JP2000004575A - リニア駆動アクチュエ―タ - Google Patents

リニア駆動アクチュエ―タ

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JP2000004575A
JP2000004575A JP8878599A JP8878599A JP2000004575A JP 2000004575 A JP2000004575 A JP 2000004575A JP 8878599 A JP8878599 A JP 8878599A JP 8878599 A JP8878599 A JP 8878599A JP 2000004575 A JP2000004575 A JP 2000004575A
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JP
Japan
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drive shaft
yoke
coil
magnetic
linear
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JP8878599A
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English (en)
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Masaki Taketomi
正喜 武富
Hiroaki Munakata
浩昭 宗像
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Neomax Kiko Co Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Hitachi Metals Kiko Co Ltd
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Publication date
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の回転駆動可能なリニア駆動アクチュエ
ータを提供する。 【解決手段】 回転駆動可能なリニア駆動アクチュエー
タであって、リニア駆動部1と回転駆動部2とから構成
される。リニア駆動部1は、ヨーク5とコイル6a, 6
bとを備えた固定子3と、駆動軸7と永久磁石8a, 8
bとを備えた可動子4を有する。回転駆動部2は、ヨー
ク17とコイル18とを備えた固定子15と、駆動軸7
と一体となって回転するボールスプライン20と永久磁
石19とを備えた可動子16を有する。駆動軸7は、ボ
ールスプライン20によって軸方向に移動自在でありな
がら可動子16と一体となって回転する。そして、コイ
ル6a, 6bを励磁すると駆動軸7は軸方向に駆動さ
れ、コイル18を励磁すると駆動軸7は回転駆動され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源としてリニ
アモータを用いたリニア駆動アクチュエータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電動モータの一種として、永
久磁石と電機子コイル(多相コイル)とを相対的に直線
移動可能に形成したリニアモータが知られている。そし
て、このリニアモータを駆動源として、軸方向に直線的
な動作を行うリニア駆動アクチュエータが、プリント基
板実装装置や半導体製造装置等の各種装置に広く用いら
れている。ところが、このようなリニア駆動アクチュエ
ータをプリント基板実装装置のロボットハンドなどに取
り付け、電子部品等をピック・アンド・プレースする場
合、ロボットハンドを回転移動させると部品の方向もま
た変化する。このため、部品方向を維持したままロボッ
トハンドを回転移動させるには部品自体の方向を転換す
る構成が必要となる。
【0003】そこで、前述ような直線的動きに加えて回
転方向の動きをも為し得るようにしたリニア駆動アクチ
ュエータも開発されている。図11は、従来の回転駆動
可能なリニア駆動アクチュエータの構成を示す説明図で
ある。図11に示したように、従来の回転駆動可能なリ
ニア駆動アクチュエータは、駆動軸51に永久磁石52
a, 52bを取り付け、これをヨーク53に取り付けた
コイル54を励磁することによって矢印A方向に作動さ
せるリニアモータ55を基本構成としている。そして、
このリニアモータ55のヨーク53を、ベルトやギア等
を介して図示しない駆動手段によって回転させる。これ
により、駆動軸51は矢印A方向の直線的動作に加え、
矢印B方向の回転動作をも行うことができるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリニア駆動アクチュエータでは、回転駆動系
の構成をリニアモータ55とは別に設ける必要があるた
め、装置構成が大がかりとなり、それを用いた装置体格
もまた大きくなるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、回転駆動系を一体に組み
込んだ小型の回転駆動可能なリニア駆動アクチュエータ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアモータ
は、磁性体により形成された第1ヨークと第1ヨーク内
に配設された円筒状の第1コイルとを備えた固定子と、
第1ヨークに対し軸方向に移動自在かつ回転自在に設け
られた駆動軸と駆動軸に取り付けられ第1ヨーク内にお
いて第1コイルと相対的に移動可能に配設された第1永
久磁石とを備えた可動子を有してなり、第1コイルを励
磁することにより第1永久磁石を駆動軸の軸方向に沿っ
て移動させて駆動軸を軸方向に駆動するリニア駆動部
と、磁性体により形成された第2ヨークと第2ヨーク内
に配設された第2コイルとを備えた固定子と、駆動軸に
取り付けられ駆動軸を軸方向に移動自在に支持しつつ駆
動軸と一体となって回転するボールスプラインとボール
スプラインに取り付けられた第2永久磁石とを備えた可
動子を有してなり、第2コイルを励磁することにより第
2永久磁石を駆動軸を中心として回転させて駆動軸を回
転駆動する回転駆動部とを有することを特徴としてい
る。
【0007】そしてこれにより、当該アクチュエータと
は別の回転機構を設けることなく、駆動軸を直線方向と
回転方向の両方に駆動させることができる。従って、当
該アクチュエータ1個のみで直線方向と回転方向の動き
を実現することができ、装置構成の簡略化、小型化が図
れる。
【0008】この場合、前記駆動軸に、軸方向に沿って
異なる磁極を交互に着磁した磁気スケールを取り付け、
磁気スケールに対向して配設した磁気検出ヘッドにより
磁気スケールの通過に伴う磁極変化を検知して駆動軸の
軸方向の移動距離を検出するようにしても良い。これに
より、駆動軸の移動距離を正確に把握することができ、
軸方向の移動距離を高精度で制御することが可能とな
る。
【0009】また、前記駆動軸に、円周方向に沿って異
なる磁極を交互に着磁した磁気スケールを取り付け、磁
気スケールに対向して配設した磁気検出ヘッドにより磁
気スケールの通過に伴う磁極変化を検知して駆動軸の回
転角度を検出するようにしても良い。これにより、駆動
軸の回転角度を正確に把握することができ、駆動軸の回
転を高精度で制御することが可能となる。
【0010】さらに、前記駆動軸を、駆動軸を軸方向に
移動自在に支持しつつ駆動軸と一体となって回転するボ
ールスプラインと、ボールスプラインを回転自在に支持
する軸受によって第1ヨークに支持するようにもでき
る。
【0011】一方、本発明のリニアモータは、磁性体に
より形成された第1ヨークと第1ヨーク内に配設された
第1コイルとを備えた固定子と、第1ヨークに対し軸方
向に移動自在かつ回転自在に設けられた駆動軸と駆動軸
に取り付けられ第1ヨーク内において第1コイルと相対
的に移動可能に配設された第1永久磁石とを備えた可動
子を有してなり、第1コイルを励磁することにより第1
永久磁石を駆動軸の軸方向に沿って移動させて駆動軸を
軸方向に駆動するリニア駆動部と、磁性体により形成さ
れた第2ヨークと第2ヨーク内に配設された第2コイル
とを備えた固定子と、駆動軸に取り付けられ駆動軸を軸
方向に移動自在に支持しつつ駆動軸と一体となって回転
するボールスプラインとボールスプラインに取り付けら
れた第2永久磁石とを備えた可動子を有してなり、第2
コイルを励磁することにより第2永久磁石を駆動軸を中
心として回転させて駆動軸を回転駆動する回転駆動部と
を有することを特徴としている。
【0012】この場合、前記第1コイルが、中央に空隙
部が形成されたリング状の第1コイル体と、空隙部に収
容可能な凹部が形成された第2コイル体とを備え、第1
コイル体の空隙部内に第2コイル体の凹部を収容させる
ことにより第1コイル体上に第2コイル体を重置、すな
わち重ね合わせるように置いても良い。これにより、コ
イル体を隙間なく並べることができ、可動子の位置や駆
動力、駆動速度などをより精密に制御することが可能と
なる。
【0013】また、前記可動子が、駆動軸に対し回転自
在に設けられ第1永久磁石を保持するマグネットホルダ
を備え、このマグネットホルダに、軸方向に沿って異な
る磁極を交互に着磁した磁気スケールを取り付け、磁気
スケールに対向して配設した磁気検出ヘッドにより磁気
スケールの通過に伴う磁極変化を検知して駆動軸の軸方
向の移動距離を検出するようにしても良い。
【0014】さらに、前記駆動軸に、円周方向に沿って
異なる磁極を交互に着磁した磁気スケールを取り付け、
磁気スケールに対向して配設した磁気検出ヘッドにより
磁気スケールの通過に伴う磁極変化を検知して駆動軸の
回転角度を検出するようにしても良い。
【0015】加えて、前記駆動軸を、駆動軸を軸方向に
移動自在かつ回転自在に支持する軸受部材によって第1
ヨークに支持するようにしても良い。
【0016】なお、ここで言う回転とは正逆両方向の円
運動を示しており、一方向のみの円運動を意味するもの
ではない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1である回転駆動可能なリニア駆動アクチュエータ
(以下、アクチュエータと略す)の構成を示す説明図で
ある。本発明によるアクチュエータは、リニアモータと
回転駆動モータを一体化した構成となっており、直線駆
動(Z方向)と回転駆動(θ方向)の両方を行い得るZ
−θ軸リニアモータの形になっている。そして、その構
成は図1に示したように、大きくリニア駆動部1と回転
駆動部2の2つの部分に分けられる。
【0019】リニア駆動部1は、固定子3と可動子4か
らなる可動磁石型のリニアモータとなっている。ここで
固定子3は、磁性材料によって形成された円筒形状のヨ
ーク(第1ヨーク)5と、ヨーク5の内面側に固定され
た円筒形状の電機子コイル(第1コイル)6a, 6bと
から構成されている。本実施の形態のアクチュエータで
は、電機子コイル(以下、コイルと略す)が2つ設けら
れており、両コイル6a, 6bには、図1に示したよう
に互いに逆方向の磁界が発生するように電流が供給され
る。
【0020】可動子4は、駆動軸7と永久磁石(第1永
久磁石)8a, 8bとから構成されており、永久磁石8
a, 8bは、磁性材料からなるマグネットホルダ9によ
って駆動軸7に取り付けられている。ここで駆動軸7は
ボールスプライン10に挿通されており、ボールスプラ
イン10は、ヨーク5の上端開口部に取り付けられたヨ
ークカバー11に軸受12によって回転自在に支持され
ている。また、永久磁石8a, 8bは、コイル6aと6
bの磁界が逆となることに対応して、極性が反対となる
ように取り付けられている。従って、コイル6a, 6b
を励磁すると、永久磁石8a, 8bに同方向に推力が作
用し、駆動軸7が図1の矢印Z方向に直線的に移動す
る。なお、駆動軸7のストロークはコイル長から永久磁
石長を減じた長さとなり、求められる仕様に応じて適宜
設定される。
【0021】ボールスプライン10は、後述するボール
スプライン20と同様の構成になっており、その内部に
は、整列循環運動する負荷ボールが多数保持されてい
る。そして、この負荷ボールと駆動軸7に形成されたボ
ール溝(図3参照)の働きにより、ボールスプライン1
0は駆動軸7を軸方向に移動自在に支持しつつ駆動軸7
と一体となって回転する。すなわち、駆動軸7はこのボ
ールスプライン10と軸受12により、ヨーク5に対し
軸方向に移動自在かつ回転自在に支持されることにな
る。従って、駆動軸7は、コイル6a, 6bへの電流供
給方向を適宜変化させることにより、ヨーク5に支持さ
れた状態で図1において上下方向に自在に駆動される。
【0022】リニア駆動部1にはさらに、駆動軸7の移
動距離を検出する移動距離検出部30が設けられてい
る。この移動距離検出部30は、駆動軸7に取り付けら
れた円筒形状の磁気スケール13と、磁気スケール13
と対向して設置された磁気検出ヘッド14とから構成さ
れている。図2は、そのうちの磁気スケール13の構成
を示す説明図である。図2に示したように、磁気スケー
ル13には軸方向に沿って異なる磁極が70μmピッチ
で交互に着磁されている。そして、マグネットホルダ9
の空洞部9a内にて駆動軸7の外周に嵌め込まれて固定
され、駆動軸7と共に移動する。なお、図2は理解を容
易にするために磁極ピッチを拡大して示している。
【0023】また、磁気検出ヘッド14は、磁気スケー
ル13の外周との間に若干の間隙を開けて、磁気スケー
ル13の磁極に対向するように配設される。この磁気検
出ヘッド14は、磁極の変化を捉えそれをパルス信号と
して出力するものであり、磁気スケール13の移動に伴
って磁極が変化するとこの変化がパルス信号となって出
力される。従って、駆動軸7の移動量をパルス累積数と
して把握することができ、この場合ではそれを70μm
ピッチで検出できることになる。なお、磁気検出ヘッド
14は、図示しない構成によってヨークカバー11に取
り付けられる。
【0024】次に、回転駆動部2は、固定子15と可動
子16からなるブラシレスモータとなっている。図3
は、この回転駆動部2の構成を示す説明図であり、図1
におけるA−A線に沿った断面の構造を示している。こ
こで固定子15は、円筒形状のヨーク(第2ヨーク)1
7と電機子コイル(第2コイル、以下、コイルと略す)
18とから構成されている。ヨーク17は、磁性材料に
よって形成されており、リニア駆動部1のヨーク5の下
部に嵌合固定されている。また、ヨーク17の内面側に
は磁極片17aが突出形成されており、そこに巻き付け
られた導線がコイル18を構成する。
【0025】可動子16は、駆動軸7と複数の永久磁石
(第2永久磁石)19とから構成されている。この場
合、永久磁石19は、磁性材料からなるマグネットホル
ダ21の外周に円周方向に等間隔で取り付けられてい
る。一方、駆動軸7は、ボールスプライン20に挿通さ
れおり、その外周にはマグネットホルダ21が固着され
ている。すなわち、永久磁石19は、マグネットホルダ
21を介してボールスプライン20に取り付けられてい
る形となる。なお、ボールスプライン20は、ヨーク1
7の下部に取り付けられた軸受24によって回転自在に
支持されている。
【0026】ここで、ボールスプライン20には、その
内部を整列循環運動する負荷ボール22が多数保持され
ている。また、駆動軸7の外周には、軸方向に沿ってボ
ール溝23が形成されており、このボール溝内を負荷ボ
ールが転動する。これによりボールスプライン20は、
駆動軸7を軸方向に移動自在に保持しつつ駆動軸7と一
体となって回転することが可能となる。すなわち、駆動
軸7は、このボールスプライン20と軸受24により、
ヨーク17に対し軸方向に移動自在かつ回転自在に支持
されることになる。従って、コイル18を励磁すると永
久磁石19に回転方向の力が作用し、駆動軸7はマグネ
ットホルダ21やボールスプライン20と共に図1の矢
印θ方向に回転する。
【0027】なお、ブラシレスモータたる回転駆動部2
には、ホール素子等を用いた図示しない可動子位置検出
手段が設けられており、その検出信号によって適宜コイ
ル18の磁界を切り換えて可動子4を回転させるように
している。
【0028】このように本発明によるアクチュエータで
は、ボールスプライン20を用いることにより、アクチ
ュエータにリニア駆動部1と共に回転駆動部2をも内蔵
させている。このため、当該アクチュエータとは別の回
転機構を設けることなく、駆動軸7を直線駆動(Z方
向)と回転駆動(θ方向)の両方を行い得る構成となっ
ている。従って、回転方向への移動を伴うロボットハン
ドで電子部品等をピック・アンド・プレースする場合な
どに当該アクチュエータを用いれば、アクチュエータ1
個のみで所望の動作を実現することができ、装置構成を
簡略化、小型化することが可能となる。
【0029】なお、当該アクチュエータでは、可動子
4, 16に永久磁石を配しており可動子側へ電力供給を
行う必要がない構成となっている。従って、ブラシ等の
給電機構が必要なく装置構成が簡略化されている。
【0030】回転駆動部2にはさらに、駆動軸7の回転
角度を検出する回転角度検出部25が設けられている。
この回転角度検出部25は、ヨーク17の下側に取り付
けられた下部カバー26内に配設されており、駆動軸7
に固着されたロータ27と、このロータ27の外周に取
り付けられた磁気スケール28と、磁気スケール28と
対向して設置された磁気検出ヘッド29とから構成され
ている。
【0031】この場合、磁気スケール28には、円周方
向に沿って異なる磁極が交互に着磁されている。また、
磁気検出ヘッド29は、磁気スケール28との間に若干
の間隙を開けて、磁気スケール28の磁極に対向するよ
うに下部カバー26の内周に配設される。この磁気検出
ヘッド29も前述の磁気検出ヘッド14と同様、磁極の
変化を捉えそれをパルス信号として出力するものであ
り、磁気スケール28の回転移動に伴って磁極が変化す
るとこの変化がパルス信号となって出力される。従っ
て、駆動軸7の回転量をパルス累積数として把握するこ
とができ、この場合は、50万パルス/revの分解能
で駆動軸7の回転角度を検出できるようになっている。
【0032】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2であるアクチュエータについて説明する。図4,5
はその構成を示す断面図であり、図5は図4のA−A線
に沿った断面を示している。また、図6は図4のB−B
線に沿った断面図、図7は図4のC−C線に沿った断面
図である。なお、実施の形態1と同様の部材については
同一の符号を付しその詳細は省略する。
【0033】図4, 5のアクチュエータも、図1のアク
チュエータと同様、Z−θ軸リニアモータの形になって
いる。また、その構成も大きくリニア駆動部1と回転駆
動部2の2つの部分に分けられる。
【0034】この場合、リニア駆動部1も前述同様、固
定子3と可動子4からなる可動磁石型のリニアモータと
なっている。但し、本実施の形態では図1のものと異な
り、固定子3が磁性材料によって形成された角筒形状の
ヨーク(第1ヨーク)31と、ヨーク31の内面側に固
定されたドーナツ形の複数の電機子コイル(第1コイ
ル)32とから構成されている。当該アクチュエータで
は、このヨーク31がヨーク本体33と側壁34とから
構成されており、さらに、ヨーク31が回転駆動部2の
ヨーク(第2ヨーク)35の一部をも兼ねた構成となっ
ている。
【0035】ヨーク本体33は、上面部33aと、2組
の側面部33b, 33cと、底面部33dとからなり、
図4, 6, 7に示したように側面部33cには側壁34
が嵌め込まれている。一方、側面部33bには各々、コ
イル32が複数連設されており、隣接するコイル32の
間で異なる位相の磁界が発生するように電流が供給され
る。
【0036】ここで、当該アクチュエータでは、このコ
イル32が図1のものと異なり、多数隙間なく並べられ
ている。図8はコイル32の連設状態を示す説明図であ
り、(a)は組み付け前、(b)は組み付け後の状態を
示している。なお、図8ではその一部のみを記載してお
り、実際にはこれが多数連なった形となっている。
【0037】図8に示したように、当該コイル32は、
リング状の下コイル(第1コイル体)40と、中央が窪
んだ形で屈曲したリング状の上コイル(第2コイル体)
41の組み合わせにより形成される。この場合、上コイ
ル41の中央には、肩部41aを両端側に残して凹部4
1bが形成されている。また、下コイル40には、その
中央に空孔部(空隙部)40aが設けられており、その
周囲を本体部40bが取り囲む形となっている。そし
て、この孔部40aに上コイル41の凹部41bを嵌め
込み、本体部40b上に肩部41aを載せるようにして
両者を組み付け、図8(b)のような一体のコイル32
を形成する。なお、空孔部40aは必ずしも貫通孔であ
る必要はなく、凹部41bが収容できる深さがあれば底
があるものでも良い。
【0038】このように、コイル32を上コイル41と
下コイル40を重ね合わせて形成すると、図5に示した
ようにコイル32を隙間なく並べることが可能となる。
従って、当該アクチュエータでは、可動子4の位置や駆
動力、駆動速度などをより精密に制御でき、例えば、搬
送したワークを若干の力で押さえ付けるといったような
きめ細かな動作を行わせることが可能となる。また、コ
イル32をスペース効率よく配設できるため、小型で高
出力、高性能なアクチュエータを提供することが可能と
なる。
【0039】可動子4は、駆動軸7と複数の永久磁石
(第1永久磁石)8とから構成されており、永久磁石8
は、磁性材料からなるマグネットホルダ9によって駆動
軸7に取り付けられている。この場合、マグネットホル
ダ9の上下端部にはそれぞれ蓋部材37が嵌合固定され
ており、蓋部材37にはさらにベアリング36が取り付
けられている。このベアリング36には駆動軸7が回転
自在かつ軸方向に規制された状態で挿通されている。す
なわち、マグネットホルダ9と駆動軸7の間は、このベ
アリング36によって相互に回転自在となっており、か
つマグネットホルダ9は駆動軸7と共に移動するように
なっている。従って、コイル32を励磁すると永久磁石
8に推力が作用し、駆動軸7が図4の矢印Z方向に直線
的に移動する。
【0040】また、駆動軸7は、当該実施の形態ではリ
ニアブッシュ(軸受部材)48に挿通されている。この
リニアブッシュ48はヨーク31の側壁34に取り付け
られた支持部材38によって軸方向に移動自在かつ回転
自在に支持されている。このリニアブッシュ10は、そ
の内部に配設された保持器によって、整列循環運動する
負荷ボールを多数保持した構成となっている。この場
合、前述のボールスプラインとは異なり、駆動軸7側に
はボール溝は形成されておらず、負荷ボールの転動より
駆動軸7を軸方向に移動自在かつ回転自在に支持するよ
うになっている。
【0041】リニア駆動部1にはさらに、駆動軸7の移
動距離を検出する移動距離検出部30が設けられてい
る。この移動距離検出部30は、駆動軸7に取り付けら
れた角柱形状の磁気スケール39と、磁気スケール39
と対向して設置された磁気検出ヘッド42とから構成さ
れている。磁気スケール39には軸方向に沿って異なる
磁極が例えば70μmピッチで交互に着磁されており、
マグネットホルダ9のスケール取付溝9b内に嵌め込ま
れて固定され、駆動軸7と共に移動する。また、磁気検
出ヘッド42は、磁気スケール39の磁極に対向するよ
うに側壁34の内側面に配設される。そして、この磁気
検出ヘッド42により磁気スケール39の磁極の変化を
捉え、駆動軸7の移動量をパルス累積数として把握す
る。
【0042】次に、回転駆動部2は、固定子15と可動
子16からなるブラシレスモータとなっている。ここ
で、固定子15は、ヨーク35とコイル(第2コイル)
43とから構成され、リニア駆動部1と隔壁44によっ
て隔てられている。図9は、コイル43の構成を示す説
明図であり、コイル43は6個のコイル体43aを放射
状に平面配置した構成となっている。また、ヨーク35
は、磁性材料によって形成され、ヨーク本体33の側面
部33bの延在部分と底面部33d、および側壁34の
下部に配設される軸受ブロック45とから構成される。
【0043】可動子16は、駆動軸7と複数(例えば8
個)の永久磁石(第2永久磁石)19とから構成されて
いる。この場合、永久磁石19は、磁性材料からなるマ
グネットホルダ21の外周に円周方向に等間隔で取り付
けられている。一方、駆動軸7は、ボールスプライン2
0に挿通されおり、その外周にはマグネットホルダ21
が固着されている。すなわち、永久磁石19は、マグネ
ットホルダ21を介してボールスプライン20に取り付
けられている形となる。さらに、ボールスプライン20
は、ヨーク本体33の下部に取り付けられた軸受ブロッ
ク45に回転自在に支持されている。このため駆動軸7
は、ボールスプライン20と軸受ブロック45により、
ヨーク本体33に対し軸方向に移動自在かつ回転自在に
支持されることになる。従って、コイル18を励磁する
と永久磁石19に回転方向の力が作用し、駆動軸7はマ
グネットホルダ21やボールスプライン20と共に図4
の矢印θ方向に回転する。
【0044】このように実施の形態2のアクチュエータ
においても、アクチュエータにリニア駆動部1と回転駆
動部2を内蔵させ、駆動軸7を直線駆動(Z方向)と回
転駆動(θ方向)の両方を行い得るようになっている。
なお、当該アクチュエータにも、駆動軸7の回転角度を
検出する回転角度検出部25が設けられている。そこで
は、実施の形態1と同様に、駆動軸7に固着されたロー
タ27の円周に図示しない磁気スケールを配置し、その
磁極変化を図示しない磁気検出ヘッドにて捉え駆動軸7
の回転角度を検出している。
【0045】(実施の形態3)さらに、実施の形態3と
して放熱性を高めたアクチュエータを示す。図10は、
実施の形態3であるアクチュエータの外観を示す斜視図
である。
【0046】本実施の形態のアクチュエータは、実施の
形態2のアクチュエータにおいて、そのヨーク31の外
周側に放熱部46を設けたものである。この放熱部46
にはひれ状の放熱フィン47が多数形成されており、ヨ
ーク31の放熱面積の拡大が図られている。従って、コ
イル32にて発生する熱は、この放熱フィン47を介し
てヨーク31から速やかに放熱され、その放熱効率を向
上させることが可能となっている。なお、この放熱フィ
ン47を実施の形態1のアクチュエータに取り付けるこ
とも勿論可能である。
【0047】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0048】たとえば、磁気スケール13, 39の磁極
ピッチ70μmや磁気スケール28の50万パルス/r
evの分解能はあくまでも一例であり前述の例には限ら
れない。また、装置寸法も一例であり、求められる仕様
に基づき適宜変更可能である。リニア駆動部1のコイル
数も適宜変更可能であり、電機子コイル1個と永久磁石
1個とでリニア駆動部1を構成しても良く、また推力向
上のため3個以上としても良い。
【0049】
【発明の効果】本発明によるアクチュエータは、ボール
スプラインを用いてリニア駆動部と回転駆動部を一体に
構成したことにより、当該アクチュエータとは別の回転
機構を設けることなく、駆動軸を直線方向と回転方向の
両方に駆動させることができる。従って、半導体製造装
置等において、当該アクチュエータ1個のみで所望の動
作を実現することができ、装置構成を簡略化、小型化す
ることが可能となる。
【0050】また、リニア駆動部のコイルを、中央に空
孔部が形成されたリング状の下コイルと、この空孔部に
収容可能な凹部が形成された上コイルとから構成し、空
孔部内に凹部を収容してコイルを形成するようにしたこ
とにより、下コイル上に上コイルを重ね合わせてコイル
を形成でき、コイルを隙間なく並べることが可能とな
る。従って、当該アクチュエータでは、可動子の位置や
駆動力、駆動速度などをより精密に制御でき、例えば、
搬送したワークを若干の力で押さえ付けるといったよう
なきめ細かな動作を行わせることが可能となる。また、
コイルをスペース効率よく配設できるため、小型で高出
力、高性能なアクチュエータを提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である回転駆動可能なリ
ニア駆動アクチュエータの構成を示す説明図である。
【図2】図1のリニア駆動アクチュエータにて使用され
る磁気スケールの構成を示す説明図である。
【図3】図1のリニア駆動アクチュエータの回転駆動部
の構成を示す説明図であり、図1におけるA−A線に沿
った断面の構造を示している。
【図4】本発明の実施の形態2である回転駆動可能なリ
ニア駆動アクチュエータの構成を示す説明図である。
【図5】図4のA−A線に沿った断面図である。
【図6】図4のB−B線に沿った断面図である。
【図7】図4のC−C線に沿った断面図である。
【図8】図4のアクチュエータのリニア駆動部に配設さ
れるコイルの連設状態を示す説明図であり、(a)は組
み付け前、(b)は組み付け後の状態を示している。
【図9】図4のアクチュエータの回転駆動部に配設され
るコイルの構成を示す説明図である。
【図10】実施の形態3であるアクチュエータの外観を
示す斜視図である。
【図11】従来の回転駆動可能なリニア駆動アクチュエ
ータの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リニア駆動部 2 回転駆動部 3 固定子 4 可動子 5 ヨーク(第1ヨーク) 6a 電機子コイル(第1コイル) 6b 電機子コイル(第1コイル) 7 駆動軸 8 永久磁石(第1永久磁石) 8a 永久磁石(第1永久磁石) 8b 永久磁石(第1永久磁石) 9 マグネットホルダ 9a 空洞部 9b スケール取付溝 10 ボールスプライン 11 ヨークカバー 12 軸受 13 磁気スケール 14 磁気検出ヘッド 15 固定子 16 可動子 17 ヨーク(第2ヨーク) 17a 磁極片 18 電機子コイル(第2コイル) 19 永久磁石(第2永久磁石) 20 ボールスプライン 21 マグネットホルダ 22 負荷ボール 23 ボール溝 24 軸受 25 回転角度検出部 26 下部カバー 27 ロータ 28 磁気スケール 29 磁気検出ヘッド 30 移動距離検出部 31 ヨーク(第1ヨーク) 32 電機子コイル(第1コイル) 33 ヨーク本体 33a 上面部 33b 側面部 33c 側面部 33d 底面部 34 側壁 35 ヨーク(第2ヨーク) 36 ベアリング 37 蓋部材 38 支持部材 39 磁気スケール 40 下コイル(第1コイル体) 40a 空孔部(空隙部) 40b 本体部 41 上コイル(第2コイル体) 41a 肩部 41b 凹部 42 磁気検出ヘッド 43 電機子コイル(第2コイル) 43a コイル体 44 隔壁 45 軸受ブロック 46 放熱部 47 放熱フィン 48 リニアブッシュ(軸受部材) 51 駆動軸 52a 永久磁石 52b 永久磁石 53 ヨーク 54 コイル 55 リニアモータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 21/14 H02K 21/14 M

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体により形成された第1ヨークと前
    記第1ヨーク内に配設された円筒状の第1コイルとを備
    えた固定子と、前記第1ヨークに対し軸方向に移動自在
    かつ回転自在に設けられた駆動軸と前記駆動軸に取り付
    けられ前記第1ヨーク内において前記第1コイルと相対
    的に移動可能に配設された第1永久磁石とを備えた可動
    子を有してなり、前記第1コイルを励磁することにより
    前記第1永久磁石を前記駆動軸の軸方向に沿って移動さ
    せて前記駆動軸を軸方向に駆動するリニア駆動部と、 磁性体により形成された第2ヨークと前記第2ヨーク内
    に配設された第2コイルとを備えた固定子と、前記駆動
    軸に取り付けられ前記駆動軸を軸方向に移動自在に支持
    しつつ前記駆動軸と一体となって回転するボールスプラ
    インと前記ボールスプラインに取り付けられた第2永久
    磁石とを備えた可動子を有してなり、前記第2コイルを
    励磁することにより前記第2永久磁石を前記駆動軸を中
    心として回転させて前記駆動軸を回転駆動する回転駆動
    部とを有することを特徴とするリニア駆動アクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリニア駆動アクチュエー
    タにおいて、前記駆動軸に、軸方向に沿って異なる磁極
    を交互に着磁した磁気スケールを取り付け、前記磁気ス
    ケールに対向して配設した磁気検出ヘッドにより前記磁
    気スケールの通過に伴う磁極変化を検知して前記駆動軸
    の軸方向の移動距離を検出することを特徴とするリニア
    駆動アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のリニア駆動アク
    チュエータにおいて、前記駆動軸に、円周方向に沿って
    異なる磁極を交互に着磁した磁気スケールを取り付け、
    前記磁気スケールに対向して配設した磁気検出ヘッドに
    より前記磁気スケールの通過に伴う磁極変化を検知して
    前記駆動軸の回転角度を検出することを特徴とするリニ
    ア駆動アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のリ
    ニア駆動アクチュエータにおいて、前記駆動軸は、前記
    駆動軸を軸方向に移動自在に支持しつつ前記駆動軸と一
    体となって回転するボールスプラインと、前記ボールス
    プラインを回転自在に支持する軸受によって前記第1ヨ
    ークに支持されることを特徴とするリニア駆動アクチュ
    エータ。
  5. 【請求項5】 磁性体により形成された第1ヨークと前
    記第1ヨーク内に配設された第1コイルとを備えた固定
    子と、前記第1ヨークに対し軸方向に移動自在かつ回転
    自在に設けられた駆動軸と前記駆動軸に取り付けられ前
    記第1ヨーク内において前記第1コイルと相対的に移動
    可能に配設された第1永久磁石とを備えた可動子を有し
    てなり、前記第1コイルを励磁することにより前記第1
    永久磁石を前記駆動軸の軸方向に沿って移動させて前記
    駆動軸を軸方向に駆動するリニア駆動部と、 磁性体により形成された第2ヨークと前記第2ヨーク内
    に配設された第2コイルとを備えた固定子と、前記駆動
    軸に取り付けられ前記駆動軸を軸方向に移動自在に支持
    しつつ前記駆動軸と一体となって回転するボールスプラ
    インと前記ボールスプラインに取り付けられた第2永久
    磁石とを備えた可動子を有してなり、前記第2コイルを
    励磁することにより前記第2永久磁石を前記駆動軸を中
    心として回転させて前記駆動軸を回転駆動する回転駆動
    部とを有することを特徴とするリニア駆動アクチュエー
    タ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のリニア駆動アクチュエー
    タにおいて、前記第1コイルは、中央に空隙部が形成さ
    れたリング状の第1コイル体と、前記空隙部に収容可能
    な凹部が形成された第2コイル体とを備え、前記第1コ
    イル体の前記空隙部内に前記第2コイル体の前記凹部を
    収容させることにより前記第1コイル体上に前記第2コ
    イル体を重置してなることを特徴とするリニア駆動アク
    チュエータ。
  7. 【請求項7】 請求項6または7記載のリニア駆動アク
    チュエータにおいて、前記可動子は、前記駆動軸に対し
    回転自在に設けられ前記第1永久磁石を保持するマグネ
    ットホルダを備え、前記マグネットホルダに、軸方向に
    沿って異なる磁極を交互に着磁した磁気スケールを取り
    付け、前記磁気スケールに対向して配設した磁気検出ヘ
    ッドにより前記磁気スケールの通過に伴う磁極変化を検
    知して前記駆動軸の軸方向の移動距離を検出することを
    特徴とするリニア駆動アクチュエータ。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項に記載のリ
    ニア駆動アクチュエータにおいて、前記駆動軸に、円周
    方向に沿って異なる磁極を交互に着磁した磁気スケール
    を取り付け、前記磁気スケールに対向して配設した磁気
    検出ヘッドにより前記磁気スケールの通過に伴う磁極変
    化を検知して前記駆動軸の回転角度を検出することを特
    徴とするリニア駆動アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれか1項に記載のリ
    ニア駆動アクチュエータにおいて、前記駆動軸は、前記
    駆動軸を軸方向に移動自在かつ回転自在に支持する軸受
    部材によって前記第1ヨークに支持されることを特徴と
    するリニア駆動アクチュエータ。
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