JP3389039B2 - シールド電線のコネクタ構造 - Google Patents

シールド電線のコネクタ構造

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JP3389039B2 JP03517297A JP3517297A JP3389039B2 JP 3389039 B2 JP3389039 B2 JP 3389039B2 JP 03517297 A JP03517297 A JP 03517297A JP 3517297 A JP3517297 A JP 3517297A JP 3389039 B2 JP3389039 B2 JP 3389039B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、シールド電線のコ
ネクタ構造に関し、更に詳しくは、シールド電線の端末
の処理を簡単化できるシールド電線のコネクタ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車両等に搭載されるノ
イズ対策の必要な電装品には、シールド電線が用いられ
る。このシールド電線をコネクタ接続する際の端末処理
技術として、例えば、実開平2−97766号公報に記
載のシールド線端末部のノイズ遮蔽構造を図4に示して
説明すると、シールド電線7は、図4(a)に示すよう
に、端末において、最外層の絶縁皮膜71及び内側の絶
縁体73が剥かれ、編組シールド(シールド層)72及
び不図示の導体を順次露出させてある。導体には端子7
4が取り付けられる一方、シールド層72は撚り合わせ
て一本のシールド線75とした後、該シールド線75に
導線76を介して端子77を取り付ける。次に、図4
(b)に示すようにシールド線75を絶縁被覆71上に
折り返した後、ノイズ遮蔽用の筒状体78をシールド線
75上に嵌め合わせる。次いで、各端子74、77を、
図5に示すように、コネクタ79に挿入係止して端末処
理が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の構造では、シールド層72を露出させた後一本に束ね
てシールド線75を形成し、シールド線75の端部に導
線76を接続して該導線76に端子77を接続し、更
に、筒状体78を嵌め合わせた後、端子74、77をコ
ネクタ79に取り付けているため、端末処理に非常に手
間がかかった。処で、シールド電線としては、上記した
編組シールドの外に、軟質導電性テープが内部絶縁体上
に巻装されたものも知られている。しかし、いずれのシ
ールド電線においても、シールド層の端末処理には多大
な手間を要していた。本発明は上記事情に鑑みなされた
もので、シールド電線の端末処理が簡単に行えるコネク
タ構造を提供し、しかも、従来構造と同等のノイズ遮蔽
効果が得られることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るシールド電線のコネクタ構造は、少なく
とも導体及び導電性テープ状のシールド層を順次露出さ
せるシールド電線のコネクタ構造において、前記導体に
接続した端子を収容係止すると共にシールド層接続用の
第1接触片に前記シールド層を載置して形成した第1コ
ネクタと、前記第1コネクタとの嵌合時に前記端子と接
続する相手端子及び前記シールド層と接続する導電部材
を有した第2コネクタより成り、前記第1コネクタと前
記第2コネクタとを嵌合した際、前記第1接触片により
前記シールド層を前記導電部材に対し押圧接続させたこ
とを特徴とするものである。
【0005】あるいは、前記導電部材が前記第2コネク
タの後方より延伸された第2接触片に支持されているこ
とを特徴としてもよい。あるいは、前記第1及び第2接
触片がそれぞれ板状に形成されて板面が相互に摺動可能
に設けられたことを特徴としてもよい。あるいは、前記
第1接触片または前記第2接触片の少なくとも一方が弾
性構造に設けられていることを特徴としてもよい。ある
いは、前記第1コネクタと第2コネクタとの嵌合時、前
記第1接触片の先端部で折り曲げられる前記シールド層
と前記第2接触片の先端部で折り曲げられる前記導電部
材とが、相手側のコネクタと係合して巻き付け側に引張
されることを特徴としてもよい。
【0006】そして、端子接続したシールド電線のシー
ルド層を第1コネクタの第1接触片の先端部で引っ掛け
るように取り付けて、第1コネクタを第2コネクタに嵌
合すると、このシールド層が、第2コネクタの第2接触
片の先端部に引っ掛けるように取り付けられたテープ状
の導電部材と重ね合わされ、第1接触片と第2接触片と
の間で相互に弾接状態になされて配置される。これによ
って、シールド層と相手側の導電部材との導通接続が図
られる。
【0007】また、第1及び第2接触片を板状に形成し
てそれぞれの板面が接触する構造であれば、シールド層
と導電部材との接触面積を大きくすることができる。ま
た、第1接触片または第2接触片の少なくとも一方が弾
性構造であれば、シールド層と導電部材との摺動接触を
良好にすることができる。更に、第1コネクタと第2コ
ネクタとの嵌合時、第1接触片と第2接触片の先端部に
巻き付けるように取り付けられたシールド層と導電部材
とが、それぞれ相手側のコネクタと係合して巻き付け側
に引張されるようにすれば、第1、第2接触片からの脱
落を防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシールド電線
のコネクタ構造の好適な実施の形態について図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明に係るシールド電線
のコネクタ構造の一実施形態を示す分解斜視図、図2は
要部断面図、図3は作用を説明する拡大断面図である。
図1に示すように、シールド電線のコネクタ構造は、端
子接続されたシールド電線11と、該シールド電線11
を接続する雄形の第1コネクタ12と、相手側の雌形の
第2コネクタ13(先端部のみ図示)とを具備して構成
される。
【0009】シールド電線11は、端末において、最外
層の絶縁被覆16が剥かれて導電性軟質テープのシール
ド層18及び内部シース15が順次露出されている。ま
た、内部シース15が剥かれて絶縁体19が露出され、
更にこの絶縁体19が剥かれて導体14が順次露出され
ている。なお、シールド層18は、内部シース15に巻
装されて形成されている。導体14には、雌端子17が
加締め接続されている。
【0010】第1コネクタ12は、絶縁性樹脂の成形品
として略矩形体に形成され、シールド電線11に接続し
た雌端子17を収容する端子収容部12aと、後述する
シールド層18の端部を挿入するためのシールド層収容
部12bとを有し、両収容部12a、12bを仕切壁2
2で区画して構成されている。
【0011】シールド層収容部12bとなるコネクタハ
ウジングの周壁25の前方側には、該前方側より後方側
へ延設され、かつ後方に向かって傾斜した第1接触片2
6が形成されている。この第1接触片26は、適宜な弾
性を有する板ばね状に形成されている。また、第1コネ
クタ12の前面には、相手端子31が挿入される開口2
3と、前記第1接触片26に臨んだ開口24とが設けら
れている。つまり、第1接触片26は開口24の内周縁
より連設されている。なお、この開口24には、後述の
第2コネクタ13の第2接触片28と該第2接触片28
の先端部に取り付けられる導電部材32が係入される。
【0012】第2コネクタ13は、第1コネクタ12と
同様に絶縁性樹脂の成形品として形成され、略矩形体の
前面が解放されて第1コネクタ12の挿入空間を形成す
るとともに、隔壁27より前方に向けて適宜な長さで延
伸した第2接触片28を設けている。なお、隔壁27に
は、相手端子31が挿入される挿通孔29と、軟質材料
によって形成された導電部材32を挿通させる係止孔3
0とが設けられている。
【0013】第2接触片28は、第1コネタク12との
嵌合時、第1コネクタ12の開口24より挿入されて第
1接触片26に弾接すると共に、第1接触片26と反対
側の面を第1コネクタ26の仕切壁22と微少間隔を有
して係合するように構成されている。そして、第2コネ
クタ13の後方側より挿入され第2接触片28の先端部
に引っ掛けられるように取り付けられる導電部材32
は、第1コネタク12との嵌合時、仕切壁22との摺接
により巻き付け側に引っ張られようにされる。
【0014】次に、組み立て手順に従って上記コネクタ
構造の作用について説明する。端子接続されたシールド
電線11の雌端子17を第1コネクタ12の後端側より
挿入係止させると共に、シールド層18の端部をシール
ド層収容部12bに挿入し、かつ第1接触片26上を通
過させて開口24より外方へ突出させる。その後、この
第1コネクタ12と、雄端子31が同様に挿入係止され
ると共に、導電部材32が後端側より挿入されて第2接
触片28の先端部に引っ掛けるように取り付けられた第
2コネクタ13とを嵌合する。その結果、第1コネクタ
12の第1接触片26の上に第2接触片28が乗り上げ
て、第1コネクタ12に巻き付けられたシールド層18
と、第2接触片28に巻き付けられた導電部材32とは
重ね合わされた状態で第1接触片26と第2接触片28
との間に配置される。このとき、第1接触片26の弾性
作用でシールド層18と導電部材32とが互いに押し付
けられて、導通接続される。なお、導電部材32は、第
2コネクタ13に接続される不図示のシールド電線のシ
ールド層そのものであったり、接続手段を介して該シー
ルド層あるいは外部機器等と接続される。そして、導電
部材32が上記したいずれかの態様で外部と接続してい
ることにより、コネクタ接続部でのシールド層同士の接
続を図ることができる。
【0015】また、第1コネクタ12と第2コネクタ1
3とを嵌合するときには、図3に示すように第1接触片
26に巻き付けたシールド層18の端部が、第1接触片
26を形成するコネクタハウジングの周壁25と第2コ
ネクタ13の側壁34とに挟まれて、側壁34の摺動力
でコネクタ後方側へ引張されるようになっている。した
がって、シールド層18の第1接触片26からの離脱が
防止される。同様に、第2コネクタ13の第2接触片2
8の先端部で引っ掛けるように取り付けられた導電部材
32の端部も、第2接触片28と第1コネクタ12の仕
切壁22とに挟まれて、仕切壁22の摺動力でコネクタ
後方側へ引張されるので、この第2接触片28からの離
脱が防止される。これらによって、シールド層18と導
電部材32とが確実に接続される。
【0016】上述のように、このシールド電線のコネク
タ構造では、シールド電線11のシールド層18を第1
コネクタ12の第1接触片26に巻き付けるように配置
して、第1コネクタ12と第2コネクタ13とを嵌合す
るだけで、コネクタ接続部におけるシールド層間の導通
を図ることができるので、シールド電線の端末処理作業
が簡単化される。
【0017】なお、上述の実施形態では、第1コネクタ
12を雄形とし、第2コネクタ13を雌形としたが、本
発明のコネクタ構造では、これとは逆に第1コネクタを
雌形とし、第2コネクタを雄形としてもよい。また、上
述の実施形態では、導電部材32をテープ状の軟質材料
としたが、相手端子31と同じ雄端子として形成するこ
ともできる。更に、上述の実施形態では、第1接触片2
6を板ばね状に形成したが、第2接触片28を板ばね状
に形成してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のシールド電
線のコネクタ構造によれは、シールド電線のシールド層
を露出させた状態にして第1コネクタに挿入させると共
に、該第1コネクタの第1接触片にシールド層を巻き付
けるように配置し、該第1コネクタを第2コネクタに嵌
合するだけで、シールド層の端末処理が図られる。特
に、第1接触片及び第2接触片を板状にしたものでは、
シールド層の接触面積が大きくなるので、導通を確実に
行うことができる。また、各接触片を板ばね状にしたも
のでは、シールド層の接触圧力を大きくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシールド電線のコネクタ構造の一
実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】図1の作用を説明する拡大断面図である。
【図4】従来例のシールド電線のコネクタ構造の組み立
て前状態を示す斜視図である。
【図5】図4の組み立て後の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 シールド電線 12 第1コネクタ 13 第2コネクタ 14 導体 18 シールド層 26 第1接触片 28 第2接触片 32 導電部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−12583(JP,A) 特開 平8−106955(JP,A) 実開 平2−97766(JP,U) 実開 昭60−98279(JP,U) 登録実用新案3035407(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/648

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも導体及び導電性テープ状のシ
    ールド層を順次露出させるシールド電線のコネクタ構造
    において、 前記導体に接続した端子を収容係止すると共にシールド
    層接続用の第1接触片に前記シールド層を載置して形成
    した第1コネクタと、 前記第1コネクタとの嵌合時に前記端子と接続する相手
    端子及び前記シールド層と接続する導電部材を有した第
    2コネクタより成り、 前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合した際、
    前記第1接触片により前記シールド層を前記導電部材に
    対し押圧接続させたことを特徴とするシールド電線のコ
    ネクタ構造。
  2. 【請求項2】 前記導電部材が前記第2コネクタの後方
    より延伸された第2接触片に支持されていることを特徴
    とする請求項1記載のシールド電線のコネクタ構造。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2接触片がそれぞれ板状
    に形成されて板面が相互に摺動可能に設けられたことを
    特徴とする請求項1に記載のシールド電線のコネクタ構
    造。
  4. 【請求項4】 前記第1接触片または前記第2接触片の
    少なくとも一方が弾性構造に設けられていることを特徴
    とする請求項3に記載のシールド電線のコネクタ構造。
  5. 【請求項5】 前記第1コネクタと第2コネクタとの嵌
    合時、前記第1接触片の先端部で折り曲げられる前記シ
    ールド層と前記第2接触片の先端部で折り曲げられる前
    記導電部材とが、相手側のコネクタと係合して巻き付け
    側に引張されることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のシールド電線のコネクタ構造。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3035407U (ja) 1995-07-17 1997-03-18 アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド 接地シールドを有するicカードコネクタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3035407U (ja) 1995-07-17 1997-03-18 アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド 接地シールドを有するicカードコネクタ

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