JP2000005653A - トリガー式液体噴出容器 - Google Patents

トリガー式液体噴出容器

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JP2000005653A
JP2000005653A JP10196809A JP19680998A JP2000005653A JP 2000005653 A JP2000005653 A JP 2000005653A JP 10196809 A JP10196809 A JP 10196809A JP 19680998 A JP19680998 A JP 19680998A JP 2000005653 A JP2000005653 A JP 2000005653A
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JP
Japan
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cylinder
trigger
slide member
groove
fitted
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Pending
Application number
JP10196809A
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English (en)
Inventor
Takaharu Tazaki
隆治 田崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke

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  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリガー式液体噴出容器のトリガー操作を不
能とすることの出来る安全装置を設けた。 【解決手段】 トリガー6を、前壁11左右から側壁12,1
2 を後方突出する横断面コの字状とし、シリンダ4下部
前方の上記側壁後部部分に嵌合溝13,13 を設けて、その
溝内へ、縦断面四角形状の箱形スライド部材21前部を嵌
合させ、かつ嵌合溝後端の下縁と上縁とから突設した係
合子14を、スライド部材上板22と下板23の各前部に横設
した第1割溝24内へ嵌合させて、トリガーに対してスラ
イド部材21が左右へ摺動自在とし、又スライド部材上板
と左右一方の側板とに第2割溝26,26 を設けて、スライ
ド部材を左右方向の一端へ位置させた状態では、シリン
ダ前面へスライド部材後端面が接してトリガー引寄せが
不能に、かつ他端へ移動させると、上記第2割溝内へシ
リンダ下方前部が入ってトリガー操作可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトリガー式の液体噴
出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平 6-31854号(図6参照)が
示すように、容器体1口頸部へ嵌合させた装着筒2内か
ら主筒3を起立し、該主筒前面からシリンダ4を、かつ
主筒上端から射出筒5を、それぞれ前方突出し、又射出
筒前部に枢着させて垂設したトリガー6の上方後部に、
上記シリンダ内へ嵌合させたプランジヤ7前端部を連結
し、かつトリガーを前方付勢させ、トリガーの前後方向
揺動で容器体内液体をシリンダ内へ吸込み、かつ該シリ
ンダ内液体を射出筒前端から噴出可能に設けたトリガー
式の液体噴出容器が知られている。
【0003】又実開昭 62-187665号が示すように、上記
射出筒前端部へ回動可能に液体噴出孔を有するノズルキ
ャップを嵌合させ、これ等嵌合部分に、射出筒に対する
ノズルキャップの回動で射出筒が有する射出筒孔と液体
噴出孔とを連通させ、又遮断させることが自在な液体通
路開閉機構を設けることも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の公知例にあ
っては、不用意にトリガーを引寄せても射出筒前端から
液体を噴出するから、このような不用意な液体噴出を防
止するための安全装置を設けることが望まれ、又後者公
知例はそのような安全装置として設けられたが、該後者
公知例にあってもその安全装置を施した状態でトリガー
を無理に引寄せると、僅かにトリガーおよびプランジヤ
が後退、前進することで容器体内液体が吸込まれ、その
結果吸込み弁から上記射出筒前部とノズルキャップとが
形成する液体通路開閉機構までの液体流入部分内へ過剰
に液体が流入することとなり、該状態からノズルキャッ
プを回して上記開閉機構を開くと、上記過剰に充填され
ていた液体が液体噴出孔から噴出するおそれがあった。
【0005】本発明は、トリガー操作を不能とする安全
装置を設けることで、上記のような不用意な液体噴出を
防止できるよう設けたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段として容器体
口頸部へ嵌合させた装着筒内から主筒を起立し、該主筒
前面からシリンダ4を、かつ主筒上端から射出筒を、そ
れぞれ前方突出し、又射出筒前部に枢着させて垂設した
トリガーの上方後部に、上記シリンダ内へ嵌合させたプ
ランジヤ前端部を連結し、かつトリガーを前方付勢さ
せ、トリガーの揺動操作で容器体内液体をシリンダ内へ
吸込み、かつ該シリンダ内液体を射出筒前端から噴出可
能に設けたトリガー式液体噴出容器において、トリガー
6を横断面コの字状に、前壁11の左右側縁から左右両側
壁12,12 を後方突出して形成すると共に、これ等両側壁
の後面のシリンダ下部前方部分に後方および左右両側方
開口の嵌合溝13,13 を設けておき、上記嵌合溝13内へ上
下および左右側板を有する縦断面四角形状の箱形スライ
ド部材21を嵌合させ、かつ該スライド部材上板22と下板
23の各前部に凹溝ないし第1割溝24,24 を、左右両端部
を残して横設して、これ等第1割溝等内へ、上記嵌合溝
13後端の下縁と上縁とからそれぞれ突設した係合子14,1
4 を嵌合させて、トリガーに対してスライド部材21を左
右方向への摺動が可能に形成し、又スライド部材21の上
板と一方側板後部に後面開溝の第2割溝26を設けて、ス
ライド部材を左右いずれかの一端へ移動させた状態で
は、その第2割溝内へシリンダ前部の各一部が嵌合する
ことでトリガー6の後方引寄せが可能で、又他端へ移動
させた状態では、スライド部材後端面がシリンダ前端面
へ接してトリガーの後方引寄せが不能に形成した。
【0007】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に射出筒前端部へ回動可能に、液体噴出孔を前壁
に有するノズルキャップ9を嵌合させ、これ等嵌合部
に、射出筒に対するノズルキャップの回動で射出筒が有
する射出筒孔と液体噴出孔とを連通させ、又遮断させる
ことが自在な液体通路開閉機構を設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について説明する。まず
公知部分について説明すると、1は容器体で、その口頸
部の上端部へトリガー式液体噴出器本体下端の装着筒2
を螺合させている。液体噴出器本体は、上記装着筒2内
から起立する主筒と、該主筒前部から前方突出するシリ
ンダ4と、主筒上端から前方突出する射出筒とで形成
し、通常それ等は図示のようにカバー8で覆合される。
【0009】射出筒前部からは上端部を枢着させてトリ
ガー6を垂下し、該トリガーの上方後部に、上記シリン
ダ4内へ摺動可能にかつ前方付勢させて嵌合させたプラ
ンジヤ7前端部を係合ないし連結させるもので、そのト
リガー操作によるプランジヤの進退で容器体内液体を吸
込み弁を介してシリンダ内へ吸込み、又該シリンダ内液
体を吐出弁を介して射出筒前端から噴出可能としたもの
である。
【0010】尚図示例では既述実開昭 62-187665号の場
合のように、射出筒前端部へ液体噴出孔9aを有するノズ
ルキャップ9を回動自在に嵌合させており、その嵌合部
に、射出筒に対するノズルキャップの回動で、射出筒が
有する射出筒孔と上記液体噴出孔とを連通させたり、又
遮断することが自在な液体通路開閉機構を設けている。
【0011】本発明にあっては図4が最も明白に示すよ
うに、横断面コの字状に前壁11左右から側壁12,12 を後
方突出して形成されたトリガー6の側壁後面のうち、シ
リンダ下部の前方部分へ、後方および左右両側方を開口
する嵌合溝13,13 を設けておき、その嵌合溝内へ、縦断
面四角形状に上下および左右側板を有する箱形スライド
部材21の前部を嵌合させ、かつその上板22および下板23
の各前部に凹溝ないし第1割溝24,24 を左右両端を残し
て横設し、これ等第1割溝等内へ上記嵌合溝後端の下縁
と上縁とからそれぞれ突設した係合子14,14 を嵌合させ
てトリガーに対してスライド部材21を左右方向への摺動
が可能に形成した。
【0012】又スライド部材の上板22と左右側板25の一
方との各後部に後面開口の第2割溝26,26 を設け、スラ
イド部材21をトリガーに対し左右いずれかの一端まで移
動させた状態では、上記第2割溝26内へシリンダ前部の
各一部が嵌合することでトリガーの後方引寄せが可能で
あると共に、スライド部材を他端まで移動させた状態で
は、スライド部材の後端面がシリンダ下部の前端面に接
してトリガーの後方引寄せが不能に形成した。
【0013】スライド部材21は補強のため前面を閉塞し
て形成するとよく、又図1および図4が示すように左右
側板25,25 はそれ等前端縁を斜下前方へ突出させてトリ
ガー6の、従って嵌合溝13,13 の傾きに対応させ、上板
および下板23,23 はほぼ水平となるよう設けている。
【0014】
【発明の効果】本発明は既述構成としたから、トリガー
6の後面へ左右方向への摺動が自在に嵌合させたスライ
ド部材21を摺動させるだけでトリガーの安全装置を行
い、又解除することが出来るから、その操作が極めて容
易である。
【0015】又トリガーは横断面コ字形状に前壁の左右
から側壁を後方突出し、その両側壁後面にスライド部材
嵌合用の嵌合溝13,13 を設け、又これ等嵌合溝後端の下
縁と上縁とから突設した係合子14を、スライド部材の上
板と下板前部に横設した凹溝ないし第1割溝24,24 内へ
嵌合させて、トリガーに対してスライド部材21を左右方
向へ摺動可能に取付けるから、トリガーとスライド部材
との接触面積は極めて少く、よってその摺動に伴う摩擦
抵抗を少くすることが出来る。
【0016】請求項2の場合のように、射出筒前端にノ
ズルキャップ9を回動自在に嵌合させ、これ等の嵌合部
に液体通路開閉機構を設けたトリガー式液体噴出容器に
既述のようにスライド部材21を設ければ、安全装置を二
重に施すこととなって悪戯による液体噴出を確実に防止
できると共に、スライド部材による安全装置の場合はト
リガー操作を行ってもプランジヤを移動できないから、
始めに述べたようにシリンダおよび射出筒内液体が異常
に高圧化してノズルキャップを液体噴出位置へ回したと
き、その高圧液体が噴出することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器要部の側面図である。
【図2】 図1容器の正面図である。
【図3】 図1要部の底面図である。
【図4】 図1要部の分解斜視図である。
【図5】 シリンダとスライド部材との関係を示す説明
図で、同図Aはトリガー操作が不能な状態を示し、同図
Bはトリガー操作が可能とした状態を示すものである。
【図6】 従来のトリガー式液体噴出容器の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
4…シリンダ 6…トリガー 9…ノズルキャップ 13…嵌合溝 21…スライド部材 24…第1割溝 26…第2割溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体口頸部へ嵌合させた装着筒内から
    主筒を起立し、該主筒前面からシリンダ4を、かつ主筒
    上端から射出筒を、それぞれ前方突出し、又射出筒前部
    に枢着させて垂設したトリガーの上方後部に、上記シリ
    ンダ内へ嵌合させたプランジヤ前端部を連結し、かつト
    リガーを前方付勢させ、トリガーの揺動操作で容器体内
    液体をシリンダ内へ吸込み、かつ該シリンダ内液体を射
    出筒前端から噴出可能に設けたトリガー式液体噴出容器
    において、 トリガー6を横断面コの字状に、前壁11の左右側縁から
    左右両側壁12,12 を後方突出して形成すると共に、これ
    等両側壁の後面のシリンダ下部前方部分に後方および左
    右両側方開口の嵌合溝13,13 を設けておき、 上記嵌合溝13内へ上下および左右側板を有する縦断面四
    角形状の箱形スライド部材21を嵌合させ、かつ該スライ
    ド部材上板22と下板23の各前部に凹溝ないし第1割溝2
    4,24 を、左右両端部を残して横設して、これ等第1割
    溝等内へ、上記嵌合溝13後端の下縁と上縁とからそれぞ
    れ突設した係合子14,14 を嵌合させて、トリガーに対し
    てスライド部材21を左右方向への摺動が可能に形成し、 又スライド部材21の上板と一方側板後部に後面開溝の第
    2割溝26を設けて、スライド部材を左右いずれかの一端
    へ移動させた状態では、その第2割溝内へシリンダ前部
    の各一部が嵌合することでトリガー6の後方引寄せが可
    能で、又他端へ移動させた状態では、スライド部材後端
    面がシリンダ前端面へ接してトリガーの後方引寄せが不
    能に形成したことを特徴とするトリガー式液体噴出容
    器。
  2. 【請求項2】 射出筒前端部へ回動可能に、液体噴出孔
    を前壁に有するノズルキャップ9を嵌合させ、これ等嵌
    合部に、射出筒に対するノズルキャップの回動で射出筒
    が有する射出筒孔と液体噴出孔とを連通させ、又遮断さ
    せることが自在な液体通路開閉機構を設けたことを特徴
    とする、請求項1記載のトリガー式液体噴出容器。
JP10196809A 1998-06-26 1998-06-26 トリガー式液体噴出容器 Pending JP2000005653A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013167642A (ja) * 2013-04-30 2013-08-29 Ntn Corp ボールねじ測定装置およびその測定方法

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