JP2963039B2 - モジュラーコネクタ - Google Patents
モジュラーコネクタInfo
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- JP2963039B2 JP2963039B2 JP7324857A JP32485795A JP2963039B2 JP 2963039 B2 JP2963039 B2 JP 2963039B2 JP 7324857 A JP7324857 A JP 7324857A JP 32485795 A JP32485795 A JP 32485795A JP 2963039 B2 JP2963039 B2 JP 2963039B2
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- JP
- Japan
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- cable
- coaxial cable
- main body
- connector
- center conductor
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- Expired - Lifetime
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
モジュラーコネクタに係わり、とくにテレビジョン共聴
設備および同様の接続を行うためのコネクタに関する。
同軸ケーブルをF型コネクタで接続する方式が一般的で
ある。この方式は、コネクタが小型で丈夫である上に同
軸ケーブルの芯線をコネクタの中心導体としても利用す
る点で合理的なものであるから広く普及している。
クタ座に、ケーブル先端のコネクタ栓を接続して機器へ
の信号経路を形成している。したがって、テレビジョン
共聴設備用としては優れたものである。
の普及に伴い、テレビジョン共聴設備を発展させて関連
機器を接続することが要望されている。
行おうとすると、種々の問題がある。たとえばねじ取付
けを行うようになっている点、かなり剛性の高いケーブ
ルを引き回す必要があり、機器相互の接続には不適当で
ある点などである。
接続方式の開発が行われた。
壁または機器相互間接続用)としては、(a) ケーブルが
細くて柔らかく、引っ張り強度もある程度大であるこ
と、(b) 小型化できること、(c) 取扱いが簡便であるこ
と、(d) 充分な電気的特性を有し、RFI対策もなされ
ていること、(e) 低コストであること、である。
サリー用)としては、(a) 受け座が壁面から突き出ない
構造のもの、(b) 小型、単純構造で頑健なこと、の他
に、プラグに関する上記(d) 、(e) の条件を満たすこ
と、である。
で、電気機器相互の接続に適しており、かつ上記各条件
を満たす接続方式のためのコネクタを提供することを目
的とする。
発明では、2層構造の被覆における外側の被覆が除去さ
れた同軸ケーブルの中心導体部が挿入される先端用穴
部、およびこの先端用穴部に連通し前記外側の被覆付き
の前記同軸ケーブルが挿入される基部用穴部を有するケ
ーブル穴、前記先端用穴部に向かって外部から連通した
刃物用穴が設けられた本体と、この本体における前記基
部用穴部に臨んで回動可能状に設けられ、回動により前
記同軸ケーブルの前記2層構造の被覆を押圧して該同軸
ケーブルを固定するケーブル止めと、前記本体に一体的
に設けられ、該本体を他の部材に取り付ける際に該他の
部材との間に弾性力を作用させる弾性片と、尖端部を有
し外部から前記本体における刃物用穴に挿入される中心
導体用接続要素と、前記同軸ケーブルの編組を挟持して
接続を行う外側導体用接続要素とをそなえるモジュラー
コネクタ、を提供するものである。
成されていて2層構造の被覆が設けられており、中心導
体の外側に配された中心導体被覆の外周に設けられた絶
縁層は、中心導体被覆と分離して容易に除去できる。絶
縁層よりも外周側の構造は通常の同軸ケーブルと同様で
ある。
を、中心導体および中心導体被覆を残してそれより外側
の層、つまり絶縁層、編組および外側被覆を適当な長さ
分だけ除去した状態に仕上げる。そして、このケーブル
をモジュラー型コネクタ本体のケーブル穴に挿入したと
き中心導体に対して絶縁層を通して外部から挿入された
中心導体用接続要素が圧接されると、この中心導体用接
続要素の尖端が撚線である中心導体に食い込み、中心導
体用接続要素が中心導体に対して良好に接触する。編組
については、予め露出しておいた編組を外側導体用接続
要素により挟持して接続を行う。あるいは、被覆を通し
て外部から挿入された外側導体用接続要素を編組に対し
て圧接すると、編組の下層をなす絶縁層の弾性により外
部からの接続要素が編組に圧接して、外部からの接続要
素と編組との良好な接触が行われる。
ュラー形式で構成したため、ケーブルとの接続が簡単に
行える。すなわち、ケーブル端部を簡単に処理して本発
明のコネクタを装着し、中心導体用接続要素の挿入およ
び外側導体用接続要素の編組挟持による接続を行うだけ
で接続作業が完了する。そして、コネクタは電話用に普
及しているモジュラーコネクタと同様に脱着を行うだけ
であるから、F型コネクタよりも遥かに取扱い易い。
本発明に用いる同軸ケーブルに装着した状態を示してい
る。同図において、1はシールドケースであり、樹脂製
の本体2の外部に装着される。本体2は、全体的には二
つの直方体が組み合わされた形状をしている。そして、
内部にケーブル用穴が設けられており、上面には後端側
にケーブル止め3が回動軸4に支持されている。また、
先端側に中心導体用接続要素5の上端が露出しており、
このケーブル止め3の外周面にケーブルの編組が当接さ
れて、後に装着されるシールドケース1との間に挟持さ
れるようになっている。さらに、本体2の下面には弾性
片2−aが一体的に設けられている。
られており、ケーブル6の図示上側の端部ではコネクタ
が取り付け途中であり、図示下側の端部ではコネクタの
取り付けが完了している。
状態を示す断面と、シールドケース取付け後の断面とを
示している。
ーブル6が挿入されていて、中心導体には中心導体用接
続要素5が当接しており、ケーブル被覆をしっかりと噛
み込んだケーブル止め3の外周面にケーブルの編組6−
aが当接されている。中心導体用接続要素5は、両側部
に側方に突出した小さい突起を有し、この突起により樹
脂製本体2に食い込んだ状態となる。この状態の本体2
に、図における左側からシールドケース1が挿入されて
図示下側の状態になる。
2の右側半分に嵌合して係止されている。シールドケー
ス1の上面中央には切起こし1−aが設けられており、
この切起こし1−aの先端がケーブル止め3の上面に設
けられた窪み3−aに係止する。
クタと、このコネクタが挿入されるレセプタクルとを示
したものである。コネクタが右側、レセプタクルが左側
である。
7、同端子8、中心導体用接触片9、同端子9−aを電
気的な接続要素として有し、またコネクタをレセプタク
ルに係止するための要素として爪10を有する。この爪
10は、弾性片2−aの突起が係合してコネクタが抜け
落ちないようになっている。
り、ケーブル6の中心導体は中心導体用接続要素5を介
して中心導体用接触片9に接続され、ケーブル6の編組
は外側導体接触片7に電気的に接続されている。
られた突起がレセプタクルの爪10に係止している。
都合なケーブル6の断面を示しており、複数導体により
構成された中心導体15の外周に被覆11が設けられ、
この被覆11の外側に絶縁層12が配されており、中心
導体被覆11と分離し易くしたものである。そして13
は編組であり、第2図における6−aと同様のもので、
その外側に被覆14が配されている。
いて示したもので、とくに中心導体15の構造を示して
いる。中心導体15は、複数の可撓性芯線15aの周り
に導体箔15bを巻装したもので、この中心導体15の
構造は電話用モジュラーコネクタに用いられているもの
と同様のものでもよい。
図に示された接続を行うためのケーブル前処理を段階的
に示したものである。
込みを入れて先端部14aを引き出した状態を示してい
る。同図(b) では、この先端部14aを取り去った状態
を断面として示している。同図(c) では、さらに編組1
3を纏めて絶縁層12に切り込みを入れ、引き出してい
る状態を示している。そして、同図(d) は絶縁層12を
除去し、中心導体被覆11を露出させた状態を示してい
る。
で、上記実施例とはケーブルの編組に対する接続が異な
る。この第8図は、平面図であり、図における右側半分
から分かるように、一対の溝が形成されていてこの一対
の溝にコの字型の接続具を挿入する。
続導体を示したもので、中心導体用接続要素5は上記実
施例と同じであるが、外側導体用接続要素16はコの字
型をしている。
して二つの接続要素5および16を挿入する状態を示し
ている。同図(b) から分かるように、接続要素16はそ
の先端部に円弧状に歯が形成されており、この歯が編組
に食い込む。
ても、被覆を通して接続要素16の歯が編組に食い込
む。このため、ケーブルの前処理が簡単にできる。
に示したコネクタと組み合わされるレセプタクルを示し
ている。これらの図において、24は中心導体用接続要
素、25および25aは外側導体用接続要素、26aは
コネクタ側の外側導体用接続要素と接触する接触2片で
ある。この場合、コネクタの外側導体用接続要素16は
レセプタクルの外側導体用接続要素26aに接触する。
(c) は、本発明のさらに他の実施例を示したもので、外
側導体用接続要素として左右一対の接続要素からなるも
の30を用いている。
のさらに他の実施例を示したもので、ケーブルとして同
軸部分を2本有するケーブルを用いる。すなわち、図1
6(a) 、(b) は側断面および背面を示しており、外側導
体用接続要素31は2本の同軸ケーブルの外側導体を接
続するように構成されている。そして図17に示すよう
に、レセプタクルは、図12に示すレセプタクルを2組
併設したものとしている。
に示す実施例に用いるケーブルの例を示しており、両側
に同軸ケーブルを、中央部に3本のコードを並べてい
る。
た状態を示す説明図。
面と、シールドケース取付け後の断面とを示す説明図。
ネクタが挿入されるレセプタクルとを示す説明図。
ル6の断面を示す説明図。
接続を行うためのケーブル前処理を段階的に示す図。
図。
の接続要素5および16を挿入する状態を示す図。
わされるレセプタクルを示す図。
わされるレセプタクルを示す図。
わされるレセプタクルを示す図。
示す図。
施例を示す図。
す図。
例に用いるケーブルの例を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】2層構造の被覆における外側の被覆が除去
された同軸ケーブルの中心導体部が挿入される先端用穴
部、およびこの先端用穴部に連通し前記外側の被覆付き
の前記同軸ケーブルが挿入される基部用穴部を有するケ
ーブル穴、前記先端用穴部に向かって外部から連通した
刃物用穴が設けられた本体と、 この本体における前記基部用穴部に臨んで回動可能状に
設けられ、回動により前記同軸ケーブルの前記2層構造
の被覆を押圧して該同軸ケーブルを固定するケーブル止
めと、 前記本体に一体的に設けられ、該本体を他の部材に取り
付ける際に該他の部材との間に弾性力を作用させる弾性
片と、 尖端部を有し外部から前記本体における刃物用穴に挿入
される中心導体用接続要素と、 前記同軸ケーブルの編組との接続を行う外側導体用接続
要素とをそなえるモジュラーコネクタ。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記外側導体用要素は、前記同軸ケーブルの編組を前記
本体との間に挾持するケースとして構成されたモジュラ
ーコネクタ。 - 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記外側導体用要素は、前記同軸ケーブルの被覆を通し
て編組に到達する歯付きの刃物状に形成されたモジュラ
ーコネクタ。 - 【請求項4】請求項2記載の装置において、 前記外側導体用要素は、一対の対向する刃物として構成
されたモジュラーコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7324857A JP2963039B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | モジュラーコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7324857A JP2963039B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | モジュラーコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08255639A JPH08255639A (ja) | 1996-10-01 |
JP2963039B2 true JP2963039B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=18170430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7324857A Expired - Lifetime JP2963039B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | モジュラーコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2963039B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP7324857A patent/JP2963039B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08255639A (ja) | 1996-10-01 |
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