JP2000005061A - 自動炊飯装置 - Google Patents

自動炊飯装置

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JP2000005061A
JP2000005061A JP17885098A JP17885098A JP2000005061A JP 2000005061 A JP2000005061 A JP 2000005061A JP 17885098 A JP17885098 A JP 17885098A JP 17885098 A JP17885098 A JP 17885098A JP 2000005061 A JP2000005061 A JP 2000005061A
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rice
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Haruto Maruyama
春人 丸山
Yumiko Ota
由美子 太田
Hiroaki Shiraishi
博昭 白石
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】貯米部が高い位置にあるので、作業者は重い米
袋を持ち上げ、さらに供給するのに大変な重労働であ
る。また、貯米部を移動する構成のものでは、その都
度、貯米部を給穀装置側に移動させる必要があり、省力
化ができていない。 【解決手段】移動手段によって移動可能に設けた貯米部
1と、洗浄部2と、炊飯部3と、上方に排出口4を有す
ると共に下方に供給口5を有する揚穀装置6とを備え、
該貯米部1に貯留している米が所定量以下の場合に移動
手段を駆動して貯米部1を揚穀装置6の排出口側に移動
可能に設けてなる自動炊飯装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動手段によっ
て移動可能に設けた貯米部を有する自動炊飯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】貯米部に貯留している米が少なくなる
と、作業者あるいは給穀装置が米を貯米部に供給する方
法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、貯米部が高
い位置にあるので、作業者は重い米袋を持ち上げ、さら
に供給するのに大変な重労働である。また、貯米部を移
動する構成のものでは、その都度、貯米部を給穀装置側
に移動させる必要があり、省力化ができていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
課題を解決する穀粒洗浄装置を提供するものであって、
つぎのような技術的手段を講じた。すなわち、移動手段
によって移動可能に設けた貯米部1と、洗浄部2と、炊
飯部3と、上方に排出口4を有すると共に下方に供給口
5を有する揚穀装置6とを備え、該貯米部1に貯留して
いる米が所定量以下の場合に移動手段を駆動して貯米部
1を揚穀装置6の排出口側に移動可能に設けてなる自動
炊飯装置とする。
【0005】
【発明の作用】まず、作業条件をセットしてから作業ス
イッチを入りにして作業を開始すると、貯米部1の米は
所定量を洗浄部2に供給され、そして、給水源から送ら
れてきた水と洗浄手段により洗浄された後に炊飯部3に
送り込まれて炊飯される。このような、炊飯作業におい
て、貯米部1に貯留している米が所定量以下になると、
貯米部1は移動手段によって揚穀装置6の排出口側に移
動する。
【0006】
【発明の効果】貯米部1貯留している米が少なくなる
と、貯米部1を揚穀装置側に移動するので、貯米部1へ
の米の供給が楽であり、作業能率を高め得る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。まず、その構成について
説明すると、自動炊飯装置7はフレ−ム8に貯米部1と
洗浄部2と炊飯部3とを上側から順次配設し、炊飯部3
を前後方向に移動可能に設けている。
【0008】そして、この貯米部1は上下両端を開口し
かつ下端部を細く形成した中空のホッパ9、後述する洗
浄タンク10とを連通する連通路に外面の一部に受け孔
11aを有し回転可能に設けている円筒形の給米体11
とを備えている。洗浄部2は下部を細く形成し且つ前記
貯米部1と一体に構成した中空の洗浄タンク10と、該
洗浄タンク10の中央部に設けた撹拌装置12と、洗浄
タンク10の下端部に着脱自在に取り付けたジャケット
13の排米口14を開閉する投下弁15等を備えてい
る。そして、該撹拌装置12はモ−タ16を駆動源とし
て回転可能に設け且つ縦方向に軸芯イを有する中空の撹
拌軸17と、該撹拌軸17に取付けた撹拌体18とを具
備している。
【0009】撹拌体18は横方向に軸芯を有する円形の
棒体で形成し、そして、その基部を撹拌軸17に揺動可
能に取付け、中間部を下方に折り曲げ、先端部を下方に
向かって洗浄タンク10に沿うように折り曲げている。
なお、撹拌体18はカム機構により強制的に揺動する構
成としてもよい。また、該撹拌体18は撹拌軸17の略
4等配の位置に配置すると共に撹拌軸17の軸芯から上
部の横方向の軸端までの長さ及び下向きの長さを相違し
ている。
【0010】19はホッパ9を覆うケ−ス20の前壁に
着脱自在に設けた操作パネルであって、炊飯条件を設定
する各種のスイッチを配置したスイッチ部A、釜数や吸
い反作業状態などを表示する表示具を有する表示部Bを
設けている。投下弁15はモ−タ21を駆動源とし撹拌
軸17の内部を昇降する弁軸22の下端部に着脱自在に
設けている。そして、洗浄タンク1の上部には後部にオ
−バ−フロ−管23により前記ジャケット13と連通し
ている矩形上のオ−バ−フロ−口24を設けている。
【0011】ジャケット13の中間部側壁に排水口25
を設け、ソレノイド26により作動する作動機構を介し
て開閉する排水口開閉弁27を設けている。前記貯米部
1と洗浄部2は、フレ−ム8に設けた案内レ−ルを移動
するロ−ラ、ロ−ラを駆動するモ−タ28等の移動手段
により自動炊飯装置7の正面視において左右横方向に往
復移動可能に構成している。
【0012】炊飯部3は加熱手段をガス、電気等として
おり、外釜29、内釜30、内釜30を開閉する蓋31
等を有する炊飯器32を備えている。揚穀装置6は下部
に供給口5を有し、上部に排出口4を有する箱型ケ−ス
33に、所定間隔置きにバケット34を有する無端帯3
5を縦方向に移動可能に内装しているバケット型であ
る。そして、該箱型ケ−ス33の下端部に供給口5に連
通する供給ホッパ33aを設け、上端部に排出口4に連
通し且つ横方向に回動可能に設けた排出筒37を着脱自
在に設けている。
【0013】補助タンク36は前記供給ホッパ33aに
着脱自在に取付け且つ下端部に供給ホッパ33aに連通
する連通口33bを設けている。38は補助タンク36
の連通口33b付近に縦方向に移動可能に設け、連通口
33bを開閉するシャッタである。図5のブロック回路
を説明すると、39はデ−タや制御プログラム等を内蔵
するメモリを有するマイクロコンピュ−タの演算制御部
(以下「CPU」と呼ぶ)であって、算術・論理および
比較演算等を行う。
【0014】そして、該CPU39にインタ−フェイス
40を介して入力される主な情報としては、ホッパ9の
下端部に設けた残米センサ41からのホッパ9に貯留し
ている米補給情報がある。また、CPU39から出力イ
ンタ−フェイス42を介して出力する指令信号として
は、前記モ−タ16,21への駆動指令信号、残米セン
サ41の検出によりモ−タ28を駆動する駆動指令信
号、ソレノイド26への励磁信号、揚穀装置6の駆動源
であるモ−タ43への駆動信号、給米体11を回転する
モ−タ44への駆動指令信号等がある。
【0015】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、作業者は操作パネル19のスイッチ部Aの各種スイ
ッチ及び炊飯量スイッチを操作して炊飯条件を設定し、
米供給スイッチを入りにする。そして、供給ホッパ33
aに米を供給すると、CPU39から出力インタ−フェ
イス42を介して駆動指令信号を受けたモ−タ43の起
動に関連して縦方向に移動する各バケット34により上
方に搬送される。
【0016】その後、搬送終端部に到達するとバケット
34から排出され、排出口4、排出筒37を通って貯米
部1のホッパ9に送り込まれ、そして、米がホッパ9に
満杯になると、CPU39から出力インタ−フェイス4
2を介して米供給停止情報を出力しモ−タ43を停止す
る。つづいて、排出筒37を補助タンク36の上部に回
動し、米供給スイッチを入りにすると、前記と同様にC
PU39は出力インタ−フェイス42を介して駆動指令
信号を出力しモ−タ43を駆動する。作業者は供給ホッ
パ33aに米を投入すると、この米は縦方向に移動する
各バケット34により上方に搬送され、排出筒37から
補助タンク36に貯留される。
【0017】したがって、シャッタ38を上方に移動す
ると、補助タンク36に貯留している米は連通口33b
から供給ホッパ33aに入り、そして、縦方向に移動す
る各バケット34により上方に搬送されて排出筒37か
らをホッパ9に供給するので、米の供給作業が容易にな
る。つぎに、作業開始スイッチを入りにすると、出力イ
ンタ−フェイス42を介してCPU39から駆動指令信
号を受けたモ−タ44を起動して給米体11を駆動しホ
ッパ9に貯留している米を供給する。そして、給米体1
1の回転数が所定回転数になると、CPU39はモ−タ
44に停止信号を出力しモ−タ44の駆動を停止する。
【0018】そして、CPU39は電磁弁(図示せず)
へ「開」信号を出力し、また、モ−タ19が起動するの
で、給水源から送られてきた水は管を通ってノズルから
タンク内に散水すると共に撹拌軸2の回転により撹拌体
18は横方向に揺動してこの水及び米を撹拌し洗浄す
る。この洗浄作業において、撹拌体18は横方向に揺動
するので、撹拌力を高めて洗浄効果を向上する。
【0019】この時、生じた汚水はタンク1からジャケ
ット16の排水口28を通って機外に排出される。洗浄
作業を終えると、電磁弁が閉じると共に、モ−タ19の
駆動を停止するので、給水と撹拌を停止する。タンク内
の汚水が排水されると(時間で管理している)、電磁弁
が開き、励磁したソレノイド26によりが排水口開閉弁
27は移動して排水口25を閉じるので、送られてきた
水は管のノズルからタンク内に供給され、洗浄タンク1
0に水を貯留する。そして、所定時間になると、電磁弁
を閉じ、給水作業を終了する。
【0020】つぎに、CPU39から出力インタ−フェ
イス42を介して駆動指令信号を受けたモ−タ21は起
動して弁軸22及び投下弁15を下降して排米口14を
開放する。すると、洗浄タンク10の米と水は落下して
下方の炊飯部3の炊飯器32に収容され、その後炊飯さ
れる。また、貯米部1と洗浄部2とは、CPU39から
出力インタ−フェイス42を介して駆動指令信号を受け
たモ−タ28の起動によって回転するロ−ラ等により、
横方向に移動して炊飯部3の炊飯器32の上方に位置し
ている。
【0021】そして、残米センサ41が米追加を検出す
ると、CPU39から駆動指令信号を入力したモ−タ2
8は起動して貯米部1と洗浄部2とを揚穀装置6の近く
に移動し、モ−タ28を停止するので、前記の作業を行
ってホッパ9に米を補給すれびよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動炊飯装置の正面図。
【図2】一部切除したタンクの側断面図。
【図3】操作パネルの正面図。
【図4】フロ−チャ−ト。
【図5】ブロック回路。
【符号の説明】
1 貯米部 2 洗浄部 3 炊飯部 4 排出口 5 供給口 6 揚穀装置
フロントページの続き Fターム(参考) 4B054 AA02 AA13 AA16 AB01 AC02 CC02 CC04 CE05 CG03 4B055 AA07 BA36 CA75 EA01 EA02 EA08 GA02 GB17 GD02 GD06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動手段によって移動可能に設けた貯米
    部1と、洗浄部2と、炊飯部3と、上方に排出口4を有
    すると共に下方に供給口5を有する揚穀装置6とを備
    え、該貯米部1に貯留している米が所定量以下の場合に
    移動手段を駆動して貯米部1を揚穀装置6の排出口側に
    移動可能に設けてなる自動炊飯装置。
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