JP2000003756A - 分割型ジョイントボックス - Google Patents
分割型ジョイントボックスInfo
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- cover
- joint box
- male connector
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
き等を不要とするとともに、天井裏等の屋内配線に使用
可能とする。 【解決手段】 分割型ジョイントボックス20は、オス側
コネクタ21およびメス側コネクタ22が嵌合した状態で、
オス側コネクタ21に固定したアンダーカバー23がアッパ
ーカバー24に嵌合する。これにより、オス側コネクタ21
およびメス側コネクタ22の外面は、アンダーカバー23お
よびアッパーカバー24により被覆される。
Description
宅における全ての配線をユニットケーブル化し、現場施
工におけるケーブル接続の簡略化を図るために用いられ
る分割型ジョイントボックスに関する。
タッチで接続するために、電線挿入孔42の裸電線挿入孔
43からケース44内に挿入された電線41の裸電線45を、ケ
ース44内に設けられたチャンネル帯板46およびスプリン
グ板47によって弾性的に挟持する電線接続用コネクタ40
が提案されている(特開平9-55239号公報参照:従来例
1)。
よび下部ケース49からなる。上部ケース48および下部ケ
ース49は、下部ケース49に設けられた爪片(図示せず)
を、上部ケース48に設けられた突起(図示せず)に係合
することにより、着脱可能に連結されている。チャンネ
ル帯板46は、導体金属製であり、スプリング板47の基部
50を保持する一方の側壁51およびスプリング板47のコン
タクト部52が弾接する他方の側壁53を有する。スプリン
グ板47は、平らな基部50,基部50の一端に形成されたコ
ンタクト部52,および基部50の他端に形成された抜止め
係止片54を有する。コンタクト部52は、電線41の裸電線
45の表面に弾力的に面接触し、チャンネル帯板46の他方
の側壁53側に押圧する。スプリング板47の抜止め係止片
54は、電線41の裸電線45に抜け方向の力が作用した際、
裸電線45に強く噛み込み、裸電線45の抜脱を防止する。
に行うために、ハーネス接続構造とした第1接続部61お
よび第2接続部62を、ボディ63およびカバー64からなる
合成樹脂製の器体65から突出する形で備えたジョイント
ボックス60が提案されている(特開平4-325817号公報参
照:従来例2)。
ず)に取り付けられたハーネスコネクタ(図示せず)に
接続される。第1接続部61に設けられたロック体66は、
合成樹脂等の可撓性を有する材料で形成されており、第
1接続部61に接続されたハーネスコネクタの抜けを防止
する。第2接続部62は、器体65に複数設けられており、
電源ラインの分岐側ケーブル(図示せず)に取り付けら
れたハーネスプラグ(図示せず)を接続する。
た従来例1では、現場施工時、ケーブル芯線を露出させ
る皮剥き等を行う必要がある。このため、施工現場での
結線作業が煩雑となり、作業工数およびコストの増大を
招くという問題があった。また、従来例2は、器体65を
2つに分離するタイプであるため、天井裏等に使用され
るジョイントボックスとしては適用できないという問題
があった。
たものであり、その目的は現場施工時にケーブル芯線を
露出させる皮剥き等を行う必要がなく、施工現場での結
線作業を単純化して作業工数およびコストの低減を図る
ことができ、しかも天井裏等の屋内配線に好適に用いる
ことができる分割型ジョイントボックスを提供すること
を目的としている。
ために、本発明は、第1ケーブルの端部に設けられたオ
ス側コネクタと、第2ケーブルの端部に設けられ、か
つ、前記オス側コネクタと嵌合されるメス側コネクタ
と、前記オス側コネクタの外方に設けられた第1コネク
タカバーと、前記オス側コネクタおよび前記メス側コネ
クタが嵌合された状態で、前記第1コネクタカバーと嵌
合され、前記第1コネクタカバーとともに前記オス側コ
ネクタおよび前記メス側コネクタの外面を被覆する第2
コネクタカバーとを備えたことを特徴としている。
ックスにおいては、例えば施工現場において、オス側コ
ネクタおよびメス側コネクタが嵌合された状態で、第2
コネクタカバーが、オス側コネクタの外方に設けられた
第1コネクタカバーと嵌合される。すなわち、この分割
型ジョイントボックスにおいては、オス側コネクタおよ
びメス側コネクタの外面が、第1コネクタカバーおよび
第2コネクタカバーにより被覆されることになる。
面により説明する。図1ないし図3に示すように、分割
型ジョイントボックス20においては、オス側コネクタ21
およびメス側コネクタ22を嵌合させた状態で、オス側コ
ネクタ21に固定されたアンダーカバー23にアッパーカバ
ー24を嵌合させ、アンダーカバー23およびアッパーカバ
ー24によりオス側コネクタ21およびメス側コネクタ22の
外面を被覆する。
び1B1のVVFケーブル10の端部に接続される。メ
ス側コネクタ22は、オス側コネクタ21が接続されたVV
Fケーブル10に接続される識別記号1A2および1B2
のVVFケーブル11の端部に接続される。このメス側コ
ネクタ22は、オス側コネクタ21と嵌合されることによ
り、各VVFケーブル10,11を接続する。
23は合成樹脂製とされ、オス側コネクタ21のコネクタハ
ウジング25の外方に設けられる。すなわち、図4に示す
ように、アンダーカバー23は、コネクタハウジング25の
外面に突設されたロック爪(図示せず)を、ロック爪嵌
合溝26に嵌合されることにより、コネクタハウジング25
に固定される。
タカバーであるアッパーカバー24は合成樹脂製とされ、
側壁27内面の四隅近傍に突設されたロック部材(図示せ
ず)を、アンダーカバー23の側壁28外面の四隅近傍に設
けられたロック部材嵌合部29に嵌合されることにより、
アンダーカバー23と嵌合可能である。アッパーカバー24
は、可撓性を有するヒンジ30を介して、アンダーカバー
23と相対変位可能に連結されており、一部品となってい
る。アッパーカバー24は、オス側コネクタ21およびメス
側コネクタ22が嵌合された状態で、アンダーカバー23と
嵌合されることにより、アンダーカバー23とともにオス
側コネクタ21およびメス側コネクタ22のコネクタハウジ
ング25,31の外面を被覆する。
を説明する。分割型ジョイントボックス20において、オ
ス側コネクタ21は、識別記号1A1および1B1のVV
Fケーブル10の端部に接続され、かつ、コネクタハウジ
ング25にアンダーカバー23を固定した状態で工場出荷さ
れる。一方、メス側コネクタ22は、識別記号1A2およ
び1B2のVVFケーブル11の端部に接続された状態で
工場出荷される。
おいて、分割型ジョイントボックス20は、オス側コネク
タ21およびメス側コネクタ22を嵌合し、各VVFケーブ
ル10,11を接続する。この状態で、アッパーカバー24を
アンダーカバー23に嵌合し、オス側コネクタ21およびメ
ス側コネクタ22の外面をアッパーカバー24およびアンダ
ーカバー23により被覆する。
割型ジョイントボックス20が対応可能なケーブルの種類
および本数を示す斜視図である。すなわち、図5(a)
では、オス側コネクタ21にVVF2×1.6のケーブル
が1本接続され、かつ、メス側コネクタ22にVVF2×
2.0のケーブルが1本接続されている。図5(b)で
は、オス側コネクタ21にVVF2×1.6のケーブルが
2本接続され、かつ、メス側コネクタ22にVVF2×
2.0のケーブルが2本接続されている。図5(c)で
は、オス側コネクタ21にVVF3×1.6のケーブルが
1本接続され、かつ、メス側コネクタ22にVVF3×
2.0のケーブルが1本接続されている。
において要求される作業としては、オス側コネクタ21お
よびメス側コネクタ22を嵌合させることによるVVFケ
ーブル10,11の接続作業と、アッパーカバー24をアンダ
ーカバー23に嵌合させることによるオス側コネクタ21お
よびメス側コネクタ22外面の被覆作業のみである。した
がって、建設現場における施工時には、ケーブル芯線を
露出させる皮剥き等を行う必要がなく、施工現場での結
線作業を単純化して作業工数およびコストを低減でき
る。
22を嵌合させた後、アンダーカバー23およびアッパーカ
バー24により一体的に嵌合するので、天井裏等の屋内配
線に好適に用いることができる。したがって、この分割
型ジョイントボックス20は、例えばプレハブ住宅におけ
る全ての配線をユニットケーブル化し、現場施工におけ
るケーブル接続の簡略化を図るために好適に用いること
ができる。これにより、誤配線の防止および現場施工を
含めたトータルなコストを削減できる。
コネクタおよびメス側コネクタが嵌合された状態で、第
2のコネクタカバーが、オス側コネクタの外方に設けら
れた第1のコネクタカバーと嵌合され、第1のコネクタ
カバーとともに各コネクタの外面を被覆するため、現場
施工時にケーブル芯線を露出させる皮剥き等を行う必要
がなく、施工現場での結線作業を単純化して作業工数お
よびコストを低減できるとともに、天井裏等の屋内配線
に好適に用いることができる。
クスを示す斜視図である。
よびメス側コネクタが嵌合された状態を示す斜視図であ
る。
が嵌合された施工完了状態を示す斜視図である。
アンダーカバーを固定する前の状態を示す斜視図であ
る。
ルの種類および本数を示す斜視図である。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1ケーブルの端部に設けられたオス側
コネクタと、第2ケーブルの端部に設けられ、かつ、前
記オス側コネクタと嵌合されるメス側コネクタと、前記
オス側コネクタの外方に設けられた第1コネクタカバー
と、前記オス側コネクタおよび前記メス側コネクタが嵌
合された状態で、前記第1コネクタカバーと嵌合され、
前記第1コネクタカバーとともに前記オス側コネクタお
よび前記メス側コネクタの外面を被覆する第2コネクタ
カバーとを備えたことを特徴とする分割型ジョイントボ
ックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16747898A JP3400715B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 分割型ジョイントボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16747898A JP3400715B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 分割型ジョイントボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000003756A true JP2000003756A (ja) | 2000-01-07 |
JP3400715B2 JP3400715B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=15850435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16747898A Expired - Fee Related JP3400715B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 分割型ジョイントボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3400715B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009512139A (ja) * | 2005-10-06 | 2009-03-19 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | ストレインリリーフを有する電気コネクタアダプタ |
CN102222581A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-10-19 | 江门市江海区汇聪电器厂 | 用于控制led灯的软线开关 |
JP2018521484A (ja) * | 2015-07-30 | 2018-08-02 | ノルマ ジャーマニー ゲーエムベーハー | 防風ケーシングおよびこれを備えるプラグコネクタ装置 |
-
1998
- 1998-06-15 JP JP16747898A patent/JP3400715B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009512139A (ja) * | 2005-10-06 | 2009-03-19 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | ストレインリリーフを有する電気コネクタアダプタ |
JP4729624B2 (ja) * | 2005-10-06 | 2011-07-20 | タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション | ストレインリリーフを有する電気コネクタアダプタ |
CN102222581A (zh) * | 2011-06-03 | 2011-10-19 | 江门市江海区汇聪电器厂 | 用于控制led灯的软线开关 |
JP2018521484A (ja) * | 2015-07-30 | 2018-08-02 | ノルマ ジャーマニー ゲーエムベーハー | 防風ケーシングおよびこれを備えるプラグコネクタ装置 |
US10490993B2 (en) | 2015-07-30 | 2019-11-26 | Norma Germany Gmbh | Wind-protection casing and plug-connector device comprising same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3400715B2 (ja) | 2003-04-28 |
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