JP2000006466A - Led電源装置およびled電源制御方法 - Google Patents

Led電源装置およびled電源制御方法

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JP2000006466A
JP2000006466A JP17636398A JP17636398A JP2000006466A JP 2000006466 A JP2000006466 A JP 2000006466A JP 17636398 A JP17636398 A JP 17636398A JP 17636398 A JP17636398 A JP 17636398A JP 2000006466 A JP2000006466 A JP 2000006466A
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led
voltage
power supply
light emitting
led light
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JP17636398A
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Toshihiko Otsubo
俊彦 大坪
Tetsuo Fukusaka
哲郎 福坂
Kazuyoshi Suzuki
一可 鈴木
Takahiro Watabe
高廣 渡部
Jun Yamaguchi
純 山口
Michio Kawase
道夫 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDヘッドにおいて、LEDの点灯個数の
変化にかかわらず、LEDの点灯光量が変わらないよう
にする。 【解決手段】 LEDアレイからなるLEDヘッド10
3への電流変化に応じて、電源とLEDヘッド間の抵抗
による電圧変化分を補正する電圧制御を行うLED電源
コントローラ部102を有する。LED電源コントロー
ラ部102は、DC電源部101とLEDヘッド間の電
流変化を検知する電流検知部106と、LEDアレイの
LEDが1個点灯するにあたり増加する電流と低下する
電圧値の関係を基に、電流検知部の検知出力に応じて電
圧制御値を出力する出力電圧制御部107と、その電圧
制御値に応じてLEDヘッドへの電源電圧を調整するレ
ギュレータ105とを有する。画像データから予測され
るLED発光個数に基づいて電圧変化を予想して電圧を
制御してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のLED(発
光ダイオード)へ電源を供給するLED電源装置および
LED電源制御方法に関し、特に画像形成装置のLED
へッドへ電源供給を行うのに好適なLED電源装置およ
びLED電源制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LEDへッドを使用した画像形成
装置のLEDへの電源供給には、いろいろな構成のもの
があり、以下代表的な数例を挙げてこれを説明をする。
【0003】図8の例では、LEDヘッドのLEDアレ
ーチップとLEDアレーチップドラーバの接続と、LE
Dアレーチップドライバの等価回路を示す。ここで、8
01はLEDアレーチップであり、複数のLED803
があらかじめ規定された間隔で一定方向に一列に並んで
いる。802はLEDアレーチップ801を駆動するた
めのLEDアレーチップドライバであり、LEDアレー
チップ801とはLEDアレーチップ801のパッド
(ボンディングパッド)804とLEDドライバ802
のパッド805間を電気的に接続されている。この接続
は一般的に金線によるワイヤーボンディンク(以下、W
Bと称す)でされている。
【0004】LEDアレーチップドライバ802は回路
素子806の部分で、一部を図8の下の丸で囲んだ部分
の定電流電源と画像データにより、ON/OFFするス
イッチ等で構成されている。本従来例の駆動は定電流源
であり、規定電流が流れるように構成しており、図示は
されていないが、LEDへッドに与えられた画像データ
によって定電流電源の電流をON/OFFさせ、ON時
には定電流電源から電流が上記WBを介してLEDアレ
ーチップ801のLED803に流れ、そのLEDが発
光する。なお、画像データはLEDへッド外からケーブ
ルを介して与えられる。
【0005】図9はLEDアレーチップドライバの他の
従来例を示し、本例は上記図8の従来例の定電流電源に
対して、シリーズ(直列)に電流制限抵抗が接続されて
ある点が異なっており、他は図8と同じ構成である。図
9の構成において、画像データの信号によりON/OF
Fが行われるが、そのON時に電源から電流制限抵抗と
LEDの順方向電圧Vfに応じて生じる電流Iは、下記
の式1で表される。
【0006】
【数1】 I=(電源電圧−Vf)/電流制限抵抗値 (式1) 図10はLEDへッドに供給される電源の経路を示して
おり、DC電源部1001は中継するコネクタ100
2、1003、1004、1005および電線を介して
LEDへッド1006に接続されるように構成されてい
る。
【0007】また、このLEDへッド1006で使用さ
れているLEDは上述の図8、図9に示した構成のもの
ばかりでなく、例えばSLEDと称される自己走査機能
を持つLEDアレーチップもある。LEDアレーチップ
にシフト機能を持たせた自己走査型LEDアレー(以
後、SLEDと称す)は、特開平1−238962号公
報、特開平2−208067号公報、特開平2−212
170号公報、特開平3−20457号公報、特開平3
−194978号公報、特開平4−296579号公
報、特開平4−5872号公報、特開平4−23367
号公報、特開平4−296579号公報、特開平5−8
940971号公報で開示されており、LEDチップ内
で点灯タイミングで全部か点灯可能なものと、1LED
チップ内で少なくとも1個しかつかないものもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例の技術では下記のような解決すべき課題が
ある。
【0009】その1つは、ドライブ回路が図8で示した
ような定電流電源でLEDアレーチップドライバを形成
すると、LEDアレーチップドライバのコストが高くな
るという点である。
【0010】他の1つは、ドライブ回路を図9に示した
ような電流制限抵抗およびスイッチで構成すると、LE
Dアレーチップドライバのコストは安く上げることがで
きるが、DC電源からLED部までの経路での抵抗があ
ることが原因で、LEDの発光個数に対応して電圧降下
が発生するため、LEDに流れる電流が変わってしまう
という点である。
【0011】その抵抗はドライバの電源配線抵抗,LE
Dへッドの電源とグランドパターンの配線抵抗,LED
へッドからDC電源配線,コネクタの接触抵抗等であ
る。
【0012】流れる電流Iは、下記の式2で表わされ
る。
【0013】
【数2】 I=(電源電圧V−Vf)÷(電流制限抵抗+配線抵抗×発光個数) (式2) 式2からわかるように、発光個数が増加すると点灯に流
れる電流が低下し、LEDの光量が低下することにな
る。
【0014】この結果、例えば図11に示すような十字
のパターンを図9のような従来のLEDヘッドで発光さ
せると、図11に示すように、LED配列方向に全面に
発光した部分の光量が低下し、一方縦線としては、同じ
濃度の線でなければならないのに関わらず画像として
は、絵が暗くなってしまうという解決すべき課題があ
る。
【0015】本発明の目的は、上述の点に鑑みて、LE
Dの電流をLEDおよびそのLEDに付いた発光電流制
限抵抗によって決めるように構成されているLEDヘッ
ドにおいて、LEDの点灯個数の変化にかかわらず、L
EDの点灯光量が安定したLED電源装置およびLED
電源制御方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のLED電源装置の発明は、LEDアレイ
からなるLED発光部への電流変化に応じて、電源と該
LED発光部間の抵抗による電圧変化分を補正する電圧
制御を行う電圧制御手段を有することを特徴とする。
【0017】ここで、好ましくは、前記電圧制御手段
は、前記電源と前記LED発光部間の電流変化を検知す
る電流検知手段と、前記LED発光部のLEDが1個点
灯するにあたり増加する電流と低下する電圧値の関係を
基に、前記電流検知手段の検知出力に応じて電圧制御値
を演算する演算手段と、前記電圧制御値に応じて前記L
ED発光部への電源電圧を調整する電圧調整手段とを具
備する。
【0018】また、好ましくは、前記電圧制御手段は、
画像データから予測されるLED発光個数に基づいて前
記電圧変化を予想して、該電圧を制御する。
【0019】また、好ましくは、前記電圧制御手段は、
2値の画像データをカウントすることによりLED発光
個数を発光前に検知する発光個数検知手段と、該発光個
数検知手段で検知された前記LED発光個数を基に前記
LED発光部のLEDが1個点灯するにあたり低下する
電圧値の関係から電圧制御値を演算する演算手段と、前
記電圧制御値に応じて前記LED発光部への電源電圧を
調整する電圧調整手段とを具備する。
【0020】また、好ましくは、前記演算手段は、ルッ
クアップテーブル方式の変換テーブルと、デジタル/ア
ナログ変換器を有する。
【0021】また、好ましくは、前記電圧制御手段は、
ある程度の応答特性をもって、前記電圧を制御する。
【0022】また、好ましくは、前記LED発光部のL
EDアレーは自己走査型LEDアレーであり、該LED
発光部の点灯は、LEDチップ内では、1個のみ点灯す
る。
【0023】また、好ましくは、複数の前記LED発光
部を持つ装置においては、前記電圧制御手段は、該LE
D発光部毎に独立に持つ。
【0024】また、好ましくは、前記LED発光部は、
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置の記
録部を形成するLEDヘッドである。
【0025】また、好ましくは、前記LED発光個数は
プリントドット数に対応する。
【0026】また、好ましくは、前記LED発光部は、
画像表示装置のLED表示画面である。
【0027】上記目的を達成するため、請求項1のLE
D電源制御方法の発明は、LEDアレイからなるLED
発光部への電流変化に応じて、電源と該LED発光部間
の抵抗による電圧変化分を補正する電圧制御を行うこと
を特徴とする。
【0028】ここで好ましくは、前記電源と前記LED
発光部間の電流変化を検知する工程と、前記LED発光
部のLEDが1個点灯するにあたり増加する電流と低下
する電圧値の関係を基に、前記電流検知手段の検知出力
に応じて電圧制御値を演算する工程と、前記電圧制御値
に応じて前記LED発光部への電源電圧を調整する工程
とを有する。
【0029】また、好ましくは、画像データから予測さ
れるLED発光個数に基づいて前記電圧変化を予想し
て、該電圧を制御する。
【0030】また、好ましくは、2値の画像データをカ
ウントすることによりLED発光個数を発光前に検知す
る工程と、検知された前記LED発光個数を基に前記L
ED発光部のLEDが1個点灯するにあたり低下する電
圧値の関係から電圧制御値を演算する工程と、前記電圧
制御値に応じて前記LED発光部への電源電圧を調整す
る工程とを有する。
【0031】また、好ましくは、ある程度の応答特性を
もって、前記電圧を制御する。
【0032】本発明では、上記構成により、LEDアレ
ーチップドライバは電流制限抵抗およびSWもしくは、
電流制限抵抗はLEDアレーチップドライバの外に配置
し、SWをLEDアレーチップドライバ内に配置するよ
うに構成して、コストは安く押さえ、発光LEDの個数
により、電源からLED間の抵抗により発生する電源電
圧のドロップを防止するため、 1.LEDへッドに流れる電流を検知して、その電流に
応じてLEDへッドにかかる電源電圧を変化させる、 2.LEDへッドで,点灯する個数を検知して、その発
光する個数に応じて電源電圧の変化を予想して、電源電
圧を変化させる、 3.上記電源電圧変化にはある程度の時定数を持たせ
る、(なお、LEDへッドの光量変化は高周波成分は目
立たず、30Hzから300Hzの成分が人間の視感度
に対して目立つところである。このため、高周波で電源
を応答させると、回路の時定数によっては、発振する可
能性もあるため、ある程度の、応答遅れ特性を持っても
問題無い。)、という、処理を加えることにより、廉価
でかつ、LEDの点灯個数により電源電圧が変化して画
像濃度が変化するという課題を改善することが可能とな
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0034】図1〜図7は本発明の実施の形態例である
画像形成装置の構成を示す。これら図面を参照して本発
明装置の基本的な構成を説明する。まず全体の構成につ
いて説明した後、発明の詳細な説明に入る。
【0035】(カラーリーダ部の構成)まず、カラーリ
ーダ部の構成について説明する。
【0036】図5は画像形成装置の全体構成を示す。こ
こで、601は光学系を通して結像された光像を光電変
換して電気信号に変換する固体撮像素子(ラインイメー
ジセンサ)としてのCCD(電荷結像素子)、511は
CCD601の実装された基板、512は図6の画像処
理部のCCD601を除いた部分及び図7の701の2
値変換部と702〜705の遅延部の部分を含むディジ
タル画像処理&プリンタ処理部である。
【0037】501は原稿台ガラス(プラテン)、50
2は原稿給紙装置(DF)である。なお、この原稿給紙
装置502の代わりに鏡面圧板(図示しない)を装着す
る構成もある。503及び504は原稿を照明する光源
(ハロゲンランプまたは蛍光灯)、505及び506は
光源503,504の光を原稿に集光する反射傘、50
7〜509はミラー、510は原稿からの反射光または
投影光をCCD601上に集光するレンズ、514はハ
ロゲンランプ503,504と反射傘505,506と
ミラー507を収容するキャリッジ、515はミラー5
08,509を収容するキャリッジである。513はI
PU(インテリジェント・プロセッシング・ユニット)
等(図示しない)との接続のためのインターフェイス
(I/F)部である。
【0038】キャリッジ514は速度Vで、キャリッジ
515は速度V/2で、CCD601の電気的走査(主
走査)方向に対して垂直方向に機械的に移動することに
よって、原稿の全面を走査(副走査)する。
【0039】(画像処理部の構成)図6は上記ディジタ
ル画像処理&プリンタ処理部512内のディジタル画像
処理部512−1の詳細な構成を示す。図5に示したよ
うに、原稿台ガラス上の原稿は光源503,504から
の光を反射し、その反射光は光学系507〜510によ
りCCD60lに導かれて電気信号に変換される。
【0040】CCD601がカラーセンサの場合は、R
GB(レッド、グリーン、ブルー)のカラーフィルタが
1ラインCCD上にRGB順にインライン上に乗ったも
のでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ,Gフ
ィルタ,BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたも
のでも構わないし、フイルタがオンチップ化または、フ
ィルタがCCDと別構成になったものでも構わない。
【0041】CCD601から出力した電気信号(アナ
ログ画像信号)はディジタル画像処理&プリンタ処理部
512内のディジタル画像処理部512−1に入力され
て、クランプ&Amp.&S/H&A/D部602にお
いてサンプルホールド(S/H)され、かつアナログ画
像信号のダークレべルを基準電位にクランプされ、所定
量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、
さらにA/D(アナログ/ディジタル)変換されて、例
えばRGB各8ビットのディジタル信号に変換される。
【0042】クランプ&Amp.&S/H&A/D部6
02から出力したRGB信号は、シェーディング部60
3においてシェーディング補正及び黒補正が施された
後、つなぎ&MTF補正&原稿検知部604において、
CCD601が3ラインCCDの場合では、つなぎ処理
はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じて
ライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じ
になるように信号タイミングを補正し、またMTF(変
調伝達関数)補正では読取速度や変倍率によって読取の
MTFが変るため、その変化を補正し、また原稿検知で
は原稿台ガラス上の原稿を走査することにより原稿サイ
ズを認識する。
【0043】このようにして読取位置タイミングが補正
されたデジタル信号は、入力マスキング部605によっ
てCCD601の分光特性及び光源503,504及び
反射傘505,506の分光特性が補正される。入力マ
スキング部605の出力は外部I/F信号との切り換え
可能なセレクタ606に入力される。セレクタ606か
ら出力された信号は色空間圧縮&下地除去&LOG変換
部607と下地除去部615とに入力される。
【0044】下地除去部615に入力された信号は、下
地除去された後、原稿中の原稿の黒い文字か否かを判定
する黒文字判定部616に入力され、原稿から黒文字信
号を生成する。
【0045】また、もう1つのセレクタ606の出力が
入力された色空間圧縮&下地除去&LOG変換部607
では、色空間圧縮は読み取った画像信号がプリンタで再
現できる範囲に入っているか否かを判断し、入っている
場合はそのまま、入っていない場合は画像信号をプリン
タで再現できる範囲に入るように補正する。そして、下
地除去処理を行い、LOG変換でRGB信号からCMY
(シアン、マゼンタ、イエロー)信号に変換する。次
に、上記黒文字判定部616で生成された信号とタイミ
ングを補正するため色空間圧縮&下地除去&LOG変換
部607の出力信号は遅延608でタイミングを調整さ
れる。
【0046】黒文字判定部616で生成された信号と遅
延608でタイミングを調整された信号の2種類の信号
は、モワレ除去部609でモワレが除去され、変倍処理
部610で主走査方向に変倍処理される。変倍処理部6
10で処理された信号は、UCR&マスキング&黒文字
反映部611において、CMY信号はUCR(下色除
去)処理でCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブ
ラック)信号が生成され、さらにCMYK信号はマスキ
ング処理でプリンタの出力にあった信号に補正されると
共に、黒文字反映処理で黒文字判定部616で生成され
た判定信号がCMYK信号にフィードバックされる。
【0047】UCR&マスキング&黒文字反映部611
で処理された信号は、γ補正部612において濃度調整
された後、フィルタ部613によりスムージングまたは
エッジ処理される。
【0048】以上のように処理された信号は、後述の図
7の2値変換部701で8ビットの多値信号から2値信
号に変換される。この変換方法はディザ法,誤差拡散
法,誤差拡散の改良したものいずれでもかまわない。
【0049】(プリンタ部の構成)続いて、プリンタ部
の構成について説明する。再び図5を参照する。図5に
おいて、517はM(マゼンタ)画像形成部、518は
C(シアン)画像形成部、519はY(イエロー)画像
形成部、520はK(ブラック)画像形成部であり、そ
れぞれの構成は同一なのでM画像形成部517を詳細に
説明し、他の画像形成部の説明は省略する。
【0050】M画像形成部517において、542は感
光ドラムであって、LED(発行ダイオード)アレー7
10からの光によって、その表面に潜像が形成される。
521は一次帯電器で、感光ドラム542の表面を所定
の電位に帯電させ、潜像形成の準備をする。522は現
像器で、感光ドラム542上の潜像を現像して、トナー
画像を形成する。なお、現像器522には、現像バイア
スを印加して現像するためのスリーブ545が含まれて
いる。523は転写帯電器で、転写べルト533の背面
から放電を行い、感光ドラム542上のトナー画像を転
写べルト533上の記録紙等の被記録材へ転写する。
【0051】本実施の形態では転写効率がよいため、ク
リーナ部が配置されていない。なお、クリーナ部を装着
しても問題ないことは言うまでもない。
【0052】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手
順を説明する。カセット540,541に格納された記
録紙等の被記録材はピックアップローラ539,538
により1枚毎に給紙ローラ536,537で転写べルト
533上に供給される。給紙された記録紙等の被記録材
は、吸着帯電器546で帯電させられる。
【0053】548は転写べルトローラで、転写べルト
533を駆動し、かつ、吸着帯電器546と対になって
記録紙等の被記録材を帯電させ、転写べルト533に記
録紙等の被記録材を吸着させる。
【0054】547は紙先端センサで、転写べルト53
3上の記録紙等の被記録材の先端を検知する。なお、紙
先端センサ547の検出信号はプリンタ部からカラーリ
ーダ部へ送られて、カラーリーダ部のディジタル画像処
理部512−1からプリンタ処理部512−2にビデオ
信号を送る際の副走査同期信号として用いられる。
【0055】この後、記録紙等の被記録材は、転写べル
ト533によって搬送され、画像形成部517〜520
においてMCYKの順にその表面にトナー画像が形成さ
れる。
【0056】K画像形成部520を通過した記録紙等の
被記録材は、転写べルト533からの分離を容易にする
ため、除電帯電器549で除電された後、転写べルト5
33から分離される。550は剥離帯電器で、記録紙等
の被記録材が転写べルト533から分離する際の剥離放
電による画像乱れを防止するものである。分離された記
録紙等の被記録材は、トナーの吸着力を補って画像乱れ
を防止するために、定着前帯電器551,552で帯電
された後、定着器534でトナー画像が熱定着された
後、535の排紙トレーに排紙される。
【0057】(プリンタ処理部の構成)図7は図5のデ
ィジタル画像処理&プリンタ処理部512内のプリンタ
処理部512−2の詳細な構成を示す。図7を用いて、
LED画像記録について説明する。図6の画像処理部5
12−1で生成された2値のCMYKの画像信号は、上
記紙先端センサ547からの紙先端信号を基に2値変換
部701で2値データに変換される。2値変換部701
で生成された信号はそれぞれ遅延部702〜705によ
って紙先端センサ547とそれぞれの画像形成部517
〜520との距離の違いを調整されることにより、CM
YKの4色を所定の位置にプリントすることが可能とな
る。遅延部702〜705で処理された信号はLED駆
動回路706〜709に入力する。
【0058】LED駆動回路706〜709はLEDア
レー(LED部)710〜713を駆動するための信号
を生成する。
【0059】(第1の実施の形態)図1〜図3を用い
て、本発明の第1の実施の形態の詳細な説明をする。な
お、LEDヘッド内のLEDアレーを含むプリンタ処理
部の構成は上記の図7と同等とする。
【0060】図1の101はLEDヘッド103(説明
の都合上、残りの3本のLEDヘッドについては説明を
省略するが、同等の処理が並列に実行されている。)の
DC(直流)電源部である。DC電源部101からの電
源は、コネクタ104−1、電線108、およびコネク
タ104−2を介してLED電源コントロール部102
に供給されている。
【0061】LED電源コントロール部102におい
て、LEDヘッド103のLEDの発光による電流変化
を補正されたDC電源電圧は、コネクタ104−3、電
線109、およびコネクタ104−4を介してLEDへ
ッド103に接続される。
【0062】次に、LED電源コントロール部102の
構成について説明する。LED電源コントロール部10
2は、レギュレータ(電圧調整器)105と電流検知部
106と出力電圧制御部107とを有する。電流検知部
106は供給電源の電流値を検知し、出力電圧制御部1
07は電流検知部106の検知出力に応じて電圧制御値
を出力し、レギュレータ105はその電圧制御値に応じ
て供給電源の電圧を調整する。
【0063】このLED電源コントロール部102での
制御は、図2に示すように、LEDの点灯個数に応じて
電圧が低下する、LEDヘッド103のLEDの点灯と
電圧の変化の関係から、図3に示すように、LED点灯
個数に応じてLEDヘッド103への供給電圧(LED
ヘッド電圧)を制御するように構成されている。すなわ
ち、LED点灯個数の増減に応じて電流値が増減するの
で、出力電圧制御部107は、図3に示すように、電流
検知部106が検知した電流値の増減に応じてLEDヘ
ッド電圧が増減するように電圧制御値を出力する。
【0064】さらに詳述すると、電源電圧の変化は、L
ED電源コントロール部102のレギュレータ105か
らLED発光部(LEDアレー)103までの抵抗値
(但し、電流制限抵抗を除く)の影響によって発生する
ものであり、その抵抗には、LED電源コントロール部
102のレギュレータ105とコネクタ104−3間の
抵抗r1、コネクタ104−3の接触抵抗r2、コネク
タ104−3とコネクタ104−4間の配線抵抗r3、
コネクタ104−4の接触抵抗r4、LEDへッド10
3内の配線抵抗r5、LEDアレーチップドライバ内の
配線抵抗r6がある。
【0065】図2に示すように、LEDヘッド103の
LEDが1個,点灯するとLEDのカソード・電流制限
抵抗のLEDのアノードと接続されている側と反対側間
の電位差はVd1電圧が低下し、このVd1電圧は下記
の式3で表される。
【0066】
【数3】 Vd1=(r1+2r2+2r3+2r4+r5+r6)×LED1個あたりの発光電流 (式3) なお、r2およびr3、r4については、LEDのカソ
ード側と電流制限抵抗のLEDのアノードと接続されて
いる側と反対側両方に影響するため、上式3のようにそ
れぞれ2倍する必要がある。
【0067】このため、LED電源コントロール部10
2は、基準電圧に対して、LEDへッド103に流れて
いる電流の変化を電流検知部106により検知し、その
電流が増加する毎に出力電圧制御部107とレギュレー
タ105を介して電圧を増加させることにより、図3に
示すように、LEDへッド103に流れる電流がLED
の点灯に応じて増加する毎に、LEDへッド103にか
かる電圧をVd1づづ増加させる。
【0068】従って、LED電源コントロール部102
の上記のようなLEDヘッド電圧の制御により、LED
の点灯個数(電流変化)によって,点灯電圧に影響を及
ぼす、配線等の抵抗の影響を補正することが可能とな
り、LEDの点灯数によりLEDの点灯光量が変化する
ことを防ぐことが可能となる。
【0069】(第2の実施の形態)上述した本発明の第
1の実施の形態に対して、本発明の第2の実施の形態
は、電圧を変える部分をプリントデータから予測して制
御するものであり、その構成を図4に示す。
【0070】図4において、LEDへッド103でプリ
ントされるデータは、2値化部401(図7の2値変換
部701に対応)でON,OFFのデータに変換され、
発光個数検知部402に入力される。そのON,OFF
の2値データから発光個数検知部402により、LED
へッド103において次に,点灯するLEDの個数が判
断することが可能となる。
【0071】このため、この発光個数検知部402か
ら、変換テーブル406を介して、LED電源コントロ
ール部404のD/A(ディジタル/アナログ)変換器
405に電圧調整用のデータを与える。このD/A変換
器405の出力値をもとにレギュレータ105からLE
Dへッド103用の電圧が生成される。この電圧値は、
LEDが1個点灯時には基準電圧がLEDのカソードと
制限抵抗のLEDのアノードが接続されていない側にか
かるように制御する。そして、点灯個数が増えるごと
に、レギュレータ105の制御電圧を変え、これにより
LEDのカソードと制限抵抗のLEDのアノードが接続
されていない側間の電位差が発光個数(LEDへッドに
流れる電流の変化)に影響しないへッド電圧電源を実現
する。
【0072】また、変換テーブル406によりLEDの
点灯個数によって,点灯電圧に影響を及ぼす、配線等の
抵抗の影響を補正することが可能となる。
【0073】従って、本発明の第2の実施の形態でも、
本発明の第1の実施の形態と同様に、LEDヘッド電圧
の制御が得られ、LEDの点灯個数によって,点灯電圧
に影響を及ぼす、配線等の抵抗の影響を補正することが
可能となり、LEDの点灯数によりLEDの点灯光量が
変化することを防ぐことが可能となる。
【0074】(第3の実施の形態)前述の本発明の第1
の実施の形態であれば、電流検知部106および出力電
圧制御部107において、ある程度の時定数を持たせ
て、過敏な電流変化には応答しずらくするように構成す
ることにより、ノイズ,誤動作の影響を低減することが
できる。
【0075】(第4の実施の形態)また、上述の本発明
の第2の実施の形態であれば、発光個数検知部402
に、ある程度のフィルタをいれて応答をしずらくする構
成をとることにより、あるいは発光個数検知の構成は簡
単なカウンタで構成することで、その検出単位にある程
度の幅を持たせれば、離散的にD/A変換を制御するこ
とが可能となり、その結果、回路構成が簡単となるばか
りでなく、D/A変換器405の精度についても高精度
なものを使用する必要がないので、廉価に装置を実現す
ることが可能となる。
【0076】(他の実施の形態)本発明のLED電源装
置から電源供給を受けるLEDアレイとしては、前述の
LEDアレーチップにシフト機能を持たせた自己走査型
LEDアレー(SLED)も好適である。
【0077】また、本発明のLED電源装置は、前述の
ようなLEDヘッドを有する画像形成装置に限らず、複
数のLEDを点滅させる装置、例えばLEDディスプレ
イやLED表示装置等にも適用できる。
【0078】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0079】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。
【0080】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記録した記録媒
体は本発明を構成することになる。
【0081】そのプログラムコードを記録し、またテー
ブル等の変数データを記録する記録媒体としては、例え
ばフロッピーディスク(FD)、ハードディスク、光デ
ィスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁
気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモリカー
ド)、ROMなどを用いことができる。
【0082】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部また
は全部を行ない、その処理によって前述した実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
LEDへッドに流れる電流変化、もしくはLEDの点灯
個数によってLEDへッドの電源電圧を制御するように
しているので、LEDの電流をLEDおよびそのLED
に付いた発光電流制限抵抗によって決めるように構成さ
れているLEDへッドにおいて、LEDの点灯個数(L
EDへッドに流れる電流)の変化によって、LEDの電
流が変わり、LEDの点灯光量が変わってしまうとい
う、課題を解決することができ、LEDの点灯個数の変
化にかかわらず常に安定したLEDの点灯光量を得るこ
とができ、ひいては画像形成装置の記録品位の向上を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のLED電源装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】(A)はLEDヘッドのLEDアレーのチップ
構成例を示す平面図、(B)はLEDヘッドのLEDの
点灯個数に応じて電圧が低下する、LEDヘッドのLE
Dの点灯と電圧の変化の関係を示すグラフである。
【図3】図1のLED電源コントロール部が実行するL
ED点灯個数(電流)に応じてLEDヘッド103への
供給電圧(LEDヘッド電圧)を制御する制御内容を説
明するグラフである。
【図4】本発明の他の実施の形態のLED電源装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明を適用するのに好適な画像形成装置の全
体の構成を示す概略縦断面図である。
【図6】図5の画像形成装置のディジタル画像処理部の
詳細な構成を示すブロック図である。
【図7】図5の画像形成装置のプリンタ処理部の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図8】従来例のLEDヘッドのLEDアレーチップと
LEDアレーチップドライバの接続と、LEDアレーチ
ップドライバの等価回路を示す模式図である。
【図9】従来のLEDアレーチップドライバの他の例を
示す模式図である。
【図10】従来例のLEDへッドに供給される電源の経
路を示す模式図である。
【図11】従来のLEDヘッドで発光させ場合のプリン
ト結果の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
101 DC電源部 102 LED電源コントロール部 103 LEDヘッド 104−1、104−2、104−3、104−4 コ
ネクタ 105 レギュレータ 106 電流検知部 107 出力電圧制御部 108、109 電線 401 2値化部 402 発光個数検知部 403 LEDヘッドデータセット部 404 LED電源コントロール部 405 D/A変換器 406 変換テーブル 501 原稿台ガラス(プラテン) 502 原稿給紙装置(DF) 510 レンズ 511 基板 512 ディジタル画像処理&プリンタ処理部 517 M(マゼンタ)画像形成部 518 C(シアン)画像形成部 519 Y(イエロー)画像形成部 520 K(ブラック)画像形成部 542 感光ドラム 547 紙先端センサ 601 CCD 701 2値変換部 702〜705 遅延部 706〜709 LED駆動回路 710〜713 LEDアレー(LED部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 一可 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 渡部 高廣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山口 純 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川瀬 道夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C162 AE28 AF35 AF36 AF70 AF85 FA17 5F041 BB13 CB22 FF13 5G065 AA00 DA07 EA01 GA06 GA07 HA01 HA08 JA01 JA02 LA07 MA05 NA02 NA06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDアレイからなるLED発光部への
    電流変化に応じて、電源と該LED発光部間の抵抗によ
    る電圧変化分を補正する電圧制御を行う電圧制御手段を
    有することを特徴とするLED電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御手段は、 前記電源と前記LED発光部間の電流変化を検知する電
    流検知手段と、 前記LED発光部のLEDが1個点灯するにあたり増加
    する電流と低下する電圧値の関係を基に、前記電流検知
    手段の検知出力に応じて電圧制御値を演算する演算手段
    と、 前記電圧制御値に応じて前記LED発光部への電源電圧
    を調整する電圧調整手段とを具備することを特徴とする
    請求項1に記載のLED電源装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧制御手段は、画像データから予
    測されるLED発光個数に基づいて前記電圧変化を予想
    して、該電圧を制御することを特徴とする請求項1に記
    載のLED電源装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧制御手段は、 2値の画像データをカウントすることによりLED発光
    個数を発光前に検知する発光個数検知手段と、 該発光個数検知手段で検知された前記LED発光個数を
    基に前記LED発光部のLEDが1個点灯するにあたり
    低下する電圧値の関係から電圧制御値を演算する演算手
    段と、 前記電圧制御値に応じて前記LED発光部への電源電圧
    を調整する電圧調整手段とを具備することを特徴とする
    請求項3に記載のLED電源装置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段は、ルックアップテーブル
    方式の変換テーブルと、デジタル/アナログ変換器を有
    することを特徴とする請求項4に記載のLED電源装
    置。
  6. 【請求項6】 前記電圧制御手段は、ある程度の応答特
    性をもって、前記電圧を制御することを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載のLED電源装置。
  7. 【請求項7】 前記LED発光部のLEDアレーは自己
    走査型LEDアレーであり、該LED発光部の点灯は、
    LEDチップ内では、1個のみ点灯することを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれかに記載のLED電源装
    置。
  8. 【請求項8】 複数の前記LED発光部を持つ装置にお
    いては、前記電圧制御手段は、該LED発光部毎に独立
    に持つことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに
    記載のLED電源装置。
  9. 【請求項9】 前記LED発光部は、プリンタ、複写
    機、ファクシミリ等の画像形成装置の記録部を形成する
    LEDヘッドであることを特徴とする請求項1ないし8
    のいずれかに記載のLED電源装置。
  10. 【請求項10】 前記LED発光個数はプリントドット
    数に対応することを特徴とする請求項3または4に記載
    のLED電源装置。
  11. 【請求項11】 前記LED発光部は、画像表示装置の
    LED表示画面であることを特徴とする請求項1ないし
    9のいずれかに記載のLED電源装置。
  12. 【請求項12】 LEDアレイからなるLED発光部へ
    の電流変化に応じて、電源と該LED発光部間の抵抗に
    よる電圧変化分を補正する電圧制御を行うことを特徴と
    するLED電源制御方法。
  13. 【請求項13】 前記電源と前記LED発光部間の電流
    変化を検知する工程と、 前記LED発光部のLEDが1個点灯するにあたり増加
    する電流と低下する電圧値の関係を基に、前記電流検知
    手段の検知出力に応じて電圧制御値を演算する工程と、 前記電圧制御値に応じて前記LED発光部への電源電圧
    を調整する工程とを有することを特徴とする請求項12
    に記載のLED電源制御方法。
  14. 【請求項14】 画像データから予測されるLED発光
    個数に基づいて前記電圧変化を予想して、該電圧を制御
    することを特徴とする請求項12に記載のLED電源制
    御方法。
  15. 【請求項15】 2値の画像データをカウントすること
    によりLED発光個数を発光前に検知する工程と、 検知された前記LED発光個数を基に前記LED発光部
    のLEDが1個点灯するにあたり低下する電圧値の関係
    から電圧制御値を演算する工程と、 前記電圧制御値に応じて前記LED発光部への電源電圧
    を調整する工程とを有することを特徴とする請求項14
    に記載のLED電源制御方法。
  16. 【請求項16】 ある程度の応答特性をもって、前記電
    圧を制御することを特徴とする請求項12ないし15の
    いずれかに記載のLED電源制御方法。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし8のいずれかに記載の
    LED電源装置を有することを特徴とする画像形成装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7259522B2 (en) 2003-09-17 2007-08-21 Moritex Corporation Lighting method, lighting apparatus and components used therefor
US7332875B2 (en) 2003-03-28 2008-02-19 Moritex Corporation Illumination apparatus, and an illumination head and power source device used therefore
JP2011138716A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Mitsubishi Electric Corp 電源ユニット及び光源ユニット及び照明装置及び表示装置
JP2013175676A (ja) * 2012-02-27 2013-09-05 Sharp Corp 発光ダイオードの駆動回路の制御方法および発光装置

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