JP2000007920A - 硬化性シリコーンレジン組成物 - Google Patents
硬化性シリコーンレジン組成物Info
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- JP2000007920A JP2000007920A JP19102798A JP19102798A JP2000007920A JP 2000007920 A JP2000007920 A JP 2000007920A JP 19102798 A JP19102798 A JP 19102798A JP 19102798 A JP19102798 A JP 19102798A JP 2000007920 A JP2000007920 A JP 2000007920A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期保存時にもゲル化しにくく、製造直後と
かわらない硬化皮膜形成能を有する硬化性シリコーンレ
ジン組成物を提供する。 【解決手段】 (A)縮合反応性基を有するシリコーンレ
ジン100重量部、(B)無機微粉末1〜200重量部、
(C)オルトエステル35〜150重量部、および任意量
の(D)有機溶剤からなる硬化性シリコーンレジン組成
物。
かわらない硬化皮膜形成能を有する硬化性シリコーンレ
ジン組成物を提供する。 【解決手段】 (A)縮合反応性基を有するシリコーンレ
ジン100重量部、(B)無機微粉末1〜200重量部、
(C)オルトエステル35〜150重量部、および任意量
の(D)有機溶剤からなる硬化性シリコーンレジン組成
物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は硬化性シリコーンレ
ジン組成物に関し、詳しくは、長期保存時にもゲル化し
にくく、製造直後とかわらない硬化皮膜形成能を有する
硬化性シリコーンレジン組成物に関する。
ジン組成物に関し、詳しくは、長期保存時にもゲル化し
にくく、製造直後とかわらない硬化皮膜形成能を有する
硬化性シリコーンレジン組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】シラノール基、ケイ素原子に結合するア
ルコキシ基もしくはオキシム基等の縮合反応性基を含有
するシリコーンレジンを主剤とし、これを有機溶剤に溶
解してなる硬化性シリコーンレジン組成物は、基材に塗
布して有機溶剤を揮散した後に、加熱あるいは吸湿等に
より架橋反応を起こして硬化皮膜を形成することから、
建材、金属、ガラス、セラミックス、プラスチック、繊
維等の表面保護膜として広く使用されている。
ルコキシ基もしくはオキシム基等の縮合反応性基を含有
するシリコーンレジンを主剤とし、これを有機溶剤に溶
解してなる硬化性シリコーンレジン組成物は、基材に塗
布して有機溶剤を揮散した後に、加熱あるいは吸湿等に
より架橋反応を起こして硬化皮膜を形成することから、
建材、金属、ガラス、セラミックス、プラスチック、繊
維等の表面保護膜として広く使用されている。
【0003】この硬化性シリコーンレジン組成物を密閉
した容器中で室温保存する際、系中に水分がなければゲ
ル化しにくいが、その安定性を向上させるため、オルト
プロピオン酸エステルをシリコーンレジン100重量部
に対して0.5〜30重量部配合することが特開平9−
151322号公報に提案されている。
した容器中で室温保存する際、系中に水分がなければゲ
ル化しにくいが、その安定性を向上させるため、オルト
プロピオン酸エステルをシリコーンレジン100重量部
に対して0.5〜30重量部配合することが特開平9−
151322号公報に提案されている。
【0004】しかしながら、特開平9−151322号
により提案された硬化性シリコーンレジン組成物に無機
微粉末を配合した場合にはその安定性が低下するという
問題があった。
により提案された硬化性シリコーンレジン組成物に無機
微粉末を配合した場合にはその安定性が低下するという
問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
課題について鋭意検討した結果、本発明に到達した。す
なわち、本発明の目的は、長期保存時にもゲル化しにく
く、製造直後とかわらない硬化皮膜形成能を有する硬化
性シリコーンレジン組成物を提供することにある。
課題について鋭意検討した結果、本発明に到達した。す
なわち、本発明の目的は、長期保存時にもゲル化しにく
く、製造直後とかわらない硬化皮膜形成能を有する硬化
性シリコーンレジン組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)縮合反応
性基を有するシリコーンレジン100重量部、(B)無機
微粉末1〜200重量部、(C)オルトエステル35〜1
50重量部、および任意量の(D)有機溶剤からなる硬化
性シリコーンレジン組成物に関する。
性基を有するシリコーンレジン100重量部、(B)無機
微粉末1〜200重量部、(C)オルトエステル35〜1
50重量部、および任意量の(D)有機溶剤からなる硬化
性シリコーンレジン組成物に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の硬化性シリコーンレジン
組成物を詳細に説明する。(A)成分のシリコーンレジン
は分子中に縮合反応性基を含有するものであり、この縮
合反応性基としては、シラノール基、ケイ素原子に結合
した、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基あるい
はオキシム基が例示される。このような縮合反応性基の
含有量は、(A)成分中の0.1〜5重量%の範囲内であ
ることが好ましい。このような(A)成分は、式:RSi
O3/2で示される単位と式:R2SiO2/2で示される単
位から少なくともなるシリコーンレジンであることが好
ましく、特に、平均単位式: (RSiO3/2)x(R2SiO2/2)y(SiO4/2)z で示されるシリコーンレジンであることが好ましい。上
式中のRは炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、メ
チル基、エチル基、プロピル基等のアルキル基;ビニル
基、アリル基、ブテニル基等のアルケニル基;フェニル
基、トリル基等のアリール基、3,3,3−トリフルオロ
プロピル基等のハロゲン化アルキル基が例示される。ま
た、上式中のxは分子中の式:RSiO3/2単位の含有
量(モル%)を示す0.2〜0.9の数であり、yは分子中
の式:R2SiO2/2単位の含有量(モル%)を示す0.1
〜0.8の数であり、zは分子中の式:SiO4/2単位の
含有量(モル%)を示す0〜0.3の数であり、かつ、x
+y+zは1である。また、上記の平均単位式におい
て、縮合反応性基は示されていないが、あえて上記平均
単位式中で示すとすると、式:XO1/2で示すことがで
きる。この式中のXは上記例示の縮合反応性基から酸素
原子を除いた基である。この式:XO1/2で示される単
位は、式:RSiO3/2で示される単位、式:R2SiO
2/2で示される単位、あるいは式:SiO4/2で示される
単位中のケイ素原子と酸素原子を介して結合しているこ
とを示し、式:XO1/2で示される単位のモル%は、加
水分解性基(式:XOで示される基)が、(A)成分中の
0.1〜5重量%の範囲内となるような値であることが
好ましい。このようなシリコーンレジンとしては、メチ
ルシリコーンレジン、メチルフェニルシリコーンレジ
ン、メチルビニルシリコーンレジンが例示される。
組成物を詳細に説明する。(A)成分のシリコーンレジン
は分子中に縮合反応性基を含有するものであり、この縮
合反応性基としては、シラノール基、ケイ素原子に結合
した、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基あるい
はオキシム基が例示される。このような縮合反応性基の
含有量は、(A)成分中の0.1〜5重量%の範囲内であ
ることが好ましい。このような(A)成分は、式:RSi
O3/2で示される単位と式:R2SiO2/2で示される単
位から少なくともなるシリコーンレジンであることが好
ましく、特に、平均単位式: (RSiO3/2)x(R2SiO2/2)y(SiO4/2)z で示されるシリコーンレジンであることが好ましい。上
式中のRは炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、メ
チル基、エチル基、プロピル基等のアルキル基;ビニル
基、アリル基、ブテニル基等のアルケニル基;フェニル
基、トリル基等のアリール基、3,3,3−トリフルオロ
プロピル基等のハロゲン化アルキル基が例示される。ま
た、上式中のxは分子中の式:RSiO3/2単位の含有
量(モル%)を示す0.2〜0.9の数であり、yは分子中
の式:R2SiO2/2単位の含有量(モル%)を示す0.1
〜0.8の数であり、zは分子中の式:SiO4/2単位の
含有量(モル%)を示す0〜0.3の数であり、かつ、x
+y+zは1である。また、上記の平均単位式におい
て、縮合反応性基は示されていないが、あえて上記平均
単位式中で示すとすると、式:XO1/2で示すことがで
きる。この式中のXは上記例示の縮合反応性基から酸素
原子を除いた基である。この式:XO1/2で示される単
位は、式:RSiO3/2で示される単位、式:R2SiO
2/2で示される単位、あるいは式:SiO4/2で示される
単位中のケイ素原子と酸素原子を介して結合しているこ
とを示し、式:XO1/2で示される単位のモル%は、加
水分解性基(式:XOで示される基)が、(A)成分中の
0.1〜5重量%の範囲内となるような値であることが
好ましい。このようなシリコーンレジンとしては、メチ
ルシリコーンレジン、メチルフェニルシリコーンレジ
ン、メチルビニルシリコーンレジンが例示される。
【0008】(B)成分の無機微粉末は、得られる硬化皮
膜に機械的強度を付与したり、硬化皮膜の物理特性を改
良するための成分であり、シリカ粉末、炭酸カルシウム
粉末、炭酸マグネシウム、アルミナ粉末、マイカ粉末が
例示され、好ましくは、シリカ粉末、炭酸カルシウム粉
末である。本発明の硬化性シリコーンレジン組成物にお
いては、(B)成分の粒径が小さいほど、(C)成分配合の
効果が著しい。(B)成分の粒径としては、10μm以下
であること好ましい。
膜に機械的強度を付与したり、硬化皮膜の物理特性を改
良するための成分であり、シリカ粉末、炭酸カルシウム
粉末、炭酸マグネシウム、アルミナ粉末、マイカ粉末が
例示され、好ましくは、シリカ粉末、炭酸カルシウム粉
末である。本発明の硬化性シリコーンレジン組成物にお
いては、(B)成分の粒径が小さいほど、(C)成分配合の
効果が著しい。(B)成分の粒径としては、10μm以下
であること好ましい。
【0009】本発明の硬化性シリコーンレジン組成物に
おいて、(B)成分の配合量は、(A)成分100重量部に
対して1〜200重量部の範囲内であり、好ましくは、
1〜100重量部の範囲内であり、特に好ましくは、1
0〜100重量部の範囲内である。これは、(B)成分の
配合量が上記範囲の上限をこえると、得られる硬化性シ
リコーンレジン組成物の硬化皮膜の物理特性が低下する
傾向があるからであり、また、上記範囲の下限未満であ
ると、B成分を配合する効果が得られにくくなる傾向が
あるからである。
おいて、(B)成分の配合量は、(A)成分100重量部に
対して1〜200重量部の範囲内であり、好ましくは、
1〜100重量部の範囲内であり、特に好ましくは、1
0〜100重量部の範囲内である。これは、(B)成分の
配合量が上記範囲の上限をこえると、得られる硬化性シ
リコーンレジン組成物の硬化皮膜の物理特性が低下する
傾向があるからであり、また、上記範囲の下限未満であ
ると、B成分を配合する効果が得られにくくなる傾向が
あるからである。
【0010】(C)成分のオルトエステルは、本発明の硬
化性シリコーンレジン組成物の保存安定性を向上させる
ための成分である。このような(C)成分のオルトエステ
ルとしては、オルトギ酸トリメチル、オルトギ酸トリエ
チル、オルトギ酸ジメチルフェニル、オルト酢酸トリメ
チル、オルト酢酸トリエチル、オルト酢酸ジメチルフェ
ニル、オルトプロピオン酸トリメチル、オルトプロピオ
ン酸トリエチル、オルト炭酸テトラメチル、オルト炭酸
テトラエチルが例示され、好ましくは、オルトカルボン
酸エステルであり、特に好ましくは、オルトギ酸トリメ
チル、オルトギ酸トリエチル等のオルトギ酸トリアルキ
ル、もしくはオルト酢酸トリメチル、オルト酢酸トリエ
チル等のオルト酢酸トリアルキルである。
化性シリコーンレジン組成物の保存安定性を向上させる
ための成分である。このような(C)成分のオルトエステ
ルとしては、オルトギ酸トリメチル、オルトギ酸トリエ
チル、オルトギ酸ジメチルフェニル、オルト酢酸トリメ
チル、オルト酢酸トリエチル、オルト酢酸ジメチルフェ
ニル、オルトプロピオン酸トリメチル、オルトプロピオ
ン酸トリエチル、オルト炭酸テトラメチル、オルト炭酸
テトラエチルが例示され、好ましくは、オルトカルボン
酸エステルであり、特に好ましくは、オルトギ酸トリメ
チル、オルトギ酸トリエチル等のオルトギ酸トリアルキ
ル、もしくはオルト酢酸トリメチル、オルト酢酸トリエ
チル等のオルト酢酸トリアルキルである。
【0011】本発明の硬化性シリコーンレジン組成物に
おいて、この(C)成分の配合量は、(A)成分100重量
部に対して35〜150重量部の範囲内であり、好まし
くは、35〜100重量部の範囲内である。これは、
(C)成分の配合量がこの範囲の上限をこえると、得られ
る硬化性シリコーンレジン組成物の硬化特性が低下して
しまう傾向があるからであり、また、この範囲の下限未
満では、得られる硬化性シリコーンレジン組成物に充分
な安定性を付与できなくなる傾向があるからである。
おいて、この(C)成分の配合量は、(A)成分100重量
部に対して35〜150重量部の範囲内であり、好まし
くは、35〜100重量部の範囲内である。これは、
(C)成分の配合量がこの範囲の上限をこえると、得られ
る硬化性シリコーンレジン組成物の硬化特性が低下して
しまう傾向があるからであり、また、この範囲の下限未
満では、得られる硬化性シリコーンレジン組成物に充分
な安定性を付与できなくなる傾向があるからである。
【0012】(D)成分の有機溶剤は、本発明の硬化性シ
リコーンレジン組成物の作業性を向上させるための成分
である。このような(D)成分の有機溶剤としては、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素;ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素;アセトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン類、およびこれらの混合物が
例示される。
リコーンレジン組成物の作業性を向上させるための成分
である。このような(D)成分の有機溶剤としては、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素;ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素;アセトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン類、およびこれらの混合物が
例示される。
【0013】本発明の硬化性シリコーンレジン組成物に
おいて、この(D)成分の配合量は任意であり、硬化性シ
リコーンレジン組成物の粘度、および得られる硬化皮膜
の膜厚の観点から適宜選択すべきである。
おいて、この(D)成分の配合量は任意であり、硬化性シ
リコーンレジン組成物の粘度、および得られる硬化皮膜
の膜厚の観点から適宜選択すべきである。
【0014】本発明の硬化性シリコーンレジン組成物
は、上記の(A)成分〜(D)成分から少なくともなるが、
その他任意の成分として、架橋剤、架橋促進剤を配合し
てもよい。
は、上記の(A)成分〜(D)成分から少なくともなるが、
その他任意の成分として、架橋剤、架橋促進剤を配合し
てもよい。
【0015】この架橋剤としては、メチルトリメトキシ
シラン、ジメチルジメトキシシラン、ビニルトリメトキ
シシラン、フェニルトリメトキシシラン、ジフェニルジ
メトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ジメチル
ジエトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、ジフ
ェニルジエトキシシラン等のアルコキシシラン;メチル
トリス(メチルエチルケトオキシム)シラン、ジメチルビ
ス(メチルエチルケトオキシム)シシラン、フェニルトリ
ス(メチルエチルケトオキシム)シラン、ビニルトリス
(メチルエチルケトオキシム)シラン、ジフェニルビス
(メチルエチルケトオキシム)シラン等のオキシムシラ
ン、これらのシランの二種以上の混合物が例示される。
この架橋剤の配合量は、(A)成分100重量部に対して
0.1〜100重量部の範囲内であることが好ましく、
特には、1〜100重量部の範囲内であることが好まし
い。
シラン、ジメチルジメトキシシラン、ビニルトリメトキ
シシラン、フェニルトリメトキシシラン、ジフェニルジ
メトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ジメチル
ジエトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、ジフ
ェニルジエトキシシラン等のアルコキシシラン;メチル
トリス(メチルエチルケトオキシム)シラン、ジメチルビ
ス(メチルエチルケトオキシム)シシラン、フェニルトリ
ス(メチルエチルケトオキシム)シラン、ビニルトリス
(メチルエチルケトオキシム)シラン、ジフェニルビス
(メチルエチルケトオキシム)シラン等のオキシムシラ
ン、これらのシランの二種以上の混合物が例示される。
この架橋剤の配合量は、(A)成分100重量部に対して
0.1〜100重量部の範囲内であることが好ましく、
特には、1〜100重量部の範囲内であることが好まし
い。
【0016】また、架橋促進剤としては、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペ
ンタミン、ジブチル錫ジオクトエート、ジブチル錫ジア
セテート、ジブチル錫ジラウレート、錫ナフトネート、
錫オクトエート、鉛オクトエート、鉄オクトエート、亜
鉛オクトエート、テトラブチルオルソチタネート、テト
ライソプロピルオルソチタネート、エチルアセトアセテ
ートアルミニウムジイソプロピレート、アルミニウムト
リス(エチルアセテート)が例示される。この架橋促進剤
の配合量は、(A)成分100重量部に対して0.1〜2
0重量部の範囲内であることが好ましく、特には、0.
1〜10重量部の範囲内であることが好ましい。
リアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペ
ンタミン、ジブチル錫ジオクトエート、ジブチル錫ジア
セテート、ジブチル錫ジラウレート、錫ナフトネート、
錫オクトエート、鉛オクトエート、鉄オクトエート、亜
鉛オクトエート、テトラブチルオルソチタネート、テト
ライソプロピルオルソチタネート、エチルアセトアセテ
ートアルミニウムジイソプロピレート、アルミニウムト
リス(エチルアセテート)が例示される。この架橋促進剤
の配合量は、(A)成分100重量部に対して0.1〜2
0重量部の範囲内であることが好ましく、特には、0.
1〜10重量部の範囲内であることが好ましい。
【0017】本発明の硬化性シリコーンレジン組成物を
実施例により詳細に説明する。なお、硬化性シリコーン
レジン組成物の硬化皮膜の形成方法は、次のようにして
行った。 [硬化皮膜の形成方法]硬化性シリコーンレジン組成物
をガラス基板上に流し塗りをし、風乾して有機溶剤を除
去した後、150℃のオーブン中で30分間加熱するこ
とにより硬化皮膜を形成した。
実施例により詳細に説明する。なお、硬化性シリコーン
レジン組成物の硬化皮膜の形成方法は、次のようにして
行った。 [硬化皮膜の形成方法]硬化性シリコーンレジン組成物
をガラス基板上に流し塗りをし、風乾して有機溶剤を除
去した後、150℃のオーブン中で30分間加熱するこ
とにより硬化皮膜を形成した。
【0018】[実施例1]225mlのガラスびんに、シ
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が
0.03μmであるシリカ粉末10g、メチルトリオキ
シムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート0.5g、
トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸ト
リメチル6gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
を50℃の恒温槽中で1週間静置したものについても粘
度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘度の変
化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬度、密着性
等の特性の変化はなかった。
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が
0.03μmであるシリカ粉末10g、メチルトリオキ
シムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート0.5g、
トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸ト
リメチル6gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
を50℃の恒温槽中で1週間静置したものについても粘
度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘度の変
化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬度、密着性
等の特性の変化はなかった。
【0019】[実施例2]225mlのガラスびんに、シ
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が3
μmのシリカ粉末6g、メチルトリメトキシシラン10
g、ジブチル錫ジラウレート0.5g、トルエン30
g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸トリメチル6g
を投入し、ふたを閉めた後、振とうすることにより硬化
性シリコーンレジン組成物を調製した。この組成物の粘
度を測定し、また、この組成物の一部をとり、所定の方
法により硬化皮膜を形成した。この組成物を50℃の恒
温槽中で1週間静置したものについても粘度を測定し、
硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘度の変化はなく、得
られた硬化皮膜についても、硬度、接着性等の特性の変
化はなかった。
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が3
μmのシリカ粉末6g、メチルトリメトキシシラン10
g、ジブチル錫ジラウレート0.5g、トルエン30
g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸トリメチル6g
を投入し、ふたを閉めた後、振とうすることにより硬化
性シリコーンレジン組成物を調製した。この組成物の粘
度を測定し、また、この組成物の一部をとり、所定の方
法により硬化皮膜を形成した。この組成物を50℃の恒
温槽中で1週間静置したものについても粘度を測定し、
硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘度の変化はなく、得
られた硬化皮膜についても、硬度、接着性等の特性の変
化はなかった。
【0020】[実施例3]225mlのガラスびんに、シ
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が3
μmである炭酸カルシウム粉末6g、メチルトリオキシ
ムシラン10g、ジブチル錫ジラウレート0.5g、ト
ルエン30g、ヘプタン30g、およびオルト酢酸トリ
エチル10gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
を50℃の恒温槽中で1週間静置したものについても粘
度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘度の変
化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬度、密着性
等の特性の変化はなかった。
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が3
μmである炭酸カルシウム粉末6g、メチルトリオキシ
ムシラン10g、ジブチル錫ジラウレート0.5g、ト
ルエン30g、ヘプタン30g、およびオルト酢酸トリ
エチル10gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
を50℃の恒温槽中で1週間静置したものについても粘
度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘度の変
化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬度、密着性
等の特性の変化はなかった。
【0021】[実施例4]225mlのガラスびんに、シ
ラノール基の含有量が2.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位とC6H5SiO3/2単
位からなり、CH3SiO3/2単位が30モル%であり、
(CH3)2SiO2/2単位が30モル%であり、C6H5S
iO3/2単位が40モル%であるシリコーンレジン15
g、比表面積が200m2/gであるシリカ微粉末6g、メ
チルトリメトキシシラン10g、ジブチル錫ジラウレー
ト1g、トルエン30g、ヘプタン30g、およびオル
トぎ酸トリメチル6gを投入し、ふたを閉めた後、振と
うすることにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製
した。この組成物の粘度を測定し、また、この組成物の
一部をとり、所定の方法により硬化皮膜を形成した。こ
の組成物を50℃の恒温槽中で1週間静置したものにつ
いても粘度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に
粘度の変化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬
度、密着性等の特性の変化はなかった。
ラノール基の含有量が2.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位とC6H5SiO3/2単
位からなり、CH3SiO3/2単位が30モル%であり、
(CH3)2SiO2/2単位が30モル%であり、C6H5S
iO3/2単位が40モル%であるシリコーンレジン15
g、比表面積が200m2/gであるシリカ微粉末6g、メ
チルトリメトキシシラン10g、ジブチル錫ジラウレー
ト1g、トルエン30g、ヘプタン30g、およびオル
トぎ酸トリメチル6gを投入し、ふたを閉めた後、振と
うすることにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製
した。この組成物の粘度を測定し、また、この組成物の
一部をとり、所定の方法により硬化皮膜を形成した。こ
の組成物を50℃の恒温槽中で1週間静置したものにつ
いても粘度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に
粘度の変化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬
度、密着性等の特性の変化はなかった。
【0022】[実施例5]225mlのガラスびんに、シ
ラノール基の含有量が2.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位とC6H5SiO3/2単
位からなり、CH3SiO3/2単位が30モル%であり、
(CH3)2SiO2/2単位が30モル%であり、C6H5S
iO3/2単位が40モル%であるシリコーンレジン15
g、粒径が0.03μmのシリカ微粉末10g、メチル
トリオキシムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート1
g、トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ
酸トリメチル10gを投入し、ふたを閉めた後、振とう
することにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製し
た。この組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一
部をとり、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この
組成物を50℃の恒温槽中で1週間静置したものについ
ても粘度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘
度の変化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬度、
密着性等の特性の変化はなかった。
ラノール基の含有量が2.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位とC6H5SiO3/2単
位からなり、CH3SiO3/2単位が30モル%であり、
(CH3)2SiO2/2単位が30モル%であり、C6H5S
iO3/2単位が40モル%であるシリコーンレジン15
g、粒径が0.03μmのシリカ微粉末10g、メチル
トリオキシムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート1
g、トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ
酸トリメチル10gを投入し、ふたを閉めた後、振とう
することにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製し
た。この組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一
部をとり、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この
組成物を50℃の恒温槽中で1週間静置したものについ
ても粘度を測定し、硬化皮膜を形成したが、貯蔵中に粘
度の変化はなく、得られた硬化皮膜についても、硬度、
密着性等の特性の変化はなかった。
【0023】[比較例1〜3]実施例1〜3において、
オルトぎ酸トリメチル、あるいはオルト酢酸トリエチル
を配合しない以外は、実施例1〜3と同様に硬化性シリ
コーンレジン組成物を調製した。これらの組成物は、5
0℃の恒温槽中で1週間静置した後には、いずれも全体
がゲル化しており、もはやガラス基板上に塗布すること
はできなかった。
オルトぎ酸トリメチル、あるいはオルト酢酸トリエチル
を配合しない以外は、実施例1〜3と同様に硬化性シリ
コーンレジン組成物を調製した。これらの組成物は、5
0℃の恒温槽中で1週間静置した後には、いずれも全体
がゲル化しており、もはやガラス基板上に塗布すること
はできなかった。
【0024】[比較例4]225mlのガラスびんに、シ
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が
0.03μmであるシリカ粉末10g、メチルトリオキ
シムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート0.5g、
トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸ト
リメチル2gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
は、50℃の恒温槽中で1週間静置した後には全体がゲ
ル化しており、もはやガラス基板上に塗布することはで
きなかった。
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が
0.03μmであるシリカ粉末10g、メチルトリオキ
シムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート0.5g、
トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸ト
リメチル2gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
は、50℃の恒温槽中で1週間静置した後には全体がゲ
ル化しており、もはやガラス基板上に塗布することはで
きなかった。
【0025】[比較例5]225mlのガラスびんに、シ
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が
0.03μmであるシリカ粉末10g、メチルトリオキ
シムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート0.5g、
トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸ト
リメチル4gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
は、50℃の恒温槽中で1週間静置した後には、ゲル化
にはいたらないものの全体が著しく増粘(初期粘度に対
して100倍以上)しており、もはやガラス基板上に塗
布することはできなかった。
ラノール基の含有量が1.0重量%である、CH3SiO
3/2単位と(CH3)2SiO2/2単位からなり、CH3Si
O3/2単位が85モル%であり、(CH3)2SiO2/2単位
が15モル%であるシリコーンレジン15g、粒径が
0.03μmであるシリカ粉末10g、メチルトリオキ
シムシラン10g、ジブチル錫ジアセテート0.5g、
トルエン30g、ヘプタン30g、およびオルトぎ酸ト
リメチル4gを投入し、ふたを閉めた後、振とうするこ
とにより硬化性シリコーンレジン組成物を調製した。こ
の組成物の粘度を測定し、また、この組成物の一部をと
り、所定の方法により硬化皮膜を形成した。この組成物
は、50℃の恒温槽中で1週間静置した後には、ゲル化
にはいたらないものの全体が著しく増粘(初期粘度に対
して100倍以上)しており、もはやガラス基板上に塗
布することはできなかった。
【0026】
【発明の効果】本発明の硬化性シリコーンレジン組成物
は、この組成物中に(B)成分の無機微粉末を配合してい
るにもかかわらず、(C)成分のオルトエステルを所定量
配合しているので、長期保存時にもゲル化しにくく、製
造直後とかわらない硬化皮膜形成能を有するという特徴
がある。
は、この組成物中に(B)成分の無機微粉末を配合してい
るにもかかわらず、(C)成分のオルトエステルを所定量
配合しているので、長期保存時にもゲル化しにくく、製
造直後とかわらない硬化皮膜形成能を有するという特徴
がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5:06) Fターム(参考) 4J002 CP051 CP061 CP081 CP091 DE146 DE236 DJ016 DJ056 EA018 EA058 ED027 EE038 FA086 FD016 FD140 FD150 FD207 FD208 GH00
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)縮合反応性基を有するシリコーンレ
ジン100重量部、(B)無機微粉末1〜200重量部、
(C)オルトエステル35〜150重量部、および任意量
の(D)有機溶剤からなる硬化性シリコーンレジン組成
物。 - 【請求項2】 (A)成分のシリコーンレジンが、式:R
SiO3/2で示される単位と式:R2SiO2/2で示され
る単位(式中、Rはそれぞれ同じか、もしくは異なる炭
素数1〜10の一価炭化水素基である。)から少なくと
もなることを特徴とする、請求項1記載の硬化性シリコ
ーンレジン組成物。 - 【請求項3】 (A)成分のシリコーンレジンが、平均単
位式:(RSiO3/2)x(R2SiO2/2)y(SiO4/2)z(式
中、Rは炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、xは
0.2〜0.9の数であり、yは0.1〜0.8の数であ
り、zは0〜0.3の数であり、かつ、x+y+zは1
である。)で示されるシリコーンレジンであることを特
徴とする、請求項1記載の硬化性シリコーンレジン組成
物。 - 【請求項4】 (B)成分がシリカ微粉末もしくは炭酸カ
ルシウム微粉末であることを特徴とする、請求項1記載
の硬化性シリコーンレジン組成物。 - 【請求項5】 (C)成分がオルトぎ酸トリアルキルもし
くはオルト酢酸トリアルキルであることを特徴とする、
請求項1記載の硬化性シリコーンレジン組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19102798A JP2000007920A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 硬化性シリコーンレジン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19102798A JP2000007920A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 硬化性シリコーンレジン組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000007920A true JP2000007920A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16267686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19102798A Pending JP2000007920A (ja) | 1998-06-22 | 1998-06-22 | 硬化性シリコーンレジン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000007920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356617A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Asahi Denka Kogyo Kk | 硬化性組成物 |
-
1998
- 1998-06-22 JP JP19102798A patent/JP2000007920A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356617A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Asahi Denka Kogyo Kk | 硬化性組成物 |
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