後の焼成工程(420〜500℃の封着工程・
封止工程、300〜350℃の排気工程)で析出したP
bがガス化して陰極19の表面に付着する。このため、
陰極19を加熱駆動したときに、表面に付着したPbが
焼き付くことによりシンター現象を引き起こし、エミッ
ション特性を低下させるという問題があった。しかも、
エミッション特性が低下した従来の立体グリッド付蛍光
表示管では、1000時間で陰極19の直下位置での表
示が暗くなる暗線が発生し、寿命特性にも悪影響を及ぼ
していた。
されたものであり、従来に比べてエエミッション特性を
向上させることができ、寿命特性の改善も図れる立体グ
リッド付蛍光表示管の電極構造及び製造方法を提供する
ことを目的としている。
め、請求項1の発明は、表示パターンをなす各セグメン
トの蛍光体層を取り囲むように絶縁材料からなる隔壁が
印刷形成され、前記隔壁の頂上部にグリッド電極が印刷
形成された立体グリッド付蛍光表示管の電極構造におい
て、前記グリッド電極が固着成分としての有機金属又は
リン酸系ガラスフリットの少なくとも一方と、導電物質
としてのAlを含み、前記隔壁がリン酸系ガラスフリッ
トを主成分とする絶縁材料からなることを特徴とする。
ド付蛍光表示管の電極構造において、前記有機金属が有
機Ti化合物からなり、前記リン酸系ガラスフリットが
P2 O5 −SnO系、P2 O5 −SnO系、P 2 O5 −
SnO系の何れかのガラス主成分でなることを特徴とす
る。
セグメントの蛍光体層を取り囲むように絶縁部材からな
る隔壁が印刷形成され、前記隔壁の頂上部にグリッド電
極が印刷形成された立体グリッド付蛍光表示管の製造方
法において、リン酸系ガラスフリットによる絶縁ペース
トを前記蛍光体層を取り囲むように印刷して隔壁を形成
する工程と、固着成分としての有機金属又はリン酸系ガ
ラスフリットの少なくとも一方と、導電物質としてのA
lを含む導電ペーストを前記隔壁の頂上部に印刷してグ
リッド電極を形成する工程とを含むことを特徴とする。
ド付蛍光表示管の製造方法において、前記グリッド電極
を形成する前記導電ペーストが、有機Ti化合物にAl
とビークルを混合したもの、リン酸系ガラスフリットに
Alとビークルを混合したもの、リン酸系ガラスフリッ
トに有機Ti化合物とAlとビークルを混合したものの
何れかでなり、前記隔壁を形成する前記絶縁ペーストが
リン酸系ガラスフリットにビークルを混合したもの、又
はリン酸系ガラスフリットに流動防止フィラーとしてA
l2 O 3 ,TiO2 等の酸化物とビークルを混合したも
のでなることを特徴とする。
ラスフリットの少なくとも一方を含むAl系金属による
無鉛の導電ペーストのスクリーン印刷によりグリッド電
極が形成され、かつリン酸系ガラスフリットによる無鉛
の絶縁ペーストのスクリーン印刷により隔壁が形成され
るので、焼成時に導電ペーストのAlの酸化により、グ
リッド電極だけでなく、グリッド電極と隔壁との界面に
おいても、従来のような焼成時のAlの酸化によるPb
の析出がなく、従来に比べてエミッション特性が向上
し、寿命の改善が図れる。
付蛍光表示管の電極構造の実施の形態を示す部分拡大断
面図である。なお、以下に説明する実施の形態は、電極
構造(グリッド電極及び隔壁)と製造方法が従来と相違
しており、その他の構成は図3の立体グリッド付蛍光表
示管と同一なので、電極構造と製造方法以外の説明につ
いては省略する。
造は、絶縁層9上に蛍光体層13を取り囲むようにして
隔壁24が形成され、この隔壁24の頂上部にグリッド
電極27が形成されて立体グリッド28を構成してい
る。
成分とする絶縁ペーストのスクリーン印刷により形成さ
れる。更に説明すると、リン酸系ガラスフリットを主成
分とする絶縁ペーストとしては、P2 O5 系ガラスフリ
ットにビークルを混合したもの、P2 O5 系ガラスフリ
ットに酸化物とビークルを混合したものが用いられる。
酸化物は、流動防止フィラーとして用いられるものであ
り、例えばアルミナやTiO2 等がある。
る絶縁ペーストは、例えばリン酸系ガラスフリット35
〜80%、酸化物0〜40%、ビークル20〜25%の
割合で調合される。更に好ましくは、リン酸系ガラスフ
リット55〜70%、酸化物10〜20%、ビークル2
0〜25%の割合で調合される。
ットを含まない有機金属又はリン酸系ガラスフリットの
少なくとも一方を含むAl導電ペーストのスクリーン印
刷により形成される。このグリッド電極27を印刷形成
するための具体的な導電材料としては、Alに有機Ti
化合物とビークルを混合したもの、AlにP2 O5 系ガ
ラスフリットとビークルを混合したもの、Alに有機T
i化合物とP2 O5 系ガラスフリットとビークルを混合
したものの何れかが用いられる。
は、有機Ti,有機Ti−Zn,有機Ti−P等が用い
られる。また、P2 O5 系ガラスフリットとしては、P
2 O5−SnO系,P2 O5 −SnO−ZnO系,P2
O5 −ZnO系等がガラス主成分として用いられる。
を混合した導電ペーストを用いる場合には、例えばAl
微粉60〜80%、有機Ti化合物3〜25%、ビーク
ル15〜25%の割合で調合される。AlにP2 O5 系
ガラスフリットとビークルを混合した導電ペーストを用
いる場合には、例えばAl微粉40〜80%、P2 O 5
系ガラスフリット3〜40%、ビークル15〜30%の
割合で調合される。
のグリッド電極27をスクリーン印刷するために必要な
もので、有機高分子を有機溶剤に溶解した粘性のある液
体で、焼成時には除去されるものである。
表示管の製造方法について説明する。まず、陽極基板3
にAl等の導電材をパターンニングして所定パターン形
状の配線(陽極配線、グリッド配線)7を形成する。次
に、配線7を覆うようにして陽極基板3上にスルーホー
ル8を有する絶縁層9を印刷形成する。その際、表示パ
ターン16を構成する各セグメント11と、後工程で形
成されるグリッド電極27と不図示のグリッド配線導体
との間の接続箇所にそれぞれスルーホール8が位置する
ように絶縁層9を印刷形成する。
9のスルーホール8内にAg等の導電材10を印刷形成
してスルーホール8を穴埋めする。同時に、後工程で形
成されるグリッド電極27と不図示のグリッド配線導体
との配線箇所に位置するスルーホール8内にもAg等の
導電材10を印刷形成してスルーホール8を穴埋めす
る。
の導電材ペーストをセグメント11の形状に印刷して陽
極電極12を形成し、更に陽極電極12上に蛍光体層1
3をセグメント11の形状に印刷形成する。次に、リン
酸系ガラスフリットを主成分とする無鉛の絶縁ペースト
を所定幅でスクリーン印刷して隔壁24を形成する。こ
の隔壁24の印刷は、一度に印刷可能な高さ(例えば一
層当たり20μm)に制限があるため、印刷と乾燥(8
0〜200℃)とを複数回繰り返す。これにより、所定
高さの隔壁24が印刷形成され、セグメント11毎に区
画された陽極15が形成される。
属の少なくとも一方を含むAl系金属による無鉛の導電
ペーストを隔壁24の頂上部にスクリーン印刷し、55
0〜600℃で焼成する。このとき、隔壁24を構成す
る絶縁ペーストは鉛を含まないので、Alの酸化により
Pbが析出されることなく、隔壁24の頂上部にグリッ
ド電極27が形成される。
配設されたフレームを上記作業とは別の工程で組み上げ
ておく。そして、容器部6における側面板5の底周面
を、ペースト状の低融点ガラスからなる接着材が塗布さ
れた陽極基板3の外周部に位置させ、陽極基板3及び容
器部6を上下から加圧し、陽極基板3の外周部と容器部
6との間を封着して外囲器2を組み立てる。その後、外
囲器2内を高真空状態に排気して封止することにより、
立体グリッド付蛍光表示管が完成する。
よれば、リン酸系ガラスフリットによる無鉛の絶縁ペー
ストのスクリーン印刷により隔壁24が形成され、この
隔壁24の頂上部に有機金属又はリン酸系ガラスフリッ
トの少なくとも一方を含むAl系金属による無鉛の導電
ペーストのスクリーン印刷によりグリッド電極27が形
成されるので、従来のように焼成時のAlの酸化により
PbOが還元され、グリッド電極27にPbを析出する
ことがない。また、隔壁24とグリッド電極27との界
面における焼成時のAlの酸化によるPbOの還元を防
止できる。この結果、従来に比べてエミッション特性が
向上し、寿命の改善を図ることができる。
中Iの領域は初速電流領域と呼ばれ、カソードから放出
される電子のうち負のアノード電圧に打ち勝つエネルギ
ーを持っている電子がアノードに流入する領域である。
さらにカソードから多数の電子がアノード方向に加速さ
れて放出され、放出電子がアノードとカソードの空間に
充満し、カソードが電子によって遮蔽された状態で平衡
を保つ。この領域IIを空間電荷制限領域という。さらに
アノード電圧を大きくしていくと、カソードの電子放出
能力でアノード電流が制限されてしまう温度制限領域II
I となる。このときのカソードからの全電流Isは下記
のリチャードソン・ダッシュマンの式(1)で表され
る。
に保ち、Isを測定することによってカソードの出来、
不出来を評価できる。このIsをエミッションと呼ぶ。
き、従来の構成の鉛系ガラスフリットを含むAl導体ペ
ーストと本実施の形態の構成の無鉛のAl導電ペースト
を2極管構造の蛍光表示管に実装し、それぞれについて
エミッションの評価を行った。
ョンを100とした場合、本実施の形態の電極構造では
隔壁24を構成する絶縁ペースト及びグリッド電極27
を構成する導電ペーストの選択材料に応じて1500以
上にそれぞれ向上させることができることが判った。
で暗線を発生していたのに対し、本実施の形態の電極構
造によれば、10000時間経過しても暗線を発生する
ことがなく、従来よりも寿命を向上させることができ
る。
よれば、リン酸系ガラスフリットによる無鉛の絶縁ペー
ストのスクリーン印刷により隔壁が形成され、有機金属
又はリン酸系ガラスフリットの少なくとも一方を含むA
l系金属による無鉛の導電ペーストのスクリーン印刷に
よりグリッド電極が形成されるので、従来のように焼成
時のAlの酸化によりPbOが還元されてグリッド電極
にPbを析出することがなく、従来に比べてエミッショ
ンを向上させることができる。また、隔壁とグリッド電
極との界面において、焼成時のAlの酸化によるPbO
の還元を防止でき、従来に比べてエミッション特性が更
に向上し、寿命の改善も図れる。
の形態の電極構造を示す部分拡大断面図
部裁断平面図
示す部分断面図
析結果
た試料を再度570℃まで示差熱分析を行った結果
3…蛍光体層、16…表示パターン、24…隔壁、27
…グリッド電極、28…立体グリッド。
Claims (4)
- 【請求項1】 表示パターンをなす各セグメントの蛍光
体層を取り囲むように絶縁材料からなる隔壁が印刷形成
され、前記隔壁の頂上部にグリッド電極が印刷形成され
た立体グリッド付蛍光表示管の電極構造において、 前記グリッド電極が固着成分としての有機金属又はリン
酸系ガラスフリットの少なくとも一方と、導電物質とし
てのAlを含み、 前記隔壁がリン酸系ガラスフリットを主成分とする絶縁
材料からなることを特徴とする立体グリッド付蛍光表示
管の電極構造。 - 【請求項2】 前記有機金属が有機Ti化合物からな
り、 前記リン酸系ガラスフリットがP2 O5 −SnO系、P
2 O5 −SnO−ZnO系、P2 O5 −ZnO系の何れ
かのガラス主成分でなる請求項1記載の立体グリッド付
蛍光表示管の電極構造。 - 【請求項3】 表示パターンをなす各セグメントの蛍光
体層を取り囲むように絶縁部材からなる隔壁が印刷形成
され、前記隔壁の頂上部にグリッド電極が印刷形成され
た立体グリッド付蛍光表示管の製造方法において、 リン酸系ガラスフリットによる絶縁ペーストを前記蛍光
体層を取り囲むように印刷して隔壁を形成する工程と、 固着成分としての有機金属又はリン酸系ガラスフリット
の少なくとも一方と、導電物質としてのAlを含む導電
ペーストを前記隔壁の頂上部に印刷してグリッド電極を
形成する工程とを含むことを特徴とする立体グリッド付
蛍光表示管の製造方法。 - 【請求項4】 前記グリッド電極を形成する前記導電ペ
ーストが有機Ti化合物にAlとビークルを混合したも
の、リン酸系ガラスフリットにAlとビークルを混合し
たもの、リン酸系ガラスフリットに有機Ti化合物とA
lとビークルを混合したものの何れかでなり、 前記隔壁を形成する前記絶縁ペーストがリン酸系ガラス
フリットにビークルを混合したもの、又はリン酸系ガラ
スフリットに流動防止フィラーとしてAl2 O 3 ,Ti
O2 等の酸化物とビークルを混合したものでなる請求項
3記載の立体グリッド付蛍光表示管の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17160098A JP3656411B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 立体グリッド付蛍光表示管の電極構造及び製造方法 |
TW088110145A TW434577B (en) | 1998-06-18 | 1999-06-17 | Aluminum paste for fluorescent display device, fluorescent display device using aluminum paste and method for manufacturing the same |
KR10-1999-0022712A KR100396367B1 (ko) | 1998-06-18 | 1999-06-17 | 형광표시관용 알루미늄 페이스트 및 알루미늄 페이스트를 이용한 형광표시관 및 그 제조방법 |
US09/334,745 US6525468B1 (en) | 1998-06-18 | 1999-06-17 | Fluorescent display device with conductive layer comprising aluminum paste |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020039077A (ko) * | 2000-11-20 | 2002-05-25 | 이형도 | 편향요크 |
KR20020068931A (ko) * | 2001-02-23 | 2002-08-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | 형광표시관 |
JP2014079930A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Nippon Carbide Ind Co Inc | レーザー転写マーキング用フィルムおよびそれを用いたレーザーマーキング品 |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP17160098A patent/JP3656411B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20020068931A (ko) * | 2001-02-23 | 2002-08-28 | 삼성에스디아이 주식회사 | 형광표시관 |
JP2014079930A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Nippon Carbide Ind Co Inc | レーザー転写マーキング用フィルムおよびそれを用いたレーザーマーキング品 |
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