JP3465399B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP3465399B2
JP3465399B2 JP03444695A JP3444695A JP3465399B2 JP 3465399 B2 JP3465399 B2 JP 3465399B2 JP 03444695 A JP03444695 A JP 03444695A JP 3444695 A JP3444695 A JP 3444695A JP 3465399 B2 JP3465399 B2 JP 3465399B2
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敦 西尾
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の芯線の外周が
網状ないし箔状のシールド被覆部材で覆われている多芯
ケーブルの各芯線がそれぞれ接続された所要本のコンタ
クト金具が取着されるとともに、シールド部材が取り付
けられてなる、電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電気コネクタとして、例えば、
図9に示される如くに、内包されている複数本の芯線
2,2,・・・の外周が網状ないし箔状のシールド被覆
部材3で覆われている多芯ケーブル1の各芯線2のリー
ド部2aがそれぞれ接続された所要本のコンタクト金具
(図示省略)が取着されたモールド基体70の外周を覆
うようにシールド部材(ここではシールドケース)80
が外嵌せしめられて取り付けられるものがある。
【0003】このコネクタでは、前記多芯ケーブル1の
先端部分において最外周の絶縁被覆を切除することによ
りシールド被覆部材3を露出させるととともに、この露
出させた部分を線状に縒り集めてこの縒り集め部分3x
を前記シールド部材80にはんだ付け等によって接続す
るようにされる。
【0004】このようにされることにより、当該コネク
タ廻りのノイズ(静電気)等をシールド部材80からシ
ールド被覆部材3を通じて効果的にグランドに落とすこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た電気コネクタにおいては、多芯ケーブル1のシールド
被覆部材3とモールド基体70に取り付けられたシール
ド部材80との電気的な接続を行うにあたっては、シー
ルド被覆部材3を露出させるととともに、この露出させ
た部分を線状に縒り集めてこの縒り集め部分3xをシー
ルド部材80にはんだ付け等によって接続するようにさ
れているので、手間のかかる工程が多く、組立作業性が
悪いという問題があった。
【0006】かかる点に鑑み本発明は、多芯ケーブルの
シールド被覆部材とモールド基体に取り付けられている
シールド部材(シールドケース、シールド板、シールド
端子等)との電気的な接続作業を比較的簡単容易に行え
るようにして、手間のかかる工程を削減できて組立作業
性を向上できるようにされた電気コネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る電気コネクタは、内包されている複数
本の芯線の外周が網状ないし箔状のシールド被覆部材で
覆われている多芯ケーブルの各芯線のリード部がそれぞ
れ接続された所要本のコンタクト金具と、それらのコン
タクト金具が取着されたモールド基体と、前記多芯ケー
ブルの先端部近傍に圧着固定されるカシメ部及びこのカ
シメ部から前方に延設された突片部からなる金属製のカ
シメ金具と、前記モールド基体の内周又は外周の一部又
は全部を覆うように取り付けられて接続相手のコネクタ
のシールド端子が接触せしめられる金属製のシールド部
材と、を具備し、前記多芯ケーブルはその先端部分にお
いて前記シールド被覆部材が折り返され、この折り返し
部分に前記カシメ金具のカシメ部が圧着固定され、か
つ、前記シールド部材に前記カシメ金具の突片部が接触
せしめられてなり、前記カシメ金具の突片部がT字状の
平板部で構成され、前記シールド部材が該突片部を挟む
ようにされてなる。
【0008】本発明の電気コネクタの好ましい態様とし
ては、前記カシメ金具の突片部がT字状の平板部で構成
されているもの、それに加えて、前記シールド部材が前
記T字状の突片部を挟むようにされてなるもの、あるい
は、前記シールド部材が前記T字状突片部を挟むように
されていて、かつ、前記モールド基体に前記突片部の両
端部が挿着される一対の保持溝が形成されてなるもの等
が挙げられる。
【0009】
【作用】上述の如くの構成とされた本発明に係る電気コ
ネクタにおいては、多芯ケーブルはその先端部分におい
てシールド被覆部材が折り返され、この折り返し部分に
カシメ金具のカシメ部が圧着固定され、かつ、モールド
基体に取り付けられたシールド部材に前記カシメ金具の
突片部が接触せしめられるので、当該コネクタ廻りのノ
イズ等を多芯ケーブルのシールド被覆部材を通じて効果
的にグランドに落とすことができ、しかも、多芯ケーブ
ルのシールド被覆部材とモールド基体に取り付けられた
シールド部材との電気的な接続が、はんだ付け等の面倒
な作業を必要とせず両者を接触させるだけで済むので、
比較的簡単容易に行え、その結果、手間のかかる工程を
削減できて組立作業性を向上できる。
【0010】また、カシメ金具にカシメ部に加えて突片
部を設けて、この突片部をモールド基体に設けた挿着部
に嵌挿するようなせば、突片部を例えばT字状の平板部
で構成したりあるいは「く」字状に構成したりすること
によって、カシメ金具はモールド基体に対して回転不能
な固定状態にできる。そのため、カシメ金具が圧着固定
された多芯ケーブルが後方に引っ張られた場合には、そ
の引っ張り力がコンタクト金具に伝達されるより先にカ
シメ金具のカシメ部がカバーに係止されるので、その引
っ張り力がコンタクト金具には伝達されなくなるととも
に、多芯ケーブルが捩じられたりしてもその捩じり回転
力がコンタクト金具には伝達されなくなり、コンタクト
金具と多芯ケーブルの各芯線との接続部分に大きな外力
が作用することを阻止でき、断線、接触不良等の不具合
の発生を低減できる。
【0011】それに加えて、カシメ金具の突片部をT字
状の平板部で構成し、これをシールド部材で挟むように
なし、かつ、前記モールド基体に前記突片部の両端部が
挿着される一対の保持溝を形成することにより、シール
ド部材にカシメ金具を介して必要以上の力が作用せず、
そのため、シールド部材にカシメ金具(の突片部)を常
時確実に接触させた状態でカシメ金具及び多芯ケーブル
を安定的に保持できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1及び図2は、それぞれ本発明に係る多極コ
ネクタの一実施例を示しており、図示例の電気コネクタ
10は、基本的には、図5をも参照すればよくわかるよ
うに、多芯ケーブル1の各芯線2,2,・・・のリード
部2a,2a,・・・がそれぞれかしめ加工により接続
された所要本(ここでは9本)のコンタクト金具20,
20,・・・と、このコンタクト金具20が取着された
モールド基体30と、前記多芯ケーブル1の先端部近傍
に取り付けられた導電性を有する板金製のカシメ金具4
0と、前記モールド基体30及びそれに連なる前記多芯
ケーブル1における前記カシメ金具40が取り付けられ
た部位を覆うように組み付けられるカバー50と、を具
備している。
【0013】前記多芯ケーブル1は、内包されている9
本の芯線2の外周が網状のシールド被覆部材3で覆われ
ており、該多芯ケーブル1はその先端部分において前記
シールド被覆部材3が折り返され、この折り返し部分3
aに後で詳述するカシメ金具40(図5では一点鎖線)
のカシメ部42が圧着固定されている。
【0014】前記カシメ金具40は、図7に示される如
くに、前記多芯ケーブル1の先端部近傍における前記シ
ールド被覆部材3の折り返し部分3aに、かしめ加工に
より概略半円筒状に折り曲げられて圧着固定される前後
で一対のカシメ部42,42と、このカシメ部42,4
2から前方に延設されたT字状の平板部からなる突片部
43とからなっている。
【0015】前記多芯ケーブル1の各芯線2,2,・・
・のリード部2a,2a,・・・が接続されたコンタク
ト金具20が取着されるモールド基体30は、図1及び
図2に加えて図4及び図5を参照すればよくわかるよう
に、前記コンタクト金具20のカシメ部21が取着され
る挿着部31,31,・・・が設けられるとともに、前
記カバー50がそこを覆うように外嵌せしめられる基体
部30aと、その内部に前記コンタクト金具20の棒状
のプラグ部22が臨設され、その内外周に接続相手のコ
ネクタが嵌合接続される嵌合部30bと、前記基体部3
0aと嵌合部30bとの境目に突設された鍔状部30c
と、からなっている。
【0016】また、このモールド基体30には、前記コ
ンタクト金具20の掛止突起23を係止するための弾性
係止片34,34,・・・が設けられるとともに、該モ
ールド基体30を前記カバー50に固定すべく、そのカ
バー50の内部の上下に設けられた係止凹部56,57
に係止される抜止爪36,37が突設されている。
【0017】そして、本例においては、上記モールド基
体30に、接続相手のコネクタに備えられているシール
ド端子105が、嵌合部30bに設けられた開口33
(図2)を介して接触せしめられる板金製のシールド部
材45が取着されている。
【0018】このシールド部材45は、図8に示される
如くに、円形開口46aが設けられた中央部46と、こ
の中央部46から前方に延びる接触端子部48と、中央
部46から後方に突出する、球面突起47cが設けられ
た挟持片部47a,47b,47bとからなっており、
前記モールド基体30に設けられた挿着部32に挿入固
定されている。前記挟持片47a,47b,47bは、
図3に示される如くに、挟持片47aと挟持片47b,
47b(の球面突起47c)とで前記したカシメ金具4
0のT字状突片部43を圧接挟持するようになってい
る。
【0019】前記モールド基体30に設けられた挿着部
32は、図6をも参照して明らかなようにシールド部材
45の挟持片47a,47b,47bが内嵌せしめられ
る挿着挟持部32aと、そこから前方に形成された前記
中央部46及び接触端子部48が挿入保持される挿入部
32cと、前記挟持片47a,47b,47bに圧接挟
持されるカシメ金具40のT字状突片部43の両端部が
挿入保持されるスリット状の保持溝32eとからなって
いる。
【0020】一方、前記カバー50には、前記多芯ケー
ブル1に圧着固定されているカシメ金具40のカシメ部
42が収容される断面矩形の収容部52が設けられると
ともに、この収容部52には前記カシメ金具40のカシ
メ部42より小径のケーブル挿通穴54が開穿されてい
る。
【0021】このような構成のもとで、本例の電気コネ
クタ10を組み立てるには、まず図5を参照して、例え
ば、多芯ケーブル1をカバー50には通した状態で、多
芯ケーブル1の各芯線2のリード部2aにコンタクト金
具20のカシメ部21をかしめ加工によって圧着固定す
るとともに、多芯ケーブル1のシールド被覆部材3の折
り返し部分3aに前記カシメ金具40のカシメ部42を
圧着固定する。
【0022】次に図3及び図6を参照して、モールド基
体30の挿着部32に前記シールド部材45を嵌め込
み、前記9本のコンタクト金具20,20,・・・をそ
れぞれモールド基体30の取着部31に挿入係止させ、
続いて、前記カシメ金具40のT字状突片部43を挿着
挟持部32a内に押し込んで前記シールド部材45の挟
持片47a,47b,47bに圧接挟持させるととも
に、その両端部を保持溝32eに保持させ、最後に、カ
バー50をモールド基体30に押し込んで外嵌させて組
み付ける。
【0023】上述の如くの構成とされた本例の電気コネ
クタ10においては、多芯ケーブル1はその先端部分に
おいてシールド被覆部材3が折り返され、この折り返し
部分3aにカシメ金具40のカシメ部42が圧着固定さ
れ、かつ、モールド基体30に取り付けられたシールド
部材45にカシメ金具40のT字状突片部43が接触せ
しめられるので、当該コネクタ10廻りのノイズ等を多
芯ケーブル1のシールド被覆部材3を通じて効果的にグ
ランドに落とすことができ、しかも、多芯ケーブル1の
シールド被覆部材3とモールド基体30に取り付けられ
たシールド部材45との電気的な接続が、はんだ付け等
の面倒な作業を必要とせず、それらを接触させるだけで
よいので比較的簡単容易に行え、その結果、手間のかか
る工程を削減できて組立作業性を向上できる。
【0024】そして、上記したように、カシメ金具40
はカシメ部42に加えてT字状突片部43が設けられて
おり、この突片部43がモールド基体30に設けられた
挿着部32に取着されたシールド部材45の挟持片47
a,47b,47bに圧接挟持されるとともに、その両
端部が固定保持部32eに保持されているので、カシメ
金具40及び多芯ケーブル1はモールド基体30に対し
て回転不能な固定状態にされる。
【0025】そのため、カシメ金具40が圧着固定され
た多芯ケーブル1がカバー50から後方に引っ張られた
場合には、その引っ張り力がコンタクト金具20,2
0,・・・に伝達されるより先にカシメ金具40のカシ
メ部42がカバー50の収容部52(ケーブル挿通穴5
4部分)に係止されるので、その引っ張り力がコンタク
ト金具20,20,・・・には伝達されなくなるととも
に、多芯ケーブル1が捩じられたりしてもその捩じり回
転力がコンタクト金具20には伝達されなくなり、その
結果、コンタクト金具20と多芯ケーブル1の各芯線2
との接続部分(かしめ部分)に大きな外力が作用するこ
とを阻止でき、断線、接触不良等の不具合の発生を低減
できる。
【0026】また、カシメ金具40は、カバー50をモ
ールド基体30に組み付ける前に、多芯ケーブル1の先
端部近傍に圧着固定されるとともに、そのT字状突片部
43がモールド基体30に設けられた挿着部32(32
a,32e)に嵌挿されて固定保持されるので、カシメ
金具40が収容部52の前端に引っ掛かる等の不具合は
生じず、カバー組み付け作業に邪魔になることはなく、
カバー50のモールド基体30への組み付け作業を簡単
かつ容易に行うことができる。
【0027】さらに、接続相手のコネクタのシールド端
子105が接触せしめられるシールド部材45と多芯ケ
ーブル1に圧着固定されるカシメ金具40とが別体に形
成され、それらの一方(45)に他方(40)を圧接挟
持させることによって電気的に接続するようにされてい
るので、多芯ケーブル1のリード部2aを長くとること
を要さず、コンタクト金具20,20,・・・をモール
ド基体30に挿着したままで、比較的容易にシールド部
材45とカシメ金具40とを接触させて接続することが
でき、組み付け作業性が向上し、また、リード部2aが
比較的短くて済むので該リード部2aがカバー50内に
きれいに収められる。
【0028】それに加えて、カシメ金具40の突片部4
3がT字状の平板部で構成され、シールド部材45の挟
持片47a,47b,47bで前記T字状突片部43を
挟むようにされていて、かつ、前記モールド基体30に
前記突片部43の両端部が挿着される一対の保持溝32
eが形成されているので、シールド部材45にカシメ金
具40を介して必要以上の力が作用せず、そのため、シ
ールド部材45にカシメ金具40(のT字状突片部4
3)を常時確実に接触させた状態でカシメ金具40及び
多芯ケーブル1を安定的に保持できる。
【0029】なお、本発明は、雄型及び雌型のいずれの
電気コネクタにも適用でき、また、コンタクト金具等の
部品の型、形状等も上述の例に限られないことは勿論で
ある。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る電気コネクタは、多芯ケーブルはその先端部分
においてシールド被覆部材が折り返され、この折り返し
部分にカシメ金具のカシメ部が圧着固定され、かつ、モ
ールド基体に取り付けられたシールド部材に前記カシメ
金具の突片部が接触せしめられるので、当該コネクタ廻
りのノイズ等を多芯ケーブルのシールド被覆部材を通じ
て効果的にグランドに落とすことができ、しかも、多芯
ケーブルのシールド被覆部材とモールド基体に取り付け
られたシールド部材との電気的な接続が、はんだ付け等
の面倒な作業を必要とせず両者を接触させるだけで済む
ので、比較的簡単容易に行え、その結果、手間のかかる
工程を削減できて組立作業性を向上できるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気コネクタの一実施例を、コン
タクト金具を省略して示す水平断面図。
【図2】図1の電気コネクタの垂直断面図。
【図3】図1の電気コネクタの要部の構成の説明に供さ
れる図。
【図4】図1の電気コネクタのモールド基体を、コンタ
クト金具を省略して示す背面図。
【図5】図1の電気コネクタのモールド基体を示す断面
図。
【図6】図1の電気コネクタのモールド基体におけるシ
ールド部材の挿着部を示す断面図。
【図7】図1の電気コネクタに使用されたカシメ金具を
示し、(A)は底面図、(B)は側面図、(C)は平面
図。
【図8】図1の電気コネクタに使用されたシールド部材
を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正
面図。
【図9】従来の電気コネクタの問題点の説明に供される
図。
【符号の説明】
1 多芯ケーブル 2 芯線 3 シールド被覆部材 3a 折り返し部分 10 電気コネクタ 20 コンタクト金具 30 モールド基体 32 挿着部 32e 保持溝 40 カシメ金具 42 カシメ部 43 T字状突片部 45 シールド部材 50 カバー 105 シールド端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−259770(JP,A) 特開 平6−223895(JP,A) 特開 平7−220803(JP,A) 実開 平1−148678(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/652 H01R 13/648

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内包されている複数本の芯線の外周が網
    状ないし箔状のシールド被覆部材で覆われている多芯ケ
    ーブルの各芯線のリード部がそれぞれ接続された所要本
    のコンタクト金具と、それらのコンタクト金具が取着さ
    れたモールド基体と、前記多芯ケーブルの先端部近傍に
    圧着固定されるカシメ部及びこのカシメ部から前方に延
    設された突片部からなる金属製のカシメ金具と、前記モ
    ールド基体の内周又は外周の一部又は全部を覆うように
    取り付けられて接続相手のコネクタのシールド端子が接
    触せしめられる金属製のシールド部材と、を具備し、前
    記多芯ケーブルはその先端部分において前記シールド被
    覆部材が折り返され、この折り返し部分に前記カシメ金
    具のカシメ部が圧着固定され、かつ、前記シールド部材
    に前記カシメ金具の突片部が接触せしめられてなり、前
    記カシメ金具の突片部がT字状の平板部で構成され、前
    記シールド部材が該突片部を挟むようにされてなる、
    気コネクタ。
  2. 【請求項2】前記カシメ金具の突片部がT字状の平板部
    で構成され、前記シールド部材が前記突片部を挟むよう
    にされていて、かつ、前記モールド基体に前記突片部の
    両端部が挿着される一対の保持溝が形成されてなる、請
    求項1載の電気コネクタ。
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