JP2003127459A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003127459A
JP2003127459A JP2001329330A JP2001329330A JP2003127459A JP 2003127459 A JP2003127459 A JP 2003127459A JP 2001329330 A JP2001329330 A JP 2001329330A JP 2001329330 A JP2001329330 A JP 2001329330A JP 2003127459 A JP2003127459 A JP 2003127459A
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Mitsuo Shiraishi
光生 白石
Toshiyuki Sekiya
利幸 関谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濃度パッチを形成し、濃度特性をスキャナー
で読み取り、LEDヘッドの光量ムラを補正するヘッド
シェーディングの補正量を可変する。 【解決手段】 発光素子アレイを露光源とする電子写真
方式による画像形成装置において、 ・決められた複数階調の濃度パッチを形成する手段 ・前記濃度パッチを読み取るスキャナー手段 ・前記スキャナー部からのデータをもとに入力画像デー
タに対する出力濃度特性を計算する手段 ・濃度特性を記憶する手段 ・決められた中間調の濃度パッチを形成する手段 ・スキャナー部より中間調濃度パッチを読み込み発光素
子アレイヘッドのムラを検出する手段と ・発光素子アレイヘッドのムラを記憶する手段と ・濃度特性とヘッドのムラのデータによりヘッドシェー
ディングの補正量を計算する手段とにより、ヘッドシェ
ーディングの補正量を調整することを特徴とした画像形
成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真記録方式
により記録媒体に永久可視像を形成するための記録用発
光素子をn個アレイ状に並べた発光素子アレイヘッドを
用いた電子写真装置において、発光素子アレイの光量ム
ラによる画像濃度ムラを補正するために、発光素子アレ
イに対し入力した入力信号に対する記録媒体上の濃度特
性をスキャナーにより測定し、また発光素子アレイの光
量ムラによる濃度ムラをある中間調濃度の画像を読み取
り、各濃度領域に応じた補正量を導きだすことで、画像
ムラをなくす。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真記録方式により記録媒体
に永久可視像を形成するための記録用発光素子をn個ア
レイ状に並べた発光素子アレイヘッドを用いた電子写真
装置においては、発光素子1つ1つの光量のばらつきや
発光素子の光量を結像するためのセルフォックレンズア
レイ(以下SLAと略)による結像のムラにより、画像
ムラを発生させていた。そこでこのムラを低減するため
に、出力した画像からムラを読み込み、ヘッドに入力す
る画像に補正をかけるヘッドシェーディングいう手段が
取り入れられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ヘッドシェーディングは、ある中間調の濃度で発生する
ムラによりすべての濃度領域のムラ補正値を決めるとい
うものであったため、発光素子アレイのピントの状態や
環境変化による現像状態により入力画像データに対する
出力画像濃度の濃度特性の変化に対して対処できず、濃
度領域がヘッドシェーディングで測定した中間調より薄
い領域や濃い領域になると、補正がうまくかからず、場
合によっては補正をかけたほうがムラを増加させる場合
があった。
【0004】また、LEDヘッドを使った画像形成装置
ではSLAにより発光画素光量を結像されているため感
光ドラム上に正確にピントを結ぶように調整する必要が
あるが、機械の製造限界によりどうしてもピントのズレ
が発生し、LEDヘッドの本体手前のピント状態と奥側
のピント状態と一致しない状態ができてしまう。そうな
ると、感光体上に形成される潜画像のドットの大きさに
違いが生じ、手側の入力画像に対する濃度特性(濃度γ
曲線)と奥側の濃度特性にズレが生じ、図4に示すよう
に出力する位置の違いで濃度γ特性がことなる問題が
り、これらの違いにより位置によるヘッドシェーディン
グのかかり具合が変化する問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】1画素に相当する発光素
子をn個アレイ状に並べて感光体に潜像画像を形成する
露光用発光素子アレイヘッドと、前記発光素子アレイヘ
ッドにより照射された光によって静電画像を形成する感
光体と、前記感光体上に形成された静電画像にトナーを
付着することにより可視画像に現像する現像機と、前記
現像機により感光体上に付着したトナー画像を記録媒体
へ転写する転写手段と、記録媒体に転写されたトナーを
記録媒体に密着されるための定着手段と、画像の反射濃
度を読み取り電気信号に変換するスキャナー部を有する
電子写真装置において、発光素子アレイヘッドにあらか
じめ決められた複数の諧調表現するための画像データを
入力し、記録媒体上にトナーによる複数の諧調を表す濃
度パッチを形成し、前記記録媒体上のトナーによる濃度
パッチを前記スキャナー部で読み取ることにより、入力
信号に対する出力画像の濃度特性を計算し、前期濃度特
性を電子写真装置内にある濃度特性記憶手段に記憶させ
る手段と、前記プリンタ部において発光素子アレイヘッ
ドにあらかじめ決められた中間諧調濃度表現するための
画像データを入力し、記録媒体上にトナーによる中間調
を表す濃度パッチを形成し、前記記録媒体上のトナーに
よる濃度パッチを前記スキャナー部で読み取ることによ
り、前記発光素子アレイの光量ばらつきによる濃度ムラ
を検出し、電子写真装置内にある発光素子アレイ光量ム
ラ記憶手段に記憶させる手段と、前記濃度特性記憶手段
にある濃度特性と、前記発光素子アレイ光量ムラによ
り、各濃度領域における光量ムラを補正するための補正
量を計算し、発光素子アレイヘッドに入力する画像デー
タに補正することで、発光素子アレイの光量ムラによる
濃度ムラを補正することを特徴とした画像形成装置。
【0006】また上記画像形成装置において、各濃度パ
ッチの濃度データにより得られる入力信号に対する出力
画像の濃度特性を得るためのあらかじめ決められた複数
の諧調表現するための画像データは本体にあらかじめ記
憶さていることを特徴とし、濃度データにより得られる
入力信号に対する出力画像の濃度特性を得るための記録
媒体上の各濃度パッチは、あらかじめ決められた複数の
諧調表現するための画像データにより感光体ドラムの回
転方向に対し濃度諧調のパッチを形成することを特徴と
し、1つの発光素子アレイに対する入力信号に対する出
力画像の濃度特性を得るための記録媒体上の各濃度パッ
チは、発光素子の並び方向に少なくとも1箇所以上有
し、発光素子アレイの光量ムラによる記録媒体上の濃度
ムラを検出するために出力されるあらかじめ決められた
中間諧調濃度の画像は、発光素子アレイにより記録媒体
上に画像形成可能な領域に渡り発光素子の並び方向に平
行な中間調の帯びであることを特徴とし、発光素子アレ
イの光量ムラによる記録媒体上の濃度ムラを検出するた
めに出力されるあらかじめ決められた中間諧調濃度の画
像は、各発光素子アレイによりそれぞれ記録媒体上に画
像形成可能な領域に渡り発光素子の並び方向に平行な中
間調の帯びを形成することを特徴とする画像形成装置。
【0007】また、前記濃度特性記憶手段にある濃度特
性と前記発光素子アレイ光量ムラにより各濃度領域にお
ける光量ムラを補正するための補正量は、あらかじめ画
像形成装置内部に記憶された濃度特性に対する光量ムラ
補正テーブルからその補正量を決定し、画像データに対
し補正をかけることを特徴とした画像形成装置。
【0008】また、1つの発光素子アレイに対する入力
信号に対する出力画像の濃度特性を得るための記録媒体
上の各濃度パッチは、発光素子の並び方向に少なくとも
1箇所以上有し、各濃度パッチを形成した領域の入力信
号に対する出力画像の濃度特性に応じ、各発光素子アレ
イヘッドの濃度パッドを形成した領域に対応した周辺の
発光素子に対し、それぞれ異なった発光素子アレイの光
量ムラによる画像ムラの補正量を設定することを可能と
した画像形成装置。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、本実施形態で用いる発光素
子アレイSLEDについて説明する。
【0010】SLED(自己走査型LEDアレイ:以下
SLEDと呼ぶ)は特開平1−238962号公報,特
開平2−208067号公報,特開平2−212170
号公報,特開平3−20457号公報,特開平3−19
4978号公報,特開平4−5872号公報,特開平4
−23367号公報,特開平4−296579号公報,
特開平5−84971号公報及びジャパンハードコピ
ー’91(A−17)駆動回路を集積した光プリンタ用
発光素子アレイの提案,電子情報通信学会(’90.
3.5)PNPNサイリスタ構造を用いた自己走査型発
光素子(SLED)の提案等で紹介されており,記録用
発光素子として注目されている。
【0011】図1にこのSLEDの一例を示しその動作
について説明する。
【0012】図2はこのSLEDを制御するため従来の
コントロール信号及びタイミングであり、全素子を点灯
する場合の例である。図1のVGAはSLEDの電源電
圧にあたり、図1の抵抗を介してφSにカスケードに接
続されているダイオードに図1のように接続されてい
る。SLEDは転送用のサイリスタがアレイ状に配列し
たものと、発光用サイリスタがアレイ状に配列したもの
からなり、それぞれのサイリスタのゲート信号は接続さ
れ、1番目のサイリスタはφSの信号入力部に接続され
る。2番目のサイリスタのゲートはφSの端子に接続さ
れたダイオードのカソードに接続されて、3番目は次の
ダイオードのカソードにと言うように構成されている。
図2のタイミングチャートに従い転送及び発光について
説明する。転送のスタートはφSが0Vから5Vに変化
させることにより始まる。φSが5Vになることにより
Va=5V、Vb=3.7V(ダイオードの順方向電圧
降下を1.3Vとする)、Vc=2.4V、Vd=1.
1V、Ve以降は0Vとなり転送用のサイリスタ1’と
2’のゲート信号0Vからそれぞれ5V、3.7Vと変
化する。この状態ではφ1を5Vから0Vにすることに
より、1’の転送用サイリスタの電位はそれぞれアノー
ド:5V、カソード:0V、ゲート:3.7Vとなりサ
イリスタのON条件となって、転送用のサイリスタ1’
がONするその状態でφSを0Vに変えてもサイリスタ
1’がONしているためVa≒5Vとなる(理由:φS
は抵抗を介してパルスが印加されている。サイリスタは
ONするとアノードとゲート間の電位がほぼ等しくな
る)。このため、φSを0Vにしても1番目のサイリス
タのON条件が保持され1番目のシフト動作が完了す
る。この状態で発光サイリスタ用のφI信号を5Vから
0Vにすると転送用のサイリスタがONした条件と同じ
になるため発光サイリスタ1がONして、1番目のLE
Dが点灯することになる。1番目のLEDはφIを5V
に戻すことにより発光サイリスタのアノード・カソード
間の電位差が無くなりサイリスタの最低保持電流を流せ
なくなるため発光サイリスタ1はOFFする。つぎに、
1’から2’にサイリスタのON条件の転送について説
明すると、発光サイリスタ1がOFFしてもφ1が0V
のままなので転送用サイリスタ1’はONのままなので
転送用サイリスタ1’のゲート電圧Va≒5Vであり、
Vb=3.7Vである。この状態でφ2を5Vから0V
に変化させることにより転送用サイリスタ2’の電位は
アノード:5V、カソード:0V、ゲート:3.7Vと
なることより転送用サイリスタ2’はONする。転送用
サイリスタ2’がONした後φ1を0Vから5Vに変え
ることにより転送用サイリスタ1’は発光サイリスタ1
がOFFしたのと同様にOFFする。こうして、転送用
サイリスタのONは1’から2’に移る。そして、φI
を5Vから0Vにすると発光用サイリスタ2がONし発
光する。なお、転送用サイリスタがONしている発光サ
イリスタのみ発光できる理由は、転送用サイリスタがO
Nしていない場合、ONしているサイリスタの隣のサイ
リスタを除いてゲート電圧が0Vであるためサイリスタ
のON条件とならない。隣のサイリスタについても発光
用サイリスタがONすることによりφIの電位は3.4
V(発光用サイリスタの順方向電圧降下分)となるた
め、隣のサイリスタは、ゲート・カソード間の電位差が
ないためONすることができない。
【0013】図3はカラー画像形成装置の全体の概略構
成を示し、まずカラーリーダ部の構成について説明す
る。101はCCD、311はCCD101の実装され
た基板、312はプリンタ処理部、301は原稿台硝子
(プラテン)、302は原稿給紙装置(なお、この原稿
給紙装置302の代わりに不図示の鏡面圧板もしくは白
色圧板を装着する構成も有る)、303及び304は原
稿を照明するハロゲンランプ又は蛍光灯の光源、305
及び306は光源303・304の光を原稿に集光する
反射傘、307から309はミラー、310は原稿から
の反射光又は投影光をCCD101上に集光するレン
ズ、314はハロゲンランプ303・304と反射傘3
05・306とみらー307を収容するキャリッジ、3
15はミラー308・309を収容するキャリッジ、3
13は他のIPU等とのインターフェイス(I/F)部
である。なお、キャリッジ314は速度Vで、キャリッ
ジ315は速度V/2で、CCD101の電気的走査
(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に移動するこ
とによって、原稿の全面を走査(副走査)する。
【0014】次に、図3におけるプリンタ部の構成を説
明する。317はマゼンタ(M)画像形成部、318は
シアン(C)画像形成部、319はイエロー(Y)画像
形成部、320はブラック(K)画像形成部で、それぞ
れの構成は同一なのでM画像形成部317を詳細に説明
し、他の画像形成部の説明は省略する。
【0015】M画像形成部317において、342は感
光ドラムで、LEDアレイ210からの光によって、そ
の表面に潜像が形成される。321は一次帯電器で、感
光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ、潜像形
成の準備をする。322は現像器で感光ドラム342上
の潜像を現像して、トナー画像を形成する。なお、現像
器322には、現像バイアスを印加して現像するための
スリーブ345が含まれている。
【0016】323は転写帯電器で転写材搬送ベルト3
33の背面から放電を行い、感光ドラム342上のトナ
ー画像を、転写材搬送ベルト333上の記録紙などへ転
写する。本実施の形態は転写効率がよいため、クリーナ
部が配置されていないが、クリーナ部を装着しても問題
無いことは言うまでもない。
【0017】次に、記録紙等の転写材上へのトナー画像
を転写する手順を説明する。カセット340・341に
格納された記録紙等の転写材はピックアップローラ33
9・338により1枚毎給紙ローラ336・337で転
写材搬送ベルト333上に供給される。供給された記録
紙は、吸着帯電機346で帯電させられる。348は転
写材搬送ベルトローラで、転写材搬送ベルト333を駆
動し、かつ、吸着帯電器346と対になって記録紙等を
帯電させ、転写材搬送ベルト333に記録紙等を吸着さ
せる。なお、転写材搬送ベルトローラ348を転写材搬
送ベルト333を駆動するための駆動ローラとしても良
く、また反対側に転写材搬送ベルト333を駆動するた
めの駆動ローラを配置するようにしても良い。
【0018】347は紙先端センサーで、転写材搬送ベ
ルト333上の記録紙等の先端を検知する。なお、紙先
端センサー347の検出信号はプリンタ部からカラーリ
ーダ部へ送られて、カラーリーダ部からプリンタ部にビ
デオ信号を送る際の副走査同期信号として用いられる。
【0019】この後、記録紙等は、転写材搬送ベルト3
33によって搬送され、画像形成部317〜320にお
いてMCYKの順にその表面にトナー画像が形成され
る。K画像形成部320を通過した記録紙等の転写材
は、転写材搬送ベルト333からの分離を容易にするた
め、除伝帯電器349で除電された後、転写材搬送ベル
ト333から分離される。350は剥離帯電機で、記録
紙等が転写材搬送ベルト333から分離する際の剥離放
電による画像乱れを防止するものである。分離された記
録紙等は、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止する
ために、定着前帯電器351・352で帯電された後、
定着器334でトナー画像が熱定着された後、335の
排紙トレーに排紙される。
【0020】353は本発明の構成にある環境センサー
であり、温度と湿度を測定し、それにより露光量に対す
るドラム電位を予測し、またドラム電位に対するトナー
ののり率である現像特性を予測し、それらによりSLE
Dの発光サイリスタの発光DUTYを制御するためのも
のである。
【0021】次に本発明に関する入力画像に対する出力
画像濃度特性の測定と、LEDヘッドの光量ムラを測定
する方法について説明する。
【0022】図6は入力画像に対する出力画像濃度特性
の測定するためのテストチャートパターンであり、紙送
り方向=紙送り方向に平行に、各ステーションの濃度の
階調が出力される。また、この濃度階調のパッチは本実
施形態では手前、中央、奥の3箇所に設けであり、それ
ぞれの位置における入力画像に対する出力画像濃度特性
を測定することができる。
【0023】図7はLEDヘッドの光量ムラを測定する
ためのテストチャートパターンであり、LED発光素子
の並び方向に平行に、各ステーションの中間調濃度(ハ
ーフトーン)が出力される。各ステーションのチャート
にはLEDの発光素子を位置を示すためのパターンも出
力され、このパターンにより出力された画像でのムラの
位置とLEDとの位置を一致させることができる。図5
は図7のテストパターンをスキャナーで読み取ったとき
に測定されたムラの一例であり、ここでは例としてブラ
ックのパターンを読み取ったときのムラの例を示してい
る。
【0024】次に図8について説明する。図8はコピー
時におけるヘッドシェーディング処理のブロック図の一
例である。まず、図6の入力画像に対する出力画像濃度
特性の測定するためのテストチャートパターンを原稿台
にセットし、CCD101でR(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)のアナログの電気信号に変換する。
CCD101から出力されたアナログ信号はA/D変換
501によりR,G,B各10bitのデジタルデータ
に変換する。変換されたRGBのデジタルデータは次に
RGB/YMCK色変換502により8bitのY(イ
エロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラッ
ク)のデータに変換される。YMCKの各データは濃度
γ記憶回路に入力され、ここでテストチャートの入力画
像に対する出力画像濃度特性の傾きを計算し、その傾き
のデータを記憶する。次にLEDヘッドの光量ムラを測
定するためのテストチャートパターンを読み取る。入力
画像に対する出力画像濃度特性の測定するためのテスト
チャートパターンと同様に、CCD101、A/D変換
501、RGB/YMCK色変換502を介し、光量ム
ラ記憶回路510に記憶させる。
【0025】図14は入力画像信号に対する出力画像濃
度特性と光量ムラを測定ためのシーケンスのフローチャ
ートを表している。まず画像形成装置本体の操作部から
シェーディング補正のモードを選択する。選択されると
次に画像形成装置本体操作部の液晶画面に、「濃度特性
測定用テストチャート印刷」と表示され、操作部のOK
を選択すると濃度特性測定用テストチャートが印刷され
る。次にモニターには「出力されたチャートを原稿台に
セットし、スキャン開始ボタンを押す」と表示される。
スキャン開始ボタンを押すとテストチャートをスキャン
し、測定結果を本体内の濃度γ記憶回路に記憶する。次
にモニターには「LEDムラ測定用テストチャートを印
刷」と表示され、指示に従いOKを選択すると、LED
ムラ測定用テストチャートが印刷される。「出力された
チャートを原稿台にセットし、スキャン開始ボタンを押
す」と表示されたら、再びスキャン開始ボタンを押す。
その信号を受けて本体はテストチャートをスキャンにL
EDムラを読み取りその結果を光量ムラ記憶回路に記憶
する。
【0026】図8のブロック図に従い、にこれら濃度特
性データと光量ムラのデータにより、実際コピー画像の
補正方法について説明する。原稿台に置かれた原稿をC
CD101、A/D変換501、RGB/YMCK色変
換502を介し濃度γ補正503に入力される。濃度γ
補正503は、濃度γ補正テーブルおよびγ補正テーブ
ル選択回路508より補正する画像データに最適な濃度
γ補正テーブル入力する。濃度γ補正テーブルおよびγ
補正テーブル選択回路508で選択される濃度γ補正テ
ーブルはあらかじめ本体に設定されており、その例を図
10に示す。ここであらかじめ濃度特性の曲線を4種類
設けている例を示しており、選択の方法としては濃度γ
記憶回路507に記憶された濃度特性の傾きにもっとも
近い傾きをもったテーブルを選択するようになってい
る。濃度γ記憶回路507での傾きとあらかじめ用意さ
れた濃度γ補正テーブルとの関係の例を図13に示す。
濃度γ補正テーブルの4つのパターン、γモデル1、γ
モデル2、γモデル3、γモデル4のそれぞれの傾き
は、図11に示すように、それぞれtype1、typ
e2、type3、type4となっており、この傾き
のどれにもっとも近いかを判断することで最適な濃度γ
補正テーブルを選択している。図13では測定された濃
度特性の傾きがtype3にもっとも近いので、この場
合type3の傾きを有するγモデル3の濃度γ補正テ
ーブルを選択し、このデータにより画像の濃度を濃度γ
補正503にて補正する。
【0027】次に濃度γ補正されたデータはLED光量
ムラ補正504で光量ムラを補正するための画像処理を
行う。このLED光量ムラ補正504での処理について
説明すると、まず光量ムラ補正テーブルおよび光量ムラ
選択回路509において濃度γ補正テーブルおよびγ補
正テーブル選択回路508からどのパターンの濃度γ補
正テーブルを選択されたかのデータを入手し、そのデー
タに基づきあらかじめ濃度γ補正テーブルに対応してあ
らかじめ本体に設定されてある光量ムラ補正テーブルの
1つを選択し、そのデータをLEDヘッド光量ムラ補正
504へ出力する。図12は濃度γ補正テーブルに対応
してあらかじめ本体に設定されてある光量ムラ補正テー
ブルの一例である。この設定値の注目すべきは、濃度特
性の傾きが大きいものは入力画像データの低濃度部と高
濃度部の補正係数が小さくなり補正量を減らす設定にな
っている点である。LED光量ムラ補正504は、入力
された光量ムラ補正テーブルの補正係数と画像データと
を比較することで、各濃度にあった最適な補正係数を選
択し、その補正係数と光量ムラ記憶回路510から入力
する光量ムラのデータとにより画像データに対し光量ム
ラをなくすように画像処理を施し、次の2値化505へ
出力する。2値化505では各色8bit=256値の
画像データを2値の画像データに変換する。変換された
画像データはLEDヘッドコントローラ506に送ら
れ、LEDヘッドコントローラ506はLEDヘッドを
駆動する駆動信号と受け取った画像信号をLEDに各ス
テーションの画像形成タイミングにあわせて出力し、各
ステーションのLEDヘッドを光らせ感光体上に潜画像
を形成する。
【0028】図9はプリンタとして使用した場合の画像
処理のブロック図を示す。パソコン511から出力され
た画像信号は本体のプリンタI/F313に入力され
る。入力された画像信号は8bitのYMCKの画像デ
ータにそれぞれ変換され、濃度γ補正503へ入力され
る。ここからの画像処理の流れはコピー時のシーケンス
と同様である。
【0029】
【発明の効果】発光素子アレイを用いた電子写真方式に
よる画像形成装置において、発光素子アレイへの入力画
像に対する出力された記録媒体の濃度特性を測定し,ま
た発光素子アレイにより記録媒体の送り方向に発生する
画像のムラを検出することによって、画像データでのム
ラ補正において各濃度領域において最適な補正量を設定
でき、あらゆる濃度階調領域においてムラのない鮮明な
画像形成が可能となる。
【0030】また、発光素子アレイへの入力画像に対す
る出力された記録媒体の濃度特性を複数箇所設けること
により、従来ピントやトナーによる現像状態により主走
査方向の位置における濃度特性のズレが確認でき、その
領域毎の濃度特性に応じた最適なムラ補正がかけられる
ことにより、露光領域に応じた濃度階調においてムラの
ない鮮明な画像形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態であるSLEDの基本構成の一例。
【図2】本実施形態であるSLEDを制御するための従
来技術のコントロール信号及びタイミング。
【図3】本実施形態である電子写真装置の構成図の一
例。
【図4】従来ある問題の主走査方向の領域における入力
画像データに対する記録媒体上の出力濃度特性の違いを
表した例。
【図5】発光素子アレイによる発生する画像ムラを読み
取るためのテストチャートをスキャナーで読み取った場
合のムラの例を表したもので、ここでは黒をその例とし
てあげている。
【図6】入力画像データに対する出力画像濃度特性を測
定するためのテストチャートの一例。
【図7】発光素子アレイによる発生する画像ムラを読み
取るためのテストチャートの一例。
【図8】本実施形態でのコピー時の画像処理の流れを表
したブロック構成図の一例。
【図9】本実施形態でのプリンタとして使用した場合の
画像処理の流れを表したブロック構成図の一例。
【図10】本実施形態にてあらかじめ本体に設けられた
濃度補正するためのγテーブルの一例。
【図11】本実施形態にてあらかじめ本体に設けられた
濃度補正するためのγテーブルの傾きを表しており、測
定した濃度特性がどのγテーブルに近似しているかをこ
の傾きを用いてを判断している。
【図12】本実施形態にてあらかじめ本体に設けられた
濃度特性に応じた光量ムラ補正係数のテーブルの一例。
【図13】本実施形態にて実測された濃度特性曲線と、
その傾きの一例を表しあらかじめ本体に設けられた濃度
補正するためのγテーブルの傾きのどのγテーブルに近
似しているかを表している。
【図14】本実施形態の入力画像信号に対する出力画像
濃度特性と光量ムラを測定ためのフローチャートの一
例。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/23 103 Fターム(参考) 2C061 AQ06 KK18 KK25 KK33 2C162 AE12 AE14 AE28 AE47 AF20 AF21 AF44 FA17 FA35 5C051 AA02 CA08 DA03 DB02 DB07 DB29 DC03 DE03 DE29 EA01 5C074 AA08 BB02 BB04 BB26 DD03 EE02 FF05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画素に相当する発光素子をn個アレイ
    状に並べて感光体に潜像画像を形成する露光用発光素子
    アレイヘッドと、前記発光素子アレイヘッドにより照射
    された光によって静電画像を形成する感光体と、前記感
    光体上に形成された静電画像にトナーを付着することに
    より可視画像に現像する現像機と、前記現像機により感
    光体上に付着したトナー画像を記録媒体へ転写する転写
    手段と、記録媒体に転写されたトナーを記録媒体に密着
    されるための定着手段と、画像の反射濃度を読み取り電
    気信号に変換するスキャナー部を有する電子写真装置に
    おいて、 発光素子アレイヘッドにあらかじめ決められた複数の階
    調表現するための画像データを入力し、記録媒体上にト
    ナーによる複数の諧調を表す濃度パッチを形成する手段
    と、 前記記録媒体上のトナーによる濃度パッチを前記スキャ
    ナー部で読み取る手段と、 前記発光素子アレイヘッドに入力した画像データに対す
    る出力画像の濃度特性を計算する手段と、 前期濃度特性を電子写真装置内にある濃度特性記憶手段
    に記憶させる手段と、 前記プリンタ部において発光素子アレイヘッドにあらか
    じめ決められた中間諧調濃度表現するための画像データ
    を入力し、記録媒体上にトナーによる中間調を表す濃度
    パッチを形成する手段と、 前記記録媒体上のトナーによる濃度パッチを前記スキャ
    ナー部で読み取る手段により、前記発光素子アレイの光
    量ばらつきによる濃度ムラを検出する手段と、 電子写真装置内にある発光素子アレイ光量ムラ記憶手段
    に記憶させる手段と、 前記濃度特性記憶手段にある濃度特性と、前記発光素子
    アレイ光量ムラにより、各濃度領域における光量ムラを
    補正するための補正量を計算する手段と、 前記補正量に従い発光素子アレイヘッドに入力する画像
    データに補正する手段と、を有し、発光素子アレイの光
    量ムラによる濃度ムラを補正することを特徴とした画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置において、 各濃度パッチの濃度データにより得られる入力信号に対
    する出力画像の濃度特性を得るためのあらかじめ決めら
    れた複数の諧調表現するための画像データは本体にあら
    かじめ記憶さていることを特徴とした画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、および請求項2の画像形成装
    置において、 濃度データにより得られる入力信号に対する出力画像の
    濃度特性を得るための記録媒体上の各濃度パッチは、あ
    らかじめ決められた複数の諧調表現するための画像デー
    タにより感光体ドラムの回転方向に対し濃度諧調のパッ
    チを形成することを特徴とした画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の画像形成装置において、 1つの発光素子アレイに対する入力信号に対する出力画
    像の濃度特性を得るための記録媒体上の各濃度パッチ
    は、発光素子の並び方向に少なくとも1箇所以上有する
    ことを特徴とした画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の画像形成装置において、 発光素子アレイの光量ムラによる記録媒体上の濃度ムラ
    を検出するために出力されるあらかじめ決められた中間
    諧調濃度の画像は、発光素子アレイにより記録媒体上に
    画像形成可能な領域に渡り発光素子の並び方向に平行な
    中間調の帯びであることを特徴とした画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の画像形成装置において、 発光素子アレイの光量ムラによる記録媒体上の濃度ムラ
    を検出するために出力されるあらかじめ決められた中間
    諧調濃度の画像は、各発光素子アレイによりそれぞれ記
    録媒体上に画像形成可能な領域に渡り発光素子の並び方
    向に平行な中間調の帯びを形成することを特徴とした画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の画像形成装置において、 前記濃度特性記憶手段にある濃度特性と前記発光素子ア
    レイ光量ムラにより各濃度領域における光量ムラを補正
    するための補正量は、あらかじめ画像形成装置内部に記
    憶された濃度特性に対する光量ムラ補正テーブルからそ
    の補正量を決定し、画像データに対し補正をかけること
    を特徴とした画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1の画像形成装置において、 あらかじめ画像形成装置内部に記憶された光量ムラ補正
    テーブルは、前記濃度特性記憶手段にある濃度特性によ
    り測定された濃度特性曲線の傾きにより選択されること
    を特徴とした画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、および請求項4の画像形成装
    置において、 1つの発光素子アレイに対する入力信号に対する出力画
    像の濃度特性を得るための記録媒体上の各濃度パッチ
    は、発光素子の並び方向に少なくとも1箇所以上有し、
    各濃度パッチを形成した領域の入力信号に対する出力画
    像の濃度特性に応じ、各発光素子アレイヘッドの濃度パ
    ッドを形成した領域に対応した周辺の発光素子に対し、
    それぞれ異なった発光素子アレイの光量ムラによる画像
    ムラの補正量を設定することを可能とした画像形成装
    置。
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