JP2000001212A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP2000001212A
JP2000001212A JP16893598A JP16893598A JP2000001212A JP 2000001212 A JP2000001212 A JP 2000001212A JP 16893598 A JP16893598 A JP 16893598A JP 16893598 A JP16893598 A JP 16893598A JP 2000001212 A JP2000001212 A JP 2000001212A
Authority
JP
Japan
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container
track
standby buffer
lifter
containers
Prior art date
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Pending
Application number
JP16893598A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Suga
正敏 須賀
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナ使用機会を均一とすることが可能な
搬送装置を提供すること。 【解決手段】 コンテナ2を走行させる水平軌道3と、
水平軌道3に接続されコンテナ2が垂直に移動されるリ
フタ装置4と、水平軌道3及びリフタ装置4に対するコ
ンテナ2の送り出し並びに水平軌道3及びリフタ装置4
からの格納を行う待機バッファ軌道5とを備えてなる搬
送装置1において、待機バッファ軌道5は、コンテナ2
の送り出し端部5aと格納端部5bとの間がループ状に
形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、待機バッファ軌道
を備えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、病院内においてカルテや薬品等
を搬送する場合には、建物内に被搬送物搬送用のコンテ
ナを走行させる搬送装置が用いられている。従来、この
種搬送装置は、天井内又は床下に敷設されコンテナを走
行させる水平軌道と、前記各水平軌道に接続され前記コ
ンテナを階間移動させるリフタ装置と、前記水平軌道及
びリフタ装置に対するコンテナの送り出し並びに同水平
軌道及びリフタ装置からの格納を行う待機バッファ軌道
とを備えてなるのが一般的である。前記水平軌道とリフ
タ装置の各所には、ステーションと呼ばれる被搬送物品
の積み下ろし場所が設けられており、物品を搬送するコ
ンテナは不使用時においては待機バッファ軌道に格納さ
れている。待機バッファ軌道はその一端部のみが搬送装
置に接続されている。上記ステーションの一つで物品の
搬送要求があった場合には、待機バッファ軌道の上記一
端部から空きコンテナが送り出されて該ステーションに
移動し、該ステーションで物品が積載された後、搬送先
ステーションに送られる。搬送先ステーションで前記物
品を下ろした後は、使用後の空きコンテナは上記一端部
より待機バッファ軌道に返却される。ここで、複数のス
テーションからの搬送要求に応えるために、コンテナは
通常複数用意される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の搬
送装置では、待機バッファ軌道は一端部においてのみコ
ンテナの格納及び送り出しを行うため、使用を終えたコ
ンテナは待機バッファ軌道上、上記一端部に最も近い位
置に格納される。すなわち、待機バッファ軌道で待機し
ているコンテナ列の先頭に格納される。したがって、次
回の搬送要求で再度使用される先頭のコンテナは前回最
終的に使用されたコンテナとなり、待機する複数のコン
テナの使用機会が不均一となって特定のコンテナの劣化
が早まるという欠点を有していた。本発明では、上記事
情に鑑み、コンテナ使用機会を均一とすることが可能な
搬送装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の搬送装置
は、コンテナを走行させる水平軌道と、該水平軌道に接
続され前記コンテナが垂直に移動されるリフタ装置と、
前記水平軌道及びリフタ装置に対するコンテナの送り出
し並びに同水平軌道及びリフタ装置からの格納を行う待
機バッファ軌道とを備えてなる搬送装置において、前記
待機バッファ軌道は、前記コンテナの送り出し端部と格
納端部との間がループ状に形成されていることを特徴と
する。
【0005】請求項2記載の搬送装置は、請求項1記載
の搬送装置であって、前記待機バッファ軌道の送り出し
端部及び格納端部が前記リフタ装置に接続されているこ
とを特徴とする。
【0006】この搬送装置によれば、コンテナの使用要
求があった場合には待機バッファ軌道の送り出し端部よ
りコンテナが送り出され、使用を終えたコンテナは格納
端部を経て前記待機バッファ軌道に格納される。ここ
で、前記待機バッファ軌道はループ状であるため、使用
を終えたコンテナは待機バッファ軌道で待機しているコ
ンテナ列の最後尾に格納され、コンテナ使用要求があっ
た場合はコンテナ列の先頭で待機しているコンテナが送
り出される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て説明する。図1は、本実施形態であるリニアモータ式
搬送装置1の斜視図である。この搬送装置1は、コンテ
ナ2を水平移動させる水平軌道3と、水平軌道3に接続
してコンテナ2が垂直に移動されるリフタ装置4と、使
用されないコンテナ2が格納される待機バッファ軌道5
とを備えてなるものである。水平軌道3は、フロアの天
井内に敷設され、フロア内においてコンテナ2が搬送さ
れる軌道である。水平軌道3は、リフタ装置4から延び
る支線軌道3aを介して接続されており、その接続点に
はシフタ6が備えられている。シフタ6は支線と本線の
交点に置かれて分岐の用途に用いられる。また、この水
平軌道3には、物品の積み下ろしが行われるステーショ
ン7aが設けられている。リフタ装置4は、建物内に垂
直に設けられており、軌道9が配設されたリフタケージ
8が備えられている。このリフタケージ8は、リフタ装
置4の上方に設けられた不図示の昇降手段にワイヤー1
0を介して吊り下げられている。このリフタ装置4に
は、各フロアにおいてステーション7b、c、d・・・
が直結している。上記リフタ装置4の最上階天井内に
は、使用されないコンテナ2が格納されるループ状の待
機バッファ軌道5が接続されており、その両端、送り出
し端部5aと格納端部5bは、リフタ装置4に接続され
ている。この待機バッファ軌道5には複数のコンテナ2
が格納されている。また、一つのコンテナ2aがリフタ
ケージ8内に位置している。ここで、本実施形態におい
ては、コンテナ2と各軌道3、3a、5、9とは、リニ
アモータ方式により駆動されるようになっている。ま
た、前記シフタ6、昇降手段等を含む装置全体の制御
は、不図示の制御装置により行われている。
【0008】以上のように構成されたリニアモータ式搬
送装置1において、ステーション間で物品を搬送する場
合を説明する。例えば、ステーション7bにおいて搬送
要求があった場合には、待機バッファ軌道で待機してい
た一つのコンテナ2aが待機バッファ軌道5から呼び出
される。まず、リフタケージ8が上昇して待機バッファ
軌道5の高さで停止し、待機バッファ軌道5の送り出し
端部5aからコンテナ2aが移動してリフタケージ8内
の軌道9上で停車する。その後、リフタケージ8が降下
してステーション7bの位置で停止した後、ステーショ
ン7b内にコンテナ2aが移動し、コンテナ2aに物品
が移載される。その後コンテナ2aが再びリフタケージ
8内に移動し、リフタケージ8が降下して、コンテナ2
aは搬送先であるステーション7aに向けて移動する。
搬送先ステーション7aにおいて物品の積み下ろしが終
わると、コンテナ2aは再びリフタケージ8により待機
バッファ軌道5に返却される。このとき、リフタケージ
8が待機バッファ軌道5の高さに移動し、空きコンテナ
2aは待機バッファ軌道5の格納端部5bから待機バッ
ファ軌道5へ格納される。この際、空きコンテナ2aは
待機バッファ軌道5で待機しているコンテナ列の最後尾
に格納される。次回コンテナ使用要求があった場合に使
用されるコンテナは、送り出し端部5aに最も近い先頭
コンテナである。すなわち、最後尾に格納された空きコ
ンテナ2aは待機バッファ軌道5で待機しているコンテ
ナの中で最後に使用されることになり、待機している空
きコンテナの使用の機会は均一となる。従って、特定の
コンテナの劣化が早まるということがない。
【0009】なお、本発明においては、コンテナの移動
形態をリニアモータの動力を駆動源としたが、本発明の
目的を達成するのに十分であれば、これに限定されるも
のではない。
【0010】
【発明の効果】本発明においては、待機バッファ軌道を
ループ状にしたことにより、最後に使用されたコンテナ
は、待機バッファ軌道上で待機している空きコンテナの
最後尾に待機される。従って、コンテナ使用機会を均一
にすることが可能であり、特定のコンテナの劣化が早ま
るということがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した搬送装置の
斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送装置 2、2a コンテナ 3 水平軌道 4 リフタ装置 5 待機バッファ軌道 5a 送り出し端部 5b 格納端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナを走行させる水平軌道と、該水
    平軌道に接続され前記コンテナが垂直に移動されるリフ
    タ装置と、前記水平軌道及びリフタ装置に対するコンテ
    ナの送り出し並びに同水平軌道及びリフタ装置からの格
    納を行う待機バッファ軌道とを備えてなる搬送装置にお
    いて、 前記待機バッファ軌道は、前記コンテナの送り出し端部
    と格納端部との間がループ状に形成されていることを特
    徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の搬送装置において、前記
    待機バッファ軌道の送り出し端部及び格納端部が前記リ
    フタ装置に接続されていることを特徴とする搬送装置。
JP16893598A 1998-06-16 1998-06-16 搬送装置 Pending JP2000001212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16893598A JP2000001212A (ja) 1998-06-16 1998-06-16 搬送装置

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Family

ID=15877277

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JP16893598A Pending JP2000001212A (ja) 1998-06-16 1998-06-16 搬送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100522994B1 (ko) * 2003-06-27 2005-10-20 신꼬오덴끼가부시끼가이샤 반송시스템

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